JPH09149571A - 永久磁石電動機の回転子 - Google Patents

永久磁石電動機の回転子

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JPH09149571A
JPH09149571A JP7328410A JP32841095A JPH09149571A JP H09149571 A JPH09149571 A JP H09149571A JP 7328410 A JP7328410 A JP 7328410A JP 32841095 A JP32841095 A JP 32841095A JP H09149571 A JPH09149571 A JP H09149571A
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英明 國松
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KUSATSU ELECTRIC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 永久磁石電動機の回転子において、回転子構
造を工夫することにより、電動機から発生する振動を低
減するものであり、信頼性、防振性に優れる回転子を提
供することを目的とする。 【解決手段】 永久磁石を有する電動機の回転子におい
て、回転子の外周部分に設けた永久磁石1と軸3に固定
する回転子鉄心2とこれら2つの部品を連結する緩衝部
材4で構成し、永久磁石の内輪側1Aおよび回転子鉄心
の外周側の形状をそれぞれ複数の凸部を有する形状とす
るとともに、2つの緩衝部材4を永久磁石1と回転子鉄
心2間に挿入した際隙間6を設け、また、2つの緩衝部
材の挿入部4Bを接合した寸法を永久磁石の内輪側及び
回転子鉄心積厚寸法より長くし、押え板5と接する緩衝
部材の保持部4Aの端面には複数の放射状の溝を設けた
形状とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機の防振構造に関
するものであり、特にエアコン等に使用される永久磁石
電動機の回転子の防振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、永久磁石電動機はその制御性の良
さによりファンモ−タに広く使用されている。以下に従
来の永久磁石電動機の回転子について図14に基づき説
明する。図14に示すように永久磁石1と軸3に固定す
る回転子鉄心2のこれら2つの部品の間に緩衝部材4を
挿入していた。緩衝部材を介在しない場合は、回転子鉄
心に振動減衰性が乏しいため、固定子の回転磁界によっ
て回転子に発生する回転方向の振動が軸を介してファン
(図示せず)に伝達し、ファンが振動して不快な音の原
因となっていた。防振ゴム等の緩衝部材を介在すること
により防振対策としての効果はあるが、しかし、永久磁
石と回転子鉄心との互いの保持力強化のため共に回り止
用の凸部が存在する。しかもより一層の保持力強化のた
め互いの凸部は交差状態に配置するため、後から永久磁
石と回転子鉄心間に防振ゴム等を緩衝部材として一方方
向から挿入することは大変であり、また、防振ゴムを挿
入しやすくするために各部品間に空隙を広く設けると、
作業性が向上する反面永久磁石と防振ゴムとの接合部お
よび回転子鉄心と防振ゴムとの接合部に隙間ができるた
め、接合部にずれが生じたり回転子鉄心が偏心したり傾
く等の問題を有していた。また、従来例では緩衝部材4
の端面には凹凸がないため押え板5と緩衝部材4とは全
面接触にて固定する構成であり、しかも、片方は押え板
が直接永久磁石1に全面接触状態にて止め具7にて固定
する構成のため振動が伝達しやすい構造となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の問
題点を解決するもので、回転子構造を工夫することによ
り振動が低減でき、かつ永久磁石と緩衝部材の接合部や
回転子鉄心と緩衝部材の接合部でのずれや回転子鉄心の
偏心や傾きがなく、また、緩衝部材の挿入がしやすい永
久磁石電動機の回転子を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の永久磁石電動機の回転子は、外周部分に永久
磁石を配し、中心部に軸を固定する回転子鉄心を設け、
これら2つの部品を連結する防振ゴムや熱可塑性樹脂で
