JPH09146938A - 文書作成装置 - Google Patents
文書作成装置Info
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- JPH09146938A JPH09146938A JP7300021A JP30002195A JPH09146938A JP H09146938 A JPH09146938 A JP H09146938A JP 7300021 A JP7300021 A JP 7300021A JP 30002195 A JP30002195 A JP 30002195A JP H09146938 A JPH09146938 A JP H09146938A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】作成された文書データに対し図形データを対応
付けて表示/印刷する文書作成装置において、文書入力
作業とは別の図形入力作業を行なう必要なく、電源スイ
ッチのオフ期間中に文書の内容に適切な図形を自動的に
付加すること。 【解決手段】キー入力部12の電源ON/OFFキー1
2aをオフすると、RAM17内の文書メモリに記憶さ
れている文書データの各単語から、図形情報メモリ16
に記憶されている各文字列データに一致する文字列が順
次検索され、この検索された文字列データに対応する図
形データを示す図形NoがRAM17内の検索情報メモ
リに記憶される。この後、電源ON/OFFキー12a
をオンすると、前記文書メモリに記憶されている文書デ
ータと共に前記検索情報メモリに記憶されている図形N
oに対応して図形メモリ15に記憶されている該当する
図形データが出力され表示あるいは印刷される。
付けて表示/印刷する文書作成装置において、文書入力
作業とは別の図形入力作業を行なう必要なく、電源スイ
ッチのオフ期間中に文書の内容に適切な図形を自動的に
付加すること。 【解決手段】キー入力部12の電源ON/OFFキー1
2aをオフすると、RAM17内の文書メモリに記憶さ
れている文書データの各単語から、図形情報メモリ16
に記憶されている各文字列データに一致する文字列が順
次検索され、この検索された文字列データに対応する図
形データを示す図形NoがRAM17内の検索情報メモ
リに記憶される。この後、電源ON/OFFキー12a
をオンすると、前記文書メモリに記憶されている文書デ
ータと共に前記検索情報メモリに記憶されている図形N
oに対応して図形メモリ15に記憶されている該当する
図形データが出力され表示あるいは印刷される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばワードプロ
セッサにおいて、作成された文書データに対し図形デー
タを対応付けて表示あるいは印刷出力する文書作成装置
に関する。
セッサにおいて、作成された文書データに対し図形デー
タを対応付けて表示あるいは印刷出力する文書作成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサにおいて、例えば案内
状や日記を作成した際に、その文書の内容に関連する絵
や図形を挿絵として入力し、文書と共に表示あるいは印
刷を行なうことがある。
状や日記を作成した際に、その文書の内容に関連する絵
や図形を挿絵として入力し、文書と共に表示あるいは印
刷を行なうことがある。
【0003】従来、このように、作成された文書と共に
絵や図形を挿入するには、文書入力画面上の任意の位置
で所望の図形の作成入力を行なうか、あるいは予め記憶
されている各種の図形データの中から適切な図形を選択
して入力を行なうかしている。何れにしても、文書デー
タの入力作業とは別の図形データの入力作業を行なって
挿絵のある案内状や日記の作成を行なっている。
絵や図形を挿入するには、文書入力画面上の任意の位置
で所望の図形の作成入力を行なうか、あるいは予め記憶
されている各種の図形データの中から適切な図形を選択
して入力を行なうかしている。何れにしても、文書デー
タの入力作業とは別の図形データの入力作業を行なって
挿絵のある案内状や日記の作成を行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のワードプロセッ
サにおいて、例えば文書データと共に当該文書データの
内容をイメージする図形データを入力して表示あるいは
印刷するには、文書入力作業とは別の図形入力作業を行
なう必要があるため、操作が面倒で時間も掛かると共
に、文書の内容に適切な図形データを速やかに作成ある
いは選択するのは難しい問題がある。
サにおいて、例えば文書データと共に当該文書データの
内容をイメージする図形データを入力して表示あるいは
印刷するには、文書入力作業とは別の図形入力作業を行
なう必要があるため、操作が面倒で時間も掛かると共
に、文書の内容に適切な図形データを速やかに作成ある
いは選択するのは難しい問題がある。
【0005】本発明は前記のような問題に鑑みなされた
もので、文書入力作業とは別の図形入力作業を行なう必
要なく、文書に適切な図形を自動的に付加することが可
能になる文書作成装置を提供することを目的とする。
もので、文書入力作業とは別の図形入力作業を行なう必
要なく、文書に適切な図形を自動的に付加することが可
能になる文書作成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わる文書データを記憶する文書記憶手段と、図
形データを記憶する図形記憶手段と、特定の文字列と前
記図形記憶手段に記憶された特定の図形データとの対応
関係の情報を記憶する図形情報記憶手段と、装置の電源
スイッチがオフ状態の時に、前記文書記憶手段に記憶さ
れている文書データの中から前記図形情報記憶手段に記
憶されている特定の文字列に該当する文字列を検索する
検索手段と、この検索手段によって検索された特定の文
字列に対応する図形データの情報を記憶する検索情報記
憶手段と、前記検索手段による検索の終了後で装置の電
源スイッチがオン状態の時に、前記文書記憶手段に記憶
されている文書データと共に前記検索情報記憶手段に記
憶されている情報に基づいて前記図形記憶手段に記憶さ
れている該当する図形データを出力する出力手段とを具
備したことを特徴とする。
項1に係わる文書データを記憶する文書記憶手段と、図
形データを記憶する図形記憶手段と、特定の文字列と前
記図形記憶手段に記憶された特定の図形データとの対応
関係の情報を記憶する図形情報記憶手段と、装置の電源
スイッチがオフ状態の時に、前記文書記憶手段に記憶さ
れている文書データの中から前記図形情報記憶手段に記
憶されている特定の文字列に該当する文字列を検索する
検索手段と、この検索手段によって検索された特定の文
字列に対応する図形データの情報を記憶する検索情報記
憶手段と、前記検索手段による検索の終了後で装置の電
源スイッチがオン状態の時に、前記文書記憶手段に記憶
されている文書データと共に前記検索情報記憶手段に記
憶されている情報に基づいて前記図形記憶手段に記憶さ
れている該当する図形データを出力する出力手段とを具
備したことを特徴とする。
【0007】また、本発明の請求項2に係わる文書作成
装置は、文書データを記憶する文書記憶手段と、図形デ
ータを記憶する図形記憶手段と、特定の文字列と特定の
図形データとの対応関係の情報を記憶する図形情報記憶
手段と、前記文書記憶手段に記憶されている文書データ
の中から前記図形情報記憶手段に記憶されている特定の
文字列に該当する文字列を検索し、検索された特定の文
字列に対応する図形データを前記文書記憶手段に記憶さ
れている文書データの中の該当する文字列と書き換える
文書編集手段と、前記文書編集手段による編集の終了後
に前記文書編集手段によって作成された図形データを含
んだ文書データを出力する出力手段とを具備したことを
特徴とする。
装置は、文書データを記憶する文書記憶手段と、図形デ
ータを記憶する図形記憶手段と、特定の文字列と特定の
図形データとの対応関係の情報を記憶する図形情報記憶
手段と、前記文書記憶手段に記憶されている文書データ
の中から前記図形情報記憶手段に記憶されている特定の
文字列に該当する文字列を検索し、検索された特定の文
字列に対応する図形データを前記文書記憶手段に記憶さ
れている文書データの中の該当する文字列と書き換える
文書編集手段と、前記文書編集手段による編集の終了後
に前記文書編集手段によって作成された図形データを含
んだ文書データを出力する出力手段とを具備したことを
特徴とする。
