JPH09149438A - 無線電話システム - Google Patents

無線電話システム

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JPH09149438A
JPH09149438A JP32402795A JP32402795A JPH09149438A JP H09149438 A JPH09149438 A JP H09149438A JP 32402795 A JP32402795 A JP 32402795A JP 32402795 A JP32402795 A JP 32402795A JP H09149438 A JPH09149438 A JP H09149438A
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JP
Japan
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intercom
wireless
call
incoming call
incoming
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JP32402795A
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Inventor
Hiroshi Yamura
太史 八村
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線電話システムにおいてドアホン着信が起
こった場合、通話中の利用者に支障を来さず、また利用
者が通話終了後、応答有効時間内なら応答可能となるよ
うなドアホン着信表示方式を提供する。 【解決手段】 電話主装置に、無線子機が通話中ならド
アホン着信を通知しない着信未送信処理と、通話終了時
に、ドアホン着信がある場合に、通話に使用していた無
線リンクを用いて当該ドアホン着信を無線子機に通知す
る第1の着信送信処理と、通話終了時に、ドアホン着信
の応答有効時間内である場合に、通話に使用していた無
線リンクを用いて当該ドアホンの着信を無線子機に通知
する第2の着信送信処理とを設け、上記無線子機に、上
記電話主装置からのドアホン着信通知を受信し、ドアホ
ン着信であることを利用者に知らせるドアホン着信表示
機能を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線電話システム
におけるドアホン着信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば電話回線に接続される
電話主装置と、この電話主装置と無線で接続される電話
子機とからなる無線電話システムが知られている。
【0003】そして、このような無線電話システムで
は、規格で定められた周波数の上りチャンネル(電話子
機から電話主装置への情報の伝達チャンネル)と、下り
チャンネル(電話主装置から電話子機への情報の伝達チ
ャンネル)とを呼に関する情報が発生したときに無線リ
ンクを張り、両者間のデータ伝送および通話音声の伝送
を行う。
【0004】ところで、無線でない通常のボタン電話シ
ステムにおいては、電話主装置に鳴動音源を有し、電話
機に表示用ディスプレイおよび表示ランプを設け、ドア
ホン着信表示およびドアホン鳴動を行うことができるも
のが知られている。このドアホン着信表示は次のように
してなされる。
【0005】すなわち、ドアホンにてドアホンボタンが
来客者によって押下されると、これを引き金にして、電
話主装置側で当該ドアホンボタン押下を検知し、各電話
機に対して着信応答有効時間の間、ドアホン着信各種表
示を行い、またドアホンボタンが押下された回数だけ、
または当該回数の倍数回のドアホン鳴動を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上述のような
無線電話システムにおいても、ドアホン着信表示を行う
方法が以下のように考えられる。
【0007】まず、ドアホンにてドアホンボタンが来客
者によって押下されると、これを引き金にして、電話主
装置側で当該ドアホンボタン押下を検知し、各電話機と
の無線リンク状態を分析し、無線リンクが確立されてい
ない電話機に対しては、無線リンクを確立してからドア
ホン着信コマンドを送信し、無線リンクが確立されてい
る電話機に対しては、当該無線リンクを用いてドアホン
着信コマンドを送信し、電話機において、ドアホン着信
各種表示および各種鳴動させる。
【0008】しかしながら、無線電話システムでは、デ
ータ伝送と音声伝送の伝送路が同一であるがゆえに、電
話機が通話中等で音声伝送を行っている場合に、ドアホ
ン着信コマンドを送信すると、当該ドアホン着信コマン
ドに伴う不快音がユーザに聞こえてしまうため、無線リ
ンクが張られていても、いつも当該ドアホン着信コマン
ドを送信できるとは限らない。
【0009】また、無線リンクが張られていない場合に
は、当該ドアホン着信コマンドの送信時に、必ず無線リ
ンクが確立できるという保証もない。
【0010】本出願に係わる第1〜第4の発明は、上記
のような欠点を生ずることなく、無線電話システムにお
いて、ドアホンボタンが押下されてドアホン着信が起こ
っても、利用者の通話に支障を来すこともなく、また利
用者が通話終了後に、着信応答有効時間内にあるドアホ
ン着信に応答可能となるようなドアホン着信表示方式を
提供することを目的とする。
【0011】本出願に係わる第5〜第7の発明は、利用
