JPH09147605A - 照明装置及びこの照明装置が取り付けられてなる額縁 - Google Patents
照明装置及びこの照明装置が取り付けられてなる額縁Info
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- JPH09147605A JPH09147605A JP7324043A JP32404395A JPH09147605A JP H09147605 A JPH09147605 A JP H09147605A JP 7324043 A JP7324043 A JP 7324043A JP 32404395 A JP32404395 A JP 32404395A JP H09147605 A JPH09147605 A JP H09147605A
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- F21—LIGHTING
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- F21V23/04—Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices the elements being switches
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- F21—LIGHTING
- F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
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- F21W2131/30—Lighting for domestic or personal use
- F21W2131/304—Lighting for domestic or personal use for pictures
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- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
- F21Y2113/00—Combination of light sources
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S362/00—Illumination
- Y10S362/812—Signs
Abstract
(57)【要約】
【課題】 単にスイッチを介して昼間の状態と夜間の状
態とを交互に変化させ得るに止まるので、極めて単調な
変化に過ぎず、臨場感の高い照明効果を実現することが
できない。 【解決手段】 紫外線灯からなる第１の照明灯１５と、
白熱灯からなる一又は二以上の第２の照明灯１６，１
７，１８，１９とを備え、上記第２の照明灯は、消灯状
態から所定の時間内に点灯し徐々に照度が増大して所定
のピーク時間を経過すると所定の時間内に徐々に照度が
減少された後に消灯され、さらに所定の時間を経過する
と再び点灯し照度が徐々に増大するという所定のパター
ンを連続的に繰り返すように構成されてなる。
態とを交互に変化させ得るに止まるので、極めて単調な
変化に過ぎず、臨場感の高い照明効果を実現することが
できない。 【解決手段】 紫外線灯からなる第１の照明灯１５と、
白熱灯からなる一又は二以上の第２の照明灯１６，１
７，１８，１９とを備え、上記第２の照明灯は、消灯状
態から所定の時間内に点灯し徐々に照度が増大して所定
のピーク時間を経過すると所定の時間内に徐々に照度が
減少された後に消灯され、さらに所定の時間を経過する
と再び点灯し照度が徐々に増大するという所定のパター
ンを連続的に繰り返すように構成されてなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、絵画やポスター又
はその複製品（以下、絵画等という）を照射するために
使用される照明灯に関し、特に、紫外線灯（ブラックラ
イト）が照射されることにより発光又は反射する特殊な
塗料が塗布された上記絵画等を照射するために使用され
る照明装置に関するものである。
はその複製品（以下、絵画等という）を照射するために
使用される照明灯に関し、特に、紫外線灯（ブラックラ
イト）が照射されることにより発光又は反射する特殊な
塗料が塗布された上記絵画等を照射するために使用され
る照明装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、紫外線灯（ブラックライト）を照
射することにより所定の光が発光又は反射する特殊な塗
料が使用された絵画等が作成されている。そして、この
塗料を、例えば或る風景の一部分に塗布した（例えば、
通常の塗料を用いて太陽として描かれた円形状の部分に
上記塗料を三日月形に重ねて塗布した）絵画等を、照度
