JPH09197569A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09197569A
JPH09197569A JP735296A JP735296A JPH09197569A JP H09197569 A JPH09197569 A JP H09197569A JP 735296 A JP735296 A JP 735296A JP 735296 A JP735296 A JP 735296A JP H09197569 A JPH09197569 A JP H09197569A
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JP
Japan
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dimensional object
light
scanning
image
image forming
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Pending
Application number
JP735296A
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English (en)
Inventor
Tomonobu Nishio
朋宣 西尾
Joji Tokai
譲二 東海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication of JPH09197569A publication Critical patent/JPH09197569A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 立体物を走査露光して平面画像または画像デ
ータを形成する際に、立体物の形状に応じた最適な状態
で光を照射することができ、良質の平面画像または画像
データを形成することができる画像形成装置を得る。 【解決手段】 ランプユニット130のハロゲンランプ
132A、132Bは、共に点灯する同時点灯モード、
それぞれ単独で選択的に点灯される第1及び第2の独立
点灯モードのうちの何れかによって作動される。また、
各ハロゲンランプ132A、132Bは、それぞれ独立
して発光量を変更できると共に、光の照射角度を変更
(調節)することができる。したがって、走査露光する
立体物の凹凸形状や光反射率に応じた最適な照明バラン
スで照明することができ、良質の画像が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、載置台上に載置さ
れた立体物を走査露光して平面画像または画像データを
形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平7−140561号公報
には、載置台上に載置された立体物を走査露光して平面
画像を形成する画像形成装置が示されている。
【0003】この画像形成装置では、立体物の載置台の
上方に露光装置が設けられている。露光装置(スキャナ
ーユニット)の内部にはハロゲンランプ、ミラーユニッ
ト及びレンズユニットが内蔵されており、これらハロゲ
ンランプ及びミラーユニットが、立体物の上方を水平に
移動するのに伴ってハロゲンランプから光が照射され、
立体物から反射される光がミラーユニットにより感光材
料側に送られるようになる。そして、この光が画像形成
装置内の結像レンズを垂直下方に透過し、立体物の像が
原稿の像と同様に感光材料上に結像されて、立体物の平
面画像が形成される構成である。
【0004】ところで、このような従来の如き画像形成
装置では、走査露光する際に共に水平移動するハロゲン
ランプ(光源部)が所定の配置位置に固定的に設けら
れ、かつ画一的に点灯/消灯作動するのみの構成であっ
たため、例えば、走査露光する立体物の形状の如何によ
っては凹凸の影ができず形成された画像が平面的なもの
になる場合や、あるいは、立体物の表面が光反射率の高
い曲面形状とされた場合にはハロゲンランプ(光源部)
の正反射像が露光されてしまい、良好な画像が得られな
い場合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実を
考慮し、載置台上に載置された立体物を走査露光して平
面画像または画像データを形成する際に、立体物の形状
に応じた最適な状態で光を照射することができ、良質の
平面画像または画像データを形成することができる画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の画
像形成装置は、載置台上に載置された立体物に光を照射
しながら走査露光し、前記立体物からの反射光を走査光
としてレンズによって感光材料上に結像させて平面画像
を形成する画像形成装置であって、前記載置台上に載置
された立体物の上方に位置し、前記立体物に対し水平移
動しながら前記立体物からの反射光を走査光として前記
レンズへ案内する走査ミラーユニットと、前記走査ミラ
ーユニットの下方でかつ前記立体物からの反射光の光路
両側に設けられ、前記走査ミラーユニットの水平移動に
同期して水平移動しながら前記立体物を上方から照明す
る複数の光源と、前記複数の光源を同時に点灯させる同
時点灯モードと、前記複数の光源をそれぞれ単独で選択
的に点灯させる複数の独立点灯モードとを有し、前記各
点灯モードの何れかによって前記複数の光源を制御して
作動させる制御手段と、を備えることを特徴としてい
る。
【0007】請求項1記載の画像形成装置では、走査ミ
ラーユニットと光源は同期して水平移動する。この際
