JP2001158117A - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

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JP2001158117A
JP2001158117A JP34602899A JP34602899A JP2001158117A JP 2001158117 A JP2001158117 A JP 2001158117A JP 34602899 A JP34602899 A JP 34602899A JP 34602899 A JP34602899 A JP 34602899A JP 2001158117 A JP2001158117 A JP 2001158117A
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JP
Japan
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label
platen roller
guide
outer peripheral
peripheral surface
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JP34602899A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Sakamoto
慶文 坂元
Kazuhiro Fushimi
和宏 伏見
Toshiharu Shimozato
俊治 下里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベルを搬送するとき、ラベルの裏面がプラ
テンローラの外周面に貼り付いたまま搬送されてプラテ
ンローラの外周面とラベルガイドとの間に巻き込まれる
ことを防止する。 【解決手段】 プラテンローラ1の回転駆動に伴ってラ
ベル4が搬送されるとき、ラベルガイド6の剥離用凸部
6bがプラテンローラ1の外周面とラベル4の裏面との
間に入り込み、プラテンローラ1の外周面に貼り付いて
いたラベル4がプラテンローラ1の外周面から離反され
るので、ラベル4がプラテンローラ1の外周面に貼り付
いたまま搬送されてプラテンローラ1の外周面とラベル
ガイド6との間に巻き込まれることが防止され、この巻
き込みによるラベル4のジャムが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラベルを搬送し、
この搬送過程でラベルの表面に所定事項を印字するラベ
ルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、様々な商品などに貼り付けて使用
されるラベルは、長尺状の台紙に所定ピッチで貼り付け
られた構造のものが一般的である。これに対し近年で
は、台紙(ライナ)を使用しないライナレスラベルが普
及している。ライナレスラベルへの印字を行うプリンタ
の構造は、台紙付きラベルへの印字を行うプリンタの構
造と基本的には同じであるが、ライナレスラベルの搬送
時にライナレスラベルの糊面がプリンタ内の各部材に貼
り付かないような構造とされている点が異なる。
【0003】ライナレスラベルへの印字を行うプリンタ
における印字部の構造を図6及び図7に基づいて説明す
る。この印字部には、プラテンローラ1、サーマルヘッ
ド2、ラベルガイド3等が設けられている。プラテンロ
ーラ1には図示しないモータが連結され、このプラテン
ローラ1はモータにより駆動されて矢印a方向へ回転駆
動される。ライナレスラベル4はプラテンローラ1とサ
ーマルヘッド2とにより挟持され、プラテンローラ1の
回転駆動により矢印b方向へ搬送されるとともにこの搬
送過程でライナレスラベル4の表面に形成された印字面
4aへサーマルヘッド2により所定事項が印字される。
ライナレスラベル4の裏面には糊面4bが形成され、こ
の糊面4bはプラテンローラ1の外周面に接触してお
り、プラテンローラ1の外周面は糊面4bが貼り付きに
くいシリコンで形成されている。ラベルガイド3はライ
ナレスラベル4の搬送方向に向けたプラテンローラ1よ
り下流側に配置され、ラベルガイド3に形成されたガイ
ド面3aがライナレスラベル4の糊面4bに対向し、印
字位置を通過して搬送されるライナレスラベル4が垂れ
下がることなく所定のカット位置まで搬送されるように
ガイドする。
【0004】所定事項が印字されたライナレスラベル4
は所定位置まで搬送された後に図示しないカッタにより
カットされ、又は、予め付けられているミシン目からカ
ットされる。次の印字時には、ライナレスラベル4が一
旦フィードバックされ、印字スタート位置を調整された
