JPH09156571A - 原動補助自転車とその制御方法 - Google Patents

原動補助自転車とその制御方法

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JPH09156571A
JPH09156571A JP31869995A JP31869995A JPH09156571A JP H09156571 A JPH09156571 A JP H09156571A JP 31869995 A JP31869995 A JP 31869995A JP 31869995 A JP31869995 A JP 31869995A JP H09156571 A JPH09156571 A JP H09156571A
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JP
Japan
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vehicle speed
rate
prime mover
motor
assisted bicycle
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JP31869995A
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Tomoyuki Sakai
智幸 酒井
Yoshihiro Iketani
吉弘 池谷
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OKI SYSTEC TOKAI KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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OKI SYSTEC TOKAI KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、エネルギー源が効果的に利用され
ると共に、走行時の車速を自動的に常時一定に保持して
快適で安全な走行ができる原動補助自転車とその制御方
法を実現することを目的とする。 【解決手段】 この発明は、原動機7による補助駆動系
を並設して人力による踏力の変化に対応して原動機7の
出力を制御する原動補助自転車1において、踏力を検出
する踏力センサ6と、自転車の車速を検出する車速セン
サ16と、車速センサ16の検出した車速と踏力センサ
6で検出した踏力の各時間に対する変化率により走行状
況を判断して原動機7の補助率を自動的に制御する制御
手段10とを備えた原動補助自転車1を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、人力による駆動
系と原動機による駆動系とを並列に設け、原動機による
駆動力を人の足踏み力(以下、踏力という)の変化に対
応して制御するようにした原動補助自転車とその制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は一般的な電動補助自転車の構成を
示すブロック図である。図5において、四角な枠1は電
動補助自転車の本体を表わしている。4はクランク軸、
5はペダル、6は踏力センサ、7はモーター、8はクラ
ッチである。また、9はバッテリ、10はコントローラ
ー、11はメモリ、14はチェーン、15は後輪、16
は車速センサである。
【0003】図5のブロック図において、バッテリ9
は、コントローラー10とモーター7に電源を供給す
る。ペダル5とクランク軸4の間に設置された踏力セン
サ6は、コントローラー10に踏力H の検出値を与え
る。また、後輪15に設置された車速センサ16は、コ
ントローラー10に車速Vの検出値を出力する。コント
ローラー10は検出された踏力FH 及び車速Vにより、
予めメモリ11に記憶されたデータに基づいてモーター
電流を制御して、踏力FH を補助するための機械的な駆
動力FM を発生させる。メモリ11は車速Vにより変化
する補助率kのデータを記憶していて、コントローラー
10により記憶されたデータから補助率kが決定され
る。補助率kは(FM /FH )で定義される。
【0004】図6はメモリ11に記憶された補助率kと
車速Vの関係の一例を表わしたグラフである。図6のグ
ラフに示すように、補助率kは車速Vaまで一定の値k
0 であるが、Va〜Vbでは車速Vbのときに0になる
ように直線的に漸減し、車速Vb以上では0である。車
速Va〜Vb間の補助率kは、下式で表わせられる。 k={−k0 /(Vb−Va)}(V−Va)+k0 …(1) コントローラー10は車速Vに対する補助率kをメモリ
11に記憶された特性から求め、この時に必要なモータ
ー7の駆動力FM を前述の定義から導かれた次の(2) 式
により求める。 FM =(k×FH ) …(2)
【0005】図7は、図6のような特性のデータが記憶
されているメモリ11を持った本体1が走行している時
の、車速V及び本体1を走行させる力F(以下、走行力
