JPH09149999A - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JPH09149999A
JPH09149999A JP31223195A JP31223195A JPH09149999A JP H09149999 A JPH09149999 A JP H09149999A JP 31223195 A JP31223195 A JP 31223195A JP 31223195 A JP31223195 A JP 31223195A JP H09149999 A JPH09149999 A JP H09149999A
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JP
Japan
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iron
mounting table
main body
power source
control unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP31223195A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Takahashi
仁 高橋
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Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
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Publication of JPH09149999A publication Critical patent/JPH09149999A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が複雑で、また載置台が大形になる。 【解決手段】 ヒータ5を有したアイロン本体2と、こ
のアイロン本体2を載置するための載置台1と、アイロ
ン本体2が載置台1に載置されているときに前記ヒータ
5に商用電源の電力を供給する電源端子10および給電
端子6とを備え、載置台1には制御部13が設けられ、
この制御部13は載置台1に対するアイロン本体2の載
置の有無を検出する検出部14と、この検出部14の信
号に基づいて載置台1の上からアイロン本体2が持ち上
げられたときからの経過時間を計測する計時部15と、
この計時部15で計測された時間が予め設定された所定
時間を越えるときにこれを報知する報知部16とを有
し、前記制御部13は前記ヒータ5への通電用の商用電
源とは別の独立した電池17で駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、衣類などのプレ
ス仕上げに使用するコードレスアイロンに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にコードレスアイロンは、アイロン
本体と、このアイロン本体を載置するための載置台とで
構成されている。そしてアイロン本体には、加熱手段と
してのヒータを備えたベース、および電源の供給を受け
る給電端子が設けられ、また載置台には、商用電源に導
通する電源コードおよびこの電源コードに接続された電
源端子が設けられている。
【0003】そして、アイロン本体を載置台の上に載置
したときに、アイロン本体側の給電端子が載置台側の電
源端子に接触し、この接触でヒータが通電され、このヒ
ータによりベースが加熱され、この後、アイロン本体を
載置台の上から持ち上げて取り出し、この取り出したア
イロン本体のベースを布地に当ててアイロン掛けの作業
を行ない、そのアイロン掛けの作業の合間に、その都
度、アイロン本体を載置台の上に載置してベースを再加
熱する。
【0004】アイロン本体内には、ベースの温度を検知
して動作するサーモスタットが設けられ、このサーモス
タットにより前記給電端子と電源端子との接触時におけ
るヒータの通電が制御され、この制御によりベースの温
度が設定温度に保たれる。
【0005】そして載置台には、アイロン本体が載置台
から取り出されてからの経過時間を計測し、その時間が
予め設定された時間を越えたとき、すなわちベースの温
度が所定温度以下にまで低下したと予想されるときに、
その報知を行なう制御部が設けられている。そしてこの
制御部の駆動電源として、従来においては、前記電源コ
ードを介して供給される商用電源が用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、商用電
源を制御部の駆動電源として用いる場合、その商用電源
を低電圧の直流に変換するための電源回路が必要で、こ
のため構造が複雑で高価となり、またその電源回路を組
み込むための比較的大きなスペースを載置台内に確保し
なければならないから、載置台が大形になる難点があ
る。
【0007】この発明はこのような点に着目してなされ
