JPH09155935A - 射出成形装置における成形品のエジェクト方法 - Google Patents

射出成形装置における成形品のエジェクト方法

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JPH09155935A JP7315405A JP31540595A JPH09155935A JP H09155935 A JPH09155935 A JP H09155935A JP 7315405 A JP7315405 A JP 7315405A JP 31540595 A JP31540595 A JP 31540595A JP H09155935 A JPH09155935 A JP H09155935A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形品の突き出し時における圧縮空気の発生
を抑え、成形品の高度な成形精度を確保できるエジェク
ト方法を提供すること。 【解決手段】 固定型の下型2に対して可動型の上型1
は型本体3と型取付部材4からなり、キャビティを形成
するインサート20の保持部材であるバックインサート
29、油圧シリンダ23、受圧部材30はばねで上方へ
付勢されて型取付部材4に当接する。キャビティに充填
された樹脂が型取付部材4の下降でインサート20によ
り圧縮された後、型取付部材4が寸開き量S分上昇する
とき、エジェクトピン34でインサート20を型取付部
材4に対して相対的に下降させ、成形品44とインサー
ト20との間の隙間Aを小さくし、上型1と下型2が型
開きしたとき、エジェクトピン34でインサート20を
下降させて成形品44を突き出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形装置にお
いて成形品をエジェクトするための方法に係り、例えば
眼鏡レンズのような精密成形品をエジェクトするために
適した方法に関する。
【0002】
【背景技術】特公平5−30608号には、眼鏡レンズ
を成形するための射出成形装置が示されている。この装
置における成形型は、下型である固定型と、上型である
可動型とからなり、固定型に対して開閉動する可動型
は、型取付部材と、この型取付部材に固定型に向かって
移動自在に取り付けられた型本体とを含んで構成されて
いる。型本体の内部には、インサートガイドに移動自在
に嵌入されてキャビティを形成しているインサートが設
けられており、このインサートを保持するバックインサ
ート等からなる保持部材が弾性部材で固定型とは反対方
向に常時弾性付勢され、これにより保持部材は可動型の
型取付部材に当接している。
【0003】固定型に対して可動型の型本体が型締めさ
れているときに溶融樹脂がキャビティに充填され、この
後、型本体から離れていた(寸開きしていた)型取付部
材が型締めシリンダで固定型側へ前進し、これにより、
キャビティ内で冷却固化する溶融樹脂がインサートで圧
縮されながら所定形状に成形される。この後、型取付部
材は型締めシリンダで後退(寸開き)するとともに、固
定型から可動型は型開きする。そして、型取付部材に挿
入されたエジェクトピンで前記保持部材が固定型側へ押
圧移動せしめられてインサートも移動し、これにより、
可動型のキャビティ内における成形品がインサートで突
き出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来技術におい
て、型取付部材が型締めシリンダで後退するとき、イン
サートを保持している保持部材は弾性部材で常時弾性付
勢されていて型取付部材に当接しているため、型取付部
材と共にインサートは型本体に対して後退する。この後
退によってキャビティ内における成形品とインサートと
の間には後退量と等しい隙間が生ずることになる。この
ため、エジェクトピンで保持部材を固定型側へ押圧移動
させてインサートにより成形品をキャビティから突き出
すとき、初めに成形品とインサートとの間の空気が圧縮
され、次いでこの圧縮された空気によって成形品がキャ
ビティから突き出されることになる。
【0005】すなわち、成形品はインサートによって直
