JPH09146756A - 注文管理システム - Google Patents

注文管理システム

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Publication number
JPH09146756A
JPH09146756A JP17425096A JP17425096A JPH09146756A JP H09146756 A JPH09146756 A JP H09146756A JP 17425096 A JP17425096 A JP 17425096A JP 17425096 A JP17425096 A JP 17425096A JP H09146756 A JPH09146756 A JP H09146756A
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JP
Japan
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order
display
order management
data
screen
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Pending
Application number
JP17425096A
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English (en)
Inventor
Tadashi Kinebuchi
正 杵淵
Hiroyuki Baba
宏行 馬場
Masasuke Konishi
正祐 小西
Akihiro Gomi
晃宏 五味
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メニューの変更、追加等にも迅速に対応しな
がら、端末装置を用いて客が注文を行うことができる注
文管理システムを提供すること。 【解決手段】 システムの立ち上げ時に、主管理装置1
0から各注文用端末装置40に向け動作用プログラム及
び画像データを送信し、各注文用端末装置40は、受信
した前記動作用プログラム及び画像データを記憶する。
そして注文用端末装置40は、記憶した動作用プログラ
ム及び画像データみ基づき、ディスプレイ上にメニュー
画面を表示し、客はメニュー画面を見ながら注文を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は注文管理システム、
特に客が端末装置の画面を見ながら注文データの送信を
行うことができる注文管理システムに関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、レストラン等では、ウエイターやウエイトレス等が
客の注文を取り、これを厨房に知らせる等といった注文
管理システムが採用されている。しかし、このような注
文管理システムでは、ウエイターやウエイトレス等の人
件費がかさみ、その分注文単価が高くなってしまうとい
う問題がある。
【0003】また、近年広く普及しているファーストフ
ード等のレストランでは、客がカウンターに出向いて注
文を行い、その注文品を受け取るというシステムが採用
されている。
【0004】しかしこのような注文管理システムでは、
客は注文する度にカウンターまで出向かざるを得ず、し
かもレストランが混み合っている場合には、客はカウン
ターで順番待ちをしなければならず、客の負担が大きく
なってしまうという問題がある。
【0005】このような問題を解決するために、注文管
理用の主管理装置(ホストコンピュータ)と、客席に設
けた注文用の複数の端末装置とを組み合わせた注文管理
システムを採用することも考えられる。この注文管理シ
ステムでは、端末装置に表示される注文用の画像データ
を見ながら、客が注文を行うと、この注文に従って主管
理装置が注文の管理を行うことができるため、前述した
人件費の問題や、客の負担といった問題を解決すること
ができる。
【0006】しかし、端末装置に単に注文リストを表示
しても、客が注文する料理のイメージを視覚的に把握す
ることはできない。この場合には、客が不本意な料理を
注文してしまうという問題が発生する。
【0007】このような問題を解決するために、完成し
た料理を画像表示したメニュー画面を表示することも考
えられる。このようにすれば、メニューの内容を視覚的
に即座に理解でき、客が的確な料理を注文することがで
きる。しかし、この場合には、管理装置と、各端末装置
との間で注文の度に、画像データや画像再生用のプログ
ラム等を送受信すると、取り扱うデータ量が大きくなり
過ぎ、スムーズな注文を行うことができないという問題
がある。
【0008】このような問題を解決するために、各注文
用端末装置のROMに、注文用の画像データや、その動
作プログラムを予め組み込んでおくことも考えられる。
しかし、このようにすると レストランのメニューが変
わる度に、各端末装置のROMを、新たな画像データや
動作プログラムが記憶されたROMに取り替えねばなら
ず、メニューの変更、追加に迅速に対応することができ
ないという問題が生ずる。
【0009】特に、レストラン等では、料理素材等の関
係から、メニューの追加変更等が頻繁におこなわれるこ
とが多く、この様な事態に、迅速に対応できる注文管理
システムの開発が望まれる。
【0010】本発明の目的は、メニュー等の注文管理用
画面の変更等にも迅速に対応しながら、端末装置を用い
て客が注文を行うことができる注文管理システムを提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、注文管理用の主管理装置と、前
記主管理装置に回線を介して接続された複数の端末装置
と、を含む注文管理システムにおいて、前記主管理装置
は、前記端末装置用に形成された注文管理用画面の画像
データと、前記画像データを所定のルールに従って再生
し注文管理のためのデータ送受信管理動作を行うための
動作用プログラムとが記憶された第1の記憶手段と、シ
ステムの立ち上げ時に、前記各端末装置に向け前記画像
データおよび表示動作用プログラムを送信する第1の制
御手段と、前記各端末装置から受信した注文管理用の第
1のデータに基づき、各端末装置毎の注文管理を行う注
文管理手段と、を含み、前記端末装置は、第2の入力手
段と、第2の記憶手段と、ディスプレイ手段と、画像の
生成および注文管理を行う演算制御手段と、を含み、前
記演算制御手段は、受信した前記表示動作用プログラム
および画像データを前記第2の記憶手段に書き込むデー
タ書き込み手段と、記憶された前記動作用プログラムに
基づき、前記画像データを第2の記憶手段から読み出し
前記ディスプレイ手段に注文管理用画面を表示する画像
表示手段と、記憶された前記動作用プログラムに基づ
き、前記注文管理用画面に対応づけた前記入力手段から
の注文入力を前記第1の送信データとして前記主管理装
置に向け送信する第2の制御手段と、を含み、前記注文
管理用画面を見ながら注文を行うことを特徴とする。
【0012】このように、本発明の注文管理システムで
は、システム立ち上げ時に主管理装置から各端末装置に
向け、注文管理用画面の画像データと、所定のルールに
従って画像データを再生し注文管理用のためのデータ送
受信管理動作を行うための動作用プログラムとを送信
し、各端末装置は、受信した画像データおよび動作用プ
ログラムを第1の記憶手段へ記憶する構成となってい
る。
【0013】従って、システム立ち上げの度に端末装置
には新たな画像データ及び動作用プログラムが記憶され
ることになるため、注文可能品などの更新に迅速に対応
することが可能となる。
【0014】また、本発明によれば、システム立ち上げ
後には、注文管理用画面が端末装置のディスプレイ手段
上に表示される。これにより、例えば使用者は注文デー
タの内容や、その送信手順を視覚的に分かりやすく認識
することができる。
【0015】そして、使用者は、前記注文管理用画面に
対応づけて、注文入力することができる。入力された注
文データは、第1のデータとして主管理装置へ向け送信
される。
【0016】以上説明したように、本発明のシステムに
おいて、端末装置は、表示される画面と、注文管理の内
容とを関連付けて表示する。このため、使用者は、注文
するものの内容や、注文のための操作手順を視覚的に分
かりやすく認識でき、極めて使い勝手がよいシステムを
得ることができる。
【0017】しかも、注文データの送信に際しては、基
本的に画像データの送信は行わず、この画像データと関
連付けられた意味をもつデータが送信されるため、送信
されるデータ量が少なくなり、迅速なデータの送信を行
うことが可能となる。
【0018】請求項2の発明は、請求項1において、前
記第2の入力手段は、前記ディスプレイ手段上に、注文
管理用画面と所定の対応関係を持って配置されたタッチ
パネルとして形成されたことを特徴とする。
【0019】以上の構成とすることにより、使用者は、
ディスプレイ上に表示される注文管理用画面にさわるだ
けで注文データの入力を行うことができ、注文用の端末
装置の操作性を極めて高いものとすることができる。
【0020】請求項3の発明は、請求項1,2のいずれ
かにおいて、前記第2の記憶手段は、前記注文管理用画
面として注文メニュー画面の画像データを記憶するよう
形成され、前記各端末装置は、客席に設けられ、前記デ
ィスプレイ手段に表示されるメニュー画面を見ながら客
が注文を行うことを特徴とする。
【0021】このように、各注文用の端末装置を、客席
に設け、しかもディスプレイ手段には注文画面としてメ
ニュー画面を表示する構成とすることにより、客はカウ
ンター等に並ぶ必要がなく、自分の席からメニュー画面
を見ながら直接に注文を行うことができる。