者が通話終了後に、着信有効時間内にあるドアホン着信
を応答可能とするための、視覚的および、聴覚的に優れ
たドアホン着信表示方式を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本出願に係わる第1の発
明は、無線子機と、無線機能を有する電話主装置と、該
電話主装置に接続されたドアホンとを有する無線電話シ
ステムにおいて、上記電話主装置は、無線子機が通話中
状態の場合に、ドアホンからの着信があっても、当該無
線子機に上記ドアホン着信を通知しない着信未送信手段
と、通話終了時に、ドアホンからの着信がある場合に、
通話に使用していた無線リンクを用いて当該ドアホン着
信を無線子機に通知する第1の着信送信手段と、通話終
了時に、ドアホンボタン押下暫時後で、ドアホンからの
着信の応答有効時間内である場合に、通話に使用してい
た無線リンクを用いて当該ドアホンの着信を無線子機に
通知する第2の着信送信手段とを有し、上記無線子機
は、上記電話主装置からのドアホン着信通知を受信し、
ドアホン着信であることを利用者に知らせるための可視
的および/または可聴的出力を行うドアホン着信表示手
段を有することを特徴とする。
【0013】また、本出願に係わる第2の発明は、無線
子機と、通信制御装置と、該通信制御装置に接続された
無線親機およびドアホンからなる無線電話システムにお
いて、上記通信制御装置は、無線子機が通話中状態の場
合に、ドアホンからの着信があっても、当該無線子機に
上記ドアホン着信を通知しない着信未送信手段と、通話
終了時に、ドアホンからの着信がある場合に、通話に使
用していた無線リンクを用いて当該ドアホンの着信を無
線親機を経由して無線子機に通知する第1の着信送信手
段と、通話終了時に、ドアホンボタン押下暫時後で、ド
アホンからの着信の応答有効時間内である場合に、通話
に使用していた無線リンクを用いて当該ドアホンの着信
を無線親機を経由して無線子機に通知する第2の着信送
信手段とを有し、上記無線子機は、上記通信制御装置か
らのドアホン着信通知を上記無線親機経由で受信し、ド
アホン着信であることを利用者に知らせるための可視的
および/または可聴的出力を行うドアホン着信表示手段
を有することを特徴とする。
【0014】また、本出願に係わる第3、第4の発明
は、上記第1、第2の発明において、上記害1、第2の
着信送信手段でドアホンの着信を無線子機に通知する際
に、鳴動属性を付けて通知し、無線子機側に設けた鳴動
属性判定手段によって当該ドアホン着信通知の鳴動属性
を判定することで、上記ドアホン着信表示手段による着
信表示を行うことを特徴とする。
【0015】以上により、無線子機が通話中にドアホン
着信した場合、当該無線子機には、当該ドアホン着信を
通知せず、通話終了時に電話主装置において、当該ドア
ホン着信の応答有効時間内であれば、当該ドアホン着信
を通話に使用していた無線リンクを使用して当該無線子
機に通知し、当該無線子機において、ドアホン着信の各
種表示および鳴動音出力等を行い、通話終了後に、利用
者に来客を知らせるようにする。
【0016】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の第
1実施例における無線電話システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【0017】このシステムは、無線子機としてコードレ
ス子機(以下、子機という)1と、無線機能を備えた電
話主装置としてのPBXやキーテレホンシステムの主装
置2と、この主装置2に有線接続されたドアホン3から
構成される。
【0018】子機1は、この子機1の制御を司る制御部
110と、ドアホン着信処理121等を格納するメモリ
120と、主に無線回線の制御を司る無線部130と、
ドアホン着信のランプ表示等を行うLED表示部140
と、ドアホン鳴動音等を利用者に聞かせる音声出力部1
50と、ドアホン着信の表示等を行うLCD表示部16
0とを有する。
【0019】なお、前述のメモリ120、無線部13
0、LED表示部140、音声出力部150、LCD表
示部160は、各々制御部110と制御線等により接続
されているが、図が見にくくなるため図示していない。
【0020】また、主装置2は、この主装置2の制御を
司る制御部210と、通話終了処理221、ドアホン着
信処理222およびドアホン着信復元処理223等を格
納したメモリ220と、主に無線回線の制御を司る無線
部230と、通信回線の制御等を行う回線制御部240
と、ドアホン3の各種制御等を行うドアホン制御部25
0を有する。
【0021】なお、前述のメモリ220、無線部23
0、回線制御部240、ドアホン制御部250は、各々
制御部210と制御線等により接続されているが、図が
見にくくなるため図示していない。
【0022】また、ドアホン3は、ドアホンボタン31
0を有する。
【0023】次に、図2は、本実施例の無線電話システ
ムの動作を示すシーケンスチャートであり、図3〜図5
は、本実施例の無線電話システムの動作を示すフローチ
ャートである。
【0024】はじめに来客があり、ドアホン3のドアホ
ンボタン310が押下されると、このドアホンボタン3
10が押下されたことを主装置2のドアホン制御部25
0で検知し、ドアホンボタン押下を制御部210に通知
する(S101)。
【0025】ドアホン制御部250からのドアホンボタ
ン押下通知を受信した主装置2の制御部210は、メモ
リ220からドアホン着信処理222を読み出し、1ま
たは複数の子機1にドアホン着信要求を、無線部を介
