JPH0915673A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
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- JPH0915673A JPH0915673A JP16253095A JP16253095A JPH0915673A JP H0915673 A JPH0915673 A JP H0915673A JP 16253095 A JP16253095 A JP 16253095A JP 16253095 A JP16253095 A JP 16253095A JP H0915673 A JPH0915673 A JP H0915673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- amount
- conversion lens
- camera
- conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンバージョンレンズの有無や種類によるこ
となく常に適切なストロボ露光量を得ることができるカ
メラを提供する。 【構成】 コンバージョンレンズ8を着脱可能なカメラ
において、被写体に光を照射するストロボ11と、絞り
4およびフォーカス用レンズ群6を有する撮影レンズ5
と、上記絞り4の絞り値を制御する絞り制御手段3と、
上記フォーカス用レンズ群6を移動する駆動源2と、こ
の駆動源2による上記フォーカス用レンズ群6の移動量
を被写体距離に応じて設定するCPU1に設けられた設
定手段1aと、この設定手段1aによる設定値を検出し
て出力する検出手段9と、上記コンバージョンレンズ8
の着脱状態および種類を判別する判別手段7と、この判
別手段7の判別信号により上記検出手段9の出力を補正
する上記CPU1に設けられた補正手段1bとを備え、
この補正手段1bにより補正された出力に基づいて上記
ストロボ11による発光量および絞り4の絞り値を制御
して露光量を適正となるようにするカメラ。
となく常に適切なストロボ露光量を得ることができるカ
メラを提供する。 【構成】 コンバージョンレンズ8を着脱可能なカメラ
において、被写体に光を照射するストロボ11と、絞り
4およびフォーカス用レンズ群6を有する撮影レンズ5
と、上記絞り4の絞り値を制御する絞り制御手段3と、
上記フォーカス用レンズ群6を移動する駆動源2と、こ
の駆動源2による上記フォーカス用レンズ群6の移動量
を被写体距離に応じて設定するCPU1に設けられた設
定手段1aと、この設定手段1aによる設定値を検出し
て出力する検出手段9と、上記コンバージョンレンズ8
の着脱状態および種類を判別する判別手段7と、この判
別手段7の判別信号により上記検出手段9の出力を補正
する上記CPU1に設けられた補正手段1bとを備え、
この補正手段1bにより補正された出力に基づいて上記
ストロボ11による発光量および絞り4の絞り値を制御
して露光量を適正となるようにするカメラ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ、より詳しく
は、撮影レンズの前方にコンバージョンレンズを着脱可
能なカメラに関する。
は、撮影レンズの前方にコンバージョンレンズを着脱可
能なカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】撮影レンズの前方にコンバージョンレン
ズを着脱可能なカメラは、従来より種々のものが提案さ
れている。
ズを着脱可能なカメラは、従来より種々のものが提案さ
れている。
【0003】このようなカメラにコンバージョンレンズ
を取り付けて使用する際には、該コンバージョンレンズ
を含む撮影光学系の例えば焦点距離などが変化するため
に、同コンバージョンレンズの装着を自動または手動で
検出して、光学的に適切なフォーカス距離になるよう制
御するようになっている。
を取り付けて使用する際には、該コンバージョンレンズ
を含む撮影光学系の例えば焦点距離などが変化するため
に、同コンバージョンレンズの装着を自動または手動で
検出して、光学的に適切なフォーカス距離になるよう制
御するようになっている。
【0004】上述の内で、コンバージョンレンズの装着
を自動検出するカメラとしては、例えば特開平5−25
7054号公報に、コンバージョンレンズに複数の接点
を設けて、これらの接点間にコンバージョンレンズの種
類により抵抗値が可変される抵抗を接続し、この抵抗と
カメラ側に備えた抵抗とで分圧された電圧をカメラのC
PUで読み取ることにより、コンバージョンレンズの装
着の有無とその種類とをカメラ側で認識するものが記載
されている。
を自動検出するカメラとしては、例えば特開平5−25
7054号公報に、コンバージョンレンズに複数の接点
を設けて、これらの接点間にコンバージョンレンズの種
類により抵抗値が可変される抵抗を接続し、この抵抗と
カメラ側に備えた抵抗とで分圧された電圧をカメラのC
PUで読み取ることにより、コンバージョンレンズの装
着の有無とその種類とをカメラ側で認識するものが記載
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、コンバ
ージョンレンズを装着した場合には、同一の距離にある
被写体にフォーカシングを行っても、コンバージョンレ
ンズを装着しない場合に比べてフォーカス用レンズ群の
繰出量が変化してしまうことがある。
ージョンレンズを装着した場合には、同一の距離にある
被写体にフォーカシングを行っても、コンバージョンレ
ンズを装着しない場合に比べてフォーカス用レンズ群の
繰出量が変化してしまうことがある。
【0006】しかしながら、上記従来の技術手段では、
上記フォーカス用レンズ群の繰出量に応じて出力される
信号に基づいて被写体までの距離を算出して、この算出
結果によりストロボ撮影の露光量を制御する場合には、
コンバージョンレンズを装着した状態では適切なストロ
ボ露光量を得ることができない。
上記フォーカス用レンズ群の繰出量に応じて出力される
信号に基づいて被写体までの距離を算出して、この算出
結果によりストロボ撮影の露光量を制御する場合には、
コンバージョンレンズを装着した状態では適切なストロ
ボ露光量を得ることができない。
【0007】例えば、倍率を2倍(すなわち、焦点距離
を2倍)にするテレコンバージョンレンズを使用する場
合には、上記繰出量の変化によりストロボ露光量は、 のズレを生じて、結果として写真は−2EVアンダーと
なってしまう。
を2倍)にするテレコンバージョンレンズを使用する場
合には、上記繰出量の変化によりストロボ露光量は、 のズレを生じて、結果として写真は−2EVアンダーと
なってしまう。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、コンバージョンレンズの着脱状態や種類によるこ
となく常に適切なストロボ露光量を得ることができるカ
メラを提供することを目的としている。
あり、コンバージョンレンズの着脱状態や種類によるこ
となく常に適切なストロボ露光量を得ることができるカ
メラを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による本発明のカメラは、撮影レンズの
前方にコンバージョンレンズを着脱可能なカメラにおい
て、被写体に放電管の発する光を照射する閃光発光装置
と、被写体距離に応じて上記撮影レンズのフォーカス用
レンズ群を移動しフォーカス距離を所望の値に設定させ
る設定手段と、上記設定手段による上記フォーカス用レ
ンズ群の繰出量を検出しこの繰出量に応じた信号を出力
する検出手段と、上記コンバージョンレンズの着脱状態
と種類との少なくとも一方を判別し判別信号を出力する
判別手段と、上記検出手段の出力をモニタし上記判別手
段による判別信号の入力時には上記検出手段の出力とコ
ンバージョンレンズの着脱状態および/もしくは種類に
基づき上記閃光発光装置の発光による露光量が適正とな
るよう制御する制御手段とを備えたものである。
めに、請求項1による本発明のカメラは、撮影レンズの
前方にコンバージョンレンズを着脱可能なカメラにおい
て、被写体に放電管の発する光を照射する閃光発光装置
と、被写体距離に応じて上記撮影レンズのフォーカス用
レンズ群を移動しフォーカス距離を所望の値に設定させ
る設定手段と、上記設定手段による上記フォーカス用レ
ンズ群の繰出量を検出しこの繰出量に応じた信号を出力
する検出手段と、上記コンバージョンレンズの着脱状態
と種類との少なくとも一方を判別し判別信号を出力する
判別手段と、上記検出手段の出力をモニタし上記判別手
段による判別信号の入力時には上記検出手段の出力とコ
ンバージョンレンズの着脱状態および/もしくは種類に
基づき上記閃光発光装置の発光による露光量が適正とな
るよう制御する制御手段とを備えたものである。
【0010】また、請求項2による本発明のカメラは、
撮影レンズの前方にコンバージョンレンズを着脱可能な
カメラにおいて、被写体に放電管の発する光を照射する
閃光発光装置と、駆動源と、上記駆動源により駆動され
るフォーカシング機構と、上記フォーカシング機構によ
るフォーカス距離を所望の値に設定させる設定手段と、
上記撮影レンズにおけるフォーカス用レンズ群の繰出量
を検出しこの繰出量に応じた信号を出力する検出手段
と、上記コンバージョンレンズの着脱状態と種類との少
なくとも一方を判別し判別信号を出力する判別手段と、
上記判別信号により上記検出手段の出力を補正する補正
手段と、上記補正手段により補正された出力に基づき上
記閃光発光装置による露光量を制御する露光制御手段と
を備えたものである。
撮影レンズの前方にコンバージョンレンズを着脱可能な
カメラにおいて、被写体に放電管の発する光を照射する
閃光発光装置と、駆動源と、上記駆動源により駆動され
るフォーカシング機構と、上記フォーカシング機構によ
るフォーカス距離を所望の値に設定させる設定手段と、
上記撮影レンズにおけるフォーカス用レンズ群の繰出量
を検出しこの繰出量に応じた信号を出力する検出手段
と、上記コンバージョンレンズの着脱状態と種類との少
なくとも一方を判別し判別信号を出力する判別手段と、
上記判別信号により上記検出手段の出力を補正する補正
手段と、上記補正手段により補正された出力に基づき上
記閃光発光装置による露光量を制御する露光制御手段と
を備えたものである。
【0011】さらに、請求項3による本発明のカメラ
は、撮影レンズの前方にコンバージョンレンズを着脱可
能で、フォーカス距離により閃光発光装置の発光量を制
御するカメラにおいて、駆動源と、上記駆動源により駆
動されるフォーカシング機構と、上記フォーカシング機
構によるフォーカス距離を所望の値に設定させる設定手
段と、上記撮影レンズにおけるフォーカス用レンズ群の
繰出量を検出しこの繰出量に応じた信号を出力する検出
手段と、上記コンバージョンレンズの着脱状態と種類と
の少なくとも一方を判別し判別信号を出力する判別手段
と、上記判別信号により上記検出手段の出力を補正する
補正手段と、上記補正手段の出力に基づき上記閃光発光
装置の発光量を制御する制御手段とを備えたものであ
る。
は、撮影レンズの前方にコンバージョンレンズを着脱可
能で、フォーカス距離により閃光発光装置の発光量を制
御するカメラにおいて、駆動源と、上記駆動源により駆
動されるフォーカシング機構と、上記フォーカシング機
構によるフォーカス距離を所望の値に設定させる設定手
段と、上記撮影レンズにおけるフォーカス用レンズ群の
繰出量を検出しこの繰出量に応じた信号を出力する検出
手段と、上記コンバージョンレンズの着脱状態と種類と
の少なくとも一方を判別し判別信号を出力する判別手段
と、上記判別信号により上記検出手段の出力を補正する
補正手段と、上記補正手段の出力に基づき上記閃光発光
装置の発光量を制御する制御手段とを備えたものであ
る。
【0012】
【作用】請求項1による本発明のカメラは、撮影レンズ
の前方にコンバージョンレンズを着脱可能であって、閃
光発光装置が被写体に放電管の発する光を照射し、設定
手段が被写体距離に応じて上記撮影レンズのフォーカス