が高い昼間観察すると、上記太陽の部分は文字通り太陽
として把握されるとともに他の風景等も明るく把握され
る，即ち昼間の風景として把握される一方、照度が低い
夜間又は暗室等でブラックライトを照射して観察する
と、太陽として描かれた部分も含めて暗く把握されるば
かりではなく、三日月形の部分のみが発光した状態とし
て把握される，すなわち夜間の風景として把握される。
射することにより所定の光が発光又は反射する特殊な塗
料が使用された絵画等が作成されている。そして、この
塗料を、例えば或る風景の一部分に塗布した（例えば、
通常の塗料を用いて太陽として描かれた円形状の部分に
上記塗料を三日月形に重ねて塗布した）絵画等を、照度
が高い昼間観察すると、上記太陽の部分は文字通り太陽
として把握されるとともに他の風景等も明るく把握され
る，即ち昼間の風景として把握される一方、照度が低い
夜間又は暗室等でブラックライトを照射して観察する
と、太陽として描かれた部分も含めて暗く把握されるば
かりではなく、三日月形の部分のみが発光した状態とし
て把握される，すなわち夜間の風景として把握される。
【０００３】そこで、本願発明者は、こうした特殊な塗
料を使用した絵画等を照射するために、常時点灯されて
いる紫外線灯と、白熱灯とからなり、この白熱灯を点灯
及び消灯するスイッチとから構成された照明装置を開発
した。この照明装置によれば、上記スイッチを介してオ
ン又はオフの操作をすることにより白熱灯を点灯又は消
灯させることによって、上記特定の塗料が使用された絵
画等を昼間の状態と夜間の状態とを任意に変化させるこ
とができる。
料を使用した絵画等を照射するために、常時点灯されて
いる紫外線灯と、白熱灯とからなり、この白熱灯を点灯
及び消灯するスイッチとから構成された照明装置を開発
した。この照明装置によれば、上記スイッチを介してオ
ン又はオフの操作をすることにより白熱灯を点灯又は消
灯させることによって、上記特定の塗料が使用された絵
画等を昼間の状態と夜間の状態とを任意に変化させるこ
とができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た照明装置では、単にスイッチを介して昼間の状態と夜
間の状態とを交互に変化させ得るにすぎず極めて単調な
変化にすぎない。
た照明装置では、単にスイッチを介して昼間の状態と夜
間の状態とを交互に変化させ得るにすぎず極めて単調な
変化にすぎない。
【０００５】そこで、本発明は、上述した照明装置が有
する課題を解決するために提案されたものであって、徐
々に変化する自然の変化に対応した風景等として把握す
ることができ、より臨場感を醸し出すことのできる照明
装置を提供することを目的とするものである。
する課題を解決するために提案されたものであって、徐
々に変化する自然の変化に対応した風景等として把握す
ることができ、より臨場感を醸し出すことのできる照明
装置を提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために提案されたものであって、第１の発明
（請求項１記載の発明）は、紫外線灯からなる第１の照
明灯と、白熱灯からなる一又は二以上の第２の照明灯と
を備え、上記第２の照明灯は、消灯状態から点灯し所定
の時間内に徐々に照度が増大し所定のピーク時間を経過
すると所定の時間内に徐々に照度が減少された後に消灯
され、さらに所定の時間を経過すると再び点灯し照度が
徐々に増大するという所定のパターンを連続的に繰り返
すように構成されてなることを特徴とするものである。
を達成するために提案されたものであって、第１の発明
（請求項１記載の発明）は、紫外線灯からなる第１の照
明灯と、白熱灯からなる一又は二以上の第２の照明灯と
を備え、上記第２の照明灯は、消灯状態から点灯し所定
の時間内に徐々に照度が増大し所定のピーク時間を経過
すると所定の時間内に徐々に照度が減少された後に消灯
され、さらに所定の時間を経過すると再び点灯し照度が
徐々に増大するという所定のパターンを連続的に繰り返
すように構成されてなることを特徴とするものである。
【０００７】また、第２の発明（請求項２記載の発明）
は、紫外線灯からなる第１の照明灯と、白熱灯からなる
一又は二以上の第２の照明灯と、この第２の照明灯に接
続されてなるとともに該第２の照明灯が消灯状態から点
灯し所定の時間内に徐々に照度が増大し所定のピーク時
間を経過すると所定の時間内に徐々に照度が減少された
後に消灯され、さらに所定の時間を経過すると再び照度
が徐々に増大するという所定のパターンを連続的に繰り
返すよう制御する制御装置と、を備えてなることを特徴
とするものである。
は、紫外線灯からなる第１の照明灯と、白熱灯からなる
一又は二以上の第２の照明灯と、この第２の照明灯に接
続されてなるとともに該第２の照明灯が消灯状態から点
灯し所定の時間内に徐々に照度が増大し所定のピーク時
間を経過すると所定の時間内に徐々に照度が減少された
