JPH09153098A - 車両需要予測システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、各エリア毎に配車すべき車両の需
要量を正確に予測して需要に適した配車を施すことによ
り、車両利用の促進および車両の稼動率を高めることが
できる車両需要予測システムの提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、エリア毎に配車される車両の
需要を予測する車両需要予測システムであって、上記エ
リア毎の供給車両を計数する計数手段と、予め定められ
た車両需要要素の予測情報を記憶する記憶手段と、上記
計数手段が計数したエリア毎の供給車両数および上記記
憶手段が記憶した予測情報に基づいて、エリア毎に配車
する車両の需要量を予測する予測手段とを備えたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、人や貨物を輸送
する車両、例えばタクシ等の車両の需要を正確に予測す
る車両需要予測システムに関し、さらに詳しくはタクシ
乗り場での乗車利用状況に適したタクシ台数を手配して
乗車利用客へのサービス性を高めた車両需要予測システ
ムに関する。

【０００２】

【従来の技術】以下、タクシの配車運用システムについ
て説明すると、顧客の乗車要請を確認してから付近のタ
クシを配車して対処し、またタクシ乗り場に対しては配
車計画者の経験により配車台数を決定して運用してい
る。

【０００３】しかし、イベント開催日、雨天、夜間、祝
日、曜日別等のように、特定の日時や特定のタクシ乗り
場に需要が集中する場合は、車両が不足して顧客の待ち
時間が長くなり、逆に待機配車が集中した場合は無駄に
なるなど利用状況に適した的確な配車が行えず、稼動率
およびサービス性の良い配車運用の改善が望まれてい
た。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、各
エリア毎に配車すべき車両の需要量を正確に予測して需
要に適した配車を施すことにより、車両利用の促進およ
び車両の稼動率を高めることができる車両需要予測シス
テムの提供を目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
エリア毎に配車される車両の需要を予測する車両需要予
測システムであって、上記エリア毎の供給車両を計数す
る計数手段と、予め定められた車両需要要素の予測情報
を記憶する記憶手段と、上記計数手段が計数したエリア
毎の供給車両数および上記記憶手段が記憶した予測情報
に基づいて、エリア毎に配車する車両の需要量を予測す
る予測手段とを備えたことを特徴とする。

【０００６】請求項２記載の発明は、エリア毎の車両需
要情報を入力する入力手段と、この入力手段により入力
されたエリア毎の車両需要情報に基づいて予測情報を学
習する学習手段とを備えた予測手段であることを特徴と
する。

【０００７】請求項３記載の発明は、特定情報を入力す
る入力手段と、上記入力手段により入力された特定情報
に基づいて予測情報を学習する学習手段とを備えた予測
手段であることを特徴とする。

【０００８】

【作用】この発明によれば、エリア毎に配車する車両の
需要を予測する場合、計数手段が計数したエリア毎の供
給車両数と記憶手段が記憶した車両需要要素の予測情報
とに基づいて予測手段はエリア毎に配車する車両の需要
量を予測する。

【０００９】また、予測手段はエリア毎の車両需要情報
を入力手段により入力し、この入力したエリア毎の車両
需要情報に基づいて学習手段が予測情報を学習する。

【００１０】同じく、予測手段は特定情報を入力手段に
より入力し、この入力した特定情報に基づいて学習手段
が予測情報を学習する。

【００１１】

【発明の効果】この結果、エリア毎に対応する現状の配
車状況や車両需要要素の予測情報から各エリア毎に配車
すべき車両の需要を正確に予測できるため、需要に適し
た車両台数を安定して供給することができる。例えば、
タクシのような車両をタクシ乗り場に配車運用する場合
は、各タクシ乗り場にバランスよく適数台数を配車して
過不足のない運用が図れる。このため、配車効率の向上
および車両の稼動率が向上し、またイベント開催日、雨
天、夜間、祝日、曜日別等のように、特定の日時や特定
のエリアに需要が集中しても、最適な配車運用により無
駄がなくなり、顧客の待ち時間を確実に短縮できる。ま
た、車両の需要に関する予測情報に学習機能を持たせた
場合は、この予測情報がより一層正確となり、配車管理
の優れた信頼性の高い配車供給が可能となる。