用レンズ群を移動しフォーカス距離を所望の値に設定さ
せ、検出手段が上記設定手段による上記フォーカス用レ
ンズ群の繰出量を検出してこの繰出量に応じた信号を出
力し、判別手段が上記コンバージョンレンズの着脱状態
と種類との少なくとも一方を判別して判別信号を出力
し、制御手段が上記検出手段の出力をモニタして上記判
別手段による判別信号の入力時には上記検出手段の出力
とコンバージョンレンズの着脱状態および/もしくは種
類に基づき上記閃光発光装置の発光による露光量が適正
となるよう制御する。
の前方にコンバージョンレンズを着脱可能であって、閃
光発光装置が被写体に放電管の発する光を照射し、設定
手段が被写体距離に応じて上記撮影レンズのフォーカス
用レンズ群を移動しフォーカス距離を所望の値に設定さ
せ、検出手段が上記設定手段による上記フォーカス用レ
ンズ群の繰出量を検出してこの繰出量に応じた信号を出
力し、判別手段が上記コンバージョンレンズの着脱状態
と種類との少なくとも一方を判別して判別信号を出力
し、制御手段が上記検出手段の出力をモニタして上記判
別手段による判別信号の入力時には上記検出手段の出力
とコンバージョンレンズの着脱状態および/もしくは種
類に基づき上記閃光発光装置の発光による露光量が適正
となるよう制御する。
【0013】また、請求項2による本発明のカメラは、
撮影レンズの前方にコンバージョンレンズを着脱可能で
あって、閃光発光装置が被写体に放電管の発する光を照
射し、駆動源がフォーカシング機構を駆動し、設定手段
が上記フォーカシング機構によるフォーカス距離を所望
の値に設定し、検出手段が上記撮影レンズにおけるフォ
ーカス用レンズ群の繰出量を検出してこの繰出量に応じ
た信号を出力し、判別手段が上記コンバージョンレンズ
の着脱状態と種類との少なくとも一方を判別して判別信
号を出力し、補正手段が上記判別信号により上記検出手
段の出力を補正し、露光制御手段が上記補正手段により
補正された出力に基づき上記閃光発光装置による露光量
を制御する。
撮影レンズの前方にコンバージョンレンズを着脱可能で
あって、閃光発光装置が被写体に放電管の発する光を照
射し、駆動源がフォーカシング機構を駆動し、設定手段
が上記フォーカシング機構によるフォーカス距離を所望
の値に設定し、検出手段が上記撮影レンズにおけるフォ
ーカス用レンズ群の繰出量を検出してこの繰出量に応じ
た信号を出力し、判別手段が上記コンバージョンレンズ
の着脱状態と種類との少なくとも一方を判別して判別信
号を出力し、補正手段が上記判別信号により上記検出手
段の出力を補正し、露光制御手段が上記補正手段により
補正された出力に基づき上記閃光発光装置による露光量
を制御する。
【0014】さらに、請求項3による本発明のカメラ
は、撮影レンズの前方にコンバージョンレンズを着脱可
能でフォーカス距離により閃光発光装置の発光量を制御
するものであって、駆動源がフォーカシング機構を駆動
し、設定手段が上記フォーカシング機構によるフォーカ
ス距離を所望の値に設定させ、検出手段が上記撮影レン
ズにおけるフォーカス用レンズ群の繰出量を検出してこ
の繰出量に応じた信号を出力し、判別手段が上記コンバ
ージョンレンズの着脱状態と種類との少なくとも一方を
判別して判別信号を出力し、補正手段が上記判別信号に
より上記検出手段の出力を補正し、制御手段が上記補正
手段の出力に基づき上記閃光発光装置の発光量を制御す
る。
は、撮影レンズの前方にコンバージョンレンズを着脱可
能でフォーカス距離により閃光発光装置の発光量を制御
するものであって、駆動源がフォーカシング機構を駆動
し、設定手段が上記フォーカシング機構によるフォーカ
ス距離を所望の値に設定させ、検出手段が上記撮影レン
ズにおけるフォーカス用レンズ群の繰出量を検出してこ
の繰出量に応じた信号を出力し、判別手段が上記コンバ
ージョンレンズの着脱状態と種類との少なくとも一方を
判別して判別信号を出力し、補正手段が上記判別信号に
より上記検出手段の出力を補正し、制御手段が上記補正
手段の出力に基づき上記閃光発光装置の発光量を制御す
る。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1から図20は本発明の第1実施例を示したも
のであり、図1はコンバージョンレンズを使用するカメ
ラシステムの構成を示すブロック図である。
する。図1から図20は本発明の第1実施例を示したも
のであり、図1はコンバージョンレンズを使用するカメ
ラシステムの構成を示すブロック図である。
【0016】この第1実施例は、コンバージョンレンズ
が取り付けられているか否かの状態を手動で設定して判
別するようにした例である。
が取り付けられているか否かの状態を手動で設定して判
別するようにした例である。
【0017】図示のように、撮影レンズ5の先端側には
コンバージョンレンズ8が取り付け可能となっていて、
その着脱状態や種類は判別手段7により検出されるよう
になっている。
コンバージョンレンズ8が取り付け可能となっていて、
その着脱状態や種類は判別手段7により検出されるよう
になっている。
【0018】この判別手段7の判別結果は、制御手段で
あり露光制御手段たるCPU1に備えられた補正手段1
bに入力されるようになっている。
あり露光制御手段たるCPU1に備えられた補正手段1
bに入力されるようになっている。
【0019】上記撮影レンズ5には絞り4およびフォー
カス用レンズ群6が設けられていて、絞り4は絞り制御
手段3により、フォーカス用レンズ群6は駆動源2によ
りそれぞれ制御して駆動されるようになっている。
カス用レンズ群6が設けられていて、絞り4は絞り制御
手段3により、フォーカス用レンズ群6は駆動源2によ
りそれぞれ制御して駆動されるようになっている。
【0020】さらに、上記駆動源2はCPU1に設けら
れた設定手段1aにより、絞り制御手段3は上記補正手
段1bによりそれぞれ制御される。
れた設定手段1aにより、絞り制御手段3は上記補正手
段1bによりそれぞれ制御される。
【0021】上記フォーカス用レンズ群6の制御位置
は、検出手段9により検出されて、上記補正手段1bに
入力されるようになっている。
は、検出手段9により検出されて、上記補正手段1bに
入力されるようになっている。
【0022】上記補正手段1bは、さらにストロボ制御
手段10(図中、簡単のために制御手段10と記す)を
介して閃光発光装置たるストロボ11を制御するように
なっている。
手段10(図中、簡単のために制御手段10と記す)を
介して閃光発光装置たるストロボ11を制御するように
なっている。
【0023】上記CPU1には、さらに、レリーズスイ
ッチ13を備えた操作手段12と、カメラの各種情報を
表示する表示手段14と、被写体までの距離を測定する
測距手段15と、被写体の輝度を測定する測光手段16
と、露光を行うシャッタ17と、フィルムの給送を行う
フィルム巻上・巻戻手段18とが接続されている。
ッチ13を備えた操作手段12と、カメラの各種情報を
表示する表示手段14と、被写体までの距離を測定する
測距手段15と、被写体の輝度を測定する測光手段16
と、露光を行うシャッタ17と、フィルムの給送を行う
フィルム巻上・巻戻手段18とが接続されている。
【0024】図2は電池を投入したときのカメラの動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【0025】カメラに電池を投入すると、各種の初期化
を行った後に(ステップS1)、次に説明するメイン動
作を繰り返し行う(ステップS2)。
を行った後に(ステップS1)、次に説明するメイン動
作を繰り返し行う(ステップS2)。
【0026】図3はカメラのメイン動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【0027】メイン動作が始まると、カメラの各種状態
を表示し(ステップS11)、キースキャンにより操作
手段12等のカメラの各部が操作されているかどうかを
調べる(ステップS12)。
を表示し(ステップS11)、キースキャンにより操作
手段12等のカメラの各部が操作されているかどうかを
調べる(ステップS12)。
【0028】この結果により、カメラが操作されている
か否かを判断し(ステップS13)、操作されていない
場合はそのままこのメイン動作を終了し、一方、操作さ
れている場合は、レリーズスイッチ13が操作されてい
るか否かを判断する(ステップS16)。
か否かを判断し(ステップS13)、操作されていない
場合はそのままこのメイン動作を終了し、一方、操作さ
れている場合は、レリーズスイッチ13が操作されてい
るか否かを判断する(ステップS16)。
【0029】操作されているのがレリーズスイッチ13
ではない場合は、コンバージョンレンズ8の有無を示す
操作がなされているか否かを判別手段7の出力により判
別する(ステップS17)。
ではない場合は、コンバージョンレンズ8の有無を示す
操作がなされているか否かを判別手段7の出力により判
別する(ステップS17)。
【0030】コンバージョンレンズ8の有無を示す操作
がなされている場合は、コンバージョンレンズ8の有無
を判別した状態を保存して(ステップS18)、この操
作に応じた動作を行った後に(ステップS19)、メイ
ン動作を終了する。
がなされている場合は、コンバージョンレンズ8の有無
を判別した状態を保存して(ステップS18)、この操
作に応じた動作を行った後に(ステップS19)、メイ
ン動作を終了する。
【0031】また、上記ステップS17でコンバージョ
ンレンズ8の有無を示す操作がなされていない場合は、
そのまま上記ステップS19へ行ってこの操作に応じた
動作を行ってから、メイン動作を終了する。
ンレンズ8の有無を示す操作がなされていない場合は、
そのまま上記ステップS19へ行ってこの操作に応じた
動作を行ってから、メイン動作を終了する。
【0032】一方、上記ステップS16でレリーズスイ
ッチ13が操作されている場合は、測距手段15により
フォーカス距離を計測して(ステップS20)、その計
測結果に基づき駆動源2によりフォーカス用レンズ群6
を駆動し(ステップS21)、検出手段9によりフォー
カス用レンズ群6の駆動量を検出する(ステップS2
2)。
ッチ13が操作されている場合は、測距手段15により
フォーカス距離を計測して(ステップS20)、その計
測結果に基づき駆動源2によりフォーカス用レンズ群6
を駆動し(ステップS21)、検出手段9によりフォー
カス用レンズ群6の駆動量を検出する(ステップS2
2)。
【0033】次に、測光手段16により被写体の輝度を
計測する(ステップS23)。
計測する(ステップS23)。
【0034】そして、上記測光値,フォーカス用レンズ
群の駆動量およびコンバージョンレンズ8の有無の判別
値から、絞り値,ストロボ光量を計算する(ステップS
24)。
群の駆動量およびコンバージョンレンズ8の有無の判別
値から、絞り値,ストロボ光量を計算する(ステップS
24)。
【0035】この計算結果に応じた値に絞り4をセット
した後に、シャッタ17を駆動して露光を開始し(ステ
ップS25)、ストロボ11の発光を開始する(ステッ
プS26)。
した後に、シャッタ17を駆動して露光を開始し(ステ
ップS25)、ストロボ11の発光を開始する(ステッ
プS26)。
【0036】上記ステップS24で計算されたストロボ
光量に達したところでストロボ11の発光を停止し(ス
テップS27)、シャッタ17を閉じて露光を終了する
(ステップS28)。フィルム巻上・巻戻手段18を駆
動してフィルムを巻き上げて(ステップS29)、この
メイン動作を終了する。
光量に達したところでストロボ11の発光を停止し(ス
テップS27)、シャッタ17を閉じて露光を終了する
(ステップS28)。フィルム巻上・巻戻手段18を駆
動してフィルムを巻き上げて(ステップS29)、この
メイン動作を終了する。
【0037】次に、フォーカス用レンズ群6の駆動量に
関する情報に基づいて、ストロボ光量を求める原理を説
明する。
関する情報に基づいて、ストロボ光量を求める原理を説
明する。
【0038】フォーカス用レンズ群6の駆動量からスト
