JPH09147428A - デジタル ビデオ ディスクの製造法 - Google Patents
デジタル ビデオ ディスクの製造法Info
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- JPH09147428A JPH09147428A JP7328290A JP32829095A JPH09147428A JP H09147428 A JPH09147428 A JP H09147428A JP 7328290 A JP7328290 A JP 7328290A JP 32829095 A JP32829095 A JP 32829095A JP H09147428 A JPH09147428 A JP H09147428A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】読取りディスクとダミー用ディスクを一体的に
張り合わせて設けた、読取り面が1面のデジタル ビデ
オ ディスク(DVD)の製造法で、製造効率の向上と
レーベル印刷の効率化及び高精度、高品質化を実現し得
るDVDの製造法を提供する。 【解決手段】透明なディスクの裏面側に読取り面2を形
成した読取りディスク1と、透明なディスクの正面側に
レーベル表識を印刷したレーベル印刷面3を形成し、該
レーベル印刷面3上に白色等のべた塗り印刷をして下地
膜4を形成したダミー用ディスク5を設け、 読取りデ
ィスク1の読取り面2側にダミー用ディスク5の下地膜
4側を圧接し下地膜4のインキの粘着性によって両ディ
スク1、5を一体的に粘着したのち、UV光線Rをダミ
ー用ディスク5の裏面側から照射して下地膜4及びレー
ベル印刷面3の硬化(キュアー)を行い、該下地膜4の
硬化によって両ディスク1、5を一体的に固着してDV
Dを設けるようにした、デジタル ビデオ ディスクの製
造法。
張り合わせて設けた、読取り面が1面のデジタル ビデ
オ ディスク(DVD)の製造法で、製造効率の向上と
レーベル印刷の効率化及び高精度、高品質化を実現し得
るDVDの製造法を提供する。 【解決手段】透明なディスクの裏面側に読取り面2を形
成した読取りディスク1と、透明なディスクの正面側に
レーベル表識を印刷したレーベル印刷面3を形成し、該
レーベル印刷面3上に白色等のべた塗り印刷をして下地
膜4を形成したダミー用ディスク5を設け、 読取りデ
ィスク1の読取り面2側にダミー用ディスク5の下地膜
4側を圧接し下地膜4のインキの粘着性によって両ディ
スク1、5を一体的に粘着したのち、UV光線Rをダミ
ー用ディスク5の裏面側から照射して下地膜4及びレー
ベル印刷面3の硬化(キュアー)を行い、該下地膜4の
硬化によって両ディスク1、5を一体的に固着してDV
Dを設けるようにした、デジタル ビデオ ディスクの製
造法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】読取りディスクとダミー用ディス
クを一体的に張り合わせて設けた、読取り面が1面のデ
ジタル ビデオ ディスク(以下、DVDと記す)の製造
法に係り、読取りディスクとダミー用ディスクの固着一
体化工程とレーベル印刷工程をダブらせることによっ
て、該DVDの製造効率の向上とレーベル印刷の効率化
及び高精度、高品質化を実現し得るようにした、DVD
の製造法を提供する。
クを一体的に張り合わせて設けた、読取り面が1面のデ
ジタル ビデオ ディスク(以下、DVDと記す)の製造
法に係り、読取りディスクとダミー用ディスクの固着一
体化工程とレーベル印刷工程をダブらせることによっ
て、該DVDの製造効率の向上とレーベル印刷の効率化
及び高精度、高品質化を実現し得るようにした、DVD
の製造法を提供する。
【0002】
【従来技術と課題】現在、デジタル信号に置換して長時
間の録音、録画の読取り、再生を行うものとして、デジ
タル ビデオ ディスク(DVD)が着目され実用化され
つつある。
間の録音、録画の読取り、再生を行うものとして、デジ
タル ビデオ ディスク(DVD)が着目され実用化され
つつある。
【0003】「読取り面が2面のDVD」該DVDとし
て現在採用されている方式のものは、従来のCDと同様
な透明なディスク(例、ポリカーボネイト樹脂製)の裏
面側に録音、録画の読取り面(例、アルミニウム蒸着
膜)を形成(詳細には読取り面の裏面側に保護膜を形
成)した読取りディスク(例、厚さ0.6mm。従来の
CDの厚さの1/2。)を2枚張り合わせて(0.6×
2=厚さ1.2mm。)従来のCDの厚さと同じに設け
たものであり、2面の読取り面からのレーザー光線によ
るデジタル信号の読取り、再生を全て正面側から行うよ
うにしたものであり、