後に消灯され、さらに所定の時間を経過すると再び照度
が徐々に増大するという所定のパターンを連続的に繰り
返すよう制御する制御装置と、を備えてなることを特徴
とするものである。
【０００８】また、第３の発明（請求項３記載の発明）
は、紫外線灯からなる第１の照明灯と、白熱灯からなる
一又は二以上の第２の照明灯と、この第２の照明灯に接
続されてなるとともに該第２の照明灯が消灯状態から所
定の時間内に点灯し徐々に照度が増大し所定のピーク時
間を経過すると所定の時間内に徐々に照度が減少された
後に消灯され、さらに所定の時間を経過すると再び照度
が徐々に増大するという所定のパターンを連続的に繰り
返すよう制御する制御装置と、この制御装置に接続され
てなる受信装置と、この受信装置に上記第２の照明灯を
オン及びオフとする信号及び／又は該第２の照明灯の点
灯状態を保持する信号を供給する発信装置と、を備えて
なることを特徴とするものである。
は、紫外線灯からなる第１の照明灯と、白熱灯からなる
一又は二以上の第２の照明灯と、この第２の照明灯に接
続されてなるとともに該第２の照明灯が消灯状態から所
定の時間内に点灯し徐々に照度が増大し所定のピーク時
間を経過すると所定の時間内に徐々に照度が減少された
後に消灯され、さらに所定の時間を経過すると再び照度
が徐々に増大するという所定のパターンを連続的に繰り
返すよう制御する制御装置と、この制御装置に接続され
てなる受信装置と、この受信装置に上記第２の照明灯を
オン及びオフとする信号及び／又は該第２の照明灯の点
灯状態を保持する信号を供給する発信装置と、を備えて
なることを特徴とするものである。
【０００９】また、第４の発明（請求項４記載の発明）
は、額縁に係るものであって、上記第１乃至第３の発明
に係る照明装置が取り付けられてなることを特徴とする
ものである。
は、額縁に係るものであって、上記第１乃至第３の発明
に係る照明装置が取り付けられてなることを特徴とする
ものである。
【００１０】
【発明の実施の態様】以下、本発明の一例に係る照明装
置について図面を参照しながら詳細に説明する。
置について図面を参照しながら詳細に説明する。
【００１１】この照明装置１は、図１に示すように、特
殊な塗料を一部に使用して描かれてなる絵画Ｐの額縁Ｆ
に取り付けられてなるものである。なおここで、この絵
画Ｐに付いて説明すると、この例で示す絵画Ｐは、海岸
の風景を描いたもので、太陽，山，灯台，海，椰子の木
等が従来より使用されている通常の塗料により描かれて
いるとともに、上記太陽を示す円形状の図形Ｐ1 の中に
は後述する紫外線灯の光により発光又は反射する特殊な
塗料により三日月状の図形Ｐ2 が描かれ、また、同じ塗
料により上記灯台の光を示す図形Ｐ3 が、さらには、上
記三日月からの月光が海面に写された部分図形Ｐ4 が描
かれている。なお、これら特殊な塗料により描かれた各
図形Ｐ2 ，Ｐ3 ，Ｐ4 は、図１中破線で示されている。
殊な塗料を一部に使用して描かれてなる絵画Ｐの額縁Ｆ
に取り付けられてなるものである。なおここで、この絵
画Ｐに付いて説明すると、この例で示す絵画Ｐは、海岸
の風景を描いたもので、太陽，山，灯台，海，椰子の木
等が従来より使用されている通常の塗料により描かれて
いるとともに、上記太陽を示す円形状の図形Ｐ1 の中に
は後述する紫外線灯の光により発光又は反射する特殊な
塗料により三日月状の図形Ｐ2 が描かれ、また、同じ塗
料により上記灯台の光を示す図形Ｐ3 が、さらには、上
記三日月からの月光が海面に写された部分図形Ｐ4 が描
かれている。なお、これら特殊な塗料により描かれた各
図形Ｐ2 ，Ｐ3 ，Ｐ4 は、図１中破線で示されている。
【００１２】そして、このように描かれた絵画Ｐの額縁
Ｆに取り付けられた照明装置１は、該額縁Ｆの上面に固
定される装置本体２と、この装置本体２の左側に基端が
固定されてなる第１のアーム３と、該装置本体２の右側
に基端が固定されてなる第２のアーム４と、上記第１及
び第２のアーム３，４の先端に回動可能に支持されてな
る照明部５とから構成されてなるものである。そして、
上記装置本体２は、上記額縁Ｆに載置固定される部位で
あるとともに、内部には後述する第１及び第２の照明灯
を点灯又は消灯等するために駆動する制御装置等が内蔵
されている。また、上記第１及び第２のアーム３，４
は、何れも円弧状に成形され内部は空洞とされてなると
ともに、図示しないリード線が配線され、このリード線
により上記制御装置等と照明部５を構成する紫外線灯及
び白熱灯（後述する）とを電気的に接続している。ま
た、これら第１及び第２のアーム３，４の先端に取り付
けられてなる照明部５は、図１に示すように、二つの円
弧状部６ａ，６ｂが形成されてなる笠部６と、図２に示
すように、この笠部６の前端内側面にネジ７を介して固
定されてなる細長い前端側取付部材８と、この前端側取
付部材８に平行してネジ７を介して取り付けられてなる