【0008】つまり、本発明の請求項1に係わる文書作
成装置では、装置の電源スイッチがオフされると、文書
記憶手段に記憶されている文書データの中から、図形情
報記憶手段に記憶されている特定の文字列に該当する文
字列が検索され、この検索された特定の文字列に対応す
る図形データの情報が検索情報記憶手段に記憶される。
この後、装置の電源スイッチがオンされると、前記文書
記憶手段に記憶されている文書データと共に前記検索情
報記憶手段に記憶されている情報に基づいて前記図形記
憶手段に記憶されている該当する図形データが出力され
るので、文書データを作成して電源スイッチをオフする
と、その電源オフの期間中に当該作成文書に応じた図形
データが検索され、電源スイッチのオンにより文書デー
タと共に表示あるいは印刷されることになる。
成装置では、装置の電源スイッチがオフされると、文書
記憶手段に記憶されている文書データの中から、図形情
報記憶手段に記憶されている特定の文字列に該当する文
字列が検索され、この検索された特定の文字列に対応す
る図形データの情報が検索情報記憶手段に記憶される。
この後、装置の電源スイッチがオンされると、前記文書
記憶手段に記憶されている文書データと共に前記検索情
報記憶手段に記憶されている情報に基づいて前記図形記
憶手段に記憶されている該当する図形データが出力され
るので、文書データを作成して電源スイッチをオフする
と、その電源オフの期間中に当該作成文書に応じた図形
データが検索され、電源スイッチのオンにより文書デー
タと共に表示あるいは印刷されることになる。
【0009】また、本発明の請求項2に係わる文書作成
装置では、文書記憶手段に記憶されている文書データの
中から、図形情報記憶手段に記憶されている特定の文字
列に該当する文字列が検索され、この検索された特定の
文字列に対応する図形データが前記文書記憶手段に記憶
されている文書データの中の該当する文字列と書き換え
られる。
装置では、文書記憶手段に記憶されている文書データの
中から、図形情報記憶手段に記憶されている特定の文字
列に該当する文字列が検索され、この検索された特定の
文字列に対応する図形データが前記文書記憶手段に記憶
されている文書データの中の該当する文字列と書き換え
られる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の文書作成装置の実
施形態に係わるワードプロセッサの電子回路の構成を示
すブロック図である。
態について説明する。図1は本発明の文書作成装置の実
施形態に係わるワードプロセッサの電子回路の構成を示
すブロック図である。
【0011】このワードプロセッサは、制御部(CP
U)11を備えている。この制御部(CPU)11は、
キー入力部12から供給されるキー操作信号に基づき、
ROM13に予め記憶されているシステムプログラムを
起動させ、回路各部の動作制御を実行するもので、この
制御部(CPU)11には、前記キー入力部12,RO
M13の他、キャラクタジェネレータ(CG)14,図
形メモリ15,図形情報メモリ16,RAM17,液晶
表示部18が接続される。
U)11を備えている。この制御部(CPU)11は、
キー入力部12から供給されるキー操作信号に基づき、
ROM13に予め記憶されているシステムプログラムを
起動させ、回路各部の動作制御を実行するもので、この
制御部(CPU)11には、前記キー入力部12,RO
M13の他、キャラクタジェネレータ(CG)14,図
形メモリ15,図形情報メモリ16,RAM17,液晶
表示部18が接続される。
【0012】また、前記制御部(CPU)11には、プ
リンタ制御部19からヘッドドライバ20を介してサー
マルヘッド21が接続されると共に、キャリッジモータ
ドライバ22を介してキャリッジモータ23が、用紙フ
ィードモータドライバ24を介して用紙フィードモータ
25が接続される。
リンタ制御部19からヘッドドライバ20を介してサー
マルヘッド21が接続されると共に、キャリッジモータ
ドライバ22を介してキャリッジモータ23が、用紙フ
ィードモータドライバ24を介して用紙フィードモータ
25が接続される。
【0013】また、このワードプロセッサはバッテリ電
源26により駆動されるもので、このバッテリ電源26
からの電源電圧は、電源制御回路27を介して前記サー
マルヘッド21やキャリッジモータ23及び用紙フィー
ドモータ25の駆動電圧として供給されると共に、電子
回路用の電圧として制御部(CPU)11に供給され回
路各部に分配される。
源26により駆動されるもので、このバッテリ電源26
からの電源電圧は、電源制御回路27を介して前記サー
マルヘッド21やキャリッジモータ23及び用紙フィー
ドモータ25の駆動電圧として供給されると共に、電子
回路用の電圧として制御部(CPU)11に供給され回
路各部に分配される。
【0014】ここで、前記電源制御回路27は、キー入
力部12における電源ON/OFFキー12aのオン操
作状態では、前記プリンタ制御系を含む回路全体に電源
電圧を供給し、また、電源ON/OFFキー12aのオ
フ操作状態では、制御部(CPU)11,キー入力部1
2,ROM13,図形メモリ15,図形情報メモリ1
6,RAM17に対し限定的に電源電圧を供給するよう
制御する。
力部12における電源ON/OFFキー12aのオン操
作状態では、前記プリンタ制御系を含む回路全体に電源
電圧を供給し、また、電源ON/OFFキー12aのオ
フ操作状態では、制御部(CPU)11,キー入力部1
2,ROM13,図形メモリ15,図形情報メモリ1
6,RAM17に対し限定的に電源電圧を供給するよう
制御する。
【0015】前記キー入力部12には、前記電源ON/
OFFキー12aの他、任意の文字列(文書)を入力す
るためのかな文字キー12bが備えられると共に、カー
ソルキー,かな/漢字変換キー,選択/実行キー,印刷
キー等からなる各種制御キー12cが備えられる。
OFFキー12aの他、任意の文字列(文書)を入力す
るためのかな文字キー12bが備えられると共に、カー
ソルキー,かな/漢字変換キー,選択/実行キー,印刷
キー等からなる各種制御キー12cが備えられる。
【0016】また、前記制御キー12cには、さらに、
文書データに基づく図形データ検索処理を起動させるた
めの検索キーも備えられる。前記ROM13には、この
ワードプロセッサの基本動作を司るシステムプログラム
の他、文書作成プログラムや作成文書の表示,印刷プロ
グラム等が記憶される。
文書データに基づく図形データ検索処理を起動させるた
めの検索キーも備えられる。前記ROM13には、この
ワードプロセッサの基本動作を司るシステムプログラム
の他、文書作成プログラムや作成文書の表示,印刷プロ
グラム等が記憶される。
【0017】前記キャラクタジェネレータ(CG)14
は、前記キー入力部12の文字キー12bにより入力可
能な全ての文字/記号/数字データに対応するフォント
パターンを、それぞれ対応する文字コードに従って発生
するもので、例えば文書データの入力,表示に際して
は、入力された文書データを構成する各文字コードに従
って、それぞれ対応するフォントパターンがこのキャラ
クタジェネレータ(CG)14から順次読出され液晶表
示部18に表示される。
は、前記キー入力部12の文字キー12bにより入力可
能な全ての文字/記号/数字データに対応するフォント
パターンを、それぞれ対応する文字コードに従って発生
するもので、例えば文書データの入力,表示に際して
は、入力された文書データを構成する各文字コードに従
って、それぞれ対応するフォントパターンがこのキャラ
クタジェネレータ(CG)14から順次読出され液晶表
示部18に表示される。
【0018】図2は本発明の第1実施形態に係わるワー
ドプロセッサの図形メモリ15における図形データの記
憶状態を示す図である。この図形メモリ15には、例え
ば笑い顔,普通顔,泣き顔,怒り顔からなる4種類の顔
を表現する図形データが、No.1〜No.4の各図形
Noに対応付けられてビットマップのパターンデータと
して予め記憶される。
ドプロセッサの図形メモリ15における図形データの記
憶状態を示す図である。この図形メモリ15には、例え
ば笑い顔,普通顔,泣き顔,怒り顔からなる4種類の顔
を表現する図形データが、No.1〜No.4の各図形
Noに対応付けられてビットマップのパターンデータと
して予め記憶される。
【0019】図3は本発明の第1実施形態に係わるワー
ドプロセッサの図形情報メモリ16における図形情報の
記憶状態を示す図である。この図形情報メモリ16に
