JPH09153817A - 丸め処理回路及び撮像装置 - Google Patents

丸め処理回路及び撮像装置

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JPH09153817A
JPH09153817A JP7334010A JP33401095A JPH09153817A JP H09153817 A JPH09153817 A JP H09153817A JP 7334010 A JP7334010 A JP 7334010A JP 33401095 A JP33401095 A JP 33401095A JP H09153817 A JPH09153817 A JP H09153817A
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JP
Japan
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circuit
data
latch
rounding
processing circuit
Prior art date
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Application number
JP7334010A
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English (en)
Inventor
Eiji Tamura
英二 田村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】丸め処理の際、ノイズが後段に伝搬するのを避
け得なかつた。 【解決手段】前時点までにラツチされたラツチデータと
現入力データとを比較し、差データの絶対値がしきい値
を越えたとき、ラツチ回路にラツチされるラツチデータ
の値を現入力データの値に更新するよう指示を出すよう
にする。これによりしきい値以下の変化によつて出力デ
ータに桁上がりや桁下がりが現れるがおそれをなくすこ
とができる。かくしてノイズの影響を有効に抑制するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)丸め処理の概要 (1−1)原理 (1−2)具体例による丸め処理の説明(図1) (1−2−1)桁上げ処理 (1−2−2)桁下げ処理 (2)丸め処理回路例(図2) (3)応用回路例(図3) (4)他の実施例 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明はN+Mビツトのデイ
ジタルデータ列をNビツトのデータ列に丸める丸め処理
回路に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、アナログオーデイオ信号やアナロ
グビデオ信号をA/D変換し、後段でデイジタル信号処
理する処理系においては、次の理由でいわゆる丸め処理
が行われている。これを図4に示すビデオカメラ1のデ
イジタル信号処理系で説明する。まずビデオカメラ1は
撮像手段等でなるアナログ信号源2(2R、2G、2
B)から出力された原色信号SR 、SG 、SB をA/D
変換回路3(3R、3G、3B)においてデイジタル信
号に変換する。
【0004】このときアナログ信号源2の回路処理いか
んでは、A/D変換器の入力に混入するノイズをA/D
変換器の最小分解能1LSBより十分に小さくすること
ができるが、いかに小さくできてもA/D変換器の最小
桁を決めるA/D変換器内のコンパレータのスレツシユ
ホールド値と信号レベルが一致すればいわゆる量子化ノ
イズが発生するのを避け得ない。すなわち各A/D変換
器のデイジタル出力信号DR 、DG 、DB に必ず1LS
B分のノイズが混入してしまう。
【0005】またデイジタルシグナルプロセツサ(Digi
tal Signal Processor)4では、これらデイジタル信号
入力に対して多数の積和差演算処理(デイジタルフイル
タ、マトリクス演算等)が実行されて入力時のビツト数
よりビツト数の大きなデイジタルデータが発生し、しか
も一般には精度確保方向に拡大されるので、量子化ノイ
ズも精度方向に分散されるのを避け得ない。
【0006】このとき演算出力をそのままのビツト幅で
後段に伝送できれば問題は生じないが、一般には処理結
果を外部機器へ伝送する伝送路に容量上の制約があり、
また既に伝送フオーマツト(ビツト幅/1データサンプ
ル)も決められているため、そのままのビツト幅でデー
タを伝送することはできない。またデイジタルシグナル
プロセツサ4内で演算結果より得られたビツト幅のまま
無制限に次段へ伝送しようとすると必要なゲート数や配
線面積が増大するため、LSIの構成上も著しい不利が
生じるという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで切り捨て法や四
捨五入法、またランダムノイズ加算法といつた丸め処理
が行われているが、これら従来用いられている丸め処理
の場合、いかに量子化のノイズがデイジタルデータの下
位に振り分けられても丸める桁へ下位データが繰り上が
る可能性があり、丸め処理の後におけるデイジタルデー
タに1LSB相当のノイズが残留するのを避け得なかつ
