JP2005128711A - 感性情報推定方法および文字アニメーション作成方法、これらの方法を用いたプログラム、記憶媒体、感性情報推定装置、文字アニメーション作成装置 - Google Patents
感性情報推定方法および文字アニメーション作成方法、これらの方法を用いたプログラム、記憶媒体、感性情報推定装置、文字アニメーション作成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005128711A JP2005128711A JP2003362253A JP2003362253A JP2005128711A JP 2005128711 A JP2005128711 A JP 2005128711A JP 2003362253 A JP2003362253 A JP 2003362253A JP 2003362253 A JP2003362253 A JP 2003362253A JP 2005128711 A JP2005128711 A JP 2005128711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- sensitivity information
- morpheme
- text
- clause
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 165
- 238000003860 storage Methods 0.000 title claims description 4
- 230000002996 emotional effect Effects 0.000 title abstract description 13
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims abstract description 92
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 claims abstract description 76
- 230000000877 morphologic effect Effects 0.000 claims abstract description 30
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims description 257
- 230000008451 emotion Effects 0.000 claims description 53
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 24
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 15
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 15
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 230000000803 paradoxical effect Effects 0.000 description 4
- 201000010099 disease Diseases 0.000 description 3
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 241000282412 Homo Species 0.000 description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 2
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 241000102542 Kara Species 0.000 description 1
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 241001122315 Polites Species 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000007373 indentation Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Machine Translation (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
【解決手段】 形態素解析用辞書31には、形態素の表記に感性情報を推定する上での手掛かりとなる概念情報を対応づけた辞書データが設定される。形態素解析部34は、この形態素解析用辞書31を用いて、入力テキストから形態素と概念情報とを対応づけたデータを含む形態素解析データを作成する。表現パターンマッチング処理部35は、概念表現辞書32を用いて、形態素解析データ中の所定の形態素配列に特定の概念を設定する。この後、第1〜第4の推定処理部37,38,39,40を順に実行することにより、文節単位、文単位、段落単位、およびテキスト全体に対する推定処理が段階的に実行され、各単位に適合する感性情報が推定される。
