JPH053096A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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Publication number
JPH053096A
JPH053096A JP3150008A JP15000891A JPH053096A JP H053096 A JPH053096 A JP H053096A JP 3150008 A JP3150008 A JP 3150008A JP 15000891 A JP15000891 A JP 15000891A JP H053096 A JPH053096 A JP H053096A
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JP
Japan
Prior art keywords
discharge lamp
lamp
lighting
state
controlled
Prior art date
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Pending
Application number
JP3150008A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Tsubota
伸壱 坪田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3150008A priority Critical patent/JPH053096A/ja
Publication of JPH053096A publication Critical patent/JPH053096A/ja
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 環状の放電ランプを高周波点灯することを前
提として、合理化された新規な照明装置を提供する。 【構成】 マイコンや論理回路などで適宜構成した制御
部1により制御される高周波点灯部2によって駆動され
る環状の放電ランプ3を備えている。放電ランプ3には
定格ランプ電力が50〜110W程度のものを1灯のみ
用いるとともに、放電ランプ3は制御部1によって減光
状態に制御可能である。放電路長を考慮すれば、いわゆ
る環状ではなく、渦巻き状、螺旋状の放電ランプ3を用
いるとコンパクトになる。一般的な部屋の広さの場合に
必要な照度を1灯の環状放電ランプ3で得られ、合理的
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、環状の放電ランプを高
周波点灯する場合に合理化された新規な照明装置に関す
る。なお、本明細書において、環状の放電ランプという
ときは特にことわりのない限り、環状、渦巻き状、螺旋
状のものを総称する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆる環状の放電ランプを備え
た家庭用の照明装置では、4畳半〜10畳程度の部屋を
必要な照度にするために、複数の放電ランプを組み合わ
せて用いることが定型化していた。例えば、30W+3
0W、30W+32W、32W+40Wとか、場合によ
っては、より広い部屋においても必要な照度が得られる
ように3灯(例えば、30W+32W+40W)もの放
電ランプを組み合わせていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この理由は、単なる巻
線型の安定器を用いる照明装置においては、減光状態に
するために必然的に間引き点灯しなければならないため
であった。
【0004】しかし、放電ランプを高周波点灯する照明
装置が普及してきても依然として、単なる巻線型の安定
器を用いる照明装置と同様に複数のいわゆる環状放電ラ
ンプを用いて定型的に商品化されている。すなわち、複
数の放電ランプを高周波点灯する照明装置では間引き点
灯せずに、すべての放電ランプをまとめて減光すること
により減光状態にでき、そもそも間引き点灯という概念
がなくなっているにもかかわらず、そのような照明装置
が極めて定型的である。そして、こうした照明装置で
は、高周波点灯部を複数の放電ランプに兼用してコスト
ダウンする場合はたいてい、高周波点灯部に直列点灯技
術あるいは並列点灯技術が必要となる。
【0005】従って、本発明は環状の放電ランプを高周
波点灯することを前提として、合理化された新規な照明
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、制御部により
制御される高周波点灯部によって駆動される環状の放電
ランプを備え、放電ランプには定格ランプ電力が50〜
110W程度のものを1灯のみ用いるとともに、放電ラ
ンプは制御部によって減光状態に制御可能である照明装
置を構成する。
【0007】
【作用】本発明によれば、環状の放電ランプに新規なも
のすなわち、その定格ランプ電力が50〜110W程度
のものを1灯のみ用いる。これによって、一般的な部屋
の広さの場合に必要な照度を1灯の環状放電ランプで得
られ、合理的である。また、放電ランプは制御部によっ
て減光状態に制御可能である。すなわち、高周波点灯技
術をもってすれば、従来の間引き点灯によらずに容易に
減光状態が得られる。これによって、高周波点灯部に従
来のような直列点灯技術あるいは並列点灯技術が不用に
なる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0009】本発明の一実施例の照明装置は図1のよう
に、マイコンや論理回路などで適宜構成した制御部1に
より制御される高周波点灯部2によって駆動される環状
の放電ランプ3を備え、放電ランプ3には定格ランプ電
力が50〜110W程度のものを1灯のみ用いるととも
に、放電ランプ3は制御部1によって減光状態に制御可
能である。放電ランプ3の定格ランプ電力は前記範囲の
中から適宜設定し、例えば、60W,70W,80W,
100Wなどのものをいずれか用いる。また、放電路長
を考慮すれば、いわゆる環状ではなく、渦巻き状、螺旋
状の放電ランプ3を用いるとコンパクトになる。さらに
また、放電ランプ3を制御部1によって高周波点灯部2
を介して減光状態に制御することは、公知の高周波点灯
技術でも容易に実施できる。
【0010】そして、放電ランプ3は制御部1によって
複数の作動状態に選択可能であるとともに、豆球を用い
ないこの実施例においては、複数の作動状態にはプリセ
ット化された微光状態を有し、微光状態における放電ラ
ンプ3の光束は0.5〜50ルーメン程度に設定し、こ
の状態では従来の豆球と同程度の光束を得て放電ランプ
3自体を豆球に代用している。この微光状態は例えば、
高周波点灯部2から細いパルスを間欠的に放電ランプ3
に印加して得られる。
【0011】さらに、放電ランプ3の複数の作動状態は
プルスイッチ4により制御部1を制御することによって