た。本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ノイ
ズの伝搬を有効に防止することができる丸め処理回路及
びこれを内蔵する機器を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、前時点までにラツチされたラツチ
データと現入力データとを比較し、差データの絶対値が
しきい値を越えたとき、ラツチ回路にラツチされるラツ
チデータの値を現入力データの値に更新するよう指示を
出すようにする。これによりしきい値以下の変化によつ
て出力データに桁上がりや桁下がりが現れるがおそれを
なくし得、ノイズの影響を抑制できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0010】(1)丸め処理の概要 (1−1)原理 この実施例にて説明する丸め処理回路は、順次入力され
るN+Mビツト幅の入デイジタルデータとラツチデータ
とを比較し、当該ラツチデータに対する入力デイジタル
データの差分の絶対値が所定のしきい値以上であつた場
合だけ、入力デイジタルデータを新たにラツチし、更新
されたラツチデータのうち最下位ビツト(LSB:Leas
t Significant Bit)からMビツトを切り捨てて出力す
ることを特徴とする。このように丸め処理にヒステリシ
ス特性を持たせたことにより、しきい値未満のノイズが
重畳したり、最小分解能(1LSB)程度のノイズ分が
蓄積されて伝達される場合にもこれらに起因した出力の
変化を除くことができるようになつている。
【0011】(1−2)具体例による丸め処理の説明 この一例を図1に示す入出力関係図を用いて具体的に説
明する。ただし図1では入力デイジタルデータのビツト
幅(N+Mビツト)を12ビツトととし、出力デイジタ
ルデータのビツト幅(Nビツト)を10ビツトとする。
なお前述の原理で説明したしきい値を12ビツト入力系
における3LSBとするものとする。これは少なくとも
12ビツト入力系における4LSBの変化はノイズの影
響の有無によらず、本来的に桁上がり又は桁下がりが発
生し得る入力デイジタルデータの変化と考えられるから
である。
【0012】さて本原理を応用すると、桁上がり時には
実線(白丸(○)→Va →Vb →Vc →Vd )で示す経
路を通り、桁下がり時には点線(Vd →Ve ……Va )
で示す階段状の経路を通る。因に桁上がり桁下がりによ
らず点線の経路を通るのは従来の切り捨て法による丸め
処理の場合である。
【0013】(1−2−1)桁上げ処理 ここではまず実線で示す桁上がり時の経路について具体
的に説明する。なお以下の説明では、nクロツク目のデ
イジタルデータ(図中白丸(○)で示される値)がラツ
チ回路にラツチされているものとし、n+1クロツク目
のデイジタルデータ値が12ビツト入力系において1L
SB〜4LSBの範囲で変化するものとする。まず12
ビツト入力系の1LSB分だけn+1クロツク目のデイ
ジタルデータ値が大きかつた場合を考える。
【0014】この値(黒丸(●)で示すVa )は、従来
の丸め処理であれば即座に点線の経路を通つて10ビツ
ト出力系のLSBに桁上がりを生じさせたであろう値で
あるが、本例の丸め処理におけるしきい値を越える変化
量ではないので、nクロツク目のデイジタルデータがラ
ツチ回路にそのまま保持され、10ビツト出力系におけ
る出力に変化は生じない。
【0015】同様に12ビツト入力系の2LSB〜3L
SB分だけn+1クロツク目のデイジタルデータ値が大
きいときも、これらの値(黒丸(●)で示すVb 、Vc
)は本例の丸め処理におけるしきい値を越えないた
め、やはりnクロツク目のデイジタルデータがラツチ回
路にそのまま保持され、10ビツト出力系における出力
に変化は生じない。
【0016】(1−2−2)桁下げ処理 次に点線で示す桁下がり時の経路について説明する。こ
こでは入力デイジタルデータVd の値がラツチ回路にラ
ツチされているものとする。このような状態で、12ビ
ツト入力系における1LSB分だけ小さい入力デイジタ
ルデータVe が入力されたとする。この場合にも、ある
入力デイジタルデータの値を境に桁上がりや桁下がりが
生じるように設定されているのであれば、実線で示す経
路のように即座に10ビツト出力系における出力に変化
が生じるのであるが、ラツチされているデイジタルデー
タ値に対する変化量が12ビツト入力系における1LS
B分より小さいためラツチデータの更新は行われず、V
d の値の下位ビツトを切り捨てた値が10ビツト出力系
の出力として出力される。これは変化量が12ビツト入
力系における2LSB分、3LSB分の場合も同様であ
る。
【0017】さて以上の例では、nクロツク目の入力デ
イジタルデータがラツチされているという仮定のもと
で、n+1クロツク目の入力デイジタルデータの値がそ
れぞれ12ビツト入力系における1LSB〜3LSB分
だけ増減した場合の例で説明したが、ラツチデータが更
新されない限り、何クロツク後の入力デイジタルデータ
と比較する場合にも同様の動作となる。また以上の例で
は、ノイズの伝搬については考慮せずに説明したが、こ
の本例に示す丸め処理方法を用いると、入力デイジタル
データに対して12ビツト入力系における1LSB分の
ノイズが1クロツクごと蓄積される場合にも適切な値で
桁上がり又は桁下がりを生じさせることができる。
