JPH09142429A - ラベルテープの切断・移送装置 - Google Patents

ラベルテープの切断・移送装置

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JPH09142429A
JPH09142429A JP32782895A JP32782895A JPH09142429A JP H09142429 A JPH09142429 A JP H09142429A JP 32782895 A JP32782895 A JP 32782895A JP 32782895 A JP32782895 A JP 32782895A JP H09142429 A JPH09142429 A JP H09142429A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】剥離紙を使用しないラベルテープを切断した単
葉ラベルがカールしていても単葉ラベルを確実に移送装
置に案内して移送することができる。 【解決手段】ラベルテープAをラベル一枚分の単葉ラベ
ルaに切断するカッター装置50のラベル繰り出し位置
に、該カッター装置50から繰り出される単葉ラベルa
を搬送コンベア84の搬送動作を阻害しないように搬送
コンベア84上に押さえる回転ローラ82を設けたの
で、カッター装置50から繰り出された単葉ラベルaが
カールしていても移送装置80のラベル挿入口に確実に
案内することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラベルテープの切断
・移送装置に係り、特に剥離紙を有しないラベルテープ
を単葉ラベルに切断した後、移送経路に案内して移送す
るラベルテープの切断・移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8および図9は、従来の剥離紙付のラ
ベルテープ70を示したものである。このラベルテープ
70は、ラベル基紙71の裏面に接着剤層72を塗布形
成し、ラベル基紙71の表面に感熱発色剤層(又は非感
熱剤層)73を塗布形成するとともに、該感熱発色剤層
73の上の必要箇所に印字74を施してラベルDを構成
し、それらのラベルDを帯状の剥離紙75に連続的に貼
着したものである。このラベルテープ70は、ロール状
に巻かれ、印字装置の軸に支持される。そして、先端が
引き出され、サーマルヘッド等によって感熱発色剤層7
3に例えば賞味期限,製造年月日等の必要な表示が施さ
れた後に、剥離紙75からラベルDが剥離され、該ラベ
ルDが商品等に貼付される。
【0003】しかし、このようなラベルテープ70で
は、ラベルDを貼付した後に、剥離紙75が残り、ゴミ
として処分する手間を要するばかりでなく、資源の無駄
使いにもなる。そこで、前記剥離紙75を使用せず、ラ
ベルを連続的に繋げてなるラベルテープが開発された。
このようなラベルテープでは、裏面に接着剤層が存在す
るため、これをロール状に巻き付けた場合に、重なり合
う内側のラベル表面に外側のラベルが貼り付いてしまわ
ないように、ラベル表面に非粘着性の材料をコーティン
グしている。この剥離紙のないラベルテープを使用する
場合、ラベルテープをラベル一枚分の所定寸法に切断装
置で切断して形成した単葉ラベルを、移送装置で案内し
て別設のベルトコンベアで搬送される被貼着物、例えば
ダンボールまで移送してラベル貼付ローラで被貼着物に
貼着する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、剥離紙
のないラベルテープは、前記したようにラベル表面に非
粘着性の材料をコーティングしているために、単葉ラベ
ルがカールし易いという性質がある。この為、切断装置
で切断した後の単葉ラベルが前記移送装置に確実に案内
されずに脱落したり、移送装置を構成するガイドプレー
トに当たって折れ曲がる等の欠点があった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、ラベルテープを切断した単葉ラベルがカールし
ていても単葉ラベルを確実に移送装置に案内して移送す
ることができるラベルテープの切断・移送装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、ラベルテープを切断装置でラベル一枚分の単
葉ラベルに切断し、該切断装置から繰り出された単葉ラ