という)の時間的変化を表わしたものである。ここで、
走行力Fは踏力FH とモーター7の駆動力FM を足し合
わせた(FH +FM )であり、斜線部が踏力FH を表わ
し、格子で示した部分は駆動力FM を表わしている。車
速Vの特性曲線より、本体1は停車状態から発車し、加
速後一定時間は等速走行に移り、その後更に加速してい
る。
【0006】車速Vの変化に対応する走行力Fは、先ず
車速0からの発車直後に大きな駆動力FM を必要として
おり、等速走行に移ると駆動力FM がほぼ一定になって
いる。時刻t=0〜t1 までの踏力FH と駆動力FM
比率はk0 であるが、時刻t1 の車速VはVaに増加
し、時刻t2 には更にVbに達している(図6)。一
方、補助率kはt1 から漸減され、t2 の時点では0と
なる。
【0007】以上説明した通り従来の制御方法として
は、踏力FH を検出し、この踏力FHの大小に対応して
モータの駆動力FM を制御し、高速走行時に駆動力FM
を減少させ高速走行時の不必要に大きな駆動力FM を制
御する方式(例えば、特開平6−107266号の発
明)等が公知である。即ち、発車から或る速度に達する
まではモータの駆動力FM の補助率kを一定にして、高
速走行時に移ったときは補助率kを減少させている。そ
して、高速走行時のモータの駆動力FM を低下または零
にして、無駄な電池の消耗を防止するものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法や装置は上
記のように、車速によって補助率kを一義的に決定し、
高速領域では補助率kを直線的に漸減させるというこの
方式は高速走行時に無駄な電池の消耗を防ぐことに有効
であった。しかし、補助率を車速により一義的に決定す
る場合は、同じ速度でも登り坂や向い風の時には大きな
駆動力が必要となり、駆動力不足を感じる。逆に、下り
坂や追い風の時には駆動力はさほど必要ではないため、
電池の無駄な消耗が発生する。
【0009】つまり、補助率を車速だけで一義的に決定
する従来方式では、速度が同じならば負荷(走行抵抗)
の大小に係わらず補助率が同一であるため、走行力に大
きな影響を与える道路の状態や風向き・天候等の走行時
の走行状況の変化に対応できないという欠点がある。特
に、上記した特開平6−107266号の従来の発明で
は高速走行時に補助率kを0にするので、下り坂を走行
すると車速Vが無制限に増加して危険を伴う虞がある等
の問題点があった。
【0010】本発明は、上述のような従来の問題点を解
消するためになされたもので、原動機による踏力の補助
率が走行状況の変化に対応して制御されてエネルギー源
が効果的に利用されると共に、走行時の車速を自動的に
常時一定に保持して快適で安全な走行ができる原動補助
自転車とその制御方法を実現することを目的とするもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、原動機によ
る補助駆動系を並設して人力による踏力の変化に対応し
て原動機の出力を制御する原動補助自転車において、踏
力を検出する踏力センサと、自転車の車速を検出する車
速センサと、車速センサの検出した車速と踏力センサで
検出した踏力の各時間に対する変化率により走行状況を
判断して原動機の補助率を自動的に制御する制御手段と
を備えた原動補助自転車を構成したものである。
【0012】また、この発明は、原動機による補助駆動
系を並設して人力による踏力の変化に対応して原動機の
出力を制御する原動補助自転車の制御方法において、自
転車の車速を検出する車速センサの検出した車速と踏力
センサで検出した踏力の各時間に対する変化率により走
行状況を判断して原動機の補助率を制御手段により自動
的に制御する原動補助自転車の制御方法を採用したもの
である。
【0013】踏力FH の変化率ΔFH が(ΔFH ≧0)
及び車速Vの変化率ΔVが(ΔV<0)であるときは、
加速しようとして踏力FH を増加させたが結果的に減速
されている。つまり、この条件が成立する場合は標準的
に走行状況の走行ではなく、登り坂や向かい風等の少な
くとも走行状況が悪条件で多大な負荷の中を走行してい
ることを示している。このとき、コントローラーはメモ
リに記憶してある補助率kよりも大きな補助率になるよ
うに駆動源を制御し、通常走行状態よりも大きな原動機
の駆動力FM を発生させることになる。
【0014】次に、踏力FH の変化率ΔFH が(ΔFH
<0)で車速Vの変化率ΔVが(ΔV≧0)の場合は、
踏力FH が減少しているのにも係わらず車速Vが増加し
ている。この場合も標準的に走行状況ではなく下り坂や
追い風の中の走行が予想され、少なくとも標準的な走行
状況の走行よりも負荷が小さい走行である。そして、コ
ントローラーはメモリに記憶してある標準的な補助率k
よりも小さな補助率kになるように駆動源を制御する。
時には、補助率kを一切しない制御や電池等のエネルギ
ー源の供給を停止するような制御にして、通常走行状態
よりも小さな駆動力しか発生させない。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施形態1 図1は本発明の実施形態1の構成説明図である。本実施