あるエラストマ−等の緩衝部材とで構成し、上記永久磁
石の内輪側および上記固定子鉄心の外輪側の形状をそれ
ぞれ複数の凸部を有する形状とし、上記2個の緩衝部材
は回転子の端面側より相互に突き合せるように挿入して
接合する構成のため、緩衝部材の挿入するための作業性
が大幅にに向上する。そして、2つの緩衝部材の挿入部
分を接合した寸法を永久磁石の内輪側及び回転子鉄心積
厚寸法より長くすることにより、緩衝部材の保持部と永
久磁石の内輪側に設けた段差部と回転子鉄心のそれぞれ
の端面との間に隙間を設け、緩衝部材の端面には複数の
溝を設ける。さらに、溝を放射状に設けることによりな
お一層の振動の低減となる。
【0005】
【作業】この発明においては、回転子鉄心の外周部に設
けた凸部に緩衝部材の内周部に設けた凹部をはめ込ん
で、さらに永久磁石の内輪側に設けた凸部に緩衝部材の
外周部に設けた凹部にはめ込んで保持する。そして、も
う一方の緩衝部材を同様に永久磁石と回転子鉄心の間に
挿入して保持する構成であり、しかも、緩衝部材と回転
子鉄心と永久磁石との接合部には隙間を設ける構成のた
め挿入作業がやりやすい。さらに、2つの緩衝部材を挾
持するように両側より押え板を当接し、止め具にて固定
する。この構成により、軸に回転方向の振動を伝達しに
くくし、かつ永久磁石と緩衝部材の接合部や回転子鉄心
と緩衝部材の接合部でのずれや回転子鉄心の偏心や傾き
を防止することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は本発明の永久磁石電動機の回転子の押え板
にて防振ゴムや熱可塑性樹脂であるエラストマ−等の緩
衝部材を固定する前の縦断面図であり、図2は本発明の
永久磁石電動機の回転子の押え板にて緩衝部材を固定後
の縦断面図であり、図3は図2のX−X線に沿う断面図
であり、図4は本発明の永久磁石、回転子鉄心、緩衝部
材、押え板の各部品の結合前の分解図である。各図にお
いて、それぞれ1は回転子の外周部分に配する永久磁石
であり、2は軸3に固定する回転子鉄心であり、4はこ
れら2つの部品を連結する緩衝部材であり、5は防振ゴ
ム等の緩衝部材を両端より挟みつけて固定する押え板で
ある。
【0007】図で示すように、緩衝部材4は永久磁石の
内輪側1Аに設けた段差部1Вと回転子鉄心2のそれぞ
れの端面に固定するための保持部4Аと永久磁石1と回
転子鉄心2との間の隙間6に挿入するための挿入部4В
との2つの部分から構成されており、この緩衝部材4の
挿入部分4Вの形状を永久磁石の内輪側に設けた凸部1
C及び回転子鉄心の外輪側に設けた凸部2Aと略対応す
るように外周部と内周部に凹部4Cを設ける。
【0008】そして、緩衝部材の挿入部4Bの寸法を永
久磁石1の内径より外径を小さく、また、回転子鉄心2
の外径より内径を大きくして、緩衝部材4と永久磁石1
と回転子鉄心2との間に隙間6を設ける。この隙間6は
押え板5を緩衝部材4に当接させて止め具7を緩衝部材
4に設けた貫通穴4Dに挿入してプッシュナット等の固
定具8にて固定する際重要となる。
【0009】次に図4の部品の分解図に基づいて回転子
の組立手順について説明する。中央部に軸(図示せず)
を固定した回転子鉄心2の外周部に設けた凸部2Aを緩
衝部材4の内周部に設けた凹部4Cにはめ込んで、さら
に、この2つの部品を結合した状態で緩衝部材4の外周
部に設けた凹部4Cを永久磁石1の内輪側に設けた図3
に示すように凸部1Cにはめ込んで、さらに、もう一方
の緩衝部材4も同様に永久磁石1と回転子鉄心2の間に
はめ込んで、緩衝部材の保持部4Aと永久磁石の内輪側
1Aに設けた段差部1Bと回転子鉄心2のそれぞれの端
面との間に両側ともに隙間を設ける。さらに、2つの緩
衝部材4を挾持するように両側より押え板5を当接し、
図2に示すように止め具7にて固定する。
【0010】図5は本発明の永久磁石と回転子鉄心間に
緩衝部材をはめ込み、緩衝部材に押え板を固定前の要部
断面図であり、図6は図5の状態にさらに緩衝部材に押
え板を当接して両側より矢印方向に力を加えた固定後の
要部断面図である。図5に図示のように2つの緩衝部材
の挿入部分を接合した寸法を永久磁石の内輪側及び回転
子鉄心積厚寸法とほぼ同等とし、緩衝部材の保持部の外
周側4Eと永久磁石の内輪側の段差部1Bとまた緩衝部
材の保持部の内周側4Fと回転子鉄心2のそれぞれの端
面とは当接状態で保持する構成とする。
【0011】図5の状態で図6のように押え板5を両側
より矢印方向に圧縮すると、2つの緩衝部材4が当接す
