JP2002075667A - 照明器具 - Google Patents
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- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
明器具を提供する。 【解決手段】蛍光ランプLaへ高周波電力を供給して点
灯させる高周波電力発生手段たる点灯装置3は、リモコ
ン送信器10からのリモコン信号を受信する受信部4の
出力に基づいて蛍光ランプLaの光出力を制御する。リ
モコン送信器10は、全灯スイッチ12を押操作すると
蛍光ランプLaの定格点灯を指示するリモコン信号が送
信され、調光スイッチ13を押操作すると蛍光ランプL
aの規定の光出力での調光点灯を指示するリモコン信号
が送信される。また、アップスイッチK1を押操作する
ことで蛍光ランプLaの光出力を連続的に増加させるこ
とができ、ダウンスイッチK2を押操作することで光出
力を連続的に減少させることができる。つまり、点灯装
置3は、蛍光ランプLaの光出力を連続的に調節する連
続調光機能とランプの光出力を複数段階で調節する段調
光機能とを備える。
Description
な照明器具に関するものである。
具本体に保持された蛍光ランプの光出力を複数段階で調
節可能な照明器具が提供されている。
すための明るさは人それぞれであるから、照明器具が設
置される部屋ごとに必要とされる明るさは異なる場合が
多いが、上記従来の照明器具では、ユーザはメーカ側が
設定した複数段階の光出力でしか明るさを切り換えるこ
とができないので、ユーザのニーズに応じた明るさを提
供することができないことがあった。
あり、その目的は、ユーザのニーズに応じた明るさを実
現可能な照明器具を提供することにある。
目的を達成するために、ランプと、ランプへ高周波電力
を供給する高周波電力発生手段とを備え、上記高周波電
力発生手段は、ランプの光出力を連続的に調節する連続
調光機能と、ランプの光出力を複数段階で調節する段調
光機能とを備えてなることを特徴とするものであり、ラ
ンプの光出力を連続的に調節する連続調光機能を備えて
いることにより、ユーザのニーズに応じた明るさを実現
することができ、また、ランプの光出力を複数段階で調
節する段調光機能を備えていることにより、ランプの光
出力を複数段階で簡単に調節することができ、省エネル
ギ化を図ることができる。
て、上記連続調光機能と上記段調光機能との切り換えを
指示する無線信号を送信するリモコン送信器を備え、上
記高周波電力発生手段は、上記リモコン送信器から送信
される無線信号に基づいて上記ランプの光出力を調節す
るので、リモコン送信器によって上記連続調光機能と上
記段調光機能との切り換えを指示することができる。
2の発明において、上記ランプは、2本の環形発光管が
同心円状に配置され且つ接合されて1つの放電路が形成
された高周波点灯専用形の二重環形蛍光ランプなので、
一般的な環形蛍光ランプに比べて放電路を長くすること
ができ、消費電力当たりの光出力を高めることができ
る。
3の発明において、上記高周波電力発生手段は、スイッ
チング素子を含み、少なくともスイッチング素子の周波
数を制御することにより上記ランプの光出力を調節する
ので、少なくともスイッチング素子の周波数を変化させ
ることによって上記ランプの光出力を調節することがで
きる。
て、上記高周波電力発生手段は、出力電圧が可変な直流
電源と、スイッチング素子を含み上記直流電源の出力を
高周波電力に変換して上記蛍光灯へ供給するインバータ
とを備え、上記インバータにおける上記スイッチング素
子の周波数を制御することにより上記ランプの光出力を
調節し、光出力を規定出力以下の範囲で調節するときに
は上記スイッチング周波数の周波数と上記直流電源の出
力電圧とをそれぞれ制御するので、スイッチング素子の
周波数を変化させることによって上記ランプの光出力を
調節することができ、光出力を規定出力以下の範囲で調
節するときには上記スイッチング周波数の周波数と上記
直流電源の出力電圧とをそれぞれ変化させることによっ
て安定して光出力を調節することができる。
て、上記高周波電力発生手段は、スイッチング素子を含
み、上記スイッチング素子の周波数を制御することによ
り上記ランプの光出力を調節し、光出力を規定出力以下
の範囲で調節するときには上記スイッチング素子の周波
数と上記スイッチング素子のデューティとをそれぞれ制
御するので、スイッチング素子の周波数を変化させるこ
