JPH09156825A - テープ貼着装置 - Google Patents

テープ貼着装置

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JPH09156825A
JPH09156825A JP34890295A JP34890295A JPH09156825A JP H09156825 A JPH09156825 A JP H09156825A JP 34890295 A JP34890295 A JP 34890295A JP 34890295 A JP34890295 A JP 34890295A JP H09156825 A JPH09156825 A JP H09156825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
pressing roller
adhering
unit
tape sticking
Prior art date
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Pending
Application number
JP34890295A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Yoshikawa
恵三 吉川
Kazuo Takahashi
一男 高橋
Akiyoshi Aoshima
昭好 青島
Hiroshi Okajima
弘 岡島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OUGIYA TORYO KK
Central Japan Railway Co
Original Assignee
OUGIYA TORYO KK
Central Japan Railway Co
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Publication date
Application filed by OUGIYA TORYO KK, Central Japan Railway Co filed Critical OUGIYA TORYO KK
Priority to JP34890295A priority Critical patent/JPH09156825A/ja
Publication of JPH09156825A publication Critical patent/JPH09156825A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造のもとに、テープを正確かつ確実
にしかも能率的に貼着することができる装置を提供する
こと。 【解決手段】 テープリール11から解かれるテープT
を押圧ローラ13により被着面てに押圧しつつ貼着する
ことを主要特徴とし、径の異なる複数の押圧ローラ1
3,19,20を大径のものから順次並設してテープT
を大径の押圧ローラ13と順次押圧するようにし、また
テープ貼着ユニット4の移送については、被着面Wに平
行状態に移動する移送台1を送り機構2により移送する
と共に、移送台1には被着面Wに対向してテープ貼着ユ
ニツト4をエアシリンダ機構9により弾性的に進出する
ように設置し、かつテープ貼着ユニット4にはテープリ
ール11を支承する支軸12および押圧ローラ13等を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗装に先だって非
塗装部分を粘着テープにより一時的にマスキングする場
合、あるいはテープ自体の貼着により部分的に積層状態
に被覆するための装置に関するものであり、なおこの明
細書において貼着とは、粘着剤を施していないテープを
被着面に貼付することを含むものとする。
【0002】
【従来の技術】塗装時のマスキングのため粘着テープを
使用する場合、あるいはコーティング用のテープ状フィ
ルムを湿潤した被着面に貼付する場合についても、概ね
作業者による手作業である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術によれ
ば、貼着のための作業が煩雑であるばかりでなく、長い
直線部分にテープを貼着する場合には、直線性が低下し
易い傾向があり、なお幅の広いテープの使用に当って
は、テープ同士の粘着あるいは所定位置外へ誤って貼着
することが多く、テープと作業時間とを著しく浪費する
ことになる。
【0004】被着面に平行に移動する移送台を設けて、
この移送台にテープを解きつつ押圧ローラにより被着面
に押圧貼着するようにすると、上記課題を解決すること
ができるが、被着面に歪みあるいは凹凸がある場合に
は、被着面とテープとの中間に気泡が残留し、あるいは
テープにしわを生じる等、被着面へのテープの密着が不
充分となり易く、これらに関する方策を講じる必要があ
る。
【0005】そこで本発明の目的は、簡単な構造のもと
に、テープを正確かつ確実にしかも能率的に貼着するこ
とができる装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、テープリールから解かれるテープを押圧ロー
