JPH09151434A - 角形蛇籠の変形防止枠及びその蛇籠の設置方法 - Google Patents
角形蛇籠の変形防止枠及びその蛇籠の設置方法Info
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- JPH09151434A JPH09151434A JP30490995A JP30490995A JPH09151434A JP H09151434 A JPH09151434 A JP H09151434A JP 30490995 A JP30490995 A JP 30490995A JP 30490995 A JP30490995 A JP 30490995A JP H09151434 A JPH09151434 A JP H09151434A
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- gabion
- frame body
- frame
- crane
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Abstract
(57)【要約】
【課題】石等の重量物の蛇籠への詰込み時、及び重量物
を詰めた蛇籠のクレーンによる吊上げ時における、蛇籠
の側網の膨出を防止することにより、重量物を詰めた蛇
籠を規則正しく並べることができる。 【解決手段】変形防止枠13の枠本体14は重量物11
を詰める角形蛇籠12の外形に相応する角孔14aを有
し、この角孔14aに上記蛇籠12を収容可能に構成さ
れる。枠本体14の上端縁には係合部材16が設けら
れ、この係合部材16にはクレーン17に吊下げられた
枠本体用吊上げ材18が係合する。この変形防止枠13
は蛇籠12が枠本体14の角孔14aに収容された状態
でクレーン17により枠本体14とともに吊上げ可能に
構成される。また枠本体14の上周縁は角形蛇籠12の
側網12bから離れるように先開きに形成される。
を詰めた蛇籠のクレーンによる吊上げ時における、蛇籠
の側網の膨出を防止することにより、重量物を詰めた蛇
籠を規則正しく並べることができる。 【解決手段】変形防止枠13の枠本体14は重量物11
を詰める角形蛇籠12の外形に相応する角孔14aを有
し、この角孔14aに上記蛇籠12を収容可能に構成さ
れる。枠本体14の上端縁には係合部材16が設けら
れ、この係合部材16にはクレーン17に吊下げられた
枠本体用吊上げ材18が係合する。この変形防止枠13
は蛇籠12が枠本体14の角孔14aに収容された状態
でクレーン17により枠本体14とともに吊上げ可能に
構成される。また枠本体14の上周縁は角形蛇籠12の
側網12bから離れるように先開きに形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は石又はこれに類似す
るものを詰めて、主として河川やダムの護岸、川底の形
成、又は海岸における防波堤等の根固め等に用いられる
角形蛇籠の変形を防止する変形防止枠及びその蛇籠の設
置方法に関するものである。
るものを詰めて、主として河川やダムの護岸、川底の形
成、又は海岸における防波堤等の根固め等に用いられる
角形蛇籠の変形を防止する変形防止枠及びその蛇籠の設
置方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の蛇籠の設置方法として、
設置場所と異なる場所で組立てられた角形蛇籠に石を詰
めて蓋網にて蓋をし、この蛇籠にワイヤ等を掛けてクレ
ーンで吊上げ、所定の場所に降ろして設置する方法があ
る。しかし、上記角形蛇籠の設置方法では、パワーシャ
ベル等を用いて蛇籠に石を詰めるときに、石が蛇籠の側
網に激しく打ち付けられ、これにより側網が変形して膨
出する場合があり、河川やダム等の法面(のりめん)に
上記蛇籠を規則正しく並べることができない問題点があ
った。
設置場所と異なる場所で組立てられた角形蛇籠に石を詰
めて蓋網にて蓋をし、この蛇籠にワイヤ等を掛けてクレ
ーンで吊上げ、所定の場所に降ろして設置する方法があ
る。しかし、上記角形蛇籠の設置方法では、パワーシャ
ベル等を用いて蛇籠に石を詰めるときに、石が蛇籠の側
網に激しく打ち付けられ、これにより側網が変形して膨
出する場合があり、河川やダム等の法面(のりめん)に
上記蛇籠を規則正しく並べることができない問題点があ
った。
【0003】この点を解消するために、角形蛇籠の外形
に相応する角孔を有する変形防止枠を蛇籠に石を詰める
場所に置き、この変形防止枠の角孔に蛇籠を収容して蛇
籠に石を詰め、変形防止枠は吊上げずに蛇籠のみを吊上
げて所定の場所に設置する方法が知られている。この変
形防止枠を用いた角形蛇籠の設置方法では、蛇籠に石を
詰めるときに石が蛇籠の側網に激しく打ち付けられて
も、蛇籠の外周面を被包する変形防止枠が側網の変形を
阻止することができるようになっている。
に相応する角孔を有する変形防止枠を蛇籠に石を詰める