【００１２】

【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図１はタクシの需要予測システムの構成図を示
し、このタクシの需要予測システムは需要データ入力部
１１と、天候データ入力部１２と、イベントデータ入力
部１３と、供給データ入力部１４と、需要予測データ入
力部１５と、これらデータ入力部１１〜１５のデータを
記憶するデータ記憶部１６と、結果データを出力する結
果データ出力部１７とから構成される。

【００１３】図２は需要データ入力部１１として配車管
理センタに備えられる入力端末機の車両手配入力画面２
１を示し、この車両手配入力画面２１には顧客名、顧客
住所、顧客ＴＥＬ、配車希望日時、車両No、現在の日
時、顧客の乗車利用エリア等の顧客からの乗車要請を受
付けて入力操作する。

【００１４】この車両手配入力画面２１の入力処理動作
を図３のフローチャートを参照して説明すると、乗車利
用エリアNoが１〜５０まである場合、１時間毎の需要を
計数して入力待機し（ステップｎ1 ）、このうち、乗車
利用エリアNo１に例えば「95／7 ／14、12：30」の配車
希望日時が入力されると（ステップｎ2 ）、このエリア
No１に「95／7 ／14の12：00〜12：59」の需要カウンタ
データが１加算され、これを繰返して需要データを入力
管理する（ステップｎ3 ）。

【００１５】図４はタクシ乗り場の乗車人数を計数する
ゲートカウンタ４１を示し、このゲートカウンタ４１
は、タクシ乗り場４２の乗車通路４３に乗客検知センサ
Ｓ1 を配設して乗車利用した人数を検知確認し、また路
面４４に埋設した車両検知センサＳ2 でタクシ乗り場４
２に到着したタクシの有無を検知確認する。

【００１６】このゲートカウンタ４１のカウント処理動
作を図５のフローチャートを参照して説明すると、乗車
利用エリアNoが１〜５０まである場合、３０分毎の需要
を計数して入力待機し（ステップｎ11）、このうち、乗
車利用エリアNo２にタクシが到着して、乗客が例えば
「95／7 ／13、12：15」に乗車利用した場合（ステップ
ｎ12〜ｎ14）、ゲートカウンタ４１はエリアNo２に「95
／7 ／13、12：00〜12：29」の需要カウンタデータが１
加算され、これを繰返して需要データを入力管理する。
またこの場合、車両未検知時には乗客検知動作せず、ま
た１台に複数人が乗車しても複数加算せず、１台利用と
して検知動作する（ステップｎ15〜ｎ16）。

【００１７】図６はタクシ乗り場の乗車待ち人数を計数
する乗車待ちカウンタ６１を示し、この乗車待ちカウン
タ６１は、タクシ乗り場６２に設置されたビデオカメラ
６３で待ち客６４…の人数を検知確認し、この検知確認
したとき、図７に示すように、配車管理センタに備えら
れる表示器のビデオ入力画面７１に待ち客頭部の凹凸具
合から人の重なりを判断して待ち人数を計数する。

【００１８】この乗車待ちカウンタ６１のカウント処理
動作を図８のフローチャートを参照して説明すると、乗
車利用エリアNoが１〜５０まである場合、３０分毎の需
要を計数して入力待機し（ステップｎ21）、このうちエ
リアNo３に待ち人数が「12：00では３人」「12：10では
２人」「12：20では５人」とすると、「12：00〜12：2
9」の時間帯の平均待ち人数は３．３人となり（ステッ
プｎ22〜ｎ25）、乗車待ちカウンタ６１はエリアNo３の
「12：00〜12：29」の需要カウンタデータに３．３加算
され、これを繰返して需要データを入力管理する。また
この場合、待ち人数を計測する時間間隔を１０分に設定
し、需要カウントを行う時間間隔を３０分に設定してカ
ウントする（ステップｎ26〜ｎ27）。

【００１９】図９は需要データ入力部１１として配車管
理センタに備えられる入力端末機の需要記録入力画面９
１を示し、この需要記録入力画面９１には車両の操作者
が記入した需要記録を元に乗車利用時間、乗車利用エリ
ア、行き先、売上額等を入力して需要データを需要要素
の１つとしてカウントする。