し、無線リンクが確立されていなければ、無線リンクを
子機1との間に確立してから送信し、無線リンクが既に
確立されていれば、当該無線リンクを用いて送信する処
理を行い、ドアホン着信の応答有効時間タイマを設定、
実行する(S102)。
【0026】そして、ドアホン着信処理の実行中、子機
1aのように通話中(この場合、外線通話中)の子機1
に対しては、S102の着信送信処理の実行を行わない
(S103)。
【0027】子機1aで利用者が受話器(図示せず)を
オンフックし、当該オンフックを検知した制御部110
は、オンフック通知を無線部130を介して主装置2に
送信する(S104)。
【0028】子機1aからのオンフック通知を無線部2
30を介して受信した主装置2の制御部210は、メモ
リ220から通話終了処理221を読み出して、以下の
ことを実行する。すなわち、回線制御部240に対し、
通信回線の切断を実行させ、他の着信が無いかどうか判
定する(S105)。
【0029】そして、S105において、他の着信とし
て着信応答有効時間内のドアホン着信が存在した場合に
は、制御部210は、メモリ220からドアホン着信復
元処理223を読み出し、子機1aに対して、通話に使
用していた無線リンクを用いて、ドアホン着信要求を無
線部230を介して通知する処理を実行する(S10
6)。
【0030】主装置2からのドアホン着信要求を無線部
130を介して受信した子機1aの制御部110は、メ
モリ120からドアホン着信処理121を読み出し、以
下のことを実行する。すなわち、LED表示部140の
ドアホンLEDを赤早点滅させ、LCD表示部160に
ドアホンと表示し、音声出力部150にドアホン鳴動音
を出力させる(S107)。
【0031】以上のような第1実施例により、通話中に
ドアホンボタン310が押されても、通話中の子機1に
ドアホン着信等のコマンドを送らないので通話の妨げに
なるような不快音が利用者に聞こえないという効果があ
る。
【0032】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0033】図6は、本発明の第2実施例における無線
電話システムの構成を示すブロック図である。
【0034】図示のように、本実施例においては、上記
第1実施例の図1に示した主装置2の無線部230の機
能を、親機4に移したものである。すなわち、親機4
は、親機4の制御を司る制御部410と、着信送信処理
421、イベント転送処理422、コマンド送信処理4
23等を格納したメモリ420と、無線回線の制御を司
る無線部430とを有し、主装置が無線リンク制御を離
れ、通信制御装置2に変わったという点を除いて、その
他は上記第1実施例(図1)と共通である。
【0035】なお、前述の親機4内部のメモリ420、
無線部430は、制御部410と制御線等により接続さ
れているが、図が見にくくなるため図示していない。
【0036】図7は、この第2実施例の無線電話システ
ムの動作を示すシーケンスチャートであり、図8〜図1
0は、この第2実施例の無線電話システムの動作を示す
フローチャートである。
【0037】はじめに来客があり、ドアホン3のドアホ
ンボタン310が押下されると、このドアホンボタン3
10が押下されたことを通信制御装置2のドアホン制御
部250で検知し、ドアホンボタン押下を制御部210
に通知する(S201)。
【0038】ドアホン制御部250からのドアホンボタ
ン押下通知を受信した通信制御装置2の制御部210
は、メモリ220からドアホン着信処理222を読み出
し、以下のことを実行する。すなわち、1または複数の
子機1にドアホン着信要求を送信するため親機4にドア
ホン着信要求を送信するとともに、ドアホン着信の応答
有効時間タイマを設定、実行する(S202)。
【0039】通信制御装置2からドアホン着信要求を受
信した親機4の制御部410は、メモリ420から着信
送信処理421を読み出し、以下のことを実行する。す
なわち、子機1との間に無線リンクが確立されていなけ
れば、無線部430に命令し、無線リンクを確立してか
ら当該ドアホン着信要求を送信し、無線リンクが既に確
立されていれば、当該無線リンクを用いて当該ドアホン
着信要求を無線部430を介して送信する(S20
3)。
【0040】そして、ドアホン着信処理の実行中、子機
1aのように通話中(この場合、外線通話中)の子機1
に対しては、S202の着信送信処理の実行を行わない
(S204)。
【0041】子機1aで利用者が受話器をオンフック
し、当該オンフックを検知した制御部110は、オンフ
ック通知を無線部130を介して親機4aに送信する
(S205)。
【0042】子機1aからのオンフック通知を無線部4
30を介して受信した親機4の制御部410は、メモリ
420内のイベント転送処理422を読み出して、当該
イベントの通信制御装置2への転送を実行する(S20
6)。
【0043】子機1aからのオンフック通知を親機4a
から転送されて受信した通信制御装置2の制御部210
は、メモリ220から通話終了処理221を読み出し
て、以下のことを実行する。すなわち、回線制御部24
0に対し通信回線の切断を実行させ、他の着信が無いか
どうか判定する(S207)。
【0044】そして、S207において、他の着信とし
て着信応答有効時間内のドアホン着信が存在した場合に
は、制御部210は、メモリ220からドアホン着信復
元処理223を読み出して、以下の処理を実行する。す
なわち、子機1aに対し、ドアホン着信要求を送信する
ため親機4aに送信する(S208)。
【0045】通信制御装置2からドアホン着信要求を受
