JPH09150328A - 建築用型枠への外壁用タイル貼り付け装置 - Google Patents
建築用型枠への外壁用タイル貼り付け装置Info
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- JPH09150328A JPH09150328A JP32972095A JP32972095A JPH09150328A JP H09150328 A JPH09150328 A JP H09150328A JP 32972095 A JP32972095 A JP 32972095A JP 32972095 A JP32972095 A JP 32972095A JP H09150328 A JPH09150328 A JP H09150328A
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- Japan
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- foamed resin
- outside wall
- guide plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外壁用タイルの発泡樹脂板表面への貼り付け
作業が容易に行なえる建築用型枠への外壁用タイル貼り
付け装置を提供すること。 【解決手段】 建築用型枠の2枚の発泡樹脂板11,1
1の間に挿入されてこれを支持する支持部材130と、
前記支持部材130上に所定距離離して配置され外壁用
タイルを挿入する多数の孔を設けてなるガイド板150
と、ガイド板150を支持部材130上に支持した発泡
樹脂板11の上に移動する駆動手段160,160と、
ガイド板150の上に所定距離離して配設されるプレス
板170と、プレス板170を発泡樹脂板11の上に移
動したガイド板150の上に移動する駆動手段180と
を具備する。
作業が容易に行なえる建築用型枠への外壁用タイル貼り
付け装置を提供すること。 【解決手段】 建築用型枠の2枚の発泡樹脂板11,1
1の間に挿入されてこれを支持する支持部材130と、
前記支持部材130上に所定距離離して配置され外壁用
タイルを挿入する多数の孔を設けてなるガイド板150
と、ガイド板150を支持部材130上に支持した発泡
樹脂板11の上に移動する駆動手段160,160と、
ガイド板150の上に所定距離離して配設されるプレス
板170と、プレス板170を発泡樹脂板11の上に移
動したガイド板150の上に移動する駆動手段180と
を具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築用に用いる発
泡樹脂板製の型枠への外壁用タイル貼り付け装置に関す
るものである。
泡樹脂板製の型枠への外壁用タイル貼り付け装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄筋コンクリート製の建築物を建
築するには、南洋材からなる板によって型枠を組み立
て、その内部に鉄筋を組んでコンクリートを打設し、そ
の後前記型枠を取り外していた。
築するには、南洋材からなる板によって型枠を組み立
て、その内部に鉄筋を組んでコンクリートを打設し、そ
の後前記型枠を取り外していた。
【0003】また近年、コンクリート製建築物の外壁と
して、外壁用タイルを貼り付けることが行なわれてい
る。この外壁用タイルの貼り付けは、建築した壁にモル
タルを塗って乾燥させ、その上に外壁用タイルを1枚ず
つ接着剤によって貼り付けることによって行なわれてい
る。
して、外壁用タイルを貼り付けることが行なわれてい
る。この外壁用タイルの貼り付けは、建築した壁にモル
タルを塗って乾燥させ、その上に外壁用タイルを1枚ず
つ接着剤によって貼り付けることによって行なわれてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例によれば、前記型枠となる板が何回かの転用後に廃棄
されるため、環境破壊につながるとして問題となってい
るばかりか、前記型枠の施工には特別の技術が必要で、
専門の型枠大工が従事しており、素人ではその施工はで
きなかった。
例によれば、前記型枠となる板が何回かの転用後に廃棄
されるため、環境破壊につながるとして問題となってい
るばかりか、前記型枠の施工には特別の技術が必要で、
専門の型枠大工が従事しており、素人ではその施工はで
きなかった。
【0005】また建築した壁に1枚ずつ外壁用タイルを
貼っていくことはその施工が困難で、これも専門の左官
が施工する必要があり、しかも専門の左官によってもそ
の作業性が悪かった。
貼っていくことはその施工が困難で、これも専門の左官
が施工する必要があり、しかも専門の左官によってもそ
の作業性が悪かった。
【0006】これに対して本願発明者は、本願とは別
に、図7に示すように、平板状の2枚の発泡樹脂板1
1,11の面が平行であって且つ所定距離離れた状態と
なるように該両発泡樹脂板11,11間を6枚のリブ1
3によって固定してなる建築用型枠本体10を具備し、