とによって上記ランプの光出力を調節することができ、
光出力を規定出力以下の範囲で調節するときには上記ス
イッチング素子の周波数と上記スイッチング素子のデュ
ーティとをそれぞれ変化させることによって安定して光
出力を調節することができる。
よび図2に示すように、円板状の器具本体1と、器具本
体1において天井面のような施工面と反対側に保持され
る蛍光ランプLaと、ランプソケット2を介して蛍光ラ
ンプLaへ高周波電力を供給して点灯させる点灯装置3
と、補助灯としての豆球Lbと、リモコン送信器10か
ら送信される無線信号(例えば赤外線信号)よりなるリ
モコン信号を受信する後述の受信部4と、蛍光ランプL
aおよび受信部(受光部)4を覆うように器具本体1に
取り付けられるドーム状のグローブ6とを備えている。
なお、蛍光ランプLaはランプソケット2により支持さ
れる。また、豆球Lbは、図示しない豆球点灯回路によ
り点灯される。
aとして、2本の環形発光管7,7が同心円状に配置さ
れ且つ接合されて1つの放電路が形成された高周波点灯
専用形の二重環形蛍光ランプを用いている。すなわち、
蛍光ランプLaは、一端部にフィラメント(図示せず)
を有し、他端部に閉塞部(図示せず)を有する2本の環
形発光管7,7が同心円状に配置され、両環形発光管7
の閉塞部の近傍がブリッジ接合部(図示せず)によって
接合されて内部に1つの放電路が形成され、さらに環形
発光管7の一端部と他端部とを包囲する口金8が設けら
れたものであり、上記閉塞部に最冷点が形成される。こ
の種の蛍光ランプLaは、従来の環形蛍光ランプに比べ
て放電路を長くすることができ、消費電力当たりの光出
力を高めることができる。例えば、高周波点灯専用形の
二重環形蛍光ランプでは、従来の環形蛍光ランプである
FCL40Wと同管径でありながら97Wの高出力タイ
プのものがあり、97Wの高出力タイプの二重環形蛍光
ランプではFCL30WとFCL32WとFCL40W
とを合わせた光束以上の光束が得られる。したがって、
本実施形態で用いている蛍光ランプLaでは従来の環形
蛍光ランプよりも少ない消費電力で従来の環形蛍光ラン
プと同じ明るさを実現することができ、光出力の調節範
囲を広くとることが可能となるのである。また、器具本
体1の大きさを変えることなしに従来の環形蛍光ランプ
を用いた照明器具に比べてより明るくすることができ
る。
できる程度の大きさに形成された偏平な器体11を備
え、器体11の前面には、蛍光ランプLaを定格点灯さ
せるために押操作される全灯スイッチ12と、蛍光ラン
プLaを規定の光出力(調光レベル)で調光点灯させる
ために押操作される調光スイッチ13と、豆球Lbを点
灯させるために押操作される豆球スイッチ14と、消灯
させるために押操作される消灯スイッチ15と、蛍光灯
Laの光出力を連続的に増加させるために押操作される
アップスイッチK1と、蛍光灯Laの光出力を連続的に
減少させるために押操作されるダウンスイッチK2とが
設けられている。すなわち、リモコン送信器10は、全
灯スイッチ12が押操作されると蛍光ランプLaの定格
点灯を指示するリモコン信号が送信され、調光スイッチ
13が押操作されると蛍光ランプLaの規定の光出力で
の調光点灯を指示するリモコン信号が送信され、豆球ス
イッチ14が押操作されると豆球Lbの点灯を指示する
リモコン信号が送信され、消灯スイッチ15が押操作さ
れると消灯を指示するリモコン信号が送信され、全灯ス
イッチ12若しくは調光スイッチ13が押操作された後
にアップスイッチK1が押操作されると蛍光ランプLa
の光出力の増加を指示するリモコン信号が送信され、全
灯スイッチ12若しくは調光スイッチ13が押操作され
た後にダウンスイッチK2が押操作されると蛍光ランプ
Laの光出力の減少を指示するリモコン信号が送信され
る。すなわち、アップスイッチK1、ダウンスイッチK
2を押操作することにより蛍光灯Laの光出力を連続的
に変化させることができる。言い換えれば、アップスイ
ッチK1、ダウンスイッチK2を押操作することにより
明るさを連続的に変化させることができる。なお、各ス
イッチ12〜15,K1,K2の操作部はそれぞれ押釦
となっている。
すように、商用電源Vsを整流するダイオードブリッジ
よりなる整流器DBと、整流器DBの出力端間に接続さ
れたDC−DCコンバータ21と、DC−DCコンバー
タ21の出力を高周波電力に変換して蛍光ランプLaへ
供給するインバータ22とを備えている。なお、本実施
形態では、DC−DCコンバータ21により出力電圧が
