JPH09151048A - エレベータ用リニアモータ - Google Patents

エレベータ用リニアモータ

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JPH09151048A
JPH09151048A JP7312791A JP31279195A JPH09151048A JP H09151048 A JPH09151048 A JP H09151048A JP 7312791 A JP7312791 A JP 7312791A JP 31279195 A JP31279195 A JP 31279195A JP H09151048 A JPH09151048 A JP H09151048A
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JP
Japan
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elevator
armature
short
linear motor
car
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JP7312791A
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English (en)
Inventor
Shigeaki Tauchi
茂明 田内
Kimimoto Mizuno
公元 水野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 停電等により電力の供給が無くなったとき
に、より強い制動力で発電制動を掛け、エレベータのか
ごが安全な速度でゆっくりと降下し停止するエレベータ
装置を得る。 【解決手段】 一次側電機子巻線22〜29に給電でき
ないとき、かご2は推力を喪失して落下しようとする
が、通常運転時に励磁する電機子長よりも短い長さで電
機子巻線22〜29の端子T1〜T10間を個別に短絡
するための個別短絡用接点40〜47を設けて、かご2
に設けられた界磁3を構成している永久磁石3a,3b
が移動することにより発電制動を掛け、かご2をゆっく
りと安全な速度で降下させ停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベータ用リ
ニアモータに関し、特に、リニアモータを用いたロープ
レスエレベータのためのエレベータ用リニアモータに関
する。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えば特開平4−39285号
公報に示された、エレベータ用リニアモータを有する従
来のリニアモータエレベータを示した図である。図4に
示すように、従来のリニアモータエレベータは、建屋内
に設けられた昇降路1内に、エレベータのかご2と、複
数の永久磁石3a及び3bあるいは超電導コイル等によ
り構成されているリニアモータの界磁3と、建屋側に敷
設されているリニアモータの一次側電機子巻線4と、電
機子巻線4が巻回されている鉄芯5と、上部バッファ7
と、エレベータを支えるガイドレール6とを備える。な
お、ガイドレール6、電機子巻線4及び鉄芯5等は、図
4に示すように、かご2の両側に取付られている。
【0003】図5は、他の従来のリニアモータエレベー
タに設けられたエレベータ用リニアモータの構成を示し
た回路図である。図5において、22〜29および30
〜37は、三相の一次側電機子巻線であり、一次側電機
子を構成しているものである。電機子巻線22〜25は
直列に接続され、同じく直列に接続された電機子巻線2
6〜29と並列に接続されて、インバータ16に接続さ
れている。14は、電機子巻線22〜29とインバータ
16との間の開閉を行うための接点である。10は、発
電制動を掛けるとき電機子巻線22〜25の各相に対し
て設けられた3つの端子A(具体的には、図6のA1、
A2およびA3参照)間を短絡するためのバック接点で
ある。なお、ここで、電機子巻線22〜25は、上述し
たように、三相のものであるため、実際には、図6の部
分拡大図に示したように配線されているが、図5におい
ては、図の簡略化のため、一相のように記載されてい
る。また、それぞれの電機子巻線22〜37の電機子巻
線長は、永久磁石3a及び3bの極ピッチをPとする
と、2Pと同等の長さとなっている。従って、図5にお
いては、各鉄芯5に、電機子巻線22〜37がそれぞれ
4個ずつ納められているので、各鉄芯5に巻かれ、直列
に接続された電機子巻線22〜25、26〜29等の長
さは、それぞれ、8Pとなっている。
【0004】また、電機子巻線30〜37も、同様に、
電機子巻線30〜33が直列に接続され、同じく直列に
接続された34〜37と並列に接続されて、インバータ
17に接続されている。15は、電機子巻線30〜37
とインバータ17との間の開閉を行う接点である。11
は、発電制動を掛けるとき電機子巻線30〜37の端子
