JPH09150631A - スライダベース - Google Patents

スライダベース

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JPH09150631A
JPH09150631A JP33824295A JP33824295A JPH09150631A JP H09150631 A JPH09150631 A JP H09150631A JP 33824295 A JP33824295 A JP 33824295A JP 33824295 A JP33824295 A JP 33824295A JP H09150631 A JPH09150631 A JP H09150631A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンドサポート50内のスライドブッシュ60に
よりワイヤを係止するウインドレギュレータ用スライダ
ベースに関して、ワイヤ70の引張時に於いて、スライド
ブッシュ60がエンドサポート50の内端面に当接されるこ
とによる打音を防止し、且つ、ワイヤ70が導出孔520 の
内周面と摺接されることによる摩耗・損傷を防止するス
ペーサ65に対して、十分な耐久性を与える。 【解決手段】 エンドサポート50の内端面に鍔部B を支
持され、ワイヤ導出孔520 の内周面に筒部A を支持され
る、鍔部B と筒部A から成る一体型の圧縮性を有するス
ペーサ65であって、鍔部B に凹凸b を形成して成り、鍔
部B が筒部A に連続される鍔部B の内周部に、エンドサ
ポート50の内端面との間に間隙を保持する凹部を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤ方式のウイ
ンドレギュレータのスライダベースに関する。特に、ワ
イヤの端部を係止するためのエンドサポート部に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5はワイヤ方式のウインドレギュレー
タを示す。図示のウインドレギュレータは、ドアパネル
(不図示)内に上下方向に向けて設けたガイドレ−ル75
に、スライダベース100 を摺動可能に係合させ、このス
ライダベ−ス100 を、ワイヤ70a により上方へ引き又は
ワイヤ70により下方へ引いて、ガイドレール75の案内で
昇降させることにより、スライダベ−ス100 に支持され
ているウインドガラス90を上下に開閉する装置である。
【0003】ワイヤ方式のウインドレギュレ−タでは、
ワイヤ70,70aの各端部は、スライダベース100 のベース
本体10に固定されたエンドサポート50に係止されてい
る。正確には、ワイヤ70,70aの各端部は、中空箱形状の
エンドサポート50両端の各壁部52,52aに各々設けられた
孔もしくは溝に挿通されて箱内に導入され、該箱内に摺
動可能に設けられている2個のスライドブッシュに各々
係止されている。このため、ワイヤ70/70aが引かれ、当
該ワイヤ70/70aが係止されているスライドブッシュがエ
ンドサポート50内を引張方向へ摺動してエンドサポート
50内の端面に当接すると、それ以後、ワイヤ70/70aの引
張力が当該スライドブッシュを介してエンドサポート50
の当該内端面に作用し、これにより、エンドサポート50
が固定されているスライダベース100 が上記引張方向へ
移動されるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ワイヤ70/70aの引張力
によりスライドブッシュがエンドサポート50内を摺動し
てエンドサポート50内の端面に当接すると、打音が発生
する。本発明は、この打音を抑制することを第1の目的
とする。
【0005】ワイヤ70/70aの引張力によりスライドブッ
シュがエンドサポート50内を摺動する際には、当然なが
らワイヤ70/70aもエンドサポート50に対して変位する。
このため、ワイヤ70/70aの周面が、当該ワイヤ70/70aが
エンドサポート50内から導出される導出孔もしくは導出
溝の内周面と摺接して、摩耗・損傷の原因となる。本発
明は、この摩耗・損傷を抑制することを第2の目的とす
る。
【0006】上記第1の目的を達成するためには、エン
ドサポート50の内端面と、該内端面に当接するスライド
ブッシュの端面との間に、樹脂製もしくはゴム製のスペ
ーサを介挿することが有効である。しかし、このスペー
サは、エンドサポート50の内端面とスライドブッシュの
端面とにより多数回に渡って打たれ続けるものであるた
め、この打撃に耐える十分な耐久性を有することが要求
される。
【0007】上記第2の目的を達成するためには、ワイ
ヤ70/70a用の導出孔もしくは導出溝の内周面と、該内周
面に摺接されるワイヤ70/70aの周面との間に、樹脂製も
しくはゴム製のスペーサを介挿することが有効である。
しかし、このスペーサは、導出孔もしくは導出溝の内周
面とワイヤ70/70aの周面とにより多数回に渡って摺接さ
れ続けるものであるため、この摺接による摩耗・損傷に
耐える十分な耐久性を有することが要求される。また、
