JPH0914253A - 衛星における展開腕の継手 - Google Patents

衛星における展開腕の継手

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JPH0914253A
JPH0914253A JP8149146A JP14914696A JPH0914253A JP H0914253 A JPH0914253 A JP H0914253A JP 8149146 A JP8149146 A JP 8149146A JP 14914696 A JP14914696 A JP 14914696A JP H0914253 A JPH0914253 A JP H0914253A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛星の展開腕を展開する際に衝撃荷重を回避
でき、かつ大きな外乱モーメントの際も展開腕を展開状
態に確実に拘束できる継手を提供する。 【解決手段】 案内要素(FE)は、展開腕(AR)の
展開過程中に、一方では第1、第2の展開ストッパ(A
1L、A1R)に、他方では第3の展開ストッパ(A
2)に突き当たる。展開腕(AR)が展開された状態で
は、案内要素(FE)は三つの展開ストッパ(A1L、
A1R、A2)に接触支持される。展開腕(AR)が折
り畳まれた状態では、案内要素(FE)は折り畳みスト
ッパ(EL、ER)に接触支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の上位概念
部分に記載の、衛星における展開腕の継手に関する。
【0002】
【従来の技術】たいていの衛星に対して、展開腕を折り
畳むためおよび展開するために、単軸折り畳み機構が利
用されている。展開腕の外側端に、典型的にはアンテナ
あるいは磁気計が配置されている。この機構は、折り畳
まれた状態において発射・振動に損傷せずに耐えねばな
らない。この機構は、一般に衛星の外に出された直後に
活動する。この活動の際に、この機構は早くも極端な温
度を受ける。必要な展開長さは一般に約0.5〜1.5
mである。
【0003】代表的な要件 − 展開された状態において全軸における整列精度が約
0.5°である。 − 展開過程の直前直後における温度変化が極端に大き
い(−190℃〜100℃)。 − 展開する際の温度範囲が、適時の展開あるいは熱的
調節(衛星を太陽に向けて回転)によって典型的に−1
0℃の範囲に維持される。 − 真空である。 − 折り畳まれた状態で強い振動負荷を受ける(約20
g正弦振動(約20g Sinus-Anregung)〜100H
z)。 − 展開された状態において僅かな外乱モーメントが生
ずる(一般に<0.1Nm)。
【0004】機構の継手は、一つの(冗長的)軸受によ
って、並びに脚形ばねによって実現されている。特に展
開された状態において、脚形ばねの駆動力は軸受摩擦に
対して過小の余力(Reserve) しか持たないので、一般に
はロック機構も採用されている。この公知の方法は、軸
受およびロック機構の抵抗を(大きな安全係数を考慮し
て)確実に打ち負かすために、軌道調整においてめった
に作用しない大きな駆動モーメントが実現されねばなら
ないという欠点がある。その場合、大きな駆動モーメン
トのために、高度な技術でしか減衰できない大きな衝撃
荷重がロック点に生ずる。
【0005】ドイツ特許第3101431A1号明細書
において、ベルクランクの形に形成された、衛星におけ
る折り畳み機構が知られている。ここでも展開する際に
非常に大きな衝撃荷重が生ずる。
【0006】英国特許第1322241号明細書におい
て、衛星に利用するための他の折り畳み機構が知られて
いる。これは本件出願の請求項1の上位概念部分を形成
している。その展開腕は、軸を介して衛星に結合されて
いる。更に展開腕の衛星側端部には、展開腕並びに衛星
に結合された引張りコイルばねが配設されている。この
継手は、展開の際に衝撃荷重が回避されるという利点を
有する。展開腕は展開された後に柔らかく、かつその将
来の半径方向休止位置を越えて揺動し、数回の揺動後に
この休止位置に拘束される。しかしこの装置には、展開
腕を半径方向休止位置から再びその外に動かすのに、僅
かな外乱モーメントで足りてしまうという欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、一方では展開の際に衝撃荷重を回避でき、他方では
大きな外乱モーメントの際にも展開された状態に確実に
拘束できる継手を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は請求項1に記
載の継手によって達成される。本発明の有利な実施形態