該建築用型枠本体10の一方の面に接着剤50を塗布
し、その上に網60を介して多数枚の外壁用タイル70
を貼り付けてなる建築用型枠1を多数個用意し、この建
築用型枠1を図8に示すように、外壁用タイル70を貼
り付けた面を外側にして積み上げて建築物全体の型枠を
組み立てた後、各建築用型枠1の2枚の発泡樹脂板1
1,11間にコンクリートの打設を行なうことによっ
て、外壁用タイル70を貼り付けた建築物を建設する建
築工法を出願した。
に、図7に示すように、平板状の2枚の発泡樹脂板1
1,11の面が平行であって且つ所定距離離れた状態と
なるように該両発泡樹脂板11,11間を6枚のリブ1
3によって固定してなる建築用型枠本体10を具備し、
該建築用型枠本体10の一方の面に接着剤50を塗布
し、その上に網60を介して多数枚の外壁用タイル70
を貼り付けてなる建築用型枠1を多数個用意し、この建
築用型枠1を図8に示すように、外壁用タイル70を貼
り付けた面を外側にして積み上げて建築物全体の型枠を
組み立てた後、各建築用型枠1の2枚の発泡樹脂板1
1,11間にコンクリートの打設を行なうことによっ
て、外壁用タイル70を貼り付けた建築物を建設する建
築工法を出願した。
【0007】この工法によれば、建築用型枠1を積み重
ねるだけで型枠が完成するばかりか、建設後の外壁に外
壁用タイルを貼り付ける必要はなく、このため専門の型
枠大工や左官でない人でも容易に施工ができ、工期の大
幅な短縮が図れ、建築コストの大幅な低減化が実現でき
る。
ねるだけで型枠が完成するばかりか、建設後の外壁に外
壁用タイルを貼り付ける必要はなく、このため専門の型
枠大工や左官でない人でも容易に施工ができ、工期の大
幅な短縮が図れ、建築コストの大幅な低減化が実現でき
る。
【0008】また上記建築工法によれば、建築用型枠1
の発泡樹脂板11,11を取り外さずそのまま建築仕上
げ材として利用できるので、別途断熱材を内装しなくて
も、十分な内装断熱と外装断熱が図れ、さらに遮音効果
や気密性の向上が図られる。
の発泡樹脂板11,11を取り外さずそのまま建築仕上
げ材として利用できるので、別途断熱材を内装しなくて
も、十分な内装断熱と外装断熱が図れ、さらに遮音効果
や気密性の向上が図られる。
【0009】ところで前記図7に示す発泡樹脂板11の
表面に外壁用タイル70を1枚ずつ手作業で貼り付けて
いくと、その作業は煩雑で、さらなる施工の容易化,工
期の短縮化,建築コストの低減化を図る上で障害とな
る。
表面に外壁用タイル70を1枚ずつ手作業で貼り付けて
いくと、その作業は煩雑で、さらなる施工の容易化,工
期の短縮化,建築コストの低減化を図る上で障害とな
る。
【0010】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、外壁用タイルの発泡樹脂板表面への貼
り付け作業が容易に行なえる建築用型枠への外壁用タイ
ル貼り付け装置を提供することにある。
ありその目的は、外壁用タイルの発泡樹脂板表面への貼
り付け作業が容易に行なえる建築用型枠への外壁用タイ
ル貼り付け装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、建築用型枠を構成する2枚の発泡樹脂板の
間に挿入してこれを支持する支持部材と、前記支持部材
上に所定距離離して配置され外壁用タイルを挿入する多
数の孔を設けてなるガイド板と、前記ガイド板を前記支
持部材上に支持した発泡樹脂板の上に移動する駆動手段
と、該ガイド板の上に所定距離離して配設されるプレス
板と、前記プレス板を前記発泡樹脂板の上に移動したガ
イド板の上に移動する駆動手段とを具備して建築用型枠
への外壁用タイル貼り付け装置を構成した。
め本発明は、建築用型枠を構成する2枚の発泡樹脂板の
間に挿入してこれを支持する支持部材と、前記支持部材
上に所定距離離して配置され外壁用タイルを挿入する多
数の孔を設けてなるガイド板と、前記ガイド板を前記支
持部材上に支持した発泡樹脂板の上に移動する駆動手段
と、該ガイド板の上に所定距離離して配設されるプレス
板と、前記プレス板を前記発泡樹脂板の上に移動したガ
イド板の上に移動する駆動手段とを具備して建築用型枠
への外壁用タイル貼り付け装置を構成した。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1,図2は本発明の一実施
形態にかかる外壁用タイル貼り付け装置100を示す図
であり、図1は正面図、図2は側面図である。
基づいて詳細に説明する。図1,図2は本発明の一実施
形態にかかる外壁用タイル貼り付け装置100を示す図
であり、図1は正面図、図2は側面図である。
【0013】両図に示すようにこの外壁用タイル貼り付
け装置100は、枠部材110のほぼ中央に支持部材1
30を設け、該支持部材130の上に所定距離離してガ
イド板150を設置し、さらにその上に所定距離離して
プレス板170を設置して構成されている。以下各構成
部品について説明する。
け装置100は、枠部材110のほぼ中央に支持部材1
30を設け、該支持部材130の上に所定距離離してガ
イド板150を設置し、さらにその上に所定距離離して
