JPH09179214A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH09179214A
JPH09179214A JP7339234A JP33923495A JPH09179214A JP H09179214 A JPH09179214 A JP H09179214A JP 7339234 A JP7339234 A JP 7339234A JP 33923495 A JP33923495 A JP 33923495A JP H09179214 A JPH09179214 A JP H09179214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimensional object
scanning
image
light source
scanning exposure
Prior art date
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Pending
Application number
JP7339234A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonobu Nishio
朋宣 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP7339234A priority Critical patent/JPH09179214A/ja
Publication of JPH09179214A publication Critical patent/JPH09179214A/ja
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  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
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  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿の走査露光時及び立体物の走査露光時に
それぞれ他方の露光装置の光源を利用して高い機能性を
持たせる。 【解決手段】 露光部22と平面原稿G1が載置された
プラテンガラス12との間に、平面原稿G1を走査露光
する第1走査露光手段が設けられる。第1走査露光手段
はハロゲンランプ36を備える。立体物を走査露光する
第2走査露光手段は走査部100を備え、走査部100
の外枠となるハウジング108の下方に、一対のハロゲ
ンランプ132を備える。平面原稿G1の下面を走査露
光して画像を形成する時に、押さえカバー14を開放し
ておけば、平面原稿G1の下面を走査露光する第1走査
露光手段と同期させて、ハロゲンランプ132を点灯さ
せつつ走査して、感光材料200上に平面画像を形成す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体物の上面をも
走査露光して感光材料上に平面画像を形成し得る画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平7−140561号公報には、平
面状の原稿の下面を走査露光して感光材料上に結像する
第1の露光装置と、立体物の上面を走査露光して感光材
料上に平面画像として結像する第2の露光装置とを備え
た画像形成装置が、示されている。
【0003】この第2の露光装置はハロゲンランプ及び
ミラーユニットを有しており、これらハロゲンランプ及
びミラーユニットが、立体物の上方を水平に移動するの
に伴って、ハロゲンランプから照射されて立体物の上面
で反射される光がミラーユニットにより感光材料側に送
られるようになる。そして、この光が画像形成装置内の
結像レンズを垂直下方に透過し、立体物の上面の像が原
稿の像と同様に感光材料上に結像されて、立体物の平面
画像が形成される。
【0004】ここで従来、原稿の下面を走査露光する第
1の露光装置と、立体物の上面を走査露光する第2の露
光装置とは、独立した機能となっていて、各々独自に作
動して原稿の走査露光及び立体物の走査露光がされてい
た。
【0005】しかし、より高い機能の画像形成装置が近
年求められるようになり、原稿の走査露光時及び立体物
の走査露光時に、それぞれ他方の露光装置の光源を利用
することが考えらえるようになった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑み、原稿の走査露光時及び立体物の走査露光時にそれ
ぞれ他方の露光装置の光源を利用して高い機能性を持た
せた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像形
成装置は、平面状の原稿を載置する平面原稿載置台と、
平面原稿載置台上に載置された原稿を下から照明する第
1光源を有し、この第1光源からの光を原稿に照射しつ
つ走査することにより感光材料上に原稿の画像を形成す
る第1走査露光手段と、立体物を載置する立体物原稿載
置台と、立体物原稿載置台上に載置された立体物を上方
から照明する第2光源を有し、この第2光源からの光を
立体物に照射しつつ走査することにより感光材料上に立
体物の画像を形成する第2走査露光手段と、を有する画
像形成装置であって、平面原稿載置台と立体物原稿載置
