JPH0914757A - 蓄熱暖房装置 - Google Patents

蓄熱暖房装置

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JPH0914757A
JPH0914757A JP7157529A JP15752995A JPH0914757A JP H0914757 A JPH0914757 A JP H0914757A JP 7157529 A JP7157529 A JP 7157529A JP 15752995 A JP15752995 A JP 15752995A JP H0914757 A JPH0914757 A JP H0914757A
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heating
burner
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Hiroshi Uno
浩 宇野
Soichi Kitajima
壯一 北島
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃焼及び電気ヒータにより蓄熱体の加熱蓄熱
及び温風加熱できる蓄熱部付燃焼暖房装置に関するもの
で、バーナによる燃焼運転と電気ヒータによる運転とが
選択切り替えできる経済的な暖房装置の提供をする。 【構成】 送風機5と、電気ヒータ12とバーナ2と、
蓄熱体8と、蓄熱体8を加熱蓄熱し送風機5からの空気
を温風熱交換し、蓄熱体8への蓄熱、暖房、蓄熱体8の
蓄熱量による暖房が、バーナ2による燃焼運転と電気ヒ
ータ12と蓄熱体8による選択切り替え運転もしくはそ
れらの組合せて運転する制御部10aからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃焼及び電気ヒータによ
り室内空気を温風に加熱し、さらに蓄熱部も加熱蓄熱し
てその蓄熱部でも温風に加熱できる蓄熱燃焼暖房装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の蓄熱燃焼暖房装置は、図
9に示すように、本体ケーシング1内にバーナ2と、こ
のバーナ2の燃焼部を囲むように配設された燃焼筒3
と、バーナ2に燃焼空気を供給するバーナファン4と、
室内空気を吸気し吹き出すための送風機5と、送風機5
による空気流の流れ方向を規制するガイド6及び6’
と、このガイド6、6’により形成された排気ガスと空
気の混合部7と、この混合部7中に配設された蓄熱体8
と、温風が吹き出す温風吹き出し口9と、燃焼や送風機
5の運転を制御する制御部10とから構成されていた。
【0003】そして上記蓄熱燃焼暖房装置は、バーナフ
ァン4により燃焼空気が供給されバーナ2の燃焼が行わ
れると、排気ガスが燃焼筒3の出口より排出され混合部
7へ到る。一方送風機5より供給される空気流はガイド
6、6’により流れ方向を規制され混合部7に到り排気
ガスと混合される。蓄熱部材8はこの混合流によって加
熱され、混合流はその後温風吹き出し口9より温風とし
て吹き出される。燃焼が停止すると、送風機5より供給
される空気流は蓄熱部材8より熱を受けて燃焼後も温風
を一定時間出し続けられる。
【0004】また、電気ヒータを加熱源として用いた蓄
熱電気暖房装置もあり、図10に示すように、蓄熱体8
と、この蓄熱体8に接して設けた蓄熱体風路11と、こ
の蓄熱体風路11に暖房用空気を送風する送風機5と、
蓄熱体風路11の途中に設けられると共に送風された暖
房用空気が通過できるだけの空隙を蓄熱体8との間で確
保するようにも設けられ、さらに通過する暖房用空気と
加熱熱交換するとともに、輻射熱で前記蓄熱体をも加熱
する電気ヒータ12とから構成されていた。
【0005】上記構成において、蓄熱体8に蓄熱する場
合は電気ヒータ12に通電すれば、電気ヒータ12の輻
射熱で蓄熱体8は加熱され、蓄熱できる.次に蓄熱体8
での温風熱交換は送風機5を運転して蓄熱体風路11に
暖房用空気を送風すれば、蓄熱体8により暖房用空気が
温風に熱交換される.さらに、電気ヒータ12に通電す
れば、送風機5で送風された暖房用空気が電気ヒータ1
2の周りを通過するときに温風に熱交換される.