後に搬送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ライナレスラベル4の
搬送時において、ライナレスラベル4がプラテンローラ
1の外周面に強く貼り付いた状態となり、ライナレスラ
ベル4がプラテンローラ1の外周面とラベルガイド3と
の間に巻き込まれ、ジャムを発生することがある。この
ようなライナレスラベル4の巻き込みは、ライナレスラ
ベル4の搬送開始時に発生しやすい。
【0006】なお、ラベルガイド3をプラテンローラ1
の外周面に近づけ、プラテンローラ1の外周面とラベル
ガイド3との隙間寸法を小さくしただけでは、ライナレ
スラベル4の先端面がラベルガイド3にぶつかり、ジャ
ムを発生することがある。
【0007】また、ライナレスラベル4の搬送時におい
て、ライナレスラベル4の糊面4bがラベルガイド3の
ガイド面3aに貼り付いてジャムを発生することがあ
る。
【0008】そこで本発明は、ラベルの搬送時、特にラ
イナレスラベルの搬送時に、搬送されるラベルがプラテ
ンローラの外周面に貼り付いたまま搬送されてプラテン
ローラの外周面とラベルガイドとの間に巻き込まれるこ
とを防止できるラベルプリンタを提供することを目的と
する。
【0009】さらに本発明は、印字位置を通過したラベ
ルの搬送を円滑に行え、特にライナレスラベルの場合に
はその裏面に形成されている糊面がラベルガイドのガイ
ド面に貼り付くことを防止できるラベルプリンタを提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ラベルを搬送し、この搬送過程で前記ラベルの表面に所
定事項を印字するラベルプリンタにおいて、前記ラベル
の裏面に接触して回転駆動されるプラテンローラと、前
記プラテンローラとにより前記ラベルを挟持してこのラ
ベルの表面に所定事項を印字するサーマルヘッドと、前
記プラテンローラと前記サーマルヘッドとによる前記ラ
ベルの挟持位置の近傍においてこの挟持位置を通過して
搬送される前記ラベルの裏面と前記プラテンローラの外
周面との間に入り込んで前記ラベルを前記プラテンロー
ラの外周面から離反させる剥離用凸部を備えたラベルガ
イドと、を有する。
【0011】したがって、プラテンローラの回転駆動に
伴ってラベルが搬送されるとき、ラベルの裏面がプラテ
ンローラの外周面に貼り付くことがあり、ラベルがライ
ナレスラベルのときには貼り付きが生じ易い。このよう
な貼り付きが生じても、ラベルガイドの剥離用凸部がラ
ベルの裏面(ライナレスラベルの場合には糊面)とプラ
テンローラの外周面との間に入り込み、プラテンローラ
の外周面に貼り付いていたラベルがプラテンローラの外
周面から離反される。このため、ラベルがプラテンロー
ラの外周面に貼り付いたまま搬送されてプラテンローラ
の外周面とラベルガイドとの間に巻き込まれることが防
止され、この巻き込みによるジャムの発生が防止され
る。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明のプリンタにおいて、前記ラベルガイドに前記ラベル
の裏面に対向するガイド面が形成され、このガイド面上
に前記ラベルの搬送方向に向けて回転自在な送りローラ
が設けられている。
【0013】したがって、ラベルの搬送時においてラベ
ルが垂れ下がったとき、ラベルの裏面はガイド面に接触
せずに送りローラの外周面に接触する。そして、裏面が
送りローラの外周面に接触したラベルが搬送されている
ことにより、その搬送に伴って送りローラが回転する。
このため、印字位置を通過したラベルの搬送が円滑に行
われる。特に、ラベルがライナレスラベルである場合に
は、ライナレスラベルの裏面に形成された糊面が送りロ
ーラの外周面に貼り付くことなくライナレスラベルの搬
送が続行されるようになり、ライナレスラベルの糊面が
送りローラの外周面やガイド面に貼り付くことが防止さ
れ、そのような貼り付きによるライナレスラベルのジャ
ムが防止される。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明のプリンタにおいて、前記プラテンローラの回転力を
前記送りローラに伝達してこの送りローラを前記ラベル
の搬送方向に向けて回転駆動させる動力伝達機構が設け
られている。
【0015】したがって、ラベルの搬送時には、ラベル
の裏面が送りローラの外周面に接触する前から送りロー
ラはラベルの搬送方向に向けて回転駆動されているの
で、ラベルの搬送がより一層円滑に行われる。特に、ラ
ベルがライナレスラベルである場合には、ライナレスラ
ベルの糊面が送りローラに接触しても送りローラの外周
面に対してさらに貼り付きにくくなり、ライナレスラベ
ルの糊面が送りローラの外周面やガイド面に貼り付くこ