後端側取付部材９と、を備えてなる。そして、上記笠部
６の下面両側には、上記前端側取付部材８と後端側取付
部材９とにネジ１０を介して左右の閉塞板１１，１２が
固定されており、これら左右の閉塞板１１，１２の裏面
には、内部に図示しない接続端子が形成されているコネ
クタ１３，１４が固定され、これらのコネクタ１３，１
４には、本発明を構成する第１の照明灯としての紫外線
灯（ブラックライト）１５が着脱可能に取り付けられて
いる。また、この紫外線灯１５の側方には、上記前端側
取付部材８の側面に直線状に本発明を構成する第２の照
明灯としての四つの白熱灯１６，１７，１８，１９が取
り付けられている。
Ｆに取り付けられた照明装置１は、該額縁Ｆの上面に固
定される装置本体２と、この装置本体２の左側に基端が
固定されてなる第１のアーム３と、該装置本体２の右側
に基端が固定されてなる第２のアーム４と、上記第１及
び第２のアーム３，４の先端に回動可能に支持されてな
る照明部５とから構成されてなるものである。そして、
上記装置本体２は、上記額縁Ｆに載置固定される部位で
あるとともに、内部には後述する第１及び第２の照明灯
を点灯又は消灯等するために駆動する制御装置等が内蔵
されている。また、上記第１及び第２のアーム３，４
は、何れも円弧状に成形され内部は空洞とされてなると
ともに、図示しないリード線が配線され、このリード線
により上記制御装置等と照明部５を構成する紫外線灯及
び白熱灯（後述する）とを電気的に接続している。ま
た、これら第１及び第２のアーム３，４の先端に取り付
けられてなる照明部５は、図１に示すように、二つの円
弧状部６ａ，６ｂが形成されてなる笠部６と、図２に示
すように、この笠部６の前端内側面にネジ７を介して固
定されてなる細長い前端側取付部材８と、この前端側取
付部材８に平行してネジ７を介して取り付けられてなる
後端側取付部材９と、を備えてなる。そして、上記笠部
６の下面両側には、上記前端側取付部材８と後端側取付
部材９とにネジ１０を介して左右の閉塞板１１，１２が
固定されており、これら左右の閉塞板１１，１２の裏面
には、内部に図示しない接続端子が形成されているコネ
クタ１３，１４が固定され、これらのコネクタ１３，１
４には、本発明を構成する第１の照明灯としての紫外線
灯（ブラックライト）１５が着脱可能に取り付けられて
いる。また、この紫外線灯１５の側方には、上記前端側
取付部材８の側面に直線状に本発明を構成する第２の照
明灯としての四つの白熱灯１６，１７，１８，１９が取
り付けられている。
【００１３】そして、上記各白熱灯１６，１７，１８，
１９は、上記装置本体２に内蔵された各回路により制御
されている。そこで、以下、前記紫外線灯１５と各白熱
灯１６，１７，１８，１９を制御する回路構成につい
て、図３及び図４を参照しながら説明する。この回路
は、図３に示すように、商用電源２０とメインスイッチ
２１を介して電源回路２２に接続されており、この電源
回路２２は、制御回路（ＣＰＵ）２３の電源となる。な
お、前記紫外線灯１５も、上記商用電源２０とメインス
イッチ２１を介して接続されている。また、上記制御回
路２３には、四つのドライバ回路２４，２５，２６，２
７を介してそれぞれ上記各白熱灯１６，１７，１８，１
９が接続されている。また、上記制御回路２３には、リ
モコン受信部２８が接続されおり、リモコン発信部２９
からの操作により後述する各種の設定がなされるように
構成されている。
１９は、上記装置本体２に内蔵された各回路により制御
されている。そこで、以下、前記紫外線灯１５と各白熱
灯１６，１７，１８，１９を制御する回路構成につい
て、図３及び図４を参照しながら説明する。この回路
は、図３に示すように、商用電源２０とメインスイッチ
２１を介して電源回路２２に接続されており、この電源
回路２２は、制御回路（ＣＰＵ）２３の電源となる。な
お、前記紫外線灯１５も、上記商用電源２０とメインス
イッチ２１を介して接続されている。また、上記制御回
路２３には、四つのドライバ回路２４，２５，２６，２
７を介してそれぞれ上記各白熱灯１６，１７，１８，１
９が接続されている。また、上記制御回路２３には、リ
モコン受信部２８が接続されおり、リモコン発信部２９
からの操作により後述する各種の設定がなされるように
構成されている。
【００１４】そして、上記各白熱灯１６，１７，１８，
１９は、上記制御回路２３及びドライバ回路２４，２
５，２６，２７により、図４に示すように、オン，オフ
を繰り返すように制御される。これら各ドライバ回路２
４，２５，２６，２７は、それぞれ従来より周知の回路
構成からなるものであって、ＰＮＰ型の制御トランジス
タ２４ａとＮＰＮ型のドライブトランジスタ２４ｂとに
より構成され、上記各白熱灯１６，１７，１８，１９
は、上記ドライブトランジスタ２４ｂに接続されてい
る。そして、上記制御回路２３には図示しない記憶部が
設けられており、この記憶部には、予め例えば図４に示
す時間経過に対する白熱灯１６，１７，１８，１９の照