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の構成では、睡眠中にバーナ2の燃焼により運
転を継続して室内を暖房しようとすると、室内環境が靜
かであるため、燃焼音が騒音となって睡眠の妨げになっ
ていた。さらに燃焼をすると室内空気の換気が必要であ
り睡眠中は窓の開放などによる換気は出来ないため、通
常、睡眠中の燃焼運転による暖房は行われていなかっ
た。また、蓄熱体に蓄熱して温風に熱交換をする場合、
睡眠時間中の暖房をするには必要とする蓄熱量が大きく
なり、蓄熱できないという問題を有していた。
【0007】一方、電気ヒータを用いた蓄熱電気暖房装
置の構成では、燃焼ガスが室内に出ないため、睡眠中で
も暖房ができ、蓄熱もできるが、ランニングコストとし
ての電気料金は燃焼用の灯油およびガス料金に比べ、割
高という問題を有していた。
【0008】そこで、本発明はかかる従来の問題点を解
消するもので、バーナによる燃焼運転と電気ヒータによ
る運転とが選択切り替えできる蓄熱燃焼暖房装置の提供
を第1の目的としている。
【0009】第2の目的は電気ヒータがバーナの燃焼の
影響を受けることを低減することにある。
【0010】第3の目的は蓄熱モードと暖房モードで電
気ヒータの加熱効率を高めることにある。
【0011】第4の目的は電気ヒータとバーナを使い分
け、蓄熱、暖房、蓄熱体による暖房を効率的に選択切り
替えできる蓄熱燃焼暖房装置の提供にある。
【0012】第5の目的は蓄熱体による暖房運転で蓄熱
量が無くなると電気ヒータで暖房運転を継続できる蓄熱
燃焼暖房装置の提供にある。
【0013】第6の目的は設定時刻になると電気ヒータ
の暖房運転から燃焼による暖房に切り替え暖感覚を向上
させた蓄熱燃焼暖房装置の提供にある。
【0014】第7の目的は設定時刻になると蓄熱と電気
ヒータによる暖房運転を行い、燃焼を用いず、清潔な暖
房を行い、次に燃焼暖房に切り換える蓄熱燃焼暖房装置
の提供にある。
【0015】第8の目的は電気ヒータで蓄熱と暖房を行
い、設定時刻になると蓄熱と電気ヒータによる暖房運転
を行い、燃焼を用いず、清潔な暖房を行い、次に燃焼暖
房に切り換える蓄熱燃焼暖房装置の提供にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】そこで、前記第1の目的
を達成するために、本発明の蓄熱電気暖房装置は、送風
機と、バーナと、このバーナを装備した燃焼筒と、この
燃焼筒の上部に設けられ、加熱されると蓄熱し、蓄熱状
態で室内空気を温風に熱交換する蓄熱部と、この蓄熱部
と燃焼筒との間に設けられ、蓄熱部を加熱蓄熱し送風機
からの室内空気と接触すると温風に熱交換する電気ヒー
タと、送風機、バーナ、電気ヒータを制御する制御とを
設けた構成としたものである。
【0017】また、第2の目的を達成するために、本発
明は電気ヒータは蓄熱部と燃焼筒との間に設けた構成と
したものである。
【0018】また、第3の目的を達成するために、本発
明は電気ヒータは蓄熱部を加熱蓄熱する蓄熱電気ヒータ
と、送風機からの室内空気と接触すると温風に熱交換す
る温風電気ヒータと設けた構成としたものである。
【0019】また、第4の目的を達成するために、本発
明はバーナを燃焼させる燃焼暖房モード、バーナを燃焼
させ前記蓄熱部に蓄熱する蓄熱燃焼モード、バーナの燃
焼を停止させ電気ヒータで蓄熱部を加熱蓄熱する電気ヒ
ータ蓄熱モード、前記蓄熱部が蓄熱状態でバーナの燃焼
を停止させ温風に熱交換する蓄熱暖房モード、および蓄
熱暖房モードに前記ヒータを運転する電気ヒータ蓄熱暖
房モード、電気ヒータで温風運転をする電気ヒータ暖房
モードが選択制御できる制御部を設けた構成としたもの
である。
【0020】また、第5の目的を達成するために、本発
明はバーナを燃焼させ蓄熱部を蓄熱する蓄熱燃焼モード
で運転の後、蓄熱部が蓄熱状態でバーナの燃焼を停止さ
せ温風に熱交換する蓄熱暖房モードに移行し、蓄熱部の
蓄熱量が無くなると電気ヒータで温風運転をする電気ヒ
ータ暖房モードに移行する制御部を設けた構成としたも
のである。
【0021】また、第6の目的を達成するために、本発
明は所定時刻になると、電気ヒータでの温風運転からバ
ーナを燃焼させる燃焼暖房モードに移行できるようにタ
イマ設定ができる制御部を設けた構成としたものであ
る。
【0022】また、第7の目的を達成するために、本発
明は電気ヒータで蓄熱部を加熱蓄熱する電気ヒータ蓄熱
モードで運転を行い、タイマで設定された所定時刻に達