ロボ光量を求める方法は、まずフォーカス用レンズ群6
の駆動量から被写体距離を求める段階と、次に、被写体
距離からストロボ光量を求める段階と、の2段階に分け
られる。
ロボ光量を求める方法は、まずフォーカス用レンズ群6
の駆動量から被写体距離を求める段階と、次に、被写体
距離からストロボ光量を求める段階と、の2段階に分け
られる。
【0039】そこで、まず第1段階として、フォーカス
用レンズ群6の駆動量から被写体距離を求める方法を説
明する。ここでは、説明を簡単にするために全体繰り出
し型の撮影レンズ5aについて説明する。
用レンズ群6の駆動量から被写体距離を求める方法を説
明する。ここでは、説明を簡単にするために全体繰り出
し型の撮影レンズ5aについて説明する。
【0040】図4は撮影レンズ5aがフィルム面Fから
の距離がLである被写体20に合焦した状態を示す図、
図5は撮影レンズ5aが無限遠の被写体20に合焦した
状態を示す図である。
の距離がLである被写体20に合焦した状態を示す図、
図5は撮影レンズ5aが無限遠の被写体20に合焦した
状態を示す図である。
【0041】図5に示す撮影レンズ5aの位置を基準と
して、図4に示すようなフィルム面からの距離がLであ
る被写体20に合焦させるためには、撮影レンズ5aを
被写体20に向かって繰出量xだけ繰り出さなければな
らない(図の符号Aに示す位置)。
して、図4に示すようなフィルム面からの距離がLであ
る被写体20に合焦させるためには、撮影レンズ5aを
被写体20に向かって繰出量xだけ繰り出さなければな
らない(図の符号Aに示す位置)。
【0042】このとき撮影レンズ5aの焦点距離をfと
すると、図4に示す配置においては一般に、
すると、図4に示す配置においては一般に、
【数1】 が成立する。
【0043】この数式1から被写体距離Lを求めると、
【数2】 となる。
【0044】通常の撮影においてはL>>xであり、かつ
xはfに比べても小さい量であるので、数式2中の第3
項を無視することができて、
xはfに比べても小さい量であるので、数式2中の第3
項を無視することができて、
【数3】 なる一般式を得る。ここに、a=f^2(ここに「^」
はべき乗を表し、以下同様である。)、b=fとおいて
いる。
はべき乗を表し、以下同様である。)、b=fとおいて
いる。
【0045】さらに、撮影レンズ5aの繰出量xは、レ
ンズ位置エンコーダによるパルス出力を検出手段9によ
りカウントすることで検出される。ここで、撮影レンズ
5aが図5に示すような無限遠に合焦した位置にあると
きを、パルス出力の基準とする。
ンズ位置エンコーダによるパルス出力を検出手段9によ
りカウントすることで検出される。ここで、撮影レンズ
5aが図5に示すような無限遠に合焦した位置にあると
きを、パルス出力の基準とする。
【0046】このとき、撮影レンズ5aの繰出量xとパ
ルス数nとの関係は、
ルス数nとの関係は、
【数4】x=c・n となる。ここに、cは定数である。
【0047】従って、被写体距離Lとパルス数nとの関
係は、
係は、
【数5】 と表すことができる。
【0048】なお、全体繰り出し型以外のレンズでも上
記数式1から数式5は成り立つ。
記数式1から数式5は成り立つ。
【0049】撮影レンズ5aはズームレンズであり、ズ
ーム動作により上記焦点距離fは変化するために、上記
係数a,bは、焦点距離f毎のテーブルとしてCPU1
の内部に設けられたROMに記憶されている。
ーム動作により上記焦点距離fは変化するために、上記
係数a,bは、焦点距離f毎のテーブルとしてCPU1
の内部に設けられたROMに記憶されている。
【0050】次に、第2段階として、上記で算出した被
写体距離Lからストロボ光量を求める方法を説明する。
写体距離Lからストロボ光量を求める方法を説明する。
【0051】測光手段16により被写体輝度を測光して
被写体輝度値BVを求め、さらにフィルム感度値SVを
用いて露出値EVを求めると、
被写体輝度値BVを求め、さらにフィルム感度値SVを
用いて露出値EVを求めると、
【数6】EV=BV+SV となる。
【0052】露出値EVが所定の値より小さい場合は、
被写体が低輝度であると判断してストロボ11を発光さ
せるので、フラッシュマチック演算を行う。
被写体が低輝度であると判断してストロボ11を発光さ
せるので、フラッシュマチック演算を行う。
【0053】まず、シャッタスピードをストロボ発光同
調秒時に固定する場合について考えると、絞り値AV
は、
調秒時に固定する場合について考えると、絞り値AV
は、
【数7】AV=EV−TV となる。ここに、TVはシャッタ秒時値である。
【0054】本実施例では、ストロボ11の発光量は可
変であるので、ガイドナンバー値GVは距離値DVを用
いて、
変であるので、ガイドナンバー値GVは距離値DVを用
いて、
【数8】GV=AV+DV−SV となる。ここに距離値DVは、数式5を用いて、
【数9】 となる。
【0055】以上により、フォーカス用レンズ群6の駆
動量からストロボ光量を求めることができる。
動量からストロボ光量を求めることができる。
【0056】また、ストロボ11の発光量を固定とし、
つまりガイドナンバー値GVを固定として、被写体距離
Lに基づいて絞り4を制御することにより適切な露光量
を得る場合は、次のようになる。
つまりガイドナンバー値GVを固定として、被写体距離
Lに基づいて絞り4を制御することにより適切な露光量
を得る場合は、次のようになる。
【0057】絞り値AVは、上記距離値DV,フィルム
感度SVから、
感度SVから、
【数10】AV=GV+SV−DV と求めることができる。
【0058】そして、上記数式7の露出値EVから、
【数11】TV=EV−AV とシャッタスピードTVを求めることができる。
【0059】以上により、フォーカスレンズ群6の駆動
量から、絞り4の制御を行い、適正な露出を行うことが
できる。
量から、絞り4の制御を行い、適正な露出を行うことが
できる。
【0060】次に、コンバージョンレンズ8の一つであ
るテレコンバージョンレンズ8aを取り付けた場合のス
トロボ光量補正方法について説明する。
るテレコンバージョンレンズ8aを取り付けた場合のス
トロボ光量補正方法について説明する。
【0061】テレコンバージョンレンズ8aは撮影レン
ズ5aの焦点距離を長くする作用を備えたものであり、
実質的に凹レンズで構成されている。
ズ5aの焦点距離を長くする作用を備えたものであり、
実質的に凹レンズで構成されている。
【0062】テレコンバージョンレンズ8aを取り付け
た撮影レンズ5aの焦点距離をftとすると、テレコン
バージョンレンズ8aを取り付けていない撮影レンズ5
aの焦点距離fと比べて、
た撮影レンズ5aの焦点距離をftとすると、テレコン
バージョンレンズ8aを取り付けていない撮影レンズ5
aの焦点距離fと比べて、
【数12】ft>f となる(図6,図7参照)。
【0063】よって、テレコンバージョンレンズ8aを
取り付けると、数式2により、同じフォーカス用レンズ
群6の繰出量では、テレコンバージョンレンズ8aを取
り付けないときよりも遠距離に合焦する。
取り付けると、数式2により、同じフォーカス用レンズ
群6の繰出量では、テレコンバージョンレンズ8aを取
り付けないときよりも遠距離に合焦する。
【0064】被写体距離を同じにした場合は、テレコン
バージョンレンズ8aを取り付けるとフォーカス用レン
ズ群6の繰出量が多くなり、数式2による被写体距離を
近距離に誤ってしまうので、数式8によるストロボ光量
が不足となってしまう(図8参照)。
バージョンレンズ8aを取り付けるとフォーカス用レン
ズ群6の繰出量が多くなり、数式2による被写体距離を
近距離に誤ってしまうので、数式8によるストロボ光量
が不足となってしまう(図8参照)。
【0065】そこで本実施例では、被写体距離の計算を
誤らないようにするために、数式3,数式5および数式
9の係数aと係数bを、テレコンバージョンレンズ用の
係数atおよび係数btに変更する。
誤らないようにするために、数式3,数式5および数式
9の係数aと係数bを、テレコンバージョンレンズ用の
係数atおよび係数btに変更する。
【0066】これにより被写体距離Lは、フォーカス用
レンズ群6の繰出量をxtとすると、
レンズ群6の繰出量をxtとすると、
【数13】 と表わされて正確な被写体距離を求めることができるの
で、ストロボ光量が適正となる(図8参照)。
で、ストロボ光量が適正となる(図8参照)。
【0067】次に、コンバージョンレンズ8の一つであ
るワイドコンバージョンレンズ8bを取り付けた場合の
ストロボ光量補正方法を説明する。
るワイドコンバージョンレンズ8bを取り付けた場合の
ストロボ光量補正方法を説明する。
【0068】ワイドコンバージョンレンズ8bは撮影レ
ンズ5aの焦点距離を短くする作用を備えたものであ
り、実質的に凸レンズで構成されている。
ンズ5aの焦点距離を短くする作用を備えたものであ
り、実質的に凸レンズで構成されている。
【0069】ワイドコンバージョンレンズ8bを取り付
けた撮影レンズ5aの焦点距離をfwとすると、ワイド
コンバージョンレンズ8bを取り付けていない撮影レン
ズ5aの焦点距離fと比べて、
けた撮影レンズ5aの焦点距離をfwとすると、ワイド
コンバージョンレンズ8bを取り付けていない撮影レン
ズ5aの焦点距離fと比べて、
【数14】fw<f となる(図9,図10参照)。
【0070】よって、ワイドコンバージョンレンズ8b
を取り付けると、数式2により、同じフォーカス用レン
ズ群6の繰出量では、ワイドコンバージョンレンズ8b
を取り付けないときよりも近距離に合焦する。
を取り付けると、数式2により、同じフォーカス用レン
ズ群6の繰出量では、ワイドコンバージョンレンズ8b
を取り付けないときよりも近距離に合焦する。
【0071】被写体距離を同じにした場合はワイドコン
バージョンレンズ8bを取り付けるとフォーカス用レン
ズ群6の繰出量が少なくなり、数式2による被写体距離
を遠距離に誤ってしまうので、数式8によるストロボ光
量が過剰となってしまう(図11参照)。
バージョンレンズ8bを取り付けるとフォーカス用レン
ズ群6の繰出量が少なくなり、数式2による被写体距離
を遠距離に誤ってしまうので、数式8によるストロボ光
量が過剰となってしまう(図11参照)。
【0072】そこで本実施例では、被写体距離の計算を
誤らないようにするために、数式3,数式5および数式
9の係数aと係数bを、ワイドコンバージョンレンズ用
の係数awと係数bwに変更する。
誤らないようにするために、数式3,数式5および数式
9の係数aと係数bを、ワイドコンバージョンレンズ用
の係数awと係数bwに変更する。
【0073】これにより、被写体距離Lは、フォーカス
用レンズ群6の繰出量をxwとすると、
用レンズ群6の繰出量をxwとすると、
【数15】 と表わされて正確な被写体距離を求めることができるの
で、ストロボ光量が適正となる(図11参照)。
で、ストロボ光量が適正となる(図11参照)。
【0074】上記係数aw,bw,at,btは、上述の係
数a,bと同様に、それぞれズームレンズとなっている
撮影レンズ5の焦点距離毎の値を、CPU1の内部に設
けられたROMに記憶している。
数a,bと同様に、それぞれズームレンズとなっている
撮影レンズ5の焦点距離毎の値を、CPU1の内部に設
けられたROMに記憶している。
【0075】また別の補正方法について以下に述べる。
【0076】上述の数式2において、被写体距離Lが焦
点距離fに比較して十分大きい領域(L>>f)にあると
すれば、第2項も無視することができて、
点距離fに比較して十分大きい領域(L>>f)にあると
すれば、第2項も無視することができて、
【数16】 が成立する。
【0077】従って、例えばテレコンバージョンレンズ
8aを装着した場合の撮影レンズ5の焦点距離をfTと
し、フォース用レンズ群6が繰出量xであるときに合焦
している被写体距離をLTとすると、
8aを装着した場合の撮影レンズ5の焦点距離をfTと
し、フォース用レンズ群6が繰出量xであるときに合焦
している被写体距離をLTとすると、
【数17】 が成立する。