場所に置き、この変形防止枠の角孔に蛇籠を収容して蛇
籠に石を詰め、変形防止枠は吊上げずに蛇籠のみを吊上
げて所定の場所に設置する方法が知られている。この変
形防止枠を用いた角形蛇籠の設置方法では、蛇籠に石を
詰めるときに石が蛇籠の側網に激しく打ち付けられて
も、蛇籠の外周面を被包する変形防止枠が側網の変形を
阻止することができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の変
形防止枠を用いた角形蛇籠の設置方法では、石を詰めた
蛇籠をクレーンにて吊上げたときに、蛇籠に詰められた
石がより安定な場所に移動しようとし、これにより蛇籠
の側網に外側に向う力が発生し、側網が様々の大きさや
方向に膨出する不具合があった。この結果、やはり蛇籠
を河川やダム等の法面に規則正しく並べることができな
い問題点があった。本発明の目的は、石等の重量物の蛇
籠への詰込み時、及び重量物を詰めた蛇籠のクレーンに
よる吊上げ時における、蛇籠の側網の膨出を防止するこ
とにより、重量物を詰めた蛇籠を規則正しく並べること
ができる角形蛇籠の変形防止枠及びその蛇籠の設置方法
を提供することにある。本発明の別の目的は、枠本体の
角孔に蛇籠を容易に収容でき、かつこの角孔に収容した
蛇籠に容易に蓋をすることができる角形蛇籠の変形防止
枠及びその蛇籠の設置方法を提供することにある。
形防止枠を用いた角形蛇籠の設置方法では、石を詰めた
蛇籠をクレーンにて吊上げたときに、蛇籠に詰められた
石がより安定な場所に移動しようとし、これにより蛇籠
の側網に外側に向う力が発生し、側網が様々の大きさや
方向に膨出する不具合があった。この結果、やはり蛇籠
を河川やダム等の法面に規則正しく並べることができな
い問題点があった。本発明の目的は、石等の重量物の蛇
籠への詰込み時、及び重量物を詰めた蛇籠のクレーンに
よる吊上げ時における、蛇籠の側網の膨出を防止するこ
とにより、重量物を詰めた蛇籠を規則正しく並べること
ができる角形蛇籠の変形防止枠及びその蛇籠の設置方法
を提供することにある。本発明の別の目的は、枠本体の
角孔に蛇籠を容易に収容でき、かつこの角孔に収容した
蛇籠に容易に蓋をすることができる角形蛇籠の変形防止
枠及びその蛇籠の設置方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように重量物11を詰める角形蛇籠12の外
形に相応する角孔14aを有しこの角孔14aに上記蛇
籠12を収容可能な枠本体14と、枠本体14の上端縁
に設けられクレーン17に吊下げられた枠本体用吊上げ
材18が係合する係合部材16とを備えた角形蛇籠の変
形防止枠である。その特徴ある構成は、蛇籠12が枠本
体14の角孔14aに収容された状態でクレーン17に
より枠本体14とともに吊上げ可能に構成され、枠本体
14の上周縁が角形蛇籠12の側網12bから離れるよ
うに先開きに形成されたところにある。
図1に示すように重量物11を詰める角形蛇籠12の外
形に相応する角孔14aを有しこの角孔14aに上記蛇
籠12を収容可能な枠本体14と、枠本体14の上端縁
に設けられクレーン17に吊下げられた枠本体用吊上げ
材18が係合する係合部材16とを備えた角形蛇籠の変
形防止枠である。その特徴ある構成は、蛇籠12が枠本
体14の角孔14aに収容された状態でクレーン17に
より枠本体14とともに吊上げ可能に構成され、枠本体
14の上周縁が角形蛇籠12の側網12bから離れるよ
うに先開きに形成されたところにある。
【0006】この角形蛇籠の変形防止枠では、蛇籠12
を枠本体14の角孔14aに収容した状態で蛇籠12に
重量物を詰めるので、枠本体14により蛇籠12の膨出
を防止できる。また重量物11を詰めた蛇籠12は枠本
体14の角孔14aに収容された状態でクレーン17に
より吊上げられるので、蛇籠12の膨出を防止できる。
また枠本体14の上周縁が先開きに形成されているの
で、蛇籠12を枠本体14の角孔14aに容易に収容す
ることができる。更に枠本体14の角孔14aに蛇籠1
2を収容した状態で枠本体14の上周縁が蛇籠12の側
網12b上部から離れているので、重量物11を詰めた
蛇籠12に容易に蓋をすることができる。
を枠本体14の角孔14aに収容した状態で蛇籠12に
重量物を詰めるので、枠本体14により蛇籠12の膨出
を防止できる。また重量物11を詰めた蛇籠12は枠本
体14の角孔14aに収容された状態でクレーン17に
より吊上げられるので、蛇籠12の膨出を防止できる。
また枠本体14の上周縁が先開きに形成されているの
で、蛇籠12を枠本体14の角孔14aに容易に収容す
ることができる。更に枠本体14の角孔14aに蛇籠1
2を収容した状態で枠本体14の上周縁が蛇籠12の側
網12b上部から離れているので、重量物11を詰めた
蛇籠12に容易に蓋をすることができる。
【0007】請求項2に係る発明は、図1及び図6に示
すように枠本体14の角孔14aに上面が開放された空
の角形蛇籠12を収容する工程と、上記収容された蛇籠