ベルを、ラベル搬送コンベアとガイドプレートを備えた
移送装置のラベル挿入口に案内して移送するラベルテー
プの切断・移送装置であって、前記切断装置のラベル繰
り出し位置に、該切断装置から繰り出される単葉ラベル
を前記搬送コンベアの搬送動作を阻害しないように搬送
ベルト上に押さえるラベル押さえ手段を設けたことを特
徴とする。
【0007】本発明によれば、切断装置のラベル繰り出
し位置に、該切断装置から繰り出される単葉ラベルを前
記搬送コンベアの搬送動作を阻害しないように搬送コン
ベア上に押さえるラベル押さえ手段を設けたので、切断
装置から繰り出された単葉ラベルがカールしていても移
送装置のラベル挿入口に確実に案内することができる。
【0008】ラベル押さえ手段として、搬送コンベアの
搬送移動方向に該搬送コンベアの搬送速度に同期回転し
て前記単葉ラベルを前記搬送コンベアとの間に喰い込む
回転ローラである場合には、切断装置から繰り出された
単葉ラベルがカールしていても単葉ラベルのカールした
先端部が回転ローラに当たると、単葉ラベルの先端部は
回転ローラの回転方向に誘い込まれて回転ローラと搬送
ベルトとの間に喰い込まれる。従って、単葉ラベルを移
送装置のラベル挿入口に確実に案内することができる。
この場合、回転ローラの表面にローレット加工を施す
と、単葉ラベルの誘い込みがより確実になる。
【0009】また、ラベル押さえ手段として、エア噴出
手段の場合には、切断装置から繰り出された単葉ラベル
がカールしていても噴出するエアにより単葉ラベルが搬
送コンベア上に押しつけられるので、単葉ラベルのカー
ルが矯正される。従って、単葉ラベルを移送装置のラベ
ル挿入口に確実に案内することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るラベルテープの切断・移送装置の好ましい実施の形態
について詳説する。図1および図2は、本発明のラベル
テープの切断・移送装置を実施するために使用される剥
離紙のないラベルテープを示している。このラベルテー
プAは、図2に示したように、帯状基材1の裏面に粘着
剤層2を塗布形成し、基材1の表面に感熱発色剤層3を
塗布形成するとともにラベル毎の印字4を施し、さらに
その上に粘着剤層2の粘着剤に対して非粘着性の材料で
ある非粘着剤層5、例えばシリコン等をコーティングし
てなる。そして、このラベルテープAは、図1に示した
ようにロール状に巻かれて使用される。その際、外側の
ラベルテープと内側のラベルテープは互いに接触する
が、内側のラベルテープの表面にはシリコン等のコーテ
ィングが施されているので、外側のラベルテープの粘着
剤が内側のラベルテープにはりつくことはない。
【0011】図3および図4は、本発明のラベルテープ
の切断・移送装置を組み込んだ印字装置の全体構成図で
ある。この印字装置の機枠10は、ラベルテープAを保
持する部分,ラベルテープAを搬送する部分の一部,印
字部等を備えるメイン機枠11と、該メイン機枠11に
ピン12によって回動自在に支持され、ラベルテープA
を搬送する部分の他部をそなえるサブ機枠13とによっ
て構成されている。そして、これらのメイン機枠11と
サブ機枠13との間には、引っ張りスプリング14が配
設されており、サブ機枠13はピン12を支点として、
図3において時計方向に付勢されている。さらに、サブ
機枠13には、レバー15が配設され、該レバー15の
一端部15aはメイン機枠11まで延設されている。こ
のレバー15の一端部15aには、切欠き15bが形成
されている。一方、メイン機枠11にはピン16が植設
されている。そして、ピン16は、レバー15の切欠き
15bに係合し得る位置に配置されている。レバー15
の他端部15cは、サブ機枠13の側方外部まで延設さ
れている。そして、レバー15は、スプリング17によ
って支点18を中心にして、図3において反時計方向に
付勢されている。したがって、サブ機枠13は、図3の
位置において、レバー15の切欠き15bが、ピン16
に係合してメイン機枠11の所定位置に維持される。こ
の状態で、レバー15の他端部15cを引き上げると、
レバー15の切欠き15bがピン16から離脱する。し
たがって、サブ機枠13は、スプリング14の付勢力に
よって、図4に示したように、ピン12を中心にして上
方へ撥ね上げられる。
【0012】また、メイン機枠11の中央部には、印字