【0018】例えば図1の下段に示すようにnクロツク
目→(n+1)クロツク目→(n+2)クロツク目→
(n+3)クロツク目→(n+4)クロツク目の各クロ
ツク毎に12ビツト入力系における1LSB分のノイズ
が蓄積する場合にもラツチ回路にラツチされているデー
タは各クロツクにおけるデイジタルデータに対して1ク
ロツク前のデイジタルデータではなく、あくまでnクロ
ツク目におけるデイジタルデータとの比較となるので蓄
積されたノイズ分によつて12ビツト入力系における4
LSB分の変化が表れる(n+4)クロツク目において
確実に、10ビツト出力系の桁上げ又は桁下げを実行す
ることができる。
【0019】(2)丸め処理回路例 図2に前述した丸め処理を実現する丸め処理回路11の
一例を示す。丸め処理回路11の初段はデイジタルセレ
クタ12でなる。デイジタルセレクタ12は、入力ライ
ンを介して順次入力される12ビツトの入力デイジタル
データDINと、12ビツトのラツチ出力データDLOUT
のいずれかを選択するようになされ、制御データCTL
によつて切り換え動作が制御されるようになつている。
因に制御データCTLが「1」の場合、デイジタルセレ
クタ12は入力デイジタルデータDINを出力し、制御デ
ータCTLが「0」の場合、デイジタルセレクタ12は
ラツチ出力データDLOUTを出力するようになされてい
る。
【0020】Dラツチ回路13はセレクタ12によつて
選択されたデイジタルデータDLINをシステムクロツク
パルスCLKが入力されるたびにラツチする回路であ
る。ただしセレクタ12によつて選択されたデータがラ
ツチ出力データDLOUTである場合にはその値が再度、D
ラツチ回路13にラツチされることになつている。12
ビツト減算回路14は、入力デイジタルデータDINと1
2ビツトのラツチ出力データDLOUTとの差分を求める回
路である。なお差データには「+」又は「−」の符号S
が表れるため出力端からは符号S分のビツト+12ビツ
トのデータが出力される。
【0021】絶対値化回路15は減算回路14の出力に
ついて絶対値をとる回路であり、12ビツトの差データ
だけを出力する。すなわち絶対値化回路15は入力デイ
ジタルデータのラツチデータに対する変化量を出力す
る。絶対値比較回路16は絶対値化回路15によつて得
られた変化量Δと、しきい値である丸め指定値RDとを
比較し、比較結果に応じて制御データCTLの値を切り
替える回路出る。なおこの例の場合、丸め指定値RDは
2ビツトで与えられる。絶対値比較回路16は変化量Δ
が丸め指定値RDより大きいとき、制御データCTLを
「1」とし、逆に変化量Δが丸め指定値RD以下のと
き、制御データCTLを「0」とするようになされてい
る。以上の構成により、量子化ノイズ等によるノイズの
影響を抜本的に抑制できるヒステリシス付き丸め処理回
路を実現できる。これによりデイジタル信号処理回路の
処理過程や最終的に出力される信号の画質や音質を向上
できる。
【0022】(3)応用回路例 最後にこのような丸め処理回路11を応用する回路例を
図3に示す。図4との対応部分に同一符号を付して示す
図3は、ビデオカメラ21のデイジタル信号処理系を表
している。ビデオカメラ21は撮像手段等でなるアナロ
グ信号源2(2R、2G、2B)から出力された原色信
号SR 、SG 、SB をA/D変換回路3(3R、3G、
3B)においてデイジタル信号に変換し、デイジタルシ
グナルプロセツサ4に与える。
【0023】デイジタルシグナルプロセツサ4は、Knee
回路22(22R、22G、22B)、DCシフト回路
23(23R、23G、23B)、マトリクス回路2
4、D/A変換前処理回路25、D/A変換回路26、
エンコーダ27等の回路でなる。このうちKnee回路2
2、DCシフト回路23、マトリクス回路24、D/A
変換前処理回路25においてなんらかの丸め処理が行わ
れる。この丸め処理に前述の丸め処理回路11を用い
る。
【0024】なおKnee回路22は積和差演算によつて周
波数特性を補正する回路である。因にKnee回路22R及
び22Bはデイジタル補間フイルタであり、Knee回路2
2Gはデイジタルローパスフイルタでなる。またDCシ
フト回路23では原色デイジタル信号DR 、DG 、DB
のそれぞれについてペデスタルレベルが調整される。マ
トリクス回路24は積和差演算によつて原色デイジタル
信号DR 、DG 、DB を所定の比率で混合し、輝度信号
Yや色差信号CR 、CB を発生する。またD/A変換前
処理回路25はD/A変換に備えて下位ビツトの丸め処
理を実行する。
【0025】以上のように、A/D変換回路3の出力部
やデイジタルシグナルプロセツサ4を構成する各部の出
力段に丸め処理回路11を用いることにより、各回路部
で発生されるノイズが出力データに現れるのを低減する
ことができる。これにより冗長なビツト幅をなくし得、
LSI回路規模の削減や低消費電力化を実現することが
できる。また比較的なだらかな輝度変化の画像をデイジ
タル信号処理する場合にもノイズの影響を受けないため
偽の輪郭がでるおそれも有効に抑制することができる。
【0026】(4)他の実施例 なお上述の実施例においては、本願に係る丸め処理回路
をビデオカメラを構成するデイジタル映像信号の処理回
路に適用する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、他のデイジタル信号処理回路に広く適用し得る。
