JP3056020B2 - 場所打ち杭施工用ハンマグラブ - Google Patents

場所打ち杭施工用ハンマグラブ

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JP3056020B2
JP3056020B2 JP5129966A JP12996693A JP3056020B2 JP 3056020 B2 JP3056020 B2 JP 3056020B2 JP 5129966 A JP5129966 A JP 5129966A JP 12996693 A JP12996693 A JP 12996693A JP 3056020 B2 JP3056020 B2 JP 3056020B2
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秀則 藤木
利夫 八木
誠也 山口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オ−ルケ−シング工法
等の場所打ち杭施工に用いられるハンマグラブに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】オ−ルケ−シング工法は、下端に掘削爪
を設けた鋼管でなるケーシングパイプを回転または揺動
させて地中に建て込み、ケーシングパイプの上端が所定
の位置まで降下したら別のケーシングパイプを継ぎ足
し、ケーシングパイプ内の土砂を中掘り用掘削具により
掘削、排土するという作業を繰り返して杭となるコンク
リートを打設する縦穴を掘削する工法である。ハンマグ
ラブは、このようなオールケーシング工法の中掘り用掘
削具等に用いられるもので、従来のハンマグラブを図3
に示す。図3において、1はハンマグラブ本体、2はハ
ンマグラブ本体1の上部に固定したブラケット11に所
定の上下幅にわたり摺動自在に取付けられた吊支用円
筒、13は吊支用円筒2を下方へ付勢するスプリングで
ある。3は後述の掛金12を掛ける吊支用円筒2のラッ
チであり、該ラッチ3は前記ブラケット11にピン3a
を中心として回動自在に取付けられている。5はハンマ
グラブ本体1内上部に軸4を介して回転可能に取付けた
上方シ−ブ、6はハンマグラブ本体1内下部に昇降可能
に取付けた昇降フレ−ム、8は昇降フレ−ム6に軸7を
介して回転可能に取付けた下方シ−ブ、9は軸4を支持
する支持部材と昇降フレ−ム6との間に設けたスプリン
グである。
【0003】17はクレ−ン等に設けられたウィンチに
巻かれるワイヤロ−プ、14はワイヤロ−プ17にスイ
ベルジョイント16を介して取付けたチェ−ン、10は
ハンマグラブ本体1内上部に一端をピン23を介して接
続し、下方シ−ブ8と上方シ−ブ5との間に掛け回され
たワイヤロ−プ、12は該ワイヤロ−プ10の他端部と
前記チェーン14との間に介装した掛金である。
【0004】20はハンマグラブ本体1の下端左右部に
ピン18を介して開閉可能に取付けたシェルであり、図
4に示すように、該シェル20は弧状をなす。19は各
シェル20の内面の中央部に一端を固着したア−ム部、
22はハンマグラブ本体1の下端中央部と各シェル20
の前記ア−ム部19とをピン21、21を介して連結す
る複数のリンクである。
【0005】図3、図4に示すハンマグラブは、オ−ル
ケ−シング工法に用いられる前記ケ−シングパイプ内に
挿入し、上方より落下させ、その落下エネルギ−により
各シェル20を掘削地盤にくい込ませ、ワイヤロ−プ1
7を上下させることで各シェル20を開閉させて、土砂
の掘削や排土を行うものである。
【0006】シェル20は先端が尖っており、地盤にく
い込み易い形状になっている。従って上方より落下させ
た時、一番最初に地盤と接触するため、これによって受
ける力を効率よくハンマグラブ本体1に伝達するよう
に、シェル20を形成する円弧の中央部にア−ム部19
を取付け、さらにア−ム部19の先端にリンク22を取
付けたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来のシェルの構
造においては、図4に示すように、シェル20を開いた
時、2つのシェル20で描かれる円弧の中心に近いとこ
ろまでア−ム部19が張り出しており、シェル20を開
いてハンマグラブを落下させて地盤にくい込ませた時、
該ア−ム部19が邪魔になり、シェル20を深く地盤に
くい込ませることができないという問題があった。ま
た、シェル20を閉じて掘削土砂をシェル20内に取り
込もうとした時、ア−ム部19、リンク22が邪魔とな
り、土砂が各シェル20の合わせ面よりはみ出し、取り
こぼしが生じるという問題があった。また、シェル20
