JPH09144740A - ボルトの封印装置及びその使用方法 - Google Patents

ボルトの封印装置及びその使用方法

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JPH09144740A
JPH09144740A JP29962995A JP29962995A JPH09144740A JP H09144740 A JPH09144740 A JP H09144740A JP 29962995 A JP29962995 A JP 29962995A JP 29962995 A JP29962995 A JP 29962995A JP H09144740 A JPH09144740 A JP H09144740A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャップの強度を向上し、Oリングを廃止
し、クリップによりキャップの抜け止めとガタツキの低
減の両方の働きを持つ構造を備えたボルトの封印装置を
提供する。 【解決手段】 ポンプハウジング14のねじ孔49にね
じ結合されたボルト11の外周にカラー33を挿通し、
このカラー33の一端にクリップ19の薄板環状本体4
0を係止し、この本体40から径外方向に傾斜して立ち
上げられる複数の爪36、38を有するクリップ19を
外側からナット18で締め付ける。次いで、このナット
18側から有底筒状の保護キャップ20を被せ、カラー
33、クリップ19及びナット18を外周側から覆い隠
し、保護キャップ20を押し込む。すると、クリップ1
9の爪36、38の径外方向端が保護キャップ20の内
壁を滑った後、その内壁の段差部48に嵌合し弾性係止
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボルトの封印装置に
関し、特に内燃機関の各種ストッパの位置決めを行うボ
ルトの封印装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、内燃機関の各種ストッパの位
置決めを行うボルトの封印装置として、封印しようとす
るボルトおよびこのボルトを取付けるハウジングに孔を
設け、これら孔に通したワイヤを鉛等によりかしめて封
印する封印装置が知られている。
【0003】しかしながら、このようなワイヤによる封
印では、封印されているボルトの箇所が明らかであると
ともにワイヤを容易に切断することができるので、一般
の使用者が容易にボルトの締付を調整し、ストッパの位
置を変更することができる。例えば、燃料噴射ポンプの
アジャスティングレバーの最大開度を規制するボルトの
封印を使用者が解除し、メーカによる保証範囲を越えた
開度にアジャスティングレバーの最大開度を設定する
と、排ガス中に有害物質が排出される等の問題が生じ
る。本来ボルトの封印装置は、メーカによる製品保証の
範囲をより確実にするためのものであり、使用者に容易
に封印を解除されるべきものではない。また、メンテナ
ンス等でボルトの封印を解除しストッパの位置を調整し
た後、ボルトを容易に再封印できなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の特開平5−
312120号公報には、ボルトおよびこのボルトを固
定するナットを包囲するように金属薄板からなるキャッ
プを取り付ける方法が開示されている。この金属薄板か
らなるキャップの取り付け方法によると、金属キャップ
自体が薄板であるためこの金属キャップを故意に破損し
ようとすれば取り外されてしまう問題がある。またキャ
ップのガタツキを防止するためにOリングを組み付けて
いるが、Oリングの組み付け時にOリングの切れやOリ
ングの経時劣化が進行することがこの従来技術では考え
られる。更にこの従来の技術ではキャップが回り止め構
造になっているため、工具等でキャップを挟持して無理
に回せば回り止め部分よりキャップが破損してしまうと
いう問題がある。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、キャップの強度を向上し、Oリ
ングを廃止し、クリップによりキャップの抜け止めと
ガタツキの低減の両方の働きを持つ構造を備えたボルト
の封印装置を提供することにある。本発明の他の目的
は、ボルトの位置調整作業後に封印装置を容易に組み付
け可能にし、ボルトを固定するナットの緩みが発生しに
くいボルトの封印装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のボルトの封印装
置は、請求項1記載の技術的手段を採用する。この技術
的手段によると、取付部材のねじ孔にねじ結合されたボ
ルトの外周にカラーを挿通し、このカラーの一端にクリ
ップの薄板環状本体を係止し、この本体から径外方向に
傾斜して立ち上げられる複数の爪を有するクリップを外
側からナットで締め付けることで、取付部材にボルト、
