JP2712607B2 - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JP2712607B2
JP2712607B2 JP1213355A JP21335589A JP2712607B2 JP 2712607 B2 JP2712607 B2 JP 2712607B2 JP 1213355 A JP1213355 A JP 1213355A JP 21335589 A JP21335589 A JP 21335589A JP 2712607 B2 JP2712607 B2 JP 2712607B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はアイロン本体部に電源コードを持たず、アイ
ロン本体部をスタンド部に載置すると、アイロン本体部
に内蔵するヒータにスタンド部から電力を供給して加熱
し、その余熱で使用するコードレスアイロンに関するも
のである。
従来の技術 従来コードレスアイロンとして第7図,第8図に示す
方式が発表されている。
第7図について説明すると、商用電源1を有するスタン
ド部3より接点部14,15を介してアイロン本体部4に電
源が供給される。アイロン本体部4では電源部13でスタ
ンド部からの電圧を適当な電圧値に設定し、温度検知部
6、スイッチング部7へ供給している。感熱素子5はア
イロン本体部4のベース温度を検知している。温度検知
部6は感熱素子5からの信号を受け、温度によってパル
ス間隔が変化するパルス電圧を出力している。このパル
ス電圧はスイッチング部7に入力され、パルス電圧の周
期に応じてスイッチング部7はON,OFFする。この温度検
知部6の出力電圧e1及びスイッチング部7のON,OFF動
作によって流れる電流Iを第5図を借りて説明する。第
5図の(a)に示すパルス間隔tが温度によって変化す
る。第5図(b)に示すパルス電流Iが接点部14を介し
てスタンド部の温度制御部2を通って流れ、温度制御部
2はパルス電流Iの間隔を計時して温度検知を行い、ア
イロン本体部のベースを加熱するヒータ18への電力供給
をON,OFFして一定温度に制御する。
アイロンのベース温度が適温に到達するとアイロン本体
部4をスタンド部3より離して使用するが、アイロン本
体部4をスタンド部3より離すと、アイロンのヒータに
は電力が供給されないため、ベース温度は低下してゆ
き、いずれ使用不可となる。このため、使用不可となる
直前でブザーを鳴らし、アイロン本体部を再度スタンド
部に載置し、給電してアイロンのベースを再加熱する方
式をとっている。
第8図では、スタンド部の温度制御部、アイロン本体
部の電源部,温度検知部,スイッチング部は第7図と同
様であるが、アイロン本体部に表示部9設けアイロンの
ベース温度が、アイロンがけ温度に到達した時、温度検
知部6より信号を出力し、表示部9を駆動して表示する
よう構成している。また、容量の大きい、電気2重層コ
ンデンサ11を用い、アイロン本体部4をスタンド部3に
載置している時に充電部により電気2重層コンデンサ11
に充電し、アイロンのベース温度が適温に到達し、表示
部9がONしてアイロン本体部をスタンド部3より離脱し
た時には、電気2重層コンデンサ11の放電電流で表示部
9のONを保持している。
この方式では、前記のようにアイロン本体部をスタンド
より離した時から、時間カウントしアイロン本体部のベ
ース温度低下により使用不可となる前にスタンド部3内
蔵のブザーで報知するとともに、アイロン本体部の表示
部9を電気2重層コンデンサの放電による電圧低下で、
滅灯して表示し、アイロン本体部をスタンド部にもどし
て再加熱する方式となっている。
発明が解決しようとする課題 このような従来のコードレスアイロンでは以下のよう
な課題があった。
第7図の方式では、アイロン本体部をスタンド部から離
して使用中の時のアイロンベース温度の低下に対して、
スタンド部でブザーを鳴らし給電を促すが、アイロン本
体部をスタンド部から離す直前の温度をスタンド部で読
み取り、その温度によってあとどの程度の時間使用可能
かあらかじめ決めて時間を設定しておき、アイロン本体
部をスタンド部より離した時よりタイムカウントを開始
し、所定時間後、スタンド部内蔵のブザーを鳴らし、こ
のブザー音でアイロン本体部をスタンド部に戻し、ヒー
タに給電加熱する。従って、アイロン使用中スチームを
大量に出したり、アイロンがけをする衣類が熱容量を大
きく冷たいものであったりすれば、この給電報知時間が
大きくずれてしまうという課題があった。
また、第8図の方式では、スタンド部3内蔵のブザーを
鳴らせ給電する方式は第7図の方式と同様であるが、表
示部9をOFFする時間は、電気2重層コンデンサ11の放
電時間に依存するため、この方式もスチーム量の多少あ
るいは衣類に関係なくOFFし、給電報知は不正確であっ
た。