台とが略同一位置に配置され、第1走査露光手段を走査
して平面原稿載置台上に載置された原稿の画像を感光材
料上に形成するときに、第1走査露光手段と同期させて
第2光源を点灯させる、ことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の画像形成装置は、請求項
1の画像形成装置において、原稿を走査露光して画像を
形成する時に、第1光源及び第2光源を点灯させて走査
露光を行うモードと、第2光源のみを点灯させ走査露光
を行うモードと、を選択可能としたことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の画像形成装置は、平面状
の原稿を載置する平面原稿載置台と、平面原稿載置台上
に載置された原稿を下から照明する第1光源を有し、こ
の第1光源からの光を原稿に照射しつつ走査し光電検出
センサ上に原稿の画像を結像する第1走査露光手段と、
立体物を載置する立体物原稿載置台と、立体物原稿載置
台上に載置された立体物を上方から照明する第2光源を
有し、この第2光源からの光を立体物に照射しつつ走査
し光電検出センサ上に立体物の画像を結像する第2走査
露光手段と、を有する画像形成装置であって、平面原稿
載置台と立体物原稿載置台とが略同一位置に配置され、
第1走査露光手段を走査して光電検出センサにより平面
原稿載置台上に載置された原稿の画像を読み取るとき
に、第1走査露光手段と同期させて第2光源を点灯させ
る、ことを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の画像形成装置は、平面状
の原稿を載置する平面原稿載置台と、平面原稿載置台上
に載置された原稿を下から照明する第1光源を有し、こ
の第1光源からの光を原稿に照射しつつ走査することに
より感光材料上に原稿の画像を形成する第1走査露光手
段と、立体物を載置する立体物原稿載置台と、立体物原
稿載置台上に載置された立体物を上方から照明する第2
光源を有し、この第2光源からの光を立体物に照射しつ
つ走査することにより感光材料上に立体物の画像を形成
する第2走査露光手段と、を有する画像形成装置であっ
て、平面原稿載置台と立体物原稿載置台とが略同一位置
に配置され、第2走査露光手段を走査して立体物原稿載
置台上に載置された立体物の画像を感光材料上に形成す
るときに、第2走査露光手段と同期させて第1光源を点
灯させる、ことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の画像形成装置は、請求項
4の画像形成装置において、立体物を走査露光して画像
を形成する時に、第1光源及び第2光源を点灯させて走
査露光を行うモードと、第1光源のみを点灯させて走査
露光を行うモードと、を選択可能としたことを特徴とす
る。
【0012】請求項6に記載の画像形成装置は、平面状
の原稿を載置する平面原稿載置台と、平面原稿載置台上
に載置された原稿を下から照明する第1光源を有し、こ
の第1光源からの光を原稿に照射しつつ走査し光電検出
センサ上に原稿の画像を結像する第1走査露光手段と、
立体物を載置する立体物原稿載置台と、立体物原稿載置
台上に載置された立体物を上方から照明する第2光源を
有し、この第2光源からの光を立体物に照射しつつ走査
し光電検出センサ上に立体物の画像を結像する第2走査
露光手段と、を有する画像形成装置であって、平面原稿
載置台と立体物原稿載置台とが略同一位置に配置され、
第2走査露光手段を走査して光電検出センサにより立体
物原稿載置台上に載置された立体物の画像を読み取ると
きに、第2走査露光手段と同期させて第1光源を点灯さ
せる、ことを特徴とする。
【0013】請求項1に記載の画像形成装置の作用を説
明する。平面状の原稿が平面原稿載置台に載置され、第
1光源が照明光を照射して原稿を下方から照明しつつ、
第1走査露光手段が、原稿の下面を走査露光することに
より、感光材料上に画像を形成する。
【0014】一方、立体物が立体物原稿載置台に載置さ
れ、第2光源が照明光を照射して立体物を上方から照明
しつつ、第2走査露光手段が立体物の上面を走査露光す
ることにより、感光材料上に画像を形成する。
【0015】そして、平面原稿載置台と立体物原稿載置
台とが略同一位置に配置され、第1走査露光手段を走査
して平面原稿載置台上に載置された原稿の画像を感光材
料上に形成するときに、第1走査露光手段と同期させて
第2光源を点灯させ、感光材料上に原稿の画像を形成す
る。
【0016】従って、原稿の走査露光時に、他方の露光
装置である第2走査露光手段の第2光源をバックライト
として利用することができ、画像がより鮮明に感光材料
に形成されるなどによって、画像形成装置の機能がより
高くなる。
【0017】請求項2に記載の画像形成装置の作用を説
明する。本請求項も請求項1と同様の作用を奏する。た
だし、原稿を走査露光して画像を形成する時に、第1光
源及び第2光源を点灯させて走査露光を行うモードと、
第2光源のみを点灯させて走査露光を行うモードと、を
選択可能とする。従って、原稿が透明なフィルムに画
像、文字等が描かれているものであるような場合でも、
第2光源のみを点灯させて走査露光を行うモードを選択
することにより、第2光源が原稿を透過して、画像が感
光材料上に形成できるようになる。
【0018】請求項3に記載の画像形成装置の作用を説
