JP2005185065A - 車両の駆動力制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両状態に応じてモータの過剰発熱を防止することを課題としている。
【解決手段】車輪を駆動するモータと、そのモータに電力を供給する発電機と、電源からモータに供給されるモータ電流を、アクセル開度に応じた値に調整するモータ電流調整手段とを備えた車両の駆動力制御装置である。モータがモータロック状態で且つアクセル開度が所定加速指示量以上の場合には、上記モータ電機子電流を、アクセル開度に応じた電流値よりも小さな値に制限する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車輪の少なくとも一部をモータ駆動する車両の駆動力制御装置に関する。
例えば、特許文献1に記載の駆動力制御装置は、前輪をエンジンで駆動し、後輪をモータで駆動可能とすると共に、上記エンジンで駆動される発電機に備える構成である。そして、その発電機が発電した電力を上記モータの電機子に供給することで、搭載されるバッテリの占有率を出来るだけ小さく且つ車両重量の増大を抑えている。
特開2000−318473号公報
ここで、車両によっては、上記モータの温度を測定する温度センサが装備され、モータが過剰に加熱されていないか否かを検出しているものがある。
しかし、モータロック状態では、モータロック電流による発熱は、電流の二乗に比例して上昇するため、温度センサによる検出ではモータの過剰加熱の検出に遅れが生じる場合がある。
また、特開2002−281603号公報に記載の発明は、発電機とモータ間に設置されたリレーが故障すると発電機の電圧がモータに掛かり続けるため、モータを回転させないとモータロック電流が流れ続けモータが過剰発熱することに鑑みたものであり、リレーが溶着状態になったときにモータを回転駆動させる技術が記載されている。しかしながら、走行抵抗が大きい場合には、後輪にモータが回転駆動トルクを伝達しても、モータがロック状態となっている場合も想定される。すなわち、単にモータを回転駆動するだけではモータの発熱を低減できない場面も想定される。
本発明は、このような点に着目したもので、車両状態に応じてモータの過剰発熱をフィードフォワードで防止することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、車輪を駆動するモータと、そのモータに電力を供給する電源と、電源からモータに供給されるモータ電流を、加速指示量に応じた値に調整するモータ電流調整手段とを備えた車両の駆動力制御装置において、
上記モータがモータロック状態か否かを判定するモータロック判定手段を備え、上記モータ電流調整手段は、上記モータロック判定手段によってモータロック状態と判定され且つ上記加速指示量が所定加速指示量以上と判定した場合には、上記モータ電流を、加速指示量に応じた電流値よりも小さな値に制限することを特徴とするものである。
本発明によれば、モータロックの状態で、アクセル開度などによる加速指示量が所定加速指示量以上となって大きな電流がモータに供給されていると推定すると、上記モータに供給する電流を制限することで、未然にモータの発熱を低減する。
次に、本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態に係る車両のシステム構成を説明する図である。
この図1に示すように、本実施形態の車両は、左右前輪1L、1Rが、内燃機関であるエンジン2(主駆動源)によって駆動される主駆動輪であり、左右後輪3L、3Rが、モータ4(モータ)によって駆動可能な従駆動輪である。
すなわち、エンジン2の出力トルクTeが、トランスミッション30及びディファレンスギア31を通じて左右前輪1L、1Rに伝達される。上記トランスミッション30には、現在の変速のレンジを検出するシフト位置検出手段32が設けられ、該シフト位置検出手段32は、検出したシフト位置信号を4WDコントローラ8に出力する。
上記エンジン2の吸気管路14(例えばインテークマニホールド)には、メインスロットルバルブ15とサブスロットルバルブ16が介装されている。メインスロットルバルブ15は、アクセル開度指示装置(加速指示量を指示する操作部)であるアクセルペダル17の踏み込み量等に応じてスロットル開度が調整制御される。このメインスロットルバルブ15は、アクセルペダル17の踏み込み量に機械的に連動するか、あるいは当該アクセルペダル17の踏み込み量を検出するアクセルセンサ40の踏み込み量検出値に応じて、エンジンコントローラ18が電気的に調整制御することで、そのスロットル開度が調整される。上記アクセルセンサ40の踏み込み量検出値は、4WDコントローラ8にも出力される。