【0022】特に、この発明によれば、店内が混み合っ
ている場合でもその注文をスムーズに行うことができ、
しかも注文のための客の負担が少なくてすむ。
【0023】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かにおいて、前記主管理装置の注文管理手段は、受信し
た第1のデータに対応したインターラクティブなデータ
を、対応する端末装置に向け第2のデータとして送信す
るよう形成され、前記端末装置は、受信した前記第2の
データの内容を前記ディスプレイ手段に表示することを
特徴とする。
【0024】このように、端末装置から主管理装置が第
1のデータを受信した場合に、このデータに対応したイ
ンターラクティブなデータを主管理装置から対応する端
末装置に向け第2データとして送信するように形成する
ことにより、各端末装置は、主管理装置との間でインタ
ーラクティブなデータの送受信を行い、必要なデータを
端末装置側で知ることが可能となる。
【0025】このとき、本発明のシステムによれば、イ
ンターラクティブなデータの送受信を、使用者に分かり
やすくかつ少ないデータ量で行うことができる。
【0026】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かにおいて、前記主管理装置は、注文品の出来上がりを
知らせるための入力を行う第1の入力手段を含み、前記
注文管理手段は、前記第1の入力手段からの入力データ
を、対応する端末装置に向け第2のデータとして送信す
るよう形成され、前記端末装置は、前記第2のデータを
受信した際、前記画像表示手段を用い注文品出来上がり
メッセージを前記ディスプレイ手段に表示することを特
徴とする。
【0027】請求項6の発明は、請求項1〜4のいずれ
かにおいて、前記主管理装置の注文管理手段は、第1の
データで注文された情報を、対応する端末装置に向け第
2のデータとして送信するよう形成され、前記端末装置
は、受信した前記第2のデータの情報を前記画像表示手
段を用い前記ディスプレイ手段に表示することを特徴と
する。
【0028】このように、注文用端末装置に、注文品出
来上がりメッセージを表示する構成とすることにより、
客は、注文品が出来上がるまで自分の席でゆっくりとく
つろぐことができ、特に混み合っている店内において
も、注文の受付からその出来上がりまでをスムーズに管
理することができる注文管理システムを実現することが
できる。
【0029】さらに、本発明によれば、注文用端末装置
から主管理装置へ所望の情報の注文を第1のデータとし
て送信した場合に、この第1のデータで注文された情報
を、主管理装置が第2のデータとして端末装置に向け送
信する構成を採用することにより、使用者は、自分の席
にいながらにして所望のデータを知ることができる。
【0030】特に、本発明の端末装置を、競技場、球場
または劇場等の客席に設けることにより、客が、プレー
ヤやチームの情報、或いは役者の情報などを、客席にい
ながらにして知ることが可能となる。
【0031】さらに、このような端末装置を、アミュー
ズメントパークなどに設置されたレストランの各客席に
設けることにより、客席から各施設の空情報やイベント
等の情報を主管理装置に問い合わせ、知ることができ、
その結果、客は各施設での待ち時間を最小限にしなが
ら、各施設やイベントを楽しむことが可能となる。
【0032】請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれ
かにおいて、前記各端末装置を、競技場、球場又は劇場
の客席に設け、前記主管理装置は、各客席からの注文を
管理し売り子に注文品の配品を指示することを特徴とす
る。
【0033】このように、各注文用端末装置を、球場や
劇場の客席に設けることにより、例えば野球などを観戦
中の客が、ジュース等を飲みたくなった場合でも、従来
のように大声を張り上げて売り子を呼ぶ必要がなく、自
分の席から簡単にジュース等の注文を行うことができ
る。
【0034】請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれ
かにおいて、前記画像データは、少なくとも一部が動画
として表現される注文管理用画面の画像データとして形
成されたことを特徴とする。
【0035】このように、本発明のシステムによれば、
端末装置に表示される注文管理用画面の少なくとも一部
が動画として表現されている。このため、例えば注文内
容や、注文のための操作手順を、動画アニメーションや
動画キャラクター等を用いて使用者に視覚的に分かりや
すく表現することができ、この結果、使用者にとってよ
り分かりやすい注文入力が可能な注文管理システムを実
現できる。
【0036】請求項9の発明は、請求項1〜8のいずれ
かにおいて、前記画像データは、前記注文管理用画面と
して複数の注文項目を表す注文メニュー画面の画像デー
タとして形成され、前記端末装置は、前記メニュー画面
を見ながら任意の項目の注文を行うことをことを特徴と
する。
【0037】このように、注文管理用画面を、メニュー
画面として表示することにより、さらに使い勝手のよい
端末装置を実現することができる。
【0038】ここにおいて、前記メニュー画面には、注
文管理の内容、例えば料理の出来上がりイメージを、視
覚的に認識しやすいアニメーションや写真等を用いて表
示することが好ましい。
【0039】請求項10の発明は、請求項1〜9のいず
れかにおいて、前記画像データは、前記注文管理用画面
として複数の注文項目を表す注文メニュー画面の画像デ
ータとして形成され、前記第2の制御手段は、前記第2
の入力手段により選択された任意の注文項目を前記第1
のデータとして前記注文管理装置に送信することを特徴
とする。
【0040】本発明によれば、使用者は端末装置に表示
された注文メニュー画面の所望の注文項目を選択するの
みで、注文入力を行うことができるため、使用者にとっ
て極めて使い勝手のよいシステムを実現することができ
る。
【0041】請求項11の発明は、請求項1〜10のい
ずれかにおいて、前記第1および/または第2のデータ
は、コードデータとして送受信されることを特徴とす
る。
【0042】以上の構成とすることにより、各端末装置
と主管理装置との間で送受信されるデータの、データ量
を少なくし、効率的なデータの送受信を行うことが可能
となる。
【0043】特に、本発明のシステムによれば、各端末
装置には、注文管理用の画面が表示され、この画面を見
ながら使用者は分かりやすく正確な注文動作を行うこと
が可能となる。しかも、この注文動作に伴い送受信され
るデータのデータ量を大幅に少なくすることができる。
従って、本発明によれば、分かりやすい操作と、送受信
されるデータ量の削減という相反する要求を同時に満足
することができる注文管理システムを得ることができ
る。
【0044】請求項12の発明は、請求項1〜11のい
ずれかにおいて、前記端末装置は、前記第2の記憶手段
に、複数組の前記画像データおよびその表示動作用プロ
グラムが転送記憶され、選択された任意の組の画像デー
タおよびその表示動作用プログラムに基づく注文制御動
作を行うことを特徴とする。
【0045】請求項13の発明は、請求項12におい
て、前記第2の制御手段は、所定の一組の画像データお
よび動作用プログラムに基づく注文制御動作の待ち時間
中に、他の組の画像データおよび動作用プログラムに基
づく注文制御動作を行うことを特徴とする。
【0046】本発明のシステムによれば、所定の注文動
作の待ち時間中に、他の注文動作を行うことができるた
め、使用者にとっては、待ち時間を利用した極めて効率
的な注文動作を行うことが可能となる。
【0047】請求項14の発明は、請求項13におい
て、前記第2の記憶手段には、商品注文用と、情報注文
用の複数組の前記画像データおよびその表示動作用プロ
グラムが転送記憶され、前記第2の制御手段は、商品注
文用の注文制御動作の待ち時間に、情報注文用の注文制
御動作を行うことを特徴とする。
【0048】通常、レストランで料理を注文してから出
来上がるまでの時間に比べ、回線を介して情報を注文し
てからその情報が返送されてくるまでの時間の方が短い
場合が多い。そこで、本発明は、例えば料理などの商品
を注文している際に、その料理を注文してから出来上が
るまでの待ち時間を利用して、情報注文用の注文制御動
作を行う。これにより、使用者が待ち時間を持て余すこ
となく、この待ち時間を有効に利用して情報を手に入れ
ることが可能となる。
【0049】請求項15の発明は、請求項1〜14のい
ずれかにおいて、前記画像データは、複数の注文項目を
表す階層型メニュー画面を、前記注文管理用画面として
表示するように形成されたことを特徴とする。
【0050】このように階層型メニューを採用すること
により、限られた表示スペースを有効に利用し、使用者
に対し分かりやすい画面表示を行うことが可能となる。
【0051】請求項16の発明は、請求項15におい
て、前記画像データは、情報を種類毎に幾つかの大項目
に分類し、各大項目毎にその項目に属する情報をツリー
構造に分類し、階層型の注文管理用メニュー画面を表示
するように構成され、前記表示動作用プログラムは、表
示されたツリー構造の根または節に対応する階層のいず
れか1つの項目が選択されることにより、この選択され
た項目に属する次の階層の項目を表すメニュー画面を表
示し、表示された項目が複数存在する場合は、そのうち
の1つの項目が選択されることにより、その選択された
項目に属する次の階層の項目を表すメニュー画面を表示
する処理を順次行い、ツリー構造の葉の部分において
は、選択された葉に相当する複数の項目を表すメニュー
画面を切り替えて表示する注文管理用画面表示動作を行