明する。本請求項も請求項1と同様の作用を奏する。た
だし、第1走査露光手段及び第2走査露光手段により画
像が形成される感光材料の替わりに光電検出センサを用
い、画像を画像データとした。これにより、画像がデジ
タル信号化されるので、画像形成装置が画像データを入
出力可能な装置ともなる。
【0019】請求項4に記載の画像形成装置の作用を説
明する。平面状の原稿が平面原稿載置台に載置され、第
1光源が照明光を照射して原稿を下方から照明しつつ、
第1走査露光手段が、原稿の下面を走査露光することに
より、感光材料上に画像を形成する。
【0020】一方、立体物が立体物原稿載置台に載置さ
れ、第2光源が照明光を照射して立体物を上方から照明
しつつ、第2走査露光手段が立体物の上面を走査露光す
ることにより、感光材料上に画像を形成する。
【0021】そして、平面原稿載置台と立体物原稿載置
台とは、略同一位置に配置され、第2走査露光手段を走
査して立体物原稿載置台上に載置された立体物の画像を
感光材料上に形成するときに、第2走査露光手段と同期
させて第1光源を点灯させ、感光材料上に立体物の画像
を形成する。
【0022】従って、立体物の走査露光時に、他方の露
光装置である第1走査露光手段の第1光源をアンダーバ
ックライトとして利用することができ、画像がより鮮明
に感光材料に形成されるなどによって、画像形成装置の
機能がより高くなる。
【0023】請求項5に記載の画像形成装置の作用を説
明する。本請求項も請求項4と同様の作用を奏する。た
だし、立体物を走査露光して画像を形成する時に、第1
光源及び第2光源を点灯させて走査露光を行うモード
と、第1光源のみを点灯させて走査露光を行うモード
と、を選択可能とする。従って、立体物が透明で表面に
画像、文字等が描かれているものであるような場合で
も、第1光源のみを点灯させて走査露光を行うモードを
選択することにより、第1光源が立体物を透過して、画
像が感光材料上に形成できるようになる。
【0024】請求項6に記載の画像形成装置の作用を説
明する。本請求項も請求項4と同様の作用を奏する。た
だし、第1走査露光手段及び第2走査露光手段により画
像が形成される感光材料の替わりに光電検出センサを用
い、画像を画像データとした。これにより、請求項3と
同様に画像がデジタル信号化されるので、画像形成装置
が画像データを入出力可能な装置ともなる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
の一の実施の形態を図1乃至図7に基づき説明する。
【0026】図1及び図2に示すように、本実施の形態
に係る画像形成装置は矩形箱状に形成される機台10を
備える。機台10の上面11の中央部には、矩形な透明
のプラテンガラス12が嵌められている。プラテンガラ
ス12は平面原稿載置台とされ、その上には、平面画像
を記録した平面状の原稿である平面原稿G1(例えば
紙)が平面画像を下向きにして載置される。プラテンガ
ラス12は押さえカバー14により覆われており、この
押さえカバー14は、装置奥側(画像形成装置を矢印A
の向きに見て)において機台10の上面11にヒンジ止
めされ、回動してプラテンガラス12の表面を開閉自在
とする。
【0027】従って、押さえカバー14を下げて閉じれ
ば、プラテンガラス12に載置されている平面原稿G1
が、押さえカバー14によってプラテンガラス12に押
さえ付けられる。押さえカバー14を装置手前側から上
方へ矢印OPの向きに開ければ(図2に鎖線で示す)、
平面原稿G1の載置、取り除きが可能となる。
【0028】図2に示すように、機台10の上面11の
装置手前側には、画像形成装置の動作を操作する操作パ
ネル16が設けられており、図1に示すように、機台1
0内には、感光材料200をロール状に巻き取って収納
する感材マガジン18が、配置されている。感光材料2
00は、感材マガジン18から所定長さ引き出されてカ
ッター20で切断され、その所定長さで搬送路24に沿
って露光部22に送られる。
【0029】露光部22の上方であってプラテンガラス
12との間には、平面原稿G1を走査露光するための第
1走査露光手段が設けられており、平面原稿G1の下面
を感光材料200上に走査露光することができる。この
第1走査露光手段は、ランプユニット26、第1ミラー
ユニット28、レンズユニット30、第2ミラーユニッ
ト32及び最終ミラー34を有し、これらミラーで光を
露光部22に送るように、順次配置されている。ランプ
ユニット26は、第1光源であるハロゲンランプ36及
び第1ミラー38を備え、第1ミラーユニット28は、
第2ミラー40及び第3ミラー42を備える。レンズユ
ニット30は、結像レンズ44を備えるとともに、図示
を省略するが、3種の色調整フィルタ、絞り機構を備え
る。第2ミラーユニット32は、第4ミラー46及び第
5ミラー48を備える。
【0030】図1から図3に示すように、平面原稿G1
の下面を第1走査露光手段で走査露光して画像を形成す
る時には、平面原稿G1を下方から照明するハロゲンラ
ンプ36から送られた光が、プラテンガラス12を透過
して平面原稿G1の下面へスリット状に照射され、この
照射された光が平面原稿G1の下面で反射される。平面
原稿G1の下面で反射された光は、第1ミラー38、第
2ミラー40、第3ミラー42で順番に反射されて、結
像レンズ44を通り、更に、第4ミラー46、第5ミラ
ー48で順番に反射され、最終ミラー34へは水平に照