すると、蓄熱部が蓄熱状態で温風に熱交換をし、さらに
電気ヒータも運転する電気ヒータ蓄熱暖房モードに移行
し、つぎに、蓄熱部の蓄熱量が無くなるとバーナを燃焼
させる燃焼暖房モードに移行する制御部を設けた構成と
したものである。
【0023】また、第8の目的を達成するために、本発
明は電気ヒータで蓄熱部を加熱蓄熱する電気ヒータ蓄熱
モードと、電気ヒータで温風運転をする電気ヒータ暖房
モードの併用運転を行い、タイマで設定された所定時刻
に達すると、蓄熱部が蓄熱状態で温風に熱交換をし、さ
らに電気ヒータも運転する電気ヒータ蓄熱暖房モードに
移行し、つぎに、蓄熱部の蓄熱量が無くなるとバーナを
燃焼させる燃焼暖房モードに移行する制御部を設けた構
成としたものである。
【0024】
【作用】本発明の蓄熱燃焼暖房装置では、蓄熱体に蓄熱
するにはバーナを燃焼させ、燃焼熱で加熱蓄熱させる。
もしくは電気ヒータに通電することで加熱蓄熱させるこ
とができる。また、暖房をするにはバーナを燃焼させ、
排気ガスが燃焼筒の出口より排出され、送風機より供給
される空気と混合して温風として吹き出される。もしく
は電気ヒータに通電することで、送風機より供給される
空気が電気ヒータを通過する際に加熱され、温風として
吹き出される。さらに、蓄熱体の蓄熱量で暖房をするに
は、送風機より供給される空気が蓄熱体を通過する際に
加熱され、温風として吹き出される。そこで、蓄熱体へ
の蓄熱、暖房、蓄熱体の蓄熱量による暖房が、蓄熱バー
ナによる燃焼運転と電気ヒータによる選択切り替え運転
もしくはそれらの組合せ運転ができる。
【0025】次にバーナの燃焼で蓄熱体に蓄熱するに
は、バーナを燃焼させ、蓄熱体の排気ガスと接触する面
より加熱蓄熱させる。電気ヒータで蓄熱体に蓄熱するに
は、電気ヒータは蓄熱部を挟んで燃焼筒と反対側に設け
ているため、蓄熱体の排気ガスと接触する面と反対側面
より電気ヒータで加熱蓄熱される。そこでバーナを燃焼
させても電気ヒータは排気ガスと接触することがないた
め、バーナの燃焼の影響を受けることを低減でき、信頼
性が向上する。また、バーナと電気ヒータの組合せ運転
では蓄熱体を両面から加熱することになり、効率よく加
熱できる。
【0026】次に電気ヒータで蓄熱体に蓄熱するには蓄
熱電気ヒータに通電し、電気ヒータで暖房をするには、
温風電気ヒータに通電して送風機からの室内空気と接触
させて温風に熱交換をする。そこで、蓄熱モードと暖房
モードで電気ヒータの加熱効率を高めることができる。
【0027】次に制御部は、燃焼暖房モードを選択する
とバーナを燃焼させ、排気ガスが送風機より供給される
空気と混合して温風として吹き出される。電気ヒータ暖
房モードを選択すると温風電気ヒータに通電して送風機
からの室内空気と接触させて温風に熱交換をする。蓄熱
燃焼モードを選択するとバーナを燃焼させ、蓄熱部を蓄
熱する。電気ヒータ蓄熱モードを選択するとバーナの燃
焼を停止させ、電気ヒータで蓄熱部を加熱蓄熱する。蓄
熱暖房モードを選択するとバーナの燃焼を停止させ、送
風機より供給される空気が蓄熱体を通過する際に加熱さ
れ、温風として吹き出される。電気ヒータ蓄熱暖房モー
ドを選択すると蓄熱暖房モードにに加えて電気ヒータを
運転する。このように電気ヒータとバーナを使い分け、
蓄熱、暖房、蓄熱体による暖房を効率的に選択切り替え
できる。
【0028】次に制御部はバーナの燃焼により蓄熱部に
蓄熱する蓄熱燃焼モードで運転の後、バーナの燃焼を停
止させ、蓄熱部の蓄熱量で温風に熱交換する蓄熱暖房モ
ードに移行し、蓄熱部の蓄熱量が無くなると、電気ヒー
タで温風運転をする電気ヒータ暖房モードに移行させ
る。そこで、蓄熱体による暖房運転で蓄熱量が無くなる
と電気ヒータで暖房運転を継続でき、室温を快適な温度
に維持できる。さらに睡眠中のように排気ガスを伴う燃
焼暖房が困難な場合では、清潔な暖房が継続できる。
【0029】次に制御部は所定時刻になると、電気ヒー
タでの温風運転からバーナを燃焼させる燃焼暖房モード
に移行できるようにタイマ設定をすると、まず、電気ヒ
ータに通電して送風機からの室内空気と接触させて温風
に熱交換をする。そして所定時刻になると、電気ヒータ
への通電を停止させ、バーナを燃焼させて排気ガスが送
風機より供給される空気と混合して温風として吹き出さ
れる。そこで、睡眠中のように排気ガスを伴う燃焼暖房
が困難な場合に電気ヒータでの温風運転を行い、起床時
を設定時刻に合わせてタイマ設定をすると、燃焼による
暖房で暖感覚を向上させることができる。
【0030】次に制御部は電気ヒータで蓄熱部に加熱蓄
