JPH09144428A - 開口枠の取付構造 - Google Patents
開口枠の取付構造Info
- Publication number
- JPH09144428A JPH09144428A JP32525995A JP32525995A JPH09144428A JP H09144428 A JPH09144428 A JP H09144428A JP 32525995 A JP32525995 A JP 32525995A JP 32525995 A JP32525995 A JP 32525995A JP H09144428 A JPH09144428 A JP H09144428A
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- Japan
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- opening
- opening frame
- frame
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
にて容易に加工可能であり、生産性の向上を図ることの
できる新規な開口枠の取付構造を提供する。 【解決手段】 開口部1内に縦枠11および横枠12か
らなる開口枠10を取り付ける開口枠の取付構造におい
て、壁厚より幅の狭い開口枠を、その長手方向の一方木
口端が壁面より外方に延出するようにして固定し、該延
出側の壁面には、該開口枠の延出木口端部分の裏面にそ
の木口端が接するように下地材8aが貼着され、該延出
側と反対側の反延出側壁面には、該開口部内に入り込ん
でいる該開口枠の反延出木口端にその木口端が接するよ
うに断面L字状に下地材8b,8cが貼着されてなる。
好適には、開口枠の延出木口端近傍の裏面にその長手方
向に亘って下地材8aの木口端を嵌入する凹溝13が設
けられると共に、開口枠の反延出木口端の裏面側にその
長手方向に亘って下地材8bの木口端を嵌入する切り欠
き14が設けられる。
Description
ア、窓等の開口部内に縦枠および横枠からなる開口枠を
取り付ける開口枠の取付構造に関する。
した上で壁厚より幅広とされた開口枠を開口枠下地に取
り付けた後、壁下地および壁材を施工することによって
行われていた。
類の開口枠を用意しなければならない。
分割面に隙間をあけることで幅調整をなし、隙間部分を
戸当たりを兼ねた隙間隠し材で隠したり、或いは、開口
枠の幅を一定としながら該開口枠の両木口面の長手方向
に亘って凹溝を設け、該凹溝内にL字形のケーシング材
を嵌合した構成のものを用い、該ケーシング材を切断し
たり、嵌合する深さを変えることによって幅調整を行う
ことで、異なる壁厚に対応させることが行われている。
来技術においては、開口枠としての材積が大きく、部材
数が多くなって加工手間がかかり、生産性に劣り、コス
トが高くなる等の問題があった。、
技術による問題点を解消し、異なる壁厚に対応すること
ができ、低コストにて容易に加工可能であり、生産性の
向上を図ることのできる新規な開口枠の取付構造を提供
することを目的とする。
び横枠からなる開口枠を取り付ける開口枠の取付構造に
おいて、壁厚より幅の狭い開口枠を、その長手方向の一
方木口端が壁面より外方に延出するようにして固定し、
該延出側の壁面には、該開口枠の延出木口端部分の裏面
にその木口端が接するように下地材が貼着され、該延出
側と反対側の反延出側壁面には、該開口部内に入り込ん
でいる該開口枠の反延出木口端にその木口端が接するよ
うに断面L字状に下地材が貼着されてなることを特徴と
する。
延出木口端近傍の裏面にその長手方向に亘って下地材の
木口端を嵌入する凹溝を設けることができる。
の長手方向に亘って下地材の木口端を嵌入する切り欠き
を設けることができる。
開口枠の取付構造の一実施例について説明する。
られて片開きドア2を蝶番3を介して開閉自在に収納す
るドア枠10として示されている。
および上下一対の横枠12から枠組みされてなる。
合板、繊維板、パーティクルボード、単板積層材等を単
独で或いはこれらを任意積層した複合材として用いるこ
とができる。
いは少なくとも施工後に表面から見られる表面部分に、
合板、繊維板、パーティクルボード、単板積層材等を基
材としてその表面に化粧紙、化粧合成樹脂シート、化粧
単板等の化粧材を貼着してなる化粧板をVカット加工し
て折り曲げ貼着したものや、上記芯材の全表面或いは少
なくとも施工後に表面から見られる表面部分に化粧紙、
化粧合成樹脂シート、化粧単板等の化粧材を貼着し、着
色塗装を施し、或いは柄模様をダイレクト印刷または転
写印刷する等して任意化粧を施したものを用いても良
い。
のとして形成される。
は図において鉛直方向、横枠12にあっては図において
左右方向)の一方の木口端近傍の裏面には、長手方向に
亘って延長する凹溝13が設けられる。
端の裏面側には、長手方向に亘って延長する切り欠き1
4が設けられる。
する下地材の小口端を収納するために設けられ、その幅
寸法は下地材の厚さに対応している。
ドアを閉じた状態に維持するためのラッチ受けである。
また、縦枠11,11の長手方向に亘って形成される凹
溝16,16には戸当たり部材5,5が嵌着固定され
る。
柱、梁等の下地構造材6に、必要に応じて飼木7を介し
て取り付けるものであるが、その取付構造について以下
に詳述する。
き合わせ部は通常の留め加工方法により行われる。
手方向の一方木口端(凹溝13が形成されている側の木
口端)が壁面より外方に延出するように釘やビス等によ
り固定する。より詳しくは、ドア枠10は、凹溝13の
一方の縁を壁面と略面一とし、他方の縁が壁面より外方
に位置するように固定される。
壁面において、下地構造材6上に胴縁、下地板等の下地
処理材(図示省略)を施工し、該下地処理材上に下地材
8(8aないし8c)が貼着される。
おいては、下地材8aの木口端をドア枠10の凹溝13