【００２０】この需要記録入力画面９１の入力処理動作
を図１０のフローチャートを参照して説明すると、乗車
利用エリアNoが１〜５０まである場合、１時間毎の需要
を計数して入力待機し（ステップｎ31）、このうち、需
要記録入力画面９１の一行目に例えば「95／7 ／13、1
2： 8、Ａ病院」の乗車日時と行先との乗車利用情報が
入力されると（ステップｎ32）、エリアNo４に「95／7
／13、12：00〜12：59」の需要カウンタデータが１加算
され、これを繰返して需要データを入力管理する（ステ
ップｎ33〜ｎ35）。

【００２１】図１１は天候データ入力部１２として配車
管理センタに備えられる入力端末機の天候記録入力画面
１１１を示し、この天候記録入力画面１１１には一時間
毎に天気、気温、湿度、雨量、風力等の天候情報を入力
し、この入力された天候データが需要要素の１つとして
そのまま保存される。

【００２２】この天候記録入力画面９１の入力処理動作
を図１２のフローチャートを参照して説明すると、１時
間毎の天候データを入力待機し（ステップｎ41）、この
１時間毎の天候データが入力される毎に（ステップｎ4
2）、入力された天候データを、この天候記録データ入
力部１２からデータ記憶部１６に出力して記憶させる
（ステップｎ43）。

【００２３】図１３はイベントデータ入力部１３として
配車管理センタに備えられる入力端末機のイベント記録
入力画面１３１を示し、このイベント記録入力画面１３
１にはイベント開催日、開始時間、終了時間、会場、予
想参加人数、会場エリア、イベント内容等のイベントデ
ータを入力する。

【００２４】このイベント記録入力画面１３１の入力処
理動作を図１４のフローチャートを参照して説明する
と、既述した各々のイベントデータを入力待機し（ステ
ップｎ51）、このイベントデータが入力されると（ステ
ップｎ52）、入力されたイベントデータは、イベントデ
ータ入力部１３からデータ記憶部１６に出力して記憶さ
せる（ステップｎ53）。

【００２５】図１５は供給データ入力部１４の概略構成
図を示し、この供給データ入力部１４はタクシ乗り場等
の乗車利用エリア１５１〜１５３…毎に１〜複数本の無
線アンテナ１５４…を立て、そのアンテナ１５４から発
振される電波に応答する通信機を車両１５５に搭載して
個々の車両１５５…を検出する。

【００２６】この供給データ入力部１４のデータ供給処
理動作を図１６のフローチャートを参照して説明する
と、複数の乗車利用エリアがある場合、その各エリア毎
に対応する３０分毎の車両供給台数を計数して入力待機
し（ステップｎ61）、これらの各エリア毎に計数した車
両供給台数の平均値を計算し（ステップｎ62〜ｎ65）、
この計算したエリア毎の時間帯の平均車両供給台数を供
給データとしてデータ記憶部１６に出力して記憶させ、
これを繰返して供給データを入力管理する。またこの場
合、車両供給台数を計測する時間間隔を１０分に設定
し、供給カウントを行う時間間隔を３０分に設定してカ
ウントする（ステップｎ66〜ｎ67）。

【００２７】ところで、需要予測データ入力部１５は、
各データ入力部１１〜１４からのデータをデータ記憶部
１６を介して一旦入力し、これを元にして予測需要量を
求めた後、再びデータ記憶部１６に出力するものであっ
て、ファジィ法、ニューロ法、自己回帰法、重回帰法等
の予測需要方法の一例にファジィルールを適用した場合
について説明する。

【００２８】これは、先ず各乗車利用エリア毎に対応す
る複数のファジィルールを設定し、あるエリアについ
て、利用頻度が高まる週末、月初め／月末、夜間時間帯
等の曜日、日時別の設定条件からファジィルールによる
需要度合いを求め、さらにこれに天候変動データと、イ
ベントデータを加味して最終の予測需要量を求める。

【００２９】この需要予測データ入力部１５の需要予測
動作を図１７のフローチャートを参照して説明すると、
タクシを乗車利用する予測需要要素（予測パラメータ）
を取出し、これをファジィルールから曜日、日時別の条
件に基づいて利用頻度を算出する（ステップｎ71〜ｎ7
2）。