また、サブスロットルバルブ16は、ステップモータ19をアクチュエータとし、そのステップ数に応じた回転角により開度が調整制御される。上記ステップモータ19の回転角は、モータコントローラ20からの駆動信号によって調整制御される。なお、サブスロットルバルブ16にはスロットルセンサが設けられており、このスロットルセンサで検出されるスロットル開度検出値に基づいて、上記ステップモータ19のステップ数はフィードバック制御される。ここで、上記サブスロットルバルブ16のスロットル開度をメインスロットルバルブ15の開度以下等に調整することによって、運転者のアクセルペダルの操作とは独立して、エンジン2の出力トルクを制御することができる。
また、エンジン2の回転数を検出するエンジン回転数検出センサ21を備え、エンジン回転数検出センサ21は、検出した信号をエンジンコントローラ18及び4WDコントローラ8に出力する。
また、符号34は制動指示操作部を構成するブレーキペダルであって、そのブレーキペダル34のストローク量がブレーキストロークセンサ35によって検出される。該ブレーキストロークセンサ35は、検出したブレーキストローク量を制動コントローラ36及び4WDコントローラ8に出力する。
制動コントローラ36は、入力したブレーキストローク量に応じて、各車輪1L、2R、3L、3Rに装備したディスクブレーキなどの制動装置37FL、37FR、37RL、37RRを通じて、車両に作用する制動力を制御する。
また、上記エンジン2の回転トルクTeの一部は、無端ベルト6を介して発電機7に伝達されることで、上記発電機7は、エンジン2の回転数Neにプーリ比を乗じた回転数Nhで回転する。
上記発電機7は、図2に示すように、出力電圧Vを調整するための電圧調整器22(レギュレータ)を備え、4WDコントローラ8によって発電機制御指令値c1(デューティ比)が制御されることで、界磁電流Ifhを通じて、エンジン2に対する発電負荷トルクTh及び発電する電圧Vが制御される。すなわち、電圧調整器22は、4WDコントローラ8から発電機制御指令c1(デューティ比)を入力し、その発電機制御指令c1に応じた値に発電機7の界磁電流Ifhを調整すると共に、発電機7の出力電圧Vを検出しつつ4WDコントローラ8に出力可能となっている。なお、発電機7の回転数Nhは、エンジン2の回転数Neからプーリ比に基づき演算することができる。ここで、上記発電機7は電源を構成し、上記電圧調整器22はモータ電流調整手段の一部を構成する。
その発電機7が発電した電力は、電線9を介してモータ4に供給可能となっている。その電線9の途中にはジャンクションボックス10が設けられている。上記モータ4の駆動軸は、減速機11及びクラッチ12を介して後輪3L、3Rに接続可能となっている。符号13はデフを表す。
また、上記ジャンクションボックス10内には電流センサ23が設けられ、該電流センサ23は、発電機7からモータ4に供給される電力の電流値Iaを検出し、当該検出した電機子電流信号を4WDコントローラ8に出力する。また、電線9を流れる電圧値(モータ4の電圧)が4WDコントローラ8で検出される。符号24は、リレーであり、4WDコントローラ8から指令によってモータ4に供給される電圧(電流)の遮断及び接続が制御される。
また、モータ4は、4WDコントローラ8からの指令によって界磁電流Ifmが制御され、その界磁電流Ifmの調整によって駆動トルクが目標モータトルクに調整される。なお、符号25はモータ4の温度を測定するサーミスタからなる温度センサである。所定許容以上の温度状態となるとモータ4は停止される。
上記モータ4の駆動軸の回転数Nmを検出するモータ用回転数センサ26を備え、該モータ用回転数センサ26は、検出したモータ4の回転数信号を4WDコントローラ8に出力する。
また、クラッチ12は、4WDコントローラ8からのクラッチ制御指令に応じて接続状態又は切断状態となって、クラッチ12の接続・切断の制御が行われる。
