JP2021147941A - 戸体 - Google Patents

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太一 金井
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Abstract

【課題】意匠性を向上させた戸体を提供する。【解決手段】開口部を有する戸体本体30と、開口部に配置されるガラスパネル31と、ガラスパネル31の左右の側縁部に沿って設けられ、ガラスパネル31を戸体本体30に固定する一対の縦額縁32,32と、戸体本体30及びガラスパネル31の屋外側に配置され、左右方向に等間隔にかつ上下方向に沿うように設けられた複数の格子材36,37と、を備え、縦額縁32は、上下方向に沿うように設けられ、格子材36,37と略同じ形状で略同じ幅寸法を有する疑似格子部320aと、格子材36,37の間隔と略同じ幅寸法で疑似格子部320aから屋内側に凹んだ窪みを形成しかつ隣接する格子材37と疑似格子部320aとを連結する連結部320bと、を有する、玄関ドア3である。【選択図】図4

Description

本開示は、採光窓を有する戸体に関する。
従来、採光窓を有する玄関ドア等の戸体が知られている。採光窓は、戸体の中央に形成された開口部にガラスパネルが嵌め込まれ、該ガラスパネルがその周縁部を押さえる額縁によって固定されることで構成される。例えば特許文献1に記載の戸体は、採光窓に格子材を設けることで意匠性を向上させている。
特開2019−007156号公報
近年、玄関ドア等の戸体は、意匠のシンプル化及びスリム化の傾向が強く、採光窓に設ける格子材の幅を細くした、よりシンプルなものが求められている。しかしながら、ガラスパネルを固定する額縁が一定の幅を有しており、額縁の幅を細くすることには限界がある。このため、格子材の幅を額縁の幅よりも細くした場合には、格子材の幅と額縁の幅との統一感が損なわれ、意匠性が損なわれるという課題がある。
従って、採光窓を有する戸体において、意匠性を向上させた戸体を提供することが望まれる。
本開示は、開口部を有する戸体本体と、前記開口部に配置されるガラスパネルと、前記ガラスパネルの左右の側縁部に沿って設けられ、前記ガラスパネルを前記戸体本体に固定する一対の縦額縁と、前記戸体本体及び前記ガラスパネルの屋外側に配置され、左右方向に等間隔にかつ上下方向に沿うように設けられた複数の格子材と、を備え、前記縦額縁は、上下方向に沿うように設けられ、前記格子材と略同じ形状で略同じ幅寸法を有する疑似格子部と、前記格子材の間隔と略同じ幅寸法で前記疑似格子部から屋内側に凹んだ窪みを形成しかつ隣接する前記格子材と前記疑似格子部とを連結する連結部と、を有する、戸体を提供する。
本開示によれば、採光窓を有する戸体において、意匠性を向上させた戸体を提供できる。
本開示の一実施形態に係る玄関ドアを屋外側から視た正面図である。 図1に示す玄関ドアを屋内側から視た背面図である。 図1に示す玄関ドアにおける採光窓の周辺を構成する部品の分解斜視図である。 図2に示す矢印IV−IV方向に視た断面図である。 図2に示す矢印V−V方向に視た断面図である。
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず、図1〜図5を用いて、玄関ドア3について説明する。図1は、本実施形態に係る玄関ドア3を屋外側から視た正面図である。図2は、図1に示す玄関ドア3を屋内側から視た背面図である。図3は、図1に示す玄関ドア3における採光窓(ガラスパネル31)の周辺を構成する部品の分解斜視図である。図4は、図2に示す矢印IV−IV方向に視た断面図である。図5は、図2に示す矢印V−V方向に視た断面図である。
図1及び図2に示すように、玄関ドア3は、建物に形成された開口部1に開閉可能に納められることで構成される。具体的に、玄関ドア3は、開口部1内に取り付け固定された矩形状の枠体2に、蝶番4を介して開閉可能に納められている。
枠体2は、建物の開口部1内に取り付けられている。玄関ドア3は、屋外側に開閉可能に、枠体2内に納められている。玄関ドア3は、屋外側に、ハンドル5と、上下のシリンダー錠6,7と、を備える。また、玄関ドア3は、採光窓となるガラスパネル31を備えていると共に、意匠性を向上させる複数の格子材36を備えている。蝶番4は、枠体2と該枠体2内に納められる玄関ドア3とを接続し、玄関ドア3の開閉を可能にする。