は、各従属請求の範囲に記載されている。
【0009】衛星における展開腕を折り畳むためおよび
展開するための本発明に基づく継手は、展開腕に対する
案内要素と内部応力をもって巻回されたコイルばねとを
有し、このコイルばねが一方では展開腕に、他方では衛
星に結合されている。これは更に次のような特徴を有し
ている。 − 案内要素は展開腕に固く結合されている。 − 案内要素に対して、衛星に固く結合された三つのス
トッパ(第1、第2、第3の展開ストッパが存在し、そ
の第1および第2の展開ストッパが展開腕の運動平面に
対して対称に配置され、案内要素が展開腕の展開過程中
に交互に、一方では第1、第2の展開ストッパに、他方
では第3の展開ストッパに突き当たり、展開腕が展開さ
れた状態で三つの展開ストッパに接触支持される。 − 案内要素に対して、衛星に固く結合された別の二つ
のストッパ(折り畳みストッパ)が存在し、展開腕が折
り畳まれた状態においてその折り畳みストッパに接触支
持される。
【0010】本発明に基づく継手は次のように作動す
る。折り畳まれた状態において、案内要素は両側の折り
畳みストッパに接し、詳しくは、ばねが振動荷重に対す
る安全を保証するために張られるように接する。展開腕
に対する保持点を釈放した際に、ばねは展開腕を直立さ
せる(無重力状態が必要)。これは展開腕の直立モーメ
ントが(例えば展開腕に配置されたケーブルによる)抵
抗モーメントよりかなり大きく設定されているからであ
る。その場合、案内要素はまず二つの展開ストッパに突
き当たる。これら両側の展開ストッパは展開腕の運動平
面に対して対称に配置されている。展開腕はバランス位
置(展開腕の展開された状態における位置、一般に折り
畳まれた状態に対して90°ずれている位置)を越えて
揺動する(これは以下において過剰揺動と呼ぶ)。そし
て案内要素は第3の展開ストッパに突き当たり、その場
合、案内要素は両側の第1の展開ストッパから浮き上が
る。過剰揺動によって引張りばねは、展開腕がばね力の
作用によって逆方向に(折り畳まれた位置の方向に)移
動する(以下においてこれを戻り揺動( Einschwingen)
と呼ぶ)まで、ますます伸ばされる。戻り揺動の際に案
内要素は再び両側の第1の展開ストッパにしか接しな
い。展開腕は有利な実施形態において、一挙に約20°
飛び越える。数回の振動後に(一般に1分以内に)展開
腕は展開された状態にとどまり、三つのすべての展開ス
トッパに接触支持される。これによって安定した三点支
持が達成される。この安定支持は例えば<1Nmの外乱
モーメントによってしか放棄されない(これに対して衛
星操縦の際の典型的なモーメントは<0.1Nmであ
る)。
【0011】衛星と展開腕との結合は、本発明に基づく
継手においてコイルばねだけで行われている。この継手
は軸受など要らずに済ませられる。
【0012】本発明に基づく継手は、公知の形式の展開
腕および保持点(例えば固定軸受、割りピン(Bolzentre
nner) )と組み合わせることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の有利な実施形態を
図面を参照して詳細に説明する。
【0014】第1図には、本発明に基づく継手Gを備え
た展開腕ARが示されている。継手Gは、熱絶縁用に使
用するガラス繊維補強合成樹脂製スペーサSD(第2図
参照)を介して衛星SATに配置されている。展開腕A
Rは、この実施形態の場合には炭素繊維補強合成樹脂か
ら成り、直径が40mmで、長さが約1mである。ここ
では展開腕ARは折り畳まれている。展開腕ARは、継
手Gと反対側端が割りピンBTによって継手のばね力に
抗して衛星SATに保持されている。
【0015】第2図は、第1図に示された本発明に基づ
く継手Gを拡大して示している。第2b図は第2a図に
示されている装置(継手)の断面図である。その断面平
面は、紙面に対して垂直に延びる。なお第2a図は、継
手を折り畳んだ状態を示し、かつ第2b図は継手を展開
した状態を示している(第3b参照)。
【0016】継手フレームRは、ガラス繊維補強合成樹
脂製スペーサSDを介して、衛星SATに固く結合され
ている。継手フレームRの両側の垂直外側壁に、それぞ
れ展開腕ARの運動平面に対して対称に、好適には炭素
繊維補強合成樹脂から成るストッパ板PL、PRが配置
されている。各ストッパ板PL、PRのほぼ段状の上縁
は、折り畳みストッパ(下側段)EL又はER並びに展
開ストッパ(上側段)A1L又はA1Rを形成してい
る。その場合、両側の展開ストッパA1L、A1Rは、
展開腕の運動平面(第2a図における紙面に対して平行
な面)に対して対称に配置されている。第2a図から明
らかなように、両側の展開ストッパA1L、A1Rは、