る接合面9には殆ど力が加わらず図6に図示のように緩
衝部材の保持部4Aと永久磁石1と回転子鉄心2との接
触面に圧縮力が加わり、緩衝部材の保持部4Aの緩衝作
業によって軸には振動が伝わらない状態となる。
【0012】しかし、緩衝部材4と永久磁石1及び回転
子鉄心2との接合部に隙間がないため、挿入がしずら
く、また、2つの緩衝部材の当接部の圧縮力が弱いた
め、緩衝部材の保持部の外周部4Eと内周部4Fに圧縮
力が加わり次に説明する図7、図8に比べて防振効果が
弱い。
【0013】図7、図8はそれぞれ図5、図6を改良し
たもので、図7は本発明の永久磁石と回転子鉄心間に緩
衝部材をはめ込み、緩衝部材に押え板を固定前の要部断
面図であり、図8は図7の状態にさらに緩衝部材に押え
板を当接して両側より矢印方向に力を加えた固定後の要
部断面図である。
【0014】図7に図示のように2つの緩衝部材4を永
久磁石1と回転子鉄心2間に挿入した際発生する隙間6
は、押え板5を矢印方向に圧縮した際緩衝部材が膨らん
で合致する隙間とし、また、2つの緩衝部材4の挿入部
4Bを接合した寸法を永久磁石の内輪側1A及び回転子
鉄心2積厚寸法より長くすることにより、緩衝部材の保
持部の外周側4Eと永久磁石の内輪側1Aの段差部1B
とまた緩衝部材の保持部の内周側4Fと回転子鉄心2の
それぞれの端面との間に隙間6を設ける。この隙間6を
設けたことにより、押え板5を緩衝部材4に当接させて
図2に示すように止め具7にて固定する際、図8に図示
のように押え板5を両側から矢印方向に圧縮すると、最
初に2つの緩衝部材の接合面9に力が加わり、反動とし
て緩衝部材4は膨らんで前述の隙間6を塞ぐ状態となる
とともに、さらに、押え板5に圧縮力を加えると緩衝部
材の保持部4Aと永久磁石の内輪側1Aと回転子鉄心2
との端面の隙間6も塞ぐ状態となる。
【0015】その結果、電動機を回転駆動すると永久磁
石1の回転力に脈動を生じさせるようなコギングトルク
が発生しこのコギングトルクによって永久磁石1に回転
むらが生じるが、この永久磁石の回転むらは緩衝部材4
の緩衝作用によって軸には振動が伝わらない状態とな
る。しかも、緩衝部材4と永久磁石1及び回転子鉄心2
との接合部には押え板5を固定する前は隙間6がある状
態のため、緩衝部材4の挿入がやりやすく防振効果に優
れている。
【0016】図9、図10はそれぞれ緩衝部材の側面図
と底面図であり、図11、図12はそれぞれ図9のY−
Y線に沿う断面図と図11のZ−Z線に沿う断面図であ
る。緩衝部材は図10及び図11に図示するように永久
磁石の内輪側に設けた凸部1Cと回転子鉄心の外輪側に
設けた凸部2Aにそれぞれはめ込むように緩衝部材の外
周部と内周部に設けた凹部4Cにはめ合わせる構成とす
るとともに、図9〜図12に図示するように緩衝部材の
保持部の外周側4Eは永久磁石の内輪側の段差部1Dに
当接し、一方緩衝部材の保持部の内周側4Fは回転子鉄
心2の端面に当接する構成とする。
【0017】また、図9及び図11で図示するように、
緩衝部材4の前述の押え板との当り面には複数の溝4G
を設けた形状としているため、永久磁石1で発生したコ
ギングトルク等と軸3先端に接続されているファン(図
示せず)との共振を防止することができる。つまり、軸
と永久磁石間で振動の縁切りをして防振効果を得てい
る。
【0018】しかし、前述の押え板で両側から強く圧縮
すると押え板を通して振動が前述の永久磁石から軸に伝
わってしまう。本発明ではこの現象を抑えるために図
9、図11のように緩衝部材4の押え板と接触する面に
溝4Gを設けて接触面積を減らして振動が伝わり難くす
るとともに、振動は回転方向なので、緩衝部材の溝4G
の幅形状を中心部を狭く、外周部に行くにつれ拡大され
ていく放射状とした。
【0019】また、単に接触面積を減らしているだけで
はなく、緩衝部材の保持部4Aの押え板との当り面には
交互に溝と突起部4Hとを設け、この突起部4Hの倒れ
により振動が伝わりにくい構成となっている。
【0020】図13は電動機の回転時に緩衝部材4と押
え板5との動作状況を説明するための図であり、回転子
を回転駆動する際、永久磁石の磁界によって、回転子を
一定の位置に保持しょうとするいわゆるコギングトルク
が発生し、軸及び永久磁石間に捩りを伴う共振が発生す
る問題があるが、常時コギングトルクが発生しその影響
力により振動が生じるが緩衝部材の保持部4Aの端面に
放射状の溝4Gを設けているため、押え板と接触してい