12に重量物11を詰める工程と、上記重量物11が詰
められた蛇籠12の上面に蓋をする工程と、蛇籠12を
枠本体14の角孔14aに収容した状態でクレーン17
により枠本体14とともに吊上げて所定の場所に降ろす
工程と、蛇籠12を所定の場所に降ろしたまま枠本体1
4をクレーン17により吊上げる工程とを含む角形蛇籠
の設置方法である。
すように枠本体14の角孔14aに上面が開放された空
の角形蛇籠12を収容する工程と、上記収容された蛇籠
12に重量物11を詰める工程と、上記重量物11が詰
められた蛇籠12の上面に蓋をする工程と、蛇籠12を
枠本体14の角孔14aに収容した状態でクレーン17
により枠本体14とともに吊上げて所定の場所に降ろす
工程と、蛇籠12を所定の場所に降ろしたまま枠本体1
4をクレーン17により吊上げる工程とを含む角形蛇籠
の設置方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図1〜図6に示すように、重
量物11を詰める角形蛇籠12は底網12aと側網12
bと蓋網12cとを備える。これらの網12a,12
b,12cの各周縁を、螺旋状に形成された金属線であ
る閉じ線(図示せず)により結合することにより角形蛇
籠12は組立てられる(図1〜図3及び図6)。重量物
11はこの実施形態では石であり、角形蛇籠12は直方
体状に組立てられる。なお、重量物は石ではなく、これ
に類似する重量物でもよく、角形蛇籠は立方体状又はそ
の他の角形状に形成してもよい。上記蛇籠12を収容す
る変形防止枠13は上記蛇籠12の外形に相応する角孔
14aを有する枠本体14と、枠本体14の上端縁に設
けられクレーン17に吊下げられた枠本体用ワイヤ18
が係合する係合部材16とを備える。
基づいて詳しく説明する。図1〜図6に示すように、重
量物11を詰める角形蛇籠12は底網12aと側網12
bと蓋網12cとを備える。これらの網12a,12
b,12cの各周縁を、螺旋状に形成された金属線であ
る閉じ線(図示せず)により結合することにより角形蛇
籠12は組立てられる(図1〜図3及び図6)。重量物
11はこの実施形態では石であり、角形蛇籠12は直方
体状に組立てられる。なお、重量物は石ではなく、これ
に類似する重量物でもよく、角形蛇籠は立方体状又はそ
の他の角形状に形成してもよい。上記蛇籠12を収容す
る変形防止枠13は上記蛇籠12の外形に相応する角孔
14aを有する枠本体14と、枠本体14の上端縁に設
けられクレーン17に吊下げられた枠本体用ワイヤ18
が係合する係合部材16とを備える。
【0009】角孔14aは枠本体14に鉛直方向に貫通
して形成され、その縦及び横は蛇籠12の縦及び横より
それぞれ僅かに大きく形成され、この角孔14aに蛇籠
12を収容可能に構成される。また枠本体14の高さは
蛇籠12の高さと略同一に形成される。なお、枠本体の
高さは蛇籠の高さより僅かに小さく形成してもよい。枠
本体14の上周縁は蛇籠12の側網12bから離れるよ
うに先開きに形成される。即ち枠本体14の上部は上方
に向うに従って末広がりに形成される。この枠本体14
の上端にはフランジ14bが全周にわたって設けられ、
このフランジ14bの上面に上記係合部材16が溶着さ
れる。係合部材16には下部シャックル19を介して枠
本体用ワイヤ18の下端が係合し、このワイヤ18の上
端は上部シャックル21及び吊上げ材取外し装置22を
介してクレーン17のフック17aに係合する(図1〜
図3)。
して形成され、その縦及び横は蛇籠12の縦及び横より
それぞれ僅かに大きく形成され、この角孔14aに蛇籠
12を収容可能に構成される。また枠本体14の高さは
蛇籠12の高さと略同一に形成される。なお、枠本体の
高さは蛇籠の高さより僅かに小さく形成してもよい。枠
本体14の上周縁は蛇籠12の側網12bから離れるよ
うに先開きに形成される。即ち枠本体14の上部は上方
に向うに従って末広がりに形成される。この枠本体14
の上端にはフランジ14bが全周にわたって設けられ、
このフランジ14bの上面に上記係合部材16が溶着さ
れる。係合部材16には下部シャックル19を介して枠
本体用ワイヤ18の下端が係合し、このワイヤ18の上
端は上部シャックル21及び吊上げ材取外し装置22を
介してクレーン17のフック17aに係合する(図1〜
図3)。
【0010】吊上げ材取外し装置22は本出願人が既に
出願した重量物吊上げ材の取外し装置(特開平7−25
578)であり、図4及び図5に詳しく示すように、ベ
ース23と、このベース23をクレーン17のフック1
7a(図1〜図3)に吊下げる上部ワイヤ24(上部吊
上げ材)と、ベース23に立設されたマスト26と、基
端が下部シャックル19に係合され先端がマスト26に
嵌入可能な大きさのリング27aを有し蛇籠12に係合
する蛇籠用ワイヤ27(蛇籠用吊上げ材)と、マスト2
6に上下動可能に設けられたスライダ28と、無荷重状
態のスライダ28をその上端が少なくともマスト26の