また、各車輪1L、1R、3L、3Rには、車輪速センサ27FL、27FR、27RL、27RRが設けられている。各車輪速センサ27FL、27FR、27RL、27RRは、対応する車輪1L、1R、3L、3Rの回転速度に応じたパルス信号を車輪速検出値として4WDコントローラ8に出力する。
4WDコントローラ8は、図3に示すように、発電機制御部8A、リレー制御部8B、モータ制御部8C、クラッチ制御部8D、余剰トルク演算部8E、目標トルク制限部8F、余剰トルク変換部8G、2輪移行処理部8H、第2目標負荷トルク演算部8J、第3目標負荷トルク演算部8K、及びモータロック判定部8Lを備える。
上記発電機制御部8Aは、電圧調整器22を通じて、発電機7の発電電圧Vをモニターしながら、当該発電機7の発電機指令値c1を出力して界磁電流Ifhを調整する。
リレー制御部8Bは、発電機7からモータ4への電力供給の遮断・接続を制御する。
モータ制御部8Cは、モータ4の界磁電流Ifmを調整することで、当該モータ4のトルクを所要の値に調整する。
クラッチ制御部8Dは、4輪駆動状態と判定している間はクラッチ12を接続状態に制御する。
また、所定のサンプリング時間毎に、入力した各信号に基づき、余剰トルク演算部8E→目標トルク制限部8F→余剰トルク変換部8Gの順に循環して処理が行われる。
次に、余剰トルク演算部8Eでは、図4に示すような処理を行う。
すなわち、先ず、ステップS10において、車輪速センサ27FL、27FR、27RL、27RRからの信号に基づき演算した、前輪1L、1R(主駆動輪)の車輪速から後輪3L、3R(従駆動輪)の車輪速を減算することで、前輪1L、1Rの加速スリップ量であるスリップ速度ΔVFを求め、ステップS20に移行する。
ここで、スリップ速度ΔVFの演算は、例えば、次のように行われる。
前輪1L、1Rにおける左右輪速の平均値である平均前輪速VWf、及び後輪3L、3Rにおける左右輪速の平均値である平均後輪速VWrを、それぞれ算出する。次に、上記平均前輪速VWfと平均後輪速VWrとの偏差から、主駆動輪である前輪1L、1Rのスリップ速度(加速スリップ量)ΔVFを、下記式により算出する。ここで、スリップ速度(加速スリップ量)ΔVFは、アクセル開度(要求トルク)が大きくなるほど大きな値となる。
ΔVF = VWf −VWr
ステップS20では、上記求めたスリップ速度ΔVFが所定値、例えばゼロより大きいか否かを判定する。スリップ速度ΔVFが0以下と判定した場合には、前輪1L、1Rが加速スリップしていないと推定されるので、ステップS30に移行し、Thにゼロを代入した後、ステップS70に移行する。
一方、ステップS20において、スリップ速度ΔVFが0より大きいと判定した場合には、前輪1L、1Rが加速スリップしていると推定されるので、ステップS40に移行する。
ステップS40では、前輪1L、1Rの加速スリップを抑えるために必要な吸収トルクTΔVFを、下記式によって演算してステップS50に移行する。この吸収トルクTΔVFは加速スリップ量に比例した量となる。
TΔVF = K1 × ΔVF
ここで、K1は、実験などによって求めたゲインである。
ステップS50では、現在の発電機7の負荷トルクTGを、下記式に基づき演算したのち、ステップS60に移行する。
TG =K2×(V × Ia)/(K3 × Nh)
ここで、
V :発電機7の電圧
Ia:発電機7の電機子電流(モータ電流)
Nh:発電機7の回転数
K3:効率
K2:係数
である。
ステップS60では、下記式に基づき、余剰トルクつまり発電機7で負荷すべき目標発電負荷トルクThを求め、ステップS70に移行する。
Th = TG + TΔVF
ステップS70では、所定車速以下、例えば時速3km以下(極低速状態)かどうかを判定し、所定車速以下と判定した場合にはステップS80に移行する。
ステップS80では、加速指示量であるアクセル開度が所定値θa以上か否かを判定し、所定値θa以上であればステップS90に移行し、所定値θa未満であればステップS100に移行する。上記所定値θaは、所定加速指示量であって、モータの設計的仕様により求められる放熱限界となるモータ電機子電流Iaに対応するアクセル開度若しくはその開度よりも大きなアクセル開度である。
ステップS90では、後述のモータロック判定部8Lの判定に基づき、モータロック状態となっているか否かを判定し、モータロック状態になっていると判定した場合にはステップS130に移行し、モータロック状態でなければステップS100に移行する。