度値が記憶されている。また、上記リモコン発信部２９
には、図示しない第１及び第２のスイッチが設けられて
おり、上記第１のスイッチは上記白熱灯１６，１７，１
８，１９を点灯及び消灯させるものであり、第２のスイ
ッチは、後述するように徐々に照度が増大又は減少して
いる各白熱灯１６，１７，１８，１９を、その時点にお
ける照度で維持されるよう停止及びその停止状態を解除
するものである。
１９は、上記制御回路２３及びドライバ回路２４，２
５，２６，２７により、図４に示すように、オン，オフ
を繰り返すように制御される。これら各ドライバ回路２
４，２５，２６，２７は、それぞれ従来より周知の回路
構成からなるものであって、ＰＮＰ型の制御トランジス
タ２４ａとＮＰＮ型のドライブトランジスタ２４ｂとに
より構成され、上記各白熱灯１６，１７，１８，１９
は、上記ドライブトランジスタ２４ｂに接続されてい
る。そして、上記制御回路２３には図示しない記憶部が
設けられており、この記憶部には、予め例えば図４に示
す時間経過に対する白熱灯１６，１７，１８，１９の照
度値が記憶されている。また、上記リモコン発信部２９
には、図示しない第１及び第２のスイッチが設けられて
おり、上記第１のスイッチは上記白熱灯１６，１７，１
８，１９を点灯及び消灯させるものであり、第２のスイ
ッチは、後述するように徐々に照度が増大又は減少して
いる各白熱灯１６，１７，１８，１９を、その時点にお
ける照度で維持されるよう停止及びその停止状態を解除
するものである。
【００１５】すなわち、メインスイッチ２１をオン操作
して電源回路２２を作動させ、その後所定時間（３０
秒）経過すると、それぞれの白熱灯１６，１７，１８，
１９は、オンの状態とされ（点灯され）、所定時間（４
５秒）内に徐々に照度が増大しピークに達する。そし
て、このピークに到った時間から所定時間（１５秒）経
過すると、再び所定時間（４５秒）内に徐々に照度が減
少しオフの状態となり（消灯し）、また所定時間（３０
秒）経過するとオンの状態となって、これが繰り返され
るようにされている。したがって、上記メインスイッチ
２１をオン操作すると、上記紫外線灯１５が点灯すると
ともに、上記電源回路２２を介して制御回路２３が作動
し、上記制御回路２３の記憶部に記憶された図４に示す
パターンにしたがって上記各白熱灯１６，１７，１８，
１９がオン及びオフを繰り返す。すなわち、上記制御回
路２３により、時間経過に対応しながら、前記記憶部か
ら照度値が読み込まれ、制御回路２３に備えた図示しな
いＤＡ変換器を介して前記制御トランジスタ２４ａのベ
ース電流の制御が行われることによって、ドライブトラ
ンジスタ２４ｂのエミッタからコレクタに流れる電流が
変化させられ、各白熱灯１６，１７，１８，１９に流れ
る電流値（照度）が制御される。なお、このように照度
が制御されている間に、各白熱灯１６，１７，１８，１
９を消灯させたい場合には、リモコン発信部２９に設け
られた第１のスイッチの操作によって、該白熱灯１６，
１７，１８，１９は消灯され、紫外線灯１５のみが点灯
される。また、上記各白熱灯１６，１７，１８，１９の
照度を保持したい場合には、前記第２のスイッチの操作
により、その時点における照度が維持される。
して電源回路２２を作動させ、その後所定時間（３０
秒）経過すると、それぞれの白熱灯１６，１７，１８，
１９は、オンの状態とされ（点灯され）、所定時間（４
５秒）内に徐々に照度が増大しピークに達する。そし
て、このピークに到った時間から所定時間（１５秒）経
過すると、再び所定時間（４５秒）内に徐々に照度が減
少しオフの状態となり（消灯し）、また所定時間（３０
秒）経過するとオンの状態となって、これが繰り返され
るようにされている。したがって、上記メインスイッチ
２１をオン操作すると、上記紫外線灯１５が点灯すると
ともに、上記電源回路２２を介して制御回路２３が作動
し、上記制御回路２３の記憶部に記憶された図４に示す
パターンにしたがって上記各白熱灯１６，１７，１８，
１９がオン及びオフを繰り返す。すなわち、上記制御回
路２３により、時間経過に対応しながら、前記記憶部か
ら照度値が読み込まれ、制御回路２３に備えた図示しな
いＤＡ変換器を介して前記制御トランジスタ２４ａのベ
ース電流の制御が行われることによって、ドライブトラ
ンジスタ２４ｂのエミッタからコレクタに流れる電流が
変化させられ、各白熱灯１６，１７，１８，１９に流れ
る電流値（照度）が制御される。なお、このように照度
が制御されている間に、各白熱灯１６，１７，１８，１
９を消灯させたい場合には、リモコン発信部２９に設け
られた第１のスイッチの操作によって、該白熱灯１６，
１７，１８，１９は消灯され、紫外線灯１５のみが点灯
される。また、上記各白熱灯１６，１７，１８，１９の
照度を保持したい場合には、前記第２のスイッチの操作
により、その時点における照度が維持される。
【００１６】そして、このように照度が所定のパターン