【選択図】 図1
Description
また、この発明は、上記の推定結果を用いることにより、入力テキストの一部または全体について、そのテキストに表現される感情やそのテキストに対するイメージに適合したアニメーションを作成することを第2の目的とする。
感嘆詞などの独立語や接続語を除く一般的な文節は、自立語と付属語との組み合わせにより構成される。したがって、概念情報が設定された自立語と付属語との組み合わせ毎に感性情報を対応づけたものを推定規則とすることができる。この場合、同じ自立語であっても、付属語の種類(肯定を示す語、打ち消しを示す語、疑問を示す語、または、「です」「だ」のような言い回しを表す語)により異なる感性情報が導き出されるような推定規則を設定することができる。
たとえば、「給料」、「時給」、「ボーナス」などの語に『賃金』という概念情報が設定され、「上がる」、「アップ」、「上昇」などの語に『増加』という概念情報が設定されている場合に、『賃金』−『増加』という概念情報の配列パターンに『嬉しい』という語を対応づけた辞書データを設定することができる。この辞書データは、「給料が上がる」「時給アップ」など、『賃金』に対応する語と『増加』に対応する語とによる組み合わせのすべてに対応するものとなる。
なお、前記概念表現辞書の辞書データの配列パターンは、該当する語や概念情報を一連に配列したものに限らず、所定数の任意の語を挟んで配列されるものとしてもよい。たとえば、前記した「病気」−「なおる」の配列パターンについては、「病気」と「なおる」との間に、任意の付属語(「が」「も」など)が含まれる旨を設定するのが望ましい。また、形態素が動詞や形容詞の場合には、活用形を含むようにしてもよい。
また、この装置にかかる出力手段は、電気通信回線に前記文字アニメーションの画像データを出力するための通信用回路を含むものとすることができる。この場合の文字アニメーション作成装置は、メール用のテキストの入力を受け付け、これを文字アニメーションに自動変換して送信することが可能な通信端末を構成することができる。
この文字アニメーション作成システム1は、任意のテキストの入力を受け付けて、そのテキスト内の所定の文字列を文字アニメーションに自動変換するもので、所定のプログラムやデータファイルがインストールされたコンピュータにより構成される。
この実施例の感性情報推定部3には、形態素解析用辞書31、概念表現辞書32、推定規則ファイル33、形態素解析部34、表現パターンマッチング処理部35、および第1〜4の推定処理部36,37,38,39が含まれる。
この実施例の形態素解析処理では、入力テキストを形態素毎に切り分けるとともに、自立語と付属語との組み合わせなどに基づいて文節の区切りを認識する。また、句点(。)に基づき、文の区切りを認識する処理も実行している。
この実施例の第1推定規則は、文節内の形態素に設定された概念情報について各種条件を設定し、各条件にそれぞれ推定される感性情報およびその推定の確度を対応づけたものである。条件としては、所定の概念情報が設定された形態素の位置(図中のイ)、文節内に含まれる概念情報の種類(ロ、ホ)、概念情報と所定の付属語との組み合わせ(ハ、ニ、ヘ)などが設定されている。
まず、ST301において、前記表現パターンマッチング処理を経たタグ付きテキストデータを入力する。なお、この入力の際に、前記文節タグに基づき、文節の数および位置を認識する処理を実行する。つぎのST302では、文節の位置を示すカウンタjをゼロリセットする。
以下、上記した処理を文節毎に繰り返すことにより、各文節に適合する感性情報が推定され、その推定結果に基づき文節タグの構造が書き換えられる。
この手順では、まず、ST401において、文節に対する推定処理を経たタグ付きテキストデータを入力する。ついでST402では、このタグ付きテキストデータ中の空白行に基づき、文の切れ目および文の数を認識する。なお、前記図10に示した例によれば、第2文と第3文との間には、自動挿入された空白行のほかに入力者により設定された空白行も存在するが、ST402では、これらの空白行のうち第2文の直後の自動挿入された空白行のみを認識する。
図中、タグJでは、下位の2つの文のタグに設定された感性情報の中から、2番目のタグに設定された感性情報『嬉しい』、『親しみ』を選択している。この選択は、後半の文に設定された感性情報を優先するという推定規則に基づくものである。一方、タグKでは、文のタグが1組しかないため、そのタグに設定された感性情報『いたわり』をそのまま感性情報として採用している。
ここで図1に戻って、アニメーション作成部4の構成を説明する。この実施例の文字アニメーション作成部4には、テンプレートファイル41、フォント辞書42、アニメーション単位選択部43、画像作成部44、画像合成部45が含まれる。
ST703では、k番目の文sに着目する。そして、この文中の形態素タグに基づき、文に含まれる各形態素を抽出し、文字数を累計する。ここで、文字数の累計値が所定の上限値Nmaxを超える場合には、つぎの文に着目対象を移す。