可変な直流電源を構成している。
に限定するものではなくて少なくとも1つのスイッチン
グ素子を含んでいればよく、図示例におけるDC−DC
コンバータ21は昇圧チョッパ回路であって、インダク
タL1と半導体スイッチ素子(例えば、MOSFET)
よりなるスイッチング素子Q1とダイオードD1と平滑
コンデンサC1とを備えている。
定するものではなくて少なくとも1つのスイッチング素
子を含んでいればよく、図示例におけるインバータ22
は、半導体スイッチ素子(例えば、MOSFET)より
なる2つのスイッチング素子Q2,Q3の直列回路をD
C−DCコンバータ21の出力端間に接続するととも
に、スイッチング素子Q2の両端間にインダクタL2と
コンデンサC2との直列回路からなるLC共振回路を接
続し、コンデンサC2に蛍光ランプLaが並列接続され
ており、LC共振回路の固有振動周波数以上の周波数で
発振を行うようになっているので、スイッチング素子Q
2,Q3の周波数が高くなるにつれて蛍光ランプLaの
光出力は減光されることになる。
Q3のオンオフは、制御回路CNによって制御される。
ここにおいて、制御回路CNは、リモコン送信器10か
ら送信されるリモコン信号を受信する受信部4の出力信
号に基づいてスイッチング素子Q1,Q2,Q3を制御
するようになっている。一方、受信部4は、リモコン送
信器10からのリモコン信号を直流電圧に変換して出力
するように構成されており、制御回路CNは、受信部4
から入力される直流電圧の変化に応じて蛍光ランプLa
の光出力が調節されるようにインバータ22のスイッチ
ング素子Q2,Q3の発振周波数を制御するV/F変換
(電圧−周波数変換)機能を有している。
モコン送信器10の全灯スイッチ12を押操作すると蛍
光ランプLaが定格点灯し、調光スイッチ13を押操作
すると蛍光ランプLaが規定の調光レベルで調光点灯す
るので、蛍光ランプLaの光出力を2段階で切り換える
ことができるのである。また、蛍光ランプLaが定格点
灯または調光点灯された状態で、アップスイッチK1を
押操作することにより蛍光ランプLaの光出力を連続的
に増加させることができ、ダウンスイッチK2を押操作
することにより蛍光ランプLaの光出力を連続的に減少
させることができる。なお、本実施形態では、点灯装置
3が、ランプたる蛍光ランプLaへ高周波電力を供給す
る高周波電力発生手段を構成しており、ランプの光出力
を連続的に調節する連続調光機能と、ランプの光出力を
複数段階で調節する段調光機能とを備えている。ここに
おいて、ランプの光出力を連続的に調節するとは、ラン
プの光出力が人間の目に連続して調節されているように
見えることを意味しており、実際には断続的であっても
人間の目が追随できずに断続的であると感じなければ連
続的に調節されているとみなすことを意味している。
光ランプLaを1つしか備えていないにもかかわらず、
ユーザのニーズに応じた明るさを実現することができ、
しかも、明るさを2段階で切り換えることもできるから
明るさを2段階で簡単に調節することができ適宜に省エ
ネルギ化を図ることができる。言い換えれば、1つの蛍
光ランプLa(つまり、1つの光源)でユーザのニーズ
に応じた明るさを実現することが可能となるのである。
なお、本実施形態では、明るさを2段階で切り換えるこ
とができるようになっているが、3段階以上で切り換え
ることができるようにしてもよい。
光ランプLaとして高周波点灯専用形の二重環形蛍光ラ
ンプを採用しているが、この種の二重環形蛍光ランプは
点灯時の管電圧が比較的高いので、蛍光ランプLaとし
て例えば70W形または100W形の二重環形蛍光ラン
プを使用すると、深く減光したときに点灯維持が難しく
なる。そこで、本実施形態においては、蛍光ランプLa
の光出力を規定出力以下の範囲で調節するときには、制
御回路CNによりDC−DCコンバータ21の出力電圧
も変化させることによって点灯が維持され安定した制御
が得られるようにしている。なお、本実施形態では、蛍
光ランプLaの光出力を定格出力から規定出力までの範
囲で調節するときにはスイッチング素子Q2,Q3の周
波数のみを変化させ、規定出力以下の範囲で調節すると
きにはスイッチング素子Q2,Q3の周波数は規定出力
のときの周波数としてDC−DCコンバータ21の出力
電圧のみを変化させている。ただし、規定出力以下の範
囲で調節するときにスイッチング素子Q2,Q3の周波
数を変化させていないが、規定出力以下のときのスイッ
チング素子Q2,Q3の周波数は定格出力のときのスイ