形態1でも従来例に倣って電動機を補助系に用いた電動
補助自転車が例示されている。図1において、1は電動
補助自転車の本体である。2は本体1のメインフレー
ム、3はシートチューブ、4はクランク軸、5はペダル
である。シートチューブ3はメインフレーム2の中央部
にほぼ直立して配置され、下端部には左右にペダル5を
設けたクランク軸4が取付けられている。6は足踏み力
を検出する踏力センサ、7は足踏み力を補助する電動
機、8は電動機7の出力を断続するクラッチである。
【0016】踏力センサ6はクランク軸4とペダル5の
間に設置され、電動機7はクラッチ8を通してクランク
軸4に連結されている。9はバッテリ、10はコントロ
ーラー、11はメモリである。バッテリ9とコントロー
ラー10およびメモリ11はメインフレーム2に取付け
られ、バッテリ9は電動機7とコントローラー10およ
びメモリ11に電源を供給する。また、12は駆動歯
車、13は従動歯車、14は駆動歯車12と従動歯車1
3に懸張されたチェーン、15は後輪、16は車速セン
サである。車速センサ16は後輪15の車軸に接続され
ている。
【0017】このような構成の本発明の実施形態1の動
作を、次に説明する。ペダルの踏力FH と電動機7の駆
動力FM が加えられて、クランク軸4に回転力が与えら
れる。クランク軸4の回転力はチェーン14によって後
輪15に伝えられ、与えられた回転力で後輪15に走行
力Fが生じる。一方、踏力センサ6と車速センサ16
は、それぞれ踏力FH と車速Vを検出する。検出された
踏力FHと車速Vは、共にコントローラー10へ入力さ
れている。
【0018】メモリ11には、コントローラー10から
刻々と変化する踏力FH と車速Vが送られてくる。メモ
リ11は或る時間だけコントローラー10から送られて
きた踏力FH と車速Vを記憶する。また、メモリ11に
は予めデータが記憶されている。このデータは走行状況
の変化が少ない標準的な走行状況における補助率であ
り、この補助率kは前記のようにk=FM /FH で示さ
れる。また、コントローラー10は、踏力FH と車速V
の増減の割合を算出するため、或る時刻の前の踏力FHb
と車速Vb をメモリ11から引き出し、これらの値と現
在の踏力FH と車速Vとの差、即ち(FH −FHb)およ
び(V−Vb )を演算する。
【0019】ここで、これらの差をそれぞれΔFH 、Δ
Vとして、2つの値の正又は負になったときの走行状況
との相対的な関係を検討してみる。いま、ΔFH ≧0及
びΔV≧0もしくはΔFH <0及びΔV<0の場合に
は、加速しようとして踏力FH を増加したところ、車速
Vは上昇した結果もしくは、減速しようとして踏力FH
を減少させたところ、車速Vが下降した結果の現れであ
り、これは標準的な走行状況の走行と見做すことができ
る。そして、コントローラー10はメモリ11に記憶し
てある、或る補助率kにより電動機7の励磁電流を制御
して駆動力FM を発生させる。
【0020】次に、ΔFH ≧0及びΔV<0であるとき
は加速しようとして踏力FH を増加させたが、減速され
ている。つまり、この条件が成立する場合は標準的な走
行ではなく、登り坂や向かい風等の少なくとも多大な負
荷の中を走行している走行状況下にいることを示してい
る。このとき、コントローラー10はメモリ11に記憶
してある補助率kよりも大きな補助率kになるように電
動機7の励磁電流を制御して、標準的な走行状況よりも
大きな駆動力FM を発生させて踏力FH を補助すること
になる。
【0021】次は、ΔFH <0およびΔV≧0の場合で
ある。この場合は踏力FH が減少しているのにも係わら
ず車速Vが増加している。これも標準的な走行ではあり
得ないことである。これは下り坂や追い風の中の走行が
予想され少なくとも、通常よりも負荷が小さい走行であ
る。そして、コントローラー10はメモリ11に記憶し
てある補助率kよりも小さな補助率kになるように電動
機7の励磁電流を制御する。時には補助を一切しない制
御、励磁電流を流さない制御にし、標準走行状態よりも
小さな駆動力FM しか発生させない。
【0022】本発明の実施形態の動作が、図2と図3に
示されている。図2は標準的走行状況における補助率k
を示している。また、図3はΔFH 、ΔVの絶対値を3
段階に分けた時、標準的走行状況の補助率kに対して補
助率kの増減を行うことを示している。α、βは任意の
係数であり、α1 <α2 <α3、β1 <β2 <β3 であ
る。ΔFH ≧0、ΔV<0の場合、つまり標準的走行状
況よりも負荷が大きい場合にはΔFH 、ΔVの絶対値の
大きさから、適切な係数αを選択し補助率kに加算して
モーター駆動力FM を上げ、ΔFH <0、ΔV≧0の場
合、つまり標準的走行状況よりも負荷が少ない場合には
ΔFH 、ΔVの絶対値の大きさから適切な係数βを選択
し補助率kから減算することにより補助率kを下げてい
る。
【0023】本発明の実施形態を適用することによっ
て、従来車速Vのみによって決定した一つの補助率kの
特性が、その走行状況における負荷量の変化に対応する