とがさらに防止され、そのような貼り付きによるライナ
レスラベルのジャムがより一層防止される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
ないし図3に基づいて説明する。なお、図6及び図7に
おいて説明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明
も省略する。図1はプリンタを示す側面図である。この
プリンタには、ロール状に巻かれたラベルであるライナ
レスラベル4を保持する保持部5、保持部5に保持され
たライナレスラベル4を引き出して搬送するプラテンロ
ーラ1、プラテンローラ1とによりライナレスラベル4
を挟持してこのライナレスラベル4の印字面4aに所定
事項を印字するサーマルヘッド2、ライナレスラベル4
の搬送方向に向けたプラテンローラ1より下流側に配置
されたラベルガイド6等が設けられている。
【0017】図2はプリンタの印字部を示す斜視図、図
3はその側面図である。ラベルガイド6は、サーマルヘ
ッド2とプラテンローラ1とにより挟持された印字位置
を通過して搬送されるライナレスラベル4が垂れ下がる
ことを防止しつつ所定のカット位置までガイドする部材
で、ライナレスラベル4の搬送方向に向けたプラテンロ
ーラ1より下流側に配置されている。ラベルガイド6に
は、ライナレスラベル4の糊面4bに対向するガイド面
6aと、剥離用凸部6bとが形成されている。ガイド面
6aは、搬送されるライナレスラベル4が垂れ下がって
も接触しにくくするため、凹面状に湾曲して形成されて
いる。剥離用凸部6bは、凹面形状のガイド面6aとプ
ラテンローラ1の外周面に沿った凹面形状に形成されて
プラテンローラ1の外周面に微小隙間をもって対向する
対向凹面6cとにより挟まれて鋭利な角度で突出した部
分で、プラテンローラ1とサーマルヘッド2とによるラ
イナレスラベル4の挟持位置を通過して搬送されるライ
ナレスラベル4の糊面4bとプラテンローラ1の外周面
との間に入り込み、プラテンローラ1の外周面に貼り付
いているライナレスラベル4の糊面4bをプラテンロー
ラ1の外周面から離反させるように機能する。
【0018】このような構成において、ラベル発行時に
は、プラテンローラ1が矢印a方向へ回転駆動され、こ
の回転駆動によりライナレスラベル4が矢印b方向へ搬
送され、プラテンローラ1とサーマルヘッド2とにより
挟持された位置でサーマルヘッド2により印字面4aへ
所定事項が印字される。ライナレスラベル4がプラテン
ローラ1とサーマルヘッド2とによる挟持位置を通過す
ると、ライナレスラベル4の糊面4bはプラテンローラ
1の外周面から自然に剥がれ、ライナレスラベル4は糊
面4bをラベルガイド6のガイド面6aに対向させた状
態で搬送される。
【0019】ところで、ライナレスラベル4がプラテン
ローラ1とサーマルヘッド2とにより挟持されたとき、
糊面4bがプラテンローラ1の外周面に強く貼り付いた
状態となり、ライナレスラベル4がプラテンローラ1と
サーマルヘッド2とによる挟持位置を通過しても糊面4
bがプラテンローラ1の外周面から自然に剥がれない場
合がある。このような場合には、プラテンローラ1の外
周面に糊面4bが貼り付いた状態でプラテンローラ1が
回転する。
【0020】しかし、プラテンローラ1が所定位置まで
回転したとき、プラテンローラ1の外周面に貼り付いた
糊面4bとプラテンローラ1の外周面との間にラベルガ
イド6の剥離用凸部6bが入り込み、プラテンローラ1
の外周面からの糊面4bの離反が促される。このため、
ライナレスラベル4がプラテンローラ1の外周面に貼り
付いたまま搬送されてプラテンローラ1の外周面とラベ
ルガイド6との間に巻き込まれることが防止され、この
巻き込みによるライナレスラベル4のジャムが防止され
る。
【0021】また、ラベルガイド6のガイド面6aは凹
面状に湾曲しているので、プラテンローラ1とサーマル
ヘッド2との挟持位置を通過して搬送されるライナレス
ラベル4がある程度垂れ下がっても糊面4bがガイド面
6aに接触せず、ガイド面6aへの糊面4bの貼り付き
が防止されるとともにこの貼り付きによるライナレスラ
ベル4のジャムが防止される。
【0022】なお、本実施の形態では、剥離用凸部6b
として、凹面形状のガイド面6aと凹面形状の対向凹面
6cとにより挟まれて鋭利な角度で突出したものを例に
挙げて説明したが、平面状の2面に挟まれて鋭利な角度
で突出するものであってもよい。
【0023】つぎに、本発明の第2の実施の形態を図4
及び図5に基づいて説明する。なお、図1及び図3にお
いて説明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、異なる
部分についてのみ説明する。本実施の形態では、プラテ