に、光源からの光が載置台上に載置された立体物に照射
され、立体物からの反射光が走査ミラーユニットによっ
て走査光としてレンズへ案内されて感光材料上に結像さ
れ、平面画像が形成される。
【0008】ここで、複数の光源は、制御手段によっ
て、同時に点灯される同時点灯モード、それぞれ単独で
選択的に点灯させる複数の独立点灯モードのうちの何れ
かの点灯モードによって作動できる。したがって、走査
露光する立体物の形状に応じて前記各点灯モードを選択
的に用いることにより、所望の凹凸の影等を形成して立
体的な画像を得ることができる。
【0009】請求項2に係る発明の画像形成装置は、請
求項1記載の画像形成装置において、前記複数の光源は
それぞれ独立して発光量を変更可能とされ、かつ、前記
制御手段は前記複数の光源の発光量をそれぞれ独立して
変更することを特徴としている。
【0010】請求項2記載の画像形成装置では、複数の
光源は、制御手段によって、それぞれ独立して発光量を
変更される。したがって、走査露光する立体物の光反射
率や凹凸形状に応じて前記各光源の発光量を調節するこ
とにより、所望の照明バランスで立体物を照明すること
ができ、良好な画像を得ることができる。
【0011】請求項3に係る発明の画像形成装置は、載
置台上に載置された立体物に光を照射しながら走査露光
し、前記立体物からの反射光を走査光としてレンズによ
って感光材料上に結像させて平面画像を形成する画像形
成装置であって、前記載置台上に載置された立体物の上
方に位置し、前記立体物に対し水平移動しながら前記立
体物からの反射光を走査光として前記レンズへ案内する
走査ミラーユニットと、前記走査ミラーユニットの下方
で前記立体物との間に設けられ、前記走査ミラーユニッ
トの水平移動に同期して水平移動しながら前記立体物を
上方から照明すると共に照射光の照射角度を変更可能な
光源と、を備えることを特徴としている。
【0012】請求項3記載の画像形成装置では、走査ミ
ラーユニットと光源は同期して水平移動する。この際
に、光源からの光が載置台上に載置された立体物に照射
され、立体物からの反射光が走査ミラーユニットによっ
て走査光としてレンズへ案内されて感光材料上に結像さ
れ、平面画像が形成される。
【0013】ここで、光源は、照射光の照射角度を変更
できるため、走査露光する立体物の光反射率や凹凸形状
に応じて光源の照射光の照射角度を調節することによ
り、光源の正反射像が露光されることがなく、良好な画
像を得ることができる。
【0014】請求項4に係る発明の画像形成装置は、載
置台上に載置された立体物に光を照射しながら走査露光
し、前記立体物からの反射光を走査光としてレンズによ
って光電検出センサに結像させて画像データを形成する
画像形成装置であって、前記載置台上に載置された立体
物の上方に位置し、前記立体物に対し水平移動しながら
前記立体物からの反射光を走査光として前記レンズへ案
内する走査ミラーユニットと、前記走査ミラーユニット
の下方でかつ前記立体物からの反射光の光路両側に設け
られ、前記走査ミラーユニットの水平移動に同期して水
平移動しながら前記立体物を上方から照明する複数の光
源と、前記複数の光源を同時に点灯させる同時点灯モー
ドと、前記複数の光源をそれぞれ単独で選択的に点灯さ
せる複数の独立点灯モードとを有し、前記各点灯モード
の何れかによって前記複数の光源を制御して作動させる
制御手段と、を備えることを特徴としている。
【0015】請求項4記載の画像形成装置では、走査ミ
ラーユニットと光源は同期して水平移動する。この際
に、光源からの光が載置台上に載置された立体物に照射
され、立体物からの反射光が走査ミラーユニットによっ
て走査光としてレンズへ案内されて光電検出センサに結
像され、画像データが形成される。
【0016】ここで、複数の光源は、制御手段によっ
て、同時に点灯される同時点灯モード、それぞれ単独で
選択的に点灯させる複数の独立点灯モードのうちの何れ
かの点灯モードによって作動できる。したがって、走査
露光する立体物の形状に応じて前記各点灯モードを選択
的に用いることにより、所望の凹凸の影等を形成して立
体的な画像データを得ることができる。
【0017】請求項5に係る発明の画像形成装置は、請
求項4記載の画像形成装置において、前記複数の光源は
それぞれ独立して発光量を変更可能とされ、かつ、前記
制御手段は前記複数の光源の発光量をそれぞれ独立して
変更することを特徴としている。
【0018】請求項5記載の画像形成装置では、複数の
光源は、制御手段によって、それぞれ独立して発光量を
変更される。したがって、走査露光する立体物の光反射
率や凹凸形状に応じて前記各光源の発光量を調節するこ
とにより、所望の照明バランスで立体物を照明すること
ができ、良好な画像データを得ることができる。
【0019】請求項6に係る発明の画像形成装置は、載
置台上に載置された立体物に光を照射しながら走査露光
し、前記立体物からの反射光を走査光としてレンズによ
って光電検出センサに結像させて画像データを形成する
画像形成装置であって、前記載置台上に載置された立体
物の上方に位置し、前記立体物に対し水平移動しながら
前記立体物からの反射光を走査光として前記レンズへ案
内する走査ミラーユニットと、前記走査ミラーユニット
の下方で前記立体物との間に設けられ、前記走査ミラー
ユニットの水平移動に同期して水平移動しながら前記立
体物を上方から照明すると共に照射光の照射角度を変更
可能な光源と、を備えることを特徴としている。
【0020】請求項6記載の画像形成装置では、走査ミ
ラーユニットと光源は同期して水平移動する。この際
に、光源からの光が載置台上に載置された立体物に照射
され、立体物からの反射光が走査ミラーユニットによっ