は、例えば顔の表情変化に直接的あるいは間接的に関係
する15種類の単語文字列が、No.1〜No.15の
各文字列Noに対応付けられて文字コードとして記憶さ
れると共に、各単語文字列に対して前記図形メモリ15
に記憶されている4種類の顔(No.1〜No.4)の
うちの1つの顔を対応付けるための図形Noが記憶され
る。
ドプロセッサの図形情報メモリ16における図形情報の
記憶状態を示す図である。この図形情報メモリ16に
は、例えば顔の表情変化に直接的あるいは間接的に関係
する15種類の単語文字列が、No.1〜No.15の
各文字列Noに対応付けられて文字コードとして記憶さ
れると共に、各単語文字列に対して前記図形メモリ15
に記憶されている4種類の顔(No.1〜No.4)の
うちの1つの顔を対応付けるための図形Noが記憶され
る。
【0020】図4は本発明の実施形態に係わるワードプ
ロセッサのRAM17に備えられるデータメモリの構成
を示す図である。このRAM17には、キー入力部12
により入力されたデータが文字コードや制御コードとし
て一時記憶される入力バッファ17a、液晶表示部18
にて表示出力すべき表示データがビットマップのパター
ンデータとして展開記憶される表示バッファ17b、プ
リンタ制御部19を介して印刷出力すべき印刷データが
ビットマップのパターンデータとして展開記憶される印
字バッファ17c、キー入力部12における文字キー1
2b/制御キー12cの操作により作成された文書デー
タが文字コードの状態で記憶(登録)される文書メモリ
17d、前記図形情報メモリ16に記憶されている個々
の単語文字列が前記文書メモリ17dに記憶された文書
データ中の単語として存在するか否かに応じて検索され
た図形Noが記憶される検索情報メモリ17e、前記図
形Noの検索処理に際しその検索対象となる文字列No
のカウントデータKが記憶されるカウンタレジスタ17
f、前記キー入力部12の電源ON/OFFキー12が
ONされた状態で電源フラグEが“1”にセットされO
FFされた状態で電源フラグEが“0”にセットされる
電源フラグレジスタ17g等が備えられる。
ロセッサのRAM17に備えられるデータメモリの構成
を示す図である。このRAM17には、キー入力部12
により入力されたデータが文字コードや制御コードとし
て一時記憶される入力バッファ17a、液晶表示部18
にて表示出力すべき表示データがビットマップのパター
ンデータとして展開記憶される表示バッファ17b、プ
リンタ制御部19を介して印刷出力すべき印刷データが
ビットマップのパターンデータとして展開記憶される印
字バッファ17c、キー入力部12における文字キー1
2b/制御キー12cの操作により作成された文書デー
タが文字コードの状態で記憶(登録)される文書メモリ
17d、前記図形情報メモリ16に記憶されている個々
の単語文字列が前記文書メモリ17dに記憶された文書
データ中の単語として存在するか否かに応じて検索され
た図形Noが記憶される検索情報メモリ17e、前記図
形Noの検索処理に際しその検索対象となる文字列No
のカウントデータKが記憶されるカウンタレジスタ17
f、前記キー入力部12の電源ON/OFFキー12が
ONされた状態で電源フラグEが“1”にセットされO
FFされた状態で電源フラグEが“0”にセットされる
電源フラグレジスタ17g等が備えられる。
【0021】前記サーマルヘッド21は、前記キャリッ
ジモータ23によってプラテンに沿って移動されるキャ
リッジに載設され、1行印刷分スライド移動されるもの
で、該サーマルヘッド21による1ラインデータずつの
通電駆動処理に応じてキャリッジモータ23によりプラ
テンに沿って1印字ライン分ずつスライド移動され、該
プラテン上の記録紙に対する1行印刷が行なわれる。
ジモータ23によってプラテンに沿って移動されるキャ
リッジに載設され、1行印刷分スライド移動されるもの
で、該サーマルヘッド21による1ラインデータずつの
通電駆動処理に応じてキャリッジモータ23によりプラ
テンに沿って1印字ライン分ずつスライド移動され、該
プラテン上の記録紙に対する1行印刷が行なわれる。
【0022】前記用紙フィードモータ25は、前記プラ
テンを回転駆動して該プラテン上の記録紙に対するサー
マルヘッド21による印刷位置を改行させる。次に、前
記構成による本発明の第1実施形態に係わるワードプロ
セッサの動作について説明する。
テンを回転駆動して該プラテン上の記録紙に対するサー
マルヘッド21による印刷位置を改行させる。次に、前
記構成による本発明の第1実施形態に係わるワードプロ
セッサの動作について説明する。
【0023】図5は本発明の第1実施形態に係わるワー
ドプロセッサによる日記としての文書作成表示状態を示
す図であり、同図(A)は1995年10月21日の日
記の作成表示状態を示す図、同図(B)は1995年1
0月24日の日記の作成表示状態を示す図である。
ドプロセッサによる日記としての文書作成表示状態を示
す図であり、同図(A)は1995年10月21日の日
記の作成表示状態を示す図、同図(B)は1995年1
0月24日の日記の作成表示状態を示す図である。
【0024】まず、キー入力部12の電源ON/OFF
キー12aをオンに操作すると、バッテリ電源26から
発生される電源電圧が電源制御回路27を介して全体回
路に供給される。
キー12aをオンに操作すると、バッテリ電源26から
発生される電源電圧が電源制御回路27を介して全体回
路に供給される。
【0025】この際、RAM17内の電源フラグレジス
タ17gの電源フラグEは、“1”にセットされる。こ
のワードプロセッサが文書作成モードに設定された状態
で、キー入力部12の文字キー12b及び制御キー12
cを選択的に操作して任意の文字列をキー入力すると、
順次入力される文字データはRAM17内の入力バッフ
ァ17aにそれぞれ対応する文字コードデータとして記
憶されて行く。
タ17gの電源フラグEは、“1”にセットされる。こ
のワードプロセッサが文書作成モードに設定された状態
で、キー入力部12の文字キー12b及び制御キー12
cを選択的に操作して任意の文字列をキー入力すると、
順次入力される文字データはRAM17内の入力バッフ
ァ17aにそれぞれ対応する文字コードデータとして記
憶されて行く。
【0026】また、これと共に、前記入力バッファ17
aに記憶される文字コードデータに対応するフォントパ
ターンがキャラクタジェネレータ(CG)14から発生
されて表示バッファ17bに表示データとして展開さ
れ、例えば図5(A)又は図5(B)に示すように、液
晶表示部18に表示される。
aに記憶される文字コードデータに対応するフォントパ
ターンがキャラクタジェネレータ(CG)14から発生
されて表示バッファ17bに表示データとして展開さ
れ、例えば図5(A)又は図5(B)に示すように、液
晶表示部18に表示される。
【0027】そして、所望の文字列データが入力表示さ
れた状態で、制御キー12cを操作して文書の保存を指
示すると、前記入力バッファ17aに記憶されている一
連の文書データが文書メモリ17dに転送されて記憶さ
れ保存される。
れた状態で、制御キー12cを操作して文書の保存を指
示すると、前記入力バッファ17aに記憶されている一
連の文書データが文書メモリ17dに転送されて記憶さ
れ保存される。
【0028】例えば前記図5(A)で示したように、楽
しい内容の文書データと、また、前記図5(B)で示し
たように、悲しい内容の文書データとを入力して、前記
RAM17内の文書メモリ17dに記憶保存させた状態
で、その日の日記の入力を終わり電源ON/OFFキー
12aをオフ操作すると、バッテリ電源26から発生さ
れる電源電圧が電源制御回路27を介して、制御部(C
PU)11,キー入力部12,ROM13,図形メモリ
15,図形情報メモリ16,RAM17に対し限定的に
供給される。
しい内容の文書データと、また、前記図5(B)で示し
たように、悲しい内容の文書データとを入力して、前記
RAM17内の文書メモリ17dに記憶保存させた状態
で、その日の日記の入力を終わり電源ON/OFFキー
12aをオフ操作すると、バッテリ電源26から発生さ
れる電源電圧が電源制御回路27を介して、制御部(C
PU)11,キー入力部12,ROM13,図形メモリ
15,図形情報メモリ16,RAM17に対し限定的に
供給される。
【0029】この際、RAM17内の電源フラグレジス
タ17gの電源フラグEは、“0”にセットされる。そ
して、前記RAM17内の電源フラグレジスタ17gの