信した親機4aの制御部410は、メモリ420からコ
マンド送信処理423を読み出し、以下の処理を実行す
る。すなわち、通話に用いられていた無線リンクを用い
て、当該ドアホン着信要求を無線部430を介して子機
1aに送信する(S209)。
【0046】親機4aからのドアホン着信要求を無線部
130を介して受信した子機1aの制御部110は、メ
モリ120からドアホン着信処理121を読み出し、以
下のことを実行する。すなわち、LED表示部140の
ドアホンLEDを赤早点滅させ、LCD表示部160に
ドアホンと表示し、音声出力部150にドアホン鳴動音
を出力させる(S210)。
【0047】以上のような第2実施例によれば、通信制
御装置と無線親機間の接続を延長することによって、よ
り広範囲において、無線子機に対し、通話終了後に着信
有効時間内にあるドアホン着信を送信でき、利用者に通
知することができるという効果がある。
【0048】また、親機4で無線回線制御を行うことに
よって、通信制御装置2の処理の負荷が軽減される効果
がある。
【0049】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0050】図11は、本発明の第3実施例における無
線電話システムの構成を示すブロック図である。
【0051】図示のように、本実施例においては、上記
第1実施例の図1に示した子機1に外部音源装置5を接
続し、子機1のメモリ120に外部音源駆動処理を加え
たという点を除いて、その他は上記第1実施例(図1)
と共通である。
【0052】図12は、この第3実施例の無線電話シス
テムの動作を示すシーケンスチャートであり、図13〜
図15は、この第3実施例の無線電話システムの動作を
示すフローチャートである。
【0053】はじめに来客があり、ドアホン3のドアホ
ンボタン310が押下されると、当該ドアホンボタン3
10が押下されたことを主装置2のドアホン制御部25
0で検知し、ドアホンボタン押下通知を制御部210に
通知する(S301)。
【0054】ドアホン制御部250からのドアホンボタ
ン押下通知を受信した主装置2の制御部210は、メモ
リ220からドアホン着信処理222を読み出し、1ま
たは複数の子機1にドアホン着信要求を、無線部を介
し、無線リンクが確立されていなければ無線リンクを子
機1との間に確立してから送信し、無線リンクが確立さ
れていれば、当該無線リンクを用いて送信する処理を行
い、ドアホン着信の応答有効時間タイマを設定、実行す
る(S302)。
【0055】そして、ドアホン着信処理の実行中、子機
1aのように通話中(この場合、外線通話中)の子機1
に対しては、S302の着信送信処理の実行を行わない
(S303)。
【0056】子機1aで利用者が受話器をオンフック
し、当該オンフックを検知した制御部110は、オンフ
ック通知を無線部130を介して主装置2に送信する
(S304)。
【0057】子機1aからのオンフック通知を無線部2
30を介して受信した主装置2の制御部210は、メモ
リ220から通話終了処理221を読み出して、以下の
ことを実行する。すなわち、回線制御部240に対し通
信回線の切断を実行させ、他の着信が無いかどうか判定
する(S305)。
【0058】そして、S305において、他の着信とし
て着信応答有効時間内のドアホン着信が存在した場合に
は、制御部210は、メモリ220からドアホン着信復
元処理223を読み出し、子機1aに対し、通話に使用
していた無線リンクを用いて、ドアホン着信要求を無線
部230を介して通知する処理を実行する(S30
6)。
【0059】主装置2からのドアホン着信要求を無線部
130を介して受信した子機1aの制御部110は、メ
モリ120からドアホン着信処理121を読み出し、以
下のことを実行する。すなわち、LED表示部140の
ドアホンLEDを赤早点滅させ、LCD表示部160に
ドアホンと表示し、メモリ120から外部音源駆動処理
122を読み出して、以下のことを実行する(S30
7)。
【0060】すなわち、外部音源装置5にドアホン着信
時に再生指定された音声データを再生させ、子機1aの
音声出力部150に当該音声データを出力させる(S3
08)。
【0061】以上のような第3実施例により、ドアホン
着信時の指定音声データを容易に変更することができ
る。
【0062】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。
【0063】本実施例における無線電話システムの構成
は、上記第1実施例の図1に示したものと共通である。
【0064】次に、図16、図17は、本実施例の無線
電話システムの動作を示すシーケンスチャートである。
また、図18および上記第1実施例で説明した図3、図
4は、本実施例の無線電話システムの動作を示すフロー
チャートである。
【0065】はじめに来客があり、ドアホン3のドアホ
ンボタン310が押下されると、このドアホンボタン3
10が押下されたことを主装置2のドアホン制御部25
0で検知し、ドアホンボタン押下を制御部210に通知
する(S101)。
【0066】ドアホン制御部250からのドアホンボタ
ン押下通知を受信した主装置2の制御部210は、メモ
リ220からドアホン着信処理222を読み出し、1ま
たは複数の子機1に対し、ドアホン着信要求を、鳴動有
り属性を付けて、無線部を介し、無線リンクが確立され
ていなければ、無線リンクを子機1との間に確立してか
ら送信し、無線リンクが既に確立されていれば、当該無
線リンクを用いて送信する処理を行い、ドアホン着信の
