JPH0550977A - 自転車 - Google Patents

自転車

Info

Publication number
JPH0550977A
JPH0550977A JP3206813A JP20681391A JPH0550977A JP H0550977 A JPH0550977 A JP H0550977A JP 3206813 A JP3206813 A JP 3206813A JP 20681391 A JP20681391 A JP 20681391A JP H0550977 A JPH0550977 A JP H0550977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bicycle
detection sensor
auxiliary power
power
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3206813A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Sakano
泰 坂野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP3206813A priority Critical patent/JPH0550977A/ja
Publication of JPH0550977A publication Critical patent/JPH0550977A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M6/00Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
    • B62M6/40Rider propelled cycles with auxiliary electric motor
    • B62M6/75Rider propelled cycles with auxiliary electric motor power-driven by friction rollers or gears engaging the ground wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L50/00Electric propulsion with power supplied within the vehicle
    • B60L50/50Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells
    • B60L50/53Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells in combination with an external power supply, e.g. from overhead contact lines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M6/00Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
    • B62M6/40Rider propelled cycles with auxiliary electric motor
    • B62M6/45Control or actuating devices therefor
    • B62M6/50Control or actuating devices therefor characterised by detectors or sensors, or arrangement thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L2200/00Type of vehicles
    • B60L2200/12Bikes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人力走行による自転車本来が有する手軽さや
低公害性という利点を妨げることなく、人力のみによる
走行が困難とされる走行時においても快適に走行するこ
とができる自転車を提供する。 【構成】 発進加速時、追越し加速時、自転車用ペダル
Pに対して搭乗者の人力による所定のトルクがかけられ
ているにもかかわらずその速度が低下する時の少なくと
も何れかの走行時を検出し、またその解除時を検出する
第1検出センサ1と、この第1検出センサ1の検出に基
づいて前記ペダルPの負荷を補助動力により軽減させ、
またその補助動力の作動を解除する電気モータ3などか
らなる補助動力装置とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自転車に関し、特に、た
とえば、二輪車,三輪車,四輪車などの動力源付き自転
車などに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、二輪車,三輪車,四輪車など
の自転車として、人力のみによって走行する自転車、人
力および動力によって走行する動力源付きの自転車など
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したよ
うな人力のみによって走行する自転車は、その手軽さや
低公害性という利点を有する反面、坂道や向かい風時な