電源フラグEが、電源キーのオフ操作を示す“0”にセ
ットされると、この電源キーのオフ操作状態において、
前記文書メモリ17dに保存された文書データに基づく
図形データの検索処理が実行される。
タ17gの電源フラグEは、“0”にセットされる。そ
して、前記RAM17内の電源フラグレジスタ17gの
電源フラグEが、電源キーのオフ操作を示す“0”にセ
ットされると、この電源キーのオフ操作状態において、
前記文書メモリ17dに保存された文書データに基づく
図形データの検索処理が実行される。
【0030】図6は本発明の第1実施形態に係わるワー
ドプロセッサによる図形データ検索処理を示すフローチ
ャートである。前記キー入力部12の電源ON/OFF
キー12aのオフ操作に伴ない、RAM17内の電源フ
ラグレジスタ17gの電源フラグEが“0”にセットさ
れたと判断されると、カウンタレジスタ17fにおける
カウントデータKが“0”にリセットされる(ステップ
S1→S2)。
ドプロセッサによる図形データ検索処理を示すフローチ
ャートである。前記キー入力部12の電源ON/OFF
キー12aのオフ操作に伴ない、RAM17内の電源フ
ラグレジスタ17gの電源フラグEが“0”にセットさ
れたと判断されると、カウンタレジスタ17fにおける
カウントデータKが“0”にリセットされる(ステップ
S1→S2)。
【0031】すると、前記カウンタレジスタ17fにお
けるカウントデータKがカウントアップされて“1”に
セットされ、このカウントデータK(=1)に基づき図
形情報メモリ16(図3参照)の文字列No.1に文字
コードとして記憶されている文字列データ「楽しい」が
読み出される(ステップS3,S4)。
けるカウントデータKがカウントアップされて“1”に
セットされ、このカウントデータK(=1)に基づき図
形情報メモリ16(図3参照)の文字列No.1に文字
コードとして記憶されている文字列データ「楽しい」が
読み出される(ステップS3,S4)。
【0032】そして、前記図形情報メモリ16から読み
出された文字列データ「楽しい」に対し、文書メモリ1
7dに記憶保存されている文書データがその先頭から順
次単語単位で切り出されて比較され、一致の有無が判断
される(ステップS5,S6)。
出された文字列データ「楽しい」に対し、文書メモリ1
7dに記憶保存されている文書データがその先頭から順
次単語単位で切り出されて比較され、一致の有無が判断
される(ステップS5,S6)。
【0033】例えば、図5(A)で示したような文書デ
ータに対しては、「今日」「中学」「同期会」…と順次
単語が切り出され、前記カウントデータK(=1)に基
づき図形情報メモリ16からその文字列No.1に対応
して読み出された文字列データ「楽しい」との比較が行
なわれるもので、この場合、同文書データ(1995年
10月21日の日記)においては、前記図形情報メモリ
16から読み出された文字列データ「楽しい」に一致す
る単語は存在しないと判断され、前記カウントデータK
が図形情報メモリ16に記憶されている最大文字列N
o.(=15)に到達したか否か判断される(ステップ
S6→S8)。
ータに対しては、「今日」「中学」「同期会」…と順次
単語が切り出され、前記カウントデータK(=1)に基
づき図形情報メモリ16からその文字列No.1に対応
して読み出された文字列データ「楽しい」との比較が行
なわれるもので、この場合、同文書データ(1995年
10月21日の日記)においては、前記図形情報メモリ
16から読み出された文字列データ「楽しい」に一致す
る単語は存在しないと判断され、前記カウントデータK
が図形情報メモリ16に記憶されている最大文字列N
o.(=15)に到達したか否か判断される(ステップ
S6→S8)。
【0034】すると、現在のカウントデータK(=1)
は最大文字列No.(=15)に到達してないと判断さ
れるので、当該カウントデータKはさらにカウントアッ
プされ“2”にセットされ、このカウントデータK(=
2)に基づき図形情報メモリ16(図3参照)の文字列
No.2に文字コードとして記憶されている文字列デー
タ「嬉しい」が読み出される(ステップS8→S3,S
4)。
は最大文字列No.(=15)に到達してないと判断さ
れるので、当該カウントデータKはさらにカウントアッ
プされ“2”にセットされ、このカウントデータK(=
2)に基づき図形情報メモリ16(図3参照)の文字列
No.2に文字コードとして記憶されている文字列デー
タ「嬉しい」が読み出される(ステップS8→S3,S
4)。
【0035】こうして、前記図形情報メモリ16から読
み出される文字列データが、前記カウントデータKのカ
ウントアップに伴ない順次更新され、そのそれぞれの文
字列データと文書データ内単語との比較処理が繰り返し
行なわれる状態で、例えばカウントデータKが“6”に
カウントアップされた際に、文字列No.6に対応して
読み出された文字列データ「同期会」と一致する単語が
前記文書データ(1995年10月21日の日記)内に
存在すると判断されると、当該文字列データ「同期会」
に対応する図形データを示す図形No.(=1)がRA
M17内の検索情報メモリ17eに格納される(ステッ
プS6→S7)。
み出される文字列データが、前記カウントデータKのカ
ウントアップに伴ない順次更新され、そのそれぞれの文
字列データと文書データ内単語との比較処理が繰り返し
行なわれる状態で、例えばカウントデータKが“6”に
カウントアップされた際に、文字列No.6に対応して
読み出された文字列データ「同期会」と一致する単語が
前記文書データ(1995年10月21日の日記)内に
存在すると判断されると、当該文字列データ「同期会」
に対応する図形データを示す図形No.(=1)がRA
M17内の検索情報メモリ17eに格納される(ステッ
プS6→S7)。
【0036】この場合、現在のカウントデータK(=
6)は最大文字列No.(=15)に到達してないと判
断されるので、当該カウントデータKはさらにカウント
アップされ“7”にセットされる(ステップS8→S
3)。
6)は最大文字列No.(=15)に到達してないと判
断されるので、当該カウントデータKはさらにカウント
アップされ“7”にセットされる(ステップS8→S
3)。
【0037】すなわち、前記ステップS3〜S8の処理
が繰り返し行なわれることで、図形情報メモリ16に記
憶されている文字列データと一致する単語が文書データ
内に存在するか否かが検索判断され、一致する単語が存
在した場合には、その文字列データに対応する図形デー
タを示す図形No.が検索情報メモリ17eに対して格
納される。
が繰り返し行なわれることで、図形情報メモリ16に記
憶されている文字列データと一致する単語が文書データ
内に存在するか否かが検索判断され、一致する単語が存
在した場合には、その文字列データに対応する図形デー
タを示す図形No.が検索情報メモリ17eに対して格
納される。
【0038】この後、前記カウンタレジスタ17fにセ
ットされたカウントデータKが“15”までカウントア
ップされ、図形情報メモリ16における文字列No.1
5までの全文字列データに対する文書データ内単語の一
致検索処理が終了したと判断されると、前記一連の図形
データ検索処理が終了される(ステップS8→EN
D)。
ットされたカウントデータKが“15”までカウントア
ップされ、図形情報メモリ16における文字列No.1
5までの全文字列データに対する文書データ内単語の一
致検索処理が終了したと判断されると、前記一連の図形
データ検索処理が終了される(ステップS8→EN
D)。
【0039】すなわち、前記図5(A)で示した文書デ
ータ(1995年10月21日の日記)に対しては、図
形情報メモリ16から読み出された文字列データ「同期
会」のみが一致判断され、対応する図形No.1が検索
情報メモリ17eに格納された状態となる。
ータ(1995年10月21日の日記)に対しては、図
形情報メモリ16から読み出された文字列データ「同期
会」のみが一致判断され、対応する図形No.1が検索
情報メモリ17eに格納された状態となる。
【0040】また、同様にして、前記図5(B)で示し
た文書データ(1995年10月24日の日記)に対し
ては、図形情報メモリ16から読み出された文字列デー
タ「悲しい」のみが一致判断され、対応する図形No.
3が検索情報メモリ17eに格納された状態となる。
た文書データ(1995年10月24日の日記)に対し
ては、図形情報メモリ16から読み出された文字列デー
タ「悲しい」のみが一致判断され、対応する図形No.