ステップS130では、第3目標負荷トルク演算部8Kを起動し、新たに目標発電負荷トルクThを求め直して、処理を終了する。
一方、ステップS100では、第2目標負荷トルク演算部8Jを起動し、アクセル開度量(加速指示量つまり要求トルク量)に応じた第2目標発電負荷トルクTh2を演算してステップS110に移行する。
ステップS110では、第2目標発電負荷トルクTh2が目標発電負荷トルクThよりも大きいか否かを判定し、第2目標発電負荷トルクTh2の方が大きい場合にはステップS120に移行して目標発電負荷トルクThに第2目標発電負荷トルクTh2を代入して処理を終了する。一方、第2目標発電負荷トルクTh2が目標発電負荷トルクThと等しいか小さいときには、そのまま復帰する。
ここで、上記第2目標負荷トルク演算部8Jの処理について説明する。
まず、アクセル開度に基づき、加速指示量つまり運転者の要求トルクを推定し、その推定した要求トルクに比例した発電負荷への分配割合αを、図5に示すようなマップ等に基づく決定する。なお、分配割合の上限値を例えば20%などと決定しておく。そして、エンジントルクTeを求め、そのエンジントルクTeの上記分配割合αを乗算して第2目標負荷トルクTh2を演算する。なお、上記分配割合αは、全体を1とした場合の値であり、0.2などの値を取る。ここで、上記分配割合αは、運転者の指示したアクセル開度(要求トルク)に応じて変化するように設定しても良いし、一定の割合としても良い。
また、上記第3目標負荷トルク演算部の処理について説明する。
この第3目標負荷トルク演算部8Kで再演算するトルクThは、上記第2目標負荷トルク演算部8Jのアクセル開度に比例した演算方式で演算した値よりも小さな値に制限したトルク値であって、発電電流がモータ(冷却ファン等の付属物を含む)の設計的仕様から決められる放熱限界に対応するモータ電機子電流(モータ電流)と等しいかそれよりも小さい電流となる発電出力に対応した、予め実験などから求めた発電負荷トルク値に設定する。なお、発電負荷トルクを制限することは、モータ電機子電流Iaを制限することになる。
ここで、上記発電機7は、エンジントルクを前輪と後輪に分配する機能を有し、発電負荷トルクを制限することは、前輪への分配率を大きくすることに繋がる。
次に、モータロック判定部8Lの処理を、図6を参照して説明する。本モータロック判定部は所定サンプリング時間単位に起動され、まずステップS200にて、発電中か否かを判定し、発電中であればステップS210に移行し、発電中でなければステップS250に移行しモータロックフラグMTLCKに0を代入し更にステップS260にてカウンタMCNTをゼロに初期化した後に復帰する。ここで、本実施形態では、アクセルスイッチがオンであれば、4輪駆動状態となるので、例えば、アクセルスイッチがオンであれば発電中と判定する。
また、ステップS210では、モータ回転数がNm0未満か否かを判定しNm0未満であればステップS220に移行し、Nm0以上であればステップS250に移行する。Nm0未満とはモータが回転していないに等しいと判定可能な回転数である。若しくは、車両がクリープで移動する際のモータ回転数をNm0としても良い。
ステップS220では、カウンタMCNTがt以上か否かを判定し、t以上であればステップS240にてモータロックフラグMTLCKに1を代入して復帰する。一方、t未満であればステップS230に移行してカウンタMCNTをカウントアップして処理を終了する。
すなわち、ステップS220〜S240にて、モータロックが数秒以上継続しているとモータロックフラグMTLCKに1が設定される。
次に、目標トルク制限部8Fの処理について、図7に基づいて説明する。
すなわち、まず、ステップS310で、上記目標発電負荷トルクThが、発電機7の最大負荷容量HQより大きいか否かを判定する。目標発電負荷トルクThが当該発電機7の最大負荷容量HQ以下と判定した場合には、復帰する。一方、目標発電負荷トルクThが発電機7の最大負荷容量HQよりも大きいと判定した場合には、ステップS320に移行する。
ステップS320では、目標の発電負荷トルクThにおける最大負荷容量HQを越える超過トルクΔTbを下記式によって求め、ステップS330に移行する。
ΔTb= Th − HQ
ステップS330では、エンジン回転数検出センサ21及びスロットルセンサからの信号等に基づいて、現在のエンジントルクTeを演算してステップS340に移行する。