射される。この最終ミラー34は、光を垂直下方に反射
して露光部22の感光材料200上に照射する。尚、第
1走査露光手段に係る光路をB1で図示する。
【0031】ランプユニット26及び第1ミラーユニッ
ト28が、図示を省略する駆動モータで駆動されて、装
置手前側から見て右側(図1の位置)から左側(図3の
位置)へ、平面原稿G1の下方を水平方向に沿って移動
すると、それにタイミングを合わせて感光材料200が
露光部22を、装置手前側から見て左方へ通過する。
【0032】これに伴って、前述のようにハロゲンラン
プ36から平面原稿G1の下面へ照射されて平面原稿G
1の下面で反射された光が、第1ミラー38、第2ミラ
ー40及び第3ミラー42により送られ、この送られた
光が結像レンズ44を透過し、感光材料200上に平面
原稿G1の下面の像が結像されて平面画像が得られる。
【0033】この際、ランプユニット26は走査速度と
同速度で移動し、第1ミラーユニット28は走査速度の
1/2の速度で移動して、光路長が変わらないようにな
っている。尚、結像倍率の変更は、レンズユニット3
0、第2ミラーユニット32がそれぞれ結像倍率に応じ
て位置を変えることによって、可能となる。
【0034】また、平面原稿G1の下面を第1走査露光
手段で走査露光して画像を形成する時には、通常押さえ
カバー14を閉じておくが、単に平面原稿G1をプラテ
ンガラス12上に載置するだけで、押さえカバー14を
開放した状態としても良い。
【0035】感光材料200は走査露光に伴い、露光部
22に続くスイッチバック部50へと送られ、露光後
は、スイッチバック部50を逆送される。但し、感光材
料200は露光部22へは戻らず、水塗布部に送られ
る。
【0036】水塗布部は、皿状の塗布タンク52を備え
る。この皿状の塗布タンク52内には画像形成用溶媒と
しての水が充填されている。感光材料200が塗布タン
ク52内を通過することにより、水が感光材料200に
塗布され、水が塗布された感光材料200は、熱現像転
写部に送られる。
【0037】一方、感材マガジン18と並んで受材マガ
ジン54が配置され、受材マガジン54内には受像材料
300がロール状に巻き取られて収納されている。受像
材料300は、受材マガジン54から所定長さ引き出さ
れてカッター56で切断され、その所定長さで搬送路5
8に沿って熱現像転写部に送られる。
【0038】熱現像転写部は、加熱ドラム60、無端圧
接ベルト62及び貼り合わせローラ64を備えている。
加熱ドラム60内には、図示を省略するハロゲンランプ
が配置され、ハロゲンランプは加熱ドラム60の表面を
加熱する。
【0039】従って、感光材料200が、貼り合わせロ
ーラ64と加熱ドラム60との間に送り込まれるととも
に、受像材料300が、感光材料200と加熱ドラム6
0との間に送り込まれると、無端圧接ベルト62の走
行、それに追動する加熱ドラム60の回転に伴って、感
光材料200が外側とされると共に受像材料300が内
側とされて、順番に重ね合わされて加熱ドラム60の外
周に巻き付けられる。その状態で、感光材料200及び
受像材料300が加熱されて、感光材料200から受像
材料300に画像が写され、熱現像転写が行われる。
【0040】その後、加熱ドラム60の回転に伴い、感
光材料200は、感材剥離爪66によって感光材料20
0の先端側から受像材料300より剥離される。剥離さ
れた感光材料200は、感材収容箱68へ集積される。
【0041】感光材料200が剥離された受像材料30
0は、受材剥離爪70によって受像材料300の先端側
から加熱ドラム60より剥離される。剥離された受像材
料300は、受材トレイ72へ排出される。
【0042】本実施の形態に係る画像形成装置は、立体
物用の第2走査露光手段を備えており、立体物G2の上
面を感光材料200上へ走査露光することもできる。そ
れを以下に説明する。
【0043】図1、図4及び図5に示すように、第2走
査露光手段は、走査部100とレンズ部102とを備え
る。また、プラテンガラス12及び閉じた状態での押さ
えカバー14の上面は、立体物G2(例えば、ラーメン
が入っているどんぶり等)を含む原稿を載置する立体物
原稿載置台とされる。
【0044】その立体物原稿載置台の上方に、上記走査
部100が設けられる。走査部100の外枠を、装置手
前側から見た左右方向を長尺とされると共に下面を開放
した矩形箱状のハウジング108が構成し、このハウジ
ング108内に、第1走査ユニット110、第2走査ユ
ニット112、固定ユニット114が備えられている。
第1走査ユニット110は、第1ミラー116を備え、
第2走査ユニット112は、第2ミラー118及び第3
ミラー120を備える。固定ユニット114は、第4ミ
ラー122及び第5ミラー124を備える。
【0045】第1走査ユニット110及び第2走査ユニ
ット112は、図4に示すように、ハウジング108内
で装置手前側から見て左右に掛け渡されたガイドレール
126に、支持される。固定ユニット114は、装置手
前側から見てガイドレール126の右端部に固定され
る。
【0046】また、ハウジング108内であってガイド
レール126の下方には、ガイドレール128がガイド
レール126と平行に掛け渡される。ガイドレール12
8には、ハウジング108の下方へ第2光源である一対
のハロゲンランプ132を突出させて備えるランプユニ
ット130が、支持されている。