て現在採用されている方式のものは、従来のCDと同様
な透明なディスク(例、ポリカーボネイト樹脂製)の裏
面側に録音、録画の読取り面(例、アルミニウム蒸着
膜)を形成(詳細には読取り面の裏面側に保護膜を形
成)した読取りディスク(例、厚さ0.6mm。従来の
CDの厚さの1/2。)を2枚張り合わせて(0.6×
2=厚さ1.2mm。)従来のCDの厚さと同じに設け
たものであり、2面の読取り面からのレーザー光線によ
るデジタル信号の読取り、再生を全て正面側から行うよ
うにしたものであり、
【0004】即ち、1枚のDVDに2面の読取り面を備
えることによって、読取り、再生時間を2倍(例、一面
につき2〜3時間×2面=4〜6時間)にしたものであ
る。
えることによって、読取り、再生時間を2倍(例、一面
につき2〜3時間×2面=4〜6時間)にしたものであ
る。
【0005】また、上記DVDにおいても、従来のCD
と同様に裏面側(上記の如く正面側から読取り、再生を
行うため)には種々のレーベル表識(録音、録画の内
容、そのイメージ、出演者の写真、その他を美麗に表わ
したもの)を印刷している。
と同様に裏面側(上記の如く正面側から読取り、再生を
行うため)には種々のレーベル表識(録音、録画の内
容、そのイメージ、出演者の写真、その他を美麗に表わ
したもの)を印刷している。
【0006】該、レーベル印刷は、従来のCDと同様
に、まずDVDの裏面側にUVインキのスクリーン印刷
等で主として白色等のべた塗り印刷をして下地膜(裏打
ち)を形成し、次で該下地膜の面上にUVインキのオフ
セット多色印刷等で多種のレーベル表識を精密美麗に印
刷したものである。なお、下地膜が読取り面の保護膜を
兼ねて無色透明な場合もある。
に、まずDVDの裏面側にUVインキのスクリーン印刷
等で主として白色等のべた塗り印刷をして下地膜(裏打
ち)を形成し、次で該下地膜の面上にUVインキのオフ
セット多色印刷等で多種のレーベル表識を精密美麗に印
刷したものである。なお、下地膜が読取り面の保護膜を
兼ねて無色透明な場合もある。
【0007】「読取り面が1面のDVD」一方、上記の
ように読取り面1面当りの読取り、再生時間が2〜3時
間あるとすると、該時間に適合する映画、ドラマ等用と
して、またローコストの汎用品等として、読取り面が1
面だけのDVDについても膨大数の需要が見込まれるた
め、その対応が大きな課題となっているものである。
ように読取り面1面当りの読取り、再生時間が2〜3時
間あるとすると、該時間に適合する映画、ドラマ等用と
して、またローコストの汎用品等として、読取り面が1
面だけのDVDについても膨大数の需要が見込まれるた
め、その対応が大きな課題となっているものである。
【0008】そして、上記読取り面が1面のDVDは、
透明なディスクの裏面側に読取り面を形成した読取りデ
ィスクの裏面側に、該ディスクと外形寸法を同じに形成
したダミー用ディスクを一体的に固着して設けたもので
ある。
透明なディスクの裏面側に読取り面を形成した読取りデ
ィスクの裏面側に、該ディスクと外形寸法を同じに形成
したダミー用ディスクを一体的に固着して設けたもので
ある。
【0009】
【本発明の目的】そこで、本発明は上記の読取り面が1
面のDVDの製造工程とダミー用ディスクに行うレーベ
ル印刷を関連せしめた新規な発明を行って、上記の課題
に対応せんとするものである。
面のDVDの製造工程とダミー用ディスクに行うレーベ
ル印刷を関連せしめた新規な発明を行って、上記の課題
に対応せんとするものである。
【0010】
「発明1」透明なディスクの裏面側に読取り面を形成し
た読取りディスクと、透明なディスクの正面側にレーベ
ル表識を印刷したレーベル印刷面を形成し、該レーベル
印刷面上に白色等のべた塗り印刷をして下地膜を形成し
たダミー用ディスクを設け、
た読取りディスクと、透明なディスクの正面側にレーベ
ル表識を印刷したレーベル印刷面を形成し、該レーベル
印刷面上に白色等のべた塗り印刷をして下地膜を形成し
たダミー用ディスクを設け、
【0011】読取りディスクの読取り面側にダミー用デ
ィスクの下地膜側を圧接し下地膜のインキの粘着性によ
って両ディスクを一体的に粘着したのち、UV光線をダ
ミー用ディスクの裏面側から照射して下地膜及びレーベ
ル印刷面の硬化を行い、該下地膜の硬化によって両ディ
スクを一体的に固着してDVDを設けるようにした、デ
ジタル ビデオ ディスクの製造法によって課題を解決す
る。
ィスクの下地膜側を圧接し下地膜のインキの粘着性によ
って両ディスクを一体的に粘着したのち、UV光線をダ
ミー用ディスクの裏面側から照射して下地膜及びレーベ
ル印刷面の硬化を行い、該下地膜の硬化によって両ディ
スクを一体的に固着してDVDを設けるようにした、デ