カラー及びクリップを締め付け固定する。そして、この
ナット側から有底筒状の保護キャップを被せ、前記カラ
ー、前記クリップ及び前記ナットを外周側から覆い隠
し、保護キャップを押し込む。すると、クリップの爪の
径外方向端が保護キャップの内壁を滑った後、その内壁
の凹部に嵌合し係止される。
【0007】したがって、クリップの爪が保護キャップ
の凹部に嵌合することにより、クリップに保護キャップ
を弾性係止するので、保護キャップが外れ難い。有底筒
状の保護キャップがボルト、カラー、クリップ及びナッ
トを外界から機械的に保護し、しかも視覚的にこれらを
隠蔽する機能が向上する。また保護キャップがナットを
覆うので、外力が作用しにくいので、ナットの緩みが発
生しにくい。
【0008】請求項2記載のボルトの封印装置による
と、取付部材にボルトを第1ナットで締め付け後、
ボルトにクリップを第2ナットにより締め付け固定後、
クリップの爪の外周端が保護キャップの段差部を内壁
側から弾性係止する。したがって、簡単な操作で封印装
置が組み付けられる。請求項3記載のボルトの封印装置
によると、取付部材の内部に液体が充満されるとき、ボ
ルトの第1ねじ部と第2ねじ部の間の外周壁と取付部材
の内壁との隙間がシール部材により液密に保持されるた
め、液体の外部への漏れが防止される。
【0009】請求項4記載のボルトの封印装置の使用方
法によると、保護キャップを前記ボルトの外側から挿入
し、押し込み前記爪の外周端と保護キャップの内壁とを
滑らせ、段差部に前記爪が引っ掛かるまで前記保護キャ
ップを押し込むことで、容易に封印することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例によるボルトの封印
装置を図1および図2に示す。この第1実施例は、ディ
ーゼル機関用分配型燃料噴射ポンプにおいて、燃料噴射
量最大値を規制する燃料調節部材に本発明のボルトの封
印装置を適用した例である。
【0011】図1に示すように、ボルト11は取付部材
であるポンプハウジング14のねじ孔49にねじ結合
し、このボルト11の外側の端部側に第1締付ナット1
6と第2締付ナット18が締付られ、更にこれらのナッ
ト16、18の周囲を覆い隠すように保護キャップ20
がクリップ19に係止されている。以下、図1に示すボ
ルト11、第1締付ナット16、カラー33、クリップ
19、第2の締付ナット18及び保護キャップ20につ
いて詳述する。
【0012】(1) ボルト11は、第1ねじ部22と第2
ねじ部23を有し、第1ねじ部22がポンプハウジング
14のねじ孔49にねじ結合され、第2ねじ部23は第
1締付ナット16および第2締付ナット18の締結用ね
じ部分である。第1ねじ部22と第2ねじ部23の間に
は大径部24が形成される。この大径部24は、ポンプ
ハウジング14の円筒状凹溝28に挿入可能な円柱形状
部分で、凹溝28に案内される。大径部24に形成され
るボルト凹溝25には、ポンプハウジング14に充満す
る燃料が外部に漏出するのを防止するOリング30が嵌
合されている。ポンプハウジング14の内部に突き出す
ボルト11の突き出し量をボルト11のねじ回し量で調
節することにより、ポンプハウジング14内へのボルト
11の突き出し量は決定される。ボルト11の外側の端
部には六角頭部26が形成される。六角頭部26は、ボ
ルトのねじ回しをする部分である。
【0013】(2) 第1締付ナット16は、ワッシャ31
を介してその上から第1締付ナット16が締付固定され
る。これにより、ボルト11のポンプハウジング14内
部での突き出し量が決められる。 (3) カラー33は、中空円筒状部材で、ボルト11の第
2ねじ部23の外周部に遊挿される。このカラー33の
軸方向長さによりクリップ19の位置が決まる。すなわ
ち、このカラー33の軸方向長さによりクリップ19の
ポンプハウジング14の円柱部34からの距離が決めら
れる。
【0014】(4) クリップ19は、保護キャップ20を
係止する部材である。このクリップ19は、図1と図2
にその形状を詳細に示すように、基本形が薄板円板状で
あり、外周部分に爪部36、37、38、39が本体4
0から所定の傾斜角になるように立ち上げられている。
本体40は、円環薄板状で、その内側にボルト11を挿
通するための円形の孔41が形成されている。この孔4
1の内径は、ボルト11の第2ねじ部23の外径よりも
わずかに大きく、このねじ部23に遊挿可能な内径に設
定されている。またクリップ19は爪部36、37、3
8、39が外部から圧縮力が加わると、外径を縮小する
ようにわずかにたわむ弾性材料からなっている。
【0015】(5) 第2締付ナット18は、クリップ19
をカラー33と挾持固定するためのナットである。第2
締付ナット18は、ボルト11の外側端部からクリップ
19を遊挿した後、ボルト六角頭部26側からねじ回し
して締付固定される。 (6) 保護キャップ20は、第1締付ナット16、カラー