どにおいては自転車用ペダル負荷の増大により快適な走
行が妨げられる。
【0004】一方、人力および動力によって走行する動
力源付きの自転車においては、坂道や向かい風時などに
おいても動力により快適に走行することができるが、そ
の反面、動力のみによっても走行可能な構造とされてい
るため、その動力機構により自転車が大型化し複雑化
し、また重量が増加し、自転車本来が有する手軽さや低
公害性という利点が妨げられている。
【0005】本発明の目的は、人力走行による自転車本
来が有する手軽さや低公害性という利点を妨げることな
く、人力のみによる走行が困難とされる走行時において
も快適に走行することができる自転車を提供することに
ある。
【0006】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0008】すなわち、本発明の自転車の構造は、発進
加速時、追越し加速時、自転車用ペダルに対して搭乗者
の人力による所定のトルクがかけられているにもかかわ
らずその速度が低下する時の少なくとも何れかの走行時
を検出し、またその解除時を検出する第1検出センサ
と、この第1検出センサの検出に基づいて前記ペダルの
負荷を補助動力により軽減させ、またその補助動力の作
動を解除する補助動力装置とを備えている構造としたも
のである。
【0009】この場合に、制動時を検出する第2検出セ
ンサと、この第2検出センサの検出に基づいて作動して
その制動を補助する回生ブレーキとを備えている構造と
することができる。
【0010】また、前記第1検出センサが自転車用クラ
ンクトルクに基づいて検出する構造とすることができ
る。
【0011】また、前記第1検出センサが自転車走行速
度に基づいて検出する構造とすることができる。
【0012】また、前記補助動力用の電源が太陽電池で
ある構造とすることができる。
【0013】また、前記第2検出センサが自転車用ブレ
ーキワイヤの変位に基づいて検出する構造とすることが
できる。
【0014】また、前記第2検出センサが自転車用ブレ
ーキレバーの変位に基づいて検出する構造とすることが
できる。
【0015】また、前記第2検出センサが自転車用ブレ
ーキアーチの変位に基づいて検出する構造とすることが
できる。
【0016】また、前記補助動力装置が補助動力および
回生ブレーキを兼ねる電気モータを有している構造とす
ることができる。
【0017】また、前記補助動力装置が前記回生ブレー
キで発生した電力を蓄える充電式電池を有している構造
とすることができる。
【0018】
【作用】前記した本発明の自転車の構造によれば、自転
車の発進加速時、追越し加速時、自転車用ペダルに対し
て搭乗者の人力による所定のトルクがかけられているに
もかかわらずその速度が低下する時の少なくとも何れか
の走行時を第1検出センが検出し、この第1検出センサ
の検出に基づいて補助動力装置の補助動力が作動してペ
ダルの負荷が軽減されるので、前記したような人力のみ
による走行が困難とされる走行時においても快適に走行
することができ、また補助動力装置の補助動力は人力の
みによる走行が困難とされる走行時においてのみその人
力を補助するために作動し、人力のみによる走行が困難
とされる走行時の解除時には第1検出センサの検出に基
づいて作動が解除されるので、補助動力装置による自転
車の大型化,複雑化,重量の増加が防止され、自転車本
来が有する手軽さや低公害性という利点が損なわれな
い。
【0019】この場合に、制動時を検出する第2検出セ
ンサと、この第2検出センサの検出に基づいて作動して
その制動を補助する回生ブレーキを備えている構造とす
ると、第2検出センサの検出に基づいた回生ブレーキに
よる制動の補助により、たとえば下り坂などにおける制
動時などにおいても快適で確実な制動を得ることがで
き、またその回生ブレーキの発生電力により補助動力用
電力などの節約による有効利用を図ることができる。
【0020】また、補助動力用の電源が太陽電池である
構造とすると、太陽光のエネルギの有効利用により補助
動力の電源を得ることができる。
【0021】また、前記補助動力装置が補助動力および
回生ブレーキを兼ねる電気モータを有している構造とす
ると、電気モータの補助動力および回生ブレーキの兼用
化により補助動力装置の構造の簡素化,小型化,軽量化
を図ることができる。
【0022】また、補助動力装置が回生ブレーキで発生
した電力を蓄える充電式電池を有している構造とする
と、回生ブレーキで発生して充電式電池に蓄えられた電
力を補助動力用電力などとして有効利用することができ
る。
【0023】
【実施例1】図1は本発明の一実施例である自転車を示
す概略図、図2はその自転車の作動プログラム概略図で
ある。
【0024】本実施例の自転車は二輪自転車に適用さ
れ、発進加速時、追越し加速時、自転車用ペダルに対し
て搭乗者の人力による所定のトルクがかけられているに
もかかわらずその速度が低下する時(たとえば、上り坂
や向かい風時などの走行時)の各走行時を検出し、また
その各解除時を検出する第1検出センサ1と、この第1
検出センサ1の検出に基づいてペダルPの負荷を補助動
力により軽減させてペダルPに対する人力を補助し、ま
たその補助動力の作動を解除する補助動力装置と、自転
車搭乗者のブレーキレバー操作時の機械ブレーキによる
制動時を検出する第2検出センサ2と、この第2検出セ
ンサ2の検出に基づいて作動してその制動を補助する回
生ブレーキを備えている。
【0025】前記第1検出センサ1は、自転車用チェー