て走査光としてレンズへ案内されて光電検出センサに結
像され、画像データが形成される。
【0021】ここで、光源は、照射光の照射角度を変更
できるため、走査露光する立体物の光反射率や凹凸形状
に応じて光源の照射光の照射角度を調節することによ
り、光源の正反射像が露光されることがなく、良好な画
像データを得ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
の第1の実施の形態を図1乃至図7に基づき説明する。
【0023】図1及び図2に示すように、第1の実施の
形態に係る画像形成装置は、矩形箱状に形成される機台
10を備える。機台10の上面11の中央部には、矩形
な透明のプラテンガラス12が嵌められている。プラテ
ンガラス12は平面原稿載置台とされ、その上には、平
面画像を記録した平面状の原稿である平面原稿G1(例
えば紙)が平面画像を下向きにして載置される。プラテ
ンガラス12は押さえカバー14により覆われており、
この押さえカバー14は、装置奥側(画像形成装置を矢
印Aの向きに見て)において機台10の上面11にヒン
ジ止めされ、回動してプラテンガラス12の表面を開閉
自在とする。
【0024】従って、押さえカバー14を下げて閉じれ
ば、プラテンガラス12に載置されている平面原稿G1
が、押さえカバー14によってプラテンガラス12に押
さえ付けられる。押さえカバー14を装置手前側から上
方へ矢印OPの向きに開ければ(図2に鎖線で示す)、
平面原稿G1の載置、取り除きが可能となる。
【0025】図2に示すように、機台10の上面11の
装置手前側には、画像形成装置の動作を操作する操作パ
ネル16が設けられており、図1に示すように、機台1
0内には、感光材料200をロール状に巻き取って収納
する感材マガジン18が、配置されている。感光材料2
00は、感材マガジン18から所定長さ引き出されてカ
ッター20で切断され、その所定長さで搬送路24に沿
って露光部22に送られる。
【0026】露光部22の上方であってプラテンガラス
12との間には、平面原稿G1を走査露光するための第
1走査露光手段が設けられており、平面原稿G1の下面
を感光材料200上に走査露光することができる。この
第1走査露光手段は、ランプユニット26、第1ミラー
ユニット28、レンズユニット30、第2ミラーユニッ
ト32及び最終ミラー34を有し、これらミラーで光を
露光部22に送るように、順次配置されている。ランプ
ユニット26は、第1光源であるハロゲンランプ36及
び第1ミラー38を備え、第1ミラーユニット28は、
第2ミラー40及び第3ミラー42を備える。レンズユ
ニット30は、結像レンズ44を備えるとともに、図示
を省略するが、3種の色調整フィルタ、絞り機構を備え
る。第2ミラーユニット32は、第4ミラー46及び第
5ミラー48を備える。
【0027】図1から図3に示すように、平面原稿G1
の下面を第1走査露光手段で走査露光して画像を形成す
る時には、平面原稿G1を下方から照明するハロゲンラ
ンプ36から送られた光が、プラテンガラス12を透過
して平面原稿G1の下面へスリット状に照射され、この
照射された光が平面原稿G1の下面で反射される。平面
原稿G1の下面で反射された光は、第1ミラー38、第
2ミラー40、第3ミラー42で順番に反射されて、結
像レンズ44を通り、更に、第4ミラー46、第5ミラ
ー48で順番に反射され、最終ミラー34へは水平に照
射される。この最終ミラー34は、光を垂直下方に反射
して露光部22の感光材料200上に照射する。尚、第
1走査露光手段に係る光路をB1で図示する。
【0028】ランプユニット26及び第1ミラーユニッ
ト28が、図示を省略する駆動モータで駆動されて、装
置手前側から見て右側(図1の位置)から左側(図3の
位置)へ、平面原稿G1の下方を水平方向に沿って移動
すると、それにタイミングを合わせて感光材料200が
露光部22を、装置手前側から見て左方へ通過する。
【0029】これに伴って、前述のようにハロゲンラン
プ36から平面原稿G1の下面へ照射されて平面原稿G
1の下面で反射された光が、第1ミラー38、第2ミラ
ー40及び第3ミラー42により送られ、この送られた
光が結像レンズ44を透過し、感光材料200上に平面
原稿G1の下面の像が結像されて平面画像が得られる。
【0030】この際、ランプユニット26は走査速度と
同速度で移動し、第1ミラーユニット28は走査速度の
1/2の速度で移動して、光路長が変わらないようにな
っている。尚、結像倍率の変更は、レンズユニット3
0、第2ミラーユニット32がそれぞれ結像倍率に応じ
て位置を変えることによって、可能となる。
【0031】また、平面原稿G1の下面を第1走査露光
手段で走査露光して画像を形成する時には、通常押さえ
カバー14を閉じておくが、単に平面原稿G1をプラテ
ンガラス12上に載置するだけで、押さえカバー14を
開放した状態としても良い。
【0032】感光材料200は走査露光に伴い、露光部
22に続くスイッチバック部50へと送られ、露光後
は、スイッチバック部50を逆送される。但し、感光材
料200は露光部22へは戻らず、水塗布部に送られ
る。
【0033】水塗布部は、皿状の塗布タンク52を備え
る。この皿状の塗布タンク52内には画像形成用溶媒と
しての水が充填されている。感光材料200が塗布タン
ク52内を通過することにより、水が感光材料200に
塗布され、水が塗布された感光材料200は、熱現像転
写部に送られる。
【0034】一方、感材マガジン18と並んで受材マガ
ジン54が配置され、受材マガジン54内には受像材料
300がロール状に巻き取られて収納されている。受像
材料300は、受材マガジン54から所定長さ引き出さ