33、クリップ19および第2締付ナット18を外周部
から覆い隠すようにボルト11の六角頭部26側から押
し込んでクリップ19の爪36、37、38、39に係
止されるカバーである。この保護キャップ20は、基本
形が一端開口他端有底状の筒体であって、内部に円筒状
の小径部44が形成され、その開口端側に大径部45が
形成されている。この大径部45の小径部44側に段差
部48を介して凹部46が内周壁に形成されている。段
差部48は、クリップ19の爪36、37、38、39
を引っ掛けて係止する部分である。この段差部48は円
状に形成されている。
【0016】保護キャップ20をボルト11の六角頭部
26側から挿入すると、まずクリップ19の爪36、3
7、38、39の外周部が大径部45に縮径する方向に
弾性的にたわみ、更に保護キャップ20をポンプハウジ
ング14側に押し込むと、爪36、37、38、39が
大径部45の内周壁を凹部46側に軸方向に摺動し、や
がて段差部48に来たところで凹部46に爪36、3
7、38、39が嵌って凹部46の内周壁を径外方向に
押し出す力が爪36、37、38、39から付与され、
図1に示すような状態に段差部48に爪36、37、3
8、39が嵌合する。この状態では、図1から理解され
るように爪36、37、38、39が段差部48に引っ
掛かるため、ボルト11から保護キャップ20を容易に
取り外せない。
【0017】次に、ボルトの封印手順について図1に基
づいて説明する。まず、ポンプハウジング14のねじ孔
49にボルト11の第1ねじ部22をねじ回しし、ポン
プハウジング14の内部の燃料調節部材の位置を決め、
その位置にボルト11の先端が当接するようにボルト1
1の軸方向位置をねじ調整する。ボルト11のねじ調整
量が決まると、ボルト11の六角頭部26側からワッシ
ャ31を挿入し、次いで第2ねじ部23に第1締付ナッ
ト16をねじ回しし締付固定する。このとき、ボルト1
1のポンプハウジング14に対するポンプ内部の突き出
し量が決定される。次いでボルト11の六角頭部26側
からワッシャ33、クリップ19をこの順で挿入し、次
いで第2締付ナット18を第2ねじ部23に締付固定す
る。次いで、保護キャップ22を六角頭部26側から挿
入し、クリップ19の爪36、37、38、39の外周
端と保護キャップ20の大径部45の内周壁を滑らせ、
保護キャップ20を押し込む。すると、やがて節度感を
もって爪36、37、38、39が外側に弾性的に拡開
し、爪36、37、38、39が段差部48に嵌合す
る。この嵌合直後に、保護キャップ20がボルト11の
外周部に係止される。このとき、保護キャップ20は、
クリップ19の爪36、37、38、39に係止されて
いるため容易には取り外せない。
【0018】本実施例によると、ボルト11をねじ回し
してボルト11の突き出し量を調整固定した後、第1の
ナット16を締め付け、更に第2締付ナット18を締付
け、更に保護キャップ20を押し込むという簡単な操作
により、ボルトの封印構造を作ることができる。本実施
例によると、保護キャップ20によりボルト11が被覆
されているので、外部側からボルト11が見えないし、
ボルト11をねじ回しすることは不可能である。また保
護キャップ20がボルト11を外部から保護しているこ
とから容易に破損することは出来ない。
【0019】(第2実施例)本発明の第2実施例のクリ
ップを図3に示す。本発明のクリップの形状は、図2に
示される形状のものに限らず、爪の数は特に限定される
ものでなく、図3に示すように8個の爪51、52、5
3、54、55、56、57、58を等間隔に形成する
構造であっても良い。また爪の数はこれに限られない。
さらには爪51、52、53、54、55、56、5
7、58の本体40に対する傾斜角度については、保護
キャップ20の大径部45の内径との関係で適度に節度
感を持って外径が縮小し、さらに元に戻るように外径が
拡大するという範囲の折曲げ角度にするのが望ましい。
また本体40の中央部にはッボルト挿通用の孔41が形
成されている。爪の数は一般には多いほうが安定し3個
以上が望ましい。
【0020】(第3実施例)本発明の第3実施例を図4
に示す。図4に示す第3実施例は、保護キャップ20の
ガタツキをさらに低減するためにOリングによる振動吸
収減制作用をもたせた例である。図4に示すように、保
護キャップ20の凹部46と小径部44との中間部分に
Oリング61を嵌合するための円環状の中間溝62が形
成されている。
【0021】この例では、第2締付ナット18を締付た
後ボルト11の六角頭部26側からOリング61を挿入
し、その後に保護キャップ20を六角頭部26側から挿
入し押し込み嵌合する。この実施例では、分配型噴射ポ
ンプが車両等に搭載されている状態では、車両走行時に
路面から拾う振動さらにはエンジンの振動などにより振
動が伝搬されるが、そのとき、保護キャップ20のもつ
質量に応じても保護キャップ20が振動しようとする。