うように構成されたことを特徴とする。
【0052】請求項17の発明は、請求項16におい
て、前記根または節に対応する階層に属する項目の表示
内容は、それぞれの項目の内容を表すインデクスとして
の画像であり、前記各インデックス画像の少なくとも一
部は、アイコンとしての機能を持ち、前記画像表示手段
は、前記入力手段によりいずれかのアイコンが選択され
ることにより、それに対応した項目の内容のメニュー画
面を表示することを特徴とする。
【0053】このようにメニュー画面の一部がアイコン
としての機能を持つように表示することにより、使用者
にとってはより使い勝手のよい入力操作を行うことが可
能となる。
【0054】請求項18の発明は、請求項17におい
て、前記画像表示手段は、選択アイコンと非選択アイコ
ンとを識別表示することを特徴とする。
【0055】このように、視認性のよいアイコン表示を
行うことにより、使用者は正確な入力操作を行うことが
可能となる。
【0056】請求項19の発明は、請求項15〜18の
いずれかにおいて、前記画像表示手段は、前記ツリー構
造の葉の部分に相当する複数の項目を切り替え表示する
場合は、画面上に表示変更エリアを表示し、この表示変
更エリアが前記入力手段により選択されることにより、
表示される画像を切り替えることを特徴とする。
【0057】このようにすることにより、階層メニュー
画面の切替をスムーズに行うことが可能となる。
【0058】請求項20の発明は、請求項15〜19の
いずれかにおいて、前記画像表示手段は、表示画面上に
表示された情報の内容を説明するための説明情報を表示
する場合は、その説明情報を前記表示情報に重ねて表示
し、しかも重なったエリアの表示情報の内容を視認でき
るように、説明情報を移動させながら表示することを特
徴とする。
【0059】すなわち、本発明では、注文管理用画面の
少なくとも一部が、動画として表現されている。このよ
うな動画として、表示画面上に表示された情報の内容を
説明するための説明情報が、前記表示画面に重ねて表示
される場合には、重なったエリアの表示情報の内容を視
認できるよう、説明情報を移動させながら表示すること
が好ましい。これにより、使用者にとってはより分かり
やすい画像表示を行うことが可能となる。
【0060】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施の形態
を説明する。
【0061】第1の実施の形態 図1には、本発明の好適な第1の実施の形態が示されて
いる。この注文管理システムは、アミューズメントパー
ク等に設置されたレストランにおける注文管理を行うも
のである。具体的には注文管理用の主管理装置として機
能する店側のPOSシステム10と、各テーブル30−
1、30−2…に設置された複数の注文用端末装置40
−1、40−2…とを含んで構成される。
【0062】前記店側のPOSシステム10は、回線2
9を介して各レストランを統括する本部のHOSTコン
ピュータ(図示せず)と接続されている。本社のHOS
Tコンピュータと店側のHOSTコンピュータ20との
間にはネットワークが構成されている。
【0063】前記POSシステム10は、HOSTコン
ピュータ20と、入出力手段として機能する入出力用端
末装置22と、入出金管理を行うレジスタ24とを含ん
で構成される。このPOSシステム10は、店内の各テ
ーブル30に設けられた各注文用端末装置40−1、4
0−2と、RFモジュール26を中継ターミナルとして
用い接続されている。
【0064】前記HOSTコンピュータ20は、メモリ
28を含んで構成されている。前記メモリ28には、H
OSTコンピュータ20が注文管理用の主管理装置とし
て機能するためのプログラムが記憶されている。
【0065】さらに、前記メモリ28には、各注文用端
末装置40に転送する動作用プログラムおよび注文画面
の画像データが記憶されている。即ち、このメモリ28
は、端末装置40へ転送するデータの記憶手段としても
機能することになる。
【0066】ここにおいて、前記動作用プログラム及び
画像データは、レストランにおける料理の注文管理を行
うために形成されている。
【0067】そして、前記メモリ28に記憶された端末
装置用の動作用プログラム、注文画面の画像データは、
システム立ち上げ時に読み出され、RFモジュール26
を介して店内の各注文用端末装置40−1、40−2…
へ送信される。
【0068】また、この店側のPOSシステム10は、
各注文用端末装置40からオーダが入ると、このオーダ
内容を一旦メモリ28へ記憶するとともに、オーダの内
容を入出力用端末装置22からプリントアウト出力す
る。さらに、このレストランがファーストフードのレス
トランであるような場合には、オーダを受け付けると、
そのオーダ内容を一旦レジスタ24でレジスタ処理して
金額を計算し、その後入出力用端末装置22からその内
容をプリントアウト出力する。
【0069】また、この店側POSシステム10は、注
文品ができあがった場合には、店員が入出力端末装置2
2を用いて注文品の出来上がりを知らせるための入力を
行う。このような入力が行われると、HOSTコンピュ
ータ20は、対応するテーブル30の注文用端末装置4
0へ向け注文品出来上がりメッセージを第2のデータと
して送信する。
【0070】また、この店側のPOSシステム10は、
後述する第2の実施の形態のように、各注文用端末装置
40からインフォメーション用のオーダーが入ると、こ
のオーダーの内容を一旦メモリ28へ記憶する。そして
オーダーされたインフォメーションがメモリ28内へ既
に存在する場合には、このインフォメーション情報を第
2のデータとして該当する注文用端末装置40へ向け送
信する。また、オーダされたインフォメーション情報が
メモリ28内へ存在しない場合には、要求されたインフ
ォメーション情報を図示しない本部のホストコンピュー
タへ問い合わせて手に入れ、これを第2のデータとして
対応する注文用端末装置40へ向け送信する。
【0071】図2には、各テーブル30に設けられた注
文用端末装置40の構成が示されている。この注文用端
末装置40は、液晶ディスプレー42と、このディスプ
レー42上に設けられた透明タッチパネル44とを含
み、ディスプレー42上に表示される注文画面を見なが
ら、客が前記タッチパネル44を操作して注文を行うよ
うに構成されている。さらに、この注文用端末装置40
は、スピーカ46が設けられており、操作手順や、注文
の確認メッセージを音声出力するように構成されてい
る。
【0072】このとき、前記タッチパネル44は、ディ
スプレイ42上に表示される注文メニュー画面の注文品
と、所定の対応関係をもってタッチセンサを配置し、注
文入力が簡単に行われるように構成されている。
【0073】また、この注文用端末装置40は、RF送
受信用ユニット48、CPU50、RAM51,ROM
52、グラフィックメモリ54、画像処理用IC56及
びビデオRAM58を含んで構成されている。画像処理
用IC56は、LCDインターフェースIC60を介し
てディスプレイ42上に注文画面の表示を行うと共に、
サウンド回路62を通しスピーカ46から音声信号を出
力するように構成されている。
【0074】さらに、この注文用端末装置40は、RF
送受信ユニット48と図1に示すRFモジュール26と
の間で形成される無線通信回路を介してデータの送受信
を行うように構成されている。
【0075】前記ROM52内には、装置全体の基本的
な制御を行うための基本動作プログラムがファームウエ
アとして記憶されている。この基本動作プログラムは、
例えばタッチパネル44からの入力、動作用プログラム
等に基づく装置全体の制御や、POSシステム10との
間のデータの送受信制御等を行うように構成されてい
る。 さらに、前記基本動作プログラムは、ホストコン
ピュータ20から送信されてくる画像データ及び動作プ
ログラムを、受信データ記憶部54へ転送書き込みする
ためのプログラムを含んで構成される。
【0076】そして、この注文用端末装置40は、シス
テム立ち上げ時に店側のPOSシステム10から動作用
プログラム及び注文画面の画像データが送信されてくる
と、CPU50が前記基本動作プログラムに基づき、受
信された動作用プログラム及び画像データを受信データ
記憶部54へ書き込み記憶する。即ちCPU50はデー
タ書き込み手段として機能することになる。
【0077】ここにおいて、前記受信データ記憶部54
は、各種タイプの書き換え可能なメモリを用いて構成す
ることができる。例えばグラフィックメモリ、SRA
M、PSRAM、フラッシュメモリ、ハードディスクな
どを必要に応じて適宜用いることができる。
【0078】ここにおいて、前記受信データ記憶部54
内に記憶された動作用プログラムは、基本的には前記画
像データを用い、ディスプレイ42上に画像データを所
定のルールに従い表示するとともに、注文管理のための
データ送受信動作を行う為のプログラムとして構成され
ている。
【0079】また、実施例の画像データは、階層構造の
複数枚のメニュー画面用のデータを含んで構成され、各
メニュー画面用データはそれぞれ所定の番地に予め記憶
されている。さらに、これら各メニュー画面上におい
て、メニューの内容を分かりやすく表示するために、各
画面上には、原則的に動画としてのキャラクター(後述
するフォーク君300)が登場するように構成されてい
る。このキャラクター情報も、それぞれ所定の番地に記
憶されている。なお、この受信データ記憶部54を積極
的にキャラクタージェネレータとして用い、各種のキャ
ラクターが画面内を自由に動くように表示する場合に
は、予め複数のキャラクターデータを画像データの一部
として記憶部54内に記憶すればよい。
【0080】なお、これら各メニュー画面やキャラクタ