3が検索情報メモリ17eに格納された状態となる。
【0041】このように、電源ON/OFFキー12a
がオフ操作されている状態での図形データ検索処理によ
り、RAM17内の文書メモリ17dに記憶されている
文書データ(1995年10月21日の日記)に対して
は、そこに含まれる単語「同期会」に対応する図形N
o.1が検索情報メモリ17eに格納され、また、同文
書メモリ17dに記憶されている文書データ(1995
年10月24日の日記)に対しては、そこに含まれる単
語「悲しい」に対応する図形No.3が検索情報メモリ
17eに格納された状態で、例えば当該文書データ(日
記)を作成した数日後において電源ON/OFFキー1
2aをオン操作し、文書メモリ17dに保存されている
文書データの表示あるいは印刷を行なうと、指定された
文書データと共に前記検索情報メモリ17eに格納され
た図形No.に対応する図形データが図形メモリ15か
ら読出され、表示あるいは印刷出力される。
がオフ操作されている状態での図形データ検索処理によ
り、RAM17内の文書メモリ17dに記憶されている
文書データ(1995年10月21日の日記)に対して
は、そこに含まれる単語「同期会」に対応する図形N
o.1が検索情報メモリ17eに格納され、また、同文
書メモリ17dに記憶されている文書データ(1995
年10月24日の日記)に対しては、そこに含まれる単
語「悲しい」に対応する図形No.3が検索情報メモリ
17eに格納された状態で、例えば当該文書データ(日
記)を作成した数日後において電源ON/OFFキー1
2aをオン操作し、文書メモリ17dに保存されている
文書データの表示あるいは印刷を行なうと、指定された
文書データと共に前記検索情報メモリ17eに格納され
た図形No.に対応する図形データが図形メモリ15か
ら読出され、表示あるいは印刷出力される。
【0042】図7は本発明の第1実施形態に係わるワー
ドプロセッサによる文書データの印刷状態を示す図であ
り、同図(A)は図5(A)における文書データの図形
データ検索後の印刷状態を示す図、同図(B)は図5
(B)における文書データの図形データ検索後の印刷状
態を示す図である。
ドプロセッサによる文書データの印刷状態を示す図であ
り、同図(A)は図5(A)における文書データの図形
データ検索後の印刷状態を示す図、同図(B)は図5
(B)における文書データの図形データ検索後の印刷状
態を示す図である。
【0043】すなわち、RAM17内の文書メモリ17
dに記憶されている文書データ(1995年10月21
日の日記)を指定してその印刷を指示すると、当該文書
データを構成する個々の文字コードデータに対応するフ
ォントパターンがキャラクタジェネレータ(CD)14
から発生され、RAM17内の印字バッファ17cに対
し印刷データとして展開されると共に、当該日記内の単
語「同期会」に対応して検索情報メモリ17eに格納さ
れた図形No.1に応じて、図形メモリ15(図2参
照)に記憶されている笑い顔の図形データが読出され前
記印字バッファ17cに書き込まれる。
dに記憶されている文書データ(1995年10月21
日の日記)を指定してその印刷を指示すると、当該文書
データを構成する個々の文字コードデータに対応するフ
ォントパターンがキャラクタジェネレータ(CD)14
から発生され、RAM17内の印字バッファ17cに対
し印刷データとして展開されると共に、当該日記内の単
語「同期会」に対応して検索情報メモリ17eに格納さ
れた図形No.1に応じて、図形メモリ15(図2参
照)に記憶されている笑い顔の図形データが読出され前
記印字バッファ17cに書き込まれる。
【0044】すると、前記印字バッファ17cに書き込
まれた文書データ(1995年10月21日の日記)及
びその内容を表現する笑い顔の図形データが、プリンタ
制御部19を介し印刷データとして共に出力され、図7
(A)に示すように印刷される。
まれた文書データ(1995年10月21日の日記)及
びその内容を表現する笑い顔の図形データが、プリンタ
制御部19を介し印刷データとして共に出力され、図7
(A)に示すように印刷される。
【0045】また、RAM17内の文書メモリ17dに
記憶されている文書データ(1995年10月24日の
日記)を指定してその印刷を指示すると、当該文書デー
タを構成する個々の文字コードデータに対応すたフォン
トパターンがキャラクタジェネレータ(CD)14から
発生され、RAM17内の印字バッファ17cに対し印
刷データとして展開されると共に、当該日記内の単語
「悲しい」に対応して検索情報メモリ17eに格納され
た図形No.3に応じて、図形メモリ15(図2参照)
に記憶されている泣き顔の図形データが読出され前記印
字バッファ17cに書き込まれる。
記憶されている文書データ(1995年10月24日の
日記)を指定してその印刷を指示すると、当該文書デー
タを構成する個々の文字コードデータに対応すたフォン
トパターンがキャラクタジェネレータ(CD)14から
発生され、RAM17内の印字バッファ17cに対し印
刷データとして展開されると共に、当該日記内の単語
「悲しい」に対応して検索情報メモリ17eに格納され
た図形No.3に応じて、図形メモリ15(図2参照)
に記憶されている泣き顔の図形データが読出され前記印
字バッファ17cに書き込まれる。
【0046】すると、前記印字バッファ17cに書き込
まれた文書データ(1995年10月24日の日記)及
びその内容を表現する泣き顔の図形データが、プリンタ
制御部19を介し印刷データとして共に出力され、図7
(B)に示すように印刷される。
まれた文書データ(1995年10月24日の日記)及
びその内容を表現する泣き顔の図形データが、プリンタ
制御部19を介し印刷データとして共に出力され、図7
(B)に示すように印刷される。
【0047】したがって、前記構成の本発明の第1実施
形態に係わるワードプロセッサによれば、キー入力部1
2の電源ON/OFFキー12aをオフすると、RAM
17内の文書メモリ17dに記憶されている文書データ
の各単語から、図形情報メモリ16に記憶されている各
文字列データ(No.1〜No.15)に一致する文字
列が順次検索され、この検索された文字列データに対応
する図形データを示す図形NoがRAM17内の検索情
報メモリ17eに記憶される。この後、電源ON/OF
Fキー12aをオンすると、前記文書メモリ17dに記
憶されている文書データと共に前記検索情報メモリ17
eに記憶されている図形Noに対応して図形メモリ15
に記憶されている該当する図形データが出力され表示あ
るいは印刷されるので、文書データの内容を表現する図
形データを電源キーのオフ期間中に当該文書データに対
し自動的に付加し、その後の電源キーのオンによる表示
あるいは印刷処理において共に出力できるようになる。
形態に係わるワードプロセッサによれば、キー入力部1
2の電源ON/OFFキー12aをオフすると、RAM
17内の文書メモリ17dに記憶されている文書データ
の各単語から、図形情報メモリ16に記憶されている各
文字列データ(No.1〜No.15)に一致する文字
列が順次検索され、この検索された文字列データに対応
する図形データを示す図形NoがRAM17内の検索情
報メモリ17eに記憶される。この後、電源ON/OF
Fキー12aをオンすると、前記文書メモリ17dに記
憶されている文書データと共に前記検索情報メモリ17
eに記憶されている図形Noに対応して図形メモリ15
に記憶されている該当する図形データが出力され表示あ
るいは印刷されるので、文書データの内容を表現する図
形データを電源キーのオフ期間中に当該文書データに対
し自動的に付加し、その後の電源キーのオンによる表示
あるいは印刷処理において共に出力できるようになる。
【0048】次に、本発明の第2実施形態に係わるワー
ドプロセッサについて説明する。図8は本発明の第2実
施形態に係わるワードプロセッサの図形メモリ15にお
ける図形データの記憶状態を示す図である。
ドプロセッサについて説明する。図8は本発明の第2実
施形態に係わるワードプロセッサの図形メモリ15にお
ける図形データの記憶状態を示す図である。
【0049】この図形メモリ15には、例えばキャラク
タジェネレータ(CG)14から発生される文字フォン
トパターンと同サイズのビットマップパターンからなる
複数種類の図形データ(絵文字データ)が、そのそれぞ
れの図形コードに対応付けられて予め記憶される。
タジェネレータ(CG)14から発生される文字フォン
トパターンと同サイズのビットマップパターンからなる
複数種類の図形データ(絵文字データ)が、そのそれぞ
れの図形コードに対応付けられて予め記憶される。
【0050】図9は本発明の第2実施形態に係わるワー
ドプロセッサの図形情報メモリ16における図形情報の
記憶状態を示す図である。この図形情報メモリ16に
は、例えば人や物等の固有名詞である複数種類の単語文
字列が、No.1,No.2,…とする各文字列Noに
対応付けられて文字コードとして記憶されると共に、各
単語文字列に対して前記図形メモリ15に記憶されてい
る複数種類の図形データ(絵文字データ)のうちの1つ