で変化する各白熱灯１６，１７，１８，１９と、常時点
灯している紫外線灯１５とを備えてなる上記照明装置１
によれば、上記メインスイッチ２１をオン操作すると、
前述のように、当初は上記紫外線灯１５のみが点灯して
おり、各白熱灯１６，１７，１８，１９は、消灯されて
いるので、図６に示すように、絵画Ｐ全体は極めて暗
く、したがって、この紫外線灯１５の光により発光又は
反射する塗料が塗布された三日月状の図形Ｐ2 ，灯台の
光を示す図形Ｐ3 及び月光が海面に写された部分の図形
Ｐ4 のみが他の塗料で塗布された部分よりも光って認識
される。したがって、絵画Ｐ全体としては夜間の風景と
して認識される。そして、この状態から所定時間が経過
すると、図４に示すように、各白熱灯１６，１７，１
８，１９が点灯し徐々に照度が増大される。このよう
に、白熱灯１６，１７，１８，１９の照度が増大される
と、絵画Ｐ全体の明るさが徐々に増大され、この結果、
上記特殊な塗料により塗布された各図形Ｐ2 ，Ｐ3 ，Ｐ
4 は徐々に識別できなくなり、やがて該白熱灯１６，１
７，１８，１９からの照度が最大となると、各図形
Ｐ2 ，Ｐ3 ，Ｐ4 は全く識別不能となる。したがって、
絵画Ｐ全体としては、図１に示すように、昼間の風景と
して認識される。
で変化する各白熱灯１６，１７，１８，１９と、常時点
灯している紫外線灯１５とを備えてなる上記照明装置１
によれば、上記メインスイッチ２１をオン操作すると、
前述のように、当初は上記紫外線灯１５のみが点灯して
おり、各白熱灯１６，１７，１８，１９は、消灯されて
いるので、図６に示すように、絵画Ｐ全体は極めて暗
く、したがって、この紫外線灯１５の光により発光又は
反射する塗料が塗布された三日月状の図形Ｐ2 ，灯台の
光を示す図形Ｐ3 及び月光が海面に写された部分の図形
Ｐ4 のみが他の塗料で塗布された部分よりも光って認識
される。したがって、絵画Ｐ全体としては夜間の風景と
して認識される。そして、この状態から所定時間が経過
すると、図４に示すように、各白熱灯１６，１７，１
８，１９が点灯し徐々に照度が増大される。このよう
に、白熱灯１６，１７，１８，１９の照度が増大される
と、絵画Ｐ全体の明るさが徐々に増大され、この結果、
上記特殊な塗料により塗布された各図形Ｐ2 ，Ｐ3 ，Ｐ
4 は徐々に識別できなくなり、やがて該白熱灯１６，１
７，１８，１９からの照度が最大となると、各図形
Ｐ2 ，Ｐ3 ，Ｐ4 は全く識別不能となる。したがって、
絵画Ｐ全体としては、図１に示すように、昼間の風景と
して認識される。
【００１７】このように、上記照明装置１によれば、紫
外線灯１５により照射されることにより発光又は該光を
反射する特殊な塗料により描かれた絵画Ｐに使用される
ことによって、その絵画Ｐの風景を、夜間の風景，朝の
風景，昼の風景，夕方の風景，夜間の風景へと、徐々に
（自然の経時的変化に対応して）変化させることができ
ることから、看者に対してより臨場感を与え、ひいては
大きなリラクゼーションを与えることができる。特に、
上記照明装置１を使用するとともに、ヘッドフォン等を
利用して音楽を聞きながら上記絵画Ｐを鑑賞することに
より、より一層大きなリラクゼーションを与えることが
できる。
外線灯１５により照射されることにより発光又は該光を
反射する特殊な塗料により描かれた絵画Ｐに使用される
ことによって、その絵画Ｐの風景を、夜間の風景，朝の
風景，昼の風景，夕方の風景，夜間の風景へと、徐々に
（自然の経時的変化に対応して）変化させることができ
ることから、看者に対してより臨場感を与え、ひいては
大きなリラクゼーションを与えることができる。特に、
上記照明装置１を使用するとともに、ヘッドフォン等を
利用して音楽を聞きながら上記絵画Ｐを鑑賞することに
より、より一層大きなリラクゼーションを与えることが
できる。
【００１８】なお、上記照明装置１では、本発明を構成
する紫外線灯からなる第１の照明灯と、白熱灯からなる
第２の白熱灯とを、それぞれ第１及び第２のアーム３，
４の先端に回動可能に支持されてなる照明部５に設けた
ものを図示して説明したが、上記第１の照明灯及び第２
の照明灯は、必ずしも上記照明部５に設ける必要はな
く、例えば、絵画が固定される額縁の左右両側に第１の
照明灯である上記紫外線灯を取り付け、上下両側に第２
の照明灯である白熱灯を取り付けたものであっても良
い。また、上記照明装置１では、第２の照明灯である白
熱灯を四つ取り付けたものを説明したが、この白熱灯の
数は特に四つに限定されるものではなく、単数でも複数
でも良い。また、上記（各）白熱灯が制御されるパター
ンは、図４に示されるパターンである必要はなく、例え
ば、点灯してから照度がピークとなるまでの時間は、図
４に示すものよりもさらに長い時間に設定されたもの
や、或いは図５に示すように、短く設定されてなるもの
であっても良い。
する紫外線灯からなる第１の照明灯と、白熱灯からなる
第２の白熱灯とを、それぞれ第１及び第２のアーム３，