補助率kに自動的に補正されることになる。図4は本発
明実施形態の電動補助自転車が走行したときの走行軌跡
と走行力Fの対応関係が示されている。発車時、等速走
行時は標準的走行状況であるため補助率kは一定であ
る。ところが登り坂や下り坂では補助率kが増減され、
走行状況に適した補助がなされている。
【0024】図示のように、この発明では舗装が行届か
ない砂利道や上り坂等の道路条件は勿論のこと、向い風
や雨天等の気象条件により踏力に逆らう負荷量が大きい
走行状況のときには、原動機の駆動力が高められて大き
な補助率で乗り手の踏力が補助される。逆に、下り坂や
良く整備された道路或いは追い風等で踏力に逆らう負荷
量が減少したようなときには、原動機の駆動力が低下さ
れて小さい補助率で踏力が補助されるようになってい
る。
【0025】実施形態2 なお、上述の実施の形態1では電動機を補助系に用いた
電動補助自転車を例示して説明したが、ガソリンをエネ
ルギー源とする内燃機関を原動機にした原動補助自転車
についても本発明を適用することができる。また、係数
α,βがα1 〜α3 とβ1 〜β3 の3段階で補助率kを
選択した場合で説明したが、段階数を適宜増減してもよ
く、必要があれば車速Vや踏力FH の変化に応じて連続
的に補正するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】この発明は、原動機による補助駆動系を
並設して人力による踏力の変化に対応して原動機の出力
を制御する原動補助自転車において、踏力を検出する踏
力センサと、自転車の車速を検出する車速センサと、車
速センサの検出した車速と踏力センサで検出した踏力の
各時間に対する変化率により走行状況を判断して原動機
の補助率を自動的に制御する制御手段とを備えた原動補
助自転車を構成した。
【0027】また、この発明は、原動機による補助駆動
系を並設して人力による踏力の変化に対応して原動機の
出力を制御する原動補助自転車の制御方法において、自
転車の車速を検出する車速センサの検出した車速と踏力
センサで検出した踏力の各時間に対する変化率により走
行状況を判断して原動機の補助率を制御手段により自動
的に制御する原動補助自転車の制御方法を採用した。
【0028】この結果、原動機による踏力の補助率が走
行状況の変化に対応して制御されるので、電池や燃料に
無駄がなくなって経済的に利用されることになる。ま
た、踏力が均一に保たれるような足踏み力をペダルに加
えれば、登坂/降坂或いは順風/逆風等の走行時の走行
状況の変化に無関係に車速が自動的に常時一定に保持さ
れることになる。したがって、例えば、下り坂ではスピ
ードの出過ぎが抑制されて危険がなく安全に走行でき、
上り坂では傾斜の緩急に対応して力不足のない駆動力で
足踏み力が補助されて疲労を伴うことなくそのまま安定
走行を継続することができる。
【0029】よって、本発明によれば、原動機による踏
力の補助率が走行状況の変化に対応して制御されてエネ
ルギー源が効果的に利用されると共に、走行時の車速を
自動的に常時一定に保持して快適で安全な走行ができる
原動補助自転車とその制御方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の構成説明図である。
【図2】本発明の実施形態1の補助率の特性図である。
【図3】本発明の実施形態1の車速Vと走行力Fの特性
図である。
【図4】本発明の実施形態1の走行軌跡と補助率の特性
図である。
【図5】一般的な電動補助自転車の構成を示すブロック
図である。
【図6】従来方式の補助率の特性図である。
【図7】従来方式の車速Vと走行力Fの特性図である。
【符号の説明】 1 本体 2 メインフレーム 3 シートチューブ 4 クランク軸 5 ペダル 6 踏力センサ 7 電動機(原動機) 8 クラッチ 9 バッテリ 10 コントローラー(制御手段) 11 メモリ 14 チェーン 15 後輪 16 車速センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動機による補助駆動系を並設して人力
    による踏力の変化に対応して原動機の出力を制御する原
    動補助自転車において、 前記踏力を検出する踏力センサと、前記自転車の車速を
    検出する車速センサと、該車速センサの検出した車速と
    前記踏力センサで検出した踏力の各時間に対する変化率
    により走行状況を判断して前記原動機の補助率を自動的
    に制御する制御手段とを備えたことを特徴とした原動補
    助自転車。
  2. 【請求項2】 原動機による補助駆動系を並設して人力
    による踏力の変化に対応して原動機の出力を制御する原
    動補助自転車の制御方法において、 前記自転車の車速を検出する車速センサの検出した車速
    と前記踏力センサで検出した踏力の各時間に対する変化
    率により走行状況を判断して前記原動機の補助率を制御
    手段により自動的に制御することを特徴とした原動補助
    自転車の制御方法。
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