ステップS340では、下記式のように、上記エンジントルクTeから上記超過トルクΔTbを減算したエンジントルク上限値TeMを演算し、求めたエンジントルク上限値TeMをエンジンコントローラ18に出力した後に、ステップS350に移行する。
TeM =Te −ΔTb
ステップS350では、目標発電負荷トルクThに最大負荷容量HQを代入した後に、復帰する。
次に、余剰トルク変換部8Gの処理について、図8に基づいて説明する。
まず、ステップS400で、Thが0より大きいか否かを判定する。Th>0と判定されれば、前輪1L、1Rが加速スリップしているかアクセルペダルが踏み込まれているので、ステップS410に移行する。また、Th≦0と判定されれば、前輪1L、1Rは加速スリップしていない状態であり且つアクセルが踏まれていないので、2輪駆動状態としてステップS470に移行する。
ステップS410では、4輪駆動状態から2輪駆動状態への移行か否かを判定し、2輪への移行と判定した場合にはステップS470に移行し、そうでない場合には、通常の処理をすべく、ステップS420に移行する。例えば、モータ回転数が許容限界回転数に近づいたと判定したり、温度センサに基づきモータの温度が許容温度以上であるとすると、2輪駆動状態への移行と判定する。
ステップS420では、クラッチ制御部8Dに接続指令を出力してステップS430に移行する。
次に、ステップS430では、モータ用回転数センサ21が検出したモータ4の回転数Nmを入力し、そのモータ4の回転数Nmに応じた目標モータ界磁電流Ifmを算出し、当該目標モータ界磁電流Ifmをモータ制御部8Cに出力した後、ステップS440に移行する。
ここで、上記モータ4の回転数Nmに対する目標モータ界磁電流Ifmは、回転数Nmが所定回転数以下の場合には一定の所定電流値とし、モータ4が所定の回転数以上になった場合には、公知の弱め界磁制御方式でモータ4の界磁電流Ifmを小さくする。もっとも、所要のモータトルクに対しモータ4の回転数Nmに応じて界磁電流Ifmを調整することでモータトルクを連続的に補正するモータトルク補正手段を備えても良い。すなわち、2段階切替えに対し、モータ回転数Nmに応じてモータ4の界磁電流Ifmを調整すると良い。この結果、モータ4が高速回転になってもモータ4の誘起電圧Eの上昇を抑えモータトルクの低下を抑制するため、所要のモータトルクを得ることができる。また、なめらかなモータトルク特性にできるため、2段階制御に比べ車両は安定して走行できるし、常にモータ駆動効率が良い状態にすることができる。
次に、ステップS440では、上記余剰トルク演算部8Eが演算した発電負荷トルクThに基づきマップなどから対応する目標モータトルクTmを算出して、ステップS450に移行する。
ステップS450では、上記目標モータトルクTm及び目標モータ界磁電流Ifmを変数として、マップなどに基づき、対応する目標電機子電流Iaを求め、ステップS460に移行する。ステップS460では、上記目標電機子電流Iaに基づき、発電機制御指令値であるデューティ比c1を演算し出力した後に、復帰する。
一方、2輪駆動への移行、若しくは2輪駆動状態と判定されてステップS470に移行すると、クラッチ解放処理部8Hを実行した後に、ステップS280に移行する。
ここで、本実施形態のクラッチ解放処理部8Hでは、クラッチ制御部8Dを通じて電磁クラッチ部106を通電オフ状態として保持器104を解放する。
ステップS280では、発電機制御指令値であるデューティ比c1に「0」を設定した後に、復帰する。また、4輪駆動状態から2輪駆動状態に移行する際における、その他の処理も行う。
次に、エンジンコントローラ18の処理について説明する。
エンジンコントローラ18では、所定のサンプリング時間毎に、入力した各信号に基づいて図9に示すような処理が行われる。
すなわち、まずステップS610で、アクセルセンサ40からの検出信号に基づいて、運転者の要求する目標出力トルクTeNを演算して、ステップS620に移行する。
ステップS620では、4WDコントローラ8から制限出力トルクTeMの入力があるか否かを判定する。入力が有ると判定するとステップS630に移行する。一方、入力が無いと判定した場合にはステップS670に移行する。
ステップS630では、制限出力トルクTeMが目標出力トルクTeNよりも小さいか否かを判定する。制限出力トルクTeMの方が小さいと判定した場合には、ステップS640に移行する。一方、制限出力トルクTeMの方が大きいか目標出力トルクTeNと等しければステップS670に移行する。