【0078】数式16,数式17から繰出量xを消去す
ると、
ると、
【数18】 となる。
【0079】テレコンバージョンレンズ8aを装着して
いるときは、装着していないときの被写体距離L、すな
わち通常の方法で計算した被写体距離Lに、係数上記
(fT/f)^2を乗ずれば、補正された被写体距離LT
を求めることができる。
いるときは、装着していないときの被写体距離L、すな
わち通常の方法で計算した被写体距離Lに、係数上記
(fT/f)^2を乗ずれば、補正された被写体距離LT
を求めることができる。
【0080】この場合にはCPU1は、係数(fT)^2
のみを記憶していればよいので、上述の係数aT,bTの
焦点距離Lとの値を記憶している必要がなく、メモリ容
量が少なくて済むというメリットがある。
のみを記憶していればよいので、上述の係数aT,bTの
焦点距離Lとの値を記憶している必要がなく、メモリ容
量が少なくて済むというメリットがある。
【0081】また、ワイドコンバージョンレンズ8bを
装着しているときについても、同様に係数(fW)^2を
記憶しておけばよい。
装着しているときについても、同様に係数(fW)^2を
記憶しておけばよい。
【0082】次に図12,図13を参照して、フォーカ
ス用レンズ群6の駆動方法を説明する。
ス用レンズ群6の駆動方法を説明する。
【0083】フォーカス用レンズ群6は、光軸方向に移
動可能な移動枠21に支持されている。この移動枠21
には雌ねじ部が形成されていて、この雌ねじ部にはねじ
22が螺合している。このねじ22は軸23に回動一体
に固定されていて、該軸23はモータ2aにより回転さ
れるようになっている。
動可能な移動枠21に支持されている。この移動枠21
には雌ねじ部が形成されていて、この雌ねじ部にはねじ
22が螺合している。このねじ22は軸23に回動一体
に固定されていて、該軸23はモータ2aにより回転さ
れるようになっている。
【0084】このモータ2aは、モータ駆動回路2bを
介してCPU1により駆動制御されるようになってい
る。
介してCPU1により駆動制御されるようになってい
る。
【0085】上記軸23には、周方向に複数の孔が穿設
されたPI羽根9bが回動一体に固定されている。この
PI羽根9bを挟むようにして、フォトインタラプタ
(以下、PIと省略する。)9aが配置されていて、こ
のPI9aの出力は、上記CPU1に入力されるように
なっている。
されたPI羽根9bが回動一体に固定されている。この
PI羽根9bを挟むようにして、フォトインタラプタ
(以下、PIと省略する。)9aが配置されていて、こ
のPI9aの出力は、上記CPU1に入力されるように
なっている。
【0086】次に図12,図13を参照して、フォーカ
ス用レンズ群6の駆動量を検出する方法を説明する。
ス用レンズ群6の駆動量を検出する方法を説明する。
【0087】CPU1からモータ駆動回路2bに駆動方
向を含む駆動信号が出力されると、モータ駆動回路2b
がオンしてモータ2aを駆動方向に合う回転方向に制御
して回転させる。
向を含む駆動信号が出力されると、モータ駆動回路2b
がオンしてモータ2aを駆動方向に合う回転方向に制御
して回転させる。
【0088】モータ2aが回転すると、軸23を介して
ねじ22が回転し、このねじ22に螺合している移動枠
21が光軸方向に移動するので、フォーカス用レンズ群
6も光軸方向に移動する。
ねじ22が回転し、このねじ22に螺合している移動枠
21が光軸方向に移動するので、フォーカス用レンズ群
6も光軸方向に移動する。
【0089】このとき、モータ2aの回転に伴い軸23
を介してPI羽根9bも回転し、PI9aが遮光されて
いる状態の出力と遮光されていない状態の出力を交互に
繰り返してCPU1に送出する。
を介してPI羽根9bも回転し、PI9aが遮光されて
いる状態の出力と遮光されていない状態の出力を交互に
繰り返してCPU1に送出する。
【0090】このPI9aの出力の変化の回数をCPU
1で計数することによりモータ2aの回転数が測定さ
れ、フォーカス用レンズ群6の駆動量はモータ2aの回
転数に比例するために、モータ2aの回転数からフォー
カス用レンズ群6の駆動量が求められる。
1で計数することによりモータ2aの回転数が測定さ
れ、フォーカス用レンズ群6の駆動量はモータ2aの回
転数に比例するために、モータ2aの回転数からフォー
カス用レンズ群6の駆動量が求められる。
【0091】CPU1から駆動を停止する旨の信号がモ
ータ駆動回路2bに出力されると、モータ駆動回路2b
がモータ2aの回転を停止させ、フォーカス用レンズ群
6の移動が停止する。
ータ駆動回路2bに出力されると、モータ駆動回路2b
がモータ2aの回転を停止させ、フォーカス用レンズ群
6の移動が停止する。
【0092】次に、図14はストロボ11およびこのス
トロボ11を制御するストロボ制御手段10のより詳細
な構成を示すブロック図である。
トロボ11を制御するストロボ制御手段10のより詳細
な構成を示すブロック図である。
【0093】図示のように、電源Eには、ストロボ11
が発光可能になるまで電源電圧の昇圧を行うDC/DC
コンバータ10aが並列に接続されている。
が発光可能になるまで電源電圧の昇圧を行うDC/DC
コンバータ10aが並列に接続されている。
【0094】このDC/DCコンバータ10aは、ダイ
オードD1を介してメインコンデンサMCが接続されて
おり、発光エネルギーを蓄えるようになっている。
オードD1を介してメインコンデンサMCが接続されて
おり、発光エネルギーを蓄えるようになっている。
【0095】上記DC/DCコンバータ10aには、メ
インコンデンサMCに充電された電圧を測定するための
メインコンデンサ電圧測定回路10bが接続されてい
る。
インコンデンサMCに充電された電圧を測定するための
メインコンデンサ電圧測定回路10bが接続されてい
る。
【0096】さらに、DC/DCコンバータ10aに
は、放電管たるキセノン管(以下、Xe管と省略する)
11aを発光させるためのトリガを印加するトリガ回路
10cが接続されている。
は、放電管たるキセノン管(以下、Xe管と省略する)
11aを発光させるためのトリガを印加するトリガ回路
10cが接続されている。
【0097】また、上記電源Eには、ダイオードD1の
カソードに接続されたメインコンデンサMCのエネルギ
ーを消費して発光する上記Xe管11aと、このXe管
11aの発光量を制御する発光光量制御回路10dとが
直列に接続されており、該発光光量制御回路10dに
は、電源Eの供給を制御する電源供給制御回路10eが
接続されている。
カソードに接続されたメインコンデンサMCのエネルギ
ーを消費して発光する上記Xe管11aと、このXe管
11aの発光量を制御する発光光量制御回路10dとが
直列に接続されており、該発光光量制御回路10dに
は、電源Eの供給を制御する電源供給制御回路10eが
接続されている。
【0098】上記DC/DCコンバータ10aはSTC
HRG端子を、上記メインコンデンサ電圧測定回路10
bはVST端子を、上記トリガ回路10cはSTON端
子を、上記発光光量制御回路10dはSTOFF端子
を、上記電源供給制御回路10eはG−ON端子をそれ
ぞれ介して、上記CPU1に接続され制御されるように
なっている。
HRG端子を、上記メインコンデンサ電圧測定回路10
bはVST端子を、上記トリガ回路10cはSTON端
子を、上記発光光量制御回路10dはSTOFF端子
を、上記電源供給制御回路10eはG−ON端子をそれ
ぞれ介して、上記CPU1に接続され制御されるように
なっている。
【0099】この図14に示したような構成によりスト
ロボ11を発光させる作用は、次のようになる。
ロボ11を発光させる作用は、次のようになる。
【0100】ストロボ11を発光させるためには、ま
ず、メインコンデンサMCの電圧を発光可能になるまで
昇圧する必要がある。
ず、メインコンデンサMCの電圧を発光可能になるまで
昇圧する必要がある。
【0101】そこで、CPU1がG−ON端子とSTC
HRG端子にオン信号を出力してメインコンデンサMC
の充電を始める。
HRG端子にオン信号を出力してメインコンデンサMC
の充電を始める。
【0102】メインコンデンサ電圧測定回路10bは、
メインコンデンサMCの電圧に対応した信号をVST端
子に出力し、このVST端子からの信号をCPU1が読
み取って、メインコンデンサMCの電圧が所定の値にな
るまで充電を続ける。
メインコンデンサMCの電圧に対応した信号をVST端
子に出力し、このVST端子からの信号をCPU1が読
み取って、メインコンデンサMCの電圧が所定の値にな
るまで充電を続ける。
【0103】メインコンデンサMCの電圧が所定値に達
したら、CPU1はSTCHRG端子にオフ信号を出力
して充電を終了する。
したら、CPU1はSTCHRG端子にオフ信号を出力
して充電を終了する。
【0104】次に、図15を参照して、ストロボ11の
発光量の制御方法を説明する。
発光量の制御方法を説明する。
【0105】発光のシーケンスに入ると、まず、先に計
算されて記憶(上述のGVにより発光時間に変換するテ
ーブル)されている発光時間を読み出す(ステップS3
1)。
算されて記憶(上述のGVにより発光時間に変換するテ
ーブル)されている発光時間を読み出す(ステップS3
1)。
【0106】次に、CPU1がSTON端子にオン信号
を出力してトリガ回路10cを駆動し、発光を開始する
(ステップS32)。発光中にCPU1は、発光時間が
経過するまで時間待をしていて(ステップS33)、発
光時間が経過するとSTOFF端子にオン信号を出力し
て発光を停止し(ステップS34)終了する。
を出力してトリガ回路10cを駆動し、発光を開始する
(ステップS32)。発光中にCPU1は、発光時間が
経過するまで時間待をしていて(ステップS33)、発
光時間が経過するとSTOFF端子にオン信号を出力し
て発光を停止し(ステップS34)終了する。
【0107】なお、上述において、コンバージョンレン
ズ8の有無を示す操作は、スイッチを押すことにより行
うようにしてもよい。スイッチとしては、状態スイッチ
でもよいしプッシュスイッチでもよい。あるいは、コン
バージョンレンズ有りのスイッチと無しのスイッチの2
個を設けてもよい。
ズ8の有無を示す操作は、スイッチを押すことにより行
うようにしてもよい。スイッチとしては、状態スイッチ
でもよいしプッシュスイッチでもよい。あるいは、コン
バージョンレンズ有りのスイッチと無しのスイッチの2
個を設けてもよい。
【0108】図16(A)は状態スイッチを用いた例を
示したものであり、コンバージョンレンズ無しを示す端
子または有りを示す端子のどちらか一方がオン、他方が
オフとなることにより、その情報がCPU1に入力され
るようになっている。
示したものであり、コンバージョンレンズ無しを示す端
子または有りを示す端子のどちらか一方がオン、他方が
オフとなることにより、その情報がCPU1に入力され
るようになっている。
【0109】図16(B)はプッシュスイッチを用いた
例であり、スイッチを押す度にCPU1が保持している
コンバージョンレンズの有無の内容が切り換わるもので
ある。
例であり、スイッチを押す度にCPU1が保持している
コンバージョンレンズの有無の内容が切り換わるもので
ある。
【0110】図16(C)は連動型状態スイッチを用い
た例を示したものであり、コンバージョンレンズ無しを
示すスイッチと有りを示すスイッチとが設けられてい
て、どちらか一方をオンにすると他方はオフになるよう
に構成されている。
た例を示したものであり、コンバージョンレンズ無しを
示すスイッチと有りを示すスイッチとが設けられてい
て、どちらか一方をオンにすると他方はオフになるよう
に構成されている。
【0111】図16(D)はプッシュスイッチを2個用
いた例を示したものであり、コンバージョンレンズ無し
を示すスイッチと有りを示すスイッチとが設けられてい
て、スイッチを押すとコンバージョンレンズの有無の状
態をCPU1が保持するようになっている。
いた例を示したものであり、コンバージョンレンズ無し
を示すスイッチと有りを示すスイッチとが設けられてい