プレス板170を設置して構成されている。以下各構成
部品について説明する。
【0014】枠部材110は、側面から見て略コ字状に
組み立てられており、底面を形成する底枠111の両側
部から2本ずつ側枠113,113,115,115を
立設し、その上端に上枠117を取り付けて構成されて
いる。
組み立てられており、底面を形成する底枠111の両側
部から2本ずつ側枠113,113,115,115を
立設し、その上端に上枠117を取り付けて構成されて
いる。
【0015】次に支持部材130は、左右の側枠113
の間に1本の支柱131を渡し、且つ該支柱131に正
面側に向けて突出するようにほぼ等間隔に7本の支持台
133を取り付けて構成されている。
の間に1本の支柱131を渡し、且つ該支柱131に正
面側に向けて突出するようにほぼ等間隔に7本の支持台
133を取り付けて構成されている。
【0016】次にガイド板150は、前記7本の支持台
133の上面全体を覆うような長方形状の板で構成され
ており、その両端には、このガイド板150を上下方向
に平行移動させるための駆動手段160,160が取り
付けられている。
133の上面全体を覆うような長方形状の板で構成され
ており、その両端には、このガイド板150を上下方向
に平行移動させるための駆動手段160,160が取り
付けられている。
【0017】ここで図3はガイド板150を拡大して示
す図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は同図
(a)のA−A断面図である。
す図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は同図
(a)のA−A断面図である。
【0018】同図に示すようにガイド板150は、薄い
平板状の板151の内部に多数の貫通する孔153を設
け、且つ板151の下面外周を囲むように枠155を取
り付けて構成されている。ここで各孔153はそれぞれ
前記外壁用タイル70(図7参照)を1枚ずつ挿入する
寸法形状に形成されている。また前記枠155はその内
部に前記発泡樹脂板11(図7参照)の面を挿入できる
寸法形状に形成されている。
平板状の板151の内部に多数の貫通する孔153を設
け、且つ板151の下面外周を囲むように枠155を取
り付けて構成されている。ここで各孔153はそれぞれ
前記外壁用タイル70(図7参照)を1枚ずつ挿入する
寸法形状に形成されている。また前記枠155はその内
部に前記発泡樹脂板11(図7参照)の面を挿入できる
寸法形状に形成されている。
【0019】次に駆動手段160は図2に示すように、
前記側枠113から前方に突出するように取り付けられ
た支持棒161のほぼ中央に駆動シリンダ163を取り
付け、その両側にガイドシリンダ165,165を取り
付け、それぞれのシャフトを前記ガイド板150の枠1
55の両端下面に取り付けて構成されている。
前記側枠113から前方に突出するように取り付けられ
た支持棒161のほぼ中央に駆動シリンダ163を取り
付け、その両側にガイドシリンダ165,165を取り
付け、それぞれのシャフトを前記ガイド板150の枠1
55の両端下面に取り付けて構成されている。
【0020】2つのガイドシリンダ165,165は、
駆動シリンダ163が駆動してガイド板150を下降さ
せたときに、該ガイド板150が平行に下降するように
設けられたものである。
駆動シリンダ163が駆動してガイド板150を下降さ
せたときに、該ガイド板150が平行に下降するように
設けられたものである。
【0021】次にプレス板170は前記ガイド板150
とほぼ同一寸法形状の平板で構成されており、その下面
がガイド板150の面と平行になるように設置され、そ
の上部には駆動手段180が取り付けられている。
とほぼ同一寸法形状の平板で構成されており、その下面
がガイド板150の面と平行になるように設置され、そ
の上部には駆動手段180が取り付けられている。
【0022】この駆動手段180は、上枠117に固定
した駆動シリンダ171及びその両側のガイドシリンダ
173,173によって構成されており、それぞれのシ
ャフトは前記プレス板170の上面に固定されている。
そして駆動シリンダ171を駆動すると、プレス板17
0はガイドシリンダ173,173の作用によって平行
に下降する。
した駆動シリンダ171及びその両側のガイドシリンダ
173,173によって構成されており、それぞれのシ
ャフトは前記プレス板170の上面に固定されている。
そして駆動シリンダ171を駆動すると、プレス板17
0はガイドシリンダ173,173の作用によって平行
に下降する。
【0023】次にこの外壁用タイル貼り付け装置100
の使用方法について説明する。まず、図7に示す建築用
型枠本体10の外壁用タイル70を取り付ける側の面を
上に向け、予めその上に接着剤50を塗布し、網60を
貼り付ける。
の使用方法について説明する。まず、図7に示す建築用
型枠本体10の外壁用タイル70を取り付ける側の面を
上に向け、予めその上に接着剤50を塗布し、網60を
貼り付ける。
【0024】次に該接着剤50が固化しないうちに、網