応答有効時間タイマを設定、実行する(S102)。
【0067】そして、ドアホン着信処理の実行中、子機
1aのように通話中(この場合、外線通話中)の子機1
に対しては、S102の着信送信処理の実行を行わない
(S103)。
【0068】子機1aで利用者が受話器(図示せず)を
オンフックし、当該オンフックを検知した制御部110
は、オンフック通知を無線部130を介して主装置2に
送信する(S104)。
【0069】子機1aからのオンフック通知を無線部2
30を介して受信した主装置2の制御部210は、メモ
リ220から通話終了処理221を読み出して、以下の
ことを実行する。すなわち、回線制御部240に対し、
通信回線の切断を実行させ、他の着信が無いかどうか判
定する(S105)。
【0070】そして、S105において、他の着信とし
て着信応答有効時間内のドアホン着信が存在した場合に
は、制御部210は、メモリ220からドアホン着信復
元処理223を読み出し、子機1aに対して、通話に使
用していた無線リンクを用いて、ドアホン着信要求を無
線部230を介して通知する処理を実行する(S10
6)。
【0071】主装置2からのドアホン着信要求を無線部
130を介して受信した子機1aの制御部110は、メ
モリ120からドアホン着信処理121を読み出し、以
下のことを実行する。すなわち、LED表示部140の
ドアホンLEDを赤早点滅させ、LCD表示部160に
ドアホンと表示する(S107’)。
【0072】そして、このS107’の後、ドアホン着
信要求のパラメータの判定を行い、鳴動属性が鳴動有り
の場合には、音声出力部150にドアホン鳴動音を出力
させる。また、鳴動属性が鳴動無しの場合には、鳴動音
を出力しないで処理を終了する(S108)。
【0073】図16、図17のシーケンスチャートのう
ち、図16は、通話中でない子機1aに、鳴動有りのド
アホン着信要求があった場合の動作を示しており、図1
7は、通話中の子機1aに、鳴動無しのドアホン着信要
求があった場合の動作を示している。
【0074】以上のような第4実施例により、通話中に
ドアホンボタン310が押されても、通話中の子機1に
ドアホン着信等のコマンドを送らないので通話の妨げに
なるような不快音が利用者に聞こえないという効果があ
る。
【0075】また、子機が通話終了時に、ドアホン着信
有効時間内であった場合のドアホン復元着信受信時に、
ドアホン鳴動音を鳴らさないので、子機の電力消費量が
軽減される。
【0076】次に、本発明の第5実施例について説明す
る。
【0077】本実施例における無線電話システムの構成
は、上記第2実施例の図6に示したものと共通である。
【0078】次に、図19、図20は、本実施例の無線
電話システムの動作を示すシーケンスチャートである。
また、図21および上記第2実施例で説明した図8、図
9は、本実施例の無線電話システムの動作を示すフロー
チャートである。
【0079】はじめに来客があり、ドアホン3のドアホ
ンボタン310が押下されると、このドアホンボタン3
10が押下されたことを通信制御装置2のドアホン制御
部250で検知し、ドアホンボタン押下を制御部210
に通知する(S201)。
【0080】ドアホン制御部250からのドアホンボタ
ン押下通知を受信した通信制御装置2の制御部210
は、メモリ220からドアホン着信処理222を読み出
し、以下のことを実行する。すなわち、1または複数の
子機1にドアホン着信要求を送信するため親機4にドア
ホン着信要求を送信するとともに、ドアホン着信の応答
有効時間タイマを設定、実行する(S202)。
【0081】通信制御装置2からドアホン着信要求を受
信した親機4の制御部410は、メモリ420から着信
送信処理421を読み出し、以下のことを実行する。す
なわち、子機1との間に無線リンクが確立されていなけ
れば、無線部430に命令し、無線リンクを確立してか
ら当該ドアホン着信要求を鳴動有りの属性を付けて送信
し、無線リンクが既に確立されていれば、当該無線リン
クを用いて当該ドアホン着信要求を鳴動有りの属性を付
けて無線部430を介して送信する(S203)。
【0082】そして、ドアホン着信処理の実行中、図2
0に示す子機1aのように通話中(この場合、外線通話
中)の子機1に対しては、S202の着信送信処理の実
行を行わない(S204)。
【0083】子機1aで利用者が受話器をオンフック
し、当該オンフックを検知した制御部110は、オンフ
ック通知を無線部130を介して親機4aに送信する
(S205)。
【0084】子機1aからのオンフック通知を無線部4
30を介して受信した親機4の制御部410は、メモリ
420内のイベント転送処理422を読み出して、当該
イベントの通信制御装置2への転送を実行する(S20
6)。
【0085】子機1aからのオンフック通知を親機4a
から転送されて受信した通信制御装置2の制御部210
は、メモリ220から通話終了処理221を読み出し
て、以下のことを実行する。回線制御部240に対し通
信回線の切断を実行させ、他の着信が無いかどうか判定
する(S207)。
【0086】そして、S207において、他の着信とし
て着信応答有効時間内のドアホン着信が存在した場合に
は、制御部210は、メモリ220からドアホン着信復
元処理223を読み出して、以下の処理を実行する。す
なわち、子機1aに対し、ドアホン着信要求を送信する
ため親機4aに送信する(S208)。
【0087】通信制御装置2からドアホン着信要求を受
信した親機4aの制御部410は、メモリ420からコ
マンド送信処理423を読み出し、以下の処理を実行す