【0047】図1に示すように、装置手前側から見て右
側の走査部100と機台10との間には、レンズ部10
2が設けられる。このレンズ部102は、上方が開放さ
れた筒状のケース134を外枠として有しており、この
ケース134の内外を移動可能に、レンズユニット13
8が配置されている。レンズユニット138は、結像レ
ンズ136を有するとともに、図示を省略する3種の色
調整フィルタ、絞り機構を備える。ケース134内に
は、4枚のミラーである第6ミラー139、第7ミラー
140、第8ミラー142、第9ミラー144が、設け
られている。
【0048】図4及び図5に示すように、立体物G2の
上面を第2走査露光手段で走査露光して画像を形成する
時には、立体物G2を上方から照明する一対のハロゲン
ランプ132から送られた光が、立体物G2の上面に照
射され、立体物G2の上面で反射される。立体物G2の
上面で反射された光は、第1ミラー116、第2ミラー
118、第3ミラー120で順番に反射され、反射され
た光が水平に送られて固定ユニット124の第4ミラー
122に照射される。水平に照射された光は、第4ミラ
ー122、第5ミラー124で順番に反射されて、垂直
下方へと案内される。垂直下方へと案内された光は結像
レンズ136を透過し、第6ミラー139、第7ミラー
140、第8ミラー142及び第9ミラー144で順番
に反射され、第1走査露光手段の第5ミラー48へ水平
に照射される。
【0049】その第5ミラー48は、ハーフミラーで形
成されており、第1走査露光手段の第4ミラー46から
の光を垂直下方から水平へと反射させることが可能であ
る一方、水平に照射された光をそのまま透過させること
も可能である。従って、第5ミラー48へ水平に照射さ
れた光はそのまま第5ミラー48を透過し、その透過し
た光は、最終ミラー34で垂直下方へ反射されて露光部
22の感光材料200へ照射される。尚、第2走査露光
手段に係る光路をB2で図示する。
【0050】また、この立体物G2の上面を第2走査露
光手段で走査露光して画像を形成する時には、通常押さ
えカバー14を閉じて、押さえカバー14の上に立体物
G2を載置するが、押さえカバー14を開放してプラテ
ンガラス12上に載置するようにしても良い。
【0051】一方、第1走査ユニット110及び第2走
査ユニット112がガイドレール126に沿うと共に、
ランプユニット130がガイドレール128に沿って、
立体物G2の上方を水平に移動、つまり、装置手前側か
ら見て左側(図1及び図4に示す位置)から右側(図5
に示す位置)へ移動する。これにタイミングを合わせて
感光材料200が、露光部22を装置手前側から見て左
方へ通過する。これに伴い、ハロゲンランプ132から
立体物G2の上面に照射されてその立体物G2の上面で
反射された光が、第1ミラー116、第2ミラー11
8、第3ミラー120で送られ、この送られた光が結像
レンズ136を透過し、感光材料200上に立体物G2
の上面の像が結像されて平面画像が得られる。
【0052】なお、第2走査露光手段は、第1走査露光
手段に比して、共役長(立体物G2のピント位置から感
光材料200のピント位置までの光路長)が長くなる
が、レンズユニット138に続く、第6ミラー139、
第7ミラー140、第8ミラー142、第9ミラー14
4によって、限られたスペース内でもその長い共役長を
得ることができるようになっている。
【0053】第1走査ユニット110及びランプユニッ
ト130は走査速度と同速度で移動し、第2走査ユニッ
ト112は走査速度の1/2の速度で移動して、光路長
が変わらないようになっている。尚、第1走査ユニット
110、ランプユニット130及び第2走査ユニット1
12は、ハウジング108内に設けた駆動モータ194
(図4を参照)で駆動される。
【0054】図1及び図2に示すように、機台10を囲
む4本の支柱104を備えたフレーム106が、本実施
の形態の画像形成装置には設けられており、支柱104
間に掛け渡される横片105を介して機台10がフレー
ム106に固定されている。
【0055】フレーム16の上部には、下面が開放され
ると共に内部に走査部100が位置しているトップカバ
ー150が、設けられている。トップカバー150内に
は、図6に示すように、装置手前側から見てハウジング
108の左右両側に対応して、一対の走査部ガイド軸1
46が、それぞれ垂直に伸びるように設けられている。
走査部100のハウジング108の側面外方に突設され
た一対のガイド片148が、これら一対の走査部ガイド
軸146の外周にそれぞれ嵌合して、走査部100が走
査部ガイド軸146に沿って昇降自在とされる。
【0056】図6に示すように、走査部100は、3本
のワイヤー152、154、156を用いてトップカバ
ー150に3点吊りされる。この3点は、装置手前側か
ら見て、走査部100のハウジング108の左側の1点
とハウジング108の右側の2点である。つまり、これ
ら各点に対応するハウジング100の側面外方には、ワ
イヤー152、154、156の一端部が係止される係
止片158が突設されている。ワイヤー152、15
4、156の中間部は、トップカバー150に軸支され
た3つのプーリ160をそれぞれ通り、他端部が、トッ
プカバー150に軸支された一対の第1ドラム162に
係止されており、ワイヤー152、154、156の他
端部側からその第1ドラム162に巻き取られるように
なっている。