ッチング素子Q2,Q3の周波数から見れば高くなって
いる。
の光出力を定格出力の100%から規定出力たる50%
までの範囲で減光するときにはスイッチング素子Q2,
Q3の周波数を増加させ、光出力を50%から30%ま
での範囲で減光するときにはスイッチング素子Q2,Q
3の周波数は光出力が50%のときから変化させずにD
C−DCコンバータ21のスイッチング素子Q1を制御
することによりDC−DCコンバータ21の出力電圧を
減少させるような制御を行う。言い換えれば、インバー
タ22の電源を減少させるような制御を行う。したがっ
て、深く調光するときでも、周波数をあまり変化させず
にすむので、蛍光ランプLaの点灯維持電圧を保ちつつ
減光を行うことが可能となる。図4(a)〜(c)は両
スイッチング素子Q2,Q3の接続点の電位を示し、
(a)は光出力が100%のとき、(b)は50%のと
き、(c)は30%のときの電位を示している。
Laの光出力を規定出力以下の範囲で調節するときに、
制御回路CNによりDC−DCコンバータ21の出力電
圧も変化させることによって点灯が維持され安定した制
御が得られるようにしているが、DC−DCコンバータ
21の出力電圧を変化させる代わりに、インバータ22
のスイッチング素子Q2,Q3のオン幅をアンバランス
にすることによって安定した制御が得られるようにして
もよい。すなわち、蛍光ランプLaの光出力を定格出力
から規定出力までの範囲で調節するときにはスイッチン
グ素子Q2,Q3の周波数のみを変化させ、規定出力以
下の範囲で調節するときにはスイッチング素子Q2,Q
3の周波数は規定出力のときの周波数としてオン幅を変
化させるようにしてもよい。なお、規定出力以下の範囲
で調節するときにスイッチング素子Q2,Q3の周波数
を変化させていないが、規定出力以下のときのスイッチ
ング素子Q2,Q3の周波数は定格出力のときのスイッ
チング素子Q2,Q3の周波数から見れば高くなってい
る。
aの光出力を定格出力の100%から規定出力たる50
%までの範囲で減光するときにはスイッチング素子Q
2,Q3の周波数を増加させ、光出力を50%から30
%までの範囲で減光するときには周波数は光出力が50
%のときの周波数から変化させずにオンオフのデューテ
ィを変化させることにより減光を続ける。したがって、
深く調光するときでも、周波数をあまり変化させずにす
むので、蛍光ランプLaの点灯維持電圧を保ちつつ減光
を行うことが可能となる。図5(a)〜(c)は両スイ
ッチング素子Q2,Q3の接続点の電位を示し、(a)
は光出力が100%のとき、(b)は50%のとき、
(c)は30%のときの電位を示している。なお、図5
(a)〜(c)中のTONはオン幅、TOFFはオフ幅であ
り、蛍光ランプLaの光出力を定格出力の100%にす
るときには、図5(a)に示すようにTONとTOFFとを
略等しく設定してあり(オンデューティを略50%に設
定してあり)、光出力を50%に減光するときには図5
(b)に示すようにTONとTOFFとの比は一定(オンデ
ューティは50%のまま)で周波数を増加させ、光出力
を30%に減光するときには図5(c)に示すようにT
ONとTOFFとの和は50%の時と同じでTONとTO FFとが
アンバランス(TON>TOFF)になるように設定してあ
る。
高周波電力を供給する高周波電力発生手段とを備え、上
記高周波電力発生手段は、ランプの光出力を連続的に調
節する連続調光機能と、ランプの光出力を複数段階で調
節する段調光機能とを備えてなるものであり、ランプの
光出力を連続的に調節する連続調光機能を備えているこ
とにより、ユーザのニーズに応じた明るさを実現するこ
とができるという効果があり、また、ランプの光出力を
複数段階で調節する段調光機能を備えていることによ
り、ランプの光出力を複数段階で簡単に調節することが
でき、省エネルギ化を図ることができるという効果があ
る。
て、上記連続調光機能と上記段調光機能との切り換えを
指示する無線信号を送信するリモコン送信器を備え、上
記高周波電力発生手段は、上記リモコン送信器から送信
される無線信号に基づいて上記ランプの光出力を調節す
るので、リモコン送信器によって上記連続調光機能と上
記段調光機能との切り換えを指示することができるとい
う効果がある。
2の発明において、上記ランプは、2本の環形発光管が
同心円状に配置され且つ接合されて1つの放電路が形成
された高周波点灯専用形の二重環形蛍光ランプなので、
一般的な環形蛍光ランプに比べて放電路を長くすること