間を短絡するためのバック接点である。なお、電機子巻
線30〜37も、上述したように、それぞれ、3相のも
のであるため、実際には、図6の電機子巻線22〜25
のように配線されている。他の構造については、図4と
同様であるため、同一符号により示し、ここではその説
明は省略する。また、図5においては、界磁3を構成し
ている複数の永久磁石3a及び3bは、かご2の左右に
2個ずつ縦に一列に配置されており、左右ともに、上か
ら順に、N、Sの順に設けられている。
【0005】このように、電機子巻線22〜29および
30〜37は、鉄芯5の中に復数個ごとに直列に接続さ
れ、さらに、それらが並列に接続されて、一つのブロッ
クとして区別されており、そのブロック単位でインバー
タ16または17により駆動されている。それぞれのブ
ロックの垂直方向の長さは切換回数を少なくするため
に、界磁3よりも十分に長く構成されている。なお、図
5において、18はコンバータであり、19は平滑用の
コンデンサ、20はコンバータ18を力率=1で働かす
ためのリアクトルである。ここで、インバータ16,1
7、コンバータ18、および、コンデンサ19は、エレ
ベータ動作の制御を行うための制御手段を構成してい
る。
【0006】次に、図5の従来のロープレスエレベータ
装置に設けられたエレベータ用リニアモータの動作につ
いて説明する。通常運転時においては、かご2が電機子
巻線22〜29で駆動される区間にあるときは、バック
接点10は開放され、接点14が閉じて、インバータ1
6から電機子巻線22〜29に給電が行われて、かご2
に取り付けられた界磁3との相互作用でエレベータの推
力を得る。その推力によってかご2が移動して、電機子
巻線30〜37で駆動される区間に来たときは、バック
接点11が開放され、接点15が閉じて、インバータ1
7から電機子巻線30〜37に給電が行われて、推力を
得る。一方、停電等の異常時には、電源が無くなり推力
を喪失してかご2が落下するので、それを防ぐために、
電機子巻線22〜29および30〜37のそれぞれのブ
ロック毎に、バック接点10または11を閉じて、電機
子巻線22〜29および30〜37間を短絡して発電制
動を掛けている。なお、このときの短絡する電機子巻線
長は、電機子巻線22〜29、および、30〜37毎に
短絡されるため、直列に接続されている電機子巻線22
〜25の長さ、すなわち、8Pとなっている。
【0007】上述したように、従来のリニアモータエレ
ベータに設けられたエレベータ用リニアモータにおいて
は、垂直走行中に電源の停電等で推力を喪失した場合に
は、発電制動をかけて、かご2が自由落下するのを避け
ているが、その制動力Fbは、例えば、リニアドライブ
研究会資料LD−94−21,渡部俊春他「突極性を考
慮した縦型リニア同期モータの発電制動特性」によると
次式で表される。
【0008】
【数1】
【0009】ここで、m:相数、ra:界磁3と電機子
巻線22〜37の対向部の電機子巻線抵抗(Ω/相)、
e:起電力定数(V/Hz)、f:起電力の周波数
(Hz)、La:界磁3と電機子巻線22〜37の対向
部の電機子巻線インダクタンス(Ω/相)、nf:界磁
長(m)、na:電機子巻線長(m)、τ:磁極ピッチ
(m)である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のリニアモータエ
レベータに設けられたリニアモータにおいては、発電制
動を掛ける場合は、通常運転時に1つのインバータ16
または17に接続されて励磁されるブロック毎に電機子
巻線22〜29および30〜37を短絡している。例え
ば、図5において、電機子巻線22〜25と26〜29
は接点10にて短絡される。従って、電機子巻線長が8
Pという長い状態で短絡している。上記の(1)式によ
ると、制動力Fbは電機子巻線長naに反比例するので、
長い電機子巻線長(8P)においては停止するまでの間
の降下速度が比較的速くなってしまうという問題点があ
った。
【0011】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、電機子巻線を通常運転時に励磁
する長さよりも短く分け、短い電機子巻線長で短絡し、
より強い制動力を得て、望ましい緩やかな速度で降下さ
せ停止することができるエレベータ用リニアモータを得
ることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるエレベ
ータ用リニアモータは、エレベータ昇降路内において、
建屋側およびエレベータのかご側の一方に設けられて、
直列に接続された複数の巻線を有する一次側電機子と、
一次側電機子に対向して、建屋側およびエレベータのか
ご側の他方に設けられた界磁と、電力の供給が停止した
時に、一次側電機子の全長よりも短い長さで、上記巻線
を短絡するための短絡手段とを備えたものである。
【0013】また、界磁が複数個の永久磁石から構成さ
れており、それらの永久磁石の極ピッチをPとしたと
き、直列に接続された複数の一次側電機子巻線の全体長