内に収納し、反延出側の壁面においては、開口部1の内
側面にかけて下地材8cおよび8bをL字状に貼着する
と共に、下地材8bの木口端をドア枠10の切り欠き1
4内に収納するようにして、下地材の貼着が行われる。
ードや合板等が用いられる。
合成樹脂シート、化粧クロス等の化粧材9が貼着され
る。
切り欠き14には下地材8a,8bの木口端のみが嵌入
されており、これら下地材の表面に貼着される化粧材9
についてはその木口端がドア枠10の木口面と接するも
のとして示されているが、凹溝13および/または切り
欠き14に下地材8a,8bの木口端と共にこれら下地
材表面の化粧材9の木口端をも嵌入させた取付構造とし
ても良い。
例であり、ドア枠10に凹溝13および切り欠き14が
設けられない場合の取付構造を示す。この場合には、延
出側の壁面においては下地材8aの木口端をドア枠10
の延出木口端近傍の裏面と接するように貼着し、反延出
側の壁面においては開口部1の内側面に貼着される下地
材8bの木口端をドア枠10の反延出木口端と接するよ
うにする。
と実質的に同一であるので、説明を省略する。
口枠が用いられるため、材積が少なくて済み、部材数も
少ないため、加工手間がかからず、低コストにて生産が
可能であり、施工性も良好である。
の開口部にも対応することができ、きわめて汎用性が高
い。
っては、下地材の木口端が表面から見えないので、簡単
な施工でありながら見栄えの良い仕舞いが得られる。
す断面図である。
示す断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 開口部内に縦枠および横枠からなる開口
枠を取り付ける開口枠の取付構造において、壁厚より幅
の狭い開口枠を、その長手方向の一方木口端が壁面より
外方に延出するようにして固定し、該延出側の壁面に
は、該開口枠の延出木口端部分の裏面にその木口端が接
するように下地材が貼着され、該延出側と反対側の反延
出側壁面には、該開口部内に入り込んでいる該開口枠の
反延出木口端にその木口端が接するように断面L字状に
下地材が貼着されてなることを特徴とする開口枠の取付
構造。 - 【請求項2】 上記開口枠の延出木口端近傍の裏面にそ
の長手方向に亘って上記下地材の木口端を嵌入する凹溝
が設けられることを特徴とする請求項1の開口枠の取付
構造。 - 【請求項3】 上記開口枠の反延出木口端の裏面側にそ
の長手方向に亘って上記下地材の木口端を嵌入する切り
欠きが設けられることを特徴とする請求項1の開口枠の
取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32525995A JP2946190B2 (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 開口枠の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32525995A JP2946190B2 (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 開口枠の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09144428A true JPH09144428A (ja) | 1997-06-03 |
JP2946190B2 JP2946190B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=18174820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32525995A Expired - Lifetime JP2946190B2 (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 開口枠の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2946190B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007043175A1 (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Kamiya Corporation | ドア及びそのドアの取付け工法 |
JP2009127266A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 開閉建具の開口縦枠取付構造 |
CN105350859A (zh) * | 2015-10-10 | 2016-02-24 | 桐城市丽琼金属制品有限公司 | 一种门边框 |
-
1995
- 1995-11-21 JP JP32525995A patent/JP2946190B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007043175A1 (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Kamiya Corporation | ドア及びそのドアの取付け工法 |
JP2009127266A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 開閉建具の開口縦枠取付構造 |
CN105350859A (zh) * | 2015-10-10 | 2016-02-24 | 桐城市丽琼金属制品有限公司 | 一种门边框 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2946190B2 (ja) | 1999-09-06 |
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