熱する電気ヒータ蓄熱モードから蓄熱部が蓄熱状態で温
風に熱交換をし、さらに電気ヒータも運転する電気ヒー
タ蓄熱暖房モードに移行する所定時刻をタイマで設定す
ると、まず、電気ヒータで蓄熱部を加熱蓄熱し、設定時
刻に達すると送風機より供給される空気が蓄熱体を通過
する際に加熱され、温風として吹き出され、さらに電気
ヒータに通電して送風機からの室内空気と接触させて温
風に熱交換をする。つぎに、蓄熱部の蓄熱量が無くなる
とバーナを燃焼させる燃焼暖房モードに移行する。そこ
で、睡眠中のように排気ガスを伴う燃焼暖房が困難な場
合に電気ヒータでの蓄熱運転を行い、起床時を設定時刻
に合わせてタイマ設定をすると、電気ヒータと蓄熱体の
蓄熱量による清潔暖房が出来、しかも暖感覚を向上させ
ることができる。
【0031】制御部はタイマで所定時刻を設定すると、
まず、電気ヒータで蓄熱部を加熱蓄熱する電気ヒータ蓄
熱モードと、電気ヒータで温風運転をする電気ヒータ暖
房モードの併用運転を行い、所定時刻に達すると、蓄熱
部が蓄熱状態で温風に熱交換をし、さらに電気ヒータも
運転する電気ヒータ蓄熱暖房モードに移行する。そし
て、蓄熱部の蓄熱量が無くなるとバーナを燃焼させる燃
焼暖房モードに移行する。そこで、睡眠中のように排気
ガスを伴う燃焼暖房が困難な場合に電気ヒータだけで蓄
熱と暖房を行い、起床時を設定時刻に合わせると蓄熱と
電気ヒータによるので燃焼を用いることなく、清潔な暖
房を行なうことができる。そして、起床後で排気ガスを
伴う燃焼暖房が問題でない場合では燃焼暖房に切り替
え、燃料費が安く出来、暖感覚の向上もより図れる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1にもとづいて
説明する。
【0033】図1において、2はバーナであり、12は
電気ヒータで蓄熱体8と燃焼筒3との間に設けられてい
る。
【0034】上記構成において、蓄熱体8に蓄熱するに
はバーナ2を燃焼させ、燃焼熱で加熱蓄熱させる。もし
くは電気ヒータ12に通電して加熱蓄熱させることがで
きる。また、暖房をするにはバーナ2を燃焼させ、排気
ガスが燃焼筒3の出口より排出され、送風機5より供給
される空気と混合して温風として吹き出される。もしく
は電気ヒータ2に通電することで、送風機5より供給さ
れる空気が電気ヒータ12を通過する際に加熱され、温
風として吹き出される。さらに、蓄熱体8の蓄熱量で暖
房をするには、送風機5より供給される空気が蓄熱体を
通過する際に加熱され、温風として吹き出される。この
ように、蓄熱体8への蓄熱、暖房、蓄熱体の蓄熱量によ
る暖房が、バーナ2による燃焼運転と電気ヒータ12に
よる選択切り替え運転もしくはそれらの組合せ運転がで
きる。
【0035】図2は本発明の第2の実施例で電気ヒータ
は蓄熱部を挟んで燃焼筒と反対側に設けた構成である。
12は電気ヒータで蓄熱体8を挟んで燃焼筒3と反対側
13に設けたものである。
【0036】この構成では、バーナ2の燃焼で蓄熱体8
を蓄熱するには、バーナ2を燃焼させ、蓄熱体8の排気
ガスと接触する面より加熱蓄熱させる。電気ヒータ12
で蓄熱体を蓄熱するには、電気ヒータ12は蓄熱体8を
挟んで燃焼筒3と反対側に設けているため、蓄熱体8の
排気ガスと接触する面と反対側13の面より電気ヒータ
12で加熱蓄熱される。そこでバーナ2を燃焼させても
電気ヒータ12は排気ガスと接触することがないため、
バーナ2の燃焼の影響を受けることを低減でき、信頼性
が向上する。また、バーナ2と電気ヒータ12の組合せ
運転では蓄熱体8を両面から加熱することになり、効率
よく加熱できる。
【0037】図3は本発明の第3の実施例で電気ヒータ
は蓄熱体を加熱蓄熱する蓄熱電気ヒータと、送風機から
の室内空気と接触すると温風に熱交換する温風電気ヒー
タと設けた構成である。14は蓄熱電気ヒータで蓄熱体
8を加熱蓄熱する。15は温風電気ヒータで送風機5か
らの室内空気と接触すると温風に熱交換するものであ
る。
【0038】この構成では、電気で蓄熱体8を蓄熱する
には蓄熱電気ヒータ14に通電し、電気で暖房をするに
は、温風電気ヒータ15に通電して送風機5からの室内
空気と接触させて温風に熱交換をする。そこで、蓄熱モ
ードと暖房モードで各電気ヒータの加熱効率を高めるこ
とができる。
【0039】図4は本発明の第4の実施例でバーナを燃
焼させる燃焼暖房モード、バーナを燃焼させ前記蓄熱部
を蓄熱する蓄熱燃焼モード、バーナの燃焼を停止させ電
気ヒータで蓄熱部を加熱蓄熱する電気ヒータ蓄熱モー