ンローラ1とサーマルヘッド2とについては第1の実施
の形態と同じであり、ラベルガイド6についても、ガイ
ド面6a、剥離用凸部6b、対向凹面6cが形成されて
いる点については同じである。異なる点は、ラベルガイ
ド6に一対の送りローラ7が取り付けられている点であ
る。
【0024】一対の送りローラ7は、プラテンローラ1
の軸心と平行な直線上に配置されている。ラベルガイド
6にはガイド面6aに開口する一対の取付窓8が形成さ
れ、これらの取付窓8内に送りローラ7がライナレスラ
ベル4の搬送方向に向けて回転自在に取り付けられてい
る。送りローラ7の上端側は取付窓8から情報へ突出し
ている。
【0025】さらに、プラテンローラ1の外周面と送り
ローラ7の外周面とに当接され、プラテンローラ1の回
転力を送りローラ7に伝達して送りローラ7をライナレ
スラベル4の搬送方向に向けて回転駆動させる動力伝達
機構である中継ローラ9が設けられている。
【0026】このような構成において、本実施の形態で
は、第1の実施の形態と同じように、プラテンローラ1
の外周面に糊面4bが貼り付いた状態でプラテンローラ
1が回転しても、プラテンローラ1が所定位置まで回転
したとき、プラテンローラ1の外周面に貼り付いた糊面
4bとプラテンローラ1の外周面との間にラベルガイド
6の剥離用凸部6bが入り込み、プラテンローラ1の外
周面からの糊面4bの離反が促される。このため、ライ
ナレスラベル4がプラテンローラ1の外周面に貼り付い
たまま搬送されてプラテンローラ1の外周面とラベルガ
イド6との間に巻き込まれることが防止され、この巻き
込みによるライナレスラベル4のジャムが防止される。
【0027】ライナレスラベル4の搬送のためにプラテ
ンローラ1が矢印a方向へ回転すると、その回転は中継
ローラ9を介して送りローラ7へ伝達され、送りローラ
7が矢印c方向へ回転駆動される。このため、糊面4b
をガイド面6aに対向させて搬送されるライナレスラベ
ル4が垂れ下がった場合には、糊面4bはガイド面6a
には接触せずに送りローラ7の外周面に接触する。そし
て、この送りローラ7がライナレスラベル4の搬送方向
に向けて回転駆動されているので、糊面4bが送りロー
ラ7に接触しても送りローラ7の外周面に対して貼り付
きにくく、糊面4bが送りローラ7の外周面やガイド面
6aに貼り付くことが防止され、そのような貼り付きに
よるライナレスラベル4のジャムが防止される。
【0028】なお、上述した各実施の形態では、ラベル
ガイド6の剥離用凸部6bを利用してライナレスラベル
4の糊面4bをプラテンローラ1の外周面から離反させ
る場合を例に挙げて説明したが、このプリンタで台紙付
きのラベル、又は、レシート用紙などを搬送する場合に
おいて、プラテンローラ1との相性により搬送する用紙
がプラテンローラ1の外周面に貼り付いた場合には、ラ
ベルガイド6の剥離用凸部6bによって貼り付いた用紙
をプラテンローラ1から剥がすことができ、プラテンロ
ーラ1とラベルガイド6との間への用紙の巻き込みが防
止される。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明のラベルプリンタに
よれば、プラテンローラの回転駆動に伴ってラベルが搬
送されたとき、ラベルガイドの剥離用凸部がプラテンロ
ーラの外周面とラベルの裏面との間に入り込み、プラテ
ンローラの外周面に貼り付いていたラベルがプラテンロ
ーラの外周面から離反されるので、ラベルがプラテンロ
ーラの外周面に貼り付いたまま搬送されてプラテンロー
ラの外周面とラベルガイドとの間に巻き込まれることを
防止でき、この巻き込みによるラベルのジャムを防止で
きる。特に、ラベルがライナレスラベルである場合に
は、このライナレスラベルの裏面に形成された糊面がプ
ラテンローラの外周面に貼り付き易くなるが、そのよう
な貼り付きが生じた場合でも、ラベルガイドの剥離用凸
部がプラテンローラの外周面とライナレスラベルの糊面
との間に入り込んでライナレスラベルをプラテンローラ
の外周面から離反させるので、ライナレスラベルがプラ
テンローラの外周面に貼り付いたまま搬送されてプラテ
ンローラの外周面とラベルガイドとの間に巻き込まれる
ことを防止でき、この巻き込みによるライナレスラベル
のジャムを防止できる。
【0030】請求項2記載の発明のラベルプリンタによ
れば、ラベルの搬送時においてラベルが垂れ下がったと
き、ラベルの裏面はガイド面に接触せずにガイド面上に
設けられた送りローラの外周面に接触し、ラベルの搬送
に伴って送りローラが回転するので、印字位置を通過し
たラベルを円滑に搬送させることができる。特に、ラベ
ルがライナレスラベルである場合には、ライナレスラベ
ルの裏面に形成された糊面が送りローラの外周面に接触