ンテンションやクランク軸などの自転車用クランクトル
クに基づいて検出するクランクトルク検出センサ1A
と、自転車用後輪回転速度などの自転車走行速度に基づ
いて検出する回転速度検出センサ1Bとによって構成さ
れている。
【0026】前記補助動力装置は、前記した補助動力と
回生ブレーキを兼ねる電気モータ3と、回生ブレーキで
発生した電力を蓄える電気モータ3の電源としての充電
式電池4と、装置全体の作動管理を行う制御回路5とを
有している。
【0027】電気モータ3の補助動力による自転車走行
の駆動方式は、ボトムブラケット部後方(後輪前方下
部)取り付けによる後輪トレッド面駆動方式とされ、ま
たその駆動部はトルク変動の大きい自転車搭乗者の人力
に対してトルク変動の少ない電気モータ3の出力で効率
的に動力補助を行なえる伝達機構を有している。
【0028】また、充電式電池4は、家庭用電源から容
易に充電することができる高効率の充電式電池とされ、
このため、本実施例においては付属品として家庭用電源
からの充電可能な充電器6が用意されている。
【0029】前記第2検出センサ2は、自転車用ブレー
キワイヤの変位の基づいて検出する構造とされている
が、たとえば、自転車用ブレーキレバーないし自転車用
ブレーキアーチの変位に基づいて検出する構造とするこ
とが可能である。
【0030】このような構造からなる本実施例の自転車
は、少なくとも1日分の走行(40〜80km)程度を無
充電で走行できる航続距離とされている。
【0031】また、本実施例の自転車は、自転車搭乗者
の体力に対応した最高速度が得られるように最高速度近
辺での動力補助がなされない構造とされていて、自転車
搭乗者の速度感覚を越えた速度領域による危険性の回避
と補助動力用の電源の大型化が防止されている。
【0032】さらに、本実施例においては、自転車用ブ
レーキレバーを引いた状態でクランクトルクが検出され
る場合に、補助動力が作動せず、回生ブレーキのみが作
動するように制御される構造とされ、これにより安全性
の確保とともに走行しながら充電式電池4への意図的な
充電がなされるようになっている。
【0033】次に、本実施例の作用について図2に基づ
いて説明する。
【0034】先ず、停止中の自転車が自転車搭乗者の人
力によって発進すると、第1検出センサ1がその発進時
を検出し、この検出信号が制御回路5に送られ、該制御
回路5を通じて電気モータ3が作動されペダルPの負荷
がその補助動力により軽減され、人力による自転車の走
行が補助されて加速される。
【0035】このようにして自転車の走行が加速されて
巡航速度に達すると、第1検出センサ1がその発進加速
時の解除を検出し、この検出信号が制御回路5に送ら
れ、該制御回路5を通じて電気モータ3の作動が停止さ
れて補助動力が解除され、自転車は搭乗者の人力によっ
てのみ走行される。
【0036】このような搭乗者の人力のみによる走行
中、たとえば、上り坂や向かい風時の走行時など、ペダ
ルPに対して搭乗者の人力による所定のトルクがかけら
れているにもかかわらずその速度が低下すると、この減
速状態を第1検出センサ1が検出し、該検出信号が制御
回路5に送られ、該制御回路5を通じて電気モータ3が
作動されてペダルPの負荷がその補助動力により軽減さ
れ人力による自転車の走行が補助されて加速される。
【0037】次いで、このようにして自転車の走行が加
速されて巡航速度に達すると、第1検出センサ1がその
減速状態の解除を検出し、この検出信号が制御回路5に
送られ、該制御回路5を通じて電気モータ3の作動が停
止されて補助動力が解除され、自転車は搭乗者の人力に
よってのみ走行される。
【0038】一方、このような走行中に、自転車搭乗者
がブレーキレバーを操作して機械ブレーキによる制動が
なされると、この制動状態を第2検出センサ2が検出
し、この検出信号が制御回路5に送られ、該制御回路5
を通じて回生ブレーキが作動しその制動を補助するとと
もに、電力を発生させる。自転車はその走行速度が減速
され、その回生ブレーキの発生電力は制御回路5を通じ
て充電式電池4に蓄えられる。
【0039】たとえば、本実施例の自転車は、前記した
ように走行される。
【0040】この場合に、本実施例の自転車によれば、
自転車の発進加速時、追越し加速時、自転車用ペダルP
に対して搭乗者の人力による所定のトルクがかけられて
いるにもかかわらずその速度が低下する時の各走行時を
第1検出センサ1が検出し、この第1検出センサ1の検
出に基づいて補助動力装置の補助動力が作動してペダル
Pの負荷が軽減されるので、前記したような人力のみに
よる走行が困難とされる走行時においても快適に走行す
ることができる。
【0041】また、補助動力装置の補助動力は人力のみ
による走行が困難とされる走行時においてのみその人力
を補助するために作動し、人力のみによる走行が困難と
される走行時の解除時には第1検出センサ1の検出に基
づいて作動が解除されるので、補助動力装置による自転
車の大型化,複雑化,重量の増加が防止され、自転車本
来が有する手軽さや低公害性という利点が損なわれず、
誰でも手軽に利用できるローインパクトな都市型の交通
手段として広く有効利用することができる。
【0042】また、本実施例の自転車においては、自転
車搭乗者のブレーキレバー操作時の機械ブレーキによる
制動時を検出する第2検出センサ2と、この第2検出セ
ンサ2の検出に基づいて作動してその制動を補助する回
生ブレーキを備えているため、第2検出センサ2の検出
に基づいた回生ブレーキによる制動の補助により、たと