図3、図4及び図5に示すように、玄関ドア3は、戸体本体30と、ガラスパネル31と、左右一対の縦額縁32,32と、上下一対の巾木33,33と、中桟34と、複数の格子材36,37と、を備える。
戸体本体30は、その中央に、採光窓となる矩形状の開口部30aを有する(図2参照)。ガラスパネル31は、矩形状を有し、戸体本体30が有する開口部30a内に配置されている。このガラスパネル31は、左右一対の縦額縁32,32と、上下一対の巾木33,33と、によって、戸体本体30に固定される。
左右一対の縦額縁32,32は、ガラスパネル31の左右の側縁部に沿って設けられ、ガラスパネル31を戸体本体30に固定する。具体的に、左右一対の縦額縁32,32は、それぞれ、外面側押さえ部材320と、内面側押さえ部材321と、内面側カバー322と、上下一対のキャップ323と、等を有している。
外面側押さえ部材320は、戸体本体30が有する開口部30aの側縁部を外面側から押さえると共に、ガラスパネル31の側縁部を外面側から押さえる。この外面側押さえ部材320は、疑似格子部320aと、連結部320bと、を有する。
疑似格子部320aは、戸体本体30又はガラスパネル31の外面側において、上下方向に沿うように設けられる。図4に示すように、疑似格子部320aは、戸体本体30とガラスパネル31との境界付近におけるガラスパネル31側に配置されている。また、疑似格子部320aは、後述する格子材36,37と略同じ形状で略同じ幅寸法を有している。なお、疑似格子部320aの表面には、後述する格子材36,37と同様の化粧シートMが設けられている。
連結部320bは、後述する格子材36,37の間隔と略同じ幅寸法で、疑似格子部320aから屋内側に凹んだ窪みDを形成している。そして、この連結部320bにより、隣接する格子材37と疑似格子部320aとが連結されている。この連結部320bは、戸体本体30とガラスパネル31との境界付近における戸体本体30側に配置されており、連結部320bと上記疑似格子部320aとにより一体的に構成される外面側押さえ部材320は、戸体本体30とガラスパネル31とに跨るように配置されている。
内面側押さえ部材321は、戸体本体30が有する開口部30aの側縁部を内面側から押さえると共に、ガラスパネル31の側縁部を内面側から押さえる。この内面側押さえ部材321は、外面側押さえ部材320から屋内側に延びる延出部320cに形成されたねじ溝にねじSで固定されていることで、ガラスパネル31を戸体本体30に固定する。
内面側カバー322は、内面側押さえ部材321に装着されていて、ねじSを覆っている。
上下一対のキャップ323は、それぞれ、縦額縁32,32の上端及び下端に装着され、該縦額縁32,32の上端及び下端を塞いでいる。
上下一対の巾木33,33は、ガラスパネル31の上下の端縁部に沿って設けられ、ガラスパネル31を戸体本体30に固定すると共に、複数の格子材36の上端部分又は下端部分をねじSで固定している。具体的に、上下一対の巾木33は、それぞれ、外面側押さえ部材330と、内面側押さえ部材331と、内面側カバー332と、を有している(図5参照)。
外面側押さえ部材330は、戸体本体30が有する開口部30aの上縁部又は下縁部を外面側から押さえると共に、ガラスパネル31の上縁部又は下縁部を外面側から押さえる。この外面側押さえ部材330は、複数の格子材36の各々の上端部分又は下端部分をねじSで固定している。
内面側押さえ部材331は、戸体本体30が有する開口部30aの上縁部又は下縁部を内面側から押さえると共に、ガラスパネル31の上縁部又は下縁部を内面側から押さえる。この内面側押さえ部材331は、外面押さえ部材330にねじSで固定されていることで、ガラスパネル31を戸体本体30に固定している。
内面側カバー332は、内面側押さえ部材331に装着されていて、ねじSを覆っている。
中桟34は、左右一対の縦額縁32,32同士の間に架け渡されるように設けられ、複数の格子材36の各々の中間部分をねじSで固定している。
中桟カバー35は、中桟34に装着されていて、ねじSを覆っている。
複数の格子材36は、ガラスパネル31の外面側に、互いに左右方向に等間隔にかつ上下方向に沿うように設けられている。これら複数の格子材36は、それぞれ、上端部分及び下端部分が上下一対の巾木33にねじSで固定されていると共に、中間部分が中桟34にねじSで固定されている。また、複数の格子材36は、それぞれ、上端及び下端にキャップ360が装着され、上端及び下端が塞がれている。