手段40が配設されている。この印字手段40は、活字
ホルダ41が上下動可能にメイン機枠11に支持され、
その上部にモータ42が配設されている。このモータ4
2の軸42aには、円盤43が固着されている。そし
て、該円盤43の偏心位置と活字ホルダ41は、リンク
44によって互いに連結されている。また、活字ホルダ
41の下方には、活字受け台45が配設されている。こ
の活字受け台45はゴム等の弾力性のある材料で形成さ
れ、上面にはシリコン,テフロン(商標名)等の非粘着
性の材料がコーティングされている。活字ホルダ41の
活字保持部は、下端に位置され、そこにホット活字46
が保持される。したがって、モータ42が駆動される
と、円盤43が回転され、それに伴いリンク44を介し
て活字ホルダ41が上下方向に作動される。また、活字
ホルダ41の下部には、活字保持部の上方にヒータ47
が配設されており、ホット活字46は、ヒータ47によ
って常時加熱されている。
【0013】また、機枠10には、側部および底部に沿
ってテープ搬送路20が形成されている。メイン機枠1
1の上部には、レバー21が配設され、その一端部21
aには案内ローラ22が回転自在に支持されている。こ
のレバー21の他端部21bとメイン機枠11との間に
は、スプリング23が配設され、該スプリング23によ
ってレバー21は、支点24を中心にして反時計方向に
付勢されている。案内ローラ22の下方に位置するメイ
ン機枠11には、案内ローラ25が配設されている。ま
たメイン機枠11における案内ローラ25と反対側の底
部には駆動ローラ26が配設され、サブ機枠13側には
前記駆動ローラ26と対をなす従動ローラ30が配置さ
れる。
【0014】そして、テープ搬送路20を搬送されたラ
ベルテープAは、印字手段40で所望の印字がなされて
から前記駆動ローラ26と従動ローラ30に挟持搬送さ
れて本発明のラベルテープの切断・移送装置に搬送され
る。図5は、本発明のラベルテープの切断・移送装置の
第1の実施の形態を説明する説明図である。
【0015】ラベルテープの切断・移送装置は、主とし
て、ラベルテープAをラベル一枚分の所定寸法である単
葉ラベルaに切断するカッター装置50と、単葉ラベル
aを被貼着物の位置まで搬送する移送装置80と、カッ
ター装置50の単葉ラベルa繰り出し位置に設けられ、
該カッター装置50から繰り出された単葉ラベルaを移
送装置80のラベル挿入口に案内する回転ローラ82と
で構成される。
【0016】前記カッター装置50は、回転刃52と固
定刃51とで構成され、固定刃51がメイン機枠11に
設置され、回転刃52がサブ機枠13に設置されてい
る。前記移送装置80は、カッター装置50から繰り出
された単葉ラベルaを載せて搬送する搬送コンベア84
と、搬送コンベア84で搬送される単葉ラベルaをガイ
ドするガイドプレート32とで構成される。搬送コンベ
ア84は、メイン機枠11の側方に一対の従動ローラ2
7および駆動ローラ28が配設され、このローラ27,
28に無端状の搬送ベルト29が巻きかけられて構成さ
れている。上記ローラ26,搬送ベルト29は、シリコ
ン,テフロン(商標名)等の非粘着性の材料で形成され
ている。ガイドプレート32は搬送ベルト29に対して
略平行に配設されると共に、搬送ベルト29とガイドプ
レート32とで形成される移送路のラベル挿入口は単葉
ラベルaが挿入され易いように広がっている。
【0017】前記回転ローラ82はサブ機枠13に回転
自在に支持されており、サブ機枠13をメイン機枠11
に対して閉成した時に、単葉ラベル一枚分の厚みよりや
や狭い隙間を有して搬送ベルト29に対峙する。この回
転ローラ82は、搬送ベルト29の移動方向に該搬送ベ
ルト29の搬送速度と同じ速度で回転して単葉ラベルa
を搬送ベルトとの間に喰い込ませるようになっている。
また、回転ローラ82には、図6に示すように、回転ロ
ーラ82の表面に平目ローレット加工(回転ローラ82
の軸方向に凸条部82Aと凹条部82Bを交互に形成す
ること)が施されている。
【0018】図7は、本発明のラベルテープの切断・移
送装置の第2の実施の形態を説明する説明図である。図
7に示すように、第2の実施の形態は、カッター装置5
0の単葉ラベルa繰り出し位置に、第1の実施の形態で
説明した回転ローラ82の代わりにエア噴出手段86を
設け、前記カッター装置50から繰り出された単葉ラベ
ルaを介して搬送ベルト29の上面に向かってエアを噴