上記摺接によって本来の位置(導出孔もしくは導出溝の
内周面の部位)から外れないものであることを要求され
る。
【0008】本発明は、上記要求を満たすスペーサをエ
ンドサポート部に備えたスライダベースを提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ウインドガラ
ス90を支持するためのベース本体10とガイドレ−ル75に
摺動可能に係合される摺動ピ−ス30,30aとワイヤ70,70a
の端部を係止するためのエンドサポート50とが一体化さ
れて成り、ガイドレ−ル75に案内されてワイヤ70/70a
(70又は70a の一方が作用する意味・本明細書で同様)
の引張力で移動されることによりウインドガラス90を昇
降させるスライダベ−ス100 であって、前記エンドサポ
ート50はガイドレール方向両端の各壁部52,52aに各々ワ
イヤ70,70aの導出孔520,520aもしくは導出溝520,520aを
有する箱体50を前記ベース本体10に固着して成り、前記
箱体50の内部には前記両端の導出孔520,520aもしくは導
出溝520,520aから各々導出される各ワイヤ70,70aの端部
を係止するとともに当該ワイヤ70/70aに引張されて箱体
50内をガイドレール方向に摺動する2個のスライドブッ
シュ60,60aが収納され、ガイドレール方向両端の前記各
壁部52,52aの内端面521,521aには前記スライドブッシュ
60,60aのワイヤ導出側の端面601,601aが当接することを
妨げるための圧縮性を有するスペーサ65,65aが各々設け
られ、前記各スペーサ65,65aはワイヤ70,70aの挿通孔65
0,650aを有するとともに外周面651,651aを前記導出孔52
0,520aもしくは導出溝520,520aの内周面により支持され
る筒部Aと、該筒部A から連続され凹凸b を成すワイヤ
導出側の端面652,652aを前記壁部52,52aの内端面521,52
1aにより支持される鍔部B とから成る、スライダベース
100 である。
【0010】また、上記に於いて、筒部A に連続される
鍔部B の内周部ABが、前記壁部52,52aの内端面521,521a
との間に間隙を有する凹部b0として形成されている、ス
ライダベース100 である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
具体化した実施の形態を説明する。本実施の形態のスラ
イダベース100 は、図5に示すワイヤ方式のウインドレ
ギュレータに於いて用いられる。図5のウインドレギュ
レータは、不図示の自動車用のドアパネル内に上下方向
に向けて設けたガイドレ−ル75に、摺動ピース30,30a
(図4参照)を介してスライダベース100 のベース本体
10を摺動可能に係合させ、該ベース本体10に固定したエ
ンドサポート50に係止したワイヤ70a を上方へ引き又は
ワイヤ70を下方へ引くことによりベース本体10をガイド
レール75に沿って上方向又は下方向へ摺動させ、これに
より、該ベース本体10により支持しているウインドガラ
ス90を上下に開閉する装置である。なお、ワイヤ70,70a
の引張力は、不図示のモータの駆動力又は手動で正逆方
向に回転される巻取りドラム77によって与えられる。
【0012】上記スライダベース100 は、図4に示す部
材から構成される。即ち、ベース本体10と、ベース本体
10の対応部位(不図示)に嵌め入れて組み付けられる2
個の摺動ピース30,30aと、ベース本体10に螺子100dを用
いて取付けられるエンドサポート50から構成される。な
お、図中、各10c は、ウインドガラス90(図5参照)を
ベース本体10に取り付けるための取付孔である。
【0013】摺動ピース30,30aは、ウインドレギュレー
タの組立状態に於いてガイドレール75に係合され、これ
により、スライダベース100 が、ガイドレール75に沿っ
て移動可能となる。
【0014】エンドサポート50は、中空の箱形状を成
す。該箱の開放面(図4で下側を向いている面)が、ベ
ース本体10の上面(図4での上面)に対面されて、ベー
ス本体10に取り付けられる。これにより、上記開放面
は、ベース本体10によって蓋をされる。なお、取付は、
エンドサポート50の下縁の長突起50e を、ベース本体10
の対応部位の長孔10e に挿入して位置決めし、その後、
上述のように螺子100dを螺子孔10d に螺合することで行
われる。
【0015】エンドサポート50は、ガイドレール75に沿
う方向の両端の各壁部52,52aに、ワイヤ70,70aを導出す
るための導出溝520,導出孔520aを各々有する。また、エ
ンドサポート50の箱内には、導出溝520 から導出される
ワイヤ70の端部を係止するためのスライドブッシュ60
と、導出孔520aから導出されるワイヤ70a の端部を係止
するためのスライドブッシュ60a とが、各々箱内に於い
て箱の長手方向に摺動可能なように、図1に示す如く設
けられている。
【0016】スライドブッシュ60,60aはポリエステルエ
ラストマー成形材料製であり、その外形は、図3に示す
ように、筒部C と、該筒部C の末端の幅広の鍔部D とか