を閉じた時、掘削土砂がア−ム部19、リンク22の上
方にまわり込むことがあり、シェル20を開いて排土す
る時、ア−ム部19、リンク22の上方へまわり込んだ
掘削土砂が落下せず、特に粘着性のある土砂の場合、ハ
ンマグラブを上下に激しくゆすらなければならず、騒音
の発生を招くという問題があった。さらに、シェル20
の円弧の中央部はア−ム部19があるため強固である
が、端部は開放されているため弱く、落下時この部分が
大きな転石等に衝突したり、シェルを閉じる時、転石の
つかみ方によって変形しやすいという問題があった。
【0008】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
ので、掘削土砂の取込み性能および排土性を向上させる
ことができると共に、強度の面でも優れた場所打ち杭施
工用ハンマグラブを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、筒状のハンマグラブ本体と、その下端部に
下方に突出するようにピンにより開閉自在に取付けられ
た下部先端が尖った一対のシェルとを有するハンマグラ
ブを、1本のワイヤロ−プによって吊支、落下エネ
ルギ−により前記シェルを地盤にくい込ませ、前記ワイ
ヤロ−プの上下に伴ってハンマグラブ本体内に設けられ
た昇降フレ−ムを昇降させて前記シェルを開閉し、土砂
の掘削、排土を行うハンマグラブにおいて、前記昇降フ
レームの下部に、該昇降フレ−ムの昇降に伴なってその
両端部が前記ハンマグラブ本体下部周壁部に設けられた
案内溝を昇降する連結部材を設け、前記連結部材の両端
部と前記シェルの両端部とをそれぞれリンクにより連結
したことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明は上述の構造を有するので、シェルが閉
じた状態からワイヤロープを繰り出して昇降フレームを
ハンマグラブ本体に対して下降させると、昇降フレ−ム
の下部に設けられた連結部材とその両端に連結されたリ
ンクを介してシェルが開く。この状態でワイヤロープの
繰り出しによりハンマグラブを落下させてシェルを地盤
にくい込ませる時には、前記連結部材はハンマグラブ本
体内にあり、シェル間の内空部にはリンクが無いため、
リンクがシェルの地盤へのくい込みの抵抗を増大させる
ことがなく、シェルが深く地盤にくい込む。また、シェ
ルが地盤にくい込んだ状態からワイヤロープを巻き上げ
て昇降フレームをハンマグラブ本体に対して上昇させる
と、シェルの両端部がリンクを介して引かれて閉じる
が、シェル間の内部にアーム部がないため、多量の土砂
がシェル間に収容され、リンクはシェルの両端に連結さ
れるので、排土の邪魔になることがない。
【0011】
【実施例】次に本発明による場所打ち杭施工用ハンマグ
ラブの一実施例を図1および図2(A)〜(C)により
説明する。本実施例において、ハンマグラブ本体1、昇
降フレーム6とそのワイヤロープ10による昇降機構、
ワイヤロープ10とチェーン14との間の掛金12のラ
ッチ3による係止機構等は従来技術で述べた図3のハン
マグラブと全く同じ構成であるから重複する説明を省
く。
【0012】20は対をなすシェル、32はハンマグラ
ブ本体1の下部構造体である下部筒体であり、シェル2
0はその中央部を前記下部筒体32の下端左右部にピン
18を介して開閉可能に取付けられている。30は昇降
フレ−ム6とボルト31によって締結されたビ−ムであ
り、該ビーム30は両端部が下がった形状をなす。該ビ
ーム30は昇降フレ−ム6の上下動をシェル20に伝達
する連結部材として設けられたものである。32aは前
記下部筒体32の両側に縦方向に設けられ、前記ビ−ム
30の両端のT字部30aを案内する案内溝である。3
2bは溝32aの左右を補強するリブ、32cは下部筒
体32を補強するリブ、32dは水抜き穴、36はビー
ム30の両端T字部30aとシェル20の円弧部の両端
に設けられたブラケット20aとにそれぞれピン34、
35で連結されたリンクである。
【0013】また、20bはシェル20の下端縁の外周
部を補強するためのプレート、20cはシェル20の上
端縁内周部を補強するためのプレ−ト、20dはシェル
20の円弧部中央を補強する縦リブである。
【0014】次に本発明の作用について図1および図2
に従い具体的に述べる。図1に示すように、本発明のハ
ンマグラブに設けられたラッチ3が掛金12に引っ掛か
った状態の時、ワイヤロ−プ17によってハンマグラブ
本体1が吊支される。この時各シェル20は開いた状態
にあり、このようにシェル20が開いた状態では昇降フ
レ−ム6や連結部材であるビーム30は下部筒体32内