４の先端に回動可能に支持されてなる照明部５に設けた
ものを図示して説明したが、上記第１の照明灯及び第２
の照明灯は、必ずしも上記照明部５に設ける必要はな
く、例えば、絵画が固定される額縁の左右両側に第１の
照明灯である上記紫外線灯を取り付け、上下両側に第２
の照明灯である白熱灯を取り付けたものであっても良
い。また、上記照明装置１では、第２の照明灯である白
熱灯を四つ取り付けたものを説明したが、この白熱灯の
数は特に四つに限定されるものではなく、単数でも複数
でも良い。また、上記（各）白熱灯が制御されるパター
ンは、図４に示されるパターンである必要はなく、例え
ば、点灯してから照度がピークとなるまでの時間は、図
４に示すものよりもさらに長い時間に設定されたもの
や、或いは図５に示すように、短く設定されてなるもの
であっても良い。
【００１９】
【発明の効果】上述した照明装置１の説明からも明らか
なように、本発明によれば、第２の照明灯である白色灯
が経時的に照度が増大するとともに減少するという所定
のパターンを繰り返すよう構成されていることから、紫
外線灯により発光又は紫外線を反射する特殊な塗料が部
分的に塗布された絵画等に使用されることにより、該絵
画等の風景を極めて高い臨場感を以て看者に認識させる
ことができ、ひいては、看者に大きなリラクゼーション
を与えることができる。
なように、本発明によれば、第２の照明灯である白色灯
が経時的に照度が増大するとともに減少するという所定
のパターンを繰り返すよう構成されていることから、紫
外線灯により発光又は紫外線を反射する特殊な塗料が部
分的に塗布された絵画等に使用されることにより、該絵
画等の風景を極めて高い臨場感を以て看者に認識させる
ことができ、ひいては、看者に大きなリラクゼーション
を与えることができる。
【図１】図１は、本発明に係る照明装置が額縁に取り付
けられた状態と、白熱灯の照度が最大となされた場合に
おける絵画とを示す斜視図である。
けられた状態と、白熱灯の照度が最大となされた場合に
おける絵画とを示す斜視図である。
【図２】図２は、図１に示す照明装置の底面図である。
【図３】図３は、白熱灯を制御する回路の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図４】図４は、白熱灯の経時的変化に対する照度を示
すグラフである。
すグラフである。
【図５】図５は、図３に示すパターンとは別のパターン
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図６】図６は、本発明に係る照明装置が額縁に取り付
けられた状態と、白熱灯の照度がゼロとなされた場合に
おける絵画とを示す斜視図である。
けられた状態と、白熱灯の照度がゼロとなされた場合に
おける絵画とを示す斜視図である。
１ 照明装置 １５ 紫外線灯 １６，１７，１８，１９ 白熱灯 ２３ 制御回路 ２８ リモコン受信部 ２９ リモコン発信部 Ｐ 絵画
Claims (4)
- 【請求項１】 紫外線灯からなる第１の照明灯と、
白熱灯からなる一又は二以上の第２の照明灯とを備え、
上記第２の照明灯は、消灯状態から点灯し所定の時間内
に徐々に照度が増大し所定のピーク時間を経過すると所
定の時間内に徐々に照度が減少された後に消灯され、さ
らに所定の時間を経過すると再び点灯し照度が徐々に増
大するという所定のパターンを連続的に繰り返すように
構成されてなることを特徴とする照明装置。 - 【請求項２】 紫外線灯からなる第１の照明灯と、
白熱灯からなる一又は二以上の第２の照明灯と、この第
２の照明灯に接続されてなるとともに該第２の照明灯が
消灯状態から点灯し所定の時間内に徐々に照度が増大し
所定のピーク時間を経過すると所定の時間内に徐々に照
度が減少された後に消灯され、さらに所定の時間を経過
すると再び照度が徐々に増大するという所定のパターン
を連続的に繰り返すよう制御する制御装置と、を備えて
なることを特徴とする照明装置。 - 【請求項３】 紫外線灯からなる第１の照明灯と、
白熱灯からなる一又は二以上の第２の照明灯と、この第
２の照明灯に接続されてなるとともに該第２の照明灯が
消灯状態から所定の時間内に点灯し徐々に照度が増大し
所定のピーク時間を経過すると所定の時間内に徐々に照
度が減少された後に消灯され、さらに所定の時間を経過
すると再び照度が徐々に増大するという所定のパターン
を連続的に繰り返すよう制御する制御装置と、この制御
装置に接続されてなる受信装置と、この受信装置に上記
第２の照明灯をオン及びオフとする信号及び／又は該第
２の照明灯の点灯状態を保持する信号を供給する発信装
置と、を備えてなることを特徴とする照明装置。 - 【請求項４】 前記請求項１，２又は３記載の照明
装置が取り付けられてなる額縁。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7324043A JP2829503B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 照明装置及びこの照明装置が取り付けられてなる額縁 |