ら成る。このスライドブッシュ60,60aは、鍔部D 内に形
成されている挿通孔の幅広部の端面に於いて幅太のワイ
ヤエンド700,700aを係止するとともに、鍔部D の先端側
(エンドサポート50の両端側)に於いてスプリングS
(図1参照)の一端部を係止している。また、このスラ
イドブッシュ60,60aは、筒部C の先端部の端面601,601a
に於いて、後述するスペーサ65,65aの鍔部B に当接され
ている。なお、上記スプリングS は、スライドブッシュ
60,60aをエンドサポート50の中心部方向に付勢する作用
を奏しており、各スプリングS,S の他端部は、各々エン
ドサポート50の壁部52,52aの内端面521,521aの周縁部に
より支持されている。
【0017】エンドサポート50内の長手方向の各内端面
521,521a上には、該各内端面521,521aに、上記スライド
ブッシュ60,60aのワイヤ導出側の各端面601,601aが、直
接当接することを妨げるためのスペーサ65,65aが各々設
けられている。このスペーサ65,65aは、この具体例で
は、ポリエステルエラストマー製であり、圧縮性を有す
る。なお、圧縮性を有し、且つ、使用環境条件(例:−
30℃〜+80℃)での耐久性を有する材料であれば、
ポリエステルエラストマー製に限定されない。
【0018】スペーサ65,65aは、図2に示すように、筒
部A と、該筒部A の末端の幅広の鍔部B とから成り、鍔
部B の両面には、各々凹凸部b が形成されている。ま
た、スペーサ65,65aの中心部には、ワイヤ70,70aを挿通
するための挿通孔650,650aが形成されている。
【0019】上記鍔部B は、スライドブッシュ60,60aの
先端面601,601aが、エンドサポートの内端面521,521aに
直接当接して、打音が発生することを防止するためのも
のである。このため、鍔部B は、エンドサポートの内端
面521,521aに設けられて、スライドブッシュ60,60aの先
端面601,601aとの間に介挿される。また、鍔部B の両面
に形成されている凹凸部b は、該凹凸部b にスライドブ
ッシュ60,60aの先端面601,601aが当接する際に凸部を圧
縮されることで、上述の打音を一層抑制するとともに、
耐久性を向上するためのものである。
【0020】また、上記凹凸部b のうち、鍔部B の内周
部ABの部分は、凹部b0として形成されており、これによ
り、導出溝520 や導出孔520aの内側のエッジが、鍔部B
と筒部A の境界部ABに強く当接して該境界部ABにクラッ
クを生じさせることを、防止している。なお、これらの
凹凸部b は、この例では、図2の(d)(e)に示すよ
うに同心円状に形成されているが、同心円状に限定され
ず、点状であってもよく、また、長点や長線状等の任意
の形状で凹凸が分布されていてもよい。
【0021】上記筒部A は、ワイヤ70,70aが、導出溝52
0 や導出孔520aの内周面に直接摺接して、摩耗・損傷す
ることを防止するものである。このため、上記スペーサ
65,65aの筒部A は、その外周面651,651aを、導出溝520,
520aの内周面により支持されて、ワイヤ70,70aの外周面
との間に介挿されている。
【0022】このように、本スライダベースでは、スラ
イドブッシュ60/60aが摺動してエンドサポート50の内端
面521/521aに当接する際、その当接が、両面に凹凸部b
を備えたスペーサ65/65aの鍔部B によって間接的となる
ため、打音の発生が十分に抑制されるとともに、その耐
久性が向上する。
【0023】また、スペーサの鍔部B と筒部A の境界部
ABは、導出溝520,520aの内側エッジに強く当接しないよ
うに凹部b0として形成されているため、上記エッジによ
る上記境界部ABのクラックの発生が防止される。
【0024】また、スペーサ65,65aの筒部A が、ワイヤ
70,70aと導出溝520,520aの内周面との間に介挿されるた
め、ワイヤ70,70aが導出溝520,520aの内周面に直接摺接
することが防止されて、その摩耗・損傷が防止される。
このことは、エンドサポート50が金属製である場合に
は、特に有用である。
【0025】スペーサ65,65aの鍔部B に形成された凹凸
部b の効果を確認するために、凹凸部b を有するスペー
サ65,65aと、凹凸部b を有しない他は同一の形状のスペ
ーサを用いて各々スライダベースを構成し、これをウイ
ンドガラスを組み付けたウインドレギュレータにセット
して、各々温度−30℃〜+80℃,湿度95%のサイ
クル条件下での3万回の耐久試験を実施したところ、凹
凸部b を有するスペーサ65,65aを備えたスライダベース
では、3万回の耐久試験後に於いても上述の効果と略同
等の効果を奏したのに対して、凹凸部b を有しないスペ
ーサを備えたスライダベースでは、3万回の耐久試験後
には、スペーサが摩耗もしくは脱落により紛失し、この
ため、先述の打音が発生し、また、ワイヤにも摩耗・損
傷が認められた。
【0026】
【発明の効果】本発明では、筒部と該筒部の端部から延
設される鍔部を備えたスペーサを、筒部の外周面がエン
ドサポート両端の壁部の導出孔もしくは導出溝の内周面