たものでその目的とするところは、構造が簡単で安価と
なり、かつ載置台を小形に構成することが可能なコード
レスアイロンを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明はこのような目
的を達成するために、加熱手段を有したアイロン本体
と、このアイロン本体を載置するための載置台と、アイ
ロン本体が載置台に載置されているときに前記加熱手段
に商用電源の電力を供給する通電機構とを備え、前記載
置台には制御部が設けられ、この制御部は載置台に対す
るアイロン本体の載置の有無を検出する検出部と、この
検出部の信号に基づいて載置台の上からアイロン本体が
持ち上げられたときからの経過時間を計測する計時部
と、この計時部で計測された時間が予め設定された所定
時間を越えるときにこれを報知する報知部とを有し、前
記制御部は前記加熱手段への通電用の商用電源とは別の
独立した電源で駆動するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1には、この発明の第1
の実施形態に係るコードレスアイロンの概略的な構成を
示してあり、1が載置台、2がアイロン本体である。ア
イロン本体2はベース3の上にハンドル4を取り付けて
なり、前記ベース3内に加熱手段としてのヒータ5が埋
設され、また前記ハンドル4の後端部には給電端子6が
設けられ、この給電端子6がサーモスタット7を介して
前記ヒータ5に接続されている。
【0010】載置台1の上面には、アイロン本体2を載
置するための載置部9が形成され、またこの載置台1の
内部に前記アイロン本体2の給電端子6とで通電機構を
構成する電源端子10が設けられ、この電源端子10に
電源コード11を介して商用電源が供給されるようにな
っている。
【0011】そして載置部9の上にアイロン本体2を載
置したときに、前記給電端子6が前記電源端子10に接
触し、この接触でヒータ5が通電され、ベース3が加熱
され、またそのヒータ5の通電が前記サーモスタット7
を介して制御され、この制御でベース3の温度が設定温
度に保たれるようになっている。
【0012】さらに載置台1の内部には制御部13が設
けられ、この制御部13は、光センサ、磁気センサある
いは機械的な機構を介して載置台1に対するアイロン本
体2の載置の有無を検出する検出部14と、この検出部
14の信号に基づいて時間を計測する計時部15と、こ
の計時部15の信号に基づいてLEDやブザー等を介し
て所定の情報を報知する報知部16とで構成されてい
る。
【0013】そして前記制御部13を駆動する電源とし
て、前記商用電源とは別の独立した電池17が載置台1
内に組み込まれている。次に制御部13の制御動作につ
いて、図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0014】まずアイロン本体2を載置台1の上に載置
する。この載置によりアイロン本体2の給電端子6が載
置台1の電源端子10に接触してヒータ5が通電され、
ベース3が加熱される。
【0015】この後、アイロン本体2が載置台1の上か
ら持ち上げられると、これが検出部14により検出さ
れ、この検出の信号が計時部15に入力し、この入力に
基づいて計時部15において時間の計測が開始される。
【0016】そして、時間が逐次カウントされ、その時
間が予め設定されたT1 時間以上を経過したときにその
信号が報知部16に送られ、これに応じて報知部16に
よりLEDやブザー等を介してその報知がアイロン本体
2の使用者に対して行なわれる。なお、T1 時間は、ベ
ース3に対する設定温度やベース3の蓄熱能力等に基づ
いて決定されもので、概ね30〜90秒である。
【0017】報知部16による報知は、アイロン本体2
のヒータ5に対する再通電を促す報知であり、この報知
に従ってアイロン本体2の使用者が載置台1の上にアイ
ロン本体2を再度載置すると、これが検出部14により
検出され、この検出の信号に基づいて計時部15での計
測時間がリセットされる。そしてアイロン本体2が載置
台1の上から持ち上げられたときに、計時部15での時
間の計測が再び開始される。
【0018】一方、載置台1の上からアイロン本体2が
持ち上げられてからT1 時間に達する前に載置台1の上
にアイロン本体2が載置されたときには、この載置が検
出部14で検出され、この検出の信号により計時部15
での計測時間がリセットされる。そしてアイロン本体2
が載置台1の上から持ち上げられたときに、計時部15
での時間の計測が再び開始される。
【0019】制御部13は電池17により駆動される
が、この電池17はヒータ5を通電する商用電源とは別
の独立した電源であり、したがって商用電源を定電圧の
直流に変換するような電源回路が不要で、このため構造
が簡単で安価となり、またその電源回路を組み込むため
の比較的広いスペースを載置台1内に確保するような必
要がなく、したがって載置台1を小形に構成することが
できる。
【0020】図2には、この発明の第2の実施形態を示
してあり、この第2の実施形態においては、アイロン本
体2の持ち上げおよび載置の動作に連動するスイッチ2