| TW085100392A TW285706B (en) | 1995-11-17 | 1996-01-15 | Illumination device and the frame for the device |
| KR1019960000783A KR100343026B1 (ko) | 1995-11-17 | 1996-01-17 | 조명장치및그조명장치가부착되어이루어진액자 |
| US08/589,336 US6036334A (en) | 1995-11-17 | 1996-01-22 | Illuminating apparatus and frame to which the illuminating apparatus is attached |
| AT96308140T ATE289668T1 (de) | 1995-11-17 | 1996-11-11 | Beleuchtungsvorrichtung und rahmen |
| ES96308140T ES2238688T3 (es) | 1995-11-17 | 1996-11-11 | Aparato de iluminacion y marcos. |
| PT96308140T PT774615E (pt) | 1995-11-17 | 1996-11-11 | Equipamentos de iluminacao e molduras |
| DK96308140T DK0774615T3 (da) | 1995-11-17 | 1996-11-11 | Belysningsindretning og rammer |
| DE69634377T DE69634377T2 (de) | 1995-11-17 | 1996-11-11 | Beleuchtungsvorrichtung und Rahmen |
| EP96308140A EP0774615B1 (en) | 1995-11-17 | 1996-11-11 | Illuminating apparatus and frames |
| SG1996011177A SG50774A1 (en) | 1995-11-17 | 1996-11-15 | Illuminating apparatus and frame to which the illuminating apparatus is attached |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7324043A JP2829503B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 照明装置及びこの照明装置が取り付けられてなる額縁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09147605A true JPH09147605A (ja) | 1997-06-06 |
| JP2829503B2 JP2829503B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=18161522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7324043A Expired - Fee Related JP2829503B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 照明装置及びこの照明装置が取り付けられてなる額縁 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6036334A (ja) |
| EP (1) | EP0774615B1 (ja) |
| JP (1) | JP2829503B2 (ja) |
| KR (1) | KR100343026B1 (ja) |
| AT (1) | ATE289668T1 (ja) |
| DE (1) | DE69634377T2 (ja) |
| DK (1) | DK0774615T3 (ja) |
| ES (1) | ES2238688T3 (ja) |
| PT (1) | PT774615E (ja) |
| SG (1) | SG50774A1 (ja) |
| TW (1) | TW285706B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102106187A (zh) * | 2008-06-16 | 2011-06-22 | 塔卡国际株式会社 | 显示用照明装置以及显示装置 |
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