る突起部4Hが回転方向にかかわらず図13a及び図1
3bで図示の通り正逆に絶えず動作するため、永久磁石
の影響力を軸に伝達しにくい構造になっている。
【0021】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、永久磁石
と回転子鉄心間に緩衝部材の挿入がしやすく、しかも、
永久磁石と回転子鉄心間に緩衝部材を介挿したことによ
り、永久磁石に生じるトルク脈動を緩衝部材によって吸
収することができるとともに、永久磁石と緩衝部材の接
合部や回転子鉄心と緩衝部材の接合部でのずれ及び回転
子鉄心の偏心や傾きを防止でき、信頼性に優れる防振構
造の回転子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における押え板にて固定前の
回転子の縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例における押え板にて固定後の
回転子の縦断面図である。
【図3】図2のX−X線に沿う断面図である。
【図4】本発明の一実施例における回転子の結合前の分
解図である。
【図5】本発明の一実施例における押え板にて固定前の
回転子の要部断面図である。
【図6】本発明の一実施例における押え板にて固定後の
回転子の要部断面図である。
【図7】本発明の他の実施例における押え板にて固定前
の回転子の要部断面図である。
【図8】本発明の他の実施例における押え板にて固定後
の回転子の要部断面図である。
【図9】本発明の一実施例における緩衝部材の側面図で
ある。
【図10】本発明の一実施例における緩衝部材の底面図
である。
【図11】図9のY−Y線に沿う断面図である。
【図12】図11のZ−Z線に沿う断面図である。
【図13】本発明の一実施例における緩衝部材と押え板
との動作状況説明図である。
【図14】従来の回転子の縦断面図である。
【符号の説明】
1 永久磁石 1A 永久磁石の内輪側 1B 段差部 1C 永久磁石の凸部 2 回転子鉄心 2A 回転子鉄心の凸部 3 軸 4 緩衝部材 4A 保持部 4B 挿入部 4C 凹部 4D 貫通穴 4E 保持部の外周側 4F 保持部の内周側 4G 溝 4H 突起部 5 押え板 6 隙間 7 止め具 8 固定具 9 緩衝部材の接合面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石を有する電動機の回転子であっ
    て、外周部に永久磁石を配し、中心部に設けられた軸を
    固定する回転子鉄心との間にその空隙部に略対応するよ
    うに2個の緩衝部材を相互に突き合せるように挿入し、
    さらに、緩衝部材の端面を押え板にて保持する構成と
    し、前記永久磁石の内輪側および前記回転子鉄心の外輪
    側の形状をそれぞれ複数の凸部を有する形状としたこと
    を特徴とする永久磁石電動機の回転子。
  2. 【請求項2】 緩衝部材は永久磁石の内輪側に設けた段
    差部と回転子鉄心のそれぞれの端面に固定するための保
    持部と永久磁石と回転子鉄心との間の空隙部に挿入する
    ための挿入部との2つの部分から構成されており、この
    緩衝部材の挿入部分の形状を永久磁石の内輪側及び回転
    子鉄心の外輪側に設けた凸部と略対応するように外周部
    と内周部に凹部を設けた請求項1記載の永久磁石電動機
    の回転子。
  3. 【請求項3】 緩衝部材の挿入部分の寸法を永久磁石の
    内径より外径を小さく、また、回転子鉄心の外径より内
    径を大きくした請求項2記載の永久磁石電動機の回転
    子。
  4. 【請求項4】 2つの緩衝部材の挿入部を接合した寸法
    を永久磁石の内輪側及び回転子鉄心積厚寸法より長くす
    ることにより、緩衝部材の保持部と永久磁石の内輪側と
    回転子鉄心のそれぞれの端面との間に隙間を設けた請求
    項3記載の永久磁石電動機の回転子。
  5. 【請求項5】 押え板と接する緩衝部材の端面には複数
    の溝を設けた形状とした請求項1、2、3又は4記載の
    永久磁石電動機の回転子。
  6. 【請求項6】 防振ゴムの溝の幅形状を中心部を狭く、
    外周部に行くにつれ拡大されていく放射状とした請求項
    5記載の永久磁石電動機の回転子。
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