再び図1に戻って、この文字アニメーション作成システム1の上位システムは、電子メールを作成および送受信するシステム(以下、「電子メール処理システム」という。)とすることができる。この電子メール処理システムは、キーボードなどからの文字入力を受け付けると、これを前記テキスト入力部2に与えることによって、感性情報の推定処理と文字アニメーションの作成処理とを実行させる。そして、画像出力部5から出力された文字アニメーションの画像データをリンクさせた電子メールを作成し、通信回線を介して出力する。または画像データのみから成る電子メールを出力することもできる。
2 テキスト入力部
3 感性情報推定部
4 文字アニメーション作成部
5 画像出力部
10 携帯電話
13 送受信回路
14 アンテナ
18 入力部
31 形態素解析辞書
32 概念表現辞書
33 推定規則ファイル
34 形態素解析部
35 表現パターンマッチング処理部
36〜39 推定処理部
41 テンプレートファイル
43 アニメーション単位選択部
44 画像作成部
45 画像合成部
Claims (15)
- コンピュータにおいて、所定のテキストの入力を受け付けて、その入力テキストに適合する感性情報を推定する方法であって、
一形態素の表記にその形態素を含むテキストの感性情報を推定するための概念情報を対応づけた辞書データを複数有する形態素解析用辞書と、前記概念情報が設定された形態素を少なくとも1つ含む文節から所定の感性情報を導き出すための第1の推定規則と、前記感性情報の組み合わせから1または複数の感性情報を導き出すための第2の推定規則とを、前記コンピュータのメモリに保存する第1のステップと、
前記テキストが入力されたとき、前記形態素解析用辞書を用いて、その入力テキストから形態素と前記概念情報とを対応づけたデータを含む形態素解析データを作成する第2のステップと、
前記形態素解析データを文節単位で切り分け、各文節につき、それぞれその文節内の形態素およびその概念情報を前記第1推定規則にあてはめて、文節に対応する感性情報を設定する第3のステップと、
前記第3のステップが終了したことに応じて、連続する複数の文節を1つのグループとしてそのグループ内の各文節に対応する感性情報の組み合わせを前記第2推定規則にあてはめて、グループに対応する感性情報を設定する第4のステップとを実行することを特徴とする感性情報推定方法。 - 請求項1に記載された感性情報推定方法において、
前記第1のステップでは、前記形態素解析用辞書および第1、第2の推定規則とともに、形態素の表記または概念情報による配列パターンを特定の概念情報に対応づけた辞書データを複数含む概念表現辞書を前記メモリに格納し、
前記第2のステップでは、前記入力テキストを形態素に分解する処理を実行した後、入力テキスト中の形態素の配列により前記概念表現辞書を照合し、辞書内のいずれかの配列パターンに対応する配列が見つかったとき、その配列に前記対応する配列パターンの概念情報を設定する感性情報推定方法。 - 請求項1または2に記載された感性情報推定方法において、
前記第4のステップを実行した後に、連続する2以上のグループを1つのグループに統合するステップと、統合前の各グループに対応する感性情報の組み合わせを第2推定規則にあてはめて、統合後のグループに1または複数の感性情報を設定するステップとを、少なくとも1サイクル実行することを特徴とする感性情報推定方法。 - コンピュータにおいて、所定のテキストの入力を受け付けて、その入力テキストから所定の文字アニメーションを作成する方法であって、
一形態素の表記にその形態素を含むテキストの感性情報を推定するための概念情報を対応づけた辞書データを複数有する形態素解析用辞書と、前記概念情報が設定された形態素を少なくとも1つ含む文節から所定の感性情報を導き出すための第1の推定規則と、前記感性情報の組み合わせから1または複数の感性情報を導き出すための第2の推定規則と、文字アニメーションの基本動作を示す複数種のテンプレートをそれぞれ特定の感性情報に対応づけたテンプレートファイルとを、前記コンピュータのメモリに保存する第1のステップと、
前記テキストが入力されたとき、前記形態素解析用辞書を用いて、その入力テキストから形態素と前記概念情報とを対応づけたデータを含む形態素解析データを作成する第2のステップと、
前記形態素解析データを文節単位で切り分け、各文節につき、それぞれその文節内の形態素およびその概念情報を前記第1推定規則にあてはめて、文節に対応する感性情報を設定する第3のステップと、
前記第3のステップが終了したことに応じて、連続する複数の文節を1つのグループとしてそのグループ内の各文節に対応する感性情報の組み合わせを前記第2推定規則にあてはめて、グループに対応する感性情報を設定する第4のステップと、
前記感性情報が設定された所定のグループを選択して、このグループに設定された感性情報に対応するテンプレートを前記テンプレートファイルから読み出して、そのテンプレートに基づき前記グループ内の文字列から文字アニメーションの画像データを作成する第5のステップと、
前記第5のステップで作成された画像データを出力する第6のステップとを、実行することを特徴とする文字アニメーション作成方法。 - 請求項4に記載された文字アニメーション作成方法において、