ができ、消費電力当たりの光出力を高めることができる
という効果がある。
3の発明において、上記高周波電力発生手段は、スイッ
チング素子を含み、少なくともスイッチング素子の周波
数を制御することにより上記ランプの光出力を調節する
ので、少なくともスイッチング素子の周波数を変化させ
ることによって上記ランプの光出力を調節することがで
きるという効果がある。
て、上記高周波電力発生手段は、出力電圧が可変な直流
電源と、スイッチング素子を含み上記直流電源の出力を
高周波電力に変換して上記蛍光灯へ供給するインバータ
とを備え、上記インバータにおける上記スイッチング素
子の周波数を制御することにより上記ランプの光出力を
調節し、光出力を規定出力以下の範囲で調節するときに
は上記スイッチング周波数の周波数と上記直流電源の出
力電圧とをそれぞれ制御するので、スイッチング素子の
周波数を変化させることによって上記ランプの光出力を
調節することができ、光出力を規定出力以下の範囲で調
節するときには上記スイッチング周波数の周波数と上記
直流電源の出力電圧とをそれぞれ変化させることによっ
て安定して光出力を調節することができるという効果が
ある。
て、上記高周波電力発生手段は、スイッチング素子を含
み、上記スイッチング素子の周波数を制御することによ
り上記ランプの光出力を調節し、光出力を規定出力以下
の範囲で調節するときには上記スイッチング素子の周波
数と上記スイッチング素子のデューティとをそれぞれ制
御するので、スイッチング素子の周波数を変化させるこ
とによって上記ランプの光出力を調節することができ、
光出力を規定出力以下の範囲で調節するときには上記ス
イッチング素子の周波数と上記スイッチング素子のデュ
ーティとをそれぞれ変化させることによって安定して光
出力を調節することができるという効果がある。
Claims (6)
- 【請求項1】 ランプと、ランプへ高周波電力を供給す
る高周波電力発生手段とを備え、上記高周波電力発生手
段は、ランプの光出力を連続的に調節する連続調光機能
と、ランプの光出力を複数段階で調節する段調光機能と
を備えてなることを特徴とする照明器具。 - 【請求項2】 上記連続調光機能と上記段調光機能との
切り換えを指示する無線信号を送信するリモコン送信器
を備え、上記高周波電力発生手段は、上記リモコン送信
器から送信される無線信号に基づいて上記ランプの光出
力を調節することを特徴とする請求項1記載の照明器
具。 - 【請求項3】 上記ランプは、2本の環形発光管が同心
円状に配置され且つ接合されて1つの放電路が形成され
た高周波点灯専用形の二重環形蛍光ランプであることを
特徴とする請求項1または請求項2記載の照明器具。 - 【請求項4】 上記高周波電力発生手段は、スイッチン
グ素子を含み、少なくともスイッチング素子の周波数を
制御することにより上記ランプの光出力を調節すること
を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
の照明器具。 - 【請求項5】 上記高周波電力発生手段は、出力電圧が
可変な直流電源と、スイッチング素子を含み上記直流電
源の出力を高周波電力に変換して上記蛍光灯へ供給する
インバータとを備え、上記インバータにおける上記スイ
ッチング素子の周波数を制御することにより上記ランプ
の光出力を調節し、光出力を規定出力以下の範囲で調節
するときには上記スイッチング周波数の周波数と上記直
流電源の出力電圧とをそれぞれ制御することを特徴とす
る請求項3記載の照明器具。 - 【請求項6】 上記高周波電力発生手段は、スイッチン
グ素子を含み、上記スイッチング素子の周波数を制御す
ることにより上記ランプの光出力を調節し、光出力を規
定出力以下の範囲で調節するときには上記スイッチング
素子の周波数と上記スイッチング素子のデューティとを
それぞれ制御することを特徴とする請求項3記載の照明
器具。
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---|---|---|---|
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- 2000-08-31 JP JP2000264016A patent/JP3972569B2/ja not_active Expired - Fee Related
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