【0057】第1ドラム162が取り付けられるドラム
軸164上の中央部には、ドラム軸164に嵌合されて
第1ドラム162と一体に回転する第2ドラム166が
位置している。この第2ドラム166には、ワイヤー1
68の一端部が係止されていて、このワイヤー168が
一端部側から第2ドラム166により巻き取り可能とさ
れている。ワイヤー168の他端部は、トップカバー1
50に固着された係止片170に係止され、ワイヤー1
68の中間部には、可動プーリ172が掛けられ、可動
プーリ172には、バランスウエイト174が垂下され
ている。
【0058】以上より、走査部100とバランスウエイ
ト174とにより、張力がワイヤー152、154、1
56、168に加えられて、走査部100とバランスウ
エイト174とが平衡状態となる。この為、走査部10
0の高さ位置を保持することが可能となると共に、適度
な力で、走査部100の高さ位置を変更することができ
る。
【0059】従って、走査部100が下降すれば、バラ
ンスウエイト174が上昇し、逆に、走査部100が上
昇すれば、バランスウエイト174が下降する。なお、
ドラム軸164を駆動モータ176で回転駆動して走査
部100を昇降させることが可能である。
【0060】一方、図1及び図2に示すように、レンズ
部102のケース134は、機台10に固定される。図
7に示すように、ケース134内には、長ねじで形成さ
れるレンズ駆動軸180と、レンズガイド軸182と
が、それぞれ垂直に伸びるように設けられている。レン
ズユニット138は、水平な支持プレート184に貫通
して支持されている。レンズ駆動軸180と対応する支
持プレート184の一端部には、レンズ駆動軸180と
螺合する雌ねじブロック186が設けられている。支持
プレート184の他端部には、レンズガイド軸182が
貫通するガイド孔188が形成されている。
【0061】従って、ガイド孔188内にレンズガイド
軸182が貫通することにより、レンズ駆動軸180の
軸線回りのレンズユニット138の回動が阻止される。
レンズ駆動軸180と雌ねじブロック186とはレンズ
ユニット138を昇降させるねじ機構を構成し、レンズ
駆動軸180の回転により、結像レンズ136の高さ位
置を変更することができる。ここで、ねじ機構のねじピ
ッチは、支持プレート184の昇降操作を行わないとき
には、レンズユニット180が下降せずに高さ位置を保
持することができるピッチと、される。
【0062】なお、上述したようにレンズ駆動軸180
の軸線回りのレンズユニット138の回動を阻止する必
要があるので、レンズ駆動軸180の軸線廻り方向のガ
イド孔188の寸法は、レンズユニット138の昇降を
許容するのに必要かつ十分な寸法とされるが、レンズ駆
動軸180の軸線と直角の方向にはそのような制限はな
く、その方向に長い長孔でガイド孔188は形成されて
いる。
【0063】レンズ駆動軸180の下端部には、タイミ
ングベルト190を介して駆動モータ192が連結され
ている。但し、駆動モータ192によってレンズ駆動軸
180が回転駆動される。但し、駆動モータ192を用
いないで、レンズ駆動軸180を手動で回転させてレン
ズユニット138を昇降させることも可能である。
【0064】以上より、第2走査露光手段の結像倍率の
変更は、走査部100及びレンズユニット138がそれ
ぞれ結像倍率に応じて位置を変えることによって、可能
となる。
【0065】本実施の形態に係る画像形成装置の作用を
説明する。平面原稿G1の下面を走査露光して画像を形
成する時には、図1から図3に示すように、平面画像が
記録された平面原稿G1の平面画像側を下向きにして、
平面原稿G1をプラテンガラス12上に載置する。さら
に、ハロゲンランプ36が照明光を照射して平面原稿G
1を下方から照明しつつ、ランプユニット26、第1ミ
ラーユニット28、レンズユニット30、第2ミラーユ
ニット32及び最終ミラー34等により構成される第1
走査露光手段が、平面原稿G1の下面を走査露光する。
これにより、感光材料200上に平面原稿G1の下面の
平面画像が形成される。
【0066】一方、立体物G2の上面を走査露光して画
像を形成する時には、図4及び図5に示すように、立体
物G2がプラテンガラス12或いは閉じられた状態の押
さえカバー14上に載置され、ハロゲンランプ132が
照明光を照射して立体物G2を上方から照明しつつ、走
査部100及びレンズ部102等により構成される第2
走査露光手段が立体物G2の上面を走査露光する。これ
により、感光材料200上に立体物G2の上面の平面画
像が形成される。
【0067】そして、プラテンガラス12は、平面原稿
載置台及び立体物原稿載置台として共用されているの
で、押さえカバー14を開放した状態では、プラテンガ
ラス12が平面原稿載置台及び立体物原稿載置台とな
り、平面原稿載置台と立体物原稿載置台は実質的に同一
位置に配置されることになる。
【0068】また、平面原稿G1の下面を走査露光して
画像を形成する時に、図3に示すように、押さえカバー
14を開放した状態としておけば、平面原稿G1の下面
を走査露光する第1走査露光手段と同期させて、第2走
査露光手段側の一対のハロゲンランプ132を点灯させ
つつ走査して、感光材料200上に平面原稿G1の平面
画像を形成することができる。
【0069】従って、平面原稿G1の走査露光時に、他
方の露光装置である第2走査露光手段のハロゲンランプ