出するようにしたものである。エア噴出手段86として
は、エアを層流として吹き出せるものが好ましい。その
他の構成は第1の実施の形態と同様である。
【0019】上記したラベルテープの切断・移送装置で
切断・移送された単葉ラベルaは、サブ機枠13に支持
されたラベル押圧手段60によりダンボール等の被貼着
物に貼着される。このラベル押圧手段60は、レバー6
1を備えており、該レバー61の一端部にはラベル貼付
ローラ62が配設されている。また、このラベル押圧手
段60は、電磁ソレノイド63を備えており、該ソレノ
イド63のプランジャ63aの先端は、レバー61の他
端部61bに当接している。このラベル押圧手段60で
は、ラベル貼付ローラ62の重さによって、レバー61
が支点64を中心にして反時計方向へ付勢され、ストッ
パ65に当接して、所定位置に保持されている。そし
て、電磁ソレノイド63が励磁されると、プランジャ6
3aが突出し、レバー61を時計方向に回動させ、ラベ
ルへの押圧を開放する。
【0020】次に、上記の如く構成された本発明のラベ
ルテープの切断・移送装置を組み込んだ印字装置の作用
について説明する。メイン機枠11の上部にピン19に
よってロール状のラベルテープAが保持され、該ラベル
テープAの先端部は図4に示したように、サブ機枠13
が上方へ撥ね上げられた状態で、案内ローラ22,25
を経て駆動ローラ26まで配置される。そして、図3に
示したように、サブ機枠13を押し下げて、ラベルテー
プAの先端を駆動ローラ26とローラ30とによって挟
み込む。この状態においては、レバー15の切欠き15
bがピン16に係合し、サブ機枠13は、その状態が保
持される。ここで、駆動ローラ26が駆動されると、ラ
ベルテープAはラベル貼付ローラ62方向へ搬送され
る。その間、案内ローラ22は、ラベルテープAに常時
張力を付与する。
【0021】このようにしてラベルテープAが搬送され
ると、各ラベル単位の移動に同期して活字ホルダ41が
下方へ作動され、ホット活字46がラベルテープAを介
して活字受け台45に押しつけられる。したがって、ラ
ベルテープAの感熱発色剤層3は、コーティング層(非
粘着剤層)5を介して加熱され、各ラベル単位の所定位
置に印字が施される。また、カッター装置50の回転刃
52も作動され、ラベルテープAはラベル一枚分の単葉
ラベルaに切断される。
【0022】切断された単葉ラベルaは、ラベル表面に
非粘着性の材料をコーティングしているために、カール
し易いという性質がある。この為、従来の印字装置で
は、カッター装置50で切断した後の単葉ラベルaが移
送装置80の移送経路内に確実に案内されずに移送経路
から脱落したり、移送経路を構成するガイドプレート3
2に衝突して折れ曲がる等の欠点があった。
【0023】そこで、本発明のラベルテープの切断・移
送装置の第1の実施の形態によれば、カッター装置50
のラベル繰り出し位置に回転ローラ82を設けて、搬送
ベルト29の搬送移動方向に該搬送ベルト29の搬送速
度と同じ速度で回転させるようにした。これにより、カ
ッター装置50から繰り出された単葉ラベルaがカール
していても単葉ラベルaのカールした先端部が回転ロー
ラ82に当たると、単葉ラベルaの先端部は回転ローラ
82の回転方向に誘い込まれて回転ローラ82と搬送ベ
ルト29との間に喰い込まれる。従って、単葉ラベルa
を移送装置80のラベル挿入口に確実に案内することが
できる。この場合、回転ローラ82の表面に平目ローレ
ット加工が施されているので、単葉ラベルaがローレッ
トに引っ掛かり回転ローラ82の回転方向に誘い込まれ
易くなるので、喰い込みを更に確実に行うことができ
る。
【0024】また、本発明のラベルテープの切断・移送
装置の第2の実施の形態によれば、カッター装置50か
ら繰り出された単葉ラベルaがカールしていてもエア噴
出手段86から噴出するエアにより単葉ラベルaが搬送
ベルト29上に押しつけられるので、単葉ラベルaのカ
ールが矯正される。従って、単葉ラベルaを移送装置8
0のラベル挿入口に確実に案内することができる。
【0025】ラベルテープの切断・移送装置で切断され
た単葉ラベルaは、ラベル貼付ローラ62位置まで搬送
され別設のベルトコンベアーB等によって搬送されてく
る商品C等上に送られる。そして、ラベル貼付ローラ6
2によって単葉ラベルaを商品Cに押しつける。したが