このとき、ボルト11と保護キャップ20との間の相対
振動を減衰する効果がOリング61にはある。
【0022】これにより振動に伴う音、さらには振動に
伴う摩耗、クリップ19の摩耗やさらに他の周囲部分の
部材の摩耗が低減されるという効果がある。したがって
ボルト封印効果を長寿命に保持することができるという
効果がある。その他の作用効果については第1実施例と
同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のボルトの封印構造を示す
部分断面図である。
【図2】本発明の第1実施例で用いたクリップの平面図
である。
【図3】クリップの他の変形例を示す平面図である。
【図4】本発明の第2実施例のボルトの封印装置を示す
部分断面図である。
【符号の説明】 11 ボルト 14 ポンプハウジング(取付部材) 16 第1締付ナット 18 第2締付ナット(ナット) 19 クリップ 20 保護キャップ 22 第1ねじ部 23 第2ねじ部 24 大径部 25 凹溝 26 六角頭部 28 凹溝 30 Oリング 31 ワッシャ 33 カラー 36、37、38、39 爪 40 本体 41 孔 44 小径部 45 大径部 46 凹部 48 段差部 49 ねじ孔 50 クリップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付部材とねじ結合し、締付ナットによ
    り前記取付部材に固定されたボルトを封印する封印装置
    であって、 ねじ孔を有する取付部材と、 前記ねじ孔にねじ結合される第1ねじ部、及び、締め付
    け用の第2ねじ部を有するボルトと、 前記ボルトの外周に挿通可能なカラーと、 前記ボルトの外周に挿通可能で前記カラーの一端に係止
    可能な薄板環状本体、及びこの本体から径外方向に傾斜
    して立ち上げられる複数の爪を有するクリップと、 このクリップ前記本体を外側から締め付けて前記第2ね
    じ部に締め付け可能なナットと、 有底筒状であって、前記カラー、前記クリップ及び前記
    ナットを外周側から覆い隠し、一端開口側の内壁の底側
    に前記爪の径外方向端が係止可能な凹部を有する保護キ
    ャップとを備えたことを特徴とするボルトの封印装置。
  2. 【請求項2】 取付部材とねじ結合し、締付ナットによ
    り前記取付部に固定されたボルトを封印する封印装置で
    あって、 ねじ孔を有する取付部材と、 前記ねじ孔にねじ結合される第1ねじ部、及び、締め付
    け用の第2ねじ部を有するボルトと、 このボルトを前記取付部材に締め付ける第1ナットと、 前記ボルトの外周に挿通可能なカラーと、 前記ボルトの外周に挿通可能で前記カラーの一端に係止
    可能な薄板環状本体、及びこの本体から径外方向に傾斜
    して立ち上げられる複数の爪を有するクリップと、 このクリップの前記本体を外側から締め付けて前記第2
    ねじ部に締め付け可能な第2ナットと、 有底筒状であって、前記第1のナット、前記カラー、前
    記クリップ及び前記ナットを外周側から覆い隠し、一端
    開口側の内壁の底側に前記爪の径外方向端が係止可能な
    段差部を有する保護キャップとを備えたことを特徴とす
    るボルトの封印装置。
  3. 【請求項3】 前記ボルトの前記第1ねじ部と第2ねじ
    部の間の外周壁と前記取付部材の内壁との隙間を液密に
    保持するシール部材を設けたことを特徴とする請求項1
    または2記載のボルトの封印装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のボルトの封印装置の使用
    方法であって、 取付部材のねじ孔にボルトの第1ねじをねじ回ししてボ
    ルトの位置を調節した後前記第1ナットを締め付け、 このボルトの外側から前記カラーと前記クリップを挿入
    した後前記第2ナットを締め付け、 しかる後、前記保護キャップを前記ボルトの外側から挿
    入し、押し込み前記爪の外周端と前記保護キャップの内
    壁とを滑らせ、前記段差部に前記爪が引っ掛かるまで前
    記保護キャップを押し込むことを特徴とする請求項2記
    載のボルトの封印装置の使用方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11325039A (ja) * 1998-05-11 1999-11-26 Okura Engineering Kk 悪事・弛緩防止用のボルト及びナット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11325039A (ja) * 1998-05-11 1999-11-26 Okura Engineering Kk 悪事・弛緩防止用のボルト及びナット

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