【００３０】この算出した期間に対応する需要度合いに
天候変動データを加味し（ステップｎ73）、また、その
期間にイベントがあれば、イベントデータを加味して最
終の予測需要量を算出し（ステップｎ74〜ｎ75）、この
算出した最後の予測需要量をデータ記憶部１６に記憶さ
せる（ステップｎ76）。

【００３１】また、この需要予測データ入力部１５は予
測需要量を求める以外に、タクシの乗車利用に関する予
測情報を学習する学習機能を持たせており、この予測需
要要素（パラメータ）を学習することにより、予測情報
がより一層正確となり、配車管理に優れた信頼性の高い
配車供給が可能となる。

【００３２】この学習処理動作を図１８のフローチャー
トを参照して説明すると、信用度、需要量、天候、イベ
ント等の各予測需要要素（予測パラメータ）を取出し、
この取出した予測パラメータ毎にファジィルールから予
測すべき曜日や時間等の前件部の適合度を算出し（ステ
ップｎ81〜ｎ83）、その適合度の需要実績の平均値を需
要量として記憶すると共に、この需要量の標準偏差に信
用度を加味して記憶し、各々予測して求まったデータを
その都度、記憶管理する（ステップｎ84〜ｎ89）。

【００３３】また、ファジィルールから各前件部の適合
度を算出し、この算出した各前件部の適合度が同じか近
似する適応データを求め、天候のみ異なる適応データが
あれば、その両者の実績の比を求めて天候係数を算出
し、これをデータ記憶部１６に記憶させて需要予測デー
タの精度を次第に高める（ステップｎ90〜ｎ97）。

【００３４】次に、データ記憶部１６は、ＲＡＭ、ＲＯ
Ｍ、ＦＤＤ（フロッピディスク駆動装置）、ＨＤＤ（ハ
ードディスク駆動装置）等の記憶部により、各データ入
力部１１〜１５からのデータを入力許容して記憶管理
し、このデータ記憶部１６で記憶して求めた予測データ
を結果データ出力部１７へと出力する。

【００３５】図１９は結果データ出力部１７として配車
管理センタに備えられる入力端末機の配車管理画面１９
１を示し、この配車管理画面１９１にはエリア毎に対応
する現在の車両台数１９２と、現在の過不足台数１９３
と、その後のエリア毎および時間帯毎の予測結果データ
１９４を表示案内し、この配車管理画面１９１を配車計
画者が視認することにより、現在の各エリア毎の過不足
台数を容易に把握管理でき、車両を余剰エリアから不足
エリアへと移動指令することにより需要に適した配車供
給を施すことができる。また、そのエリアでの余剰台
数、不足台数および車両台数に応じて形状別および色別
に表示すれば、過不足状況を一目で確認できる。

【００３６】図２０は配車管理画面２０１の他の実施例
を示し、この配車管理画面２０１は配車計画者の視認性
を高めるために、画面に地図２０２を表示案内し、また
この地図２０２とオーバラップさせて各データを表示
し、かつエリア別に色別表示して視認性を高めている。

【００３７】図２１は車両に搭載された通信端末機の操
作部２１１を示し、この操作部２１１は表示部２１２と
入力部２１３とを備え、このうち表示部２１２にはエリ
アNoに対応する現在車両台数、予測台数、過不足台数等
のデータを切換え可能に表示している。

【００３８】また、入力部２１３には現在キー、予測キ
ー、過不足キーを備えてエリアNoを切換え操作し、また
追従キーにより自車両の位置エリアを表示して特定で
き、また最不足キーにより最も不足しているエリアを表
示案内し、次期間キーで次の時間帯の予測データを表示
案内する。

【００３９】上述の通信端末機は配車管理センタと無線
通信許容してデータを受信し、この受信したデータを表
示部２１２に表示させることにより現在の車両の過不足
状況を知ることができ、この結果、事前に需要が高まる
特定のエリアを予測して配車供給でき、需要度合いに適
した配車運用が施される。