上端に一致するように押上げる第1弾性体31と、第1
弾性体31の弾性力に打勝ってスライダ28を下降させ
るスライダ下降手段34と、スライダ28の下降した状
態でスライダ下降手段34を一時的に固定するロック手
段36と、ロック手段36を解除するロック解除手段3
7とを備える。図2及び図6(c)に示すように、蛇籠
12が枠本体14の角孔14aに収容された状態で蛇籠
12及び変形防止枠13をクレーン17により吊上げた
ときに、蛇籠12の上面が枠本体14の先開きの部分よ
り下方に位置するように、即ち蛇籠12の下部が枠本体
14の下端より下方に突出するように蛇籠用ワイヤ27
及び枠本体用ワイヤ18の長さが調整される。
出願した重量物吊上げ材の取外し装置(特開平7−25
578)であり、図4及び図5に詳しく示すように、ベ
ース23と、このベース23をクレーン17のフック1
7a(図1〜図3)に吊下げる上部ワイヤ24(上部吊
上げ材)と、ベース23に立設されたマスト26と、基
端が下部シャックル19に係合され先端がマスト26に
嵌入可能な大きさのリング27aを有し蛇籠12に係合
する蛇籠用ワイヤ27(蛇籠用吊上げ材)と、マスト2
6に上下動可能に設けられたスライダ28と、無荷重状
態のスライダ28をその上端が少なくともマスト26の
上端に一致するように押上げる第1弾性体31と、第1
弾性体31の弾性力に打勝ってスライダ28を下降させ
るスライダ下降手段34と、スライダ28の下降した状
態でスライダ下降手段34を一時的に固定するロック手
段36と、ロック手段36を解除するロック解除手段3
7とを備える。図2及び図6(c)に示すように、蛇籠
12が枠本体14の角孔14aに収容された状態で蛇籠
12及び変形防止枠13をクレーン17により吊上げた
ときに、蛇籠12の上面が枠本体14の先開きの部分よ
り下方に位置するように、即ち蛇籠12の下部が枠本体
14の下端より下方に突出するように蛇籠用ワイヤ27
及び枠本体用ワイヤ18の長さが調整される。
【0011】図4及び図5に戻って、マスト26はこの
実施形態では円柱状に形成され、スライダ28はマスト
26に摺動可能に嵌入され、更に第1弾性体31はマス
ト26に遊嵌される圧縮コイルばねである。スライダ下
降手段34はベース23内に上下動可能に挿入されたセ
ンサロッド34aと、このセンサロッド34aに回転可
能に取付けられた動滑車34bと、ベース23に回転可
能に取付けられた定滑車34cと、更に一端がベース2
3に取付けられ他端がスライダ28に取付けられた緊張
材34dとを有する。センサロッド34aの下端はベー
ス23の下面から下方に突出し、緊張材34dはセンサ
ロッド34aがベース23内に押込まれたときにスライ
ダ28を下降させるように動滑車34b及び定滑車34
cを介して配索される。なお、動滑車を用いずに、緊張
材の一端をセンサロッドに取付けかつ他端をスライダに
取付けるように、スライダ下降手段を構成してもよい。
この場合、緊張材はセンサロッドがベース内に押込まれ
たときにスライダを下降させるように定滑車を介して配
索される。
実施形態では円柱状に形成され、スライダ28はマスト
26に摺動可能に嵌入され、更に第1弾性体31はマス
ト26に遊嵌される圧縮コイルばねである。スライダ下
降手段34はベース23内に上下動可能に挿入されたセ
ンサロッド34aと、このセンサロッド34aに回転可
能に取付けられた動滑車34bと、ベース23に回転可
能に取付けられた定滑車34cと、更に一端がベース2
3に取付けられ他端がスライダ28に取付けられた緊張
材34dとを有する。センサロッド34aの下端はベー
ス23の下面から下方に突出し、緊張材34dはセンサ
ロッド34aがベース23内に押込まれたときにスライ
ダ28を下降させるように動滑車34b及び定滑車34
cを介して配索される。なお、動滑車を用いずに、緊張
材の一端をセンサロッドに取付けかつ他端をスライダに
取付けるように、スライダ下降手段を構成してもよい。
この場合、緊張材はセンサロッドがベース内に押込まれ
たときにスライダを下降させるように定滑車を介して配
索される。
【0012】ロック手段36はベース23内に上下動可
能に挿入された被ロック部材36aと、被ロック部材3
6aに遊嵌される長孔36cが形成された自在バー36
bとを有する。被ロック部材36aはセンサロッド34
aと一体的に設けられ、ベース23の上面から上方に突
出する。また自在バー36bは被ロック部材36aの長
孔36cに遊嵌した状態で、鉛直面内で回動可能にかつ
長手方向に摺動可能にベース23に取付けられる。被ロ
ック部材36aは自在バー36bが所定の角度になった
ときに長孔36cに係止するように構成される。ロック
解除手段37は自在バー36bから被ロック部材36a
を解放する方向に自在バー36bを回転させるアーム3
7aと、自在バー36bから被ロック部材36aを解放
する方向にアーム37aを付勢する第2弾性体32と、
作動時に第2弾性体32の弾性力に抗してアーム37a