て、スイッチを押すとコンバージョンレンズの有無の状
態をCPU1が保持するようになっている。
【0112】また、コンバージョンレンズが2種類以上
ある場合は、それに応じてスイッチを増やすことにより
対応することができる。一例として、テレコンバージョ
ンレンズとワイドコンバージョンレンズの2種類がある
場合を、図16(E),(F),(G)に示す。
ある場合は、それに応じてスイッチを増やすことにより
対応することができる。一例として、テレコンバージョ
ンレンズとワイドコンバージョンレンズの2種類がある
場合を、図16(E),(F),(G)に示す。
【0113】図16(E)は状態スイッチを用いた例を
示したものであり、図16(A)に示した構成に端子を
1個追加して、2種類のコンバージョンレンズに対応さ
せたものである。
示したものであり、図16(A)に示した構成に端子を
1個追加して、2種類のコンバージョンレンズに対応さ
せたものである。
【0114】図16(F)は連動型状態スイッチを用い
た例を示したものであり、図16(C)に示した構成に
スイッチを1個追加して、どれか1つをオンにすると他
の2つはオフになるようにしたものである。
た例を示したものであり、図16(C)に示した構成に
スイッチを1個追加して、どれか1つをオンにすると他
の2つはオフになるようにしたものである。
【0115】図16(G)はプッシュスイッチを用いた
例を示したものであり、図16(D)に示した構成にス
イッチを1個追加したものである。
例を示したものであり、図16(D)に示した構成にス
イッチを1個追加したものである。
【0116】また、上記図16(B)に示したような構
成においては、スイッチを押す度にコンバージョンレン
ズの有無とその種類が切り換わるようにすれば、スイッ
チを増やすことなく容易に対応することができる。
成においては、スイッチを押す度にコンバージョンレン
ズの有無とその種類が切り換わるようにすれば、スイッ
チを増やすことなく容易に対応することができる。
【0117】なお、測距は、オートフォーカスで行って
もよいし、マニュアルフォーカスで行ってもよい。ま
た、レンズ駆動は、モータ等により自動で行ってもよい
し、あるいは手動で行ってもよい。
もよいし、マニュアルフォーカスで行ってもよい。ま
た、レンズ駆動は、モータ等により自動で行ってもよい
し、あるいは手動で行ってもよい。
【0118】さらに撮影レンズは、現在の位置から直接
合焦位置に駆動するようにしてもよいし、現在の位置か
ら一旦所定の位置に駆動した後で、合焦位置に駆動する
ようにしてもよい。
合焦位置に駆動するようにしてもよいし、現在の位置か
ら一旦所定の位置に駆動した後で、合焦位置に駆動する
ようにしてもよい。
【0119】レンズ駆動量の検出は、上述では図12,
図13に示したように、レンズ駆動に応じたパルスを発
生させるようにして、このパルスをカウントすることに
より行ってたが、その他のレンズの位置に応じた出力を
検出することにより行ってもよい。
図13に示したように、レンズ駆動に応じたパルスを発
生させるようにして、このパルスをカウントすることに
より行ってたが、その他のレンズの位置に応じた出力を
検出することにより行ってもよい。
【0120】上記レンズの位置に応じた出力を発生させ
る構成としては、例えば可変抵抗を用いて図17に示す
ように行ってもよい。
る構成としては、例えば可変抵抗を用いて図17に示す
ように行ってもよい。
【0121】フォーカス用レンズ群6を支持する移動枠
21には、アーム25が一体的に取り付けられていて、
このアーム25の先端部には電気接片26が取り付けら
れている。
21には、アーム25が一体的に取り付けられていて、
このアーム25の先端部には電気接片26が取り付けら
れている。
【0122】この電気接片26の先端部は、上記移動枠
21の移動方向に細長の抵抗板27に摺動するようにな
っている。この抵抗板27に電気接片26が接触する位
置に応じて、例えば移動枠21を繰り出す側に向かって
抵抗が順次大きくなり、かつ繰り込む側に向かって抵抗
が順次小さくなるように構成されている。
21の移動方向に細長の抵抗板27に摺動するようにな
っている。この抵抗板27に電気接片26が接触する位
置に応じて、例えば移動枠21を繰り出す側に向かって
抵抗が順次大きくなり、かつ繰り込む側に向かって抵抗
が順次小さくなるように構成されている。
【0123】上記電気接片26および抵抗板27は、そ
れぞれCPU1に電気的に接続されている。これによ
り、抵抗の変化をCPU1で検出することにより、フォ
ーカス用レンズ群6の位置検出を行うものである。
れぞれCPU1に電気的に接続されている。これによ
り、抵抗の変化をCPU1で検出することにより、フォ
ーカス用レンズ群6の位置検出を行うものである。
【0124】また、上記レンズの位置に応じた出力を発
生させる構成の他の例としては、反射率の異なる反射物
をフォトリフレクタで検出することにより図18に示す
ように行ってもよい。
生させる構成の他の例としては、反射率の異なる反射物
をフォトリフレクタで検出することにより図18に示す
ように行ってもよい。
【0125】すなわち、アーム25の先端部にはフォト
リフレクタ28が取り付けられている。このフォトリフ
レクタ28に対向するように、上記移動枠21の移動方
向に細長の反射板29が設けられている。
リフレクタ28が取り付けられている。このフォトリフ
レクタ28に対向するように、上記移動枠21の移動方
向に細長の反射板29が設けられている。
【0126】この反射板29は、例えば移動枠21を繰
り出す側に向かって反射率が順次大きくなり、かつ繰り
込む側に向かって反射率が順次小さくなるように構成さ
れている。
り出す側に向かって反射率が順次大きくなり、かつ繰り
込む側に向かって反射率が順次小さくなるように構成さ
れている。
【0127】上記フォトリフレクタ28の出力はCPU
1に入力されるようになっていて、これにより、CPU
1はフォーカス用レンズ群6の位置検出を行うようにな
っている。
1に入力されるようになっていて、これにより、CPU
1はフォーカス用レンズ群6の位置検出を行うようにな
っている。
【0128】また、ストロボの発光量の制御は、自動で
行ってもよいし手動で行ってもよい。自動で行う場合に
は、発光時間を変えることによって行ってもよいし、複
数の発光部を設けて発光させる発光部の数を変えること
により行ってもよい。
行ってもよいし手動で行ってもよい。自動で行う場合に
は、発光時間を変えることによって行ってもよいし、複
数の発光部を設けて発光させる発光部の数を変えること
により行ってもよい。
【0129】一方、手動の場合は、発光部の前面にフィ
ルタを取り付けることにより図19に示すように行って
もよい。
ルタを取り付けることにより図19に示すように行って
もよい。
【0130】すなわち、ストロボ箱32内にXe管11
aが収納されていて、このXe管11aの光が反射傘3
1によって射出される側に、光量を制御するためのフィ
ルタ33を取り付けることにより行う。
aが収納されていて、このXe管11aの光が反射傘3
1によって射出される側に、光量を制御するためのフィ
ルタ33を取り付けることにより行う。
【0131】また、反射傘の位置や形状を変えることに
より図20に示すように行ってもよい。
より図20に示すように行ってもよい。
【0132】すなわち、Xe管11aと反射傘31を収
納するストロボ箱34は、一端側を軸支された上下2枚
の板部材でなり、その開き角が可変となっている。反射
傘31はその先端側でのみ上記ストロボ箱34に取り付
けられていて、ストロボ箱34の開き角の変化に応じ
て、反射傘31の開き角も変化するようになっている。
これにより、Xe管11aの発光量が同一であっても、
被写体に照射される光量が変化するために、光量制御を
行うことができるようになっている。
納するストロボ箱34は、一端側を軸支された上下2枚
の板部材でなり、その開き角が可変となっている。反射
傘31はその先端側でのみ上記ストロボ箱34に取り付
けられていて、ストロボ箱34の開き角の変化に応じ
て、反射傘31の開き角も変化するようになっている。
これにより、Xe管11aの発光量が同一であっても、
被写体に照射される光量が変化するために、光量制御を
行うことができるようになっている。
【0133】このような第1実施例によれば、絞り,ス
トロボ光量計算において入力する情報は、被写体輝度,
撮影レンズの駆動量,コンバージョンレンズの有無の状
態値等であるので、コンバージョンレンズが取り付けら
れているか否かに応じてストロボ露光量を補正すること
ができて、常に適正なストロボ露光量を得ることができ
る。
トロボ光量計算において入力する情報は、被写体輝度,
撮影レンズの駆動量,コンバージョンレンズの有無の状
態値等であるので、コンバージョンレンズが取り付けら
れているか否かに応じてストロボ露光量を補正すること
ができて、常に適正なストロボ露光量を得ることができ
る。
【0134】図21から図25は本発明の第2実施例を
示したものである。この第2実施例において、上述の第
1実施例と同様である部分については説明を省略し、主
として異なる点についてのみ説明する。
示したものである。この第2実施例において、上述の第
1実施例と同様である部分については説明を省略し、主
として異なる点についてのみ説明する。
【0135】図21はコンバージョンレンズの有無を自
動で判別するカメラのメイン動作の内容を示すフローチ
ャートである。ここでは、上記図3と異なる点について
のみ説明する。
動で判別するカメラのメイン動作の内容を示すフローチ
ャートである。ここでは、上記図3と異なる点について
のみ説明する。
【0136】ステップS12のキースキャンの結果から
カメラが操作されているか否かを判断し(ステップS1
3)、カメラが操作されていないと判断された場合に
は、コンバージョンレンズの有無を判別して(ステップ
S14)、判別した状態を保存してから(ステップS1
5)、リターンしてこのメイン動作を終了する。
カメラが操作されているか否かを判断し(ステップS1
3)、カメラが操作されていないと判断された場合に
は、コンバージョンレンズの有無を判別して(ステップ
S14)、判別した状態を保存してから(ステップS1
5)、リターンしてこのメイン動作を終了する。
【0137】一方、ステップS13でカメラが操作され
ている場合は、レリーズスイッチ13が操作されている
か否かを判断する(ステップS16)。
ている場合は、レリーズスイッチ13が操作されている
か否かを判断する(ステップS16)。
【0138】レリーズスイッチ13が操作されている場
合はステップS20へ行き、操作されているのがレリー
ズスイッチ13ではない場合は、その操作に応じた動作
を行って(ステップS19)、リターンしてこのメイン
動作を終了する。
合はステップS20へ行き、操作されているのがレリー
ズスイッチ13ではない場合は、その操作に応じた動作
を行って(ステップS19)、リターンしてこのメイン
動作を終了する。
【0139】なお上述において、コンバージョンレンズ
の有無を判別するタイミングは、ステップS13の操作
からメインルーチンをリターンするまでの間において、
何も操作されていないときに行ってもよいし、ステップ
S13の操作とステップS16のレリーズ判断の間に何
か操作されたときに行ってもよいし、あるいはレリーズ
スイッチ13が押されたときに、ステップS16のレリ
ーズ判断とステップS24の絞り,ストロボ光量計算の
間で行ってもよい。
の有無を判別するタイミングは、ステップS13の操作
からメインルーチンをリターンするまでの間において、
何も操作されていないときに行ってもよいし、ステップ
S13の操作とステップS16のレリーズ判断の間に何
か操作されたときに行ってもよいし、あるいはレリーズ
スイッチ13が押されたときに、ステップS16のレリ
ーズ判断とステップS24の絞り,ストロボ光量計算の
間で行ってもよい。
【0140】また、コンバージョンレンズの有無の判別
は、スイッチを押すことにより行ってもよい。図22は
その一例を示したものである。