ド、前記蓄熱部が蓄熱状態でバーナの燃焼を停止させ温
風に熱交換する蓄熱暖房モード、および蓄熱暖房モード
に前記ヒータを運転する電気ヒータ蓄熱暖房モード、電
気ヒータで温風運転をする電気ヒータ暖房モードが選択
制御できる制御部を設けた構成である。
【0040】10bは制御部であり、各運転モードが選
択できる。この構成では、制御部10bは、燃焼暖房モ
ードを選択するとバーナ2を燃焼させ、排気ガスが送風
機5より供給される空気と混合して温風として吹き出さ
れる。電気ヒータ暖房モードを選択すると電気ヒータ1
2に通電して送風機5からの室内空気と接触させて温風
に熱交換をする。蓄熱燃焼モードを選択するとバーナ2
を燃焼させ、蓄熱体8を蓄熱する。電気ヒータ蓄熱モー
ドを選択するとバーナ2の燃焼を停止させ、電気ヒータ
12で蓄熱体8を加熱蓄熱する。蓄熱暖房モードを選択
するとバーナ2の燃焼を停止させ、送風機5より供給さ
れる空気が蓄熱体8を通過する際に加熱され、温風とし
て吹き出される。電気ヒータ蓄熱暖房モードを選択する
と蓄熱暖房モードにに加えて電気ヒータ12を運転す
る。このように電気ヒータ12とバーナ2を使い分け、
蓄熱、暖房、蓄熱体による暖房を効率的に選択切り替え
できる。
【0041】図5は本発明の第5の実施例でバーナを燃
焼させ、蓄熱体を蓄熱する蓄熱燃焼モードで運転の後、
蓄熱体が蓄熱状態でバーナの燃焼を停止させ、温風に熱
交換する蓄熱暖房モードに移行し、蓄熱体の蓄熱量が無
くなると、電気ヒータで温風運転をする電気ヒータ暖房
モードに移行する制御部を設けた構成である。
【0042】10cは制御部で次のような運転モードの
切り替え機能をもつものである。この構成では、制御部
10cはバーナ2の燃焼により蓄熱体8を蓄熱する蓄熱
燃焼モードで運転の後、バーナ2の燃焼を停止させ、蓄
熱体8の蓄熱量で温風に熱交換する蓄熱暖房モードに移
行し、蓄熱体8の蓄熱量が無くなると、電気ヒータ2で
温風運転をする電気ヒータ暖房モードに移行させる。そ
こで、蓄熱体8による暖房運転で蓄熱量が無くなると電
気ヒータ12で暖房運転を継続でき、室温を快適な温度
に維持できる。さらに睡眠中のように排気ガスを伴う燃
焼暖房が困難な場合では、清潔な暖房が継続できる。
【0043】図6は本発明の第6の実施例で所定時刻に
なると、電気ヒータでの温風運転からバーナを燃焼させ
る燃焼暖房モードに移行できるようにタイマ設定ができ
る制御部を設けた構成である。10dは制御部であり、
次のような運転モードの切り替え機能をもつものであ
る。
【0044】この構成では、制御部10dは所定時刻を
タイマ設定をすると、まず、電気ヒータ12に通電して
送風機5からの室内空気と接触させて温風に熱交換をす
る。そして所定時刻になると、電気ヒータ12への通電
を停止させ、バーナ2を燃焼させて排気ガスが送風機5
より供給される空気と混合して温風として吹き出され
る。そこで、睡眠中のように排気ガスを伴う燃焼暖房が
困難な場合に電気ヒータ12での温風運転を行い、起床
時を設定時刻に合わせてタイマ設定をすると、燃焼によ
る暖房で暖感覚を向上させることができる。
【0045】図7は本発明の第7の実施例で電気ヒータ
で蓄熱部を加熱蓄熱する電気ヒータ蓄熱モードで運転を
行い、タイマで設定された所定時刻に達すると、蓄熱部
が蓄熱状態で温風に熱交換をし、さらに電気ヒータも運
転する電気ヒータ蓄熱暖房モードに移行し、つぎに、蓄
熱部の蓄熱量が無くなるとバーナを燃焼させる燃焼暖房
モードに移行する制御部を設けた構成である。10eは
制御部であり、次のような運転モードの切り替え機能を
もつものである。
【0046】この構成では、電気ヒータで蓄熱体8を加
熱蓄熱する電気ヒータ蓄熱モードから蓄熱部8が蓄熱状
態で温風に熱交換をし、さらに電気ヒータ12も運転す
る電気ヒータ蓄熱暖房モードに移行する所定時刻をタイ
マで設定すると、制御部10eはまず、電気ヒータ12
で蓄熱体8を加熱蓄熱し、設定時刻に達すると送風機5
より供給される空気が蓄熱体8を通過する際に加熱さ
れ、温風として吹き出され、さらに電気ヒータ12に通
電して送風機5からの室内空気と接触させて温風に熱交
換をする。つぎに、蓄熱体8の蓄熱量が無くなるとバー
ナ2を燃焼させる燃焼暖房モードに移行する。そこで、
睡眠中のように排気ガスを伴う燃焼暖房が困難な場合に
電気ヒータ12での蓄熱運転を行い、起床時を設定時刻
に合わせてタイマ設定をすると、電気ヒータ12と蓄熱
体8の蓄熱量による清潔暖房が出来、しかも暖感覚を向
上させることができる。