の図形(絵文字)を対応付けるための図形コードが記憶
される。
ドプロセッサの図形情報メモリ16における図形情報の
記憶状態を示す図である。この図形情報メモリ16に
は、例えば人や物等の固有名詞である複数種類の単語文
字列が、No.1,No.2,…とする各文字列Noに
対応付けられて文字コードとして記憶されると共に、各
単語文字列に対して前記図形メモリ15に記憶されてい
る複数種類の図形データ(絵文字データ)のうちの1つ
の図形(絵文字)を対応付けるための図形コードが記憶
される。
【0051】図10は本発明の第2実施形態に係わるワ
ードプロセッサによる図形データ検索処理を示すフロー
チャートである。図11は本発明の第2実施形態に係わ
るワードプロセッサによる文書作成表示状態を示す図で
ある。
ードプロセッサによる図形データ検索処理を示すフロー
チャートである。図11は本発明の第2実施形態に係わ
るワードプロセッサによる文書作成表示状態を示す図で
ある。
【0052】図12は本発明の第2実施形態に係わるワ
ードプロセッサによる文書データの図形データ検索後の
印刷状態を示す図である。まず、このワードプロセッサ
が文書作成モードに設定され、例えば図11に示すよう
に、所望の文字列データが入力表示された状態で、制御
キー12cを操作して文書の保存を指示すると、RAM
17内の入力バッファ17aに記憶されている一連の文
書データが文書メモリ17dに転送されて記憶され保存
される。
ードプロセッサによる文書データの図形データ検索後の
印刷状態を示す図である。まず、このワードプロセッサ
が文書作成モードに設定され、例えば図11に示すよう
に、所望の文字列データが入力表示された状態で、制御
キー12cを操作して文書の保存を指示すると、RAM
17内の入力バッファ17aに記憶されている一連の文
書データが文書メモリ17dに転送されて記憶され保存
される。
【0053】前記図11で示したような文書データを入
力し、前記RAM17内の文書メモリ17dに記憶保存
させた状態で、キー入力部12の制御キー12cに含ま
れる検索キーを操作すると、前記文書メモリ17dに保
存された文書データに基づく図形データの検索処理が実
行される。
力し、前記RAM17内の文書メモリ17dに記憶保存
させた状態で、キー入力部12の制御キー12cに含ま
れる検索キーを操作すると、前記文書メモリ17dに保
存された文書データに基づく図形データの検索処理が実
行される。
【0054】図10における図形データ検索処理におい
て、前記キー入力部12の検索キーが操作されたと判断
されると、カウンタレジスタ17fにおけるカウントデ
ータKが“0”にリセットされる(ステップA1→A
2)。
て、前記キー入力部12の検索キーが操作されたと判断
されると、カウンタレジスタ17fにおけるカウントデ
ータKが“0”にリセットされる(ステップA1→A
2)。
【0055】すると、前記カウンタレジスタ17fにお
けるカウントデータKがカウントアップされて“1”に
セットされ、このカウントデータK(=1)に基づき図
形情報メモリ16(図9参照)の文字列No.1に文字
コードとして記憶されている文字列データ「お母さん」
が読み出される(ステップA3,A4)。
けるカウントデータKがカウントアップされて“1”に
セットされ、このカウントデータK(=1)に基づき図
形情報メモリ16(図9参照)の文字列No.1に文字
コードとして記憶されている文字列データ「お母さん」
が読み出される(ステップA3,A4)。
【0056】そして、前記図形情報メモリ16から読み
出された文字列データ「お母さん」に対し、文書メモリ
17dに記憶保存されている文書データがその先頭から
順次単語単位で切り出されて比較され、一致の有無が判
断される(ステップA5,A6)。
出された文字列データ「お母さん」に対し、文書メモリ
17dに記憶保存されている文書データがその先頭から
順次単語単位で切り出されて比較され、一致の有無が判
断される(ステップA5,A6)。
【0057】例えば、図11で示したような文書データ
に対しては、「お母さん」「頼まれ」「スーパー」「自
転車」…と順次単語が切り出され、前記カウントデータ
K(=1)に基づき図形情報メモリ16からその文字列
No.1に対応して読み出された文字列データ「お母さ
ん」との比較が行なわれる。
に対しては、「お母さん」「頼まれ」「スーパー」「自
転車」…と順次単語が切り出され、前記カウントデータ
K(=1)に基づき図形情報メモリ16からその文字列
No.1に対応して読み出された文字列データ「お母さ
ん」との比較が行なわれる。
【0058】この場合、同文書データにおいては、前記
図形情報メモリ16から読み出された文字列データ「お
母さん」に一致する単語が存在すると判断されるので、
当該文字列データ「お母さん」に対応する文書メモリ1
7d内の文書データを構成する文字コードが、図形情報
メモリ16にて対応付けされたお母さんの顔の図形デー
タを示す図形コードに書き換えられる(ステップA6→
A7)。
図形情報メモリ16から読み出された文字列データ「お
母さん」に一致する単語が存在すると判断されるので、
当該文字列データ「お母さん」に対応する文書メモリ1
7d内の文書データを構成する文字コードが、図形情報
メモリ16にて対応付けされたお母さんの顔の図形デー
タを示す図形コードに書き換えられる(ステップA6→
A7)。
【0059】そして、前記カウントデータKが図形情報
メモリ16に記憶されている最大文字列No.nに到達
したか否か判断される(ステップA8)。すると、現在
のカウントデータK(=1)は最大文字列No.nに到
達してないと判断されるので、当該カウントデータKは
さらにカウントアップされて“2”にセットされ、この
カウントデータK(=2)に基づき図形情報メモリ16
(図9参照)の文字列No.2に文字コードとして記憶
されている文字列データが読み出される(ステップA8
→A3,A4)。
メモリ16に記憶されている最大文字列No.nに到達
したか否か判断される(ステップA8)。すると、現在
のカウントデータK(=1)は最大文字列No.nに到
達してないと判断されるので、当該カウントデータKは
さらにカウントアップされて“2”にセットされ、この
カウントデータK(=2)に基づき図形情報メモリ16
(図9参照)の文字列No.2に文字コードとして記憶
されている文字列データが読み出される(ステップA8
→A3,A4)。
【0060】こうして、前記図形情報メモリ16から読
み出される文字列データが、前記カウントデータKのカ
ウントアップに伴ない順次更新され、そのそれぞれの文
字列データと文書データ内単語との比較処理が繰り返し
行なわれる状態で、例えばカウントデータKが“10”
にカウントアップされた際に、文字列No.10に対応
して読み出された文字列データ「自転車」と一致する単
語が前記文書データ内に存在すると判断されると、当該
文字列データ「自転車」に対応する文書メモリ17d内
の文書データを構成する文字コードが、図形情報メモリ
16にて対応付けされた自転車の図形データを示す図形
コードに書き換えられる(ステップA6→A7)。
み出される文字列データが、前記カウントデータKのカ
ウントアップに伴ない順次更新され、そのそれぞれの文
字列データと文書データ内単語との比較処理が繰り返し
行なわれる状態で、例えばカウントデータKが“10”
にカウントアップされた際に、文字列No.10に対応
して読み出された文字列データ「自転車」と一致する単
語が前記文書データ内に存在すると判断されると、当該
文字列データ「自転車」に対応する文書メモリ17d内
の文書データを構成する文字コードが、図形情報メモリ
16にて対応付けされた自転車の図形データを示す図形
コードに書き換えられる(ステップA6→A7)。
【0061】さらに、例えばカウントデータKが“2
0”“21”“22”にカウントアップされたそれぞれ
において、各文字列No.20,No.21,No.2
2に対応して読み出された文字列データ「ナシ」「ブド
ウ」「バナナ」と一致する単語が前記文書データ内にそ
れぞれ存在すると判断されると、当該文字列データ「ナ
シ」「ブドウ」「バナナ」に対応する文書メモリ17d
内の文書データを構成する各文字コードが、図形情報メ
モリ16にて対応付けされたナシ,ブドウ,バナナの各
図形データを示す図形コードに書き換えられる。
0”“21”“22”にカウントアップされたそれぞれ
において、各文字列No.20,No.21,No.2
2に対応して読み出された文字列データ「ナシ」「ブド
ウ」「バナナ」と一致する単語が前記文書データ内にそ
れぞれ存在すると判断されると、当該文字列データ「ナ
シ」「ブドウ」「バナナ」に対応する文書メモリ17d
内の文書データを構成する各文字コードが、図形情報メ
モリ16にて対応付けされたナシ,ブドウ,バナナの各
図形データを示す図形コードに書き換えられる。
【0062】すなわち、前記ステップA3〜A8の処理
が繰り返し行なわれることで、図形情報メモリ16に記
憶されている文字列データと一致する単語が文書データ
内に存在するか否かが検索判断され、一致する単語が存