えば下り坂などにおける制動時などにおいても快適で確
実な制動を得ることができ、またその回生ブレーキで発
生した発生電力が充電式電池4に蓄えられて補助動力用
電力として使用されるため、補助動力用の電力節約と電
源の小形化および軽量化を図ることができる。
【0043】さらに、本実施例においては、補助動力装
置が補助動力および回生ブレーキを兼ねる電気モータ3
を有している構造とされているため、電気モータ3の補
助動力および回生ブレーキの兼用化により補助動力装置
の構造の簡素化,小型化,軽量化を図ることができる。
【0044】また、本実施例の自転車においては、最高
速度の向上よりも登り坂や向かい風時などの速度低下を
防止し、平均速度を向上させることを主眼としているた
め、無用な速度上昇による安全性の低下と走行用電源の
大形化による重量増を防止することができる。
【0045】
【実施例2】図3は本発明の他の実施例である自転車を
示す平面的概略図、図4はその自転車の側面的概略図で
ある。
【0046】この実施例2の自転車は後部変速機7およ
び前部変速機8を有する前後変速機付きの既存の自転車
に適用されている。
【0047】すなわち、補助動力装置などが通常の既存
の自転車に後付けされた構造とされている。
【0048】電気モータ3を含むユニット9には駆動ド
ラムが内蔵され、該電気モータ3の補助動力による自転
車走行の駆動方式はボトムブラケット部取り付けによる
前部ギア(チェーンホイル)駆動方式とされている。
【0049】なお、後輪シャフト10にはフリー機構が
内蔵されている。
【0050】
【実施例3】図5は本発明のさらに他の実施例である自
転車を示す平面的概略図、図6はその自転車の側面的概
略図である。
【0051】この実施例3の自転車は後部変速機7およ
び前部変速機8を有する前後変速機付きの自転車に適用
され、前記した実施例2のような既存の自転車への後付
け構造と異なり、補助動力装置などを予め備えている専
用設計構造とされている。
【0052】フリー機構が内蔵されている専用クランク
シャフト11には、補助動力用スプロケット12が設け
られている。
【0053】また、電気モータ3の補助動力による自転
車走行の駆動方式は、リアハブ(フリー機構が内蔵され
ていない後輪シャフト10)内蔵方式とされている。
【0054】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は実施例1〜
3に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0055】たとえば、前記実施例1〜3の自転車にお
いては、二輪車の自転車に適用されているが、本発明の
自転車はそのような二輪車の自転車への適用に限定され
るものではなく、たとえば、三輪車や四輪車などの自転
車に適用することが可能である。
【0056】また、前記実施例1〜3の自転車において
は、その補助動力用の電源として前記したような充電式
電池4が適用されているが、本発明の自転車の補助動力
用の電源としてはそのような充電式電池4の適用に限定
されるものではなく、たとえば本発明の自転車の補助動
力用の電源として太陽電池を適用することも可能であ
る。
【0057】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0058】(1) 本発明の自転車の構造によれば、自転
車の発進加速時、追越し加速時、自転車用ペダルに対し
て搭乗者の人力による所定のトルクがかけられているに
もかかわらずその速度が低下する時の少なくとも何れか
の走行時を第1検出センが検出し、この第1検出センサ
の検出に基づいて補助動力装置の補助動力が作動してペ
ダルの負荷が軽減されるので、前記したような人力のみ
による走行が困難とされる走行時においても快適に走行
することができ、また補助動力装置の補助動力は人力の
みによる走行が困難とされる走行時においてのみその人
力を補助するために作動し、人力のみによる走行が困難
とされる走行時の解除時には第1検出センサの検出に基
づいて作動が解除されるので、補助動力装置による自転
車の大型化,複雑化,重量の増加が防止され、自転車本
来が有する手軽さや低公害性という利点が損なわれな
い。
【0059】(2) 前記した場合に、制動時を検出する第
2検出センサと、この第2検出センサの検出に基づいて
作動してその制動を補助する回生ブレーキを備えている
構造とすると、第2検出センサの検出に基づいた回生ブ
レーキによる制動の補助により、たとえば下り坂などに
おける制動時などにおいても快適で確実な制動を得るこ
とができ、またその回生ブレーキの発生電力により補助
動力用電力などの節約による有効利用を図ることができ
る。
【0060】(3) 前記した場合に、補助動力用の電源が
太陽電池である構造とすると、太陽光のエネルギの有効
利用により補助動力の電源を得ることができる。
【0061】(4) 前記した場合に、前記補助動力装置が
補助動力および回生ブレーキを兼ねる電気モータを有し
ている構造とすると、電気モータの補助動力および回生
ブレーキの兼用化により補助動力装置の構造の簡素化,
小型化,軽量化を図ることができる。
【0062】(5) 前記した場合に、補助動力装置が回生
ブレーキで発生した電力を蓄える充電式電池を有してい
る構造とすると、回生ブレーキで発生して充電式電池に
蓄えられた電力を補助動力用電力などとして有効利用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である自転車を示す概略図で