る。すなわち、通話に用いられていた無線リンクを用い
て、当該ドアホン着信要求を無線部430を介して子機
1aに送信する(S209)。
【0088】親機4aからのドアホン着信要求を無線部
130を介して受信した子機1aの制御部110は、メ
モリ120からドアホン着信処理121を読み出し、以
下のことを実行する。すなわち、LED表示部140の
ドアホンLEDを赤早点滅させ、LCD表示部160に
ドアホンと表示する(S210’)。
【0089】そして、このS210’の後、ドアホン着
信要求のパラメータの判定を行い、鳴動属性が鳴動有り
の場合には、音声出力部150にドアホン鳴動音を出力
させる。また、鳴動属性が鳴動無しの場合には、鳴動音
を出力しないで処理を終了する(S211)。
【0090】図19、図20のシーケンスチャートのう
ち、図19は、通話中でない子機1aに、鳴動有りのド
アホン着信要求があった場合の動作を示しており、図2
0は、通話中の子機1aに、鳴動無しのドアホン着信要
求があった場合の動作を示している。
【0091】以上のような第5実施例によれば、通信制
御装置と無線親機間の接続を延長することによって、よ
り広範囲において、無線子機に対し、通話終了後に着信
有効時間内にあるドアホン着信を送信でき、利用者に通
知することができるという効果がある。
【0092】また、親機4で無線回線制御を行うことに
よって、通信制御装置2の処理の負荷が軽減される効果
がある。
【0093】次に、本発明の第6実施例について説明す
る。
【0094】本実施例における無線電話システムの構成
は、上記第3実施例の図11に示したものと共通であ
る。
【0095】次に、図22、図23は、本実施例の無線
電話システムの動作を示すシーケンスチャートである。
また、図24および上記第3実施例で説明した図13、
図14は、本実施例の無線電話システムの動作を示すフ
ローチャートである。
【0096】はじめに来客があり、ドアホン3のドアホ
ンボタン310が押下されると、当該ドアホンボタン3
10が押下されたことを主装置2のドアホン制御部25
0で検知し、ドアホンボタン押下通知を制御部210に
通知する(S301)。
【0097】ドアホン制御部250からのドアホンボタ
ン押下通知を受信した主装置2の制御部210は、メモ
リ220からドアホン着信処理222を読み出し、1ま
たは複数の子機1にドアホン着信要求を、鳴動有り属性
を付けて、無線部を介し、無線リンクが確立されていな
ければ無線リンクを子機1との間に確立してから送信
し、無線リンクが確立されていれば、当該無線リンクを
用いて送信する処理を行い、ドアホン着信の応答有効時
間タイマを設定、実行する(S302)。
【0098】そして、ドアホン着信処理の実行中、図2
3の子機1aのように通話中(この場合、外線通話中)
の子機1に対しては、S302の着信送信処理の実行を
行わない(S303)。
【0099】子機1aで利用者が受話器をオンフック
し、当該オンフックを検知した制御部110は、オンフ
ック通知を無線部130を介して主装置2に送信する
(S304)。
【0100】子機1aからのオンフック通知を無線部2
30を介して受信した主装置2の制御部210は、メモ
リ220から通話終了処理221を読み出して、以下の
ことを実行する。すなわち、回線制御部240に対し通
信回線の切断を実行させ、他の着信が無いかどうか判定
する(S305)。
【0101】そして、S305において、他の着信とし
て着信応答有効時間内のドアホン着信が存在した場合に
は、制御部210は、メモリ220からドアホン着信復
元処理223を読み出し、子機1aに対し、通話に使用
していた無線リンクを用いて、ドアホン着信要求を、鳴
動無し属性を付けて無線部230を介して通知する処理
を実行する(S306)。
【0102】主装置2からのドアホン着信要求を無線部
130を介して受信した子機1aの制御部110は、メ
モリ120からドアホン着信処理121を読み出し、以
下のことを実行する。すなわち、LED表示部140の
ドアホンLEDを赤早点滅させ、LCD表示部160に
ドアホンと表示する(S307’)。
【0103】そして、このS307’の後、ドアホン着
信要求のパラメータの判定を行い、鳴動属性が鳴動有り
の場合には、メモリ120から外部音源駆動処理122
を読み出して、外部音源装置5に対し、ドアホン着信時
に再生指定された音声データを再生させ、子機1aの音
声出力部150に当該音声データを出力させる(S30
9)。
【0104】また、鳴動属性が鳴動無しの場合には、鳴
動音を出力しないで処理を終了する(S308’)。
【0105】図22、図23のシーケンスチャートのう
ち、図22は、通話中でない子機1aに、鳴動有りのド
アホン着信要求があった場合の動作を示しており、図2
3は、通話中の子機1aに、鳴動無しのドアホン着信要
求があった場合の動作を示している。
【0106】なお、本発明は、上記各実施例に限定され
るものではなく、さらに以下のような変形が可能であ
る。
【0107】例えば、図1、図6、図11において、ド
アホンが有線によって主装置2または通信制御装置と接
続されているが、これを無線で接続していてもよい。ま
た、LCD表示部160は、EL表示部や電子線ディス
プレイ等を用いても良い。その他、第1、第2、第4、
第5実施例では、ドアホン着信を知らせる音として鳴動
音を用い、第3、第6実施例では、音声を用いたが、そ
の他にも、音楽、メロディ等を用いても良い。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1の発