接的に突き出されるのではなく、空気鉄砲のごとく圧縮
空気によって突き出されることになる。これによると、
圧縮空気による損傷が成形品に生じ成形品の成形精度が
低下するおそれがある。
【0006】特に、成形品が前述した通り眼鏡レンズで
ある場合には、このレンズの表面に圧縮空気の圧縮力が
悪影響し、高度なレンズ精度を確保できなくなるおそれ
がある。
【0007】本発明の目的は、圧縮空気の発生を抑えて
成形品の突き出しを行え、成形品の高度な成形精度を確
保できるようになる射出成形装置における成形品のエジ
ェクト方法を提供するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る射出成形装置における成形品のエジェ
クト方法は、固定型に対して開閉動する可動型が、型取
付部材と、この型取付部材に前記固定型に向かって移動
自在に取り付けられた型本体とを含んで構成され、この
型本体の内部に、インサートガイドに移動自在に嵌入さ
れてキャビティを形成するインサートが設けられている
とともに、このインサートを保持する保持部材が弾性部
材で前記固定型とは反対方向に常時弾性付勢されて前記
型取付部材に当接し、前記キャビティに充填された溶融
樹脂を前記型取付部材の前記固定型側への前進により前
記インサートで圧縮し、この後、前記型取付部材を後退
させ、前記固定型から前記可動型を型開きさせた後、前
記型取付部材に挿入されたエジェクトピンで前記保持部
材を前記固定型側へ押圧移動させて前記インサートによ
り成形品を突き出す射出成形装置における成形品のエジ
ェクト方法において、前記型取付部材の後退時に前記エ
ジェクトピンで前記保持部材を前記固定型側へ押圧移動
させることにより、前記インサートを前記型取付部材に
対して相対的に前記固定型側に前進させ、この後、前記
固定型から前記可動型を型開きさせ、前記エジェクトピ
ンで前記保持部材を押圧移動させて前記インサートによ
り成形品を突き出すことを特徴とするものである。
【0009】以上の本発明は、固定型に対する可動型の
型締め、型開き方向が上下方向である縦型射出成形装置
にも適用でき、また、この型締め、型開き方向が水平方
向である横型射出成形装置にも適用できる。
【0010】また、本発明は、インサートが可動型だけ
に設けられている場合にも適用できるが、可動型と固定
型の両方にインサートが設けられている場合にも適用で
きる。
【0011】さらに、可動型の型取付部材が後退すると
きにエジェクトピンで保持部材を押圧移動させてインサ
ートを可動型の型本体に対して相対的に固定型側に前進
させる場合、この前進量は型取付部材の後退量(寸開き
量)より小さくてもよく、また、同じでもよく、さらに
は、大きくてもよい。
【0012】本発明では、可動型の型取付部材が後退す
るときにエジェクトピンで保持部材が固定型側へ押圧移
動せしめられ、これによりインサートが可動型の型取付
部材に対して相対的に固定型側に前進するため、キャビ
ティ内の成形品とインサートとの間に型取付部材の後退
量と同じ大きさの隙間が生ずることがなく、このため、
圧縮空気の発生を抑えることができ、成形品に圧縮空気
の圧力が作用するのを防止できるため、高度な成形精度
となっている成形品を得られる。
【0013】可動型の型本体内に設けられるキャビティ
の個数は1個でもよいが、複数個でもよい。キャビティ
が複数個設けられ、これらのキャビティ毎にインサート
を保持する保持部材がそれぞれ独立して弾性部材で前記
固定型とは反対方向に弾性付勢されている場合には、こ
れらの保持部材毎にエジェクトピンを設け、これらのエ
ジェクトピンで保持部材を押圧移動させる。
【0014】これによると、それぞれの保持部材をエジ
ェクトピンで個別に押圧移動させることができ、それぞ
れのキャビティから成形品をインサートで確実に突き出
すことができる。
【0015】キャビティに充填された溶融樹脂で成形さ
れる成形品の種類は任意であるが、本発明は、成形品が
精密成形品である場合に特に適しており、精密成形品の
一例は眼鏡レンズであり、この他に本発明は高精度の機