に支持され、且つ、鍔部がエンドサポート両端の壁部の
内端面に支持されるように設けているため、ワイヤが引
張されて導出孔もしくは導出溝に対して相対変位する際
にも、スペーサが外れて脱落することが無い。また、鍔
部の少なくともワイヤ導出側の端面には凹凸が形成され
ており、スライドブッシュの端面がスペーサの鍔部を介
してエンドサポート50の内端面に当接される際には、上
記凹凸の凸部が圧縮されて打撃を吸収するため、多数回
の使用後にも十分な耐久性を有する。
【0027】また、スペーサの筒部に連続される鍔部の
内周部がエンドサポート端部の壁部の内端面との間に間
隙を有する凹部として形成されている発明では、エンド
サポート端部の壁部の導出孔もしくは導出溝のエッジ
が、スペーサの筒部と鍔部の境界部に当接され難いた
め、該境界部にクラックが生じ難くなり、この点からも
十分な耐久性が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体例のスライダベースで用いられる
エンドサポート部を、図5の紙面に垂直で且つガイドレ
ール75に沿う面で切断した部分断面図(a)と、図5の
紙面に平行で且つ(a)に直交する面で切断した断面図
(b)。
【図2】図1のエンドサポート部に用いられるスペーサ
を示し、(a)は(d)のX−X線断面図、(b)は
(c)のY−Y線拡大(10倍)端面図、(c)は平面
図及び底面図と同一の正面図、(d)は右側面図、
(e)は左側面図。なお、凹凸bの凸部の根元部(凹凸
の境目)は、実際は(a)に示すように緩やかに切れ目
無く連続しているが、(d)と(e)では凹凸の境目を
判り易くするために該境目の線を図示している。
【図3】図1のエンドサポート部に用いられるスライド
ブッシュを示し、(a)は平面図及び底面図と同一の正
面図、(b)は右側面図、(c)は(b)のX−X線断
面図、(d)は斜視図。
【図4】本発明の具体例のスライダベースを示す分解斜
視図。
【図5】本発明のスライダベースを有するワイヤ方式の
ウインドレギュレータの構成を示す説明図。
【符号の説明】
10 ベース本体 100 スライダベース 30,30a 摺動ピース 50 エンドサポート 60,60a スライドブッシュ 65,65a スペーサ A スペーサの筒部 B スペーサの鍔部 AB スペーサの鍔部の内周部 b スペーサの鍔部の凹凸 b0 スペーサの鍔部の内周部の凹部 70,70a ワイヤ 75 ガイドレール 77 巻取りドラム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドガラス(90)を支持するためのベ
    ース本体(10)と、ガイドレ−ル(75)に摺動可能に係合さ
    れる摺動ピ−ス(30,30a)と、ワイヤ(70,70a)の端部を係
    止するためのエンドサポート(50)とが一体化されて成
    り、ガイドレ−ル(75)に案内されてワイヤ(70/70a)の引
    張力で移動されることによりウインドガラス(90)を昇降
    させるスライダベ−ス(100) であって、 前記エンドサポート(50)は、ガイドレール方向両端の各
    壁部(52,52a)に各々ワイヤ(70,70a)の導出孔(520,520a)
    もしくは導出溝(520,520a)を有する箱体(50)を前記ベー
    ス本体(10)に固着して成り、 前記箱体(50)の内部には、前記両端の導出孔(520,520a)
    もしくは導出溝(520,520a)から各々導出される各ワイヤ
    (70,70a)の端部を係止するとともに、当該ワイヤ(70/70
    a)に引張されて箱体(50)内をガイドレール方向に摺動す
    る2個のスライドブッシュ(60,60a)が収納され、 ガイドレール方向両端の前記各壁部(52,52a)の内端面(5
    21,521a)には、前記スライドブッシュ(60,60a)のワイヤ
    導出側の端面(601,601a)が当接することを妨げるための
    圧縮性を有するスペーサ(65,65a)が各々設けられ、 前記各スペーサ(65,65a)は、ワイヤ(70,70a)の挿通孔(6
    50,650a)を有するとともに外周面(651,651a)を前記導出
    孔(520,520a)もしくは導出溝(520,520a)の内周面により
    支持される筒部(A) と、該筒部(A) から連続され凹凸
    (b) を成すワイヤ導出側の端面(652,652a)を前記壁部(5
    2,52a)の内端面(521,521a)により支持される鍔部(B) と
    から成る、 スライダベース(100) 。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、 前記筒部(A) に連続される前記鍔部(B) の内周部(AB)
    は、前記壁部(52,52a)の内端面(521,521a)との間に間隙
    を有する凹部(b0)として形成されている、 スライダベース(100) 。
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