して送りローラが回転するので、ライナレスラベルの糊
面が送りローラの外周面やガイド面に貼り付くことを防
止でき、そのような貼り付きによるライナレスラベルの
ジャムを防止することができる。
【0031】請求項3記載の発明のラベルプリンタによ
れば、ラベルの搬送時には送りローラがラベルの搬送方
向に向けて回転駆動されているので、印字位置を通過し
たラベルをより一層円滑に搬送させることができる。特
に、ラベルがライナレスラベルである場合には、ライナ
レスラベルの裏面に形成された糊面が送りローラの外周
面やガイド面への貼り付くことをより一層防止できると
ともに、そのような貼り付きによるライナレスラベルの
ジャムをより一層防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のラベルプリンタを
示す側面図である。
【図2】ラベルプリンタの印字部を示す斜視図である。
【図3】その側面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態のラベルプリンタの
印字部を示す斜視図である。
【図5】その側面図である。
【図6】従来例のラベルプリンタの印字部を示す斜視図
である。
【図7】その側面図である。
【符号の説明】
1 プラテンローラ 2 サーマルヘッド 4 ラベル 6 ラベルガイド 6a ガイド面 6b 剥離用凸部 7 送りローラ 9 動力伝達機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下里 俊治 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東芝テ ック株式会社大仁事業所内 Fターム(参考) 2C065 AA01 AB01 AD02 CZ05 CZ06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベルを搬送し、この搬送過程で前記ラ
    ベルの表面に所定事項を印字するラベルプリンタにおい
    て、 前記ラベルの裏面に接触して回転駆動されるプラテンロ
    ーラと、 前記プラテンローラとにより前記ラベルを挟持してこの
    ラベルの表面に所定事項を印字するサーマルヘッドと、 前記プラテンローラと前記サーマルヘッドとによる前記
    ラベルの挟持位置の近傍においてこの挟持位置を通過し
    て搬送される前記ラベルの裏面と前記プラテンローラの
    外周面との間に入り込んで前記ラベルを前記プラテンロ
    ーラの外周面から離反させる剥離用凸部を備えたラベル
    ガイドと、を有することを特徴とするラベルプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記ラベルガイドに前記ラベルの裏面に
    対向するガイド面が形成され、このガイド面上に前記ラ
    ベルの搬送方向に向けて回転自在な送りローラが設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のラベルプリン
    タ。
  3. 【請求項3】 前記プラテンローラの回転力を前記送り
    ローラに伝達してこの送りローラを前記ラベルの搬送方
    向に向けて回転駆動させる動力伝達機構が設けられてい
    ることを特徴とする請求項2記載のラベルプリンタ。
JP34602899A 1999-12-06 1999-12-06 ラベルプリンタ Pending JP2001158117A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8031216B2 (en) 2007-03-15 2011-10-04 Seiko Epson Corporation Printer with platen roller guide on thermal head
JP2013166631A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Sato Holdings Corp ラベル剥離機構およびプリンタ
JP2015189147A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 カシオ計算機株式会社 テープ印刷装置
US9315045B2 (en) 2013-08-20 2016-04-19 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus configured for rolled printing media having adhesive face

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