明(請求項1)によれば、無線子機と、無線機能を有す
る電話主装置と、当該電話主装置に接続されたドアホン
とを有する無線電話システムにおいて、ドアホンにおい
てドアホンボタンが押下され、ドアホン着信が発生した
場合に、通話中の利用者に不快音を聞かせることなく、
通話終了後に、着信応答有効時間内にあるドアホン着信
を利用者に適切に通知し、利用者は通話終了後に当該ド
アホン着信に応答することができるという効果がある。
【0109】また、本出願の第2の発明(請求項2)に
よれば、無線子機と、通信制御装置と、当該通信制御装
置に接続された無線親機およびドアホンとを有する無線
電話システムにおいて、ドアホンにおいてドアホンボタ
ンが押下され、ドアホン着信が発生した場合に、通話中
の利用者に不快音を聞かせることなく、通話終了後に着
信有効時間内にあるドアホン着信を無線親機を介して無
線子機、すなわち利用者に適切に通知し、利用者は通話
終了後に当該ドアホン着信に応答することができるとい
う効果がある。
【0110】また、本出願の第3の発明(請求項3)に
よれば、無線子機と、無線機能を有する電話主装置と、
当該電話主装置に接続されたドアホンとを有する無線電
話システムにおいて、ドアホンにおいてドアホンボタン
が押下され、ドアホン着信が発生した場合に、通話中の
利用者に不快音を聞かせることなく、また、通話終了後
のドアホン着信復元時にドアホン鳴動音を鳴らさないよ
うにして、ドアホンにおけるドアホンボタン押下と無線
子機におけるドアホン鳴動音を連動させることができる
効果がある。
【0111】また、本出願の第4の発明(請求項4)に
よれば、無線子機と、通信制御装置と、当該通信制御装
置に接続された無線親機およびドアホンとを有する無線
電話システムにおいて、ドアホンにおいてドアホンボタ
ンが押下され、ドアホン着信が発生した場合に、通話中
の利用者に不快音を聞かせることなく、また、通話終了
後のドアホン着信復元時にドアホン鳴動音を鳴らさない
ようにして、ドアホンにおけるドアホンボタン押下と無
線子機におけるドアホン鳴動音を連動させることができ
る効果がある。
【0112】また、本出願の第5の発明(請求項5)に
よれば、無線子機において前記ドアホン着信が視覚的に
判るという効果がある。
【0113】また、本出願の第6の発明(請求項6)に
よれば、無線子機において前記ドアホン着信が視覚的に
よりわかりやすいという効果がある。
【0114】また、本出願の第7の発明(請求項7)に
よれば、無線子機において前記ドアホン着信が聴覚的に
よりわかりやすいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による無線電話システムを
示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例の動作を示すシーケンスチャー
トである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の第2実施例による無線電話システムを
示すブロック図である。
【図7】上記第2実施例の動作を示すシーケンスチャー
トである。
【図8】上記第2実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図9】上記第2実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図10】上記第2実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図11】本発明の第3実施例による無線電話システム
を示すブロック図である。
【図12】上記第3実施例の動作を示すシーケンスチャ
ートである。
【図13】上記第3実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図14】上記第3実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図15】上記第3実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図16】本発明の第4実施例の動作を示すシーケンス
チャートである。
【図17】上記第4実施例の動作を示すシーケンスチャ
ートである。
【図18】上記第4実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図19】本発明の第5実施例の動作を示すシーケンス
チャートである。
【図20】上記第5実施例の動作を示すシーケンスチャ
ートである。
【図21】上記第5実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図22】本発明の第6実施例の動作を示すシーケンス
チャートである。
【図23】上記第6実施例の動作を示すシーケンスチャ
ートである。
【図24】上記第6実施例の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…コードレス子機、 2…主装置(通信制御装置)、 3…ドアホン、 4…コードレス親機 5…外部音源装置、 110、210、410…制御部、 120、220、420…メモリ、 130、230、430…無線部、 140…LED表示部、 150…音声出力部、 160…LCD表示部、 240…回線制御部、 250…ドアホン制御部、 310…ドアホンボタン。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線子機と、無線機能を有する電話主装