【0047】図8は本発明の第8の実施例で電気ヒータ
で蓄熱体を加熱蓄熱する電気ヒータ蓄熱モードと、電気
ヒータで温風運転をする電気ヒータ暖房モードの併用運
転を行い、タイマで設定された所定時刻に達すると、蓄
熱体が蓄熱状態で温風に熱交換をし、さらに電気ヒータ
も運転する電気ヒータ蓄熱暖房モードに移行し、つぎ
に、蓄熱体の蓄熱量が無くなるとバーナを燃焼させる燃
焼暖房モードに移行する制御部を設けた構成である。1
0fは制御部であり、次のような運転モードの切り替え
機能をもつものである。
【0048】この構成では、制御部10fはタイマで所
定時刻を設定すると、まず、電気ヒータ12で蓄熱体8
を加熱蓄熱する電気ヒータ蓄熱モードと、電気ヒータ1
2で温風運転をする電気ヒータ暖房モードの併用運転を
行い、所定時刻に達すると、蓄熱体8が蓄熱状態で温風
に熱交換をし、さらに電気ヒータ12も運転する電気ヒ
ータ蓄熱暖房モードに移行する。そして、蓄熱体8の蓄
熱量が無くなるとバーナ2を燃焼させる燃焼暖房モード
に移行する。そこで、睡眠中のように排気ガスを伴う燃
焼暖房が困難な場合に電気ヒータ12で蓄熱と暖房を行
い、起床時を設定時刻に合わせると蓄熱と電気ヒータ1
2により燃焼を用いず、清潔な暖房を行なうことができ
る。そして、起床後で排気ガスを伴う燃焼暖房が問題で
ない場合では燃焼暖房に切り替え、燃料費が安く出来、
暖感覚の向上もより図れる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明は、送風機と、バー
ナと、このバーナを装備した燃焼筒と、この燃焼筒の上
部に設けられ、加熱されると蓄熱し、蓄熱状態で室内空
気を温風に熱交換する蓄熱部と、この蓄熱部と燃焼筒と
の間に設けられ、蓄熱部を加熱蓄熱し送風機からの室内
空気と接触すると温風に熱交換する電気ヒータを設けた
構成としたことで、蓄熱体に蓄熱するにはバーナを燃焼
させ、燃焼熱で加熱蓄熱させる。もしくは電気ヒータに
通電することで加熱蓄熱させることができる。また、暖
房をするにはバーナを燃焼させ、排気ガスが燃焼筒の出
口より排出され、送風機より供給される空気と混合して
温風として吹き出される。もしくは電気ヒータに通電す
ることで、送風機より供給される空気が電気ヒータを通
過する際に加熱され、温風として吹き出される。さら
に、蓄熱体の蓄熱量で暖房をするには、送風機より供給
される空気が蓄熱体を通過する際に加熱され、温風とし
て吹き出される。そこで、蓄熱体への蓄熱、暖房、蓄熱
体の蓄熱量による暖房が、蓄熱バーナによる燃焼運転と
電気ヒータによる選択切り替え運転もしくはそれらの組
合せ運転ができる。
【0050】次に、本発明は電気ヒータは蓄熱部を挟ん
で燃焼筒と反対側に設けた構成としたことで、バーナの
燃焼で蓄熱体を蓄熱するには、バーナを燃焼させ、蓄熱
体の排気ガスと接触する面より加熱蓄熱させる。電気ヒ
ータで蓄熱体を蓄熱するには、電気ヒータは蓄熱部を挟
んで燃焼筒と反対側に設けているため、蓄熱体の排気ガ
スと接触する面と反対側面より電気ヒータで加熱蓄熱さ
れる。そこでバーナを燃焼させても電気ヒータは排気ガ
スと接触することがないため、バーナの燃焼の影響を受
けることを低減でき、信頼性が向上する。また、バーナ
と電気ヒータの組合せ運転では蓄熱体を両面から加熱す
ることになり、効率よく加熱できる。
【0051】次に、本発明は電気ヒータは蓄熱部を加熱
蓄熱する蓄熱電気ヒータと、送風機からの室内空気と接
触すると温風に熱交換する温風電気ヒータと設けた構成
としたことで、電気ヒータで蓄熱体を蓄熱するには蓄熱
電気ヒータに通電し、電気ヒータで暖房をするには、温
風電気ヒータに通電して送風機からの室内空気と接触さ
せて温風に熱交換をする。そこで、蓄熱モードと暖房モ
ードで電気ヒータの加熱効率を高めることができる。
【0052】次に、本発明はバーナを燃焼させる燃焼暖
房モード、バーナを燃焼させ、前記蓄熱部を蓄熱する蓄
熱燃焼モード、バーナの燃焼を停止させ、電気ヒータで
蓄熱部を加熱蓄熱する電気ヒータ蓄熱モード、前記蓄熱
部が蓄熱状態でバーナの燃焼を停止させ、温風に熱交換
する蓄熱暖房モード、および蓄熱暖房モードに前記ヒー
タを運転する電気ヒータ蓄熱暖房モード、電気ヒータで
温風運転をする電気ヒータ暖房モードが選択制御できる
制御部を設けた構成としたことで、制御部は、燃焼暖房
モードを選択するとバーナを燃焼させ、排気ガスが送風
機より供給される空気と混合して温風として吹き出され
る。電気ヒータ暖房モードを選択すると温風電気ヒータ