ラにより被着面に押圧しつつ貼着するようにしたことを
主要特徴とし、径の異なる複数の押圧ローラを大径のも
のから順次並設してテープを大径の押圧ローラにより順
次押圧するようにし、また押圧ローラの移送について
は、被着面に平行状態に移動する移送台を使用すると共
に、移送台には被着面に対向するテープ貼着ユニットを
エアシリンダ機構により弾性的に進出するように設置
し、かつテープ貼着ユニットにはテープリールを支承す
る支軸および押圧ローラを設ける。
【0007】前記構成により、移送台の移動に伴いテー
プ貼着ユニットは被着面に対向したまま一定の間隔を保
って平行に移動し、テープ貼着ユニットにおけるテープ
は移動に伴ってリールから解かれつつ押圧ローラにより
弾性的に被着面に押圧されて貼着され、なお径の異なる
複数の押圧ローラ中の大径のものからテープを順次押圧
することにより、先ず大径の押圧ローラでテープの歪み
およびしわが矯正された状態のもとに被着面に予備的に
押圧され、次に小径の押圧ローラによる押圧により被着
面における歪みおよび凹凸に対応する状態のもとにテー
プ全面が被着面に密着する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す本発明のテープ
貼着装置について詳細に説明する。
【0009】図1および図2の実施形態は、鉄道車両の
車体Bに対して塗装に先立ってテープTによるマスキン
グを行う場合に好適なテープ貼着装置を示すものであっ
て、車体Bの外板面と平行に移動することができる移送
台1を送り機構2によりレール3上を移送することがで
きるように設けると共に、移送台1には必要数のテープ
貼着ユニット4を設ける。
【0010】前記テープ貼着ユニット4としては、支承
枠7の介在のもとに移送台1に取り付けるのであるが、
支承枠7としては基板7aを前記移送台1に固定すると
共に、この基枠7aに進退部材7bをスライドベアリン
グ使用型スライド機構8の案内のもとに、エアシリンダ
機構9により弾性的に進出し易い傾向に設け、この支承
枠7には取付枠10を昇降調節自在に固定し、かつ取付
枠10には片面に粘着剤が施されたマスキング用テープ
Tのリール11を取付枠10における支軸12において
遊回自在に支承するほか、弾性体の押圧ローラ13を前
記支軸12よりも進出した位置に遊回自在に設け、もっ
て図のように、取付枠10をエアシリンダ機構9により
弾性的に進出したまま、移送台1を矢印A方向へ移動す
ることにより、リール11から解かれるテープTを押圧
ローラ13により被着面Wに弾性的に押圧しつつ所定位
置に貼着する。
【0011】前記テープ貼着ユニット4としては、1個
の取付枠10に支軸12と押圧ローラ13との複数組を
上下所定間隔のもとに適度に昇降調節可能に設けてもよ
い。
【0012】テープ貼着ユニット4における押圧ローラ
13のほかに、その後続位置に小径の弾性体の補助押圧
ローラ19および20を遊回自在に設け、もって押圧ロ
ーラ13,補助押圧ローラ19,20によりテープTを
被着面Wに順次に押圧し、これにより先ず大径の押圧ロ
ーラ13の周面においてテープTを緊張状態に当接して
テープTの歪みおよびしわを矯正しつつ被着面Wに予備
的に押圧し、次に補助押圧ローラ19による押圧により
確実に圧着させるようにし、更に被着面Wにおける歪み
および凹凸に対応する状態のもとに、後続の補助押圧ロ
ーラ20による押圧によりテープTの全面を被着面Wに
密着させるようにする。
【0013】前記押圧ローラ13,補助押圧ローラ1
9,20の構造は、図3のように外周部分にゴムあるい
はスポンジゴム製のタイヤ13aを嵌着したものを採択
するのがよく、またテープ貼着ユニット4における支軸
12の上端には座金21を介装した状態のもとに蝶ねじ
22を螺着してリール11が上方に外れないようにする
のが望ましい。
【0014】上記実施形態は、本発明を鉄道車両のマス
キング塗装時の粘着テープの貼着に適用した例である
が、本発明はこれに限らず、航空機,船舶,その他のマ
スキング塗装時のテープ貼着に適用することができるこ
と当然であり、また塗装時のマスキング以外に、テープ
自体を貼着してこれを被覆膜として使用する場合に適用
することができるのであって、例えば鉄道車両のライン
塗装の代替としてのフィルム貼着に好適である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果がある。
【0016】a.被着面Wに対して平行に相対移動する
テープ貼着ユニット4によりテープTを貼着するように
したから、これにより作業者の手作業を煩わすことな
く、高能率かつ直線性を損なわずにテープTを貼着する
ことができる。
【0017】b.リール11から解かれるテープTを押
圧ローラ13により被塗装面Wに押圧しつつ貼着するよ
うにしたから、作業者の手作業によることなく、作業を
容易かつ確実に実施することができ、しかもコストを著
しく低減することができる。
【0018】c.押圧ローラ13のほかに、その後続位
置に小径の弾性体の補助押圧ローラ19および20を遊
回自在に設けて、押圧ローラ13,補助押圧ローラ1
9,20によりテープTを被着面Wに順次に押圧するよ