ステップS640では、目標出力トルクTeNに制限出力トルクTeMを代入することで目標出力トルクTeNを制限して、ステップS670に移行する。
ステップS670では、スロットル開度やエンジン回転数などに基づき、現在の出力トルクTeを算出してステップS680に移行する。
ステップS680では、現在の出力トルクTeに対する目標出力トルクTeNのの偏差分ΔTe′を下記式に基づき出力して、ステップS690に移行する。
ΔTe′ =TeN − Te
ステップS690では、その偏差分ΔTeに応じたスロットル開度θの変化分Δθを演算し、その開度の変化分Δθに対応する開度信号を上記ステップモータ19に出力して、復帰する。
次に、上記構成の装置における作用などについて説明する。
路面μが小さいためや運転者によるアクセルペダル17の踏み込み量が大きいなどによって、エンジン2から前輪1L、1Rに伝達されたトルクが路面反力限界トルクよりも大きくなると、つまり、主駆動輪1L、1Rである前輪1L、1Rが加速スリップすると、クラッチ12が接続されると共に、その加速スリップ量に応じた発電負荷トルクThで発電機7が発電することで、4輪駆動状態に移行する。続いて、前輪1L、1Rに伝達される駆動トルクが、当該前輪1L、1Rの路面反力限界トルクに近づくように調整されることで、2輪駆動状態に移行する。この結果、主駆動輪である前輪1L、1Rでの加速スリップが抑えられる。
しかも、発電機7で発電した余剰の電力によってモータ4が駆動されて従駆動輪である後輪3L、3Rも駆動されることで、車両の加速性が向上する。このとき、主駆動輪1L、1Rの路面反力限界トルクを越えた余剰のトルクでモータ4を駆動するため、エネルギー効率が向上し、燃費の向上に繋がる。
ここで、発進時などの所定以下の低速走行状態にあっては、加速スリップを、前後輪の速度差ΔVで推定しても路面反力限界トルクで推定しても、加速スリップしているとの推定が適切に行われないおそれがある(低速であるほど、ロータリセンサなどによる車輪速検出精度が悪くなることや、車両の加速が小さく路面反力が小さすぎることから加速スリップ検出の精度が悪くなるため)。したがって、実際に加速スリップしていても四輪駆動状態とならない可能性がある。一方、砂地や積雪路面で主駆動輪1L、1Rに加速スリップが発生すると主駆動輪1L、1Rの接地路面が変化し走行条件(路面μの低下や走行抵抗増加)が悪化するが、車両の速度が低いほど自車両が変化させた路面による影響が大きいので、発進時などの極低速状態ではスリップすることで路面状況が悪化し、その後に四輪駆動となっても発進困難となる場合がある。
これに対し、本実施形態では、発進時などの所定以下の低速状態であれば、加速スリップする前であっても予め、運転者のアクセル開度(要求駆動トルク)に応じた駆動トルクで従駆動輪3L、3Rも駆動することで、砂地などの加速スリップしやすい路面状況で発進する場合であっても安定した発進が行われるなど、低速走行時における安定した走行が可能となる。
ここで、余剰トルク変換部8GにおけるステップS630にて、目標発電負荷トルクThから目標モータトルクTMを算出する際に、少なくとも所定以下の低速状態で且つTh2をThとして選択された場合に、アクセル開度に応じて目標モータトルクTMを算出するようにしても良い。
また、上述のように発電機は、アクセル開度が大きいほど、モータに供給される電力が大きくなるようにしてモータ駆動トルクを増大させているが、本実施形態では、モータロック状態が所定時間以上継続している場合であって、アクセル開度が所定値以上つまり当該アクセル開度に対応するモータ電流(電機子電流)が所定以上の場合には、発電電流、つまりモータ電流を小さく制限することでフィードフォワード制御でモータ温度の上昇を抑える。
ここで、アクセルが踏まれているにも拘わらず車両が走行しないで、モータロック状態となるシーンとしては、例えば次の2つのシーンが考えられる。すなわち、第1のシーンは、路面が深い砂地や雪道などで走行出来ないスタック状態のシーンであり、第2のシーンは、登坂路において駆動力が不足して走行していない状態である。