を保持して自在バー36bに被ロック部材36aを係止
しかつ不作動時にアーム37aを解放して自在バー36
bから被ロック部材36aを解放するアームホルダ37
bとを有する。アームホルダ37bは遠隔操作手段によ
り遠隔操作される。遠隔操作手段は図示しないがベース
23と別に置かれアームホルダ37bを制御する制御信
号を無線によって送信する送信装置と、べース23に設
けられ送信装置からの制御信号を受信してアームホルダ
37bを制御する受信装置とを有する。
能に挿入された被ロック部材36aと、被ロック部材3
6aに遊嵌される長孔36cが形成された自在バー36
bとを有する。被ロック部材36aはセンサロッド34
aと一体的に設けられ、ベース23の上面から上方に突
出する。また自在バー36bは被ロック部材36aの長
孔36cに遊嵌した状態で、鉛直面内で回動可能にかつ
長手方向に摺動可能にベース23に取付けられる。被ロ
ック部材36aは自在バー36bが所定の角度になった
ときに長孔36cに係止するように構成される。ロック
解除手段37は自在バー36bから被ロック部材36a
を解放する方向に自在バー36bを回転させるアーム3
7aと、自在バー36bから被ロック部材36aを解放
する方向にアーム37aを付勢する第2弾性体32と、
作動時に第2弾性体32の弾性力に抗してアーム37a
を保持して自在バー36bに被ロック部材36aを係止
しかつ不作動時にアーム37aを解放して自在バー36
bから被ロック部材36aを解放するアームホルダ37
bとを有する。アームホルダ37bは遠隔操作手段によ
り遠隔操作される。遠隔操作手段は図示しないがベース
23と別に置かれアームホルダ37bを制御する制御信
号を無線によって送信する送信装置と、べース23に設
けられ送信装置からの制御信号を受信してアームホルダ
37bを制御する受信装置とを有する。
【0013】なお、アームホルダ、第2弾性体及び遠隔
操作手段を用いずに、アームに操作用ロープを取付け、
このロープを操作することにより自在バーから被ロック
部材を開放するように、ロック解除手段を構成してもよ
い。また、センサロッドに通孔を形成し、この通孔に挿
入可能なロックピンをベースに摺動可能に取付け、更に
ロックピンを通孔に挿入させる方向に第3弾性体が付勢
するようにロック手段を構成し、第3弾性体の弾性力に
抗してロックピンを通孔から引抜く操作レバーをベース
に回動可能に取付けるようにロック解除手段を構成して
もよい。また、枠本体用吊上げ材、上部吊上げ材及び蛇
籠用吊上げ材としてワイヤを用いたが、ケーブル、ロー
プ、チェーン等を用いてもよい。更に、枠本体用吊上げ
材及び蛇籠用吊上げ材を、吊上げ材取外し装置を介さず
に、直接クレーンのフックに係合するように構成しても
よい。この場合、所定の場所に設置した蛇籠から蛇籠用
吊上げ材を外す作業が必要となる。
操作手段を用いずに、アームに操作用ロープを取付け、
このロープを操作することにより自在バーから被ロック
部材を開放するように、ロック解除手段を構成してもよ
い。また、センサロッドに通孔を形成し、この通孔に挿
入可能なロックピンをベースに摺動可能に取付け、更に
ロックピンを通孔に挿入させる方向に第3弾性体が付勢
するようにロック手段を構成し、第3弾性体の弾性力に
抗してロックピンを通孔から引抜く操作レバーをベース
に回動可能に取付けるようにロック解除手段を構成して
もよい。また、枠本体用吊上げ材、上部吊上げ材及び蛇
籠用吊上げ材としてワイヤを用いたが、ケーブル、ロー
プ、チェーン等を用いてもよい。更に、枠本体用吊上げ
材及び蛇籠用吊上げ材を、吊上げ材取外し装置を介さず
に、直接クレーンのフックに係合するように構成しても
よい。この場合、所定の場所に設置した蛇籠から蛇籠用
吊上げ材を外す作業が必要となる。
【0014】このように構成された角形蛇籠の設置方法
を説明する。予めクレーン17のフック17aに上部ワ
イヤ24を介して吊上げ材取外し装置22を吊下げ、枠
本体用ワイヤ18の上端を上記装置22のベース23に
上部シャックル21を介して係合し、このワイヤ18の
下端を地面に置かれた変形防止枠13の係合部材16に
下部シャックル19を介して係合し、更に蛇籠用ワイヤ
27の基端を下部シャックル19に係合する。また吊上
げ材取外し装置22を図4に示すように地面に置くこと
により、スライダ28が下降して被ロック部材36aが
自在バー36bの長孔36cに係止する。またこのとき
アーム37aを第2弾性体32の弾性力に抗して保持す
るためにアームホルダ37bを作動させる。
を説明する。予めクレーン17のフック17aに上部ワ
イヤ24を介して吊上げ材取外し装置22を吊下げ、枠
本体用ワイヤ18の上端を上記装置22のベース23に
上部シャックル21を介して係合し、このワイヤ18の
下端を地面に置かれた変形防止枠13の係合部材16に
下部シャックル19を介して係合し、更に蛇籠用ワイヤ
27の基端を下部シャックル19に係合する。また吊上