展開腕ARの折り畳み位置の方向に僅かに丸められてい
る。これによって有利に、展開腕ARが揺動する際に、
案内要素FEがストッパA1L、A1R上を転動し、即
ちその上を滑らないようになる。この目的のために、補
助的に案内要素FEにおける案内レールSL又はSRの
対応した範囲も丸められる。
【0017】継手には、互いに平行な二つのコイルばね
Fが配置されている。この実施形態の場合には、線直径
が3mmでばね直径が20mmの二つのステンレス鋼ば
ねが配置されている。ばねFの一端は、展開腕ARのベ
ース面に結合されている。ばねFの他端は、継手フレー
ムRの基板に係留され、従ってスペーサSDを介して衛
星SATに固く結合されている。展開腕ARには、既に
上述した案内要素FEが固定して配置されている。この
案内要素FEは、この実施形態の場合に互いに平行な案
内レールSL、SRを有している。第2a図における折
り畳まれた位置において、案内要素FEの案内レールS
L、SRは、その端面がストッパ板PL、PRの両側の
折り畳みストッパEL、ERに接している。
【0018】第2b図に示されている展開された位置に
おいて、一方の案内レールSLは第1の展開ストッパA
1Lに接している。他方の案内レールSRは、第2の展
開ストッパA1Rに接している。この位置において、案
内要素FEは第3図に示されているように、第3の展開
ストッパA2に補助的に接している。この第3の展開ス
トッパA2として、継手フレームRの水平基板に配置さ
れたウェブが使用されている。このウェブは、好適には
継手フレームの両側壁間の中央に配置されている。案内
要素FEに固く結合されている調整ねじSが、そのスト
ッパA2に接している(第3図参照)。調整ねじSを回
転することによって、展開腕の展開位置における整列が
調節される。この位置において展開腕ARは、従って三
つのストッパA1L、A1R、A2の全部に接触支持さ
れるので、安定した三点支持が達成される。
【0019】第3図は、展開腕ARの三つの異なった位
置における、本発明に基づく継手の断面図(第2b図の
A−A断面)を示している。第3a図において、展開腕
は第1図および第2a図に相応して、折り畳まれた状態
にある。案内レールSL、SRの端面は折り畳みストッ
パEL、ERに接している。距離L3、即ち折り畳みス
トッパとばねFの第1の可動コイルばねとの間の(衛星
SATに関して)垂直方向における距離は、展開腕AR
の折り畳まれた位置においてばねが張られている(曲が
っているだけでない)ように寸法づけられている。これ
によって振動を防止するために展開腕ARの強固な固定
が達成される。
【0020】第3b図において展開腕ARは展開されて
いる。第2b図を参照して既に説明したように、展開腕
ARは、ここでは三つの展開ストッパA1L、A1R、
A2に接していることによって安定した三点支持位置に
ある。
【0021】第3c図はバランス位置を超過して揺動し
た際の継手を示している。その場合案内要素FEは、調
整ねじSで継手フレームRの水平基板におけるウェブの
第3の展開ストッパA2に接触支持されている。
【0022】原理的には、ばねFは展開ストッパA1L
ないしA1RとA2との中央に配置できる。しかし第3
図に示されている実施形態において、ばねは展開ストッ
パA1LないしA1RとA2との丁度中央に配置されて
いない。むしろこの実施形態の場合、ばねFと第1ない
し第2の展開ストッパA1L、A1Rとの展開腕の運動
平面に投影した距離L1は、ばねFと第3の展開ストッ
パA2との運動平面に投影した距離L2の約2.5分の
1である。この非対称性は次の目的に使用される。即
ち、基本的には戻り揺動並びに過剰揺動ができるだけ柔
らかく行われ、即ち衝撃荷重ができるだけ小さくなるよ
うにする。他方では過剰揺動の際に、他の計測器あるい
は衛星の物体との衝突を防止するために、バランス位置
を超過しての変位が過大な大きさとならないようにす
る。これに対して戻り揺動の際に、もともと展開腕AR
の展開位置(第3b図)と折り畳み状態における位置
(第1図)との全範囲が自由に開けられていなければな
らないので、衝突の危険は全く存在しない。距離L1が
非常に小さいので、展開腕ARは、戻り揺動の際にばね
Fが主に湾曲され伸びないので特に柔らかく、大きな変
位でバランス位置を超過して揺動する。これに対して過
剰揺動の際に距離L2が非常に大きいので、戻り揺動の
際よりもばねの伸びが増大される。従って、展開腕AR
の変位は戻り揺動の際よりも小さくされる。これによっ
て、バランス位置を超過した揺動運動はもはやさほど柔
らかくはないが、衝撃荷重を防止するのにはなお依然と
して十分である。両変位方向における揺動挙動を異なっ
て形成できることが、上述の装置の大きな利点である。