前記第5のステップでは、前記感性情報が設定されたグループが複数選択されたとき、これらのグループ毎に前記テンプレートの読み出しと文字アニメーションの画像データの作成を行った後、グループ毎の画像データを合成した画像データを作成する文字アニメーション作成方法。 - 所定のテキストの入力を受け付けて、その入力テキストに含まれる感性情報を推定する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
一形態素の表記にその形態素を含むテキストの感性情報を推定するための概念情報を対応づけた辞書データを複数有する形態素解析用辞書と、前記概念情報が設定された形態素を少なくとも1つ含む文節から所定の感性情報を導き出すための第1の推定規則と、前記感性情報の組み合わせから1または複数の感性情報を導き出すための第2の推定規則とを、メモリに保存する処理を前記コンピュータに実行させるための第1プログラムと、前記第1プログラムの実行によりメモリに保存されたデータを用いて前記感性情報を推定する機能を前記コンピュータに与えるための第2プログラムとを含み、
前記第2プログラムは、
前記テキストが入力されたとき、前記形態素解析用辞書を用いて、その入力テキストから形態素と前記概念情報とを対応づけたデータを含む形態素解析データを作成する形態素解析手段、
前記形態素解析手段により作成された形態素解析データを文節単位で切り分け、各文節につき、それぞれその文節内の形態素およびその概念情報を前記第1推定規則にあてはめて、文節に対応する感性情報を設定する第1の感性情報設定手段、
前記第1の感性情報設定手段による処理が終了したとき、連続する複数の文節を1つのグループとしてそのグループ内の各文節に対応する感性情報の組み合わせを前記第2推定規則にあてはめて、グループに対応する感性情報を設定する第2の感性情報設定手段、
の各手段として、前記コンピュータを機能させる感性情報推定のためのプログラム。 - 請求項6に記載されたプログラムにおいて、
前記第1プログラムには、前記形態素解析用辞書および第1、第2の推定規則とともに、形態素の表記または概念情報の配列パターンを特定の概念情報に対応づけた辞書データを複数含む概念表現辞書を前記メモリに格納する処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムが含まれており、
前記第2プログラムには、前記形態素解析手段による形態素解析データを作成する処理が実行されたとき、前記第1の感性情報設定手段の処理に先立ち、前記形態素解析データ内の形態素の配列により前記概念表現辞書を照合する処理と、辞書内のいずれかの配列パターンに対応する配列が見つかったとき、その配列に前記対応する配列パターンの概念情報を設定する処理とを実行させるためのプログラムが含まれて成る感性情報推定のためのプログラム。 - 請求項6または7に記載されたプログラムにおいて、
前記第2の感性情報設定手段は、複数のグループに感性情報を設定したとき、これらのグループのうち、連続する2以上のグループを1つのグループに統合するステップと、統合前の各グループに対応する感性情報の組み合わせを第2推定規則にあてはめて、統合後のグループに1または複数の感性情報を設定するステップとを、少なくとも1サイクル実行できるように設定されて成る感性情報推定用のプログラム。 - 請求項6〜8のいずれかに記載されたプログラムが格納されたコンピュータ読取可能なプログラムが記憶された記憶媒体。
- 所定のテキストの入力を受け付けて、その入力テキストから所定の文字アニメーションを作成する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
一形態素の表記にその形態素を含むテキストの感性情報を推定するための概念情報を対応づけた辞書データを複数有する形態素解析用辞書と、前記概念情報が設定された形態素を少なくとも1つ含む文節から所定の感性情報を導き出すための第1の推定規則と、前記感性情報の組み合わせから1または複数の感性情報を導き出すための第2の推定規則と、文字アニメーションの基本動作を示す複数種のテンプレートをそれぞれ特定の感性情報に対応づけたテンプレートファイルとを、メモリに保存する処理を前記コンピュータに実行させるための第1プログラムと、前記第1プログラムの実行によりメモリに保存されたデータを用いて前記文字アニメーションを作成する機能を前記コンピュータに与えるための第2プログラムとを含み、
前記第2プログラムは、
前記テキストが入力されたとき、前記形態素解析用辞書を用いて、その入力テキストから形態素と前記概念情報とを対応づけたデータを含む形態素解析データを作成する形態素解析手段、
前記概念情報設定手段により作成された形態素解析データを文節単位で切り分けて、各文節につき、それぞれその文節内の形態素およびその概念情報を前記第1推定規則にあてはめて、文節に対応する感性情報を設定する第1の感性情報設定手段、
前記第1の感性情報設定手段による処理が終了したとき、連続する複数の文節を1つのグループとしてそのグループ内の各文節に対応する感性情報の組み合わせを前記第2推定規則にあてはめて、グループに対応する感性情報を設定する第2の感性情報設定手段、