ジタル ビデオ ディスクの製造法によって課題を解決す
る。
【0012】「発明2」透明なディスクの裏面側に読取
り面を形成した読取りディスクと、透明なディスクの正
面側にレーベル印刷面を形成したダミー用ディスクを、
ダミー用ディスクのレーベル印刷面側若しくは読取りデ
ィスクの読取り面側に印刷形成した下地膜を中心として
一体的に粘着したのち、UV光線の照射で下地膜及びレ
ーベル印刷面を硬化して両ディスクを一体的に固着して
設けた、デジタル ビデオ ディスクの製造法によって課
題を解決する。
り面を形成した読取りディスクと、透明なディスクの正
面側にレーベル印刷面を形成したダミー用ディスクを、
ダミー用ディスクのレーベル印刷面側若しくは読取りデ
ィスクの読取り面側に印刷形成した下地膜を中心として
一体的に粘着したのち、UV光線の照射で下地膜及びレ
ーベル印刷面を硬化して両ディスクを一体的に固着して
設けた、デジタル ビデオ ディスクの製造法によって課
題を解決する。
【0013】「発明3」ディスクの透明層、読取り面、
下地膜、レーベル印刷面、及び透明層を積層構成し、そ
の下地膜及びレーベル印刷面をUV光線照射で硬化処理
して設けた、デジタル ビデオ ディスクの製造法によっ
て課題を解決する。
下地膜、レーベル印刷面、及び透明層を積層構成し、そ
の下地膜及びレーベル印刷面をUV光線照射で硬化処理
して設けた、デジタル ビデオ ディスクの製造法によっ
て課題を解決する。
【0014】上記の発明1、2、及び3において、読取
りディスクとダミー用ディスクを下地膜で粘着一体化し
たものに対するUV光線の照射は、ダミー用ディスクの
上記の如く裏面側から行う他、読取りディスクの正面
側、若しくは前記の両面側から行っても良い。
りディスクとダミー用ディスクを下地膜で粘着一体化し
たものに対するUV光線の照射は、ダミー用ディスクの
上記の如く裏面側から行う他、読取りディスクの正面
側、若しくは前記の両面側から行っても良い。
【0015】また、下地膜の印刷形成に使用するインキ
は、レーベル印刷面の裏打ちとしての白色等のべた塗り
印刷用、及び両ディスクを一体的に固着する接着剤用と
して適合したUV印刷インキ、UV接着剤等を使用する
ようにする。
は、レーベル印刷面の裏打ちとしての白色等のべた塗り
印刷用、及び両ディスクを一体的に固着する接着剤用と
して適合したUV印刷インキ、UV接着剤等を使用する
ようにする。
【0016】〔実施例1〕次に本発明の実施例を図1、
図2につき説明する。透明なディスクの裏面側に読取り
面2を形成した読取りディスク1と、透明なディスクの
正面側にレーベル表識を印刷したレーベル印刷面3を形
成し、該レーベル印刷面3上に白色等のべた塗り印刷を
して下地膜4を形成したダミー用ディスク5を設け、
図2につき説明する。透明なディスクの裏面側に読取り
面2を形成した読取りディスク1と、透明なディスクの
正面側にレーベル表識を印刷したレーベル印刷面3を形
成し、該レーベル印刷面3上に白色等のべた塗り印刷を
して下地膜4を形成したダミー用ディスク5を設け、
【0017】読取りディスク1の読取り面2側にダミー
用ディスク5の下地膜4側を圧接し下地膜4のインキの
粘着性によって両ディスク1、5を一体的に粘着したの
ち、UV光線Rをダミー用ディスク5の裏面側から照射
して下地膜4及びレーベル印刷面3の硬化(キュアー)
を行い、該下地膜4の硬化によって両ディスク1、5を
一体的に固着してDVDを設けるようにした、デジタル
ビデオ ディスクの製造法である。
用ディスク5の下地膜4側を圧接し下地膜4のインキの
粘着性によって両ディスク1、5を一体的に粘着したの
ち、UV光線Rをダミー用ディスク5の裏面側から照射
して下地膜4及びレーベル印刷面3の硬化(キュアー)
を行い、該下地膜4の硬化によって両ディスク1、5を
一体的に固着してDVDを設けるようにした、デジタル
ビデオ ディスクの製造法である。
【0018】〔実施例2〕透明なディスクの裏面側に読
取り面2を形成した読取りディスク1と、透明なディス
クの正面側にレーベル印刷面3を形成したダミー用ディ
スク5を、ダミー用ディスク5のレーベル印刷面3側若
しくは読取りディスク1の読取り面2側に印刷形成した
下地膜4を中心として一体的に粘着したのち、UV光線
Rの照射で下地膜4及びレーベル印刷面3を硬化(キュ
アー)して両ディスク1、5を一体的に固着して設け
た、デジタル ビデオ ディスクの製造法である。
取り面2を形成した読取りディスク1と、透明なディス
クの正面側にレーベル印刷面3を形成したダミー用ディ
スク5を、ダミー用ディスク5のレーベル印刷面3側若
しくは読取りディスク1の読取り面2側に印刷形成した