衝撃荷重および考え得る衝突の危険に関する具体的な要
求に応じて、その比率L2:L1は任意に調整できる。
比率L2:L1が2〜4の範囲にあることが今までの用
途において特に有利であることが分かっている。
【0023】継手フレームRの側壁に対して平行に延び
る案内レールSL、SRを備えた案内要素は、一平面内
における展開腕の運動を保証する。
【0024】この実施形態において利用されている第2
のばねは、特に冗長目的に使用している。本発明に基づ
く継手の機能は、両方のばねの一方の喪失によって害さ
れない。特に一つのばねしか機能しない場合でも、展開
腕の運動は確定した運動平面内に維持されている。
【0025】
【発明の効果】
− 冗長的な駆動。 − 展開過程における拡大された温度範囲。 − 詰め込み状態、即ち折り畳まれた状態において熱的
応力が生じない。 − 硬い終端ストッパ、ロック機構が不要で、これによ
りロックする際の衝撃荷重は僅かである。 − 軸受摩擦はなく、これによりケーブル線の「曲が
り」に対して多くの余力がある。あらゆる位置において
安全係数>3が実現できる。この静的な余力は公知の機
構によって現在では実現できない。 − 製造コストが安い。 − 堅牢な構想に基づいて試験費用および組立費用が安
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく継手を備えた展開腕の図。
【図2】本発明に基づく継手の側面図と断面図。
【図3】展開腕の三つの異なった位置における本発明に
基づく継手の断面図。
【符号の説明】
G 継手 AR 展開腕 SAT 衛星 F ばね FE 案内要素 A1L 展開ストッパ A1R 展開ストッパ A2 展開ストッパ EL 折り畳みストッパ ER 折り畳みストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボルフラム、ベッケルト ドイツ連邦共和国イメンシュタット、シュ ピーゲルベルク、1 (72)発明者 ラインハルト、ボルタース ドイツ連邦共和国ザーレム、アーハシュト ラーセ、32

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】展開腕(AR)に対する案内要素と、内部
    応力をもって巻回されたコイルばね(F)とを有し、こ
    のコイルばね(F)が一方では展開腕(AR)に他方で
    は衛星(SAT)に結合された、展開腕(AR)を折り
    畳むためおよび展開するための継手(G)において、案
    内要素(FE)が展開腕(AR)に固く結合され、案内
    要素(FE)に対して衛星(SAT)に固く結合された
    三つのストッパ(第1、第2、第3の展開ストッパA1
    L、A1R、A2)が存在し、その第1および第2の展
    開ストッパ(A1L、A1R)が展開腕(AR)の運動
    平面に対して対称に配置され、案内要素(FE)が展開
    腕(AR)の展開過程中に交互に、一方では第1、第2
    の展開ストッパ(A1L、A1R)に、他方では第3の
    展開ストッパ(A2)に突き当たり、展開腕(AR)が
    展開された状態では三つの展開ストッパ(A1L、A1
    R、A2)に接触支持され、衛星(SAT)に固く結合
    された別の二つのストッパ(折り畳みストッパEL、E
    R)が存在し、展開腕(AR)が折り畳まれた状態にお
    いてこれらの折り畳みストッパ(EL、ER)に接触支
    持されることを特徴とする衛星における展開腕の継手。
  2. 【請求項2】ばね(F)と第3の展開ストッパ(A2)
    との距離(L2)が、ばね(F)と第1の展開ストッパ
    (A1L)あるいは第2の展開ストッパ(A1R)との
    距離(L1)より大きいことを特徴とする請求項1に記
    載の衛星における展開腕の継手。
  3. 【請求項3】展開腕(AR)が折り畳まれた状態におい
    て、コイルばね(F)が、振動を防止するために展開腕
    を固定するべく張られていることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の衛星における展開腕の継手。
  4. 【請求項4】二つのコイルばね(F)が存在することを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれか一つに記載の衛
    星における展開腕の継手。
JP14914696A 1995-06-27 1996-06-11 衛星における展開腕の継手 Expired - Fee Related JP3776165B2 (ja)

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