は、スイッチを押すことにより行ってもよい。図22は
その一例を示したものである。
【0141】撮影レンズ5を保持する鏡枠42内には、
先端側に当接部43を備えるスイッチアーム45が、光
軸方向に移動可能に設けられている。
先端側に当接部43を備えるスイッチアーム45が、光
軸方向に移動可能に設けられている。
【0142】スイッチアーム45の他端側はスイッチ部
46のスイッチ接片47に当接可能となっていて、スイ
ッチ接片47が押圧されたときは同スイッチ部46のス
イッチ接点48に接触するように構成されている。これ
らスイッチ接片47およびスイッチ接点48は、CPU
1に接続されている。
46のスイッチ接片47に当接可能となっていて、スイ
ッチ接片47が押圧されたときは同スイッチ部46のス
イッチ接点48に接触するように構成されている。これ
らスイッチ接片47およびスイッチ接点48は、CPU
1に接続されている。
【0143】上記スイッチアーム45は、ばね44を周
設することにより光軸前方側(図22の左方向)に付勢
されていて、コンバージョンレンズ8aが取り付けられ
ていないときは、上記スイッチ接片47はスイッチ接点
48から離れるようになっている。
設することにより光軸前方側(図22の左方向)に付勢
されていて、コンバージョンレンズ8aが取り付けられ
ていないときは、上記スイッチ接片47はスイッチ接点
48から離れるようになっている。
【0144】鏡枠42の先端側内周面には雌ねじ部42
sが、コンバージョンレンズ枠41の外周面には雄ねじ
部41sがそれぞれ設けられていて、これらを螺合する
ことによりコンバージョンレンズ8aが取り付けられ
る。
sが、コンバージョンレンズ枠41の外周面には雄ねじ
部41sがそれぞれ設けられていて、これらを螺合する
ことによりコンバージョンレンズ8aが取り付けられ
る。
【0145】コンバージョンレンズ8aを取り付ける
と、ばね44の付勢力に抗してコンバージョンレンズ枠
41の後端側の面が当接部43を押圧し、これによりス
イッチアーム45はスイッチ接片47を押すので、該ス
イッチ接片47はスイッチ接点48に電気的に接続され
る。
と、ばね44の付勢力に抗してコンバージョンレンズ枠
41の後端側の面が当接部43を押圧し、これによりス
イッチアーム45はスイッチ接片47を押すので、該ス
イッチ接片47はスイッチ接点48に電気的に接続され
る。
【0146】これらスイッチ接片47とスイッチ接点4
8の導通をCPU1が感知することにより、コンバージ
ョンレンズ8aの有無を判別することができる。
8の導通をCPU1が感知することにより、コンバージ
ョンレンズ8aの有無を判別することができる。
【0147】図23(A)は、上記図22のスイッチ部
46に置き換わるスイッチ部46aを示したものであ
る。
46に置き換わるスイッチ部46aを示したものであ
る。
【0148】コンバージョンレンズ8aが取り付けられ
ていない場合には、スイッチ接片47がスイッチ接点4
8bに接続されている。コンバージョンレンズ8aを取
り付けるとスイッチアーム45によりスイッチ接片47
が押圧されて、スイッチ接点48bから切り離されてス
イッチ接点48aに接続される。
ていない場合には、スイッチ接片47がスイッチ接点4
8bに接続されている。コンバージョンレンズ8aを取
り付けるとスイッチアーム45によりスイッチ接片47
が押圧されて、スイッチ接点48bから切り離されてス
イッチ接点48aに接続される。
【0149】スイッチ接片47およびスイッチ接点48
a,48bはCPU1に接続されていて、これによりコ
ンバージョンレンズ8aが取り付けられているか否かを
判別することができるようになっている。
a,48bはCPU1に接続されていて、これによりコ
ンバージョンレンズ8aが取り付けられているか否かを
判別することができるようになっている。
【0150】図23(B)は上記図22のスイッチ部4
6に置き換わる他のスイッチ部46bを示したものであ
る。
6に置き換わる他のスイッチ部46bを示したものであ
る。
【0151】コンバージョンレンズ8aが取り付けられ
ていない場合には、スイッチ接片51aを介して、スイ
ッチ接点52aとスイッチ接点52bとが互いに接続さ
れている。
ていない場合には、スイッチ接片51aを介して、スイ
ッチ接点52aとスイッチ接点52bとが互いに接続さ
れている。
【0152】コンバージョンレンズ8aを取り付ける
と、スイッチアーム45によりスイッチ接片51bが押
圧されて、スイッチ接片51bを介して、スイッチ接点
52cとスイッチ接点52dとが互いに接続される。
と、スイッチアーム45によりスイッチ接片51bが押
圧されて、スイッチ接片51bを介して、スイッチ接点
52cとスイッチ接点52dとが互いに接続される。
【0153】このとき、スイッチ接片51aは、スイッ
チ接片アーム51によってスイッチ接点52a,52b
から切り離される。
チ接片アーム51によってスイッチ接点52a,52b
から切り離される。
【0154】上記スイッチ接点52a,52b,52
c,52dは、それぞれCPU1に接続されていて、こ
れによりコンバージョンレンズ8aが接続されているか
否かを判別することができる。
c,52dは、それぞれCPU1に接続されていて、こ
れによりコンバージョンレンズ8aが接続されているか
否かを判別することができる。
【0155】図23(C)は上記図22のスイッチ部4
6に置き換わるさらに他のスイッチ部46cを示したも
のである。
6に置き換わるさらに他のスイッチ部46cを示したも
のである。
【0156】コンバージョンレンズ8aが取り付けられ
ていない場合には、パターン片54aとパターン接点5
3aが接続されている。
ていない場合には、パターン片54aとパターン接点5
3aが接続されている。
【0157】コンバージョンレンズ8aを取り付ける
と、スイッチアーム45によりパターン接点アーム53
が押圧されて、パターン接点53aがパターン片54a
から切り離されてパターン片54bに接続される。
と、スイッチアーム45によりパターン接点アーム53
が押圧されて、パターン接点53aがパターン片54a
から切り離されてパターン片54bに接続される。
【0158】なお、パターン片54bは、絶縁部54c
を介してパターン片54aと一体的に形成されている。
を介してパターン片54aと一体的に形成されている。
【0159】上記パターン接点53aおよびパターン片
54a,54bは、それぞれCPU1に接続されてい
て、これによりコンバージョンレンズの有無を判別する
ことができる。
54a,54bは、それぞれCPU1に接続されてい
て、これによりコンバージョンレンズの有無を判別する
ことができる。
【0160】また、コンバージョンレンズが2種類以上
存在する場合には、スイッチの端子を増設して、コンバ
ージョンレンズ枠41のスイッチを押すストローク長を
コンバージョンレンズ毎に変えるように構成すればよ
い。
存在する場合には、スイッチの端子を増設して、コンバ
ージョンレンズ枠41のスイッチを押すストローク長を
コンバージョンレンズ毎に変えるように構成すればよ
い。
【0161】一例として、テレコンバージョンレンズと
ワイドコンバージョンレンズの2種類がある場合を、図
24,図25に示す。
ワイドコンバージョンレンズの2種類がある場合を、図
24,図25に示す。
【0162】図24(A)に示すテレコンバージョンレ
ンズ枠41aは、当接部43に当接する部分が平らに形
成されていて、スイッチを深くまで押せるようになって
いる。
ンズ枠41aは、当接部43に当接する部分が平らに形
成されていて、スイッチを深くまで押せるようになって
いる。
【0163】一方、図24(B)に示すワイドコンバー
ジョンレンズ枠41bは、当接部43に当接する部分に
凹部41rを形成して、上記テレコンバージョンレンズ
8aの半分の深さまでスイッチを押せるように構成され
ている。
ジョンレンズ枠41bは、当接部43に当接する部分に
凹部41rを形成して、上記テレコンバージョンレンズ
8aの半分の深さまでスイッチを押せるように構成され
ている。
【0164】この図24に示すスイッチ部55は、上記
図22のスイッチ部46にスイッチ接片を1個追加し
て、2種類のコンバージョンレンズに対応するようにし
たものである。
図22のスイッチ部46にスイッチ接片を1個追加し
て、2種類のコンバージョンレンズに対応するようにし
たものである。
【0165】すなわち、図24に示すように、コンバー
ジョンレンズ8a,8bがいずれも取り付けられていな
い場合は、スイッチ接片56aとスイッチ接片56b
は、両方ともスイッチ接点57から切り離されている。
ジョンレンズ8a,8bがいずれも取り付けられていな
い場合は、スイッチ接片56aとスイッチ接片56b
は、両方ともスイッチ接点57から切り離されている。
【0166】次に、テレコンバージョンレンズ8aを取
り付けた場合は、テレコンバージョンレンズ枠41aが
当接部43を介してスイッチアーム45を一番深くまで
押し込むので、スイッチ接片56aとスイッチ接片56
bおよびスイッチ接点57が全て導通される。
り付けた場合は、テレコンバージョンレンズ枠41aが
当接部43を介してスイッチアーム45を一番深くまで
押し込むので、スイッチ接片56aとスイッチ接片56
bおよびスイッチ接点57が全て導通される。
【0167】一方、ワイドコンバージョンレンズ8bを
取り付けた場合は、ワイドコンバージョンレンズ枠41
bが凹部41rを介して当接部43を押圧し、スイッチ
アーム45を半分まで押し込むために、スイッチ接片5
6aとスイッチ接片56bのみが導通され、スイッチ接
点57は切り離された状態のままである。
取り付けた場合は、ワイドコンバージョンレンズ枠41
bが凹部41rを介して当接部43を押圧し、スイッチ
アーム45を半分まで押し込むために、スイッチ接片5
6aとスイッチ接片56bのみが導通され、スイッチ接
点57は切り離された状態のままである。
【0168】スイッチ接片56aとスイッチ接片56b
およびスイッチ接点57は、CPU1にそれぞれ接続さ
れているために、コンバージョンレンズ8a,8bの有
無とその種類を判別することができる。
およびスイッチ接点57は、CPU1にそれぞれ接続さ
れているために、コンバージョンレンズ8a,8bの有
無とその種類を判別することができる。
【0169】図25は、図23(C)の構成にパターン
片を1個追加することにより、2種類のコンバージョン
レンズ8a,8bに対応するようにした例であり、スイ
ッチ部55aのみを示している。
片を1個追加することにより、2種類のコンバージョン
レンズ8a,8bに対応するようにした例であり、スイ
ッチ部55aのみを示している。
【0170】コンバージョンレンズ8a,8bが取り付
けられていない場合には、パターン接点58aはパター
ン片59aとのみ導通されている。
けられていない場合には、パターン接点58aはパター
ン片59aとのみ導通されている。
【0171】また、テレコンバージョンレンズ8aを取
り付けた場合には、スイッチアーム45によりパターン
接点アーム58が一番奥まで押し込まれるために、パタ
ーン接点58aはパターン片59aから切り離されて、
パターン片59cに導通される。
り付けた場合には、スイッチアーム45によりパターン
接点アーム58が一番奥まで押し込まれるために、パタ
ーン接点58aはパターン片59aから切り離されて、
パターン片59cに導通される。
【0172】一方、ワイドコンバージョンレンズ8bを
取り付けた場合には、スイッチアーム45によりパター
ン接点アーム58が半分まで押し込まれるために、パタ
ーン接点58aはパターン片59bに導通される。
取り付けた場合には、スイッチアーム45によりパター
ン接点アーム58が半分まで押し込まれるために、パタ
ーン接点58aはパターン片59bに導通される。
【0173】なお、パターン片59a,59b,59c
は、絶縁部59d,59eをそれぞれ介して一体的に形
成されている。
は、絶縁部59d,59eをそれぞれ介して一体的に形
成されている。
【0174】上記パターン片59a,59b,59cと