がK×2Pの長さ(Kは2以上の整数)であって、短絡
手段により、一次側電機子巻線を、N×2Pの長さ(N
は(K−1)≧N≧1の整数)の単位で短絡する。
【0014】また、短絡手段が、直列に接続された複数
の一次側電機子巻線間の接続箇所から引き出された少な
くとも2つのリード線と、それらのリード線に接続され
た端子と、それらの端子間に接続された開閉器とから構
成されている。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、本発明の一実施の形態を図1及び
図2に基づいて説明する。図1及び図2は本発明の一実
施の形態におけるエレベータ用リニアモータにおけるイ
ンバータ16と電機子巻線22〜29との間の接続を示
した部分回路図である。他の構成については、図4〜図
6の従来例と同様であるため、ここではその説明を省略
する。図1において、鉄芯5には、図6に示したような
3相の一次側電機子巻線22〜25が巻かれているが、
それぞれの電機子巻線長は、永久磁石3a及び3bの極
ピッチをPとすると、2Pと同等の長さとなっている。
従って、図1においては、鉄芯5は、4個の電機子巻線
22〜25が納められているので、全体の長さは8Pと
なっている。また、電機子巻線22〜25は、図1及び
図2に示されるように、それぞれ、互いに直列に接続さ
れており、それらの各接続箇所からはリード線39が引
き出されている。また、リード線39の各々には、端子
T1〜T10が接続されている。端子T1〜T10につ
いて、それぞれ具体的に説明すれば、インバータ16と
電機子巻線22との接続箇所に接続されているのが端子
T1、電機子巻線22と23の接続箇所に接続されてい
るのが端子T2、電機子巻線23と24の接続箇所に接
続されているのが端子T3、電機子巻線24と25の接
続箇所に接続されているのが端子T4、電機子巻線25
の3相の結線の接続点と電機子巻線25との間に設けら
れているのが端子T5である。
【0016】また、同様に、電機子巻線26〜29も直
列に接続され、それらの各接続箇所から端子T6〜T1
0が出ている。電機子巻線22〜25と電機子巻線26
〜29とは、互いに並列に接続されて、共通のインバー
タ16に接続されている。端子T6〜T10について
は、それぞれ、端子T1〜T5と同様であるため、その
具体的な説明は省略する。また、図1において、14
は、インバータ16と電機子巻線22〜25および26
〜29との間を開閉するための接点であり、40〜47
は、各端子T1〜T10間に設けられて、電機子巻線2
2〜29間を個別に短絡するための開閉器から構成され
た個別短絡用接点である。ここで、リード線39、端子
T1〜T10および個別短絡用接点40〜47は、電力
の供給が停止した時に、直列に接続された電機子巻線2
2〜25または26〜29からなる一次側電機子の全長
よりも短い長さで、電機子巻線22〜29を短絡するた
めの短絡手段を構成している。
【0017】動作について説明する。通常運転時におい
ては、個別短絡用接点40〜47は開放され、一方、イ
ンバータ16と電機子巻線22〜25および26〜29
との間を開閉するための接点14は閉じており、インバ
ータ16から電機子巻線22〜25および26〜29に
給電が行われ、かご2の垂直走行が行なわれる。一方、
停電等の異常時で、電力の供給が無くなった場合には、
逆に、接点14が開放され、個別短絡用接点40〜47
が閉じられる。これにより、電機子巻線22〜29は、
個別に、それぞれ、短絡される。かご2は、推力が無く
なり落下を始めるが、かご2に設けられた永久磁石3a
及び3bが移動することで対向する電機子巻線22〜2
9のいずれかに起電力が誘起され、発電制動が掛かる。
このとき、本願のエレベータ用リニアモータにおいて
は、電機子巻線22〜29が、それぞれ、個別に短絡さ
れるので、その短絡される電機子巻線長は、電機子巻線
22〜29の個々の電機子巻線長2Pとなり、図5の従
来例の電機子巻線長8Pに比べて短絡する電機子巻線長
がかなり短いので、上記(1)式の関係により、より強
い制動が掛かる。
【0018】図3は、発電制動が掛かっているときの、
電機子巻線22〜29に誘起される起電力周波数fと制
動力Fbとの関係を示したグラフである。図で、G1は
図5に示したような従来のエレベータ用リニアモータに
おける、直列に接続された複数の電機子巻線22〜25
の全体の長さの長い電機子巻線長(8P)で短絡した場
合を示したグラフで、G2は本発明によるエレベータ用
リニアモータにおける、電機子巻線22〜29の個々の
電機子巻線長である短い電機子巻線長(2P)で短絡し
た場合を示したグラフである。この図3のグラフに示さ
れるように、本発明のG2の場合は、従来例であるG1
の場合よりも制動力が大きくなっている。発電制動が掛
かっているときは、制動力Fbとかご2の重量とが一致
した状態で、かご2は降下しているが、このときの制動
力をFb1とすると、G1(従来例)の場合における起
電力周波数fはf1であり、一方、G2(本発明)の場
合における起電力周波数fはf2となっている。ここ