本発明は上記課題を解決するもので、スチーム量の多
少又は衣類等、どのような使い方であっても正確に給電
報知を行い、かつ給電報知動作を行うことができる時間
をできるだけ長い時間、保持することを第1の目的とす
る。さらに、給電報知した時、この報知を一定時間だけ
行ない、次にOFFして使用者に「うるさい」感じをなく
し使い勝手を良くすることを第2の目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記第1の目的を達成するため、アイロン本
体部と、スタンド部とからなり、スタンド部は商用電源
と、アイロン本体部のベースを加熱するヒータへの電力
供給をアイロン本体部の温度信号に基づいて制御する温
度制御部とを有し、アイロン本体部は前記ベースを加熱
するヒータと、ベース温度を検知する感熱素子と、感熱
素子の出力電圧によりパルス間隔が変化するようにON,O
FF動作を行い前記スタンド部の温度制御部に温度信号を
伝送するスイッチング部と、前記感熱素子の出力電圧に
よりアイロン本体部のベース温度が所定温度以下のとき
報知する報知部と、アイロン本体部をスタンドする離脱
する時にアイロン本体部内蔵の回路の電源を確保する蓄
電部と、アイロン本体部に載置する時に前記蓄電部に充
電する充電部と、アイロン本体部をスタンド部に載置す
る時にスタンド部からの電源よりアイロン本体部内蔵回
路を動作させる電源部と、供給電圧を検知し、前記電源
部から電力供給されているときにはスイッチング部を駆
動し、蓄電部から電力供給されているときにはスイッチ
ング部を駆動しない電圧検知部とで構成してなるもので
ある。
また、電源部は蓄電部の端子電圧より高い電圧を得る
ように構成し、この電源部の高い所定電圧を検知すると
スイッチング部を動作させるようにしたものである。
さらに、第3の目的を達成するため、アイロン本体部
のベース温度が規定温度以下になった時、一定時間報知
部を駆動して報知を行うようにしたものである。
作用 本発明は上記した構成により、アイロン本体部に蓄電
部を設け、アイロン本体内蔵の回路の電源を確保するの
で、アイロン本体部をスタンド部より離したときもアイ
ロンのベースの温度を検知し、アイロンのベース温度が
所定温度以下になったときに報知することができる。ま
た、アイロン本体部をスタンド部より離したときには蓄
電部からの電力供給に切り替わるので、電圧検出部はス
イッチング部を駆動しないようになり、蓄電部の電源保
持時間を長く設定することができる。
さらに、アイロン本体部をスタンド部より離したと
き、アイロン本体部の電源電圧は蓄電部の端子電圧とな
るため、電圧検出部で検知する電圧が低下することとな
り、スイッチング部の駆動を停止し、スイッチング部に
流れる電流を抑制し、蓄電部の電源保持時間を長く設定
することができる。
また、アイロン本体部をスタンド部から長く離した場
合、ベース温度が低下して、報知を行うが、報知時間を
一定時間に設定して、使い勝手をよくしている。
実施例 以下本発明の一実施例について第1図を参照しながら
説明する。
商用電源1と温度制御部2を有するスタンド部3にア
イロン本体部4が載置されると、接点部14,15,19を通じ
てアイロン本体部の充電部12、電源部13、及びベースを
加熱するヒータ18に給電する。
アイロン本体部4内の感熱素子5はアイロンのベース
温度を検知している。この感熱素子5の出力は第1の温
度検知部6に入力し、第1の温度検知部6より、ベース
温度に応じたパルス間隔を有するパルス出力電圧を得て
いる。このパルス電圧により、スイッチング部7を駆動
している。第1の温度検知部6の出力電圧をe1、これ
によって駆動されるスイッチング部7に流れ込む電流を
Iとし、e1とIの波形を示すと第5図(a),(b)
となる。このパルス間隔tはアイロンのベース温度によ
って決定される。アイロン本体部4が、スタンド部3に
載置されているとき、第5図(b)で示す電流Iが、接
点部14,15を介してスタンド部3に流れ、スタンド部の
温度制御部2はこのパルス電流の間隔を検知して温度検
知し、アイロン本体部のヒータに流れる電流をON,OFFし
て温度制御を行う。
また、アイロン本体部4には第2の温度検出部8があ
り、感熱素子5の出力電圧はこの第2の温度検知部8に
も入力される。第2の温度検知部8は基準の電圧レベル
を有しており、感熱素子5の出力レベルと比較してい
る。アイロン本体部4がスタンド部3に載置されて、ヒ
ータに給電されアイロンベース温度が上昇し、アイロン
がけが可能な温度になったとき、第2の温度検知部8よ
り表示部9の駆動電圧を出力し、表示部9をONし使用可
能状態になった事を知らせる。また、第2の温度検知部
8より、報知部10の駆動電圧を出力し、使用可能状態に
なった事をブザーで報知してもよい。また、スタンド部
3でも、アイロン本体部4の第1の温度検知部6、スイ