れてカッター56で切断され、その所定長さで搬送路5
8に沿って熱現像転写部に送られる。
【0035】熱現像転写部は、加熱ドラム60、無端圧
接ベルト62及び貼り合わせローラ64を備えている。
加熱ドラム60内には、図示を省略するハロゲンランプ
が配置され、ハロゲンランプは加熱ドラム60の表面を
加熱する。
【0036】従って、感光材料200が、貼り合わせロ
ーラ64と加熱ドラム60との間に送り込まれるととも
に、受像材料300が、感光材料200と加熱ドラム6
0との間に送り込まれると、無端圧接ベルト62の走
行、それに追動する加熱ドラム60の回転に伴って、感
光材料200が外側とされると共に受像材料300が内
側とされて、順番に重ね合わされて加熱ドラム60の外
周に巻き付けられる。その状態で、感光材料200及び
受像材料300が加熱されて、感光材料200から受像
材料300に画像が写され、熱現像転写が行われる。
【0037】その後、加熱ドラム60の回転に伴い、感
光材料200は、感材剥離爪66によって感光材料20
0の先端側から受像材料300より剥離される。剥離さ
れた感光材料200は、感材収容箱68へ集積される。
【0038】感光材料200が剥離された受像材料30
0は、受材剥離爪70によって受像材料300の先端側
から加熱ドラム60より剥離される。剥離された受像材
料300は、受材トレイ72へ排出される。
【0039】本実施の形態に係る画像形成装置は、立体
物用の第2走査露光手段を備えており、立体物G2の上
面を感光材料200上へ走査露光することもできる。そ
れを以下に説明する。
【0040】図1、図4及び図7に示すように、第2走
査露光手段は、スキャナーユニット100とレンズ部1
02とを備える。また、プラテンガラス12及び閉じた
状態での押さえカバー14の上面は、立体物G2(例え
ば、ラーメンが入っているどんぶり等)を含む原稿を載
置する立体物原稿載置台とされる。
【0041】その立体物原稿載置台の上方に、上記スキ
ャナーユニット100が設けられる。スキャナーユニッ
ト100の外枠を、装置手前側から見た左右方向を長尺
とされると共に下面を開放した矩形箱状のハウジング1
08が構成し、このハウジング108内に、第1走査ユ
ニット110、第2走査ユニット112、固定ユニット
114が備えられている。第1走査ユニット110は、
第1ミラー116を備え、第2走査ユニット112は、
第2ミラー118及び第3ミラー120を備える。固定
ユニット114は、第4ミラー122及び第5ミラー1
24を備える。
【0042】第1走査ユニット110及び第2走査ユニ
ット112は、図4に示すように、ハウジング108内
で装置手前側から見て左右に掛け渡されたガイドレール
126に、支持される。固定ユニット114は、装置手
前側から見てガイドレール126の右端部に固定され
る。
【0043】また、ハウジング108内であってガイド
レール126の下方には、ガイドレール128がガイド
レール126と平行に掛け渡される。ガイドレール12
8には、ハウジング108の下方へ第2光源である一対
のハロゲンランプ132A、132Bを突出させて備え
るランプユニット130が、支持されている。すなわ
ち、このランプユニット130は、第1走査ユニット1
10及び第2走査ユニット112等から成るスキャナー
ユニット100と分離独立しており、スキャナーユニッ
ト100の下方外部に露出して設けられている。
【0044】図5に詳細に示す如く、ランプユニット1
30は、各ハロゲンランプ132A、132Bがそれぞ
れ支軸133によって基板135に回動可能に支持され
ている。各ハロゲンランプ132A、132Bには移動
ピン137が突出されており、この移動ピン137が、
基板135に形成されたガイド孔141に入り込んでい
る。これにより、各ハロゲンランプ132A、132B
は、移動ピン137がガイド孔141内で移動する範囲
において支軸133周りに回動でき、照射角度を変更
(調節)することができる構成である。
【0045】以上の構成により取り付けられたランプユ
ニット130は、各ハロゲンランプ132A、132B
がそれぞれ独立して点灯・消灯が可能であり、さらに、
各ハロゲンランプ132A、132Bはそれぞれ独立し
て発光量を変更可能とされている。これらのランプユニ
ット130(ハロゲンランプ132A、132B)は、
操作パネル16の近傍に設けられた制御装置17(図2
参照)に接続されている。
【0046】制御装置17は、ランプユニット130の
ハロゲンランプ132A、132Bを同時に点灯される
同時点灯モード、それぞれ単独で選択的に点灯させる第
1及び第2独立点灯モードのうちの何れかの点灯モード
によって、ランプユニット130を制御して作動するこ
とができる。さらに、制御装置17は、各ハロゲンラン
プ132A、132Bの発光量をそれぞれ独立して制御
して変更することができる。この制御装置17は操作パ
ネル16に接続されている。操作パネル16では、図6
に示す如く、前記各点灯モードを選択的に切り換えるこ
とができ、操作パネル16の操作によって、前記各点灯
モードの選択及び発光量の調節が行われる構成である。
【0047】図1に示すように、装置手前側から見て右
側のスキャナーユニット100と機台10との間には、
レンズ部102が設けられる。このレンズ部102は、
上方が開放された筒状のケース134を外枠として有し
ており、このケース134の内外を移動可能に、レンズ
ユニット138が配置されている。レンズユニット13
8は、結像レンズ136を有するとともに、図示を省略
する3種の色調整フィルタ、絞り機構を備える。ケース
134内には、4枚のミラーである第6ミラー138、