60を貼り付けた面を上にして、図4に示すように該建
築用型枠本体10の2枚の発泡樹脂板11,11の間に
支持部材130の支持台133を挿入して支持せしめ
る。このとき建築用型枠本体10の各リブ13は、各支
持台133の間の隙間に挿入される。
60を貼り付けた面を上にして、図4に示すように該建
築用型枠本体10の2枚の発泡樹脂板11,11の間に
支持部材130の支持台133を挿入して支持せしめ
る。このとき建築用型枠本体10の各リブ13は、各支
持台133の間の隙間に挿入される。
【0025】次に駆動手段160を駆動してガイド板1
50を下降させて、網60を取り付けた発泡樹脂板11
上に接近させる。但しガイド板150の板151(図3
参照)は網60に直接触れさせないように接近させる。
50を下降させて、網60を取り付けた発泡樹脂板11
上に接近させる。但しガイド板150の板151(図3
参照)は網60に直接触れさせないように接近させる。
【0026】次に該ガイド板150に設けた多数の孔1
53(図3参照)の全てに外壁用タイル70を表面を上
にして挿入する。これによって各外壁用タイル70は網
60の上にはみ出した接着剤50に接着される。
53(図3参照)の全てに外壁用タイル70を表面を上
にして挿入する。これによって各外壁用タイル70は網
60の上にはみ出した接着剤50に接着される。
【0027】そして次に駆動手段180を駆動してプレ
ス板170を下降させ、前記外壁用タイル70をその上
から発泡樹脂板11に強い力で押しつける。
ス板170を下降させ、前記外壁用タイル70をその上
から発泡樹脂板11に強い力で押しつける。
【0028】所定時間(例えば10秒)が経過して接着
剤50が固化した後、プレス板170とガイド板150
をそれぞれ駆動手段160,180によって上昇させて
元の位置に戻し、建築用型枠本体10を取り出せば、そ
の外面に外壁用タイル70を貼り付けた建築用型枠1が
完成する。
剤50が固化した後、プレス板170とガイド板150
をそれぞれ駆動手段160,180によって上昇させて
元の位置に戻し、建築用型枠本体10を取り出せば、そ
の外面に外壁用タイル70を貼り付けた建築用型枠1が
完成する。
【0029】ところで建築用型枠の中には図8に示すよ
うに、L字状に屈曲した構造の建築用型枠1′もある。
建築用型枠1′がこのような形状の場合であってその長
い方の外側面a(図8参照)に外装用タイル70を貼り
付ける場合は、図5に示すように、側枠113,113
の下方において前方に突出するように取り付けられた支
持柱119,119間にまず長方形状の板121を載
せ、次に前記建築用型枠1′を2枚用意して、両者の長
尺側の外側面aを上にして前記支持台133に挿入す
る。
うに、L字状に屈曲した構造の建築用型枠1′もある。
建築用型枠1′がこのような形状の場合であってその長
い方の外側面a(図8参照)に外装用タイル70を貼り
付ける場合は、図5に示すように、側枠113,113
の下方において前方に突出するように取り付けられた支
持柱119,119間にまず長方形状の板121を載
せ、次に前記建築用型枠1′を2枚用意して、両者の長
尺側の外側面aを上にして前記支持台133に挿入す
る。
【0030】そして上述のようにガイド板150とプレ
ス板170を用いて該外側面aに外壁用タイル70を貼
り付けた後に該建築用型枠1′を取り外す。板121は
プレスの際に建築用型枠1′の一端を支持して該建築用
型枠1′が傾かないようにするために設けたものであ
る。
ス板170を用いて該外側面aに外壁用タイル70を貼
り付けた後に該建築用型枠1′を取り外す。板121は
プレスの際に建築用型枠1′の一端を支持して該建築用
型枠1′が傾かないようにするために設けたものであ
る。
【0031】次に建築用型枠1′の短い方の外側面b
(図8参照)に外装用タイル70を貼り付ける場合は、
図6に示すように、前記板121を取り外して底枠11
1の上に載せ、次に2枚の建築用型枠1′を両者の短い
方の外側面bを上にして前記支持台133に挿入し、上
述のようにガイド板150とプレス板170を用いて該
外側面bに外壁用タイル70を貼り付けた後に取り外
す。板121はこのときもプレスの際に建築用型枠1′
の一端を支持して該建築用型枠1′が傾かないようにし
ている。
(図8参照)に外装用タイル70を貼り付ける場合は、
図6に示すように、前記板121を取り外して底枠11
1の上に載せ、次に2枚の建築用型枠1′を両者の短い
方の外側面bを上にして前記支持台133に挿入し、上
述のようにガイド板150とプレス板170を用いて該
外側面bに外壁用タイル70を貼り付けた後に取り外
す。板121はこのときもプレスの際に建築用型枠1′
の一端を支持して該建築用型枠1′が傾かないようにし
ている。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、多数枚の外壁用タイルの発泡樹脂板表面への貼り付
け作業が一度に容易に行なえてその作業性が向上し、こ
の結果、工期の短縮化、コストの低減化が図れるという
優れた効果を有する。
ば、多数枚の外壁用タイルの発泡樹脂板表面への貼り付
