JPH1193530A - 折れ戸・間仕切り装置用の構成板 - Google Patents

折れ戸・間仕切り装置用の構成板

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Publication number
JPH1193530A
JPH1193530A JP27521897A JP27521897A JPH1193530A JP H1193530 A JPH1193530 A JP H1193530A JP 27521897 A JP27521897 A JP 27521897A JP 27521897 A JP27521897 A JP 27521897A JP H1193530 A JPH1193530 A JP H1193530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
main body
shaped main
shaped
edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP27521897A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuki Sato
由紀 佐藤
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Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Eidai Co Ltd filed Critical Eidai Co Ltd
Priority to JP27521897A priority Critical patent/JPH1193530A/ja
Publication of JPH1193530A publication Critical patent/JPH1193530A/ja
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  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折れ戸用の構成板の製造を容易にする。 【解決手段】 板状本体22の左右側面に合成樹脂製又
は金属製の押出成形材からなる縁材23、24を取り付
けたものであるから、即ち木質系材料に所定の加工を施
して製造した縦框を板状本体22の左右側面に取り付け
るものでないから、即ち加工の手間を要する縦框を使用
しないので、構成板7の組み立て・製造を簡単に行なう
ことが出来、

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折れ戸・間仕切り
装置用の構成板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の構成板として以下の如き
ものは知られている。即ち、板状本体と、この板状本体
の左右側面に所要個のダボを介して取り付けられた木質
系材料からなる左右の縦框とを有し、前記一方の縦框の
外側面が平面から見て外側に向かって凸湾曲した凸湾曲
面となされ、前記他方の縦框に、前記縦框の湾曲突部
(凸湾曲面を有する突部)が整合状態で嵌まる湾曲凹部
が形成されたものは知られている。相互に隣接する構成
板を一直線状に並べた状態において、両構成板の縦框の
湾曲突部と湾曲凹部とが相互に嵌合することによって、
両構成板の間から光が漏れないようにすることが出来る
ようになっている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の構成板には以下の如き欠
点があった。即ち、縦框に凸湾曲面又は湾曲凹部を形成
したり、縦框にダボ孔を形成したりする手間が必要であ
り、その結果、構成板の組み立て・製造に時間と手間と
を要するという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、板状本体と、この板状本体の左右側面に取り付
けられた合成樹脂製又は金属製の押出成形材からなる左
右の縁材とを有し、前記一方の縁材が、外側面が平面か
ら見て外側に向かって凸湾曲した突部と、突部の前後部
に連設されていて、板状本体の前後面に当接する覆い部
と、突部の内面に板状本体に向かって突出状に連設され
た嵌合突起とを有し、前記他方の縁材が、前記突部が整
合状態で嵌まる湾曲凹部を有す縁材本体と、縁材本体の
前後部に連設されていて、板状本体の前後面に当接する
覆い部と、縁材本体の内面に板状本体に向かって突出状
に連設された嵌合突起とを有し、前記各嵌合突起が、板
状本体に形成された嵌合凹所に嵌め入れられているもの
である。
【0005】
【発明の作用】請求項1の発明は以下の如き作用をなす
ものである。板状本体の左右側面に合成樹脂製又は金属
製の押出成形材からなる縁材を取り付けたものであるか
ら、即ち木質系材料に所定の加工を施して製造した縦框
を板状本体の左右側面に取り付けるものでないから、即
ち加工の手間を要する縦框を使用しないので、構成板の
組み立て・製造を簡単に行なうことが出来、また、その
結果コストの低減を図ることが出来る。また、前後の覆
い部で板状本体を保持すると共に嵌合突起を嵌合凹所に
嵌めることによって縁材の板状本体への固定が行なわれ
るので、縁材を強固に固定することが出来る。また、覆
い部で板状本体の左右縁部を覆うので、板状本体の左右
縁部の仕上げ加工を省略することが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。なお、この説明において、前と
は図1紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図1左
側を、右とは同図右側をいう。
【0007】折れ戸装置1は、左右一対の縦枠材2と、