ある。
【図2】その自転車の作動プログラム概略図である。
【図3】本発明の他の実施例である自転車を示す平面的
概略図である。
【図4】その自転車の側面的概略図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例である自転車を示す
平面的概略図である。
【図6】その自転車の側面的概略図である。
【符号の説明】
1 第1検出センサ 1A クランクトルク検出センサ 1B 回転速度検出センサ 2 第2検出センサ 3 電気モータ 4 充電式電池 5 制御回路 6 充電器 7 後部変速機 8 前部変速機 9 ユニット 10 後輪シャフト 11 専用クランクシャフト 12 補助動力用スプロケット P ペダル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01L 3/00 Z 8505−2F

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発進加速時、追越し加速時、自転車用ペ
    ダルに対して搭乗者の人力による所定のトルクがかけら
    れているにもかかわらずその速度が低下する時の少なく
    とも何れかの走行時を検出し、またその解除時を検出す
    る第1検出センサと、この第1検出センサの検出に基づ
    いて前記ペダルの負荷を補助動力により軽減させ、また
    その補助動力の作動を解除する補助動力装置とを備えて
    いることを特徴とする自転車。
  2. 【請求項2】 制動時を検出する第2検出センサと、こ
    の第2検出センサの検出に基づいて作動してその制動を
    補助する回生ブレーキとを備えていることを特徴とする
    請求項1記載の自転車。
  3. 【請求項3】 前記補助動力用の電源が太陽電池である
    ことを特徴とする請求項1記載の自転車。
  4. 【請求項4】 前記第1検出センサが自転車用クランク
    トルクに基づいて検出することを特徴とする請求項1記
    載の自転車。
  5. 【請求項5】 前記第1検出センサが自転車走行速度に
    基づいて検出することを特徴とする請求項1記載の自転
    車。
  6. 【請求項6】 前記第2検出センサが自転車用ブレーキ
    ワイヤの変位に基づいて検出することを特徴とする請求
    項2記載の自転車。
  7. 【請求項7】 前記第2検出センサが自転車用ブレーキ
    レバーの変位に基づいて検出することを特徴とする請求
    項2記載の自転車。
  8. 【請求項8】 前記第2検出センサが自転車用ブレーキ
    アーチの変位に基づいて検出することを特徴とする請求
    項2記載の自転車。
  9. 【請求項9】 前記補助動力装置が補助動力および回生
    ブレーキを兼ねる電気モータを有していることを特徴と
    する請求項2記載の自転車。
  10. 【請求項10】 前記補助動力装置が前記回生ブレーキ
    で発生した電力を蓄える充電式電池を有していることを
    特徴とする請求項2記載の自転車。
JP3206813A 1991-08-19 1991-08-19 自転車 Pending JPH0550977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206813A JPH0550977A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 自転車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206813A JPH0550977A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 自転車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0550977A true JPH0550977A (ja) 1993-03-02

Family

ID=16529517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3206813A Pending JPH0550977A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 自転車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0550977A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07212904A (ja) * 1994-01-18 1995-08-11 Yamaha Motor Co Ltd 電気自動車用電源スイッチ
EP0734945A1 (en) * 1995-03-27 1996-10-02 Sanyo Electric Co. Ltd Electrically powered bicycle
WO1998003392A1 (de) * 1996-07-18 1998-01-29 Luna Gmbh Leichte Umweltfreundliche Nahverkehrsalternativen Verfahren und vorrichtung zur steuerung von elektromotoren