下地膜4を中心として一体的に粘着したのち、UV光線
Rの照射で下地膜4及びレーベル印刷面3を硬化(キュ
アー)して両ディスク1、5を一体的に固着して設け
た、デジタル ビデオ ディスクの製造法である。
【0019】〔実施例3〕ディスクの透明層6、読取り
面2、下地膜4、レーベル印刷面3、及び透明層7を積
層構成し、その下地膜4及びレーベル印刷面3をUV光
線R照射で硬化処理(キュアー)して設けた、デジタル
ビデオ ディスクの製造法である。
面2、下地膜4、レーベル印刷面3、及び透明層7を積
層構成し、その下地膜4及びレーベル印刷面3をUV光
線R照射で硬化処理(キュアー)して設けた、デジタル
ビデオ ディスクの製造法である。
【0020】
【効果】ダミー用ディスクのレーベル印刷面上に下地膜
を印刷形成し、該下地膜のUVインキの粘着性(硬化
前)によって、該ダミー用ディスクと読取りディスクを
粘着したのち、UV光線を照射して下地膜を硬化し、そ
の硬化によって両ディスクを一体的に固着してDVDを
設けるようにしたものであるため、上記下地膜をレーベ
ル印刷面の下地膜形成と両ディスクの接着剤の両目的に
同時利用して、印刷の硬化及び両ディスクの固着を同時
に行い得て、レーベル表識を印刷した、読取り面が1面
のDVD製造の簡易化、高能率化を実現し得る。
を印刷形成し、該下地膜のUVインキの粘着性(硬化
前)によって、該ダミー用ディスクと読取りディスクを
粘着したのち、UV光線を照射して下地膜を硬化し、そ
の硬化によって両ディスクを一体的に固着してDVDを
設けるようにしたものであるため、上記下地膜をレーベ
ル印刷面の下地膜形成と両ディスクの接着剤の両目的に
同時利用して、印刷の硬化及び両ディスクの固着を同時
に行い得て、レーベル表識を印刷した、読取り面が1面
のDVD製造の簡易化、高能率化を実現し得る。
【0021】下地膜の硬化(キュアー)前のペースト状
の粘着性を利用して読取りディスクに圧接粘着するの
で、両ディスクの粘着面間の空気が追い出されると共に
外気から遮断された状態となる。従って、この状態でU
V光線を照射して下地膜の硬化を行うと、空気(酸素)
の無い雰囲気での硬化処理となって、UVインキの硬化
を阻害する酸素が無いため、硬化効率、精度を増進し得
る。
の粘着性を利用して読取りディスクに圧接粘着するの
で、両ディスクの粘着面間の空気が追い出されると共に
外気から遮断された状態となる。従って、この状態でU
V光線を照射して下地膜の硬化を行うと、空気(酸素)
の無い雰囲気での硬化処理となって、UVインキの硬化
を阻害する酸素が無いため、硬化効率、精度を増進し得
る。
【0022】上記のように、無酸素の良好な硬化環境で
硬化を行い得るため、例えば、硬化処理時間の短縮、均
一な硬化精度の向上などの効果があり、また、該効果を
応用して、例えば、UV照射ランプを低ワット(W)
(例、180W→160W)のもので足りるようにで
き、あるいは、UV照射ランプとDVD間の距離を大き
く設定し得るなど、特に、UV照射時のランプの照射熱
を低くし得て、該熱によるDVDの歪み、反曲等の悪影
響を少なくし得る。
硬化を行い得るため、例えば、硬化処理時間の短縮、均
一な硬化精度の向上などの効果があり、また、該効果を
応用して、例えば、UV照射ランプを低ワット(W)
(例、180W→160W)のもので足りるようにで
き、あるいは、UV照射ランプとDVD間の距離を大き
く設定し得るなど、特に、UV照射時のランプの照射熱
を低くし得て、該熱によるDVDの歪み、反曲等の悪影
響を少なくし得る。
【0023】種々のレーベル表識を多色印刷で表わした
レーベル印刷面が、ダミー用ディスクの透明層を透して
見えるため、透明層の介在によって、色彩の深み、色の
彩度が増大して美感を向上し得る。
レーベル印刷面が、ダミー用ディスクの透明層を透して
見えるため、透明層の介在によって、色彩の深み、色の
彩度が増大して美感を向上し得る。
【0024】レーベル印刷面を透明層がカバーしている
ため、外部の影響で印刷面が汚れたり、傷付いたりする
恐れがない。
ため、外部の影響で印刷面が汚れたり、傷付いたりする
恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)、(ロ)は本発明製造法の1実施例の説
明。
明。
【図2】本発明製造法によって製造したDVDの一部拡
大断面図。
大断面図。
DVD デジタル ビデオ ディスク UVR UV光線 1 読取りディスク 2 読取り面 3 レーベル印刷面 4 下地膜 5 ダミー用ディスク 6 透明層(読取りディスク) 7 透明層(ダミー用ディスク) 8 リング
Claims (5)
- 【請求項1】透明なディスクの裏面側に読取り面を形成