第7ミラー140、第8ミラー142、第9ミラー14
4が、設けられている。
【0048】図4及び図7に示すように、立体物G2の
上面を第2走査露光手段で走査露光して画像を形成する
時には、立体物G2を上方から照明する一対のハロゲン
ランプ132A、132Bから送られた光が、立体物G
2の上面に照射され、立体物G2の上面で反射される。
立体物G2の上面で反射された光は、第1ミラー11
6、第2ミラー118、第3ミラー120で順番に反射
され、反射された光が水平に送られて固定ユニット12
4の第4ミラー122に照射される。水平に照射された
光は、第4ミラー122、第5ミラー124で順番に反
射されて、垂直下方へと案内される。垂直下方へと案内
された光は結像レンズ136を透過し、第6ミラー13
9、第7ミラー140、第8ミラー142及び第9ミラ
ー144で順番に反射され、第1走査露光手段の第5ミ
ラー48へ水平に照射される。
【0049】その第5ミラー48は、ハーフミラーで形
成されており、第1走査露光手段の第4ミラー46から
の光を垂直下方から水平へと反射させることが可能であ
る一方、水平に照射された光をそのまま透過させること
も可能である。従って、第5ミラー48へ水平に照射さ
れた光はそのまま第5ミラー48を透過し、その透過し
た光は、最終ミラー34で垂直下方へ反射されて露光部
22の感光材料200へ照射される。尚、第2走査露光
手段に係る光路をB2で図示する。
【0050】また、この立体物G2の上面を第2走査露
光手段で走査露光して画像を形成する時には、通常押さ
えカバー14を閉じて、押さえカバー14の上に立体物
G2を載置するが、押さえカバー14を開放してプラテ
ンガラス12上に載置するようにしても良い。
【0051】一方、第1走査ユニット110及び第2走
査ユニット112がガイドレール126に沿うと共に、
ランプユニット130がガイドレール128に沿って、
立体物G2の上方を水平に移動、つまり、装置手前側か
ら見て左側(図1及び図4に示す位置)から右側(図7
に示す位置)へ移動する。これにタイミングを合わせて
感光材料200が、露光部22を装置手前側から見て左
方へ通過する。これに伴い、ハロゲンランプ132A、
132Bから立体物G2の上面に照射されてその立体物
G2の上面で反射された光が、第1ミラー116、第2
ミラー118、第3ミラー120で送られ、この送られ
た光が結像レンズ136を透過し、感光材料200上に
立体物G2の上面の像が結像されて平面画像が得られ
る。
【0052】なお、第2走査露光手段は、第1走査露光
手段に比して、共役長(立体物G2のピント位置から感
光材料200のピント位置までの光路長)が長くなる
が、レンズユニット138に続く、第6ミラー139、
第7ミラー140、第8ミラー142、第9ミラー14
4によって、限られたスペース内でもその長い共役長を
得ることができるようになっている。
【0053】第1走査ユニット110及びランプユニッ
ト130は走査速度と同速度で移動し、第2走査ユニッ
ト112は走査速度の1/2の速度で移動して、光路長
が変わらないようになっている。また、これらの第1走
査ユニット110及び第2走査ユニット112は、ハウ
ジング108内に設けた駆動モータ194(図4を参
照)で駆動され、さらに、ランプユニット130は、同
様にハウジング108内に設けた駆動モータ195(図
4を参照)で駆動される。すなわち、ランプユニット1
30は、第1走査ユニット110及び第2走査ユニット
112の駆動源(駆動モータ194)と独立する駆動源
(駆動モータ195)によって第1走査ユニット110
の水平移動に同期して水平移動しながら立体物G2を上
方から照明する構成である。
【0054】図1及び図2に示すように、本実施の形態
の画像形成装置には、機台10を囲む4本の支柱104
を備えたフレーム106が設けられており、支柱104
間に掛け渡される横片105を介して機台10がフレー
ム106に固定されている。
【0055】フレーム16の上部には、下面が開放され
ると共に内部にスキャナーユニット100が位置してい
るトップカバー150が、設けられている。トップカバ
ー150内には、装置手前側から見てハウジング108
の左右両側に対応して、一対の走査部ガイド軸146
が、それぞれ垂直に伸びるように設けられている。スキ
ャナーユニット100のハウジング108の側面外方に
突設された一対のガイド片148が、これら一対の走査
部ガイド軸146の外周にそれぞれ嵌合して、スキャナ
ーユニット100が走査部ガイド軸146に沿って昇降
自在とされる。さらに、このスキャナーユニット100
は、図示を省略したワイヤーによって吊り下げられてお
り、スキャナーユニット100の高さ位置を保持するこ
とが可能とされると共に適度な力でスキャナーユニット
100の高さ位置を変更することができるようになって
いる。
【0056】本第1の実施の形態に係る画像形成装置の
作用を説明する。平面原稿G1の下面を走査露光して画
像を形成する時には、図1乃至図3に示すように、平面
画像が記録された平面原稿G1の平面画像側を下向きに
して、平面原稿G1をプラテンガラス12上に載置す
る。さらに、ハロゲンランプ36が照明光を照射して平
面原稿G1を下方から照明しつつ、ランプユニット2
6、第1ミラーユニット28、レンズユニット30、第
2ミラーユニット32及び最終ミラー34等により構成
される第1走査露光手段が、平面原稿G1の下面を走査
露光する。これにより、感光材料200上に平面原稿G
1の下面の平面画像が形成される。
【0057】また、平面原稿G1の下面を走査露光して
画像を形成する時に、図3に示すように、押さえカバー
14を開放した状態としておけば、平面原稿G1の下面