ッチング部7を通じて温度検知しているため、スタンド
部3内にブザーを設け、このブザーで到達報知してもよ
い。アイロン本体部4には、電源部13を設けており、ア
イロン本体部4がスタンド部3に載置されているときに
は、この電源部13の出力電圧で上記各回路部を動作させ
る。
次にアイロン本体部4をスタンド部3より離脱したと
き、アイロンのベース温度は低下してゆくが、この温度
を第2の温度検知部8で検知する。第2の温度検知部8
には、前記の基準電圧レベルとは異なる第2の基準電圧
レベルを備えており、アイロン本体部をスタンド部に載
置して、アイロンのベース温度が上昇し、使用可能表示
した温度よりも低い温度で、第2の温度検知部8は出力
し表示部9をOFFにする。この表示部9がOFFになれば、
アイロンのベース温度は低くなっていることがわかり、
アイロン本体部4をスタンド部3へ載置して給電する必
要があることがわかる。また、第2の温度検知部8の出
力は、報知部10に入力しており、アイロンのベース温度
が低下し、表示部9がOFFすると同時に報知部10をON
し、ブザーで給電する必要があることを知らせる。
アイロン本体部4をスタンド部3から離脱時の電源は、
蓄電部を構成する電気2重層コンデンサ11の放電電流を
使用する。電気2重層コンデンサ11はアイロン本体部4
をスタンド部3に載置時に充電部12によって充電してお
く。
この動作を第2図に、縦軸にアイロンのベース温度を横
軸に時間をとって示す。
時刻tOで、アイロン本体部をスタンド部に載置状態で
電源投入、時間t1でアイロンベース温度がT1に達して
表示部はONし使用可能を表示する。時刻t2でアイロン
本体部をスタンド部より離脱すると、アイロンのベース
温度は低下してゆき、温度T2になった時刻t3て表示部
はOFF、報知部はONし、ブザーでアイロン本体部をスタ
ンド部に置くよう報知する。時刻t4でアイロン本体部
をスタンド部に載置すれば、報知部はOFFし、再度ベー
ス温度は上昇し、時刻t5でアイロンベース温度はT1
達し、表示部はONし、使用可能となる。
以上この動作をくり返すが、アイロン本体部をスタン
ド部から離脱している時でも常に温度を検知しているた
め、時刻t2からt4までのようにゆるやかに温度が低下
してゆくときでも、時刻t6からt8のように急激に温度
が低下する時でも(スチーム量が多いとかの理由で)正
確に給電を促す報知ができる。
第2の実施例を第3図,第4図を参照して説明する。
電圧報知部16を第1の温度検知部6とスイッチング部7
との間に接続し、第1の温度検知部の出力パルスが所定
電圧より高い時のみ、スイッチング部7へ入力し、所定
電圧より低い時は、スイッチング部7へ入力しない構成
となっている。
この場合、アイロン本体部をスタンド部へ載置した時の
電源部13の出力電圧は、電気2重層コンデンサ11の端子
電圧より高く設定しておく。すなわち、スイッチング部
7がON,OFF動作するのはアイロン本体部がスタンド部に
載置された時のみで、アイロン本体部がスタンド部より
離脱したときは、スイッチング部7はOFFのみで、スイ
ッチング部7に電流は流れず、電気2重層コンデンサ11
の充電電荷はスイッチング部7に供給されず、より長い
時間、アイロン本体部の回路を動作させ得る。
第4図にその具体回路例を示す。
抵抗R3、ツェナーダイオードZD2、コンデンサC2
電源部13を構成している。アイロン本体部をスタンド部
に載置した時の電源部13の出力電圧は高く、第1の温度
検知部の出力電圧e1は高い電圧の電圧パルスが得られ
る。
ツェナーダイオードZD3は前記の電圧検知部16を構成
し、第1の温度検知部6の出力電圧e1はツェナーダイ
オードZD3のツェナー電圧VZD3より高く、スイッチング
部7へ入力される。
トランジスタQ1、抵抗R1,R2、ツェナーダイオードZD1
は充電部12を構成し、電気2重層コンデンサ11(C1
への充電を行なっている。この電圧は電源部13の出力電
圧よりも低く、アイロン本体部をスタンド部より離脱し
たときの第1の温度検知部6への供給電源電圧は低い。
従ってこのときの第1の温度検知部6の出力電圧e1
低く、電圧検知部を構成するツェナーダイオードZD3
ツェナー電圧VZD3に到達せず、従ってこのときは第1
の温度検知部の出力電圧e1はツェナーダイオードZD3
阻止されてスイッチング部7へ入力できない。
なおダイオードD1は、アイロン本体部をスタンド部へ
載置したとき、高い電圧が電気2重層コンデンサ11(C
1)へ印加しないように用いている。スイッチング部7
は、トランジスタQ2と抵抗R4,R5で構成し、トランジ
スタQ2がONしたときスタンド部から電流Iが抵抗R5
通じてトランジスタQ2、アースへと流れる。
この第1の温度検知部の出力電圧e1と電流Iを第5図
の(a),(b)で図示している。
第5図の(b)で電流I1はトランジスタQ2がOFF時の