これら縦枠材2の上下端に渡される上下一対の上側のガ
イドレール3・下側のガイドレ−ル4とによって構成さ
れる枠体5を有しており、この枠体5に1枚の折れ戸6
が以下のようにして開閉自在に取付けられている。即
ち、折れ戸6は、所要個の蝶番8により連結された左右
一対の構成板7を有しており、折れ戸6の上端部左右
側、即ち、左側の構成板7の上端部左側及び右側の構成
板7の上端部右側に支持ブラケット(図示略)が設けら
れ、これら支持ブラケットに軸心を上下方向に向けた回
転軸10が回転自在に設けられ、これら回転軸10にロ
−ラ−支持体11が設けられ、これらロ−ラ−支持体1
1各々に前後で一対の左側及び右側、合計4個のロ−ラ
−12が軸心を前後方向に向けるようにして回転自在に
設けられ、これらロ−ラ−12が上側のガイドレール3
の前後の水平壁13の上面に載せられている。
【0008】前記下側のガイドレール4は床18にねじ
(図示略)・接着剤等の公知の固定手段によって固定さ
れている。また、下側のガイドレール4には左右方向に
渡るピン案内溝(図示略)が形成されている。
【0009】前記折れ戸6の下端左右側部、即ち、左側
の構成板7の下端左側部及び右側の構成板7の下端右側
部に、回転軸10の軸心と同心となるようにしてピン2
0が下向き突設され、これらピン20が下側のガイドレ
ール4のピン案内溝(図示略)に左右動自在に嵌められ
ている。前記のような構成によって、折れ戸6は、左右
の構成板7が平面から見てV字状に折れることによって
開く。
【0010】前記構成板7は、正面から見た形状が矩形
の板状本体22と、この板状本体22の左右側面に取り
付けられた合成樹脂製又は金属製の押出成形材からなる
左右の縁材23、24とを有している。前記右側の縁材
23は、外側面が平面から見て外側に向かって凸湾曲し
た突部26と、突部26の前後部に連設されていて、板
状本体22の前後面に当接する覆い部27と、突部26
の内面に板状本体22に向かって突出状に連設された嵌
合突起28と、突部26の前後部内面に連設されてい
て、板状本体22の側端面に当接する当接突起30を有
している。前記突部26は、所定厚さの板を凸湾曲させ
た形状のものであり、突部26と板状本体22との間に
間隙29が形成されている。前記左側の縁材24は、前
記突部26が整合状態で嵌まる湾曲凹部31を有す縁材
本体32と、縁材本体32の前後部に連設されていて、
板状本体22の前後面に当接する覆い部33と、縁材本
体32の内面に板状本体22に向かって突出状に連設さ
れた嵌合突起34とを有している。前記縁材本体32
は、所定厚さの板を凹湾曲させた形状のものであり、縁
材本体32と板状本体22との間に間隙35が形成され
ている。前記各嵌合突起28、34が、板状本体22の
端部に上下に渡って形成された形成された溝状の嵌合凹
所36に、接着剤を介して又は接着剤を介することな
く、嵌め入れられている。板状本体22は、前後の覆い
部27同士又は前後の覆い部33同士によって、保持
(挟持)されている。
【0011】前記左側の縦枠材2の右側部は、湾曲凹部
31に整合状態で嵌まる凸湾曲した突部となされてい
る。前記右側の縦枠材2の左側部には、突部26が整合
状態で嵌まる湾曲凹部41が形成されている。
【0012】図3及び図4に示すごとく、蝶番8の枢着
部を後方に向かって露出させるため、縁材23及び縁材
24に開口42が形成されている。蝶番8の形状・構造
等によっては開口42は不要の場合もある。
【0013】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)嵌合突起28の前後面には、鋸歯状の抜け止めが
形成されていることが多いが、鋸歯状の抜け止めは無く
てもよい。 (2)板状本体22は、フラッシュ戸構造のものが使用
されることが多いが、それに限定されない。 (3)本発明の構成板を、間仕切り装置の構成板として
使用出来ることは云うまでもない。 (4)間隙29、間隙35がない場合もある。 (5)縦枠材2を、断面矩形の縦枠材本体に縁材23又
は縁材24を取り付けることによって構成してもよい。 (6)折れ戸6を複数組使用して、折れ戸装置1を構成
することが出来ることは云うまでもない。 (7)構成板7の前面には、公知の把手(図示略)が設
けられる。
【0014】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、板状本体の左右側面に合成
樹脂製又は金属製の押出成形材からなる縁材を取り付け
たものであるから、即ち木質系材料に所定の加工を施し
て製造した縦框を板状本体の左右側面に取り付けるもの
でないから、即ち加工の手間を要する縦框を使用しない
ので、構成板の組み立て・製造を簡単に行なうことが出
来、また、その結果コストの低減を図ることが出来る。
また、前後の覆い部で板状本体を保持すると共に嵌合突
起を嵌合凹所に嵌めることによって縁材の板状本体への
固定が行なわれるので、縁材を強固に固定することが出
来る。また、覆い部で板状本体の左右縁部を覆うので、
板状本体の左右縁部の仕上げ加工を省略することが出来
る。 請求項2の発明によれば、縁材と板状本体との間に間
隙が形成されているものであるから、構成板全体の軽量
化を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す一部破砕の正面図で
ある。
【図2】図1のII−II線に沿う中間省略の拡大断面
図である。
【図3】図1のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図3の背面図である。
【符号の説明】
7 構成板 22 板状本体 23 縁材 24 縁材 26 突部 27 覆い部 28 嵌合突起 29 間隙 31 湾曲凹部 32 縁材本体 33 覆い部 34 嵌合突起 35 間隙 36 嵌合凹所