在した場合には、その文字列データに対応する文書デー
タ内の文字コードが対応する図形データを示す図形コー
ドに書き換えられる。
が繰り返し行なわれることで、図形情報メモリ16に記
憶されている文字列データと一致する単語が文書データ
内に存在するか否かが検索判断され、一致する単語が存
在した場合には、その文字列データに対応する文書デー
タ内の文字コードが対応する図形データを示す図形コー
ドに書き換えられる。
【0063】この後、前記カウンタレジスタ17fにセ
ットされたカウントデータKがさらにカウントアップさ
れ、図形情報メモリ16における最終文字列No.nま
での全文字列データに対する文書データ内単語の一致検
索処理が終了したと判断されると、前記一連の図形デー
タ検索処理が終了される(ステップA8→END)。
ットされたカウントデータKがさらにカウントアップさ
れ、図形情報メモリ16における最終文字列No.nま
での全文字列データに対する文書データ内単語の一致検
索処理が終了したと判断されると、前記一連の図形デー
タ検索処理が終了される(ステップA8→END)。
【0064】すなわち、前記図11で示した文書データ
に対しては、図形情報メモリ16から読み出された文字
列データ「お母さん」「自転車」「ナシ」「ブドウ」
「バナナ」が一致判断され、文書メモリ17d内の該当
する単語の文字コードが対応する図形コードに書き換え
られた状態となる。
に対しては、図形情報メモリ16から読み出された文字
列データ「お母さん」「自転車」「ナシ」「ブドウ」
「バナナ」が一致判断され、文書メモリ17d内の該当
する単語の文字コードが対応する図形コードに書き換え
られた状態となる。
【0065】このように、図形データ検索処理により、
RAM17内の文書メモリ17dに記憶されている文書
データに対して、そこに含まれる単語「お母さん」「自
転車」「ナシ」「ブドウ」「バナナ」に対応する文字コ
ードがその図形(絵文字)を示す図形コードに書き換え
られた状態で、文書メモリ17dに保存されている文書
データの表示あるいは印刷を行なうと、指定された文書
データは、前記図形コードに書き換えられた部分が対応
する図形(絵文字)に入れ替えられて表示あるいは印刷
出力される。
RAM17内の文書メモリ17dに記憶されている文書
データに対して、そこに含まれる単語「お母さん」「自
転車」「ナシ」「ブドウ」「バナナ」に対応する文字コ
ードがその図形(絵文字)を示す図形コードに書き換え
られた状態で、文書メモリ17dに保存されている文書
データの表示あるいは印刷を行なうと、指定された文書
データは、前記図形コードに書き換えられた部分が対応
する図形(絵文字)に入れ替えられて表示あるいは印刷
出力される。
【0066】すなわち、RAM17内の文書メモリ17
dに記憶されている文書データを指定してその印刷を指
示すると、当該文書データを構成する個々の文字コード
データに対応するフォントパターンがキャラクタジェネ
レータ(CD)14から発生され、RAM17内の印字
バッファ17cに対し印刷データとして展開されると共
に、当該文書データ内で書き換えられた図形コードに応
じて、図形メモリ15(図8参照)に記憶されている
「お母さん」「自転車」「ナシ」「ブドウ」「バナナ」
の各図形データが読出され前記印字バッファ17cに展
開される。
dに記憶されている文書データを指定してその印刷を指
示すると、当該文書データを構成する個々の文字コード
データに対応するフォントパターンがキャラクタジェネ
レータ(CD)14から発生され、RAM17内の印字
バッファ17cに対し印刷データとして展開されると共
に、当該文書データ内で書き換えられた図形コードに応
じて、図形メモリ15(図8参照)に記憶されている
「お母さん」「自転車」「ナシ」「ブドウ」「バナナ」
の各図形データが読出され前記印字バッファ17cに展
開される。
【0067】すると、前記印字バッファ17cに書き込
まれた図形データを含む文書データが、プリンタ制御部
19を介し印刷データとして共に出力され、図12に示
すように印刷される。
まれた図形データを含む文書データが、プリンタ制御部
19を介し印刷データとして共に出力され、図12に示
すように印刷される。
【0068】したがって、前記構成の本発明の第2実施
形態に係わるワードプロセッサによれば、キー入力部1
2の検索キーを操作すると、RAM17内の文書メモリ
17dに記憶されている文書データの各単語から、図形
情報メモリ16に記憶されている各文字列データに一致
する文字列が順次検索され、この検索された文字列デー
タに対応する文書データ内の文字コードが対応する図形
(絵文字)を示す図形コードに書き換えられる。そし
て、前記文書メモリ17dに記憶されている文書データ
と共にその中で書き換えられている図形コードに対応し
て図形メモリ15に記憶されている該当する図形データ
が入れ替えられて表示あるいは印刷される。
形態に係わるワードプロセッサによれば、キー入力部1
2の検索キーを操作すると、RAM17内の文書メモリ
17dに記憶されている文書データの各単語から、図形
情報メモリ16に記憶されている各文字列データに一致
する文字列が順次検索され、この検索された文字列デー
タに対応する文書データ内の文字コードが対応する図形
(絵文字)を示す図形コードに書き換えられる。そし
て、前記文書メモリ17dに記憶されている文書データ
と共にその中で書き換えられている図形コードに対応し
て図形メモリ15に記憶されている該当する図形データ
が入れ替えられて表示あるいは印刷される。
【0069】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
る文書作成装置によれば、装置の電源スイッチがオフさ
れると、文書記憶手段に記憶されている文書データの中
から、図形情報記憶手段に記憶されている特定の文字列
に該当する文字列が検索され、この検索された特定の文
字列に対応する図形データの情報が検索情報記憶手段に
記憶される。この後、装置の電源スイッチがオンされる
と、前記文書記憶手段に記憶されている文書データと共
に前記検索情報記憶手段に記憶されている情報に基づい
て前記図形記憶手段に記憶されている該当する図形デー
タが出力されるので、文書データを作成して電源スイッ
チをオフすると、その電源オフの期間中に当該作成文書
に応じた図形データが検索され、電源スイッチのオンに
より文書データと共に表示あるいは印刷されるようにな
る。
る文書作成装置によれば、装置の電源スイッチがオフさ
れると、文書記憶手段に記憶されている文書データの中
から、図形情報記憶手段に記憶されている特定の文字列
に該当する文字列が検索され、この検索された特定の文
字列に対応する図形データの情報が検索情報記憶手段に
記憶される。この後、装置の電源スイッチがオンされる
と、前記文書記憶手段に記憶されている文書データと共
に前記検索情報記憶手段に記憶されている情報に基づい
て前記図形記憶手段に記憶されている該当する図形デー
タが出力されるので、文書データを作成して電源スイッ
チをオフすると、その電源オフの期間中に当該作成文書
に応じた図形データが検索され、電源スイッチのオンに
より文書データと共に表示あるいは印刷されるようにな
る。
【0070】また、本発明の請求項2に係わる文書作成
装置によれば、文書記憶手段に記憶されている文書デー
タの中から、図形情報記憶手段に記憶されている特定の
文字列に該当する文字列が検索され、この検索された特
定の文字列に対応する図形データが前記文書記憶手段に
記憶されている文書データの中の該当する文字列と書き
換えられるようになる。よって、文書入力作業とは別の
図形入力作業を行なう必要なく、文書の内容に適切な図
形を自動的に付加することが可能になる。
装置によれば、文書記憶手段に記憶されている文書デー
タの中から、図形情報記憶手段に記憶されている特定の
文字列に該当する文字列が検索され、この検索された特
定の文字列に対応する図形データが前記文書記憶手段に
記憶されている文書データの中の該当する文字列と書き
換えられるようになる。よって、文書入力作業とは別の
図形入力作業を行なう必要なく、文書の内容に適切な図
形を自動的に付加することが可能になる。
【図1】本発明の文書作成装置の実施形態に係わるワー
ドプロセッサの電子回路の構成を示すブロック図。
ドプロセッサの電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第1実施形態に係わるワードプロセッ
サの図形メモリにおける図形データの記憶状態を示す
図。
サの図形メモリにおける図形データの記憶状態を示す
図。
【図3】本発明の第1実施形態に係わるワードプロセッ
サの図形情報メモリにおける図形情報の記憶状態を示す
図。
サの図形情報メモリにおける図形情報の記憶状態を示す
図。
【図4】本発明の実施形態に係わるワードプロセッサの
RAMに備えられるデータメモリの構成を示す図。
RAMに備えられるデータメモリの構成を示す図。
【図5】本発明の第1実施形態に係わるワードプロセッ
サによる日記としての文書作成表示状態を示す図であ