した読取りディスクと、透明なディスクの正面側にレー
ベル表識を印刷したレーベル印刷面を形成し、該レーベ
ル印刷面上に白色等のべた塗り印刷をして下地膜を形成
したダミー用ディスクを設け、 読取りディスクの読取
り面側にダミー用ディスクの下地膜側を圧接し下地膜の
インキの粘着性によって両ディスクを一体的に粘着した
のち、UV光線をダミー用ディスクの裏面側から照射し
て下地膜及びレーベル印刷面の硬化を行い、該下地膜の
硬化によって両ディスクを一体的に固着してデジタル
ビデオ ディスクを設けるようにした、 デジタル ビデオ ディスクの製造法。 - 【請求項2】透明なディスクの裏面側に読取り面を形成
した読取りディスクと、透明なディスクの正面側にレー
ベル印刷面を形成したダミー用ディスクを、ダミー用デ
ィスクのレーベル印刷面側若しくは読取りディスクの読
取り面側に印刷形成した下地膜を中心として一体的に粘
着したのち、UV光線の照射で下地膜及びレーベル印刷
面を硬化して両ディスクを一体的に固着して設けた、 デジタル ビデオ ディスクの製造法。 - 【請求項3】ディスクの透明層、読取り面、下地膜、レ
ーベル印刷面、及び透明層を積層構成し、その下地膜及
びレーベル印刷面をUV光線照射で硬化処理して設け
た、 デジタル ビデオ ディスクの製造法。 - 【請求項4】読取りディスクとダミー用ディスクを下地
膜で粘着一体化したものに対するUV光線の照射は、ダ
ミー用ディスクの裏面側、若しくは読取りディスクの正
面側、若しくは前記の両面側から行うものである、 請求項1、請求項2、請求項3のデジタル ビデオ ディ
スクの製造法。 - 【請求項5】下地膜の印刷形成に仕様するインキは、レ
ーベル印刷面の裏打ちとしての白色等のべた塗り印刷用
及び両ディスクを一体的に固着する接着剤用として適合
したUV印刷インキ、UV接着剤等を使用するようにし
たものである、 請求項1、請求項2、請求項3のデジタル ビデオ ディ
スクの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7328290A JPH09147428A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | デジタル ビデオ ディスクの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7328290A JPH09147428A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | デジタル ビデオ ディスクの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09147428A true JPH09147428A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=18208584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7328290A Pending JPH09147428A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | デジタル ビデオ ディスクの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09147428A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007026954A1 (en) * | 2005-08-31 | 2007-03-08 | Fujifilm Corporation | Optical recording disk and method of manufacturing the same |
-
1995
- 1995-11-22 JP JP7328290A patent/JPH09147428A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007026954A1 (en) * | 2005-08-31 | 2007-03-08 | Fujifilm Corporation | Optical recording disk and method of manufacturing the same |
JP2007095270A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-04-12 | Fujifilm Corp | 光ディスク及びその製造方法 |
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