【００４０】上述のように、エリア毎に対応する現状の
配車状況や車両需要要素の予測情報から各エリア毎に配
車すべき車両の需要を正確に予測できるため、需要に適
した車両台数を安定して供給することができる。したが
って、車両をタクシ乗り場に配車運用する場合は、各タ
クシ乗り場にバランスよく適数台数を配車して過不足の
ない運用が図れる。このため、配車効率の向上および車
両の稼動率が向上し、またイベント開催日、雨天、夜
間、祝日、曜日別等のように、特定の日時や特定のエリ
アに需要が集中しても、最適な配車運用により顧客の待
ち時間を確実に短縮できる。また、車両の需要に関する
予測情報に学習機能を持たせることにより、この予測情
報がより一層正確となり、配車管理の優れた信頼性の高
い配車供給が可能となる。

【００４１】この発明と、上述の実施例の構成との対応
において、この発明の計数手段は、実施例の車両検知セ
ンサＳ2 および供給データ入力部１４に対応し、以下同
様に、記憶手段は、データ記憶部１６に対応し、予測手
段は、結果データ出力部１７に対応し、入力手段は、各
データ入力部１１〜１５に対応し、学習手段は、需要予
測データ入力部１５に対応し、特定情報は、待ち客数、
需要記録、天候、イベントの各情報に対応するも、この
発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものでは
ない。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明のタクシの需要予測システムを示す構
成図。

【図２】この発明の車両手配入力画面の一例を示す表示
図。

【図３】この発明の車両手配入力画面の入力処理動作を
示すフローチャート。

【図４】この発明のタクシ乗り場のゲートカウンタを示
す概略説明図。

【図５】この発明のゲートカウンタの入力処理動作を示
すフローチャート。

【図６】この発明のタクシ乗り場の乗車待ちカウンタを
示す概略説明図。

【図７】この発明のタクシ乗り場のビデオ入力画面を示
す表示図。

【図８】この発明の乗車待ちカウンタの入力処理動作を
示すフローチャート。

【図９】この発明の需要記録入力画面の一例を示す表示
図。

【図１０】この発明の需要記録入力画面の入力処理動作
を示すフローチャート。

【図１１】この発明の天候記録入力画面の一例を示す表
示図。

【図１２】この発明の天候記録入力画面の入力処理動作
を示すフローチャート。

【図１３】この発明のイベント記録入力画面の一例を示
す表示図。

【図１４】この発明のイベント記録入力画面の入力処理
動作を示すフローチャート。

【図１５】この発明の供給データ入力部の概略構成図。

【図１６】この発明の供給データ入力部のデータ供給処
理動作を示すフローチャート。

【図１７】この発明の需要予測データ入力部の需要予測
動作を示すフローチャート。

【図１８】この発明の需要予測データ入力部の学習処理
動作を示すフローチャート。

【図１９】この発明の配車管理画面の一例を示す表示
図。

【図２０】この発明の配車管理画面の他の実施例を示す
表示図。

【図２１】この発明の車両に搭載される通信端末機の操
作部を示す説明図。

【符号の説明】

１１…需要データ入力部 １２…天候データ入力部 １３…イベントデータ入力部 １４…供給データ入力部 １５…需要予測データ入力部 １６…データ記憶部 １７…結果データ出力部 ６１…乗車待ちカウンタ ９１…需要記録入力画面 １１１…天候記録入力画面 １３１…イベント記録入力画面 １５１〜１５３…乗車利用エリア １５５…車 両 １９１，２０１…配車管理画面 ２１１…操作部 Ｓ2 …車両検知センサ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】エリア毎に配車される車両の需要を予測す
   る車両需要予測システムであって、上記エリア毎の供給
   車両を計数する計数手段と、予め定められた車両需要要
   素の予測情報を記憶する記憶手段と、上記計数手段が計
   数したエリア毎の供給車両数および上記記憶手段が記憶
   した予測情報に基づいて、エリア毎に配車する車両の需
   要量を予測する予測手段とを備えた車両需要予測システ
   ム。
2. 【請求項２】予測手段は、エリア毎の車両需要情報を入
   力する入力手段と、上記入力手段により入力されたエリ
   ア毎の車両需要情報に基づいて予測情報を学習する学習
   手段とを備えた請求項１記載の車両需要予測システム。
3. 【請求項３】予測手段は、特定情報を入力する入力手段
   と、上記入力手段により入力された特定情報に基づいて
   予測情報を学習する学習手段とを備えた請求項１記載の
   車両需要予測システム。