に通電して送風機からの室内空気と接触させて温風に熱
交換をする。蓄熱燃焼モードを選択するとバーナを燃焼
させ、蓄熱部を蓄熱する。電気ヒータ蓄熱モードを選択
するとバーナの燃焼を停止させ、電気ヒータで蓄熱部を
加熱蓄熱する。蓄熱暖房モードを選択するとバーナの燃
焼を停止させ、送風機より供給される空気が蓄熱体を通
過する際に加熱され、温風として吹き出される。電気ヒ
ータ蓄熱暖房モードを選択すると蓄熱暖房モードにに加
えて電気ヒータを運転する。このように電気ヒータとバ
ーナを使い分け、蓄熱、暖房、蓄熱体による暖房を効率
的に選択切り替えできる。
【0053】次に、本発明はバーナを燃焼させ、蓄熱部
を蓄熱する蓄熱燃焼モードで運転の後、蓄熱部が蓄熱状
態でバーナの燃焼を停止させ、温風に熱交換する蓄熱暖
房モードに移行し、蓄熱部の蓄熱量が無くなると、電気
ヒータで温風運転をする電気ヒータ暖房モードに移行す
る制御部を設けた構成としたことで、制御部はバーナの
燃焼により蓄熱部を蓄熱する蓄熱燃焼モードで運転の
後、バーナの燃焼を停止させ、蓄熱部の蓄熱量で温風に
熱交換する蓄熱暖房モードに移行し、蓄熱部の蓄熱量が
無くなると、電気ヒータで温風運転をする電気ヒータ暖
房モードに移行させる。そこで、蓄熱体による暖房運転
で蓄熱量が無くなると電気ヒータで暖房運転を継続で
き、室温を快適な温度に維持できる。さらに睡眠中のよ
うに排気ガスを伴う燃焼暖房が困難な場合では、清潔な
暖房が継続できるという効果がある。
【0054】次に、本発明は所定時刻になると、電気ヒ
ータでの温風運転からバーナを燃焼させる燃焼暖房モー
ドに移行できるようにタイマ設定ができる制御部を設け
た構成としたことで、制御部は所定時刻になると、電気
ヒータでの温風運転からバーナを燃焼させる燃焼暖房モ
ードに移行できるようにタイマ設定をすると、まず、電
気ヒータに通電して送風機からの室内空気と接触させて
温風に熱交換をする。そして所定時刻になると、電気ヒ
ータへの通電を停止させ、バーナを燃焼させて排気ガス
が送風機より供給される空気と混合して温風として吹き
出される。そこで、睡眠中のように排気ガスを伴う燃焼
暖房が困難な場合に電気ヒータでの温風運転を行い、起
床時を設定時刻に合わせてタイマ設定をすると、燃焼に
よる暖房で暖感覚を向上させることができる。
【0055】次に、本発明は電気ヒータで蓄熱部を加熱
蓄熱する電気ヒータ蓄熱モードで運転を行い、タイマで
設定された所定時刻に達すると、蓄熱部が蓄熱状態で温
風に熱交換をし、さらに電気ヒータも運転する電気ヒー
タ蓄熱暖房モードに移行し、つぎに、蓄熱部の蓄熱量が
無くなるとバーナを燃焼させる燃焼暖房モードに移行す
る制御部を設けた構成としたことで、制御部は電気ヒー
タで蓄熱部を加熱蓄熱する電気ヒータ蓄熱モードから蓄
熱部が蓄熱状態で温風に熱交換をし、さらに電気ヒータ
も運転する電気ヒータ蓄熱暖房モードに移行する所定時
刻をタイマで設定すると、まず、電気ヒータで蓄熱部を
加熱蓄熱し、設定時刻に達すると送風機より供給される
空気が蓄熱体を通過する際に加熱され、温風として吹き
出され、さらに電気ヒータに通電して送風機からの室内
空気と接触させて温風に熱交換をする。つぎに、蓄熱部
の蓄熱量が無くなるとバーナを燃焼させる燃焼暖房モー
ドに移行する。そこで、睡眠中のように排気ガスを伴う
燃焼暖房が困難な場合に電気ヒータでの蓄熱運転を行
い、起床時を設定時刻に合わせてタイマ設定をすると、
電気ヒータと蓄熱体の蓄熱量による清潔暖房が出来、し
かも暖感覚を向上させることができる。
【0056】次に、本発明は電気ヒータで蓄熱部を加熱
蓄熱する電気ヒータ蓄熱モードと、電気ヒータで温風運
転をする電気ヒータ暖房モードの併用運転を行い、タイ
マで設定された所定時刻に達すると、蓄熱部が蓄熱状態
で温風に熱交換をし、さらに電気ヒータも運転する電気
ヒータ蓄熱暖房モードに移行し、つぎに、蓄熱部の蓄熱
量が無くなるとバーナを燃焼させる燃焼暖房モードに移
行する制御部を設けた構成としたことで、制御部はタイ
マで所定時刻を設定すると、まず、電気ヒータで蓄熱部
を加熱蓄熱する電気ヒータ蓄熱モードと、電気ヒータで
温風運転をする電気ヒータ暖房モードの併用運転を行
い、所定時刻に達すると、蓄熱部が蓄熱状態で温風に熱
交換をし、さらに電気ヒータも運転する電気ヒータ蓄熱
暖房モードに移行する。そして、蓄熱部の蓄熱量が無く
なるとバーナを燃焼させる燃焼暖房モードに移行する。
そこで、睡眠中のように排気ガスを伴う燃焼暖房が困難
な場合に電気ヒータで蓄熱と暖房を行い、起床時を設定