械部品や電気部品等を成形する場合に適用可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係わる成形
品のエジェクト方法を実施するために使用する射出成形
装置の成形型の断面図を示しており、図2、図3は、図
1のII−II断面図、III −III 断面図である。
【0017】本実施形態の成形品は眼鏡レンズであり、
この材料は、PMMA(ポリメチルメタクリレート)や
PC(ポリカーボネート)等の熱可塑性樹脂である。ま
た、成形型は、金属材料の他に、ガラス、セラミック等
の任意な材料で形成可能である。
【0018】図1に示す通り、成形型は上型1と下型2
とからなり、上型1は、固定型である下型2に対して上
下方向に型締め、型開きする可動型になっており、パー
ティングラインPLは水平である。上型1は、下側の型
本体3と、上側の型取付部材4とからなり、型本体3は
インサートガイド5、型板6,7等で構成され、型取付
部材4は上部材8、下部材9等で構成されている。ま
た、下型2はインサートガイド10、型板11,12、
スプルーブッシュ13等で構成されている。
【0019】図2に示す通り、上型1の型本体3は型取
付部材4にボルト14で取り付けられ、この取り付け
は、型本体3が下型2に向かってガイドロッド15で案
内されながら寸開き量S分だけ移動可能に行われ、型本
体3と型取付部材4との間には寸開き量Sが開くように
なっており、ボルト14の外周に配設された皿ばね16
の下向きの弾発力が型本体3に作用している。
【0020】型取付部材4は図示しない型締めシリンダ
に取り付けられており、この型締めシリンダにより型取
付部材4および型本体3は上下動し、すなわち、型本体
3と型取付部材4からなる上型1は型締めシリンダによ
って下型2に対して型締め、型開きの上下動を行い、こ
の上下動は、上型1側のガイドロッド15の先部15A
が下型2側のガイド筒17に挿抜されながら行われ、上
型1側の位置決めピン18が下型2側の位置決め筒19
に挿入されることにより、上型1と下型2は型締め時に
位置決めされる。
【0021】下型2の下方には図示しない寸開き用シリ
ンダが配置されており、型締めシリンダによって上型1
の型本体3が下型2に当接しかつ型取付部材4が型本体
3に密着しているとき、この寸開き用シリンダによって
型取付部材4を型締めシリンダの型締め力に抗して上昇
させ、型本体3との間に寸開き量Sを開けることができ
るようになっている。
【0022】上型1の型本体3に設けられたインサート
ガイド5の内部には上型インサート20が上下動自在に
嵌入され、また、下型2に設けられたインサートガイド
10の内部には下型インサート21が上下動自在に嵌入
されている。これらによってキャビティ22が形成さ
れ、図1に示す通り、このキャビティ22は2個あり、
従って、本実施形態に係わる成形型は眼鏡レンズを2個
同時成形するための2個取り用のものとなっている。
【0023】それぞれの上型インサート20は、上型1
の型取付部材4に上下摺動自在に設けられた下向きの油
圧シリンダ23のピストンロッド24にT字クランプ部
材25を介して取り付けられており、また、それぞれの
下型インサート21は、下型2に固定された上向きの油
圧シリンダ26のピストンロッド27にT字クランプ部
材28を介して取り付けられている。また、油圧シリン
ダ23の下面には、ピストンロッド24が上下摺動自在
に挿通されたバックインサート29が固定されている。
型締めシリンダで上型1が上昇して上型1と下型2がパ
ーティングラインPLから型分割したとき、ピストンロ
ッド24,27が伸び作動すると上型インサート20、
下型インサート21が上型1と下型2の間に露出するよ
うになっており、T字クランプ部材25,28が係合さ
れているインサート20,21のT字溝はこれらのイン
サート20,21の周側面まで延びて開口しているた
め、T字クランプ部材25,28に対するT字溝の係合
によりインサート20,21をT字クランプ部材25,
28に脱着でき、これにより成形すべき眼鏡レンズと対
応した各種のインサートを交換自在に上型1、下型2に
取り付けることができるようになっている。一方、ピス