にある。この状態からワイヤロ−プ17を繰り出してハ
ンマグラブ本体1を落下させると、その落下エネルギ−
によってシェル20が掘削地盤にくい込むが、ビーム3
0は下部筒体32内にあり、シェル20の内側中央に従
来技術で述べたア−ム部19がないため、深く土中にシ
ェル20をくい込ませることができ、また、アーム部が
邪魔になってシェル20の合わせ面から土砂がはみ出す
ことがなく、掘削土砂の取り込み量が多くなる。また、
シェル20を地盤にくい込ませる時にシェル20の先端
には地盤との衝突による垂直荷重を受けるが、このシェ
ル20の両端部がリンク36に連結してあり、シェル2
0はリンク36、ビーム30を介して昇降フレーム6に
支持されているため、シェル20の先端で受けた荷重は
シェル20の両端部より昇降フレーム6に伝達される。
また、シェル20の円弧の両端部をリンク36で支持す
ることになるため、強度が上り、転石等にシェル20が
衝突した場合におけるシェル20の変形を防ぐことがで
きる。本実施例においては、シェル20の下端縁の外周
部を補強するためのプレート20bと、シェル20の上
端縁内周部を補強するためのプレート20cとを設けて
いるので、さらにシェル20の強度が上り、転石等のよ
るシェル20の変形をより確実に防止できる。また、本
実施例においては、シェル20の内側にシェル補強用の
縦リブ20dが設けられているため、シェル20の先端
とハンマグラブ本体1の下端左右部に設けたピン18と
の間のシェル部が強化され、シェル20の変形が起こり
にくくなり、スム−ズにピン18を介してハンマグラブ
本体1に荷重を伝えることができる。
【0015】前述のように、シェル20が地盤にくい込
む時、ワイヤロ−プ17は慣性力とウィンチのブレ−キ
をかけるタイミングのずれから少し弛む。これによって
スプリング13のスプリング力により吊支用円筒2が下
降し、ラッチ3がピン3aを中心に図1の矢印aで示す
ように回動し、ラッチ3の内端は下向きに回転して掛金
12から外れる。
【0016】このように掛金12がラッチ3から外れた
状態でワイヤロ−プ17を巻き上げると、ワイヤロ−プ
17に接続したスイベルジョイント16と吊上用チェ−
ン14とワイヤロ−プ10も一緒に巻き上げられ、掛金
12は吊支用円筒2より上方に抜け出る。ワイヤロ−プ
10は昇降フレ−ム6に取付けられた下方シ−ブ8とハ
ンマグラブ本体1に取付けられた上方シ−ブ5との間に
掛け回されているため、昇降フレ−ム6も上方に引上げ
られる。これにより昇降フレ−ム6にボルト31によっ
て締結されたビ−ム30は両端T字部30aが下部筒体
32に設けられた垂直の溝32aに案内されて上方に移
動する。そして両端T字部30aとピン34で連結さ
れ、かつシェル20に設けられたブラケット20aとピ
ン35で連結されたリンク36を介してシェル20が中
央に引き寄せられ、これによって掘削地盤に先端がくい
込んだ状態にあるそれぞれのシェル20によって土砂が
中央に掻き寄せられ、最終的にそれぞれのシェル20に
土砂が挟まれると共に、シェル20の内側上方に土砂が
競り上がって取り込まれる。
【0017】ここで、このシェル20による土砂の取り
込みの際に、シェル20の内側中央に従来技術で述べた
ア−ム部がないため、上方まで土砂を取り込むことがで
きる。また、リンク36がシェル20の円弧の両端部に
連結されているため、シェル20全体を支えながら土砂
をかき寄せることができ、シェル20の変形等の破損も
防止できる。
【0018】このようにシェル20を閉じて土砂を取り
込むと、シェル開方向付勢用スプリング9が圧縮され、
さらにワイヤロ−プ17を巻き上げるとハンマグラブ本
体1が上方に引き上げられる。そして、地上の排土位置
まで引き上げた後、ワイヤロ−プ17とは異なるワイヤ
ロ−プによって吊支されたクラウン(図示しない)と一
般に呼ばれる支持金具によって吊支用円筒2の上方突起
部を引っ掛けた後、ワイヤロ−プ17を弛めるとハンマ
グラブ本体1が下方に移動し、スプリング13を圧縮さ
せると共に、ラッチ3が自らの重量バランスモ−メント
により図1の反a方向に回動し、図示のように水平にな
る。ワイヤロ−プ17をさらに弛めると、シェル開方向
付勢用スプリング9のスプリング力によって、掛金12
がラッチ3の重量バランスモ−メントに打ち勝ってラッ
チ3の内端が下向きに動くように回転させながらその部
分を通過し、通過後はラッチ3が再び上向きに回転す
る。
【0019】ここで吊支用円筒2が前記クラウンにより
吊り下げられ、従ってハンマグラブ本体1も吊り下げら
れているため、ワイヤロ−プ17がさらに弛められると
ワイヤロ−プ10も弛められて、昇降フレ−ム6も下降