り、同図(A)は1995年10月21日の日記の作成
表示状態を示す図、同図(B)は1995年10月24
日の日記の作成表示状態を示す図。
サによる日記としての文書作成表示状態を示す図であ
り、同図(A)は1995年10月21日の日記の作成
表示状態を示す図、同図(B)は1995年10月24
日の日記の作成表示状態を示す図。
【図6】本発明の第1実施形態に係わるワードプロセッ
サによる図形データ検索処理を示すフローチャート。
サによる図形データ検索処理を示すフローチャート。
【図7】本発明の第1実施形態に係わるワードプロセッ
サによる文書データの印刷状態を示す図であり、同図
(A)は図5(A)における文書データの図形データ検
索後の印刷状態を示す図、同図(B)は図5(B)にお
ける文書データの図形データ検索後の印刷状態を示す
図。
サによる文書データの印刷状態を示す図であり、同図
(A)は図5(A)における文書データの図形データ検
索後の印刷状態を示す図、同図(B)は図5(B)にお
ける文書データの図形データ検索後の印刷状態を示す
図。
【図8】本発明の第2実施形態に係わるワードプロセッ
サの図形メモリにおける図形データの記憶状態を示す
図。
サの図形メモリにおける図形データの記憶状態を示す
図。
【図9】本発明の第2実施形態に係わるワードプロセッ
サの図形情報メモリにおける図形情報の記憶状態を示す
図。
サの図形情報メモリにおける図形情報の記憶状態を示す
図。
【図10】本発明の第2実施形態に係わるワードプロセ
ッサによる図形データ検索処理を示すフローチャート。
ッサによる図形データ検索処理を示すフローチャート。
【図11】本発明の第2実施形態に係わるワードプロセ
ッサによる文書作成表示状態を示す図。
ッサによる文書作成表示状態を示す図。
【図12】本発明の第2実施形態に係わるワードプロセ
ッサによる文書データの図形データ検索後の印刷状態を
示す図。
ッサによる文書データの図形データ検索後の印刷状態を
示す図。
11 …制御部(CPU)、 12 …キー入力部、 12a…電源ON/OFFキー、 12b…文字キー、 12c…制御キー、 13 …ROM、 14 …キャラクタジェネレータ(CG)、 15 …図形メモリ、 16 …図形情報メモリ、 17 …RAM、 17a…入力バッファ、 17b…表示バッファ、 17c…印字バッファ、 17d…文書メモリ、 17e…検索情報メモリ、 17f…カウンタレジスタ、 17g…電源フラグレジスタ、 18 …液晶表示部、 19 …プリンタ制御部、 20 …ヘッドドライバ、 21 …サーマルヘッド、 22 …キャリッジモータドライバ、 23 …キャリッジモータ、 24 …用紙フィードモータドライバ、 25 …用紙フィードモータ、 26 …バッテリ電源、 27 …電源制御回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 文書データを記憶する文書記憶手段と、 図形データを記憶する図形記憶手段と、 特定の文字列と前記図形記憶手段に記憶された特定の図
形データとの対応関係の情報を記憶する図形情報記憶手
段と、 装置の電源スイッチがオフ状態の時に、前記文書記憶手
段に記憶されている文書データの中から前記図形情報記
憶手段に記憶されている特定の文字列に該当する文字列
を検索する検索手段と、 この検索手段によって検索された特定の文字列に対応す
る図形データの情報を記憶する検索情報記憶手段と、 前記検索手段による検索の終了後で装置の電源スイッチ
がオン状態の時に、前記文書記憶手段に記憶されている
文書データと共に前記検索情報記憶手段に記憶されてい
る情報に基づいて前記図形記憶手段に記憶されている該
当する図形データを出力する出力手段とを具備したこと
を特徴とする文書作成装置。 - 【請求項2】 文書データを記憶する文書記憶手段と、 図形データを記憶する図形記憶手段と、 特定の文字列と特定の図形データとの対応関係の情報を
記憶する図形情報記憶手段と、 前記文書記憶手段に記憶されている文書データの中から
前記図形情報記憶手段に記憶されている特定の文字列に
該当する文字列を検索し、検索された特定の文字列に対
応する図形データを前記文書記憶手段に記憶されている
文書データの中の該当する文字列と書き換える文書編集
手段と、 前記文書編集手段による編集の終了後に前記文書編集手
段によって作成された図形データを含んだ文書データを
出力する出力手段とを具備したことを特徴とする文書作
成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7300021A JPH09146938A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 文書作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7300021A JPH09146938A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 文書作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09146938A true JPH09146938A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17879760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7300021A Pending JPH09146938A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 文書作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09146938A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6459361B1 (en) | 1998-09-09 | 2002-10-01 | Nec Corporation | Radio signal selective calling receiver and method of displaying message in the same |
JP2002288213A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-04 | Sharp Corp | データ転送装置、データ送受信装置、データ交換システム、データ転送方法、データ転送プログラム、データ送受信プログラム |
JP2006120140A (ja) * | 2000-09-04 | 2006-05-11 | Fujitsu Ltd | 絵文章作成表示装置、絵文章作成表示プログラムおよび記録媒体 |
JP2008033956A (ja) * | 2007-09-27 | 2008-02-14 | Sharp Corp | テキストデータ表示装置、携帯電話装置、およびテキストデータ表示プログラム |
JP2008097261A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Nec Fielding Ltd | 挿絵作成装置、挿絵提供システム、挿絵作成方法、挿絵作成プログラム |
-
1995
- 1995-11-17 JP JP7300021A patent/JPH09146938A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6459361B1 (en) | 1998-09-09 | 2002-10-01 | Nec Corporation | Radio signal selective calling receiver and method of displaying message in the same |
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JP2008097261A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Nec Fielding Ltd | 挿絵作成装置、挿絵提供システム、挿絵作成方法、挿絵作成プログラム |
JP4593546B2 (ja) * | 2006-10-11 | 2010-12-08 | Necフィールディング株式会社 | 挿絵作成装置、挿絵提供システム、挿絵作成方法、挿絵作成プログラム |
JP2008033956A (ja) * | 2007-09-27 | 2008-02-14 | Sharp Corp | テキストデータ表示装置、携帯電話装置、およびテキストデータ表示プログラム |
JP4519161B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2010-08-04 | シャープ株式会社 | テキストデータ表示装置、携帯電話装置、およびテキストデータ表示プログラム |
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