トンロッド24,27が縮み作動したときは、上型イン
サート20はバックインサート29に、下型インサート
21は下型2の型板12にそれぞれ当接して着床状態と
なり、これによりインサート20,21がクランプされ
るようになっている。
【0024】上型インサート20がバックインサート2
9に当接してクランプされたとき、この上型インサート
20はバックインサート29および油圧シリンダ23に
保持されたことになり、これらのバックインサート29
と、油圧シリンダ23と、さらには、油圧シリンダ23
の上面に取り付けられているとともに、上型1の型取付
部材4を構成している上部材8の凹部8A内に配置され
ている受圧部材30とが、上型インサート20を保持す
るための保持部材となっている。図2に示す通り、受圧
部材30からは型取付部材4の下部材9に摺動自在に挿
入された一対のガイドバー31が垂下され、これらのガ
イドバー31の外周に設けられたばね32により受圧部
材30、油圧シリンダ23、バックインサート29は下
型2とは反対側の上方に常時弾性付勢され、受圧部材3
0は型取付部材4の上部材8に下向きに形成された凹部
8Aの上面に当接するようになっている。これら一対の
ガイドバー31およびばね32はそれぞれの受圧部材3
0毎に設けられており、上型インサート20の保持部材
であるバックインサート29、油圧シリンダ23、受圧
部材30は、それぞれの上型インサート20毎に独立し
て弾性部材であるばね32で上方に弾性付勢されてい
る。
【0025】型取付部材4の上部材8には凹部8Aまで
達する貫通孔33が形成され、この貫通孔33に図示し
ないエジェクトシリンダで上下動するエジェクトピン3
4が挿入されている。エジェクトピン34の下端は受圧
部材30に当接し、エジェクトシリンダによるエジェク
トピン34の下降により受圧部材30、油圧シリンダ2
3、バックインサート29、さらには上型インサート2
0が上型1に対して下方へ押圧移動せしめられるように
なっている。図1に示す通り、このようなエジェクトピ
ン34はそれぞれの受圧部材30毎に設けられている。
【0026】上型1の型本体3および型取付部材4の下
部材9の中央部にはエジェクトバー35が上下動自在に
挿通され、このエジェクトバー35の上端に取り付けら
れた受圧部材36には、図3に示す通り、下部材9に上
下摺動自在に挿通された一対のガイドバー37が垂下固
定され、これらのガイドバー37の外周に設けられたば
ね38で受圧部材36、エジェクトバー35は常時上方
へ弾性付勢されている。この弾性付勢量は、受圧部材3
6と、この受圧部材36が配置された前記凹部8Aの上
面との間に隙間ができる量であり、上部材8に形成され
た貫通孔39に図示しないエジェクトシリンダで上下動
するエジェクトピン40が挿入され、このエジェクトピ
ン40で受圧部材36、エジェクトバー37が下方へ押
圧移動されるようになっている。
【0027】次に、射出成形作業について説明する。ま
ず、下型2に対して型開きしていた上型1は型締めシリ
ンダにより下降し、上型1の型本体3が下型2に当接し
た後も型取付部材4は型締めシリンダにより下降し、寸
開き量Sがなくなる。この後、前記寸開き用シリンダに
よって型取付部材4が上昇して寸開き量Sが開き、そし
てスプルーブッシュ13に接続された射出ノズル41か
ら溶融樹脂が射出され、溶融樹脂はスプルー42、ラン
ナー43を通ってそれぞれのキャビティ22に充填され
る。
【0028】この充填後、または充填中に、型締めシリ
ンダによって型取付部材4を下降、すなわち下型2側に
前進させる。これにより、型取付部材4の上部材8に形
成された凹部8Aの上面に当接している受圧部材30を
下降させ、キャビティ22内で次第に冷却固化しながら
収縮する溶融樹脂を上型インサート20で圧縮する。こ
の圧縮工程時における最後の状態が図4で示されてお
り、寸開き量Sはなくなっている。
【0029】この後、上型1の型取付部材4を型締めシ
リンダにより上昇、すなわち下型2から後退させ、型本
体3との間に寸開き量Sを開ける。このとき、エジェク
トピン34をエジェクトシリンダで下降させ、このエジ
ェクトピン34で受圧部材30を型取付部材4に対して