前記感性情報が設定された所定のグループを選択し、このグループに設定された感性情報に対応するテンプレートを前記テンプレートファイルから読み出して、そのテンプレートに基づき前記グループ内の文字列から文字アニメーションの画像データを作成するアニメーション作成手段、
前記アニメーション作成手段により作成された画像データをコンピュータの外部に出力する出力手段、
の各手段として前記コンピュータを機能させるためのプログラムを含む文字アニメーション作成用のプログラム。 - 請求項10に記載された文字アニメーション作成方法において、
前記アニメーション作成手段は、前記感性情報が設定されたグループが複数選択されたとき、これらのグループ毎に前記テンプレートの読み出しと文字アニメーションの画像データの作成を行った後、グループ毎の画像データを合成した画像データを作成する文字アニメーション作成用のプログラム。 - 請求項10または11に記載されたプログラムが格納されたコンピュータ読取可能なプログラムが記憶された記憶媒体。
- 所定のテキストを入力するための入力手段と、
一形態素にその形態素を含むテキストの感性情報を推定するための概念情報を対応づけた辞書データを複数有する形態素解析用辞書と、前記概念情報が設定された形態素を少なくとも1つ含む文節から所定の感性情報を導き出すための第1の推定規則と、前記感性情報の組み合わせから1または複数の感性情報を導き出すための第2の推定規則とを記憶するメモリと、
前記入力手段がテキストの入力を受け付けたとき、前記形態素解析用辞書を用いて、その入力テキストから形態素と前記概念情報とを対応づけたデータを含む形態素解析データを作成する形態素解析手段と、
前記形態素解析手段により作成された形態素解析データを文節単位で切り分け、各文節につき、それぞれその文節内の形態素およびその概念情報を前記第1推定規則にあてはめて、文節に対応する感性情報を設定する第1の感性情報設定手段と、
前記第1の感性情報設定手段による処理が終了したとき、連続する複数の文節を1つのグループとしてそのグループ内の各文節に対応する感性情報の組み合わせを前記第2推定規則にあてはめて、グループに対応する感性情報を設定する第2の感性情報設定手段とを具備して成る感性情報推定装置。 - 所定のテキストを入力するための入力手段と、
一形態素の表記にその形態素を含むテキストの感性情報を推定するための概念情報を対応づけた辞書データを複数有する形態素解析用辞書と、前記概念情報が設定された形態素を少なくとも1つ含む文節から所定の感性情報を導き出すための第1の推定規則と、前記感性情報の組み合わせから1または複数の感性情報を導き出すための第2の推定規則と、文字アニメーションの基本動作を示す複数種のテンプレートをそれぞれ特定の感性情報に対応づけたテンプレートファイルとを記憶するメモリと、
前記入力手段がテキストの入力を受け付けたとき、前記形態素解析用辞書を用いて、その入力テキストから形態素と前記概念情報とを対応づけたデータを含む形態素解析データを作成する形態素解析手段と、
前記形態素解析手段により作成された形態素解析データを文節単位で切り分けて、各文節につき、それぞれその文節内の形態素に対応する概念情報の組み合わせを前記第1推定規則にあてはめて、文節に対応する感性情報を設定する第1の感性情報設定手段と、
前記第1の感性情報設定手段による処理が終了したとき、連続する複数の文節を1つのグループとしてそのグループ内の各文節に対応する感性情報の組み合わせを前記第2推定規則にあてはめて、グループに対応する感性情報を設定する第2の感性情報設定手段と、
前記感性情報が設定された所定のグループを選択し、このグループに設定された感性情報に対応するテンプレートを前記テンプレートファイルから読み出して、そのテンプレートに基づき選択されたグループ内の文字列から文字アニメーションの画像データを作成するアニメーション作成手段と、
前記アニメーション作成手段により作成された画像データを出力する出力手段とを具備して成る文字アニメーション作成装置。 - 前記出力手段は、電気通信回線に前記画像データを出力するための通信用回路を含んで成る請求項14に記載された文字アニメーション作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003362253A JP4200874B2 (ja) | 2003-10-22 | 2003-10-22 | 感性情報推定方法および文字アニメーション作成方法、これらの方法を用いたプログラム、記憶媒体、感性情報推定装置、文字アニメーション作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003362253A JP4200874B2 (ja) | 2003-10-22 | 2003-10-22 | 感性情報推定方法および文字アニメーション作成方法、これらの方法を用いたプログラム、記憶媒体、感性情報推定装置、文字アニメーション作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005128711A true JP2005128711A (ja) | 2005-05-19 |
JP4200874B2 JP4200874B2 (ja) | 2008-12-24 |
Family