選択可能にしてもよいし、リモコン送信器5により制御
部1を制御することによって選択可能にしてもよい。ま
た、6は交流電源である。
【0012】さらに詳細に述べると、放電ランプ3の複
数の作動状態は、例えば図3のように全光、減光、微
光、消灯とする。ここで、全光とは放電ランプ3をほぼ
定格ランプ電力で駆動した状態、減光とは通常、全光の
40〜70%程度の光束状態、微光とは前述したような
深い減光状態である。なお、減光レベルは固定的なほか
に、必要に応じて、減光レベル調整部を照明装置自体ま
たはリモコン送信器5に設けてもよい。次に、図4の場
合は、放電ランプ3の複数の作動状態を全光、微光、消
灯としている。さらに、図5の場合は、放電ランプ3の
複数の作動状態を全光〜減光、微光、消灯としている。
この全光〜減光状態は、照明装置自体またはリモコン送
信器5に減光レベル調整部を設け、それを調整すること
により全光から減光の光束を実質連続的に得られる状態
である。
【0013】放電ランプ3の複数の作動状態をプルスイ
ッチ4によって選択可能とした場合は、作動状態の選択
はサイクリックにするのがよく、リモコン送信器5によ
って選択可能とした場合は、リモコン送信器5の図示し
ない一の操作部を操作することでサイクリック選択にし
てもよいし、リモコン送信器5において、放電ランプ3
の複数の作動状態に対応する図示しない複数の操作部の
いずれかを操作して、希望の作動状態に一気に選択でき
るようにしてもよい。
【0014】また、微光状態のプリセットはメーカーで
あらかじめ固定的に設定するほか、照明装置自体にプリ
セットのための光束調整部を設けたり、リモコン送信器
5にプリセットのための光束調整部を設けたりして、ユ
ーザーの好みを重視してもよい。すなわち、プリセット
化とは、固定的にプリセットされている場合のみを言う
のではない。
【0015】図2は本発明を適用した照明装置例の側面
図を示し、(A)はコードペンダント型照明装置、
(B)は直付型照明装置であり、それぞれ1灯のみの環
状放電ランプ3を備えている。
【0016】以上の構成によれば、環状の放電ランプ3
に新規なものすなわち、その定格ランプ電力が50〜1
10W程度のものを1灯のみ用いている。これによっ
て、一般的な部屋の広さの場合に必要な照度を1灯の環
状放電ランプ3で得られ、合理的である。また、放電ラ
ンプ3は制御部1によって減光状態に制御可能である。
すなわち、高周波点灯技術をもってすれば、従来の間引
き点灯によらずに容易に減光状態が得られる。これによ
って、高周波点灯部2に従来のような直列点灯技術ある
いは並列点灯技術が不用になる。
【0017】以上の構成ではまた、高周波点灯される放
電ランプ3は複数の作動状態に選択可能であるととも
に、複数の作動状態にはプリセット化された微光状態を
有しているので、ユーザーにとって放電ランプ3の微光
状態を選択しやすく、しかも、微光状態における放電ラ
ンプ3の光束は0.5〜50ルーメン程度であり、従来
の豆球程度の光束としたので、放電ランプ3自体を従来
の豆球相当として常夜灯として利用でき、従来の豆球と
そのソケットなどの関連部品や関連配線を不用にでき
る。すなわち、放電ランプ3の微光状態はプリセット化
されているので、就寝時などの利用に当って微光状態が
容易に得られ、至便であるとともに、コスト低減に寄与
する。
【0018】次に、図6に示した本発明の他の実施例は
豆球7を併用した点で前記実施例と異なり、制御部1の
制御信号でトライアック等のスイッチ手段8を開閉制御
して、豆球7を点灯可能にしている。図7はこの実施例
による複数の作動状態を示し、全光、減光、豆球点灯、
消灯の作動状態としてある。図8は全光〜減光、豆球点
灯、消灯としてある。この実施例でも、本発明の作用効
果に変わりはない。
【0019】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、環状の放
電ランプを高周波点灯することを前提に、環状の放電ラ
ンプに新規なものすなわち、その定格ランプ電力が50
〜110W程度のものを1灯のみ用いる。これによっ
て、一般的な部屋の広さの場合に必要な照度を1灯の環
状放電ランプで得られ、合理的である。また、放電ラン
プは制御部によって減光状態に制御可能である。すなわ
ち、高周波点灯技術をもってすれば、従来の間引き点灯
によらずに容易に減光状態が得られる。これによって、
高周波点灯部に従来のような直列点灯技術あるいは並列
点灯技術が不用になる。このように本発明では、環状の
放電ランプを高周波点灯することを前提として、合理的
かつ新規な照明装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図
【図2】(A)は本発明を適用したコードペンダント型
照明装置例の側面図 (B)は本発明を適用した直付型照明装置例の側面図
【図3】放電ランプの複数の作動状態を示す説明図
【図4】放電ランプの他の複数の作動状態を示す説明図
【図5】放電ランプのさらに他の複数の作動状態を示す
説明図
【図6】本発明の他の実施例を示すブロック図
【図7】放電ランプおよび豆球による複数の作動状態を
示す説明図
【図8】放電ランプおよび豆球による他の複数の作動状
態を示す説明図
【符号の説明】
1 制御部 2 高周波点灯部 3 環状の放電ランプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】制御部により制御される高周波点灯部によ
    って駆動される環状の放電ランプを備え、放電ランプに
    は定格ランプ電力が50〜110W程度のものを1灯の
    み用いるとともに、放電ランプは制御部によって減光状
    態に制御可能である照明装置。
JP3150008A 1991-06-21 1991-06-21 照明装置 Pending JPH053096A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3150008A JPH053096A (ja) 1991-06-21 1991-06-21 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3150008A JPH053096A (ja) 1991-06-21 1991-06-21 照明装置

Publications (1)

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JPH053096A true JPH053096A (ja) 1993-01-08

Family

ID=15487461

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3150008A Pending JPH053096A (ja) 1991-06-21 1991-06-21 照明装置

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