複数の格子材37は、戸体本体30の外面側に、互いに左右方向に等間隔にかつ上下方向に沿うように設けられている。これら複数の格子材37は、戸体本体30に設けられたピンPに装着されている。また、複数の格子材37は、それぞれ、上端及び下端にキャップ370が装着され、上端及び下端が塞がれている。
これら複数の格子材36と格子材37は、いずれも略同じ形状で約同じ幅寸法を有している。すなわち、格子材36、格子材37、及び上述の疑似格子部320aは、いずれも略同じ形状で約同じ幅寸法を有している。本実施形態では、格子材36、格子材37、及び疑似格子部320aの断面形状は略矩形状としているが、これに限定されず、湾曲した形状や多角形状の断面形状であってもよい。
また、これら格子材36、格子材37及び疑似格子部320aは、玄関ドア3の外側における玄関ドア3の真正面に対して45度以上斜めから視認したときに、ガラスパネル31を完全に遮蔽するよう構成されている。すなわち、格子材36、格子材37及び疑似格子部320aは、自身の幅寸法以上の高さ寸法を有している。
以上の構成を備える本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
すなわち、本実施形態では、ガラスパネル31を戸体本体30に固定する縦額縁32,32が、格子材36,37と略同じ形状で略同じ幅寸法を有する疑似格子部320aと、格子材36,37の間隔と略同じ幅寸法で疑似格子部320aから屋内側に凹んだ窪みDを形成しかつ隣接する格子材37と疑似格子部320aとを連結する連結部320bを備えるため、格子材36,37の幅を細くして、意匠のシンプル化及びスリム化をした場合であっても、格子材36,37の幅と疑似格子部320aの幅が略同じであると共に、格子材36,37の間隔と窪みDを形成する連結部320bの幅寸法が略同じであるため、意匠の統一感を確保することができる。結果として、意匠性を向上させることができる。
また本実施形態によれば、格子材36、格子材37及び疑似格子部320aは、玄関ドア3の外側における玄関ドア3の真正面に対して45度以上斜めから視認したときに、ガラスパネル31を完全に遮蔽するよう構成されているため、真正面から見たときと斜めから見たときの意匠が大きく異なるものとなり、意匠性を向上させることができる。特に、和風の陰影を強調したような意匠性を有する玄関ドアが得られる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば、上記実施形態では、本発明に係る戸体として、開き戸の玄関ドア3である場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば引き戸であってもよい。
1 開口部
2 枠体
3 玄関ドア(戸体)
30 戸体本体
31 ガラスパネル
32 縦額縁
320 外面側押さえ部材
320a 疑似格子部
320b 連結部
321 内面側押さえ部材
322 内面側カバー
323 キャップ
33 巾木
330 外面側押さえ部材
331 内面側押さえ部材
332 内面側カバー
34 中桟
35 中桟カバー
36,37 格子材
360,370 キャップ
4 蝶番
5 ハンドル
6,7 シリンダー錠
D 窪み
M 化粧シート
S ねじ
P ピン

Claims (3)

  1. 開口部を有する戸体本体と、
    前記開口部に配置されるガラスパネルと、
    前記ガラスパネルの左右の側縁部に沿って設けられ、前記ガラスパネルを前記戸体本体に固定する一対の縦額縁と、
    前記戸体本体及び前記ガラスパネルの屋外側に配置され、左右方向に等間隔にかつ上下方向に沿うように設けられた複数の格子材と、を備え、
    前記縦額縁は、
    上下方向に沿うように設けられ、前記格子材と略同じ形状で略同じ幅寸法を有する疑似格子部と、
    前記格子材の間隔と略同じ幅寸法で前記疑似格子部から屋内側に凹んだ窪みを形成しかつ隣接する前記格子材と前記疑似格子部とを連結する連結部と、を有する、戸体。
  2. 前記複数の格子材及び前記疑似格子部は、屋外側における前記戸体の真正面に対して45度以上斜めから視認したときに前記ガラスパネルを完全に遮蔽する、請求項1に記載の戸体。
  3. 前記戸体は、玄関ドアである、請求項1又は2に記載の戸体。
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