ここで、登坂路においてのモータロック状態では、通常、アクセル開度が、小〜中程度の開度量であり、この程度ではモータ電機子電流Iaが小さいのでモータロック状態によるモータの発熱はさほど問題とならないと考えられる。逆に登坂路においてモータ電機子電流を制限すると車両全体での駆動力が低下して、車両がずり落ちるおそれがある。これに対し、本実施形態では、モータ発熱が上昇すると思われる大きなアクセル開度でのみモータ電機子電流(モータ電流)を制限するため、上記登坂路でのずり落ちが防止できる。また、このような登坂路においては、アクセル開度を更に増加した場合には、駆動トルクが増加することでモータロック状態が回避される。
一方、第1のスタック状態のシーンでは、アクセル開度を大きくしても車両がスタックを脱出できない状態では、アクセル開度が大きいために、モータの発熱が増加して過熱状態になるおそれあるが、本実施形態では、その前にモータ電機子電流Iaを小さくしてモータの発熱を抑えることで防止できる。
なおこのとき、アクセルを更に踏み込んだ場合にモータの駆動力が増大してスタックを脱出できる可能性がある。これに鑑みて、ステップS90にてモータロック状態が数秒継続したことを検出してからステップS130に移行してモータ電機子電流Iaを制限するようにしても良い。つまり、所定以上のアクセル開度状態においてモータロックを検知してから数秒つまり、アクセルをさらに踏み込む機会を与えてから、モータ電機子電流Iaを制限するようにしても良い。
図10に本実施形態のタイムチャートを例示する。
モータロックの状態でアクセルが踏み込まれると、それに同期をとってモータ電機子電流Iaも増加するが、モータの発熱と放熱がバランスする放熱限界に対応するモータ電機子電流Iaに応じたアクセル開度以上にアクセルが踏み込まれると、モータ電機子電流Iaが、モータの発熱と放熱がバランスするモータ電機子電流Ia以下に抑えられる。その結果、モータ温度の上昇が抑えられモータの過剰加熱が抑えられる。なお、加速スリップ量が大きい場合には、制限前の電機子電流はもっと大きい値となっている。
ここで、上記実施形態では、モータの発熱と放熱がバランスする放熱限界に対応するモータ電機子電流Iaよりも若干小さなモータ電機子電流Iaに制限するように調整しているが、もっと小さなモータ電機子電流Ia値に制限しても良い。
また、上記実施形態では、発電機7の発電した電圧でモータ4を駆動して4輪駆動を実施する構成の場合で説明しているが、これに限定されない。モータ4ヘ電力供給できるバッテリを備える駆動システムに採用しても良い。この場合には、バッテリから電力を供給するようにすればよいし、さらにはバッテリからの供給と共に発電機7からの電力供給も併行して行うようにしてもよい。
または、上記実施形態では、主駆動源として内燃機関を例示しているが、主駆動源をモータ等から構成しても良い。また、上記実施形態では、4輪自動車を例に説明しているが、モータを駆動源とする2輪車に適用しても構わない。
また、上記実施形態では、ステップS70〜S130にて、所定車速以下では、アクセル開度から直接に、モータ電機子電流Iaに応じた発電負荷トルクを算出するようにしているが、ステップS70,S100〜S120の処理を止めても良い。この場合であっても、アクセルが大きいほど加速スリップ量ΔVFが増大してモータ電機子電流Iaが大きくなるので、モータロック状態でアクセル開度が所定以上大きい場合には、ステップS130でモータ電機子電流Iaを制限することでモータの過剰発熱を防止することでできる。
また、ステップS450とS460との間にて、モータロック状態で且つアクセル開度が所定以上と判定したら、直接モータ電気子電流Iaを小さい値に制限しても良い。
ここで、上記実施形態では、ステップS90の判定で使用するアクセル開度θaとして、モータ電機子電流Iaがモータの発熱と放熱とがバランスする電流値に対応する大きさのアクセル開度に設定しているが、これに限定されない。例えば、車両がスタック状態と推定可能なアクセル開度量をθaに設定しても良い。図11にその場合のタイムチャートを示す。この場合には、モータ電機子電流Iaがモータの発熱と放熱とがバランスする電流値よりも一時的に大きな電流値が流れるが、その後モータ電機子電流Ia値が制限されることで、モータが過剰発熱することが抑えられるか、若しくは一時的に過剰発熱状態に近づいても短時間で発熱は小さくなる。図11に破線で示されるものは、登坂路でロック状態となる場合を併記したものであるが、登坂路でモータロック状態となった場合にはモータ電機子電流Iaが制限されるまでモータ電気電流が大きくならないので、モータ電機子電流Iaの制限が実施されない。