ーデータには、文字情報や音声データも含まれて構成さ
れている。
【0081】そして、画像処理用IC56は、CPU5
0からの制御コマンドや、前記受信データ記憶部54内
に記憶された動作用プログラムに従って受信データ記憶
部54から画像データを読み出し、メニュー画面の画面
データを合成してビデオRAM58内へ順次書き込むと
共に、ビデオRAM58内に書き込まれた画面データを
インターフェースIC60を介してディスプレイ42上
に画像表示する。
【0082】即ち、実施例の端末装置において、CPU
50は基本動作プログラムおよび受信データ記憶部54
に記憶された動作プログラムに基づき、所定の制御用演
算を行い、演算された制御コードを画像処理用IC56
へ向け出力する。
【0083】例えば、ユーザーがタッチパネル44から
なんの入力も行わない場合には、その旨を表す制御コー
ドが画像処理用IC56へ入力される。これにより、画
像処理用IC56は、階層コードの数枚のメニュー画面
の内から第一層のメニュー画面を合成し、ディスプレイ
42上へ表示する。
【0084】そして、ユーザーがタッチパネル44から
何らかの入力を行うと、CPU50がそれに対応した指
示を制御コードとして画像処理用IC56へ出力し、こ
れにより、画像処理用IC56は、メモリ54に記憶さ
れた画像データを動作プログラムに従って合成し、ディ
スプレイ42上に表示する。
【0085】即ち、ユーザーがある情報をタッチパネル
44で選択すると、CPU50がタッチパネル44から
の信号に基づいた制御信号を画像処理用IC56に出力
する。
【0086】画像処理用IC56は、この制御信号に基
づき記憶部54から所定の番地の情報を読み出し、読み
出された内容をディスプレイ42上に表示すると共に、
音声がある場合にはサウンド回路62を介しスピーカ4
6からその音声出力を行う。これによりユーザーがタッ
チパネル44で選択した注文入力に対応した表示及び音
声出力が行われることになる。
【0087】本実施の形態において特徴的なことは、注
文用端末装置40の受信データ記憶部54に記憶される
動作用プログラム及び画像データが、注文管理システム
の立ち上げ時に店側のPOSシステム10から送信され
てくることにある。このようにすることにより、この注
文管理システムでは、メニューの変更、追加等にも迅速
に対処することが可能となる。
【0088】なお、図1、図2に示すシステムでは、主
管理装置を構成する店側のPOSシステム10と、各注
文用の端末装置40−1、40−2…が無線通信回線を
介して接続される場合を例にとり説明したが、これ以外
にも、例えば図12に示すようにネットワーク上に設け
られたゲートウエイ34を介して店側のPOSシステム
10と、各注文用端末装置40−1、40−2…とが接
続されるように構成してもよい。ここにおいて前記ゲー
トウエイ34は、各端末装置40、ネットワーク及び主
管理装置(ホストコンピュータ)10の間のインターフ
ェースの役割を果たしている。
【0089】図13にはこの場合に使用される端末装置
40の一例が示されている。なお、図2に示す端末装置
と対応する部材には、同一と付しその説明は省略する。
【0090】前述したように、CPU50はデータ書き
込み手段として機能する。そして、インターフェース4
9を介し、店側のPOSシステム10から送信されてく
る画像データ及び動作用プログラムを受信すると、切替
手段53をa側の書き込みモードに制御し、受信したデ
ータを受信データ記憶手段54へ書き込み記憶する。
【0091】そして、この書き込みが終了すると、切替
手段53をb側の読み出しモードに切替制御し、書き込
まれた画像データ及び動作用プログラムに基づく一連の
注文管理動作を行うように構成されている。
【0092】図3、図4には、前記注文用端末装置40
の具体的な動作フローチャートが示されている。
【0093】図3に示すよう、システム立ち上げ後の注
文用端末装置40は、通常はアイドル状態に設定されて
いる(ステップ100)。このアイドル状態(ステップ
100)では、図4に示すステップ102、104、1
06、107が一定時間ごとに繰り返して行われてい
る。
【0094】ステップ102では、図6に示す店の看板
等をデモ画面としてディスプレイ42上に一定時間表示
される。
【0095】ステップ104では、図7に示す機能説明
用のデモ画面が表示される。ここでは、フォークの形を
したキャラクターのフォーク君300が登場する。この
フォーク君300は画面内を移動しながら、各場面にお
ける操作の説明を文字および音声を用いて行う。スピー
カ46からは、フォーク君300の説明が音声出力され
る。
【0096】次に、ステップ106において、図8に示
す注文受付用のデモ画面が表示される。この時フォーク
君は、客に対しハングリーの表示エリア(ハングリーの
表示エリアに設けられたタッチセンサ)310を押すよ
う、注文用の機能説明を行う。一定時間ハングリーの表
示エリア310が押されない場合には、タイムアウトと
なって(ステップ107)、再度ステップ102〜10
6の一連の動作を繰り返しておこなう。
【0097】また、ステップ106の状態で、客がハン
グリーの表示エリア310を押すと、ステップ100の
アイドル状態から、ステップ110のメニュー画面表示
処理状態に移行する。このステップ110は、具体的に
はステップ112、114、116、118を含んで構
成されている。
【0098】まず、ステップ112では、ディスプレイ
42上に図9に示すメニュー画面が表示される。このメ
ニュー画面では、フォーク君300が4つの注文品リス
ト200−1、200−2、200−3、200−4の
説明を行う。客は、このリスト200−1、200−
2、…200−4の表示エリア内から、一つの表示エリ
アを押すと、その部分に設けられたタッチセンサから注
文品の選択信号が入力される(ステップ112)。
【0099】このとき、例えば注文品リスト(ハンバー
ガー)200−1の表示エリアのタッチ操作が行われた
とすると、ディスプレイ42上には図10に示すハンバ
ーガーの注文用メニュー画面が表示される。この画面の
左側に位置する各注文品表示エリア200−1、200
−2…200−4の欄内は、エリア200−1のみが色
を変えて識別表示され、現在ハンバーガーのメニュー画
面表示中である旨を示す(ステップ114−1)。
【0100】また、注文可能なハンバーガーが複数種類
ある場合には、画面右下隅にページめくりエリア210
が表示され、客がこのエリア210にタッチすること
で、次のハンバーガーメニュー画面が表示されることに
なる。
【0101】各メニュー画面中において、画面の下側に
は金額が表示され、客は自分の注文したいハンバーガー
が表示された場合に、オーダーエリア220をタッチす
ればよい。これにより、このエリア220に相当する位
置に設けられたタッチセンサから該当するハンバーガー
の選択信号がCPU50へ入力される(ステップ116
−1)。
【0102】また、前記ステップ112において、客が
チキンを注文すると、(ステップ114−2)ディスプ
レイ42上には図11に示すようなメニューがメニュー
が表示され、同様にして複数のチキンのメニューの中か
ら所望のチキンを選択すればよい。
【0103】このようにして、例えば、ハンバーガー
や、チキンを選択し注文する。これ以外に例えばコーヒ
ー等の飲み物を注文する場合や、他のものも同時に注文
する場合には、図10、図11に示すメニュー画面上に
おいて、他の注文エリア200を同様にして選択操作す
ればよい。このれにより、複数の注文を組み合わせて行
うことができる(ステップ118)。
【0104】このようにして、一連の注文が終了する
と、客は図10、図11に示すように表示されているメ
ニュー画面上において、清算ボタン表示エリア230を
タッチ操作する。
【0105】これにより、図3に示すメニュー画面表示
処理ステップ110から、確認画面表示ステップ120
へ変化し、ディスプレー42上には、注文品のリスト
と、合計金額が表示されると共に、追加オーダー、キャ
ンセル、注文OKの各選択ボタンが表示される。
【0106】客は、この確認画面を見ながら、注文が正
確に行われていることを確認した場合には、確認OKボ
タンをタッチ操作する。
【0107】これにより、当該注文用端末装置40か
ら、RF送受信ユニット48を介して店側のPOSシス
テム10へ向け注文データが送信され、HOSTコンピ
ュータ20のメモリ28へ書き込まれる(ステップ13
0)。
【0108】注文用端末装置40はこのような通信を終
了すると(ステップ140)、図3に示すアイドル状態
(ステップ100)へ戻り、前述した注文の受付を再開
することになる。
【0109】また、図5には、前記店側のPOSシステ
ム10の動作フローチャートが示されている。
【0110】まず、注文管理システムの立ち上げ時は
(ステップ160)、本社のHOSTコンピュータとの
間で通信を行い(ステップ162)、本日のメニューに
関する各種データを受け取ると共に、注文用端末装置4
0の動作用プログラム、注文画面の画像データを受信
し、店側POSシステム中のメモリ28内へ書き込み記
憶する。
【0111】その後、店側POSシステム10は、無線
回線を介し接続された店内の各端末装置40−1、40
−2・・・へ向け、メモリ28に記憶された動作用プロ
グラム、注文画面の画像データを送信する(ステップ1
64)。これにより、各テーブル30−1、30−2…
の注文用端末装置40−1、40−2…には、新たな動
作用プログラム及び画像データが設定記憶されることに
なる。
【0112】このようにして、この注文管理システムに
よれば、システム立ち上げ時に動作用プログラム、画像
データをその都度各注文用端末装置40に配信するた