うにすると、先ず大径の押圧ローラ13の周面において
テープTを緊張状態に当接してテープTの歪みおよびし
わを矯正し、次に補助押圧ローラ19による押圧により
確実に圧着させ、更に後続の補助押圧ローラ20によ
り、被着面Wにおける歪みおよび凹凸に対応する状態に
テープTの全面を被着面Wに密着させることができ、従
ってテープTのしわの発生を防止すると同時にテープ内
面部の気泡残留を防止し、かつ被着面Wにおける歪みお
よび凹凸に対応してテープTを確実に密着させることが
できる。
【0019】d.テープ貼着ユニット4をスライドベア
リング8の案内のもとに、エアシリンダ機構9により進
出させるようにしたから、これにより大きなストローク
のもとにテープ貼着機4を軽快に進退させることができ
るばかりでなく、進出程度の大小に拘らず押圧力を常時
均等に保つことができ、従ってテープTを均斉に圧着さ
せることができる。
【0020】e.複数のテープ貼着ユニット4を上下に
適度の間隔が保持される状態に設置したことにより、複
数のテープTを平行状態に同時に貼着することができ
る。
【0021】f.テープTのしわの発生を防止するほ
か、テープ同士の粘着を防止することができるから、テ
ープTを節約して省資源に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープ貼着装置を示す平面図である。
【図2】図1の装置の部分的破断側面図である。
【図3】押圧ローラの縦断側面図である。
【図4】支軸部分の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 移送台 4 テープ貼着ユニット 8 スライド機構 9 エアシリンダ機構 11 リール 12 支軸 13 押圧ローラ 19 補助押圧ローラ 20 補助押圧ローラ W 被塗装面 T テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青島 昭好 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 岡島 弘 東京都新宿区上落合3丁目2番4号 扇屋 塗料株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被着面(W)に対して平行に相対移動す
    る移送台(1)にテープ貼着ユニット(4)を弾性的に
    進出し易い傾向に設けると共に、テープ貼着ユニット
    (4)としては、テープ(T)のリール(11)を遊回
    自在に支承する支軸(12)を設けるほか、テープ
    (T)を被着面(W)に圧接する弾性体の押圧ローラ
    (13)を前記支軸(12)よりも進出した位置に遊回
    自在に設けたことを特徴とするテープ貼着装置。
  2. 【請求項2】 押圧ローラ(13)とこれに後続する1
    個以上の小径の補助押圧ローラを遊回自在に設けたテー
    プ貼着ユニット(4)を採択した請求項1のテープ貼着
    装置。
  3. 【請求項3】 テープ貼着ユニット(4)をスライドベ
    アリング使用型スライド機構(8)の案内のもとに、エ
    アシリンダ機構(9)により弾性的に進出し易い傾向に
    設けた請求項1または請求項2のテープ貼着装置。
  4. 【請求項4】 複数のテープ貼着ユニット(4)を上下
    に適度の間隔が保持される状態に設置した請求項1ない
    し請求項3のいずれか1のテープ貼着装置。
JP34890295A 1995-12-11 1995-12-11 テープ貼着装置 Pending JPH09156825A (ja)

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JPH09156825A true JPH09156825A (ja) 1997-06-17

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JP34890295A Pending JPH09156825A (ja) 1995-12-11 1995-12-11 テープ貼着装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103935818A (zh) * 2014-04-03 2014-07-23 北京京东方茶谷电子有限公司 一种贴胶装置
CN108385938A (zh) * 2018-03-22 2018-08-10 赵子宁 一种楼宇装修用地脚线辅助粘贴装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103935818A (zh) * 2014-04-03 2014-07-23 北京京东方茶谷电子有限公司 一种贴胶装置
CN103935818B (zh) * 2014-04-03 2016-10-05 北京京东方茶谷电子有限公司 一种贴胶装置
CN108385938A (zh) * 2018-03-22 2018-08-10 赵子宁 一种楼宇装修用地脚线辅助粘贴装置

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