0が載置台1に設けられている。このスイッチ20は、
アイロン本体2の持ち上げの動作でその接点を開放し、
アイロン本体2の載置の動作によりその接点を閉成する
用になっている。そして制御部13を駆動する商用電源
とは独立した電池17と制御部13とが前記スイッチ2
0を介して直列に接続されている。
【0021】この構成の場合には、載置台1の上にアイ
ロン本体2が載置されているときには、スイッチ20が
開放し、制御部13が非通電状態に保持され、アイロン
本体2が持ち上げられたときに、スイッチ20が閉成し
て制御部13が通電される。
【0022】すなわち、この実施形態においては、アイ
ロン本体2が載置台1の上から持ち上げられて計時や報
知の制御が必要となったときにのみ、制御部13が通電
されるものであり、したがって制御部13を駆動する電
池17の電力の消費を少なく抑えることができる。
【0023】なお、この実施形態におけるスイッチ20
は、アイロン本体2の持ち上げおよび載置の動作に連動
するものであるから、このスイッチ20を制御部13に
おける検出部14として兼用して用いることも可能であ
る。
【0024】さらにこの発明の他の実施形態として、制
御部13の計時部15をマイクロコンピュータで構成
し、このマイクロコンピュータからなる計時部15が報
知部16への出力を完了した後に、そのマイクロコンピ
ュータを低消費電力モードにし、載置台1の上にアイロ
ン本体2が載置されたときに通常モードに復帰させるよ
うに構成して電池17の電力の消費を抑えることも可能
である。
【0025】そして、電池17の電力の消費を極力抑え
ることにより、コードレスアイロンの製品耐用年数にま
で電池17の寿命を延ばして、その耐用年数の間、電池
17の交換を不要とすることが可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
アイロン本体の加熱手段を通電する商用電源とは別の独
立した電源を用いて制御部を駆動するようにしたから、
その商用電源を低電圧の直流に変換するような電源回路
が不要で、このため構造が簡単で安価となり、またその
電源回路を組み込むための比較的広いスペースを載置台
内に確保するような必要がなく、したがって載置台を小
形に構成することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態に係るコードレスア
イロンの構成を概略的に示す説明図。
【図2】そのコードレスアイロンの制御部の制御動作を
示すフローチャート。
【図3】この発明の第2の実施形態に係るコードレスア
イロンの構成を概略的に示す説明図。
【符号の説明】
1…載置台 2…アイロン本体 5…ヒータ(加熱手段) 6…給電端子(通電機構) 10…電源端子(通電機構) 13…制御部 14…検出部 15…計時部 16…報知部 20…スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱手段を有したアイロン本体と、このア
    イロン本体を載置するための載置台と、アイロン本体が
    載置台に載置されているときに前記加熱手段に商用電源
    の電力を供給する通電機構とを備え、 前記載置台には制御部が設けられ、この制御部は載置台
    に対するアイロン本体の載置の有無を検出する検出部
    と、この検出部の信号に基づいて載置台の上からアイロ
    ン本体が持ち上げられたときからの経過時間を計測する
    計時部と、この計時部で計測された時間が予め設定され
    た所定時間を越えるときにこれを報知する報知部とを有
    し、 前記制御部は前記加熱手段への通電用の商用電源とは別
    の独立した電源で駆動されることを特徴とするコードレ
    スアイロン。
  2. 【請求項2】制御部を駆動する独立した電源が電池であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のコードレスアイロ
    ン。
  3. 【請求項3】載置台には、アイロン本体が持ち上げられ
    たときに開き、載置されたときに閉じるスイッチが設け
    られ、制御部とこれを駆動する電源とが前記スイッチを
    介して直列に接続されていることを特徴とする請求項1
    または2に記載のコードレスアイロン。
JP31223195A 1995-11-30 1995-11-30 コードレスアイロン Pending JPH09149999A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8796588B2 (en) * 2006-03-14 2014-08-05 Rtr Technologies, Inc. Heated floor panel for transit vehicle
CN109610144A (zh) * 2018-12-21 2019-04-12 浙江月立电器有限公司 一种无绳熨烫机及其方法

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