げ材取外し装置22を図4に示すように地面に置くこと
により、スライダ28が下降して被ロック部材36aが
自在バー36bの長孔36cに係止する。またこのとき
アーム37aを第2弾性体32の弾性力に抗して保持す
るためにアームホルダ37bを作動させる。
【0015】先ず上記変形防止枠13の枠本体14の角
孔14aに、上面が開放された、即ち蓋網12cが取付
けられていない空の角形蛇籠12を収容する(図6
(a))。このとき枠本体14の上周縁が先開きに形成
されているので、蛇籠12を枠本体14の角孔14aに
容易に収容することができる。この蛇籠12に図示しな
いパワーシャベルにて石11を詰める。このとき蛇籠1
2の側網12bは枠本体14により抑えられて殆ど変形
しないため膨出しない。この石11が詰められた蛇籠1
2の上面に蓋網12cにより蓋をする(図6(b))。
このとき枠本体14の上周縁が蛇籠12の側網12b上
部から離れているので、蓋網12c及び側網12bの周
縁を閉じ線により容易に結合できる、即ち蛇籠12に蓋
をする作業をスムーズに行うことができる。次いで蛇籠
用ワイヤ27を蛇籠12に係合した後リング27aをマ
スト26に嵌入する。
孔14aに、上面が開放された、即ち蓋網12cが取付
けられていない空の角形蛇籠12を収容する(図6
(a))。このとき枠本体14の上周縁が先開きに形成
されているので、蛇籠12を枠本体14の角孔14aに
容易に収容することができる。この蛇籠12に図示しな
いパワーシャベルにて石11を詰める。このとき蛇籠1
2の側網12bは枠本体14により抑えられて殆ど変形
しないため膨出しない。この石11が詰められた蛇籠1
2の上面に蓋網12cにより蓋をする(図6(b))。
このとき枠本体14の上周縁が蛇籠12の側網12b上
部から離れているので、蓋網12c及び側網12bの周
縁を閉じ線により容易に結合できる、即ち蛇籠12に蓋
をする作業をスムーズに行うことができる。次いで蛇籠
用ワイヤ27を蛇籠12に係合した後リング27aをマ
スト26に嵌入する。
【0016】この状態でクレーン17により蛇籠12と
変形防止枠13とを吊上げると(図2及び図6
(c))、蛇籠12の上面が枠本体14の先開きの部分
より下方に位置した状態、即ち蛇籠12の下部が枠本体
14の下端より下方に突出した状態になるが、石11を
詰めた蛇籠12の側網12bのうち大部分は枠本体14
の角孔14aに収容されているので、蛇籠12の側網1
2bの膨出を防止できる。次に蛇籠12及び変形防止枠
13を蛇籠12の設置場所に降ろすと、図6(d)に示
すように、既に設置された蛇籠12と枠本体14の厚さ
分の小さい間隔をあけて並べることができる。枠本体用
ワイヤ18及び蛇籠用ワイヤ27を緩めた状態で、アー
ムホルダ37bを不作動にすると、アーム37aが第2
弾性体32の弾性力により回転して、自在バー36bが
被ロック部材36aを解放する方向に回転する。この結
果、被ロック部材36aがセンサロッド34aとともに
下降するので、スライダ28が第1弾性体31の弾性力
により上昇し、マスト26に嵌入された蛇籠用ワイヤ2
7のリング27aがマスト26から抜ける。更にこの状
態でクレーン17により変形防止枠13を吊上げると、
蛇籠用ワイヤ27が蛇籠12から抜けて変形防止枠13
とともに吊上げられる(図3及び図6(e))。上記の
ような作業を繰返すことにより石11を詰めた蛇籠12
を河川やダムの法面に規則正しく並べることができる。
変形防止枠13とを吊上げると(図2及び図6
(c))、蛇籠12の上面が枠本体14の先開きの部分
より下方に位置した状態、即ち蛇籠12の下部が枠本体
14の下端より下方に突出した状態になるが、石11を
詰めた蛇籠12の側網12bのうち大部分は枠本体14
の角孔14aに収容されているので、蛇籠12の側網1
2bの膨出を防止できる。次に蛇籠12及び変形防止枠
13を蛇籠12の設置場所に降ろすと、図6(d)に示
すように、既に設置された蛇籠12と枠本体14の厚さ
分の小さい間隔をあけて並べることができる。枠本体用
ワイヤ18及び蛇籠用ワイヤ27を緩めた状態で、アー
ムホルダ37bを不作動にすると、アーム37aが第2
弾性体32の弾性力により回転して、自在バー36bが
被ロック部材36aを解放する方向に回転する。この結
果、被ロック部材36aがセンサロッド34aとともに
下降するので、スライダ28が第1弾性体31の弾性力
により上昇し、マスト26に嵌入された蛇籠用ワイヤ2
7のリング27aがマスト26から抜ける。更にこの状
態でクレーン17により変形防止枠13を吊上げると、
蛇籠用ワイヤ27が蛇籠12から抜けて変形防止枠13
とともに吊上げられる(図3及び図6(e))。上記の
ような作業を繰返すことにより石11を詰めた蛇籠12
を河川やダムの法面に規則正しく並べることができる。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、角
形蛇籠の外形に相応する角孔を有する枠本体の角孔に上