時刻に合わせると蓄熱と電気ヒータにより燃焼を用い
ず、清潔な暖房を行なうことができる。そして、起床後
で排気ガスを伴う燃焼暖房が問題でない場合では燃焼暖
房に切り替え、燃料費が安く出来、暖感覚の向上もより
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の蓄熱燃焼暖房装置の断面図
【図2】本発明の第2の実施例の蓄熱燃焼暖房装置の断
面図
【図3】本発明の第3の実施例の蓄熱燃焼暖房装置の断
面図
【図4】本発明の第4の実施例の蓄熱燃焼暖房装置によ
る運転図
【図5】本発明の第5の実施例の蓄熱燃焼暖房装置によ
る運転図
【図6】本発明の第6の実施例の蓄熱燃焼暖房装置によ
る運転図
【図7】本発明の第7の実施例の蓄熱燃焼暖房装置によ
る運転図
【図8】本発明の第8の実施例の蓄熱燃焼暖房装置によ
る運転図
【図9】従来の蓄熱燃焼暖房装置の断面図
【図10】従来の蓄熱電気暖房装置の断面図
【符号の説明】 2 バーナ 3 燃焼筒 5 送風機 6 温風吹き出し口 8 蓄熱体 10a、10b、10c、10d、10e 制御部 12 電気ヒータ 13 反対面 14 蓄熱電気ヒータ 15 温風電気ヒータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内空気を吸気し吹き出すための送風機
    と、バーナと、このバーナを装備した燃焼筒と、この燃
    焼筒の上部に設けられ、加熱されると蓄熱し、蓄熱状態
    で送風空気と接触すると温風にする蓄熱部と、この蓄熱
    部と前記燃焼筒との間に設けられ、前記蓄熱部を加熱蓄
    熱し前記送風機からの室内空気と接触すると温風に熱交
    換する電気ヒータと、送風機、バーナ、電気ヒータを制
    御する制御部と、温風を吹き出す温風吹き出し口とを備
    えた蓄熱暖房装置。
  2. 【請求項2】電気ヒータは蓄熱部と燃焼筒との間に配設
    した請求項1記載の蓄熱暖房装置。
  3. 【請求項3】電気ヒータは蓄熱部を加熱蓄熱する蓄熱電
    気ヒータと、送風機からの空気と接触すると温風に熱交
    換する温風電気ヒータとを備えた請求項1記載の蓄熱暖
    房装置。
  4. 【請求項4】バーナを燃焼させる燃焼暖房モード、バー
    ナを燃焼させ蓄熱部に蓄熱する蓄熱燃焼モード、バーナ
    の燃焼を停止させ電気ヒータで蓄熱部を加熱蓄熱する電
    気ヒータ蓄熱モード、前記蓄熱部が蓄熱状態でバーナの
    燃焼を停止させ温風に熱交換する蓄熱暖房モード、およ
    び蓄熱暖房モードに前記ヒータを運転する電気ヒータ蓄
    熱暖房モード、電気ヒータで温風運転をする電気ヒータ
    暖房モードが夫々選択制御できる制御部を設けた請求項
    1記載の蓄熱暖房装置。
  5. 【請求項5】制御部はバーナを燃焼させ前記蓄熱部を蓄
    熱する蓄熱燃焼モードで運転の後、蓄熱部が蓄熱状態で
    バーナの燃焼を停止させ温風に熱交換する蓄熱暖房モー
    ドに移行し、蓄熱部の蓄熱量が無くなると電気ヒータで
    温風運転をする電気ヒータ暖房モードに移行する請求項
    1記載の蓄熱暖房装置。
  6. 【請求項6】制御部はさらに所定時刻になると、電気ヒ
    ータでの温風運転からバーナを燃焼させる燃焼暖房モー
    ドに移行できるようにタイマ設定ができる請求項5記載
    の蓄熱暖房装置。
  7. 【請求項7】制御部は電気ヒータで蓄熱部を加熱蓄熱す
    る電気ヒータ蓄熱モードで運転を行い、タイマで設定さ
    れた所定時刻に達すると、蓄熱部が蓄熱状態で温風に熱
    交換をし、さらに電気ヒータも運転する電気ヒータ蓄熱
    暖房モードに移行し、つぎに、蓄熱部の蓄熱量が無くな
    るとバーナを燃焼させる燃焼暖房モードに移行する請求
    項1記載の蓄熱暖房装置。
  8. 【請求項8】制御部は電気ヒータで蓄熱部を加熱蓄熱す
    る電気ヒータ蓄熱モードと、電気ヒータで温風運転をす
    る電気ヒータ暖房モードの併用運転を行い、タイマで設
    定された所定時刻に達すると、蓄熱部が蓄熱状態で温風
    に熱交換をし、さらに電気ヒータも運転する電気ヒータ
    蓄熱暖房モードに移行し、つぎに、蓄熱部の蓄熱量が無
    くなるとバーナを燃焼させる燃焼暖房モードに移行する
    請求項1記載の蓄熱暖房装置。
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