パターン接点58aは、上記CPU1にそれぞれ接続さ
れているために、コンバージョンレンズ8a,8bの有
無とその種類を判別することができる。
パターン接点58aは、上記CPU1にそれぞれ接続さ
れているために、コンバージョンレンズ8a,8bの有
無とその種類を判別することができる。
【0175】このような第2実施例によれば、上述の第
1実施例と同様の効果を奏するとともに、コンバージョ
ンレンズの取り付け、取り外しに際して、コンバージョ
ンレンズの有無を示す操作を行う必要がないので、操作
を忘れることによるストロボ露光量の過不足がなくな
る。
1実施例と同様の効果を奏するとともに、コンバージョ
ンレンズの取り付け、取り外しに際して、コンバージョ
ンレンズの有無を示す操作を行う必要がないので、操作
を忘れることによるストロボ露光量の過不足がなくな
る。
【0176】図26は本発明の第3実施例を示したもの
であり、カメラのメイン動作を示すフローチャートであ
る。この第3実施例において、上述の第1,第2実施例
と同様である部分については説明を省略し、主として異
なる点についてのみ説明する。
であり、カメラのメイン動作を示すフローチャートであ
る。この第3実施例において、上述の第1,第2実施例
と同様である部分については説明を省略し、主として異
なる点についてのみ説明する。
【0177】この第3実施例は、上述の第1実施例にお
ける動作および上述の第2実施例における動作を両方と
も行うことができるように構成したものである。
ける動作および上述の第2実施例における動作を両方と
も行うことができるように構成したものである。
【0178】ステップS12のキースキャンの結果から
カメラが操作されているか否かを判断し(ステップS1
3)、カメラが操作されていないと判断された場合に
は、コンバージョンレンズの有無を判別して(ステップ
S14)、判別した状態を保存してから(ステップS1
5)、リターンしてこのメイン動作を終了する。
カメラが操作されているか否かを判断し(ステップS1
3)、カメラが操作されていないと判断された場合に
は、コンバージョンレンズの有無を判別して(ステップ
S14)、判別した状態を保存してから(ステップS1
5)、リターンしてこのメイン動作を終了する。
【0179】一方、ステップS13でカメラが操作され
ている場合は、レリーズスイッチ13が操作されている
か否かを判断する(ステップS16)。
ている場合は、レリーズスイッチ13が操作されている
か否かを判断する(ステップS16)。
【0180】レリーズスイッチ13が操作されている場
合はステップS20へ行き、操作されているのがレリー
ズスイッチ13でない場合は、コンバージョンレンズ8
の有無を示す操作がなされているか否かを判別手段7の
出力により判別する(ステップS17)。
合はステップS20へ行き、操作されているのがレリー
ズスイッチ13でない場合は、コンバージョンレンズ8
の有無を示す操作がなされているか否かを判別手段7の
出力により判別する(ステップS17)。
【0181】コンバージョンレンズ8の有無を示す操作
がなされている場合は、コンバージョンレンズ8の有無
を判別した状態を保存して(ステップS18)、この操
作に応じた動作を行った後に(ステップS19)、メイ
ン動作を終了する。
がなされている場合は、コンバージョンレンズ8の有無
を判別した状態を保存して(ステップS18)、この操
作に応じた動作を行った後に(ステップS19)、メイ
ン動作を終了する。
【0182】また、上記ステップS17でコンバージョ
ンレンズ8の有無を示す操作がなされていない場合は、
そのまま上記ステップS19へ行ってこの操作に応じた
動作を行ってから、メイン動作を終了する。
ンレンズ8の有無を示す操作がなされていない場合は、
そのまま上記ステップS19へ行ってこの操作に応じた
動作を行ってから、メイン動作を終了する。
【0183】こうして、撮影レンズ先端に取り付け可能
なコンバージョンレンズ8の有無をステップS14,S
15により自動で、またはステップS17,S18によ
り手動で、判別手段7によって判別するとともに、フォ
ーカス用レンズ群6の繰出量を検出手段9で検出して、
この検出手段9の出力により求められたフォーカシング
距離を上記判別手段7の出力により補正手段が補正する
ことで、ストロボ11の光量をストロボ制御手段10が
制御し、あるいは絞り制御手段3が撮影レンズ5の絞り
4を制御することにより、適切なストロボ露光量を得る
ようになっている。
なコンバージョンレンズ8の有無をステップS14,S
15により自動で、またはステップS17,S18によ
り手動で、判別手段7によって判別するとともに、フォ
ーカス用レンズ群6の繰出量を検出手段9で検出して、
この検出手段9の出力により求められたフォーカシング
距離を上記判別手段7の出力により補正手段が補正する
ことで、ストロボ11の光量をストロボ制御手段10が
制御し、あるいは絞り制御手段3が撮影レンズ5の絞り
4を制御することにより、適切なストロボ露光量を得る
ようになっている。
【0184】このような第3実施例によれば、上述の第
1,第2実施例と同様の効果を奏するとともに、コンバ
ージョンレンズの有無を示す操作を行わなくても自動的
に設定され、また、操作者が必要に応じて手動で設定す
ることも可能になる。
1,第2実施例と同様の効果を奏するとともに、コンバ
ージョンレンズの有無を示す操作を行わなくても自動的
に設定され、また、操作者が必要に応じて手動で設定す
ることも可能になる。
【0185】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施態様によれば、以下のごとき構成を得ることができ
る。
実施態様によれば、以下のごとき構成を得ることができ
る。
【0186】(1) 撮影レンズの先端にコンバージョ
ンレンズを着脱可能で、フォーカス距離により閃光発光
装置の発光量を制御するカメラにおいて、駆動源と、上
記駆動源により駆動されるフォーカシング機構と、上記
フォーカシング機構によるフォーカス距離を所望の値に
設定させる設定手段と、上記撮影レンズにおけるフォー
カス用レンズ群の繰出量を検出し、この繰出量に応じた
信号を出力する検出手段と、上記コンバージョンレンズ
の着脱状態と種類との少なくとも一方を判別し、判別信
号を出力する判別手段と、上記判別信号により上記検出
手段の出力を補正する補正手段と、上記補正手段の出力
により上記閃光発光装置の発光量を制御する制御手段
と、を具備したことを特徴とするカメラ。
ンレンズを着脱可能で、フォーカス距離により閃光発光
装置の発光量を制御するカメラにおいて、駆動源と、上
記駆動源により駆動されるフォーカシング機構と、上記
フォーカシング機構によるフォーカス距離を所望の値に
設定させる設定手段と、上記撮影レンズにおけるフォー
カス用レンズ群の繰出量を検出し、この繰出量に応じた
信号を出力する検出手段と、上記コンバージョンレンズ
の着脱状態と種類との少なくとも一方を判別し、判別信
号を出力する判別手段と、上記判別信号により上記検出
手段の出力を補正する補正手段と、上記補正手段の出力
により上記閃光発光装置の発光量を制御する制御手段
と、を具備したことを特徴とするカメラ。
【0187】(2) 撮影レンズの前方にコンバージョ
ンレンズを着脱可能なカメラにおいて、被写体に放電管
の発する光を照射する閃光発光装置と、被写体距離に応
じて上記撮影レンズのフォーカス用レンズ群を移動しフ
ォーカス距離を所望の値に設定させる設定手段と、上記
設定手段による上記フォーカス用レンズ群の繰出量を検
出し、この繰出量に応じた信号を出力する検出手段と、
上記コンバージョンレンズの着脱状態と種類との少なく
とも一方を判別し、判別信号を出力する判別手段と、上
記検出手段の出力をモニタし、上記判別手段による判別
信号の入力時には上記検出手段の出力とコンバージョン
レンズの着脱状態および/もしくは種類に基づき、上記
閃光発光装置の発光による露光量が適正となるよう制御
する制御手段と、を具備したことを特徴とするカメラ。
ンレンズを着脱可能なカメラにおいて、被写体に放電管
の発する光を照射する閃光発光装置と、被写体距離に応
じて上記撮影レンズのフォーカス用レンズ群を移動しフ
ォーカス距離を所望の値に設定させる設定手段と、上記
設定手段による上記フォーカス用レンズ群の繰出量を検
出し、この繰出量に応じた信号を出力する検出手段と、
上記コンバージョンレンズの着脱状態と種類との少なく
とも一方を判別し、判別信号を出力する判別手段と、上
記検出手段の出力をモニタし、上記判別手段による判別
信号の入力時には上記検出手段の出力とコンバージョン
レンズの着脱状態および/もしくは種類に基づき、上記
閃光発光装置の発光による露光量が適正となるよう制御
する制御手段と、を具備したことを特徴とするカメラ。
【0188】(3) 付記2において、上記制御手段
は、上記閃光発光装置の発光量を制御することを特徴と
するカメラ。
は、上記閃光発光装置の発光量を制御することを特徴と
するカメラ。
【0189】(4) 付記2において、上記閃光発光装
置は常に一定発光量であって、上記制御手段は、上記判
別手段による判別信号の入力時には上記検出手段の出力
とコンバージョンレンズの着脱状態および/もしくは種
類に基づき、撮影レンズの光量絞り口径を変えて制御す
ることを特徴とするカメラ。
置は常に一定発光量であって、上記制御手段は、上記判
別手段による判別信号の入力時には上記検出手段の出力
とコンバージョンレンズの着脱状態および/もしくは種
類に基づき、撮影レンズの光量絞り口径を変えて制御す
ることを特徴とするカメラ。
【0190】(5) 付記2において、上記制御手段
は、上記判別手段による判別信号の入力時には上記検出
手段の出力とコンバージョンレンズの着脱状態および/
もしくは種類に基づき、上記閃光発光装置の照射量を調
整することを特徴とするカメラ。
は、上記判別手段による判別信号の入力時には上記検出
手段の出力とコンバージョンレンズの着脱状態および/
もしくは種類に基づき、上記閃光発光装置の照射量を調
整することを特徴とするカメラ。
【0191】(6) 付記2において、上記制御手段
は、上記判別手段による判別信号の入力時には上記検出
手段の出力とコンバージョンレンズの着脱状態および/
もしくは種類に基づき、上記閃光発光装置の反射傘の位
置や形状を変えることで制御することを特徴とするカメ
ラ。
は、上記判別手段による判別信号の入力時には上記検出
手段の出力とコンバージョンレンズの着脱状態および/
もしくは種類に基づき、上記閃光発光装置の反射傘の位
置や形状を変えることで制御することを特徴とするカメ
ラ。
【0192】(7) コンバージョンレンズを着脱自在
とされたレンズ鏡筒を有するカメラにおいて、被写体に
放電管の発する光を照射する閃光発光装置と、レンズの
フォーカシング動作を行わせる電動駆動手段と、フォー
カス距離を所望の値に設定させる設定手段と、上記撮影
レンズにおけるフォーカス用レンズ群の繰出量を検出
し、この繰出量に応じた信号を出力する検出手段と、上
記コンバージョンレンズの着脱状態と種類との少なくと
も一方を判別し、判別信号を出力する判別手段と、上記
判別信号に応じて上記検出手段の出力を補正する補正手
段と、上記補正手段の出力に基づき上記閃光発光装置の
発光による露光量を制御する制御手段と、を具備したこ
とを特徴とするカメラ。
とされたレンズ鏡筒を有するカメラにおいて、被写体に
放電管の発する光を照射する閃光発光装置と、レンズの
フォーカシング動作を行わせる電動駆動手段と、フォー
カス距離を所望の値に設定させる設定手段と、上記撮影
レンズにおけるフォーカス用レンズ群の繰出量を検出
し、この繰出量に応じた信号を出力する検出手段と、上
記コンバージョンレンズの着脱状態と種類との少なくと
も一方を判別し、判別信号を出力する判別手段と、上記
判別信号に応じて上記検出手段の出力を補正する補正手
段と、上記補正手段の出力に基づき上記閃光発光装置の
発光による露光量を制御する制御手段と、を具備したこ
とを特徴とするカメラ。
【0193】(8) コンバージョンレンズを着脱自在