を走査露光する第1走査露光手段と同期させて、第2走
査露光手段側の一対のハロゲンランプ132A、132
Bを点灯させつつ走査して、感光材料200上に平面原
稿G1の平面画像を形成することができる。
【0058】従って、平面原稿G1の走査露光時に、他
方の露光装置である第2走査露光手段のハロゲンランプ
132A、132Bをバックライトとして利用すること
ができる。この為、画像がより鮮明に感光材料200に
形成され、さらには感光材料200より画像が写される
受像材料300により鮮明に画像が形成されるなどによ
って、画像形成装置の機能がより高くなる。
【0059】この際、上方の一対のハロゲンランプ13
2A、132Bのうち1本のみ点灯させるか、両方とも
点灯させるかを操作パネル16上で操作して選択するこ
とにより、バックライトの光量の調整も可能となる。
【0060】一方、立体物G2を走査露光して画像を形
成する時には、図4に示すように、立体物G2がプラテ
ンガラス12或いは閉じられた状態の押さえカバー14
上に載置され、ハロゲンランプ132A、132Bが照
明光を照射して立体物G2を上方から照明しつつ、スキ
ャナーユニット100及びレンズ部102等により構成
される第2走査露光手段が立体物G2の上面を走査露光
する。これにより、感光材料200上に立体物G2の上
面の平面画像が形成される。
【0061】ここで、ランプユニット130のハロゲン
ランプ132A、132Bは、制御手段17によって、
同時に点灯される同時点灯モード、それぞれ単独で選択
的に点灯させる複数の第1及び第2の独立点灯モードの
うちの何れかの点灯モードによって作動できる。したが
って、走査露光する立体物G2の形状に応じて操作パネ
ル16の操作により前記各点灯モードを選択的に用いる
ことにより、所望の凹凸の影等を形成して立体的な画像
を得ることができる。
【0062】また、ランプユニット130のハロゲンラ
ンプ132A、132Bは、制御手段17によって、そ
れぞれ独立して発光量を変更できる。したがって、走査
露光する立体物G2の光反射率や凹凸形状に応じて前記
各ハロゲンランプ132A、132Bの発光量を調節す
ることにより、所望の照明バランスで立体物G2を照明
することができ、良好な画像を得ることができる。
【0063】またさらに、ランプユニット130では、
図5に示す如く、ハロゲンランプ132A、132B
は、移動ピン137がガイド孔141内で移動する範囲
において支軸133周りに回動でき、照射角度を変更
(調節)することができるため、走査露光する立体物G
2の光反射率や凹凸形状に応じてハロゲンランプ132
A、132Bからの照射光の照射角度を調節することに
より、これらのハロゲンランプ132A、132Bの正
反射像が露光されることがなく、良好な画像を得ること
ができる。
【0064】また、本第1の実施の形態において、平面
原稿G1の下面を走査露光して画像を形成する時に、第
1走査露光手段のハロゲンランプ36及び第2走査露光
手段のハロゲンランプ132A、132Bを共に点灯さ
せて走査露光を行うモードと、ハロゲンランプ132
A、132Bのみを点灯させて走査露光を行うモード
と、を選択可能とし、操作パネル16上で操作して選択
することもできる。
【0065】従って、平面原稿G1が透明なフィルムに
画像、文字等が描かれているものであるような場合で
も、ハロゲンランプ132A、132Bのみを点灯させ
て走査露光を行うモードを選択することにより、ハロゲ
ンランプ132A、132Bが平面原稿G1を透過し
て、平面画像が感光材料200上に形成できるようにな
る。
【0066】さらに、立体物G2の上面を走査露光して
画像を形成する時に、図4に示すように、押さえカバー
14を開放した状態としておけば、立体物G2の上面を
走査露光する第2走査露光手段と同期させて、ハロゲン
ランプ36を点灯させつつ走査して、感光材料200上
に立体物G2の平面画像を形成することができる。
【0067】従って、立体物G2の走査露光時に、他方
の露光装置である第1走査露光手段のハロゲンランプ3
6をアンダーバックライトとして利用することができ
る。この為、画像がより鮮明に感光材料200に形成さ
れ、さらには感光材料200より画像が写される受像材
料300により鮮明に画像が形成されるなどによって、
画像形成装置の機能がより高くなる。
【0068】また、立体物G2の上面を走査露光して画
像を形成する時に、ハロゲンランプ36及びハロゲンラ
ンプ132A、132Bを共に点灯させて走査露光を行
うモードと、ハロゲンランプ36のみを点灯させて走査
露光を行うモードと、を選択可能とし、操作パネル16
上で操作して選択することもできる。
【0069】従って、立体物G2が透明で表面に画像、
文字等が描かれているものであるような場合でも、ハロ
ゲンランプ36のみを点灯させて走査露光を行うモード
を選択することにより、ハロゲンランプ36が立体物G
2を透過して、平面画像が感光材料200上に形成でき
るようになる。
【0070】さらに、本第1の実施の形態においては、
ランプユニット130が、第1走査ユニット110及び
第2走査ユニット112等から成るスキャナーユニット
100と分離独立しており、ランプユニット130はス
キャナーユニット100の下方外部に露出して設けられ
た構成であり、さらにそれぞれ独立して移動されるた
め、従来の如く走査露光時に重量物を一体に移動させる
必要がなく、軽量の第1走査ユニット110及び第2走
査ユニット112あるいはランプユニット130のみを
それぞれ移動させればよいため、高精度に走査露光する
ことができ、また走査露光動作を安定させることができ
る。また、第1走査ユニット110及び第2走査ユニッ