する。この時シェル開方向付勢用スプリング9のスプリ
ング力によって昇降フレ−ム6の下降を助勢する。この
ようにしてリンク36を介してシェル20が開くが、シ
ェル20の内側中央に従来のようなア−ム部がないた
め、スム−ズにシェル20内部の土砂を排出させること
ができる。そしてワイヤロ−プ17を巻き上げると、掛
金12がラッチ3に引っ掛かって図1で示すようにワイ
ヤロ−プ17によってハンマグラブ本体1を吊支する状
態に戻り、再びワイヤロープ17を繰り出してハンマグ
ラブを落下させ、シェル20を地盤にくい込ませる。こ
のような作業の繰り返しにより、ケーシング内の地盤の
掘削、排土を行う。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、
降フレームの下部に、該昇降フレ−ムの動きを前記一対
のシェルに伝える連結部材を設け、該連結部材の両端
を、それぞれリンクにより各シェルの両端部に連結し、
前記シェルが開いた状態での連結部材の最下位置におい
て、該連結部材がハンマグラブ本体内にある構造とした
ので、下記の効果を奏することができる。 (1)ハンマグラブを落下させてシェルを地盤にくい込
ませた時、シェル開閉のための連結部材やリンクがシェ
ルの食い込みの邪魔にならず、シェルを従来より深く土
中にくい込ませることができる上、さらに、シェルを閉
じて掘削土砂を掻き寄せた時、シェル上方まで土砂を入
れることができるので、掘削土砂の取り込み量が多くな
る。 (2)シェルの内部に邪魔なものがないため、排土がス
ム−ズに行える。 (3)シェルを地盤にくい込ませる時、シェルの両端部
がリンクに連結してあり支持されているため、転石等に
シェルが衝突した場合においても、シェルの変形を防ぐ
ことができ、また、シェル全体を支えながら土砂をかき
寄せることができ、シェルの変形等の破損を防止でき
る。 (4)従来とシェルの重量を同じにした場合、ア−ム部
を構成する部材相当分をシェルの強化に生かすことがで
き、シェルの構造合理化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるハンマグラブの一実施例を示す正
面図である。
【図2】(A)、(B)はそれぞれは図1のE−E断面
図、F−F矢視図、(C)は(A)のG−G拡大断面図
である。
【図3】従来のハンマグラブを示す正面図である。
【図4】図3のH−H矢視図である。
【符号の説明】
1 ハンマグラブ本体 2 吊支用円筒 3 ラッチ 6 昇降フレーム 5、8 シーブ 9、13 スプリング 10、17 ワイヤロープ 12 掛金 16 スイベルジョイント 18、34、35 ピン 20 シェル 30 ビーム 32 下部筒体 32a 案内溝 36 リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島村 光昭 茨城県取手市井野3丁目8番1号 (72)発明者 近澤 寿美男 高知県高知市大津甲984番地2 (72)発明者 藤木 秀則 埼玉県草加市金明町185番地15 (72)発明者 八木 利夫 神奈川県横浜市鶴見区岸谷4丁目25番25 −110号 (72)発明者 山口 誠也 神奈川県川崎市宮前区神木本町1丁目9 番7号 光喜グリ−ンハイツC−203号 (56)参考文献 特開 平4−336193(JP,A) 実開 昭57−142055(JP,U) 特公 昭55−31872(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21B 11/00 - 11/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状のハンマグラブ本体と、その下端部に
    下方に突出するようにピンにより開閉自在に取付けられ
    た下部先端が尖った一対のシェルとを有するハンマグラ
    ブを、1本のワイヤロ−プによって吊支、落下エネ
    ルギ−により前記シェルを地盤にくい込ませ、前記ワイ
    ヤロ−プの上下に伴ってハンマグラブ本体内に設けられ
    た昇降フレ−ムを昇降させて前記シェルを開閉し、土砂
    の掘削、排土を行うハンマグラブにおいて、 前記昇降フレームの下部に、該昇降フレ−ムの昇降に伴
    なってその両端部が前記ハンマグラブ本体下部周壁部に
    設けられた案内溝を昇降する連結部材を設け、前記 連結部材の両端部と前記シェルの両端部とをそれぞ
    れリンクにより連結したことを特徴とする場所打ち杭施
    工用ハンマグラブ。
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