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状本体と、この板状本体の左右側面に
    取り付けられた合成樹脂製又は金属製の押出成形材から
    なる左右の縁材とを有し、前記一方の縁材が、外側面が
    平面から見て外側に向かって凸湾曲した突部と、突部の
    前後部に連設されていて、板状本体の前後面に当接する
    覆い部と、突部の内面に板状本体に向かって突出状に連
    設された嵌合突起とを有し、前記他方の縁材が、前記突
    部が整合状態で嵌まる湾曲凹部を有す縁材本体と、縁材
    本体の前後部に連設されていて、板状本体の前後面に当
    接する覆い部と、縁材本体の内面に板状本体に向かって
    突出状に連設された嵌合突起とを有し、前記各嵌合突起
    が、板状本体に形成された嵌合凹所に嵌め入れられてい
    る折れ戸・間仕切り装置用の構成板。
  2. 【請求項2】 前記突部が所定厚さの板を凸湾曲させた
    形状のものであり、突部と板状本体との間に間隙が形成
    されており、前記縁材本体が、所定厚さの板を凹湾曲さ
    せた形状のものであり、縁材本体と板状本体との間に間
    隙が形成されている請求項1記載の折れ戸・間仕切り装
    置用の構成板。
JP27521897A 1997-09-22 1997-09-22 折れ戸・間仕切り装置用の構成板 Pending JPH1193530A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27521897A JPH1193530A (ja) 1997-09-22 1997-09-22 折れ戸・間仕切り装置用の構成板

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JP27521897A JPH1193530A (ja) 1997-09-22 1997-09-22 折れ戸・間仕切り装置用の構成板

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JP27521897A Pending JPH1193530A (ja) 1997-09-22 1997-09-22 折れ戸・間仕切り装置用の構成板

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JP (1) JPH1193530A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007278038A (ja) * 2006-04-12 2007-10-25 Bunka Shutter Co Ltd 折戸扉体間の召合せ構造
CN100405446C (zh) * 2001-05-18 2008-07-23 夏普株式会社 信号处理电路、低电压信号发生器及其图像显示装置
JP2021099008A (ja) * 2019-12-24 2021-07-01 クリ英ター永和株式会社 半月型嵌め込み構造を有する落とし込み板壁とその施工方法

Cited By (3)

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