ト112とランプユニット130はそれぞれ独立する駆
動源(駆動モータ194、駆動モータ195)によって
移動されるため、各駆動モータの負荷を軽減することが
でき、これによっても、高精度かつ安定した走査露光動
作を得ることができる。したがって、良質の平面画像を
形成することができる。
【0071】また、ランプユニット130はスキャナー
ユニット100の下方外部に露出して設けられた構成で
あるため、走査露光の際にそれぞれ独立して駆動させた
り微調整が可能になり、またメンテナンス性も向上す
る。
【0072】なお、本第1の実施の形態では、ランプユ
ニット130のハロゲンランプ132A、132Bはそ
れぞれ支軸133によって回動可能に支持されると共に
移動ピン137がガイド孔141に入り込んでおり、支
軸133周りに回動することによって照射角度を変更
(調節)可能な構成としたが、ハロゲンランプ132
A、132Bの支持構造はこれに限るものではなく、照
射光の照射角度を変更することができる構造であればよ
い。
【0073】例えば、図8に示すランプユニット160
では、ハロゲンランプ132A、132Bにはそれぞれ
一対の移動ピン162が突出されており、これらの移動
ピン162が、基板135に形成されたガイド孔164
に入り込んでいる。これにより、各ハロゲンランプ13
2A、132Bは、移動ピン162がガイド孔164内
で移動する範囲において移動でき、照射角度を変更(調
節)することができる。
【0074】このランプユニット160では、ガイド孔
164の湾曲形状を好適に設定すれば、ハロゲンランプ
132A、132Bの照射角度を変更(調節)しても照
明位置を一定に保持することが可能になり、一層効果的
である。
【0075】またさらに、図9に示すランプユニット1
70では、ハロゲンランプ132A、132Bはそれぞ
れ所謂パンタグラフ状のリンク機構172によって基板
135に支持されており、これにより、各ハロゲンラン
プ132A、132Bは、照射角度のみならずその高さ
及び両者の対向間隙も変更(調節)することができる。
したがって、このランプユニット170によれば、走査
露光する立体物G2に応じた最適な照明が可能となり、
鮮明な画像が形成される等によって画像形成装置の機能
がより高くなる。
【0076】また、前述した実施の形態は、本発明を適
用した画像形成装置の一例を示すものであり、本発明の
構成を限定するものではなく、本発明は種々の構成が可
能である。例えば、上記実施の形態で用いられて第1走
査露光手段及び第2走査露光手段により平面画像が形成
される感光材料を光電検出センサとし、平面画像を画像
データとすることにより、平面画像がデジタル信号化さ
れるので、画像形成装置が画像データを入出力可能な装
置ともなる。
【0077】また、上記実施の形態では、第1走査露光
手段側のハロゲンランプ36を1本設置したが、この数
に限定されることなく、ハロゲンランプ36を一対とて
もよく、また、ハロゲンランプ36、132A、132
Bをさらに多数設置するようにしても良い。そしてこの
ような場合でも、個々のハロゲンランプを選択的に点灯
することにより、光量の調整が可能になる。
【0078】さらに、上記実施の形態では、感光材料2
00から受像材料300に画像が写されるような画像形
成装置を用いて本発明を説明したが、これに限らず、単
なる印画紙のような感光材料に露光する装置にも、本発
明を適用できることは言うまでもない。
【0079】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の画像形
成装置では、載置台上に載置された立体物を走査露光し
て平面画像または画像データを形成する際に、立体物の
形状に応じた最適な状態で光を照射することができ、良
質の平面画像または画像データを形成することができる
という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
を装置手前側から見た全体構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
を示す外観斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に適用される第1走
査露光手段(ランプユニット、第1ミラーユニット、レ
ンズユニット等)の走査露光終了時を示し、装置手前側
から見た図であり、押さえカバーが開放された状態を示
す。
【図4】本発明の第1の実施の形態に適用される第2走
査露光手段(スキャナーユニット及びランプユニット)
の走査部を示し、装置手前側から見た図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に適用されるランプ
ユニットの詳細を示す正面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に適用されるランプ
ユニットの点灯モードの切換えパターンを示すブロック
図である。
【図7】本発明の一実施の形態に適用される第2走査露
光手段の走査露光終了時を示し、装置手前側から見た図
である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に適用されるランプ
ユニットの詳細を示す正面図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に適用されるランプ
ユニットの詳細を示す正面図である。
【符号の説明】