132をバックライトとして利用することができる。こ
の為、画像がより鮮明に感光材料200に形成され、さ
らには感光材料200より画像が写される受像材料30
0により鮮明に画像が形成されるなどによって、画像形
成装置の機能がより高くなる。
【0070】この際、上方の一対のハロゲンランプ13
2のうち1本のみ点灯させるか、両方とも点灯させるか
を選択可能とし、操作パネル16上で操作して選択する
ことにより、バックライトの光量の調整も可能となる。
【0071】また、本実施の形態において、平面原稿G
1の下面を走査露光して画像を形成する時に、第1走査
露光手段のハロゲンランプ36及び第2走査露光手段の
ハロゲンランプ132を点灯させて走査露光を行うモー
ドと、ハロゲンランプ132のみを点灯させて走査露光
を行うモードと、を選択可能とし、操作パネル16上で
操作して選択可能とすることもできる。
【0072】従って、平面原稿G1が透明なフィルムに
画像、文字等が描かれているものであるような場合で
も、ハロゲンランプ132のみを点灯させて走査露光を
行うモードを選択することにより、ハロゲンランプ13
2が平面原稿G1を透過して、平面画像が感光材料20
0上に形成できるようになる。
【0073】さらに、立体物G2の上面を走査露光して
画像を形成する時に、図4及び図5に示すように、押さ
えカバー14を開放した状態としておけば、立体物G2
の上面を走査露光する第2走査露光手段と同期させて、
ハロゲンランプ36を点灯させつつ走査して、感光材料
200上に立体物G2の平面画像を形成することができ
る。
【0074】従って、立体物G2の走査露光時に、他方
の露光装置である第1走査露光手段のハロゲンランプ3
6をアンダーバックライトとして利用することができ
る。この為、画像がより鮮明に感光材料200に形成さ
れ、さらには感光材料200より画像が写される受像材
料300により鮮明に画像が形成されるなどによって、
画像形成装置の機能がより高くなる。
【0075】また、立体物G2の上面を走査露光して画
像を形成する時に、ハロゲンランプ36及びハロゲンラ
ンプ132を点灯させて走査露光を行うモードと、ハロ
ゲンランプ36のみを点灯させて走査露光を行うモード
と、を選択可能とし、操作パネル16上で操作して選択
可能とすることもできる。
【0076】従って、立体物G2が透明で表面に画像、
文字等が描かれているものであるような場合でも、ハロ
ゲンランプ36のみを点灯させて走査露光を行うモード
を選択することにより、ハロゲンランプ36が立体物G
2を透過して、平面画像が感光材料200上に形成でき
るようになる。
【0077】なお、本実施の形態は、本発明を適用した
画像形成装置の一例を示すものであり、本発明の構成を
限定するものではなく、本発明は種々の構成が可能であ
る。例えば、上記実施の形態で用いられている第1走査
露光手段及び第2走査露光手段により光電検出センサ上
に原稿及び立体物の画像を結像するようにし、この光電
検出センサにより原稿或いは立体物の画像を読み取るよ
うにすれば、平面画像を画像データとして、平面画像が
デジタル信号化されるので、画像形成装置が画像データ
を入出力可能な装置ともなる。
【0078】また、上記実施の形態では、第1走査露光
手段側のハロゲンランプ36を1本設置し、第2走査露
光手段側のハロゲンランプ132を一対設置したが、こ
の数に限定されることなく、ハロゲンランプ36を一対
とし、第2走査露光手段側のハロゲンランプ132を1
本としてもよく、これらハロゲンランプ36、132を
さらに多数設置するようにしても良い。そしてこのよう
な場合でも、個々のハロゲンランプを選択的に点灯する
ことにより、光量の調整が可能になる。
【0079】さらに、上記実施の形態では、感光材料2
00から受像材料300に画像が写されるような画像形
成装置を用いて本発明を説明したが、これに限らず、単
なる印画紙のような感光材料に露光する装置にも、本発
明を適用できることは言うまでもない。
【0080】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の画像形
成装置では、原稿の走査露光時及び立体物の走査露光時
にそれぞれ他方の露光装置の光源を利用して高い機能性
を持たせることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る画像形成装置を装
置手前側から見た図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る画像形成装置を示
す外観斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態に適用される第1走査露
光手段の走査露光終了時を示し、装置手前側から見た図
であり、押さえカバーが開放された状態を示す。
【図4】本発明の一実施の形態に適用される第2走査露
光手段の走査部を示し、装置手前側から見た図である。
【図5】本発明の一実施の形態に適用される第2走査露
光手段の走査露光終了時を示し、装置手前側から見た図
である。
【図6】本発明の一実施の形態に適用される第2走査露
光手段の走査部の支持状態を示す斜視図である。
【図7】本発明の一実施の形態に適用される第2走査露
光手段のレンズユニットの支持状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