記蛇籠を収容し、枠本体の上端縁の係合部材にクレーン
に吊下げられた枠本体用吊上げ材が係合し、変形防止枠
が蛇籠が枠本体の角孔に収容された状態でクレーンによ
り枠本体とともに吊上げ可能に構成し、更に枠本体の上
周縁を角形蛇籠の側網から離れるように先開きに形成し
たので、石等の重量物の蛇籠への詰込み時、及び重量物
を詰めた蛇籠のクレーンによる吊上げ時に、蛇籠の側網
を被包する枠本体によりこの側網の変形を防止できる。
この結果、蛇籠の側網の膨出を防止できるので、重量物
を詰めた蛇籠を設置場所に規則正しく並べることができ
る。また枠本体の上周縁を先開きに形成したので、枠本
体の角孔に蛇籠を容易に収容でき、枠本体の角孔に蛇籠
を収容した状態で枠本体の上周縁が蛇籠の側網上部から
離れているので、重量物を詰めた蛇籠に容易に蓋をする
ことができる。
形蛇籠の外形に相応する角孔を有する枠本体の角孔に上
記蛇籠を収容し、枠本体の上端縁の係合部材にクレーン
に吊下げられた枠本体用吊上げ材が係合し、変形防止枠
が蛇籠が枠本体の角孔に収容された状態でクレーンによ
り枠本体とともに吊上げ可能に構成し、更に枠本体の上
周縁を角形蛇籠の側網から離れるように先開きに形成し
たので、石等の重量物の蛇籠への詰込み時、及び重量物
を詰めた蛇籠のクレーンによる吊上げ時に、蛇籠の側網
を被包する枠本体によりこの側網の変形を防止できる。
この結果、蛇籠の側網の膨出を防止できるので、重量物
を詰めた蛇籠を設置場所に規則正しく並べることができ
る。また枠本体の上周縁を先開きに形成したので、枠本
体の角孔に蛇籠を容易に収容でき、枠本体の角孔に蛇籠
を収容した状態で枠本体の上周縁が蛇籠の側網上部から
離れているので、重量物を詰めた蛇籠に容易に蓋をする
ことができる。
【0018】また、枠本体の角孔に上面が開放された空
の角形蛇籠を収容し、この蛇籠に重量物を詰めて上面に
蓋をし、この蛇籠を枠本体の角孔に収容した状態でクレ
ーンにより枠本体とともに吊上げて所定の場所に降ろ
し、更に上記蛇籠を所定の場所に降ろしたまま枠本体を
クレーンにより吊上げるという方法で蛇籠を設置すれ
ば、上記と同様の効果が得られる。
の角形蛇籠を収容し、この蛇籠に重量物を詰めて上面に
蓋をし、この蛇籠を枠本体の角孔に収容した状態でクレ
ーンにより枠本体とともに吊上げて所定の場所に降ろ
し、更に上記蛇籠を所定の場所に降ろしたまま枠本体を
クレーンにより吊上げるという方法で蛇籠を設置すれ
ば、上記と同様の効果が得られる。
【図1】本発明一実施形態の変形防止枠の枠本体に収容
された角形蛇籠を吊上げる直前の状態を示す斜視図。
された角形蛇籠を吊上げる直前の状態を示す斜視図。
【図2】その蛇籠を枠本体に収容したまま変形防止枠と
ともに吊上げた状態を示す斜視図。
ともに吊上げた状態を示す斜視図。
【図3】その蛇籠を所定の場所に降ろして枠本体を吊上
げた状態を示す斜視図。
げた状態を示す斜視図。
【図4】その変形防止枠の係合部材とクレーンのフック
との間に介装された吊上げ材取外し装置を地面に置いた
状態を示す縦断面図。
との間に介装された吊上げ材取外し装置を地面に置いた
状態を示す縦断面図。
【図5】その吊上げ材取外し装置のロック手段がロック
解除手段により解除されてセンサロッドが下降し、スラ
イダが第1弾性体の弾性力により上昇した状態を示す図
4に対応する断面図。
解除手段により解除されてセンサロッドが下降し、スラ
イダが第1弾性体の弾性力により上昇した状態を示す図
4に対応する断面図。
【図6】その蛇籠の設置方法を示す工程図。
11 石(重量物) 12 角形蛇籠 12b 側網 13 変形防止枠 14 枠本体 14b 角孔 16 係合部材 17 クレーン 18 枠本体用ワイヤ(枠本体用吊上げ材)
Claims (2)
- 【請求項1】 重量物(11)を詰める角形蛇籠(12)の外形
に相応する角孔(14a)を有し前記角孔(14a)に前記蛇籠(1
2)を収容可能な枠本体(14)と、 前記枠本体(14)の上端縁に設けられクレーン(17)に吊下
げられた枠本体用吊上げ材(18)が係合する係合部材(16)
とを備え、 前記蛇籠(12)が前記枠本体(14)の角孔(14a)に収容され
た状態で前記クレーン(17)により前記枠本体(14)ととも
に吊上げ可能に構成され、 前記枠本体(14)の上周縁が前記蛇籠(12)の側網(12b)か
ら離れるように先開きに形成されたことを特徴とする角
形蛇籠の変形防止枠。 - 【請求項2】 枠本体(14)の角孔(14a)に上面が開放さ
れた空の角形蛇籠(12)を収容する工程と、 前記収容された蛇籠(12)に重量物(11)を詰める工程と、 前記重量物(11)が詰められた蛇籠(12)の上面に蓋をする
工程と、 前記蛇籠(12)を前記枠本体(14)の角孔(14a)に収容した
状態でクレーン(17)により前記枠本体(14)とともに吊上
げて所定の場所に降ろす工程と、 前記蛇籠(12)を前記所定の場所に降ろしたまま前記枠本
体(14)を前記クレーン(17)により吊上げる工程とを含む