って、ラベルaは商品Cに確実に貼着される。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のラベルテ
ープの切断・移送装置によれば、ラベルテープを切断装
置で切断して繰り出された単葉ラベルがカールしていて
も、単葉ラベルはラベル押さえ手段で搬送コンベア上に
押さえ込まれるので、単葉ラベルを移送装置のラベル挿
入口に確実に案内することができる。
【0027】従って、従来のように単葉ラベルが移送装
置から脱落したり、折れ曲がったりすることがないの
で、単葉ラベルの不良品発生率を大幅に削減できると共
に、装置の運転効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る印字装置で使用されるラ
ベルテープを示した斜視図である。
【図2】図2は、図1に示したラベルテープの一部断面
図である。
【図3】図3は、本発明のラベルテープの切断・移送装
置を組み込んだ印字装置を示した概念図である。
【図4】図4は、図3の装置でサブ機枠を撥ね上げた状
態を示した概念図である。
【図5】図5は、本発明のラベルテープの切断・移送装
置の第1の実施の形態を説明する側面図である。
【図6】図6は回転ローラに施した平目ローレットを示
す斜視図である。
【図7】図7は、本発明のラベルテープの切断・移送装
置の第2の実施の形態を説明する側面図である。
【図8】図8は、従来から使用されているラベルテープ
を示した斜視図である。
【図9】図9は、図8に示したラベルテープの一部断面
図である。
【符号の説明】
1…帯状基材 2…粘着剤層 3…感熱発色剤層 4…印字 5…非粘着剤層 10…機枠 11…メイン機枠 12…ピン 13…サブ機枠 14…スプリング 15…レバー 15b…切欠き 16…ピン 17…スプリング 20…テープ搬送路 21…レバー 22…案内ローラ 23…スプリング 25…案内ローラ 26…駆動ローラ 27…従動ローラ 28…駆動ローラ 29…搬送ベルト 30…ローラ 31…ローラ 32…プレート 40…印字手段 41…活字ホルダ 42…モータ 43…円盤 44…リンク 45…活字受け台 46…ホット活字 47…ヒータ 50…カッター装置(切断装置) 51…固定刃 52…回転刃 60…ラベル押さえ手段 61…レバー 62…ラベル貼付ローラ 63…電磁ソレノイド 80…移送装置 82…回転ローラ(ラベル押さえ手段) 82A、82B…ローレット加工 84…搬送コンベア 86…エア噴出手段 A…ラベルテープ a…ラベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09F 3/00 G09F 3/00 N

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラベルテープを切断装置でラベル一枚分の
    単葉ラベルに切断し、該切断装置から繰り出された単葉
    ラベルを、ラベル搬送コンベアとガイドプレートを備え
    た移送装置のラベル挿入口に案内して移送するラベルテ
    ープの切断・移送装置であって、 前記切断装置のラベル繰り出し位置に、該切断装置から
    繰り出される単葉ラベルを前記搬送コンベアの搬送動作
    を阻害しないように搬送ベルト上に押さえるラベル押さ
    え手段を設けたことを特徴とするラベルテープの切断・
    移送装置。
  2. 【請求項2】前記ラベル押さえ手段は、前記搬送コンベ
    アの搬送移動方向に該搬送コンベアの搬送速度に同期回
    転して前記単葉ラベルを前記搬送ベルトとの間に挟み込
    む回転ローラであることを特徴とする請求項1のラベル
    テープの切断・移送装置。
  3. 【請求項3】前記回転ローラの表面にはローレット加工
    が施されていることを特徴とする請求項2のラベルテー
    プの切断・移送装置。
  4. 【請求項4】前記ラベル押さえ手段は、前記搬送ベルト
    の上面に向かってエアを噴出するエア噴出手段であるこ
    とを特徴とする請求項1のラベルテープの切断・移送装
    置。
JP32782895A 1995-11-24 1995-11-24 ラベルテープの切断・移送装置 Expired - Lifetime JP3770640B2 (ja)

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