で、図3のグラフから明らかなように、f1>f2とな
るので、G2(本発明)の方がG1(従来例)よりもか
ご2が降下する速度は遅くなる。従って、より適度なゆ
っくりとした速度で降下することになる。
【0019】このように、従来のエレベータ用リニアモ
ータにおいては、通常運転時に励磁する8Pの長さと同
等の電機子巻線長で短絡していたのを、本発明のエレベ
ータにおいては、発電制動を掛けるときに、それよりも
短い2Pの長さで短絡するようにしたので、停電等の異
常時で電力の供給が無くなった場合に、発電制動を掛け
てかご2の落下を防ぐときに、より強い制動力が働き、
エレベータのかご2を適度なゆっくりとした速度で降下
させ停止させることができる。
【0020】なお、上述した実施の形態においては、上
記の(1)式の関係から、電機子巻線22〜29を個々
に短絡する場合が最も強い制動力が得られるため、その
場合を例にして説明したが、しかしながら、その場合に
限らず、直列に接続された複数の一次側電機子巻線の個
数よりも少なくとも1つ少ない個数ごとに、ずなわち、
図1の例においては、4個ずつ直列に接続されているた
め、3個以下の個数ごとに短絡手段である個別短絡用接
点40〜47を設けるようにすれば、停電等における非
常時に、通常動作時の電機子励磁長よりも短い長さで、
電機子巻線22〜29を短絡させることができ、図5の
従来例に比べればより強い制動力を得ることができるの
で、経費および設置環境等を考慮に入れて、電機子巻線
22〜29の短絡する個数単位を、直列に接続された電
機子巻線22〜25または26〜29の個数よりも少な
くとも1つ少ない範囲内で適当に選ぶようにすればよ
い。
【0021】
【発明の効果】この発明に係わるエレベータ用リニアモ
ータは、エレベータ昇降路内において、建屋側およびエ
レベータのかご側の一方に設けられて、直列に接続され
た複数の巻線を有する一次側電機子と、一次側電機子に
対向して、建屋側およびエレベータのかご側の他方に設
けられた界磁と、電力の供給が停止した時に、一次側電
機子の全長よりも短い長さで、上記巻線を短絡するため
の短絡手段と備え、もって、電力の供給が停止した時
に、通常動作時の一次側電機子の励磁長よりも短い長さ
で、巻線を短絡させるようにしたので、停電等の異常時
に電源が無くなり、かご2が落下するのを防止するため
に発電制動を掛けた場合に、より強い制動力を働かせ、
エレベータのかごを適度な望ましいゆっくりとした速度
で降下させ停止させることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態におけるエレベータ用
リニアモータにおけるインバータと電機子巻線との間の
接続を示した部分回路図である。
【図2】 本発明の一実施の形態におけるエレベータ用
リニアモータにおけるインバータと電機子巻線との間の
接続を示した部分回路図である。
【図3】 起電力周波数と制動力の関係を示すグラフで
ある。
【図4】 従来のロープレスエレベータ装置を示す斜視
図である。
【図5】 他の従来のロープレスエレベータ装置におけ
るエレベータ用リニアモータの構成を示した部分回路図
である。
【図6】 図5の詳細を示した拡大部分回路図である。
【符号の説明】
1 昇降路、2 かご、3 界磁、4,22〜37 一
次側電機子巻線、5鉄芯、6 ガイドレール、16,1
7 インバータ、40〜47 個別短絡用接点(短絡手
段)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータ昇降路内において、建屋側に
    設けられて、直列に接続された複数の巻線からなる一次
    側電機子と、 上記一次側電機子に対向して、エレベータのかご側に設
    けられ、永久磁石により構成された界磁と、 電力の供給が停止した時に、上記一次側電機子の全長よ
    りも短い長さで、上記巻線を短絡するための短絡手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータ用リニアモータ。
  2. 【請求項2】 上記界磁が、複数個の永久磁石から構成
    されており、上記永久磁石の極ピッチをPとしたとき、
    上記一次側電機子の全長がK×2Pの長さ(Kは2以上
    の整数)であって、上記短絡手段により、上記巻線を、
    N×2Pの長さ(Nは(K−1)≧N≧1の整数)で短
    絡することを特徴とする請求項1記載のエレベータ用リ
    ニアモータ。
  3. 【請求項3】 上記短絡手段が、 上記直列に接続された複数の巻線間の接続箇所から引き
    出された少なくとも2つのリード線と、 上記リード線に接続された端子と、 上記端子間に接続された開閉器とから構成されているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のエレベータ用リ
    ニアモータ。
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