め、メニューの追加変更等に柔軟に対応することができ
る。
【0113】その後、店側のPOSシステム10は、ア
イドル状態に制御され(ステップ168)、必要に応じ
て本社HOSTとの通信を行う共に(ステップ17
0)、売り上げ管理等のレジスタ処理をレジスタ24と
の間で行う(ステップ172)。
【0114】また、このアイドル状態において(ステッ
プ168)、前述したように任意の注文用端末装置40
から注文用データを受信すると(ステップ174)、こ
の注文に対する処理を実行する(ステップ176)。そ
して、ファースフードレストランの場合には、このステ
ップ176の処理に続いてレジスタ処理を実行し(ステ
ップ178)、その後注文品のリストと共に金額をプリ
ントアウトする(ステップ180)。また、通常のレス
トランの場合には、オーダーに対する処理を実行した後
(ステップ176)、前述したプリントアウト処理を行
う(ステップ180)。
【0115】このようにして、店側のPOSシステム1
0は、店内の各注文用端末装置40からの注文の受付を
行うと共に、そのレジスタ処理を実行することになる。
【0116】また、注文品ができあがった場合に、店員
がPOSシステム10の入出力端末装置22を操作して
出来上がりメッセージを入力すると、当該メッセージは
POSシステム10から該当する注文用端末装置40へ
向けワイヤレス送信され、当該端末装置40のディスプ
レー上にその旨が表示されることになる。これにより、
客は注文品ができあがったことを瞬時に判別し、その受
け取りを行うことができる。従って、客は、注文を行っ
てから、その注文品が出来上がるまでの間自分の席でゆ
っくりくつろぐことができ、注文品受け取りのための順
番待ち等を客に強いることがないため、客及び店側双方
にとって極めて使い勝手のよい注文管理システムを実現
することができる。
【0117】特に、本実施例のシステムによれば、各注
文用端末装置40と、店側のPOSシステム10との間
でインターラクティブに行われるデータの送受信データ
(例えば端末装置40からPOSシステム10へ向け送
信される注文用のデータと、POSシステム10から各
端末装置40へ送信される出来上がりメッセージ表示の
データ)を、例えばコードデータとして送受信するよう
に構成することが好ましい。これにより、インターラク
ティブなデータの送受信を、少ないデータ量で行うこと
ができ、これによりデータの送受信を効率良く行うこと
が可能となる。
【0118】さらに、本実施例のシステムでは、各メニ
ュー画面内に、フォーク君300等のキャラクターを登
場させ、使用者に必要な情報を分かりやすく伝達するこ
とができる。すなわち、このようなアニメーションのよ
うなキャラクターを移動表示させることにより、使用者
に対し、各メニュー画面において注目すべき内容や、メ
ニュー画面の操作方法を視覚的に分かりやすく伝達する
ことができる。
【0119】第2の実施の形態 本発明の第2の実施の形態を詳細に説明する。
【0120】前記第1の実施の形態では、本発明のシス
テムを、レストランでの食事メニューの注文管理にのみ
適用する場合を例にとり説明したが、本実施例のシステ
ムは、レストランにおいて食事メニューの注文管理のみ
ならず、インフォメーションの注文管理も行うように形
成したことを特徴とする。
【0121】すなわち、実施例のシステムでは、図1に
示す店側のPOSシステム10、メモリ28内には、食
事メニューの注文管理用画像データおよびその動作プロ
グラムと、インフォメーション注文の管理用の画像デー
タおよびその動作用プログラムとが記憶されている。そ
して、システム立ち上げ時に、POSシステム10か
ら、各端末装置40−1,40−2…へ向けこれら複数
組の画像データおよび動作用プログラムが送信され、こ
の送信データが各注文用端末40の受信データ記憶部5
4内に書き込み記憶される。
【0122】図15には、各端末装置40の動作のフロ
ーチャートが概略的に示されている。
【0123】まず、システムが立ち上げられ、POSシ
ステム10から各注文用端末装置40−1,40−2…
への画像データおよび動作用プログラムの転送書き込み
が終了すると、各注文用端末装置40のディスプレイ4
2上には、図18(A)に示す基本メニュー画面が表示
される(ステップS200)。
【0124】この基本メニュー画面には、食事メニュー
選択用のボタン400と、インフォメーションメニュー
選択用のボタン500とが表示され、各表示エリアには
それぞれ透明タッチパネル44が設置されている。
【0125】そして、レストランの客席の客が、テーブ
ル上に設置された端末装置40の表示画面を見て、食事
メニュー選択用ボタン400の項目を指でタッチする
と、それに対応した入力信号がタッチパネル44からC
PU50に入力される。これにより、CPU50から画
像処理用IC56へ向け所定の指示が出され、画像処理
用IC56は、記憶部54から指示に基づいた画像デー
タを呼び出し、図19に示すような食事用の基本メニュ
ー画面を表示する(ステップS210)。
【0126】この基本メニュー画面の左側には、食事メ
ニューの大まかな注文品リスト項目200−1,200
−2…200−4が表示される。これら各項目200−
1,200−2…200−4の表示エリアには、例えば
サンドイッチ類、飲み物類、チキン類、サラダ類など、
それぞれの項目内容が一目でわかるようなインデックス
として機能するアイコンがアニメーション画像または写
真画像として表示される。
【0127】そして、これら各項目200−1,200
−2…200−4の右側の画面全体には、それぞれの項
目に対応した文字情報262,264,266,268
が表示される。これらの文字情報262…268は、項
目200−1に対してはサンドイッチ、項目200−2
に対してはドリンク、項目200−3に対してはチキ
ン、項目200−4に対してはサラダなどいうように表
示される。
【0128】さらに、これら文字情報262〜268の
一部に重複するように、移動キャラクター300が表示
され、このキャラクター300のもつ看板260内に、
“To switch between each c
ategories,press the icou
s”等という文字情報が表示される。
【0129】ここに表示された以外のメニューを要求す
る場合には、看板260のエリアをタッチすることによ
り、次のページのメニューが図19と同じような画面構
成で表示される。
【0130】なお、キャラクター300および看板26
0は、一定位置に動かないで存在すると、重複している
部分の文字情報262〜268(同図においては、ドリ
ンク、チキン)が一部見えなくなるので、キャラクター
300および看板260を図中上下方向に往復移動させ
て、隠れた文字を見えるように画像表示する。これは、
限られた表示スペースを有効に利用するためである。
【0131】また、食事メニューの大まかな項目200
−1,200−2…200−4は、表示画面の大きさや
ユーザのタッチのしやすさを考えて、1つの画面上に4
項目程度表示することが好ましい。そして、これら各項
目200−1,200−2…200−4は、アイコンと
しての機能を有するものであり、ある項目をユーザがタ
ッチすると、それに属する情報内容が画面上に表示され
る。
【0132】例えば、サンドイッチの項目200−1を
タッチすると、図20に示すようなメニュー画面の表示
が成される。なお、このとき選択された項目200−1
の枠内の背景部分の色が、他の項目200−2,200
−3,200−4と異なるように識別表示される。具体
的には、どの項目200−1,…200−4も、選択さ
れる前(図19に示す状態)においては、枠内の背景部
分が同一色(図中斜線で表している)となっているが、
項目200−1がタッチされた場合には、項目200−
1のみの色を変化させて(図20において網点模様で表
す)、他の項目200−2〜200−4はそのままの色
とする。このように指定された項目の枠内の他の項目の
色と異ならせる処理は、これとは逆に、項目200−1
のみをそのままの色とし、他の項目200−2〜200
−4の色を変化させるようにしてもよい。
【0133】ところで、図20はサンドイッチの項目2
00−1が指定された場合の表示内容であり、この場合
に、図中右側のエリアには選択された項目200−1の
内容を表すハムサンドのアニメ画像282が表示されて
いる。このとき画面内には、ハムサンドイッチのアニメ
画像282の他に、“ハムサンドイッチ”という品名を
表す文字情報280、価格を表す文字情報284が表示
される。さらに、この画面内には、キャラクター300
と共に、動く看板270内に書かれた“Press h
ere to order this food”とい
う文字情報も表示される。さらにこの画面内には、精算
を支持する“Bill”という文字情報が書き込まれた
精算ボタン230が表示される。ユーザがもしオーダし
たいと考えた場合には、キャラクター300のもつ看板
270のエリアをタッチし、さらに精算ボタン230を
タッチすればよい。
【0134】図17には、前記各項目200−1,20
0−2…200−4の、メニュー構造が示されている。
例えば、サンドイッチのメニュー画面は、異なる種類の
3種類のサンドイッチをそれぞれ表す三枚のメニュー画
面を含んで構成される。例えば第1のメニュー画面は、
野菜サンドイッチ、第2のメニュー画面はハムサンドイ
ッチ、第3のメニュー画面は卵サンドイッチとして表示
される。同様に、ドリンク、チキン、サラダも、異なる
複数種類の内容を表す複数枚のメニュー画面を含んで構
成されている。
【0135】そして、図20に示すように、サンドイッ
チの項目200−1が選択されている状態で、使用者が
看板270の部分をタッチすると、ここでは図示を省略