また、アクセル開度だけでスタック状態と判定する代わりに、モータロック状態のときに主駆動輪である前輪の加速スリップ量が所定値以上になったらモータ電機子電流Iaを制限するようにしても良い。
本発明に基づく実施形態に係る概略装置構成図である。 本発明に基づく実施形態に係るシステム構成図である。 本発明に基づく実施形態に係る4WDコントローラを示すブロック図である。 本発明に基づく実施形態に係る余剰トルク演算部の処理を示す図である。 本発明に基づく実施形態に係る分配割合の例を示す図である。 本発明に基づく実施形態に係るモータロック判定部の処理を示す図である。 本発明に基づく実施形態に係る目標トルク制限部の処理を示す図である。 本発明に基づく実施形態に係る余剰トルク変換部の処理を示す図である。 本発明に基づく実施形態に係るエンジンコントローラの処理を示す図である。 本発明に基づく実施形態に係るアクセル開度とモータ温度との関係を示すタイムチャート例である。 本発明に基づく実施形態に係る別のアクセル開度とモータ温度との関係を示すタイムチャート例である。
符号の説明
1L、1R 前輪
2 エンジン
3L、3R 後輪
4 モータ
6 ベルト
7 発電機
8 4WDコントローラ
8A 発電機制御部
8B リレー制御部
8C モータ制御部
8D クラッチ制御部
8E 余剰トルク演算部
8F 目標トルク制限部
8G 余剰トルク変換部
8H 2輪移行処理部
8J 第2目標負荷トルク演算部
8K 第3目標負荷トルク演算部
8L モータロック判定部
9 電線
10 ジャンクションボックス
11 減速機
12 クラッチ
14 吸気管路
15 メインスロットルバルブ
16 サブスロットルバルブ
18 エンジンコントローラ
19 ステップモータ
20 モータコントローラ
21 エンジン回転数センサ
22 電圧調整器
23 電流センサ
26 モータ用回転数センサ
27FL、27FR、27RL、27RR
車輪速センサ
30 トランスミッション
31 ディファレンシャル・ギヤ
32 シフト位置検出手段
34 ブレーキペダル
35 ブレーキストロークセンサ
36 制動コントローラ
37FL、37FR、37RL、37RR
制動装置
40 アクセルセンサ
Ifh 発電機の界磁電流
V 発電機の電圧
Nh 発電機の回転数
Ia 目標電機子電流
Ifm 目標モータ界磁電流
E モータの誘起電圧
Nm モータの回転数(回転速度)
Th 目標発電機負荷トルク
Tm モータの目標トルク
Te エンジンの出力トルク
MTCNT モータロック判定用のフラグ

Claims (4)

  1. 車輪を駆動するモータと、そのモータに電力を供給する電源と、電源からモータに供給されるモータ電流を、加速指示量に応じた値に調整するモータ電流調整手段とを備えた車両の駆動力制御装置において、
    上記モータがモータロック状態か否かを判定するモータロック判定手段を備え、
    上記モータ電流調整手段は、上記モータロック判定手段によってモータロック状態と判定され且つ上記加速指示量が所定加速指示量以上と判定した場合には、上記モータ電流を、加速指示量に応じた電流値よりも小さな値に制限することを特徴とする車両の駆動力制御装置。
  2. 上記モータの設計的仕様から求められる放熱限界になると推定されるモータ電流に対応した加速指示量若しくはそれよりも大きな加速指示量を、上記所定加速指示量とし、上記モータ電流調整手段は、上記モータ電流を上記放熱限界になると推定されるモータ電流値以下に調整することで上記制限を実行することを特徴とする請求項1に記載した車両の駆動力制御装置。
  3. 上記加速指示量の所定加速指示量は、車両がスタック状態になっていると推定される値であり、上記モータ電流調整手段は、上記モータ電流を上記放熱限界になると推定されるモータ電流値以下に調整することで上記制限を実行することを特徴とする請求項1に記載した車両の駆動力制御装置。
  4. 主駆動輪を駆動する主駆動源を備え、且つ上記モータで駆動される車輪を従駆動輪とすることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載した車両の駆動力制御装置。
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