JP4593546B2 - 挿絵作成装置、挿絵提供システム、挿絵作成方法、挿絵作成プログラム - Google Patents
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Description
しかし、文書の内容に即した挿絵等をその都度作成することは一般には困難である。画像を作成・編集するソフトウェアは広く普及しているが、これを使いこなして思い通りの絵を作成する技能を持つ人は少ない。そのような技能があったとしても作成するための時間的な余裕がない場合も多い。
そのため、テキストの文面・文脈に含まれる作成者の微妙な感情等を反映した画像データを選択し、その画像と文面を合成し挿絵ファイルを自動的に作成することができる。
前記言語解析手段は、前記文面データから終助詞を抽出して終助詞保存ファイルに格納し、
前記短文用比較検証手段は、前記終助詞保存ファイルに格納された各終助詞と前記終助詞定義ファイルに格納された終助詞が一致するか否かを検証し、一致する場合には当該終助詞に対応する合いの手画像データを選択し、
前記短文用挿絵貼付手段は、前記短文用比較検証手段により選択された合いの手画像データを前記短文用挿絵ファイルに結合するようにしてもよい(請求項2)。
このようにすれば、終助詞により表される文面のニュアンスに即した画像を挿絵に追加することができる。
このようにすれば、文面に含まれる感情の程度に応じて背景画像データを加工して挿絵ファイルに挿入することができる。
前記文面データに含まれる文字列を単語に分割し文面単語の集合として単語群ファイルに格納する言語解析工程と、前記各文面単語が前記各関連単語と一致するか否かを判定し、一致する場合には当該関連単語に対応する前記カウンターの値を増加させ、すべての前記文面単語について判定が終了した時点で値が最大である前記カウンターに対応する画像データを挿絵画像データとして選択する比較検証工程と、前記挿絵画像データと前記文面データに含まれる文字列を結合して挿絵ファイルを生成する挿絵貼付工程と、事物を表わす複数の短文用画像データと各短文用画像データに関連する複数の短文関連単語と1個の短文用カウンターを対応付けて短文用画増データ記憶部に記憶する短文用画像データ記憶工程を備え、前記単語群ファイルに格納されている単語の数が第一の閾値以下の場合には、前記比較検証工程と前記挿絵貼付工程を実行せず、前記各文面単語が前記各短文関連単語と一致するか否かを判定し、一致する場合には当該短文関連単語に対応する前記短文用カウンターの値を増加させ、すべての前記文面単語について判定が終了した時点で値が最大である前記短文用カウンターに対応する画像データを短文用挿絵画像データとして選択する短文用比較検証工程と、前記挿絵画像データと前記文面データに含まれる文字列を結合して短文用挿絵ファイルを生成する短文用挿絵貼付工程とを前記挿絵作成部が実行することを特徴としている(請求項4)。
図1は、挿絵作成装置1の機能ブロック図である。
挿絵作成装置1は、例えばパーソナルコンピュータであり、文面作成手段10、挿絵作成部20、メール送信手段30、記憶部40を備えている。挿絵作成部20は、日本語解析手段21、比較検証手段22、短文用比較検証手段23、挿絵貼付手段24、短文用挿絵貼付手段25から構成される。記憶部40は、例えばハードディスク装置により構成され、絵要素マトリクスリクス50、短文絵図60、挿絵マップ70、終助詞マップ80、作業用ファイル90が記憶されている。作業用ファイル90には、文面ファイル91、単語群ファイル92、終助詞保存ファイル92、終助詞定義ファイル94、伸縮ファイル95、挿絵ファイル96が含まれている。なお、図面では「ファイル」を「F」と略記する。
挿絵作成装置1は、文面作成手段10で作成した文面に挿絵作成部20で作成した挿絵を挿入しメール送信手段30に供給する。
絵要素マトリクス表50のデータ構造例を図6に示す。
絵要素マトリクスリ表50は、挿絵に使う絵素XN(画像データ)の集合体であり、表の要素の一つ一つに、絵素または絵素の加工方法を指定する情報と、その絵素の内容に関連した語(関連単語)が複数個と、一つの絵素カウンター50-XN(「X」はAないしFのいずれか、「N」は1ないし20のいずれか)が一つ対応付けられている。関連単語は、挿絵として採用する絵素を選ぶために使用する。すなわち、後述する単語群ファイル92の語と比較検証して一致した語に対応する絵素カウンター50−XNに一点が計上加算され、背景絵素、追加絵素、仕上げ絵素のそれぞれについて最終的に最高得点を計上した絵素が挿絵貼付手段24により挿絵として貼りつけられる。
ここでは120個の絵素を例にしたが、絵素の個数は多いほど挿絵の最適度(文面の意味内容、文面に含まれる書き手の思想感情と絵素との適合度)は向上する。
第1マトリクス50−1ないし第6マトリクス50−6には、文面の主な話題となりうる事物を示す絵素が含まれている。これらの事物を示す単語が表の列の見出しとなっている。この例では、第1マトリクス50−1は『海の話題』、第2マトリクス50−2は『山の話題』、第3マトリクス50−3は『陸の話題』、第4マトリクス50−4は『空の話題』、第5マトリクス50−4は『建物の話題』、第6マトリクス50−5は『人の話題』がそれぞれ割り当てられている。第7マトリクス50−7には『喜怒哀楽(人の感情)の話題』が割り当てられている。これらのマトリクスに含まれる絵素(画素A1、A2・・A4・・F3、F4の24個)が、背景絵素の候補で、その中の一つが後述する比較検証手段22により選択される。
図9の第1マトリクスには、「海」に関する絵素A1ないしA20が含まれている。たとえば、第7マトリクスと交差する絵素A1には、「海」と言う事物と「喜び」という感情を表わす画像データとして「いるかの親子1頭ずつ」を表わす画像データが記録されている。絵素A2以下にも同様に、「海」と、第7マトリクスないし第10マトリクスに割り当てられた感情や季節等を表わす絵が記録されている。ただし、第8マトリクスと第9マトリクスと交差する要素には、画像データそのものではなく背景絵の加工方法を指定する情報が記憶されている。
第2ないし第6マトリクスについても上記と同様に、そのマトリクスに割り当てられた話題と、第7ないし第10マトリクスに割り当てられた話題を結合したものを示す画像データが記録されている。
絵素に対応付ける関連単語は、話題そのものを示す語(例えば「海」)のほか、話題の語に関連する語(「湖」等)、話題の語を連想させる語(「広い」等)などの話題の語に関連する語を選択する。また、同一の語が複数の絵素に対応付けられていてもよい。
短文絵図60は、文面が短文、具体的には単語群ファイル92に格納されている単語の数が所定の閾値(例えば20語)未満であるときに挿絵として使用する絵(短文用画像データ)100種類(いずれも完成した絵)の集合体である。それぞれの絵には絵を選ぶための複数の語と1個の短文用カウンター60−1ないし60−100が対応付けられている。また、文面が短文でなくても、比較検証手段22による判定結果によっては、短文絵図60から挿絵を選択するようにしてもよい。例えば、検証終了時点のカウンターの最高値が所定の閾値(例えば10点)以下の場合は端部絵図を用いるようにする。
絵に対応付ける語(短文用関連単語)は、絵の内容そのものを示す語のほか、絵素マトリクス表50の場合と同様にその絵の内容を直接示す語とその間連語とする。図7の2列目に示したものは、絵が3列目に示したジャンルに属する場合に対応付けられる語の例である。
図7では絵の個数を100個としたが、個数を多くするほど最適度は向上する。
終助詞ファイル94には、1列目に示すように予め定められた13種の終助詞、例えば「食べるかい?」の「い」等が格納されている。2列目には、これらの終助詞の意味を参考までに示す(実際のファイルには格納されていない)。
各終助詞には、図の3列目に示すように、2列目の意味を連想させる内容の画像データである合いの手絵図がそれぞれ対応付けられて格納されている。合いの手絵図は、文面が短文の場合に、短文絵図に含まれる絵と共に挿絵ファイル96に貼り付けられる。
図16ないし図39は、挿絵ファイルのエリア構成を説明する図である。挿絵ファイル60は、複数のエリアから構成されている。
基本エリア96−1は、挿絵の基本となる基本図(図9等のX1ないしX4のずれか)を貼りつけるためのエリアである。また、このエリアには、基本図を拡大または縮小したものが貼りつけられる場合もある。
追加エリア96−2は、基本図を複数とする場合に増加分(X5)を貼り付けるエリアである。
太陽エリア96−3は、太陽の状態を描写するためのエリアである。絵素X9、X18、X19いずれかが選択されたときにその絵素を貼りつける。
天気エリア96−4は、天気の状態を描写するためのエリアである。絵素X10、X11、X12、X1、X18のいずれかが選択されたときにその絵素を貼りつける。
水平線エリア96−5は、水平線または地平線の状態を描写するためのエリアである。絵素X14またはX15が選択されたときにその絵素を貼りつける。
春エリア96−6は、季節感を描写するためのエリアである。絵素X17が選択されたときにそれを貼りつける。
冬エリア51−7は、季節感を描写するためのエリアである。絵素X20が選択されたときにそれを貼りつける。
各エリアに貼り付ける絵素、各エリアの位置は、選択された基本絵素に応じて変更するようにしてもよい。
比較検証手段24は、すべての関連単語、絵素について検証が終わった時点で、絵要素マトリクスリクス表50の絵素の中から挿絵ファイルに貼り付ける絵素を選択する(S13)。具体的には、絵素カウンター50−A1、A2、A3、A4・・F3、F4の24個のカウンターの中で最高得点のものに対応する絵素を背景画として選択する。また、選択された絵素をXNと同じ列方向のマトリクスに属し、第6マトリクスまたは第7マトリクスに属する絵素X5、X6のうちカウンターの得点が高いほうを背景画を複数とするか否かを決定するための画素として、第8マトリクスまたは第9マトリクスのいずれかに属する絵素X7、X8のうちカウンターの得点が高いほうを背景画の拡大縮小を決定するための絵素として、第10マトリクスに属する絵素X9ないしX20のうちカウンターの得点が最高のものを追加絵素としてそれぞれ選択する。
すべての検証が終了した時点で最高得点の短絵図カウンターに対応する絵素と、文面単語と一致する終助詞に対応付けられた絵素(合いの絵素)を挿絵として選択する(S24,S25)。
短文用比較検証手段23は、文面が短い場合、具体的には単語文ファイル20に格納されている単語の数が所定の閾値(例えば20語)以下の場合に作動する。また、比較検証手段22による検証の終了時点でのカウンターの最大値が所定の閾値以下の場合にも作動するようにしてもよい。
まず、背景画として選択された絵素XN(XはAないしFのいずれか、Xは1ないし4のいずれか)を挿絵ファイル96の基本エリア96−1に貼りつける。このとき、絵素X7が選択されていれば絵素NXを1.5倍に拡大し、絵素X8が選択されていれば絵素NXを0.5倍に縮小して張り付ける。また、絵素X5が選択されていれば絵素NXを追加エリア96−2にも貼り付ける。絵素X6が選択されているときは、追加エリア96−2には何も貼り付けない(S31)。
次に追加絵素として選択された絵素XM(XはAないしFのいずれか、Mは9ないし20のいずれか)を挿絵ファイル92の所定のエリアに貼り付ける(S32)。
挿絵ファイルの利用法は、電子メールによる送信には限らず、挿絵ファイルをリムーバブルメディアに格納して相手に送付したり、挿絵ファイルを印刷したものを送付したりすることもできる。
文面作成手段10は、ユーザの入力に基づいて文面を作成する(図40、ステップS101)。文面作成手段10は、作成した文面を例えばテキストファイルの形式で文面ファイル91に格納する(S102)。
<短文の場合の処理>
短文用比較検証手段23は、1語を単語群ファイル92から取り出して(S105)、短文絵図60の絵と対応付けられた各語と比較検証して(S106)、両者が一致したとき対応する短文カウンターに一点を加算する(S107)。
引き続き単語群ファイル92から次の一語を読み出して、全語についてS105ないしS107の処理を繰り返す(S108)。
比較検証手段22は、単語群ファイル92から1語を読み出し(S111)、その単語が絵要素マトリクス表50の第1マトリクスから第10マトリクスの各絵素に対応付けられた単語のどれかに一致するか、比較検証する。一致する単語があれば、対応する絵素カウンター60−XXに一点を加点計上する(S112)。比較検証手段22は、全マトリクスとの比較検証が終わるまでS111とS112の処理を繰り返す(S113)。単語群ファイル92の全単語について検証が完了した時点で、各絵素カウンター60−XXには関連単語と文面単語がヒットした分だけ点数が加算されている。
まず、背景絵素を挿絵ファイル96の基本エリア96−1と伸縮ファイル96に貼りつける(S115、S116)。カウンター50−X5が選択されている場合は、追加エリア96−2にも貼り付ける。カウンター50−X7が選択されているときは伸縮ファイル95を1.5倍に拡大し、カウンター50−X8が選択されているときは伸縮ファイル95を0.5倍に縮小して挿絵ファイル96に貼り付けなおす(S117)。
追加絵素が第10マトリクスの『天気』編(X9ないしX13)から選択された場合は、挿絵ファイル96の太陽エリア96−3と天気エリア96−4に貼りつける(S118)。
追加絵素が第10マトリクスの『時間』編(X14ないしX16)から選択された場合は、挿絵ファイル96の水平線エリア96−5と天気エリア96−4に追加貼り付けする(S119)。
追加絵素が第10マトリクスの『季節』編(X17ないしX20)から選択された場合は、挿絵ファイル96の春エリア96−6または冬エリア96−7に追加貼り付けする(S120)。
完成した挿絵は、ユーザに提供される(S122)。例えば、メール送信手段30は、完成した挿絵ファイル96を読み出して、これにヘッダを付加して電子メールとして送信する。このとき、提供された挿絵が気に入ったかどうかをユーザに問い合わせ、気に入らないという旨の応答があった場合には、絵素カウンターまたは短絵素カウンターの得点が2番目の絵素または絵を用いて挿絵ファイル96を作成しなおすようにしてもよい。
楽曲マトリクス表51は、絵要素マトリクス表50と同様のデータ構造を持ち、画像データの代わりに楽曲データを格納している。
比較検証手段22は、上記と同様の手順で文面に適合する楽曲を選択し、挿絵貼付手段25は、選択された楽曲を例えば添付ファイルの形で挿絵ファイルに挿入し、このファイルが開かれたときに自動的に楽曲が再生されるようにする。挿絵貼付手段25は、背景絵素を拡大または縮小する処理に相当する処理として、例えば、楽曲ファイルの音量を増加または減少させる処理を行う。また、背景絵素の数を増加させる処理に相当する処理として、例えば、選択された楽曲を複数添付する処理を行う。
挿絵作成装置1によれば、比較検証手段22または短文用比較検証手段23は画像データの関連単語と文面に含まれる単語を比較し、文面単語に最もよく一致する関連単語を持つ画像データを挿絵として選択し、挿絵貼付手段24または短文用挿絵貼付手段25が文面に最適な挿絵ファイルを自動作成しメール送信手段30等に提供することができる。
そのため、文面の表現が色鮮やかなものになり、話題性が広がり双方のやり取りが円滑に進む、文書の受け手の気持ちが文字だけに比べてはるかに容易に開かれるといった効果が得られる。
楽曲マトリクス表51を備えるようにすれば、文面に合った音楽を選択して挿絵ファイルに挿入し、再生することができる。
図44は、挿絵提供システム2の機能ブロック図である。
挿絵提供システム2は、挿絵作成サーバ3と送信側端末4と受信側端末5により構成されている。図44では、送信側端末4と受信側端末5はそれぞれ1台ずつを図示しているが、実際にはそれぞれ複数台で構成されている。
挿絵作成サーバ3は、電子メールの配信機能を備えたサーバコンピュータであり、インターネット6に接続している。挿絵作成サーバ3は、挿絵作成部20と記憶部40と通信手段25を備えている。挿絵作成部20の機能と記憶部40に記憶される情報は、図1の挿絵作成装置1と同一である。図43と同様に、楽曲マトリクス表51を備えるようにしてもよい。通信手段25は、例えばLANアダプタとこれを制御するソフトウェアにより構成され、送信側端末4及び受信側端末5との間で電子メールの送受信を行う。
送信側端末4は、ユーザにより入力されたデータに基づいて文面を作成する(S201)。送信側端末4は、文面を本文とし、あて先を受信側端末5のユーザのメールアドレスとする電子メールを作成し、これを挿絵作成サーバ3に送信する(S202)。
この電子メールを受信した挿絵作成サーバ3は、本文から文面を抽出し文面ファイル91に格納する(S203)。このとき、文面ファイルを特定する情報(例えばファイル名)と送信先のメールアドレスを電子メールを特定する情報(例えばSMTPにおけるメッセージID)と対応付けて、メモリの作業領域等に格納しておく。
次に、挿絵作成サーバ3の挿絵作成部20は、第1の実施形態のS103ないしS121(図41ないし図43参照)と同一の手順で挿絵ファイル96を作成し記憶部40に格納する(S204)。
通信手段25は、挿絵ファイル96を読み出し、これを本文とし、あて先を受信側端末5のユーザのメールアドレスとする電子メールを作成し、これを直接あるいは他のメールサーバを介して受信側端末5に送信する(S205)。
受信側端末5は、この電子メールを受信しディスプレイ装置に表示する(S206)。
2 挿絵提供システム
3 挿絵作成サーバ
4 送信側端末
5 受信側端末
10 文面作成手段
21 日本語解析手段
22 比較検証手段
23 短文用比較検証手段
24 挿絵貼付手段
25 短文用挿絵貼付手段
30 メール送信手段
31 通信手段
50 絵要素マトリクス表
51 楽曲マトリクス表
60 短文絵図
70 挿絵マップ
80 終助詞マップ
91 文面ファイル
92 単語群ファイル
93 終助詞保存ファイル
94 終助詞定義ファイル
95 伸縮ファイル
96 挿絵ファイル
Claims (9)
- 複数の画像データと各画像データに関連する複数の関連単語と1個のカウンターを対応付けて記憶する画像データ記憶部と、
文面データに含まれる文字列を単語に分割し文面単語の集合として単語群ファイルに格納する言語解析手段と、
前記各文面単語が前記各関連単語と一致するか否かを判定し、一致する場合には当該関連単語に対応する前記カウンターの値を増加させ、すべての前記文面単語について判定が終了した時点で値が最大である前記カウンターに対応する画像データを挿絵画像データとして選択する比較検証手段と、
前記挿絵画像データと前記文面データに含まれる文字列を結合して挿絵ファイルを生成する挿絵貼付手段と、
事物を表す複数の短文用画像データと各短文用画像データに関連する複数の短文関連単語と1個の短文用カウンターを対応付けて記憶する短文用画像データ記憶部と、
前記各文面単語が前記各短文関連単語と一致するか否かを判定し、一致する場合には当該短文関連単語に対応する前記短文用カウンターの値を増加させ、全ての前記文面単語について判定が終了した時点で値が最大である前記短文用カウンターに対応する画像データを短文用挿絵画像データとして選択する短文用比較検証手段と、
前記挿絵画像データと前記文面データに含まれる文字列を結合して短文用挿絵ファイルを生成する短文用挿絵貼付手段とを備え、
前記単語群ファイルに格納されている単語の数が第一の閾値以下の場合には、前記比較検証手段と前記挿絵貼付手段を動作させず、前記短文用比較検証手段と前記短文用挿絵貼付手段を作動させることを特徴とした挿絵作成装置。 - 予め定めた複数の終助詞と各終助詞に対応付けた合いの手画像データを記憶する終助詞定義ファイルを備え、
前記言語解析手段は、前記文面データから終助詞を抽出して終助詞保存ファイルに格納し、
前記短文用比較検証手段は、前記終助詞保存ファイルに格納された各終助詞と前記終助詞定義ファイルに格納された終助詞が一致するか否かを検証し、一致する場合には当該終助詞に対応する合いの手画像データを選択し、
前記短文用挿絵貼付手段は、前記短文用比較検証手段により選択された合いの手画像データを前記短文用挿絵ファイルに結合することを特徴とした請求項1に記載の挿絵作成装置。 - 前記単語群ファイルに格納されている単語の数が前記第一の閾値より大きく、かつ、前記比較検証手段による検証の終了時での前記カウンターの値の最大値が第2の閾値以下である場合に、前記短文用比較検証手段と前記短文用挿絵貼付手段を作動させることを特徴とした請求項2に記載の挿絵作成装置。
- 文面データに基づき挿絵ファイルを生成する挿絵作成部を備えた挿絵作成装置にあって、
複数の画像データと各画像データに関連する複数の関連単語と1個のカウンターを対応付けて画像データ記憶部に記憶する画像データ記憶工程と、
前記文面データに含まれる文字列を単語に分割し文面単語の集合として単語群ファイルに格納する言語解析工程と、
前記各文面単語が前記各関連単語と一致するか否かを判定し、一致する場合には当該関連単語に対応する前記カウンターの値を増加させ、すべての前記文面単語について判定が終了した時点で値が最大である前記カウンターに対応する画像データを挿絵画像データとして選択する比較検証工程と、
前記挿絵画像データと前記文面データに含まれる文字列を結合して挿絵ファイルを生成する挿絵貼付工程と、
事物を表わす複数の短文用画像データと各短文用画像データに関連する複数の短文関連単語と1個の短文用カウンターを対応付けて短文用画増データ記憶部に記憶する短文用画像データ記憶工程を備え、