例えば動画像圧縮システムのエンコーダのプリプロセス
についても広く適用し得る。これにより従来問題視され
ているノイズ混入時におけるDCT時の情報圧縮率の低
下も防止することができる。
【0027】また上述の実施例においては、ラツチ回路
13の前段にセレクタ12を設ける場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、ラツチ回路13に対するク
ロツク信号の供給/非供給を制御信号CTLで制御する
ようにしてセレクタ12を省略しても良い。また上述の
実施例においては、12ビツトのデジタルデータを10
ビツトのデイジタルデータに丸め処理する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、一般的にN+Mビツ
トのデイジタルデータをNビツトのデイジタルデータに
丸め処理する場合に広く適用し得る。またこのときラツ
チデータの更新の目安となるしきい値はN+Mビツト入
力の(2M )LSB以下に自由に設定し得る。
【0028】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、前時点ま
でにラツチされたラツチデータと現入力データとを比較
し、差データの絶対値がしきい値を越えたとき、ラツチ
回路にラツチされるラツチデータの値を現入力データの
値に更新するよう指示を出すようにすることにより、し
きい値以下の変化によつて出力データに桁上がりや桁下
がりが現れるがおそれをなくし得、ノイズの影響を有効
に抑制できる丸め処理回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による丸め処理回路の処理原理の説明に
供する略線図である。
【図2】本発明による丸め処理回路の一例を示すブロツ
ク図である。
【図3】本発明による丸め処理回路を用いた応用回路例
を示すブロツク図である。
【図4】ビデオカメラシステムを示すブロツク図であ
る。
【符号の説明】
11……丸め処理回路、12……デイジタルセレクタ、
13……Dラツチ回路、14……減算回路、15……絶
対値化回路、16……絶対値比較回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラツチデータの更新指示が与えられるまで
    前時点までに取り込んだラツチデータを保持し続けると
    共に、上記ラツチデータのうち最下位ビツトから所定ビ
    ツト未満のビツトを切り捨てて出力するラツチ回路と、 上記ラツチデータと現入力データとを比較し、差データ
    を出力する減算回路と、 上記差データの絶対値としきい値と比較し、当該絶対値
    が上記しきい値を越えたとき、上記ラツチ回路に上記更
    新指示を与え、現入力データの値を新たなラツチデータ
    として取り込ませるよう指示を出す比較回路とを具える
    ことを特徴とする丸め処理回路。
  2. 【請求項2】デジタル信号処理回路の出力段に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の丸め処理回
    路。
  3. 【請求項3】デイジタルアナログ変換回路の前段回路出
    力部に組み込まれていることを特徴とする請求項1に記
    載の丸め処理回路。
  4. 【請求項4】被写体像を映像信号として出力する撮像部
    と、 上記映像信号をデイジタル映像信号に変換するアナログ
    デイジタル変換回路と、 上記デイジタル映像信号をデイジタル信号処理して出力
    するデイジタル信号処理回路とを具え、上記デイジタル
    信号処理回路を構成する回路ブロツクの出力段には、ラ
    ツチデータの更新指示が与えられるまで前時点までに取
    り込んだラツチデータを保持し続けると共に、上記ラツ
    チデータのうち最下位ビツトから所定ビツト未満のビツ
    トを切り捨てて出力するラツチ回路と、上記ラツチデー
    タと現入力データとを比較し、差データを出力する減算
    回路と、上記差データの絶対値としきい値と比較し、当
    該絶対値が上記しきい値を越えたとき、上記ラツチ回路
    に上記更新指示を与え、現入力データの値を新たなラツ
    チデータとして取り込ませるよう指示を出す比較回路と
    でなる丸め処理回路が設けられていることを特徴とする
    撮像装置。
JP7334010A 1995-11-28 1995-11-28 丸め処理回路及び撮像装置 Pending JPH09153817A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009296496A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Fujitsu Telecom Networks Ltd コンバータ
JP2012109948A (ja) * 2010-10-19 2012-06-07 Yamaha Corp ヒシテリシス装置
JP2019056641A (ja) * 2017-09-21 2019-04-11 株式会社ミツトヨ 測定器およびその制御方法

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