ID=34641964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003362253A Expired - Lifetime JP4200874B2 (ja) | 2003-10-22 | 2003-10-22 | 感性情報推定方法および文字アニメーション作成方法、これらの方法を用いたプログラム、記憶媒体、感性情報推定装置、文字アニメーション作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4200874B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007122661A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Toshiba Corp | 文書データ処理装置および文書データ処理プログラム |
JP2008107904A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-05-08 | National Institute Of Information & Communication Technology | テキスト及びアニメーションサービス装置及びコンピュータプログラム |
JP2010224813A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Toshiba Corp | 感情推定装置、及び方法 |
WO2012057561A2 (ko) * | 2010-10-28 | 2012-05-03 | (주)엠씨에스로직 | 인스턴트 메신저 서비스 제공시스템 및 그 제공방법, 및 통신 단말기 및 그 통신방법 |
JP2013190847A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ソーシャル・メデイアにおける悪評を検出する方法、コンピュータ・プログラム、コンピュータ。 |
KR101413620B1 (ko) * | 2014-02-20 | 2014-07-04 | 하성욱 | 영상 분석을 통한 영상 텍스트화 장치 |
JP2018163409A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム |
JP2018534641A (ja) * | 2016-07-07 | 2018-11-22 | 深▲せん▼狗尾草智能科技有限公司Shenzhen Gowild Robotics Co.,Ltd. | ロボットの感情データ更新方法及びシステム |
CN111241290A (zh) * | 2020-01-19 | 2020-06-05 | 车智互联(北京)科技有限公司 | 一种评论标签生成方法、装置和计算设备 |
-
2003
- 2003-10-22 JP JP2003362253A patent/JP4200874B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007122661A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Toshiba Corp | 文書データ処理装置および文書データ処理プログラム |
JP2008107904A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-05-08 | National Institute Of Information & Communication Technology | テキスト及びアニメーションサービス装置及びコンピュータプログラム |
JP2010224813A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Toshiba Corp | 感情推定装置、及び方法 |
WO2012057561A2 (ko) * | 2010-10-28 | 2012-05-03 | (주)엠씨에스로직 | 인스턴트 메신저 서비스 제공시스템 및 그 제공방법, 및 통신 단말기 및 그 통신방법 |
WO2012057561A3 (ko) * | 2010-10-28 | 2012-07-26 | (주)엠씨에스로직 | 인스턴트 메신저 서비스 제공시스템 및 그 제공방법, 및 통신 단말기 및 그 통신방법 |
JP2013190847A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ソーシャル・メデイアにおける悪評を検出する方法、コンピュータ・プログラム、コンピュータ。 |
KR101413620B1 (ko) * | 2014-02-20 | 2014-07-04 | 하성욱 | 영상 분석을 통한 영상 텍스트화 장치 |
JP2018534641A (ja) * | 2016-07-07 | 2018-11-22 | 深▲せん▼狗尾草智能科技有限公司Shenzhen Gowild Robotics Co.,Ltd. | ロボットの感情データ更新方法及びシステム |