前記単語群ファイルに格納されている単語の数が第一の閾値以下の場合には、前記比較検証工程と前記挿絵貼付工程を実行せず、
前記各文面単語が前記各短文関連単語と一致するか否かを判定し、一致する場合には当該短文関連単語に対応する前記短文用カウンターの値を増加させ、すべての前記文面単語について判定が終了した時点で値が最大である前記短文用カウンターに対応する画像データを短文用挿絵画像データとして選択する短文用比較検証工程と、
前記挿絵画像データと前記文面データに含まれる文字列を結合して短文用挿絵ファイルを生成する短文用挿絵貼付工程とを前記挿絵作成部が実行することを特徴とする挿絵作成方法。 - 前記挿絵作成部が予め定めた複数の終助詞と合いの手画像データとを対応付けて終助詞定義ファイルに格納する終助詞定義工程とを備え、
前記言語解析工程では、前記文面データから終助詞を抽出して終助詞保存ファイルに格納し、
前記短文用比較検証工程では、前記終助詞保存ファイルに格納された各終助詞と前記終助詞定義ファイルに格納された終助詞が一致するか否かを検証し、一致する場合には当該終助詞に対応する合いの手画像データを選択し、
前記短文用挿絵貼付工程では、前記短文用比較検証工程により選択された合いの手画像データを前記短文用挿絵ファイルに結合することを特徴とした請求項4に記載の挿絵作成方法。 - 前記単語群ファイルに格納されている単語の数が前記第一の閾値より大きく、かつ、前記比較検証工程による検証の終了時での前記カウンターの値の最大値が第2の閾値以下である場合に、前記挿絵作成部が前記短文用比較検証工程と前記短文用挿絵貼付工程を実行することを特徴とした請求項5に記載の挿絵作成方法。
- 複数の画像データと各画像データに関連する複数の関連単語と1個のカウンターを対応付けて画像データ記憶部に記憶する画像データ記憶処理と、
文面データに含まれる文字列を単語に分割し文面単語の集合として単語群ファイルに格納する言語解析処理と、
前記各文面単語が前記各関連単語と一致するか否かを判定し、一致する場合には当該関連単語に対応する前記カウンターの値を増加させ、すべての前記文面単語について判定が終了した時点で値が最大である前記カウンターに対応する画像データを挿絵画像データとして選択する比較検証処理と、
前記挿絵画像データと前記文面データに含まれる文字列を結合して挿絵ファイルを生成する挿絵貼付処理と、
事物を表わす複数の短文用画像データと各短文用画像データに関連する複数の短文関連単語と1個の短文用カウンターを対応付けて短文用画増データ記憶部に記憶する短文用画像データ記憶処理と、
前記単語群ファイルに格納されている単語の数が第一の閾値以下の場合には、前記コンピュータに、前記比較検証処理と前記挿絵貼付処理を実行させず、
前記各文面単語が前記各短文関連単語と一致するか否かを判定し、一致する場合には当該短文関連単語に対応する前記短文用カウンターの値を増加させ、すべての前記文面単語について判定が終了した時点で値が最大である前記短文用カウンターに対応する画像データを短文用挿絵画像データとして選択する短文用比較検証処理と、
前記挿絵画像データと前記文面データに含まれる文字列を結合して短文用挿絵ファイルを生成する短文用挿絵貼付処理とをコンピュータに実行させるための挿絵作成プログラム。 - 予め定めた複数の終助詞と合いの手画像データを対応付けて終助詞定義ファイルに格納終助詞定義処理を実行させ、
前記言語解析処理では、前記文面データから終助詞を抽出して終助詞保存ファイルに格納し、
前記短文用比較検証処理では、前記終助詞保存ファイルに格納された各終助詞と前記終助詞定義ファイルに格納された終助詞が一致するか否かを検証し、一致する場合には当該終助詞に対応する合いの手画像データを選択し、
前記短文用挿絵貼付処理では、前記短文用比較検証処理により選択された合いの手画像データを前記短文用挿絵ファイルに結合することを前記コンピュータに実行させるための、請求項7に記載の挿絵作成プログラム。 - 前記単語群ファイルに格納されている単語の数が前記第一の閾値より大きく、かつ、前記比較検証処理による検証の終了時での前記カウンターの値の最大値が第2の閾値以下である場合に、前記短文用比較検証処理と前記短文用挿絵貼付処理を前記コンピュータに実行させるための、請求項8に記載の挿絵作成プログラム。
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