角形蛇籠の設置方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30490995A JPH09151434A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 角形蛇籠の変形防止枠及びその蛇籠の設置方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30490995A JPH09151434A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 角形蛇籠の変形防止枠及びその蛇籠の設置方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09151434A true JPH09151434A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=17938768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30490995A Pending JPH09151434A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 角形蛇籠の変形防止枠及びその蛇籠の設置方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09151434A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006118126A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Nakada Sangyo Kk | 石詰めネット篭の形成方法及び石詰めネット篭の並設形成方法 |
JP2006348566A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Kaiwa Tec Kk | 土砂等を充填した横長袋体の沈設方法とその横長袋体および横長袋体の吊下装置 |
US7744886B2 (en) | 1996-12-23 | 2010-06-29 | Immunex Corporation | Methods for interfering with rank signaling |
JP2013023895A (ja) * | 2011-07-20 | 2013-02-04 | Hokkaido Kawasaki Wire Netting Co Ltd | ふとん篭の吊上用架台および当該吊上用架台を用いたふとん篭の敷設方法 |
JP2018172959A (ja) * | 2017-11-29 | 2018-11-08 | 共和ハーモテック株式会社 | 石詰籠の設置方法 |
CN110438941A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-11-12 | 中交天津航道局有限公司 | 一种利用模箱抛投赛克格宾的方法 |
JP2019199706A (ja) * | 2018-05-15 | 2019-11-21 | ナカダ産業株式会社 | 土木用袋体の製造方法及び土木用袋体の製造装置 |
KR20200097025A (ko) * | 2019-02-07 | 2020-08-18 | 박인수 | 기초보강백 제조용 프레임 장치 |
CN113463645A (zh) * | 2021-06-13 | 2021-10-01 | 广东省水利水电第三工程局有限公司 | 一种高效格宾笼装石抛投方法 |
JP2021165512A (ja) * | 2020-04-08 | 2021-10-14 | 株式会社ダイクレ | 根固め工法 |
EP4306720A1 (de) * | 2022-07-15 | 2024-01-17 | Wolfgang Deutschle | Rüttelvorrichtung |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP30490995A patent/JPH09151434A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8377690B2 (en) | 1996-12-23 | 2013-02-19 | Immunex Corporation | Cells and methods for producing blocking antibodies to human RANKL |
US8715683B2 (en) | 1996-12-23 | 2014-05-06 | Immunex Corporation | RANK ligand polypeptides |
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