しているが、注文数を選択する表示画面が表れ、ユーザ
かその数字を見て注文数を入力する。具体的には、“P
ress here to order thisfo
od”という指示によって、ユーザが指定された部分2
70を押すと、看板270内の表示内容が、“Pres
s here to order thisfood”
という文字情報から、たとえば、“0”〜“9”の数字
キーに切り替わり、この数字キーから注文数を入力す
る。
【0136】このようにして、例えばハムサンドイッチ
を、所定数注文すると、ディスプレイ42上には、図2
1,図22に示すように、注文品を、持ち帰り用のパッ
ケージに格納する一連の動画アニメーションが表示され
る(ステップS216)。これにより、使用者が注文し
た内容を使用者に視覚的に認識させることができる。
【0137】そして、注文品が図22に示すようにパッ
ケージ内に収納された時点で、画面上には“Thank
you”というメッセージが表示され、その後図20
に示すメニュー選択画面が表示される(ステップS21
2,214)。
【0138】また、ユーザがハムサンドイッチを要求し
ていないときは、表示画面の右下部分に設けられたペー
ジめくりエリア210を押すと、現在表示されているハ
ムサンドイッチに代わって、たとえば、野菜サンドイッ
チのアニメ画像が表示される。さらに、この野菜サンド
イッチの画像に存在するページめくりエリア210を押
せば、野菜サンドイッチに代わって、卵サンドイッチが
表示されるというように次々と表示サンドイッチの種類
が変わる。
【0139】同様に、項目200−2が選択されると、
第1番目には、たとえば、オレンジジュースのアニメ画
像が前記したような文字情報などの情報とともに表示さ
れ(ステップS214)、ユーザがオレンジジュースを
要求していないときは、表示画面の右下部分に設けられ
たページめくりエリア210を押すと、第2番目の情報
として、違う種類のジュースのアニメ情報が表示され、
さらに、その画像内に存在するページめくりエリア21
0を押せば、次の飲み物が表示されるというように、次
々と異なった飲み物が一種類づつ表示される。
【0140】このようにして、使用者は所望の項目の食
事の注文を行う(ステップS212,S214,S21
6)。そして、このような一連の注文動作が終了する
と、使用者は例えば図20に示すように表示される精算
ボタン230をタッチする。これにより、ディスプレイ
42上には、図23(A)に示すような会計画面が表示
される(ステップS218)。この会計画面には、ユー
ザのオーダした注文品の合計金額を表す文字情報290
と、OKボタン292、キャンセルボタン294が表示
される。注文金額がそれでよければ、OKボタン292
をタッチし、再度注文し直すような場合にはキャンセル
ボタン294をタッチする。
【0141】そして、OKボタン292がタッチされる
と、一連のオーダ処理は終了し、端末装置40からPO
Sシステム10のホストコンピュータ20へ向け、オー
ダの内容(品名、数量、合計金額、テーブル番号などの
情報)がコードデータとして送信される。
【0142】そして、ホストコンピュータ20からは、
その注文品が出来上がるまでの待ち時間がコードデータ
として該当する端末装置40へ向け送信される。そし
て、この端末装置40のディスプレイ42上には、図2
3(B)に示すように、注文品が出来上がるまでの時間
が表示される(ステップS220)。
【0143】このような一連の処理が終了すると、ディ
スプレイ上には再度ステップS200で示される基本メ
ニュー画面が表示されることになる。
【0144】さらに、使用者が注文した料理が出来上が
ると、図16に示すよう、店側のPOSシステム10か
ら該当する注文用端末装置40へ向け割り込み処理がか
かり、注文品出来上がりメッセージがコードデータとし
て送信される。このコードデータを受信した端末装置4
0は、ディスプレイ42上に図24に示すような注文品
出来上がりメッセージ画面を表示する(ステップS23
0)。これにより、後述するように使用者が他の画面を
開いて作業を行っているような場合でも、ディスプレイ
42上に割り込み表示される注文品出来上がりメッセー
ジにより、注文品出来上がりを確実に認識することが可
能となる。
【0145】なお、ステップS218において、キャン
セルボタン294がタッチされた場合には、表示画面は
再び図19に示すメニュー選択画面に戻り、使用者に対
し再度最初から選択動作を行なわせる。
【0146】また、実施例のシステムは、このように食
事メニューの注文動作が終了した後、その注文品が出来
上がるまでの待ち時間を利用して、ディスプレイ42上
に表示される基本メニュー画面(ステップS200)か
ら、アミーズメントパーク内における各種のインフォメ
ーションのデータを知ることができる。この場合には、
図18(A)に示す基本メニュー画面から、インフォメ
ーションメニュー選択ボタン500をタッチする。
【0147】これにより、ディスプレイ42上には、図
18(B)に示すインフォメーション用基本メニュー画
面が表示されると共に、スピーカー46から、この基本
メニュー画面の操作説明が、音声出力される(ステップ
S300)。
【0148】この基本メニュー画面には、イベントメニ
ュー選択用ボタン510と、乗物メニュー選択用ボタン
512とが表示される。
【0149】使用者は、乗物メニュー選択ボタン512
をタッチすると、ディスプレイ42上には図25に示す
ような、乗物用基本メニュー画面が表示される(ステッ
プS310)。
【0150】この乗物用基本メニュー画面は、アミーズ
メントパーク内における各エリアA1,A2,A3…の
内、1つの画面上に表示する4つのエリアとして、まず
エリアA1〜A4を表示する。この場合、それぞれのエ
リアの代表的な乗り物として、例えばエリアA1にはジ
ェットコースター、エリアA2には観覧車などが、単純
化したアニメ画像として表示される(アニメ画像の図示
は省略する)。さらに、これら各エリア情報と重複する
ように、キャラクター300が表示される。さらにこの
キャラクター300のもつ看板270内には、前記食事
メニュー選択の場合と同様に、“Press here
to see other area”というような
文字情報が表示される。この画面に表示された以外のエ
リアを要求する場合は、この看板270をタッチするこ
とにより、次のページ(エリアA5以降の4つのエリア
についての情報)が同じような画面構成で表示される。
なお、前記キャラクター300および看板270は動か
ないで定位置に存在すると、表示された情報が一部見え
なくなるので、この場合も、キャラクター300および
看板270は矢印YーY’方向に往復移動させて、隠れ
た文字情報を見えるようにする。これは、前記したよう
に、限られた表示スペースを有効に利用するためであ
る。
【0151】また、一度に表示させるエリア情報は、食
事メニューの場合と同様、表示画面の大きさやユーザの
タッチのし易さからから考えて、1つの表示画面上には
図25に示すように4つのエリア程度が好ましい。そし
て、これらエリアA1〜A4は、アイコンとしての機能
を有するもので、或るエリアの部分をタッチすると、そ
のエリアに属する内容が画面上に表示される。たとえ
ば、エリアA1の部分をタッチすると、図26のような
表示がなされる(ステップS320)。なお、このと
き、図25において、食事メニューの場合と同様、指定
された項目(この場合、エリアA1)の枠内の背景部分
の色が他の項目と異なるようにしてもよい。
【0152】ところで、図26はエリアA1が指定され
た場合の表示内容であるが、この場合、画面内にはジェ
ットコースタの概要がわかるようなアニメ画像が表示さ
れる。このときの表示内容は、ジェットコースタのアニ
メ画像400の他に、“Jet Coaster”とい
う乗り物名を示す文字情報410、“Waitingt
ime is 30minutes”といった待ち時間
を示す文字情報420をキャラクター300とともに表
示する。そして、ユーザが表示画面の右下部分に設けら
れたページめくりエリア210を押すと、現在表示され
ているジェットコースータに代わって、同じエリアA1
内にある他の乗り物のアニメ画像が表示される。そし
て、新たに表示された乗り物のアニメ画像に存在するぺ
ージめくりエリア210を押せば、同一エリア内のさら
に違った乗り物のアニメ画像が表示されるというよう
に、次々と、そのエリア内にある乗り物のアニメ画像が
1種類づつ表示される。
【0153】以上は、食事メニューとアトラクションに
関する各種情報を表示する場合についての説明である
が、“イベント情報”、“その他の情報”(図示せず)
についても同じような表示方法で表示を行うことができ
る。これらの場合も、“イベント情報”、“その他の情
報”などの大きな分類の項目(大項目)がユーザにより
タッチされると、まずその大項目に属する情報のインデ
クス的な説明を行うための4つ程度の項目からなるアニ
メ画像が表示される。その4つの項目のうち、いずれか
が押されると、それに属する第1番目のアニメ画像が表
示され、さらに他の種類がある場合には、ページめくり
エリア210を押せば、同種類の第2番目のアニメ画像
が表示され、さらに、ページめくりエリア210を押せ
ば、同種類の第3番目のアニメ画像が表示されるという
ように、画面切替によって次々と表示される。なお、こ
れらの表示方法は、食事メニューとアトラクションの場
合とほぼ同様であるので、詳細な説明は省略する。
【0154】このように、本実施例の、レストランなど
のオーダエントリシステムは、表示すべき数多くのマル
チメディア情報を、限られた表示スペースに効率よく、
しかもユーザが情報を視認しやすく表示できる。さらに
は、表示された情報に基づき、ユーザが入力操作を如何
に簡単に行うことも可能となる。
【0155】図14には、このようにして表示される、
階層メニュー画面の構造の一例が示されている。
【0156】すなわち、表示すべき複数のマルチメディ
ア情報を情報の種類毎に幾つかの大項目に分類し、それ
ぞれの項目毎にその項目に属する情報をツリー構造とす
る。このツリー構造の根(root)または節(nod
e)に対応する階層のいずれか1つの情報が選択される
ことにより、この選択された情報に属する次の階層の情
報を表示する。表示された情報が複数存在する場合は、
そのうちの1つの情報が選択されることにより、その選
択された情報に属する次の階層の情報を表示する処理を
順次行う。ツリー構造の葉(leaf)の部分において
は、選択された葉に相当する複数の情報を1つづつ切り
替えて表示する。
【0157】例えば、図14に示すツリー構造における
根R1,R2,R3,R4を、前述した実施の形態に対
応させると、根R1は“食事メニュー選択”、根R2は
“イベント情報”、根R3は“アトラクション情報”、
根R4は“その他の情報”に対応する。なお、ここでは
説明を簡単にするために、“食事メニュー選択”のみに
ついて説明する。この“食事メニュー選択”に対応する
根R1に属する節N1,N2,N3,N4は、この場
合、図19に示すように、食事メニューの大まかな項目
200−1,…200−4に対応している。そして、た
とえば、項目200−1に対応する節N1に属する葉
(leaf)L1,L2,・・・は、この場合、ハムサ
ンドイッチ、野菜サンドイッチなどサンドイッチのバリ
エーションを示している。
【0158】このような表示方法を採用することによ
り、一度に表示できる表示スペースが小さい表示画面で
あっても、多種多様な情報を視認しやすい状態表示する
ことができる。また、表示する画像情報はアニメ情報
(主としては動画であるが静止画とすることもできる)
であるので、特にユーザに対して注目してほしいような
情報は注目度を上げるために、注目すべき部分のみを動
画としたり、動きを色々工夫することで、より一層、視
認性を高めることができる。さらに、前記ツリー構造に
おける葉の部分の表示は、1つの種類ごとに1つの画面
全体を使って表示する方が画像を大きく見せることがで
きて視認性の点から好ましい。なお、視認性が悪くなら
ない範囲で、複数を同時に表示させることも可能であ
る。
【0159】また、前記実施例では、表示すべき何種類
かのアニメ情報(画像データ)は、端末装置40に設け
られた記憶部54内に記憶させておき、ユーザがタッチ
パネル44から情報要求を行うと、タッチパネル44か
らの入力に対応した番地から、アニメ情報を読み出して
表示するようにしているが、このような予め設定された
アニメ情報以外の情報、たとえば、乗り物の待ち時間に
関する情報、イベントの開始時間の情報、さらには、そ
の他の情報として、落とし物や迷子の情報など時事刻々
と変動する情報は、ホストコンピュータ20から、たと
えば、一定時間毎に最新の情報を各端末装置40側に送
るようにしてもよい。そして、端末装置40側ではセン
タから送られてきた情報をCPU50がメモリ54内に
最新情報として蓄えておき、必要に応じて表示するよう
にしてもよい。
【0160】このように、本実施例のシステムは、情報
量として大きなウエイトを占めるアニメ画像データなど
は各端末側に持ち、情報量としてのウエイトの低い時間
情報や数の情報などのみをホストコンピュータとの間で
授受するようにしている。しかも、ホストコンピュータ
からのデータは端末機側のメモリに蓄えておくことによ
り、ホストコンピュータとの間のデータの授受を常時行
う必要がない。したがって、本実施例のシステムは、伝
送容量の低いローコストなネットワークにおいても実現
できるという特徴を有している。
【0161】また、以上説明した実施の形態は、本発明
の1つの例であって、この内容に限られるものではな
い。たとえば、大きな項目として、前記実施の形態で
は、“食事メニュー選択”、“イベント情報”、“乗り
物情報”、“その他の情報”などとしたが、たとえば、
何種類かのゲームソフトなどを組み込むこともでき、
“ゲーム”という項目をタッチすると、幾つかのゲーム
内容の大まかな内容が表示され、その中から、好みのゲ
ームを選ぶというようなこともできる。
【0162】また、前記実施の形態では、本発明をレス
トランの注文管理に適応する場合を例に取り説明した
が、本発明はこれに限らず、これ以外に各種の実施の形
態を採用することができる。
【0163】例えば、図1に示す各注文用端末装置40
を野球場やサッカー場等の球場の客席に設置し、POS
システム10を中央の商品配送センターに設置してもよ
い。そして、各注文用端末装置40から、客席の注文を
受け付けると、POSシステム10側の係員は、その客
席の一番近くにいる売り子に対して注文品の配品を指示
するように構成すればよい。
【0164】また、本発明の注文管理システムは、前述
した球場ばかりではなく、劇場等にも採用することがで
きる。この場合には、劇場の客席等に注文用端末装置を
設置することにより、客席から商品の注文を簡単に行う
ことが可能となる。
【0165】また、本発明の注文管理システムは、前述
したようにレストラン等における食品や飲み物ばかりで
はなく、例えば、競技場、球場、劇場において、所望の
プレーヤや俳優等のデータの注文を行う場合にも適用す
ることができる。
【0166】この場合には、注文したデータを、POS
システム10側から対応する端末装置40へ向けワイア
レス送信するようにし、各端末装置40のディスプレー
42上でそのデータを表示することが好ましい。
【0167】また、本発明を球場や劇場等に適用する場
合には、システム立ち上げ時に、メニューの画面のみな
らず、例えば所望の広告用画像データを主管理装置側か
ら各注文用端末装置へ向け送信するように構成すること
により、各注文用端末装置には前記広告画面が画像表示
されることになる。このため、注文用のメニューのみな
らず広告用のスポンサー等の変更、追加等にも迅速に対
応することができ、極めて便利なものとなる。
【0168】また、前記実施の形態では、店側のPOS
システムと各注文用端末装置とをワイアレスの無線回路
で接続する場合を例に取り説明したが、必要に応じて有
線の回路等で両者を接続するようにしてもよい。
【0169】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された注文管理システムの好適な
第1の実施の形態を示す説明図である。
【図2】図1に示すシステムの注文用端末装置の具体的
な構成を示す機能ブロック図である。
【図3】注文用端末装置の動作を示すフローチャート図
である。
【図4】注文用端末装置のより具体的な動作フローチャ
ート図である。
【図5】店側のPOSシステムの動作フローチャート図
である。
【図6】注文用端末装置の表示画面の説明図である。
【図7】注文用端末装置の表示画面の説明図である。
【図8】注文用端末装置の表示画面の説明図である。
【図9】注文用端末装置の注文画面の説明図である。
【図10】注文用端末装置の注文画面の説明図である。
【図11】注文用端末装置の注文画面の説明図である。
【図12】本発明の注文管理システムの他の実施の形態
の説明図である。
【図13】図12に示す注文管理システムに用いられる
端末装置の機能ブロック図である。
【図14】実施例のシステムに用いられる階層メニュー
画面のツリー構造行動の説明図である。
【図15】本発明の注文管理システムの第2の実施の形
態のフローチャート図である。
【図16】第2の実施の形態のフローチャート図であ
る。
【図17】第2の実施の形態のメニュー構成を示す説明
図である。
【図18】第2の実施の形態の基本メニュー画面および
インフォメーション用基本メニュー画面の説明図であ
る。
【図19】食事用基本メニュー画面の説明図である。
【図20】メニュー選択画面の説明図である。
【図21】注文画面の説明図である。
【図22】注文画面の説明図である。
【図23】会計画面および待ち時間表示画面の説明図で
ある。
【図24】注文品出来上がりメッセージ画面の説明図で
ある。
【図25】乗物用基本メニュー画面の説明図である。
【図26】乗物情報の表示画面の説明図である。
【符号の説明】
10 店側のPOSシステム 20 HOSTコンピュータ 22 入出力端末装置 24 レジスタ 26 RFモジュール 28 メモリ 40 注文用端末装置 42 ディスプレー 44 タッチパネル 48 RF送受信ユニット 50 CPU 52 プログラムメモリ 54 受信データ記憶部 56 画像処理用IC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五味 晃宏 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注文管理用の主管理装置と、 前記主管理装置に回線を介して接続された複数の端末装
    置と、 を含む注文管理システムにおいて、 前記主管理装置は、 前記端末装置用に形成された注文管理用画面の画像デー
    タと、前記画像データを所定のルールに従って再生し注
    文管理のためのデータ送受信管理動作を行うための動作
    用プログラムとが記憶された第1の記憶手段と、 システムの立ち上げ時に、前記各端末装置に向け前記画
    像データおよび表示動作用プログラムを送信する第1の
    制御手段と、 前記各端末装置から受信した注文管理用の第1のデータ
    に基づき、各端末装置毎の注文管理を行う注文管理手段
    と、 を含み、 前記端末装置は、 第2の入力手段と、 第2の記憶手段と、 ディスプレイ手段と、 画像の生成および注文管理を行う演算制御手段と、 を含み、 前記演算制御手段は、 受信した前記表示動作用プログラムおよび画像データを
    前記第2の記憶手段に書き込むデータ書き込み手段と、 記憶された前記動作用プログラムに基づき、前記画像デ
    ータを第2の記憶手段から読み出し前記ディスプレイ手
    段に注文管理用画面を表示する画像表示手段と、 記憶された前記動作用プログラムに基づき、前記注文管
    理用画面に対応づけた前記入力手段からの注文入力を前
    記第1の送信データとして前記主管理装置に向け送信す
    る第2の制御手段と、 を含み、前記注文管理用画面を見ながら注文を行うこと
    を特徴とする注文管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第2の入力手段は、 前記ディスプレイ手段上に、注文管理用画面と所定の対
    応関係を持って配置されたタッチパネルとして形成され
    たことを特徴とする注文管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1,2のいずれかにおいて、 前記第2の記憶手段は、 前記注文管理用画面として注文メニュー画面の画像デー
    タを記憶するよう形成され、 前記各端末装置は、 客席に設けられ、前記ディスプレイ手段に表示されるメ
    ニュー画面を見ながら客が注文を行うことを特徴とする
    客席からの注文管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記主管理装置の注文管理手段は、 受信した第1のデータに対応したインターラクティブな
    データを、対応する端末装置に向け第2のデータとして
    送信するよう形成され、 前記端末装置は、 受信した前記第2のデータの内容を前記ディスプレイ手
    段に表示することを特徴とする注文管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記主管理装置は、 注文品の出来上がりを知らせるための入力を行う第1の
    入力手段を含み、 前記注文管理手段は、 前記第1の入力手段からの入力データを、対応する端末
    装置に向け第2のデータとして送信するよう形成され、 前記端末装置は、 前記第2のデータを受信した際、前記画像表示手段を用
    い注文品出来上がりメッセージを前記ディスプレイ手段
    に表示することを特徴とする注文管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記主管理装置の注文管理手段は、 第1のデータで注文された情報を、対応する端末装置に
    向け第2のデータとして送信するよう形成され、 前記端末装置は、 受信した前記第2のデータの情報を前記画像表示手段を
    用い前記ディスプレイ手段に表示することを特徴とする
    注文管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 前記各端末装置を、競技場、球場又は劇場の客席に設
    け、 前記主管理装置は、各客席からの注文を管理し売り子に
    注文品の配品を指示することを特徴とする注文管理シス
    テム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかにおいて、 前記画像データは、 少なくとも一部が動画として表現される注文管理用画面
    の画像データとして形成されたことを特徴とする注文管
    理システム。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかにおいて、 前記画像データは、 前記注文管理用画面として複数の注文項目を表す注文メ
    ニュー画面の画像データとして形成され、 前記端末装置は、 前記メニュー画面を見ながら任意の項目の注文を行うこ
    とをことを特徴とする注文管理システム。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかにおいて、 前記画像データは、 前記注文管理用画面として複数の注文項目を表す注文メ
    ニュー画面の画像データとして形成され、 前記第2の制御手段は、 前記第2の入力手段により選択された任意の注文項目を
    前記第1のデータとして前記注文管理装置に送信するこ
    とを特徴とする注文管理システム。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかにおいて、 前記第1および/または第2のデータは、コードデータ
    として送受信されることを特徴とする注文管理システ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれかにおいて、 前記端末装置は、 前記第2の記憶手段に、複数組の前記画像データおよび
    その表示動作用プログラムが転送記憶され、 選択された任意の組の画像データおよびその表示動作用
    プログラムに基づく注文制御動作を行うことを特徴とす
    る注文管理システム。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記第2の制御手段は、 所定の一組の画像データおよび動作用プログラムに基づ
    く注文制御動作の待ち時間中に、他の組の画像データお
    よび動作用プログラムに基づく注文制御動作を行うこと
    を特徴とする注文管理システム。
  14. 【請求項14】 請求項13において、 前記第2の記憶手段には、 商品注文用と、情報注文用の複数組の前記画像データお
    よびその表示動作用プログラムが転送記憶され、 前記第2の制御手段は、 商品注文用の注文制御動作の待ち時間に、情報注文用の
    注文制御動作を行うことを特徴とする注文管理システ
    ム。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれかにおいて、 前記画像データは、 複数の注文項目を表す階層型メニュー画面を、前記注文
    管理用画面として表示するように形成されたことを特徴
    とする注文管理システム。
  16. 【請求項16】 請求項15において、 前記画像データは、 情報を種類毎に幾つかの大項目に分類し、各大項目毎に
    その項目に属する情報をツリー構造に分類し、階層型の
    注文管理用メニュー画面を表示するように構成され、 前記表示動作用プログラムは、 表示されたツリー構造の根または節に対応する階層のい
    ずれか1つの項目が選択されることにより、この選択さ
    れた項目に属する次の階層の項目を表すメニュー画面を
    表示し、表示された項目が複数存在する場合は、そのう
    ちの1つの項目が選択されることにより、その選択され
    た項目に属する次の階層の項目を表すメニュー画面を表
    示する処理を順次行い、ツリー構造の葉の部分において
    は、選択された葉に相当する複数の項目を表すメニュー
    画面を切り替えて表示する注文管理用画面表示動作を行
    うように構成されたことを特徴とする注文管理システ
    ム。
  17. 【請求項17】 請求項16において、 前記根または節に対応する階層に属する項目の表示内容
    は、それぞれの項目の内容を表すインデクスとしての画
    像であり、前記各インデックス画像の少なくとも一部
    は、アイコンとしての機能を持ち、 前記画像表示手段は、 前記入力手段によりいずれかのアイコンが選択されるこ
    とにより、それに対応した項目の内容のメニュー画面を
    表示することを特徴とする注文管理システム。
  18. 【請求項18】 請求項17において、 前記画像表示手段は、 選択アイコンと非選択アイコンとを識別表示することを
    特徴とする注文管理システム。
  19. 【請求項19】 請求項15〜18のいずれかにおい
    て、 前記画像表示手段は、 前記ツリー構造の葉の部分に相当する複数の項目を切り
    替え表示する場合は、画面上に表示変更エリアを表示
    し、この表示変更エリアが前記入力手段により選択され
    ることにより、表示される画像を切り替えることを特徴
    とする注文管理システム。
  20. 【請求項20】 請求項15〜19のいずれかにおい
    て、 前記画像表示手段は、 表示画面上に表示された情報の内容を説明するための説
    明情報を表示する場合は、その説明情報を前記表示情報
    に重ねて表示し、しかも重なったエリアの表示情報の内
    容を視認できるように、説明情報を移動させながら表示
    することを特徴とする注文管理システム。
JP17425096A 1995-06-16 1996-06-13 注文管理システム Pending JPH09146756A (ja)

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JP15061995 1995-06-16
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JP7-192289 1995-09-22
JP7-269354 1995-09-22
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WO2005114363A1 (ja) 2005-04-08 2005-12-01 World Picom Kabushiki Kaisha 画面情報の編集装置と方法とプログラム、記録媒体、情報処理端末の生産方法
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