とされたレンズ鏡筒を有するカメラにおいて、被写体に
放電管の発する光を照射する閃光発光装置と、レンズの
フォーカシング動作を行わせるフォーカシング機構と、
フォーカス距離を所望の値に設定させる設定手段と、上
記撮影レンズにおけるフォーカス用レンズ群の繰出量を
検出し、この繰出量に応じた信号を出力する検出手段
と、上記コンバージョンレンズの装着時に、自動もしく
は手動により、着脱状態と種類との少なくとも一方の出
力を発する装着信号発生手段と、上記検出手段の出力に
応じて上記閃光発光装置の発光による露光量を制御する
とともに、上記コンバージョンレンズの装着時には、上
記装着信号発生手段に応じて上記検出手段の出力を補正
した出力に基づき上記閃光発光装置の発光による露出量
を制御する制御手段と、を具備したことを特徴とするカ
メラ。
とされたレンズ鏡筒を有するカメラにおいて、被写体に
放電管の発する光を照射する閃光発光装置と、レンズの
フォーカシング動作を行わせるフォーカシング機構と、
フォーカス距離を所望の値に設定させる設定手段と、上
記撮影レンズにおけるフォーカス用レンズ群の繰出量を
検出し、この繰出量に応じた信号を出力する検出手段
と、上記コンバージョンレンズの装着時に、自動もしく
は手動により、着脱状態と種類との少なくとも一方の出
力を発する装着信号発生手段と、上記検出手段の出力に
応じて上記閃光発光装置の発光による露光量を制御する
とともに、上記コンバージョンレンズの装着時には、上
記装着信号発生手段に応じて上記検出手段の出力を補正
した出力に基づき上記閃光発光装置の発光による露出量
を制御する制御手段と、を具備したことを特徴とするカ
メラ。
【0194】(9) 付記8において、上記制御手段
は、上記閃光発光装置の発光量を制御することを特徴と
するカメラ。
は、上記閃光発光装置の発光量を制御することを特徴と
するカメラ。
【0195】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカメラによ
れば、コンバージョンレンズの有無や種類によることな
く常に適切なストロボ露光量を得ることができる。
れば、コンバージョンレンズの有無や種類によることな
く常に適切なストロボ露光量を得ることができる。
【図1】本発明の第1実施例のコンバージョンレンズを
使用するカメラシステムの構成を示すブロック図。
使用するカメラシステムの構成を示すブロック図。
【図2】上記第1実施例において、電池を投入したとき
のカメラの動作を示すフローチャート。
のカメラの動作を示すフローチャート。
【図3】上記第1実施例において、カメラのメイン動作
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図4】上記第1実施例において、撮影レンズがフィル
ム面からの距離がLである被写体に合焦した状態を示す
図。
ム面からの距離がLである被写体に合焦した状態を示す
図。
【図5】上記第1実施例において、撮影レンズが無限遠
の被写体に合焦した状態を示す図。
の被写体に合焦した状態を示す図。
【図6】上記第1実施例において、テレコンバージョン
レンズを取り付けた撮影レンズがフィルム面からの距離
がLである被写体に合焦した状態を示す図。
レンズを取り付けた撮影レンズがフィルム面からの距離
がLである被写体に合焦した状態を示す図。
【図7】上記第1実施例において、テレコンバージョン
レンズを取り付けた撮影レンズが無限遠の被写体に合焦
した状態を示す図。
レンズを取り付けた撮影レンズが無限遠の被写体に合焦
した状態を示す図。
【図8】上記第1実施例において、テレコンバージョン
レンズの有無によるフォーカスレンズ群の繰出量と被写
体距離との関係を示す線図。
レンズの有無によるフォーカスレンズ群の繰出量と被写
体距離との関係を示す線図。
【図9】上記第1実施例において、ワイドコンバージョ
ンレンズを取り付けた撮影レンズがフィルム面からの距
離がLである被写体に合焦した状態を示す図。
ンレンズを取り付けた撮影レンズがフィルム面からの距
離がLである被写体に合焦した状態を示す図。
【図10】上記第1実施例において、ワイドコンバージ
ョンレンズを取り付けた撮影レンズが無限遠の被写体に
合焦した状態を示す図。
ョンレンズを取り付けた撮影レンズが無限遠の被写体に
合焦した状態を示す図。
【図11】上記第1実施例において、ワイドコンバージ
ョンレンズの有無によるフォーカスレンズ群の繰出量と
被写体距離との関係を示す線図。
ョンレンズの有無によるフォーカスレンズ群の繰出量と
被写体距離との関係を示す線図。
【図12】上記第1実施例のフォーカス用レンズ群の駆
動機構を示すブロック図。
動機構を示すブロック図。
【図13】上記第1実施例のPI羽根およびフォトイン
タラプタを示す正面図。
タラプタを示す正面図。
【図14】上記第1実施例のストロボおよびストロボ制
御手段のより詳細な構成を示すブロック図。
御手段のより詳細な構成を示すブロック図。
【図15】上記第1実施例のストロボの発光量の制御動
作を示すフローチャート。
作を示すフローチャート。
【図16】上記第1実施例において、コンバージョンレ
ンズの有無を示すスイッチ構成の各種例を示す図。
ンズの有無を示すスイッチ構成の各種例を示す図。
【図17】上記第1実施例において、フォーカス用レン
ズ群の位置を検出するために可変抵抗を用いた構成を示
すブロック図。
ズ群の位置を検出するために可変抵抗を用いた構成を示
すブロック図。
【図18】上記第1実施例において、フォーカス用レン
ズ群の位置を検出するためにフォトリフレクタを用いた
構成を示すブロック図。
ズ群の位置を検出するためにフォトリフレクタを用いた
構成を示すブロック図。
【図19】上記第1実施例において、発光部の前面にフ
ィルタを取り付けることによりストロボ光量の制御を行
う構成の例を示す断面図。
ィルタを取り付けることによりストロボ光量の制御を行
う構成の例を示す断面図。
【図20】上記第1実施例において、反射傘の開き角を
変えることによりストロボ光量の制御を行う構成の例を
示す断面図。
変えることによりストロボ光量の制御を行う構成の例を
示す断面図。
【図21】本発明の第2実施例において、コンバージョ
ンレンズの有無を自動で判別するカメラのメイン動作を
示すフローチャート。
ンレンズの有無を自動で判別するカメラのメイン動作を
示すフローチャート。
【図22】上記第2実施例において、コンバージョンレ
ンズの有無の判別を行うための構成を示す光軸上半分の
断面図。
ンズの有無の判別を行うための構成を示す光軸上半分の
断面図。
【図23】上記図22におけるスイッチ部の構成の他の
例を各種示す図。
例を各種示す図。
【図24】上記第2実施例において、コンバージョンレ
ンズの種類および有無の判別を行うための構成を示す光
軸上半分の断面図。
ンズの種類および有無の判別を行うための構成を示す光
軸上半分の断面図。
【図25】上記図24におけるスイッチ部の構成の他の
例を示す図。
例を示す図。
【図26】本発明の第3実施例を示すカメラのメイン動
作を示すフローチャート。
作を示すフローチャート。
1…CPU(制御手段,露光制御手段) 1a…設定手段 1b…補正手段 2…駆動源 3…絞り制御手段 4…絞り 5…撮影レンズ 6…フォーカス用レンズ群 7…判別手段 8…コンバージョンレンズ 9…検出手段 11…ストロボ(閃光発光装置) 11a…Xe管(放電管) 15…測距手段 16…測光手段
Claims (3)
- 【請求項1】 撮影レンズの前方にコンバージョンレン
ズを着脱可能なカメラにおいて、 被写体に放電管の発する光を照射する閃光発光装置と、 被写体距離に応じて上記撮影レンズのフォーカス用レン
ズ群を移動しフォーカス距離を所望の値に設定させる設
定手段と、 上記設定手段による上記フォーカス用レンズ群の繰出量
を検出し、この繰出量に応じた信号を出力する検出手段
と、 上記コンバージョンレンズの着脱状態と種類との少なく
とも一方を判別し、判別信号を出力する判別手段と、 上記検出手段の出力をモニタし、上記判別手段による判
別信号の入力時には上記検出手段の出力とコンバージョ
ンレンズの着脱状態および/もしくは種類に基づき、上
記閃光発光装置の発光による露光量が適正となるよう制
御する制御手段と、 を具備したことを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 撮影レンズの前方にコンバージョンレン
ズを着脱可能なカメラにおいて、 被写体に放電管の発する光を照射する閃光発光装置と、 駆動源と、 上記駆動源により駆動されるフォーカシング機構と、 上記フォーカシング機構によるフォーカス距離を所望の
値に設定させる設定手段と、 上記撮影レンズにおけるフォーカス用レンズ群の繰出量
を検出し、この繰出量に応じた信号を出力する検出手段
と、 上記コンバージョンレンズの着脱状態と種類との少なく
とも一方を判別し、判別信号を出力する判別手段と、 上記判別信号により上記検出手段の出力を補正する補正
手段と、 上記補正手段により補正された出力に基づき、上記閃光
発光装置による露光量を制御する露光制御手段と、 を具備したことを特徴とするカメラ。 - 【請求項3】 撮影レンズの前方にコンバージョンレン
ズを着脱可能で、フォーカス距離により閃光発光装置の
発光量を制御するカメラにおいて、 駆動源と、 上記駆動源により駆動されるフォーカシング機構と、 上記フォーカシング機構によるフォーカス距離を所望の
値に設定させる設定手段と、 上記撮影レンズにおけるフォーカス用レンズ群の繰出量
を検出し、この繰出量に応じた信号を出力する検出手段
と、 上記コンバージョンレンズの着脱状態と種類との少なく
とも一方を判別し、判別信号を出力する判別手段と、 上記判別信号により上記検出手段の出力を補正する補正
手段と、 上記補正手段の出力に基づき上記閃光発光装置の発光量
を制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16253095A JPH0915673A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16253095A JPH0915673A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0915673A true JPH0915673A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15756372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16253095A Pending JPH0915673A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0915673A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7499076B2 (en) | 2000-04-21 | 2009-03-03 | Shiseido Company Ltd. | Make-up counseling apparatus |
WO2010090330A1 (ja) | 2009-02-09 | 2010-08-12 | 協和発酵バイオ株式会社 | L-アミノ酸の製造法 |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP16253095A patent/JPH0915673A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7499076B2 (en) | 2000-04-21 | 2009-03-03 | Shiseido Company Ltd. | Make-up counseling apparatus |
WO2010090330A1 (ja) | 2009-02-09 | 2010-08-12 | 協和発酵バイオ株式会社 | L-アミノ酸の製造法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030618 |