12 プラテンガラス(立体物原稿載置台、平面原稿
載置台) 14 原稿カバー(立体物原稿載置台) 26 ランプユニット(第1走査露光手段) 28 第1ミラーユニット(第1走査露光手段) 30 レンズユニット(第1走査露光手段) 32 第2ミラーユニット(第1走査露光手段) 34 最終ミラー(第1走査露光手段) 36 ハロゲンランプ(第1光源) 100 走査部(第2走査露光手段) 102 レンズ部(第2走査露光手段) 132 ハロゲンランプ(第2光源)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面状の原稿を載置する平面原稿載置台
    と、 平面原稿載置台上に載置された原稿を下から照明する第
    1光源を有し、この第1光源からの光を原稿に照射しつ
    つ走査することにより感光材料上に原稿の画像を形成す
    る第1走査露光手段と、 立体物を載置する立体物原稿載置台と、 立体物原稿載置台上に載置された立体物を上方から照明
    する第2光源を有し、この第2光源からの光を立体物に
    照射しつつ走査することにより感光材料上に立体物の画
    像を形成する第2走査露光手段と、 を有する画像形成装置であって、 平面原稿載置台と立体物原稿載置台とが略同一位置に配
    置され、 第1走査露光手段を走査して平面原稿載置台上に載置さ
    れた原稿の画像を感光材料上に形成するときに、第1走
    査露光手段と同期させて第2光源を点灯させる、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原稿を走査露光して画像を形成する時
    に、第1光源及び第2光源を点灯させて走査露光を行う
    モードと、第2光源のみを点灯させ走査露光を行うモー
    ドと、を選択可能としたことを特徴とする請求項1に記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 平面状の原稿を載置する平面原稿載置台
    と、 平面原稿載置台上に載置された原稿を下から照明する第
    1光源を有し、この第1光源からの光を原稿に照射しつ
    つ走査し光電検出センサ上に原稿の画像を結像する第1
    走査露光手段と、 立体物を載置する立体物原稿載置台と、 立体物原稿載置台上に載置された立体物を上方から照明
    する第2光源を有し、この第2光源からの光を立体物に
    照射しつつ走査し光電検出センサ上に立体物の画像を結
    像する第2走査露光手段と、 を有する画像形成装置であって、 平面原稿載置台と立体物原稿載置台とが略同一位置に配
    置され、 第1走査露光手段を走査して光電検出センサにより平面
    原稿載置台上に載置された原稿の画像を読み取るとき
    に、第1走査露光手段と同期させて第2光源を点灯させ
    る、 ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 平面状の原稿を載置する平面原稿載置台
    と、 平面原稿載置台上に載置された原稿を下から照明する第
    1光源を有し、この第1光源からの光を原稿に照射しつ
    つ走査することにより感光材料上に原稿の画像を形成す
    る第1走査露光手段と、 立体物を載置する立体物原稿載置台と、 立体物原稿載置台上に載置された立体物を上方から照明
    する第2光源を有し、この第2光源からの光を立体物に
    照射しつつ走査することにより感光材料上に立体物の画
    像を形成する第2走査露光手段と、 を有する画像形成装置であって、 平面原稿載置台と立体物原稿載置台とが略同一位置に配
    置され、 第2走査露光手段を走査して立体物原稿載置台上に載置
    された立体物の画像を感光材料上に形成するときに、第
    2走査露光手段と同期させて第1光源を点灯させる、 ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 立体物を走査露光して画像を形成する時
    に、第1光源及び第2光源を点灯させて走査露光を行う
    モードと、第1光源のみを点灯させて走査露光を行うモ
    ードと、を選択可能としたことを特徴とする請求項4に
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 平面状の原稿を載置する平面原稿載置台
    と、 平面原稿載置台上に載置された原稿を下から照明する第
    1光源を有し、この第1光源からの光を原稿に照射しつ
    つ走査し光電検出センサ上に原稿の画像を結像する第1
    走査露光手段と、 立体物を載置する立体物原稿載置台と、 立体物原稿載置台上に載置された立体物を上方から照明
    する第2光源を有し、この第2光源からの光を立体物に
    照射しつつ走査し光電検出センサ上に立体物の画像を結
    像する第2走査露光手段と、 を有する画像形成装置であって、 平面原稿載置台と立体物原稿載置台とが略同一位置に配
    置され、 第2走査露光手段を走査して光電検出センサにより立体
    物原稿載置台上に載置された立体物の画像を読み取ると
    きに、第2走査露光手段と同期させて第1光源を点灯さ
    せる、 ことを特徴とする画像形成装置。
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