下方に押圧移動させる。この押圧移動量は寸開き量Sよ
りも小さいものとし、寸開き量Sが例えば15mmであ
る場合には押圧移動量は13mmとする。言い換える
と、型取付部材4の後退時に、上型インサート20を型
取付部材4に対して相対的に下型2側に前進させるので
ある。
【0030】この結果、本来、型取付部材4が寸開き量
S分だけ上昇したときにこれと同じ量だけ上昇する上型
インサート20の上昇量は少なく抑えられることにな
り、図5に示す通り、上型インサート20はキャビティ
22内で成形された成形品44の眼鏡レンズ部44Aか
らわずかな隙間A分、前記数値通りの寸開き量や押圧移
動量である場合には2mmの隙間A分だけ離れる。
【0031】次いで、図6の通り、型締めシリンダによ
り上型1の型取付部材4と型本体3は上昇し、上型1は
下型2に対してパーティングラインPLから型開きす
る。この後、上型1の下面から露出している成形品44
の一部が把持装置で把持され、エジェクトピン34およ
び40が各エジェクトシリンダによって下降し、これに
より受圧部材30,36が押圧移動せしめられ、上型イ
ンサート20、エジェクトバー35で成形品44は突き
出される。この突き出し時において、成形品44の眼鏡
レンズ部44Aに対して上型インサート20はわずかな
隙間A分のみ離れているだけであるため、隙間Aに侵入
している空気は上型インサート20によって大きな圧力
まで圧縮されることはなく、圧縮空気の大きな圧力を眼
鏡レンズ部44Aに作用させずに成形品44を上型1か
ら突き出すことができる。
【0032】すなわち、上型1の型取付部材4が型本体
3から寸開き量S分だけ上昇するときに、エジェクトピ
ン34で受圧部材30を下方へ押圧移動させず、型取付
部材4に対して上型インサート20を相対的に下降させ
ない場合には、成形品44の眼鏡レンズ部44Aと上型
インサート20との間には寸開き量Sと同じ大きさの隙
間ができることになり、上型インサート20で眼鏡レン
ズ部44Aを突き出すとき、この隙間内の空気が大きく
圧縮されて高圧の空気が精密成形部である眼鏡レンズ部
44Aに作用することになるが、本発明に係る実施形態
では、眼鏡レンズ部44Aと上型インサート20との間
には僅かな隙間Aができるだけであるため、上型インサ
ート20による成形品44の眼鏡レンズ部44Aの突き
出し時に圧縮空気の発生を抑えてこの突き出しを行える
ようになり、眼鏡レンズ部44Aの高精度な成形状態を
確保できる。
【0033】また、本実施形態では、上型インサート2
0等によって形成されるキャビティ22は2個あり、バ
ックインサート29、油圧シリンダ23、受圧部材30
からなる上型インサート20の保持部材は、上型インサ
ート20毎にそれぞれが独立してばね32で上方へ弾性
付勢されており、これにより、上型インサート20毎の
ばね32にばね力の相違があってもこれの影響を受けな
い構造となっているが、エジェクトピン34は上型イン
サート20毎、すなわちこれらのインサート20の保持
部材毎に設けられているため、互いに独立しているこれ
らの保持部材をエジェクトピン34で所定通り下方へ押
圧移動させることができ、2個の上型インサート20で
成形品44の2個の眼鏡レンズ部44Aを突き出すこと
ができる。
【0034】以上説明した実施形態では、上型1の型取
付部材4が型本体3から寸開き量S分だけ上昇したとき
と、型本体3が下型2から離れた型開きしたときとに合
わせて、エジェクトピン34を2段階式に下方移動させ
るようにしたが、型締めシリンダによる型取付部材4の
寸開き移動と型本体3の下型2からの型開き移動とが連
続して行われる場合には、エジェクトピン34の下方移
動を連続して行わせ、これにより型取付部材4に対する
上型インサート20の下降量を大きくしてそのまま成形
品44の突き出しを行うようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、可動型の型取付部材を
固定型から後退させるときに、可動型の型本体に設けら
れたインサートを保持している保持部材をエジェクトピ
ンで固定型側に押圧移動させ、このインサートを型取付