US5992553A (en) * 1997-01-13 1999-11-30 Morrison; Thomas R. Pedal power sensor and human powered vehicle drive augmentation responsive to cyclic pedal power input
US6336516B1 (en) 2001-03-12 2002-01-08 Mcnelly Malcolm J. Power drive attachment for pedal cycles
JP2004168307A (ja) * 2004-02-09 2004-06-17 Suzuki Motor Corp 補助動力アシスト式自転車
JP2005241157A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Kyoraku Co Ltd 発泡体ダクト
KR20180077613A (ko) * 2016-12-29 2018-07-09 주식회사 루텍 토크제어가 가능한 자전거의 동력발생장치

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07212904A (ja) * 1994-01-18 1995-08-11 Yamaha Motor Co Ltd 電気自動車用電源スイッチ
EP0734945A1 (en) * 1995-03-27 1996-10-02 Sanyo Electric Co. Ltd Electrically powered bicycle
US5819867A (en) * 1995-03-27 1998-10-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Electrically powered bicycle
WO1998003392A1 (de) * 1996-07-18 1998-01-29 Luna Gmbh Leichte Umweltfreundliche Nahverkehrsalternativen Verfahren und vorrichtung zur steuerung von elektromotoren
US5992553A (en) * 1997-01-13 1999-11-30 Morrison; Thomas R. Pedal power sensor and human powered vehicle drive augmentation responsive to cyclic pedal power input
US6336516B1 (en) 2001-03-12 2002-01-08 Mcnelly Malcolm J. Power drive attachment for pedal cycles
JP2004168307A (ja) * 2004-02-09 2004-06-17 Suzuki Motor Corp 補助動力アシスト式自転車
JP2005241157A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Kyoraku Co Ltd 発泡体ダクト
KR20180077613A (ko) * 2016-12-29 2018-07-09 주식회사 루텍 토크제어가 가능한 자전거의 동력발생장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3642364B2 (ja) 補助動力付き自転車の回生制御装置
US9550489B2 (en) Device and method for regulating an energy recovery in a pedal-driven vehicle
JP3468843B2 (ja) 電動モータ付き自転車およびその制御方法
TW202142443A (zh) 電動自行車
EP1886913A2 (en) Electrically assisted bicycle
JP6669422B1 (ja) 自己充電で走行可能な電動自転車
JP2002145168A (ja) 補助動力装置付き車輌とその制御方法
JPH0550977A (ja) 自転車
JP4365113B2 (ja) 電動補助車両の補助力制御装置
JP4129084B2 (ja) 電動補助自転車の補助動力制御方法
JP2002240772A (ja) 電動補助車両の補助動力制御装置
JP3558688B2 (ja) 原動機付き自転車
JPH0834385A (ja) 電動モータ付き乗り物
JP2020128185A (ja) 制御装置および変速システム
JPH09156571A (ja) 原動補助自転車とその制御方法
JPH10243505A (ja) 電動二輪駆動車に於ける駆動制御方法と該駆動制御方法を用いた三輪電動自転車及び四輪電動ワゴン車
JP3009368B2 (ja) 電動自転車
KR19980024945U (ko) 자전거
JP2001270486A (ja) 電動モータ付き乗り物およびその制御方法
JP2906020B2 (ja) アシストモータ付き自転車におけるアシスト力制御方法
JP5537994B2 (ja) 電動補助自転車
JPH06255562A (ja) 電動モータ付き自転車
TWI792509B (zh) 兩輪車之定速巡航裝置及其定速巡航控制方法
JP6808862B1 (ja) 自己充電で走行可能な電動アシスト自転車
JP7045298B2 (ja) 制御装置および変速システム