時のアイロン本体部の回路部に流れる電流I2はトラン
ジスタQ2がON時のピーク電流である。このパルスピー
ク電流をスタンド部の温度制御部が検知して温度検知
し、温度制御を行う。アイロン本体部をスタンド部より
離脱したときには、スイッチング部7はOFFであるの
で、電流IはI1のみとなる。
このように、アイロン本体部をスタンド部より離脱した
時には、スイッチング部7をOFFにするため、電気2重
層コンデンサ11(C1)の放電電流はスイッチング部7
に流れ込むことなく、無駄な電流消費は押えられ、より
長時間、電源を確保できる。
次に第3の実施例として第6図を参照して説明する。
第6図では、タイマー部17を第2の温度検知部8と報知
部10の間に接続する。
すなわち、アイロンのベース温度が低下して報知部をON
し、給電を促すが、タイマー部15がない場合、アイロン
本体部をスタンド部に載置するまで報知しつづけ、うる
さくて使いづらいということも考えられる。
従って、一定時間ブザーで報知し、そのあとは報知部
をOFFし、給電が必要なことは表示部のみで知らせる方
式をとっている。
なお、アイロン本体部をスタンド部より離脱した時の
電源として、電気2重層コンデンサを蓄電部として使用
すると述べてきたが、これを他の種類のコンデンサ、あ
るいは蓄電池等を使用してもよい。
発見の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、
アイロン本体部をスタンド部から離脱している時にも、
アイロンのベース温度を検知しているため、アイロン使
用時のスチーム量の多少、あるいはアイロンがけの仕
方、衣類の種類等アイロンの使用法如何にかかわらず、
正確にアイロン本体に再加熱する必要のある時を表示部
又は報知部で知らせ、使い勝手のよいコードレスアイロ
ンを提供できる。
また本発明はスイッチング部に流れる電流を抑え、電
源保持時間を長く設定しているため、給電報知動作の時
間をできるだけ長時間保持することができるものであ
る。
さらに本発明は、タイマー部を設けることにより、報
知時間を一定時間に限定し使い勝手が非常によいもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明を説明するアイロンベース温度と経過時間の関係
を示す図、第3図は本発明の他の実施例を示すブロック
図、第4図は第3図の実施例の具体回路図、第5図は第
4図の電圧,電流波形を示す図、第6図は本発明のさら
に他の実施例のブロック図、第7図,第8図はそれぞれ
従来例を示すブロック図である。 1……商用電源、2……温度制御部、3……スタンド
部、4……アイロン本体部、5……感熱素子、6……第
1の温度検知部、7……スイッチング部、8……第2の
温度検知部、9……表示部、10……報知部、11……蓄電
部(電気2重層コンデンサ)、12……充電部、13……電
源部、16……電圧検知部、17……タイマー部、18……ヒ
ータ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイロン本体部と、スタンド部とからな
    り、スタンド部は商用電源と、アイロン本体部のベース
    を加熱するヒータへの電力供給をアイロン本体部の温度
    信号に基づいて制御する温度制御部とを有し、アイロン
    本体部は前記ベースを加熱するヒータと、ベース温度を
    検知する感熱素子と、感熱素子の出力電圧によりパルス
    間隔が変化するようにON,OFF動作を行い前記スタンド部
    の温度制御部に温度信号を伝送するスイッチング部と、
    前記感熱素子の出力電圧によりアイロン本体部のベース
    温度が所定温度以下のとき報知する報知部と、アイロン
    本体部をスタンドより離脱する時にアイロン本体部内蔵
    の回路の電源を確保する蓄電部と、アイロン本体部に載
    置する時に前記蓄電部に充電する充電部と、アイロン本
    体部をスタンド部に載置する時にスタンド部からの電源
    よりアイロン本体部内蔵回路を動作させる電源部と、供
    給電圧を検知し、前記電源部から電力供給されていると
    きにはスイッチング部を駆動し、蓄電部から電力供給さ
    れているときにはスイッチング部を駆動しない電圧検知
    部とで構成してなるコードレスアイロン。
  2. 【請求項2】電源部は蓄電部の端子電圧より高い電圧を
    得るように構成し、この電源部の高い所定電圧を検知す
    るとスイッチング部を動作させる請求項1記載のコード
    レスアイロン。
  3. 【請求項3】アイロン本体部のベース温度が規定温度以
    下になった時、一定時間報知部を駆動して報知を行う請
    求項1記載のコードレスアイロン。
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