JP2018163409A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム |
CN111241290A (zh) * | 2020-01-19 | 2020-06-05 | 车智互联(北京)科技有限公司 | 一种评论标签生成方法、装置和计算设备 |
CN111241290B (zh) * | 2020-01-19 | 2023-05-30 | 车智互联(北京)科技有限公司 | 一种评论标签生成方法、装置和计算设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4200874B2 (ja) | 2008-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107077841B (zh) | 用于文本到语音的超结构循环神经网络 | |
US20040111272A1 (en) | Multimodal speech-to-speech language translation and display | |
JP4872323B2 (ja) | Htmlメール生成システム、通信装置、htmlメール生成方法、及び記録媒体 | |
EP3616190A1 (en) | Automatic song generation | |
CN102165437A (zh) | 信息处理装置及信息处理方法 | |
CN109801349B (zh) | 一种声音驱动的三维动画角色实时表情生成方法和系统 | |
CN102165438A (zh) | 信息处理装置及信息处理方法 | |
JPWO2008114453A1 (ja) | 音声合成装置、音声合成システム、言語処理装置、音声合成方法及びコンピュータプログラム | |
JP4200874B2 (ja) | 感性情報推定方法および文字アニメーション作成方法、これらの方法を用いたプログラム、記憶媒体、感性情報推定装置、文字アニメーション作成装置 | |
CN104050962B (zh) | 基于语音合成技术的多功能阅读器 | |
CN102970618A (zh) | 基于音节识别的视频点播方法 | |
JP5317093B2 (ja) | 学習コンテンツ生成装置、学習コンテンツの生成方法、学習コンテンツ生成装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、および当該プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2011076384A (ja) | 情報出力装置及び情報出力プログラム | |
JP2006236037A (ja) | 音声対話コンテンツ作成方法、装置、プログラム、記録媒体 | |
JP6619932B2 (ja) | 形態素解析装置およびプログラム | |
JP4523312B2 (ja) | テキスト音声出力のための装置、方法、及びプログラム | |
JP4622861B2 (ja) | 音声入力システム、音声入力方法、および、音声入力用プログラム | |
JP2005018442A (ja) | 表示処理装置、表示処理方法、表示処理プログラム、および記録媒体 | |
KR102573967B1 (ko) | 기계학습에 기반한 예측을 이용하여 보완 대체 의사소통을 제공하는 장치 및 방법 | |
KR102426079B1 (ko) | 모바일 플랫폼을 이용한 온라인 광고방법 | |
JP2004072274A (ja) | 音声処理システム及びその制御方法 | |
Pari et al. | SLatAR-A Sign Language Translating Augmented Reality Application | |
WO2019044534A1 (ja) | 情報処理装置、及び情報処理方法 | |
WO2022118720A1 (ja) | 画像と文字との混在文章を生成する装置 | |
JP2002288167A (ja) | 翻訳システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050929 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080613 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080624 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080822 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080916 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080929 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4200874 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131017 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |