JPH09146183A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09146183A
JPH09146183A JP30795695A JP30795695A JPH09146183A JP H09146183 A JPH09146183 A JP H09146183A JP 30795695 A JP30795695 A JP 30795695A JP 30795695 A JP30795695 A JP 30795695A JP H09146183 A JPH09146183 A JP H09146183A
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JP
Japan
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photosensitive material
image
original
mode
center
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Application number
JP30795695A
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English (en)
Inventor
Tomonobu Nishio
朋宣 西尾
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿載置台の中央部を感光材料の中心に一致
させるモードをも選択可能として、操作性を向上する。 【解決手段】 機台10の上面にプラテンガラス12が
嵌められ、プラテンガラス12の一端側に沿って延びる
ように原稿ガイド13が設置され、機台10の手前側に
操作パネル16が設けられる。操作パネル16に、トッ
プレジストモードである第1のモード、センターレジス
トモードである第2のモード及び、第3のモードの何れ
かを、選択する為のモード選択ボタンC1が設置され
る。立体物の平面画像を形成する際に、第2のモードを
選択し、プラテンガラス12の中央に立体物を置くこと
で、常に感光材料の中心に立体物の平面画像の中心が一
致した状態で、平面画像が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体物をも走査露
光して感光材料上に平面画像を形成し得る画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平7−140561号公報
には、平面状の原稿や立体物を走査露光して感光材料上
に平面画像を結像して形成する露光装置を備えた画像形
成装置が示されている。
【0003】このような画像記録装置では、通常、装置
本体の上面に設けられた原稿載置台の原稿ガイドに沿っ
て原稿が位置決めされると共に、結像の倍率等が設定さ
れて、原稿が走査露光され、感光材料上に平面画像が形
成されるようになっている。
【0004】すなわち、従来の画像記録装置は複写機の
ように、原稿ガイドの中心を基準とするトップレジスト
方式や、原稿ガイドのコーナーを中心とするコーナーレ
ジスト方式を採用し、原稿の一端を基準として結像され
ていた。従って、結像倍率を変えると、画像の中心がず
れて感光材料上に結像されることになる。
【0005】この結果、従来の画像記録装置で立体物の
平面画像を形成する場合には、出力サイズや結像倍率の
変更に伴って立体物の載置位置を変える必要があり、特
に、立体物の中心を注目部分として拡大又は縮小したい
場合には、画像の中心のずれが大きな問題となってく
る。
【0006】これを解消するためには、立体的な形状を
した立体物のサイズを予め把握して画像を形成すればよ
いが、立体物のサイズを予め把握することは困難であ
る。さらに、出力サイズや結像倍率の変更毎に立体物を
載置する位置を変えるのは、操作性上好ましくない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、原稿の端部を感光材料の端部に一致させるモード
と、原稿載置台の中央部を感光材料の中心に一致させる
モードとを切り換え可能として、操作性を向上した画像
記録装置を得ることが目的である。
【0008】本発明はさらに、基準位置指定手段により
原稿載置台上の予め指定された基準位置を感光材料の中
心に一致させて平面画像を形成するモードをも選択可能
として、操作性を一層向上した画像記録装置を得ること
が目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像形
成装置は、立体物を含む原稿を載置する原稿載置台と、
原稿載置台の端部に設けられて原稿の位置を規制する原
稿ガイドと、光を照射しつつ原稿載置台上の原稿を走査
露光して感光材料上に平面画像を形成させる走査露光手
段と、原稿ガイドに原稿の端部を沿わせて原稿載置台に
載置された原稿のこの端部を前記感光材料の端部に一致
させて平面画像を形成する第1のモードと、原稿載置台
の中央部に載置された原稿の中心を前記感光材料の中心
に一致させて平面画像を形成する第2のモードと、を選
択可能とするモード切換手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0010】請求項2に記載の画像形成装置は、請求項
1の画像形成装置において、前記原稿載置台上の所望の
位置を指定する基準位置指定手段がさらに設けられ、前
記モード切換手段は、さらに、前記基準位置指定手段に
より予め指定された原稿載置台上の基準位置を前記感光
材料の中心に一致させて平面画像を形成するモードをも
選択可能としたことを特徴とする。
【0011】請求項1に記載の画像形成装置の作用を説
明する。立体物を含む原稿が原稿載置台に載置され、走
査露光手段が光を照射しつつ原稿載置台上の原稿を走査
露光して、感光材料上に平面画像を形成させる。
【0012】この際、モード切換手段が、原稿ガイドに
原稿の端部を沿わせて原稿載置台に載置された原稿のこ
の端部を感光材料の端部に一致させて平面画像を形成す
る第1のモードと、原稿載置台の中央部に載置された立
体物等の原稿の中心を感光材料の中心に一致させて平面
画像を形成する第2のモードと、を選択可能とする。
【0013】従って、平面状の原稿の平面画像を形成す
る際に、トップレジストモードである第1のモードを選
択し、原稿載置台の原稿ガイドに沿って原稿を置くこと
で、倍率、出力サイズに関係なく、常に感光材料の端部
に原稿ガイド側の原稿の端部が一致して、平面画像が形
成される。
【0014】また、立体物の平面画像を形成する際に、
センターレジストモードである第2のモードを選択し、
原稿載置台の中央部に立体物を置くことで、倍率、出力
サイズに関係なく、常に感光材料の中心に立体物の平面
画像の中心が一致して、平面画像が形成される。
【0015】この為、立体物のサイズを予め把握する必
要がなく、また、出力サイズや結像倍率の変更毎に立体
物を載置する位置を変える必要がなくなり、画像記録装
置の操作性が向上する。
【0016】請求項2に記載の画像形成装置の作用を説
明する。本請求項も請求項1と同様の作用を奏する。た
だし、本請求項では、原稿載置台上の所望の位置を指定
する基準位置指定手段がさらに設けられ、モード切換手
段は、さらに、基準位置指定手段により予め指定された
原稿載置台上の基準位置を感光材料の中心に一致させて
平面画像を形成するモードをも選択可能とするようにし
た。
【0017】従って、立体物の平面画像を形成する際
に、センターレジストモードだけでなく、原稿載置台上
の基準位置指定手段により予め指定された基準位置を感
光材料の中心に一致させて平面画像を形成するモードを
も選択可能としたので、立体物の平面画像を形成する際
の自由度が高まり、操作性が一層向上することになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
の一の実施の形態を図1乃至図14に基づき説明する。
【0019】図1及び図2に示すように、本実施の形態
に係る画像形成装置は矩形箱状に形成される機台10を
備える。機台10の上面11の中央部には、矩形な透明
のプラテンガラス12が嵌められており、プラテンガラ
ス12の一端側に沿って延びるように原稿の案内をする
原稿ガイド13が設置されている。プラテンガラス12
は平面原稿載置台とされ、その上には、平面画像を記録
した平面状の原稿である平面原稿G1(例えば紙)が、
原稿ガイド13のセンタポイント13Aを目印として合
わせつつ原稿ガイド13に一端側を当接すると共に、平
面画像を下向きにして、載置される。プラテンガラス1
2は押さえカバー14により覆われており、この押さえ
カバー14は、装置奥側(画像形成装置を矢印Aの向き
に見て)において機台10の上面11にヒンジ止めさ
れ、回動してプラテンガラス12の表面を開閉自在とす
る。
【0020】従って、押さえカバー14を下げて閉じれ
ば、プラテンガラス12に載置されている平面原稿G1
が、押さえカバー14によってプラテンガラス12に押
さえ付けられる。押さえカバー14を装置手前側から上
方へ矢印OPの向きに開ければ(図2に鎖線で示す)、
平面原稿G1の載置、取り除きが可能となる。
【0021】図2に示すように、機台10の上面11の
装置手前側には、画像形成装置の動作を操作する操作パ
ネル16が設けられており、図1に示すように、機台1
0内には、感光材料200をロール状に巻き取って収納
する感材マガジン18が、配置されている。感光材料2
00は、感材マガジン18から所定長さ引き出されてカ
ッター20で切断され、その所定長さで搬送路24に沿
って露光部22に送られる。
【0022】露光部22の上方であってプラテンガラス
12との間には、平面原稿G1を走査露光するための第
1走査露光手段が設けられており、平面原稿G1の下面
を感光材料200上に走査露光することができる。この
第1走査露光手段は、ランプユニット26、第1ミラー
ユニット28、レンズユニット30、第2ミラーユニッ
ト32及び最終ミラー34を有し、これらミラーで光を
露光部22に送るように、順次配置されている。ランプ
ユニット26は、ハロゲンランプ36及び第1ミラー3
8を備え、第1ミラーユニット28は、第2ミラー40
及び第3ミラー42を備える。レンズユニット30は、
結像レンズ44を備えるとともに、図示を省略するが、
3種の色調整フィルタ、絞り機構を備える。第2ミラー
ユニット32は、第4ミラー46及び第5ミラー48を
備える。
【0023】図1から図3に示すように、平面原稿G1
の下面を第1走査露光手段で走査露光して画像を形成す
る時には、平面原稿G1を下方から照明するハロゲンラ
ンプ36から送られた光が、プラテンガラス12を透過
して平面原稿G1の下面へスリット状に照射され、この
照射された光が平面原稿G1の下面で反射される。平面
原稿G1の下面で反射された光は、第1ミラー38、第
2ミラー40、第3ミラー42で順番に反射されて、結
像レンズ44を通り、更に、第4ミラー46、第5ミラ
ー48で順番に反射され、最終ミラー34へは水平に照
射される。この最終ミラー34は、光を垂直下方に反射
して露光部22の感光材料200上に照射する。尚、第
1走査露光手段に係る光路をB1で図示する。
【0024】ランプユニット26及び第1ミラーユニッ
ト28が、図示を省略する駆動モータで駆動されて、装
置手前側から見て右側(図1の位置)から左側(図3の
位置)へ、平面原稿G1の下方を水平方向に沿って移動
すると、それにタイミングを合わせて感光材料200が
露光部22を、装置手前側から見て左方へ通過する。
【0025】これに伴って、前述のようにハロゲンラン
プ36から平面原稿G1の下面へ照射されて平面原稿G
1の下面で反射された光が、第1ミラー38、第2ミラ
ー40及び第3ミラー42により送られ、この送られた
光が結像レンズ44を透過し、感光材料200上に平面
原稿G1の下面の像が結像されて平面画像が得られる。
【0026】この際、ランプユニット26は走査速度と
同速度で移動し、第1ミラーユニット28は走査速度の
1/2の速度で移動して、光路長が変わらないようにな
っている。尚、結像倍率の変更は、レンズユニット3
0、第2ミラーユニット32がそれぞれ結像倍率に応じ
て位置を変えることによって、可能となる。
【0027】感光材料200は走査露光に伴い、露光部
22に続くスイッチバック部50へと送られ、露光後
は、スイッチバック部50を逆送される。但し、感光材
料200は露光部22へは戻らず、水塗布部に送られ
る。
【0028】水塗布部は、皿状の塗布タンク52を備え
る。この皿状の塗布タンク52内には画像形成用溶媒と
しての水が充填されている。感光材料200が塗布タン
ク52内を通過することにより、水が感光材料200に
塗布され、水が塗布された感光材料200は、熱現像転
写部に送られる。
【0029】一方、感材マガジン18と並んで受材マガ
ジン54が配置され、受材マガジン54内には受像材料
300がロール状に巻き取られて収納されている。受像
材料300は、受材マガジン54から所定長さ引き出さ
れてカッター56で切断され、その所定長さで搬送路5
8に沿って熱現像転写部に送られる。
【0030】熱現像転写部は、加熱ドラム60、無端圧
接ベルト62及び貼り合わせローラ64を備えている。
加熱ドラム60内には、図示を省略するハロゲンランプ
が配置され、ハロゲンランプは加熱ドラム60の表面を
加熱する。
【0031】従って、感光材料200が、貼り合わせロ
ーラ64と加熱ドラム60との間に送り込まれるととも
に、受像材料300が、感光材料200と加熱ドラム6
0との間に送り込まれると、無端圧接ベルト62の走
行、それに追動する加熱ドラム60の回転に伴って、感
光材料200が外側とされると共に受像材料300が内
側とされて、順番に重ね合わされて加熱ドラム60の外
周に巻き付けられる。その状態で、感光材料200及び
受像材料300が加熱されて、感光材料200から受像
材料300に画像が写され、熱現像転写が行われる。
【0032】その後、加熱ドラム60の回転に伴い、感
光材料200は、感材剥離爪66によって感光材料20
0の先端側から受像材料300より剥離される。剥離さ
れた感光材料200は、感材収容箱68へ集積される。
【0033】感光材料200が剥離された受像材料30
0は、受材剥離爪70によって受像材料300の先端側
から加熱ドラム60より剥離される。剥離された受像材
料300は、受材トレイ72へ排出される。
【0034】本実施の形態に係る画像形成装置は、立体
物用の第2走査露光手段を備えており、立体物G2の上
面を感光材料200上へ走査露光することもできる。そ
れを以下に説明する。
【0035】図1、図4及び図5に示すように、第2走
査露光手段は、走査部100とレンズ部102とを備え
る。また、プラテンガラス12及び閉じた状態での押さ
えカバー14の上面は、立体物G2(例えば、ラーメン
が入っているどんぶり等)を含む原稿を載置する立体物
原稿載置台とされる。
【0036】その立体物原稿載置台の上方に、上記走査
部100が設けられる。走査部100の外枠を、装置手
前側から見た左右方向を長尺とされると共に下面を開放
した矩形箱状のハウジング108が構成し、このハウジ
ング108内に、第1走査ユニット110、第2走査ユ
ニット112、固定ユニット114が備えられている。
第1走査ユニット110は、第1ミラー116を備え、
第2走査ユニット112は、第2ミラー118及び第3
ミラー120を備える。固定ユニット114は、第4ミ
ラー122及び第5ミラー124を備える。
【0037】第1走査ユニット110及び第2走査ユニ
ット112は、図4に示すように、ハウジング108内
で装置手前側から見て左右に掛け渡されたガイドレール
126に、支持される。固定ユニット114は、装置手
前側から見てガイドレール126の右端部に固定され
る。
【0038】また、ハウジング108内であってガイド
レール126の下方には、ガイドレール128がガイド
レール126と平行に掛け渡される。ガイドレール12
8には、ハウジング108の下方へ一対のハロゲンラン
プ132を突出させて備えるランプユニット130が、
支持されている。
【0039】図1に示すように、装置手前側から見て右
側の走査部100と機台10との間には、レンズ部10
2が設けられる。このレンズ部102は、上方が開放さ
れた筒状のケース134を外枠として有しており、この
ケース134の内外を移動可能に、レンズユニット13
8が配置されている。レンズユニット138は、結像レ
ンズ136を有するとともに、図示を省略する3種の色
調整フィルタ、絞り機構を備える。ケース134内に
は、4枚のミラーである第6ミラー139、第7ミラー
140、第8ミラー142、第9ミラー144が、設け
られている。
【0040】図4及び図5に示すように、立体物G2の
上面を第2走査露光手段で走査露光して画像を形成する
時には、立体物G2を上方から照明する一対のハロゲン
ランプ132から送られた光が、立体物G2の上面に照
射され、立体物G2の上面で反射される。立体物G2の
上面で反射された光は、第1ミラー116、第2ミラー
118、第3ミラー120で順番に反射され、反射され
た光が水平に送られて固定ユニット124の第4ミラー
122に照射される。水平に照射された光は、第4ミラ
ー122、第5ミラー124で順番に反射されて、垂直
下方へと案内される。垂直下方へと案内された光は結像
レンズ136を透過し、第6ミラー139、第7ミラー
140、第8ミラー142及び第9ミラー144で順番
に反射され、第1走査露光手段の第5ミラー48へ水平
に照射される。
【0041】その第5ミラー48は、ハーフミラーで形
成されており、第1走査露光手段の第4ミラー46から
の光を垂直下方から水平へと反射させることが可能であ
る一方、水平に照射された光をそのまま透過させること
も可能である。従って、第5ミラー48へ水平に照射さ
れた光はそのまま第5ミラー48を透過し、その透過し
た光は、最終ミラー34で垂直下方へ反射されて露光部
22の感光材料200へ照射される。尚、第2走査露光
手段に係る光路をB2で図示する。
【0042】また、この立体物G2の上面を第2走査露
光手段で走査露光して画像を形成する時には、通常押さ
えカバー14を閉じて、押さえカバー14の上に立体物
G2を載置するが、押さえカバー14を開放してプラテ
ンガラス12上に載置するようにしても良い。
【0043】一方、第1走査ユニット110及び第2走
査ユニット112がガイドレール126に沿うと共に、
ランプユニット130がガイドレール128に沿って、
立体物G2の上方を水平に移動、つまり、装置手前側か
ら見て左側(図1及び図4に示す位置)から右側(図5
に示す位置)へ移動する。これにタイミングを合わせて
感光材料200が、露光部22を装置手前側から見て左
方へ通過する。これに伴い、ハロゲンランプ132から
立体物G2の上面に照射されてその立体物G2の上面で
反射された光が、第1ミラー116、第2ミラー11
8、第3ミラー120で送られ、この送られた光が結像
レンズ136を透過し、感光材料200上に立体物G2
の上面の像が結像されて平面画像が得られる。
【0044】なお、第2走査露光手段は、第1走査露光
手段に比して、共役長(立体物G2のピント位置から感
光材料200のピント位置までの光路長)が長くなる
が、レンズユニット138に続く、第6ミラー139、
第7ミラー140、第8ミラー142、第9ミラー14
4によって、限られたスペース内でもその長い共役長を
得ることができるようになっている。
【0045】第1走査ユニット110及びランプユニッ
ト130は走査速度と同速度で移動し、第2走査ユニッ
ト112は走査速度の1/2の速度で移動して、光路長
が変わらないようになっている。尚、第1走査ユニット
110、ランプユニット130及び第2走査ユニット1
12は、ハウジング108内に設けた駆動モータ194
(図4を参照)で駆動される。
【0046】図1及び図2に示すように、機台10を囲
む4本の支柱104を備えたフレーム106が、本実施
の形態の画像形成装置には設けられており、支柱104
間に掛け渡される横片105を介して機台10がフレー
ム106に固定されている。
【0047】フレーム16の上部には、下面が開放され
ると共に内部に走査部100が位置しているトップカバ
ー150が、設けられている。トップカバー150内に
は、図6に示すように、装置手前側から見てハウジング
108の左右両側に対応して、一対の走査部ガイド軸1
46が、それぞれ垂直に伸びるように設けられている。
走査部100のハウジング108の側面外方に突設され
た一対のガイド片148が、これら一対の走査部ガイド
軸146の外周にそれぞれ嵌合して、走査部100が走
査部ガイド軸146に沿って昇降自在とされる。
【0048】図6に示すように、走査部100は、3本
のワイヤー152、154、156を用いてトップカバ
ー150に3点吊りされる。この3点は、装置手前側か
ら見て、走査部100のハウジング108の左側の1点
とハウジング108の右側の2点である。つまり、これ
ら各点に対応するハウジング100の側面外方には、ワ
イヤー152、154、156の一端部が係止される係
止片158が突設されている。ワイヤー152、15
4、156の中間部は、トップカバー150に軸支され
た3つのプーリ160をそれぞれ通り、他端部が、トッ
プカバー150に軸支された一対の第1ドラム162に
係止されており、ワイヤー152、154、156の他
端部側からその第1ドラム162に巻き取られるように
なっている。
【0049】第1ドラム162が取り付けられるドラム
軸164上の中央部には、ドラム軸164に嵌合されて
第1ドラム162と一体に回転する第2ドラム166が
位置している。この第2ドラム166には、ワイヤー1
68の一端部が係止されていて、このワイヤー168が
一端部側から第2ドラム166により巻き取り可能とさ
れている。ワイヤー168の他端部は、トップカバー1
50に固着された係止片170に係止され、ワイヤー1
68の中間部には、可動プーリ172が掛けられ、可動
プーリ172には、バランスウエイト174が垂下され
ている。
【0050】以上より、走査部100とバランスウエイ
ト174とにより、張力がワイヤー152、154、1
56、168に加えられて、走査部100とバランスウ
エイト174とが平衡状態となる。この為、走査部10
0の高さ位置を保持することが可能となると共に、適度
な力で、走査部100の高さ位置を変更することができ
る。
【0051】従って、走査部100が下降すれば、バラ
ンスウエイト174が上昇し、逆に、走査部100が上
昇すれば、バランスウエイト174が下降する。なお、
ドラム軸164を駆動モータ176で回転駆動して走査
部100を昇降させることが可能である。
【0052】一方、図1及び図2に示すように、レンズ
部102のケース134は、機台10に固定される。図
7に示すように、ケース134内には、長ねじで形成さ
れるレンズ駆動軸180と、レンズガイド軸182と
が、それぞれ垂直に伸びるように設けられている。レン
ズユニット138は、水平な支持プレート184に貫通
して支持されている。レンズ駆動軸180と対応する支
持プレート184の一端部には、レンズ駆動軸180と
螺合する雌ねじブロック186が設けられている。支持
プレート184の他端部には、レンズガイド軸182が
貫通するガイド孔188が形成されている。
【0053】従って、ガイド孔188内にレンズガイド
軸182が貫通することにより、レンズ駆動軸180の
軸線回りのレンズユニット138の回動が阻止される。
レンズ駆動軸180と雌ねじブロック186とはレンズ
ユニット138を昇降させるねじ機構を構成し、レンズ
駆動軸180の回転により、結像レンズ136の高さ位
置を変更することができる。ここで、ねじ機構のねじピ
ッチは、支持プレート184の昇降操作を行わないとき
には、レンズユニット180が下降せずに高さ位置を保
持することができるピッチと、される。
【0054】なお、上述したようにレンズ駆動軸180
の軸線回りのレンズユニット138の回動を阻止する必
要があるので、レンズ駆動軸180の軸線廻り方向のガ
イド孔188の寸法は、レンズユニット138の昇降を
許容するのに必要かつ十分な寸法とされるが、レンズ駆
動軸180の軸線と直角の方向にはそのような制限はな
く、その方向に長い長孔でガイド孔188は形成されて
いる。
【0055】レンズ駆動軸180の下端部には、タイミ
ングベルト190を介して駆動モータ192が連結され
ている。但し、駆動モータ192によってレンズ駆動軸
180が回転駆動される。但し、駆動モータ192を用
いないで、レンズ駆動軸180を手動で回転させてレン
ズユニット138を昇降させることも可能である。
【0056】以上より、第2走査露光手段の結像倍率の
変更は、走査部100及びレンズユニット138がそれ
ぞれ結像倍率に応じて位置を変えることによって、可能
となる。
【0057】一方、図2に示す前述の操作パネル16に
は、トップレジストモードである第1のモード、センタ
ーレジストモードである第2のモード及び、プラテンガ
ラス12上の任意に定められた基準位置を感光材料20
0の中心に一致させて平面画像を形成する第3のモード
の何れかを、選択する為のモード切換手段であるモード
選択ボタンC1が設置されている。さらに、操作パネル
16には、上記の基準位置をプラテンガラス12上に設
定する為の基準位置指定手段である基準位置設定ボタン
C2、画像の倍率を選択する為の倍率選択ボタンC3及
び、出力サイズを選択する為のサイズ選択ボタンC4が
設置されている。
【0058】そして、これら操作パネル16内の各ボタ
ンの操作は、画像形成装置に内蔵されて各モータの駆動
及び画像形成装置の動作等を制御するCPU17に伝達
されるようになっている。この為、モード選択ボタンC
1及びCPU17がモード切換手段を構成することにな
る。
【0059】以上より、例えば感光材料200上への結
像倍率の変更や出力サイズの変更は、倍率選択ボタンC
3及びサイズ選択ボタンC4の操作に伴って、レンズユ
ニット30、第2ミラーユニット32、走査部100及
びレンズユニット138の位置が、それぞれ結像倍率及
び出力サイズに応じてモータにより変えられることによ
って、可能となる。
【0060】次に、本実施の形態に係る画像形成装置の
作用を説明する。平面原稿G1がプラテンガラス12上
に載置されると、第1走査露光手段が光を照射しつつプ
ラテンガラス12上の平面原稿G1を走査露光して、感
光材料200上に平面画像を形成させる。また、立体物
G2がプラテンガラス12或いは閉じられた状態の押さ
えカバー14上に載置されると、第2走査露光手段が光
を照射しつつプラテンガラス12上の立体物G2を走査
露光して、感光材料200上に平面画像を形成させる。
【0061】これらの際、原稿ガイド13に端部を沿わ
せてプラテンガラス12に載置された原稿の端部を感光
材料200の端部に一致させて平面画像を形成する第1
のモードと、プラテンガラス12の中央部に載置された
立体物等の原稿の中心を感光材料200の中心に一致さ
せて平面画像を形成する第2のモードと、プラテンガラ
ス12上の基準位置設定ボタンC2により予め指定され
た基準位置を感光材料200の中心に一致させた状態
で、プラテンガラス12上に載置された立体物等の原稿
の平面画像を形成する第3のモードとを選択できるよう
に、この画像形成装置はなっている。
【0062】そして、モード選択ボタンC1の操作によ
り、これら第1のモード、第2のモード及び第3のモー
ドのいずれかを選択可能となっている。
【0063】従って、平面原稿G1の平面画像を形成す
る際に、例えばトップレジストモードである第1のモー
ドを選択し、プラテンガラス12の原稿ガイド13に沿
って平面原稿G1を置くことで、平面画像の倍率、出力
サイズに関係なく、常に感光材料200の端部に原稿ガ
イド13側の平面原稿G1の端部が一致した状態で、平
面画像が形成される。
【0064】つまり、この場合、図8(A)に示すよう
に、平面原稿G1をプラテンガラス12上に載置し、等
倍である100%の倍率でA4サイズの感光材料200
上に複写すると、図8(B)に示すように感光材料20
0上に平面画像が形成される。但し、倍率選択ボタンC
3を操作して、70%の倍率で複写すると、図8(C)
に示すように感光材料200上の左側寄りの位置に出力
され、50%の倍率で複写すると、図8(D)に示すよ
うに感光材料200上の左側寄りの位置で更に小さくさ
なって出力されて、平面画像が形成され、さらには感光
材料200より画像が写される受像材料300に平面画
像が形成される。
【0065】また、図9(A)に示すように、A5サイ
ズの平面原稿G1をプラテンガラス12上に載置し、サ
イズ選択ボタンC4を操作して、A5サイズの感光材料
200上に複写すると、図9(B)に示すように等倍で
ある100%の倍率で平面画像が形成される。但し、図
9(C)に示すように、A5サイズより大きい平面原稿
G1をプラテンガラス12上に載置し、A5サイズの感
光材料200上に複写すると、図9(D)に示すように
感光材料200内の上下部分に大きな空間を設けつつ7
0%の倍率で出力される。そして、図9(E)に示すよ
うに、さらに大きい平面原稿G1をプラテンガラス12
上に載置し、A5サイズの感光材料200上に複写する
と、図9(F)に示すように感光材料200内の上下部
分にさらに大きな空間を設けつつ50%の倍率で出力さ
れて、平面画像が形成され、さらには感光材料200よ
り画像が写される受像材料300に平面画像が形成され
る。
【0066】一方、立体物G2の平面画像を形成する際
に、センターレジストモードである第2のモードを選択
し、プラテンガラス12の中央に立体物G2を置くこと
で、平面画像の倍率、出力サイズに関係なく、常に感光
材料200の中心に立体物G2の平面画像の中心が一致
した状態で、平面画像が形成される。
【0067】つまり、この場合、図10(A)に示すよ
うに、立体物G2をプラテンガラス12上の中央部に載
置し、等倍である100%の倍率で複写すると、図10
(B)に示すように感光材料200上に平面画像が形成
される。また、倍率選択ボタンC3を操作して、70%
の倍率で複写しても、図10(C)に示すように感光材
料200上の中心に出力され、50%の倍率で複写して
も、図10(D)に示すように感光材料200上の中心
に出力されて、平面画像が形成され、さらには感光材料
200より画像が写される受像材料300に平面画像が
形成される。
【0068】また、図11(A)に示すように、立体物
G2をプラテンガラス12上の中央部に載置し、サイズ
選択ボタンC4を操作して、A5サイズの感光材料20
0上に複写すると、図11(B)に示すように等倍であ
る100%の倍率で感光材料200上に平面画像が形成
される。但し、図11(C)に示すように、A5サイズ
からはみ出す立体物G2をプラテンガラス12上の中央
部に載置し、A5サイズの感光材料200上に複写する
と、図11(D)に示すように感光材料200の中心の
位置に70%或いは50%等の倍率で出力されて、平面
画像が形成され、さらには感光材料200より画像が写
される受像材料300に平面画像が形成される。
【0069】以上より、立体物G2のサイズを予め把握
する必要がなく、また、出力サイズや結像倍率の変更毎
に立体物G2を載置する位置を変える必要がなくなり、
画像記録装置の操作性が向上することになる。
【0070】一方、第2のモードは、平面原稿G1を複
写する場合にも使用できることはいうまでもなく、この
場合、以下のようになる。
【0071】つまり、図12(A)に示すように、平面
原稿G1をプラテンガラス12上に載置し、等倍である
100%の倍率でA4サイズの感光材料200上に複写
すると、上記と同様に図12(B)に示すように感光材
料200上に平面画像が形成される。但し、倍率選択ボ
タンC3を操作して、70%の倍率で複写すると、図1
2(C)に示すように感光材料200上の中心に出力さ
れ、50%の倍率で複写しても、図12(D)に示すよ
うに感光材料200上の中心にさらに小さくなって出力
されて、平面画像が形成され、さらには感光材料200
より画像が写される受像材料300に平面画像が形成さ
れる。
【0072】また、図13(A)に示すように、A5サ
イズの平面原稿G1をプラテンガラス12上の中央部に
載置し、サイズ選択ボタンC4を操作して、A5サイズ
の感光材料200上に複写すると、図13(B)に示す
ように等倍である100%の倍率で平面画像が形成され
る。さらに、図13(C)に示すように、A5サイズよ
り大きい平面原稿G1をプラテンガラス12上の中央部
に同じく載置し、A5サイズの感光材料200上に複写
すると、図13(D)に示すように感光材料200内の
上下部分に大きな空間を設けつつ70%の倍率で出力さ
れる。そして、図13(E)に示すように、さらに大き
い平面原稿G1をプラテンガラス12上に載置し、A5
サイズの感光材料200上に複写すると、図13(F)
に示すように感光材料200内の上下部分にさらに大き
な空間を設けつつ50%の倍率で出力されて、平面画像
が形成され、さらには感光材料200より画像が写され
る受像材料300の中心の位置に平面画像が形成され
る。
【0073】他方、センターレジストモードだけでな
く、プラテンガラス12上の基準位置設定ボタンC2に
より予め指定された基準位置を感光材料200の中心に
一致させて平面画像を形成する第3のモードをも選択可
能としたので、立体物G2の平面画像を形成する際に、
より一層、立体物G2の平面画像を形成する際の自由度
が高まる。
【0074】つまり、モード選択ボタンC1で第3のモ
ードを選択すると共に、基準位置設定ボタンC2で、図
14(A)に示すようなプラテンガラス12上の位置に
基準位置Pを設定して、この基準位置P上に立体物G2
を配置すると、図14(B)に示すように、感光材料2
00の中心の位置に平面画像が形成される。さらに、例
えば倍率選択ボタンC3を操作して画像の結像倍率を変
更しても、基準位置P上に立体物G2が配置されていれ
ば、図示しないが、常時、感光材料200の中心の位置
に平面画像が形成されることになる。
【0075】以上より、立体物G2の平面画像を形成す
る際に、センターレジストモードである第2のモードだ
けでなく、プラテンガラス12上の予め指定された基準
位置Pを感光材料200の中心に一致させて平面画像を
形成する第3のモードをも選択可能としたので、立体物
G2の平面画像を形成する際の自由度が高まり、操作性
が一層向上することになる。
【0076】なお、本実施の形態は、本発明を適用した
画像形成装置の一例を示すものであり、本発明の構成を
限定するものではなく、本発明は種々の構成が可能であ
る。例えば、上記実施の形態では、モード切換手段であ
るモード選択ボタンC1により、倍率、出力サイズに関
係なく、常に感光材料の中心に立体物の平面画像の中心
を一致させて、平面画像を形成したが、画像形成装置を
二種類以上の出力データサイズを選択可能として平面画
像をデジタル信号化したものでも、入力画素密度、出力
データサイズに関係なく、常に感光材料の中心に立体物
の平面画像の中心を一致させて、平面画像を形成するこ
とができる。
【0077】さらに、上記実施の形態では、感光材料2
00から受像材料300に画像が写されるような画像形
成装置を用いて本発明を説明したが、これに限らず、単
なる印画紙のような感光材料に露光する装置にも、本発
明を適用できることは言うまでもない。
【0078】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の画像形
成装置では、原稿の端部を感光材料の端部に一致させる
モードと、原稿載置台の中央部を感光材料の中心に一致
させるモードとを切り換え可能として、作業性を向上す
ることができるという優れた効果を有する。
【0079】さらに本発明の画像形成装置では、原稿載
置台上の予め指定された基準位置を感光材料の中心に一
致させて平面画像を形成するモードをも選択可能とし
て、操作性を一層向上することができるという優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る画像形成装置を装
置手前側から見た図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る画像形成装置を示
す外観斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態に適用される第1走査露
光手段の走査露光終了時を示し、装置手前側から見た図
である。
【図4】本発明の一実施の形態に適用される第2走査露
光手段の走査部を示し、装置手前側から見た図である。
【図5】本発明の一実施の形態に適用される第2走査露
光手段の走査露光終了時を示し、装置手前側から見た図
である。
【図6】本発明の一実施の形態に適用される第2走査露
光手段の走査部の支持状態を示す斜視図である。
【図7】本発明の一実施の形態に適用される第2走査露
光手段のレンズユニットの支持状態を示す斜視図であ
る。
【図8】本発明の一実施の形態に適用されるプラテンガ
ラスに平面原稿が載置された時の第1のモードによる平
面画像の形成を表す図であって、(A)は平面原稿が載
置されたプラテンガラスを下方より見た図であり、
(B)は等倍で複写された感光材料を示し、(C)は7
0%の倍率で複写された感光材料を示し、(D)は50
%の倍率で複写された感光材料を示す。
【図9】プラテンガラスに平面原稿が載置された時の第
1のモードによる平面画像の形成を表す図であって、
(A)はA5サイズの平面原稿が載置されたプラテンガ
ラスを下方より見た図であり、(B)は(A)の平面原
稿が複写された感光材料を示し、(C)は(A)より大
きな平面原稿が載置されたプラテンガラスを下方より見
た図であり、(D)は(C)の平面原稿が複写された感
光材料を示し、(E)は(C)より大きな平面原稿が載
置されたプラテンガラスを下方より見た図であり、
(F)は(E)の平面原稿が複写された感光材料を示
す。
【図10】プラテンガラスに立体物が載置された時の第
2のモードによる平面画像の形成を表す図であって、
(A)は立体物が載置されたプラテンガラスを上方より
見た図であり、(B)は等倍で複写された感光材料を示
し、(C)は70%の倍率で複写された感光材料を示
し、(D)は50%の倍率で複写された感光材料を示
す。
【図11】プラテンガラスに立体物が載置された時の第
2のモードによる平面画像の形成を表す図であって、
(A)はA5サイズ内に入る立体物が載置されたプラテ
ンガラスを上方より見た図であり、(B)は(A)の立
体物が複写された感光材料を示し、(C)はA5サイズ
よりはみ出す立体物が載置されたプラテンガラスを上方
より見た図であり、(D)は(C)の立体物が複写され
た感光材料を示す。
【図12】プラテンガラスに平面原稿が載置された時の
第2のモードによる平面画像の形成を表す図であって、
(A)は平面原稿が載置されたプラテンガラスを下方よ
り見た図であり、(B)は等倍で複写された感光材料を
示し、(C)は70%の倍率で複写された感光材料を示
し、(D)は50%の倍率で複写された感光材料を示
す。
【図13】プラテンガラスに平面原稿が載置された時の
第2のモードによる平面画像の形成を表す図であって、
(A)はA5サイズの平面原稿が載置されたプラテンガ
ラスを下方より見た図であり、(B)は(A)の平面原
稿が複写された感光材料を示し、(C)は(A)より大
きな平面原稿が載置されたプラテンガラスを下方より見
た図であり、(D)は(C)の平面原稿が複写された感
光材料を示し、(E)は(C)より大きな平面原稿が載
置されたプラテンガラスを下方より見た図であり、
(F)は(E)の平面原稿が複写された感光材料を示
す。
【図14】プラテンガラスに立体物が載置された時の第
3のモードによる平面画像の形成を表す図であって、
(A)は立体物が載置されたプラテンガラスを上方より
見た図であり、(B)は等倍で複写された感光材料を示
す図である。
【符号の説明】
12 プラテンガラス(立体物原稿載置台、平面原稿
載置台) 13 原稿ガイド 17 CPU(モード切換手段) 26 ランプユニット(第1走査露光手段) 28 第1ミラーユニット(第1走査露光手段) 30 レンズユニット(第1走査露光手段) 32 第2ミラーユニット(第1走査露光手段) 34 最終ミラー(第1走査露光手段) 100 走査部(第2走査露光手段) 102 レンズ部(第2走査露光手段) C1 モード選択ボタン(モード切換手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立体物を含む原稿を載置する原稿載置台
    と、 原稿載置台の端部に設けられて原稿の位置を規制する原
    稿ガイドと、 光を照射しつつ原稿載置台上の原稿を走査露光して感光
    材料上に平面画像を形成させる走査露光手段と、 原稿ガイドに原稿の端部を沿わせて原稿載置台に載置さ
    れた原稿のこの端部を前記感光材料の端部に一致させて
    平面画像を形成する第1のモードと、原稿載置台の中央
    部に載置された原稿の中心を前記感光材料の中心に一致
    させて平面画像を形成する第2のモードと、を選択可能
    とするモード切換手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記原稿載置台上の所望の位置を指定す
    る基準位置指定手段がさらに設けられ、前記モード切換
    手段は、さらに、前記基準位置指定手段により予め指定
    された原稿載置台上の基準位置を前記感光材料の中心に
    一致させて平面画像を形成するモードをも選択可能とし
    たことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
JP30795695A 1995-11-27 1995-11-27 画像形成装置 Pending JPH09146183A (ja)

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