け作業が一度に容易に行なえてその作業性が向上し、こ
の結果、工期の短縮化、コストの低減化が図れるという
優れた効果を有する。
【図1】本発明の一実施形態にかかる外壁用タイル貼り
付け装置100を示す正面図である。
付け装置100を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる外壁用タイル貼り
付け装置100を示す側面図である。
付け装置100を示す側面図である。
【図3】ガイド板150を拡大して示す図であり、図3
(a)は平面図、図3(b)は.図3(a)のA−A断
面図である。
(a)は平面図、図3(b)は.図3(a)のA−A断
面図である。
【図4】外壁用タイル貼り付け装置100の使用方法の
説明図である。
説明図である。
【図5】外壁用タイル貼り付け装置100の使用方法の
説明図である。
説明図である。
【図6】外壁用タイル貼り付け装置100の使用方法の
説明図である。
説明図である。
【図7】建築用型枠1の分解斜視図である。
【図8】建築用型枠1を用いて建築物の型枠を組み立て
ていく工程を示す図である。
ていく工程を示す図である。
1 建築用型枠 11 発泡樹脂板 13 リブ 70 外壁用タイル 100 外壁用タイル貼り付け装置 130 支持部材 150 ガイド板 153 孔 160 駆動手段 170 プレス板 180 駆動手段
Claims (1)
- 【請求項1】 板状の2枚の発泡樹脂板の面が平行であ
って且つ所定距離離れた状態となるように該両発泡樹脂
板間をリブによって固定し、該発泡樹脂板の一方の面に
接着剤によって直接または網を介して多数枚の外壁用タ
イルを貼り付けてなる建築用型枠への外壁用タイル貼り
付け装置において、 前記2枚の発泡樹脂板の間に挿入してこれを支持する支
持部材と、 前記支持部材上に所定距離離して配置され前記外壁用タ
イルを挿入する多数の孔を設けてなるガイド板と、 前記ガイド板を前記支持部材上に支持した発泡樹脂板の
上に移動する駆動手段と、 該ガイド板の上に所定距離離して配設されるプレス板
と、 前記プレス板を前記発泡樹脂板の上に移動したガイド板
の上に移動する駆動手段とを具備することを特徴とする
建築用型枠への外壁用タイル貼り付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32972095A JP3459508B2 (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 建築用型枠への外壁用タイル貼り付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32972095A JP3459508B2 (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 建築用型枠への外壁用タイル貼り付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09150328A true JPH09150328A (ja) | 1997-06-10 |
JP3459508B2 JP3459508B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=18224520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32972095A Expired - Fee Related JP3459508B2 (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 建築用型枠への外壁用タイル貼り付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3459508B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005088022A1 (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Shinnihon Corporation | 型枠兼用断熱パネルおよび外断熱構造 |
WO2011028020A3 (ko) * | 2009-09-02 | 2011-07-21 | (주)폴머 | 섬유보강 발포 수지 성형물과 이를 이용한 건축물의 외단열 공법 및 단열 거푸집 공법 |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP32972095A patent/JP3459508B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005088022A1 (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Shinnihon Corporation | 型枠兼用断熱パネルおよび外断熱構造 |
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