部材に対して相対的に固定型側に前進させるようにした
ため、インサートで成形品を突き出すとき、圧縮空気の
発生を抑えながらこの突き出しを行えるようになり、成
形品には高圧に圧縮された空気の圧力が作用しないた
め、高精度に成形された成形品の成形精度を確保しなが
ら突き出し作業を行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態で使用されている射出成形
装置の成形型の縦断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII −III 線断面図である。
【図4】キャビティ内の溶融樹脂が上型インサートで圧
縮された状態を示す成形型の縦断面図である。
【図5】図4の状態から上型の型取付部材が型本体から
寸開き量分だけ上昇し、上型インサートがエジェクトピ
ンで型取付部材に対して相対的に下方へ移動した状態を
示す成形型の縦断面図である。
【図6】図5の状態から上型と下型が型開きした状態を
示す成形型の縦断面図である。
【符号の説明】
1 可動型である上型 2 固定型である下型 3 上型の型本体 4 上型の型取付部材 20 上型インサート 21 下型インサート 22 キャビティ 23,29,30 上型インサートの保持部材である油
圧シリンダ、バックインサート、受圧部材 32,38 弾性部材であるばね 34,40 エジェクトピン 41 射出ノズル 44 成形品 44A 眼鏡レンズ部 PL パーティングライン S 寸開き量

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定型に対して開閉動する可動型が、型
    取付部材と、この型取付部材に前記固定型に向かって移
    動自在に取り付けられた型本体とを含んで構成され、こ
    の型本体の内部に、インサートガイドに移動自在に嵌入
    されてキャビティを形成するインサートが設けられてい
    るとともに、このインサートを保持する保持部材が弾性
    部材で前記固定型とは反対方向に常時弾性付勢されて前
    記型取付部材に当接し、前記キャビティに充填された溶
    融樹脂を前記型取付部材の前記固定型側への前進により
    前記インサートで圧縮し、この後、前記型取付部材を後
    退させ、前記固定型から前記可動型を型開きさせた後、
    前記型取付部材に挿入されたエジェクトピンで前記保持
    部材を前記固定型側へ押圧移動させて前記インサートに
    より成形品を突き出す射出成形装置における成形品のエ
    ジェクト方法において、 前記型取付部材の後退時に前記エジェクトピンで前記保
    持部材を前記固定型側へ押圧移動させることにより、前
    記インサートを前記型取付部材に対して相対的に前記固
    定型側に前進させ、この後、前記固定型から前記可動型
    を型開きさせ、前記エジェクトピンで前記保持部材を押
    圧移動させて前記インサートにより成形品を突き出すこ
    とを特徴とする射出成形装置における成形品のエジェク
    ト方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の射出成形装置における
    成形品のエジェクト方法において、前記キャビティは複
    数あり、これらのキャビティ毎に設けられた前記インサ
    ートの前記保持部材はそれぞれが独立して前記弾性部材
    で弾性付勢され、これらの保持部材毎に設けられた前記
    エジェクトピンで保持部材が押圧移動されることを特徴
    とする射出成形装置における成形品のエジェクト方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の射出成形装置
    における成形品のエジェクト方法において、前記キャビ
    ティに充填された溶融樹脂で成形される成形品は眼鏡レ
    ンズであることを特徴とする射出成形装置における成形
    品のエジェクト方法。
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