12 プラテンガラス(載置台) 17 制御装置 100 スキャナーユニット 110 第1走査ユニット(走査ミラーユニット) 112 第2走査ユニット(走査ミラーユニット) 130 ランプユニット 132A ハロゲンランプ(光源) 132B ハロゲンランプ(光源) 136 結像レンズ 138 レンズユニット 160 ランプユニット 170 ランプユニット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 載置台上に載置された立体物に光を照射
    しながら走査露光し、前記立体物からの反射光を走査光
    としてレンズによって感光材料上に結像させて平面画像
    を形成する画像形成装置であって、 前記載置台上に載置された立体物の上方に位置し、前記
    立体物に対し水平移動しながら前記立体物からの反射光
    を走査光として前記レンズへ案内する走査ミラーユニッ
    トと、 前記走査ミラーユニットの下方でかつ前記立体物からの
    反射光の光路両側に設けられ、前記走査ミラーユニット
    の水平移動に同期して水平移動しながら前記立体物を上
    方から照明する複数の光源と、 前記複数の光源を同時に点灯させる同時点灯モードと、
    前記複数の光源をそれぞれ単独で選択的に点灯させる複
    数の独立点灯モードとを有し、前記各点灯モードの何れ
    かによって前記複数の光源を制御して作動させる制御手
    段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の光源はそれぞれ独立して発光
    量を変更可能とされ、かつ、前記制御手段は前記複数の
    光源の発光量をそれぞれ独立して変更することを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 載置台上に載置された立体物に光を照射
    しながら走査露光し、前記立体物からの反射光を走査光
    としてレンズによって感光材料上に結像させて平面画像
    を形成する画像形成装置であって、 前記載置台上に載置された立体物の上方に位置し、前記
    立体物に対し水平移動しながら前記立体物からの反射光
    を走査光として前記レンズへ案内する走査ミラーユニッ
    トと、 前記走査ミラーユニットの下方で前記立体物との間に設
    けられ、前記走査ミラーユニットの水平移動に同期して
    水平移動しながら前記立体物を上方から照明すると共に
    照射光の照射角度を変更可能な光源と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 載置台上に載置された立体物に光を照射
    しながら走査露光し、前記立体物からの反射光を走査光
    としてレンズによって光電検出センサに結像させて画像
    データを形成する画像形成装置であって、 前記載置台上に載置された立体物の上方に位置し、前記
    立体物に対し水平移動しながら前記立体物からの反射光
    を走査光として前記レンズへ案内する走査ミラーユニッ
    トと、 前記走査ミラーユニットの下方でかつ前記立体物からの
    反射光の光路両側に設けられ、前記走査ミラーユニット
    の水平移動に同期して水平移動しながら前記立体物を上
    方から照明する複数の光源と、 前記複数の光源を同時に点灯させる同時点灯モードと、
    前記複数の光源をそれぞれ単独で選択的に点灯させる複
    数の独立点灯モードとを有し、前記各点灯モードの何れ
    かによって前記複数の光源を制御して作動させる制御手
    段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の光源はそれぞれ独立して発光
    量を変更可能とされ、かつ、前記制御手段は前記複数の
    光源の発光量をそれぞれ独立して変更することを特徴と
    する請求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 載置台上に載置された立体物に光を照射
    しながら走査露光し、前記立体物からの反射光を走査光
    としてレンズによって光電検出センサに結像させて画像
    データを形成する画像形成装置であって、 前記載置台上に載置された立体物の上方に位置し、前記
    立体物に対し水平移動しながら前記立体物からの反射光
    を走査光として前記レンズへ案内する走査ミラーユニッ
    トと、 前記走査ミラーユニットの下方で前記立体物との間に設
    けられ、前記走査ミラーユニットの水平移動に同期して
    水平移動しながら前記立体物を上方から照明すると共に
    照射光の照射角度を変更可能な光源と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP735296A 1996-01-19 1996-01-19 画像形成装置 Pending JPH09197569A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010243666A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Seiko Epson Corp 画像読取装置およびその制御装置、プログラム、制御方法

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JP2010243666A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Seiko Epson Corp 画像読取装置およびその制御装置、プログラム、制御方法

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