    置と、該電話主装置に接続されたドアホンとを有する無
    線電話システムにおいて、 上記電話主装置は、 無線子機が通話中状態の場合に、ドアホンからの着信が
    あっても、当該無線子機に上記ドアホン着信を通知しな
    い着信未送信手段と、 通話終了時に、ドアホンからの着信がある場合に、通話
    に使用していた無線リンクを用いて当該ドアホン着信を
    無線子機に通知する第1の着信送信手段と、 通話終了時に、ドアホンボタン押下暫時後で、ドアホン
    からの着信の応答有効時間内である場合に、通話に使用
    していた無線リンクを用いて当該ドアホンの着信を無線
    子機に通知する第2の着信送信手段とを有し、 上記無線子機は、 上記電話主装置からのドアホン着信通知を受信し、ドア
    ホン着信であることを利用者に知らせるための可視的お
    よび/または可聴的出力を行うドアホン着信表示手段を
    有することを特徴とする無線電話システム。
  2. 【請求項2】 無線子機と、通信制御装置と、該通信制
    御装置に接続された無線親機およびドアホンからなる無
    線電話システムにおいて、 上記通信制御装置は、 無線子機が通話中状態の場合に、ドアホンからの着信が
    あっても、当該無線子機に上記ドアホン着信を通知しな
    い着信未送信手段と、 通話終了時に、ドアホンからの着信がある場合に、通話
    に使用していた無線リンクを用いて当該ドアホンの着信
    を無線親機を経由して無線子機に通知する第1の着信送
    信手段と、 通話終了時に、ドアホンボタン押下暫時後で、ドアホン
    からの着信の応答有効時間内である場合に、通話に使用
    していた無線リンクを用いて当該ドアホンの着信を無線
    親機を経由して無線子機に通知する第2の着信送信手段
    とを有し、 上記無線子機は、 上記通信制御装置からのドアホン着信通知を上記無線親
    機経由で受信し、ドアホン着信であることを利用者に知
    らせるための可視的および/または可聴的出力を行うド
    アホン着信表示手段を有することを特徴とする無線電話
    システム。
  3. 【請求項3】 無線子機と、無線機能を有する電話主装
    置と、該電話主装置に接続されたドアホンとを有する無
    線電話システムにおいて、 上記電話主装置は、 無線子機が通話中状態の場合に、ドアホンからの着信が
    あっても、当該無線子機に上記ドアホン着信を通知しな
    い着信未送信手段と、 通話終了時に、ドアホンからの着信がある場合に、通話
    に使用していた無線リンクを用いて当該ドアホン着信を
    鳴動属性を付けて無線子機に通知する第1の着信送信手
    段と、 通話終了時に、ドアホンボタン押下暫時後で、ドアホン
    からの着信の応答有効時間内である場合に、通話に使用
    していた無線リンクを用いて当該ドアホンの着信を鳴動
    属性を付けて無線子機に通知する第2の着信送信手段と
    を有し、 上記無線子機は、 上記電話主装置からのドアホン着信通知を受信し、当該
    ドアホン着信通知の鳴動属性を判定する鳴動属性判定手
    段と、 ドアホン着信であることを利用者に知らせるための可視
    的および/または可聴的出力を行うドアホン着信表示手
    段とを有することを特徴とする無線電話システム。
  4. 【請求項4】 無線子機と、通信制御装置と、該通信制
    御装置に接続された無線親機およびドアホンからなる無
    線電話システムにおいて、 上記通信制御装置は、 無線子機が通話中状態の場合に、ドアホンからの着信が
    あっても、当該無線子機に上記ドアホン着信を通知しな
    い着信未送信手段と、 通話終了時に、ドアホンからの着信がある場合に、通話
    に使用していた無線リンクを用いて当該ドアホンの着信
    を鳴動属性を付けて無線親機を経由して無線子機に通知
    する第1の着信送信手段と、 通話終了時に、ドアホンボタン押下暫時後で、ドアホン
    からの着信の応答有効時間内である場合に、通話に使用
    していた無線リンクを用いて当該ドアホンの着信を鳴動
    属性を付けて無線親機を経由して無線子機に通知する第
    2の着信送信手段とを有し、 上記無線子機は、 上記通信制御装置からのドアホン着信通知を上記無線親
    機経由で受信し、当該ドアホン着信通知の鳴動属性を判
    定する鳴動属性判定手段と、 ドアホン着信であることを利用者に知らせるための可視
    的および/または可聴的出力を行うドアホン着信表示手
    段とを有することを特徴とする無線電話システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において、 無線子機におけるドアホン着信表示手段は、ランプ表示
    であることを特徴とする無線電話システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項において、 無線子機におけるドアホン着信表示手段は、ランプ表示
    を点滅させることを特徴とする無線電話システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜4のいずれか1項において、 無線子機におけるドアホン着信表示手段は、音声による
    着信案内であることを特徴とする無線電話システム。
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