JPH0914140A - 密閉型圧縮機のバルブ装置 - Google Patents

密閉型圧縮機のバルブ装置

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JPH0914140A
JPH0914140A JP8072494A JP7249496A JPH0914140A JP H0914140 A JPH0914140 A JP H0914140A JP 8072494 A JP8072494 A JP 8072494A JP 7249496 A JP7249496 A JP 7249496A JP H0914140 A JPH0914140 A JP H0914140A
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fixing
discharge
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hermetic compressor
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English (en)
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Un Sop Lee
ウン ソプ リー
Je So Oh
ジェ ソ オー
Kyoung Sig Tark
キョウン シグ ターク
Won Sik Oh
ウォン シク オー
Hyong-Suk Kim
ヒョン ソク キム
San Min Lee
サン ミン リー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は密閉型圧縮機のバルブ装置に関し、
シリンダーヘッドに形成されている凹溝の内部に排出バ
ルブとバルブスプリングを正確な位置に容易に装着し得
るようにするとともにバルブ装置の構成分品を減らして
組立を容易にし、デッドボリュームを減らして圧縮機の
効率を高めるようにした密閉型圧縮機のバルブ装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 排出口132が備えられた凹溝131が
形成されたシリンダーヘッド130と、排出口132の
上面に開閉可能に設置されている排出バルブ140と、
排出バルブ140の上面に接触されるバルブスプリング
150と、ヘッドカバー160と、シリンダーヘッド1
30とヘッドカバー160間に介在されて冷媒ガスの流
出を防止するパッキング134とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は密閉型圧縮機のバル
ブ装置に関する。詳しくは、シリンダーヘッドに形成れ
た凹溝の内部に排出バルブとバルブスプリングを容易に
装着し得るようにするとともに、バルブ装置の構成部品
を減らして組立を容易にし、性能を向上させた密閉型圧
縮機のバルブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な圧縮機の動作は、先ず電源が印
加されると、固定子と回転子の電磁気的作用により回転
子が回転され、回転子の回転によりクランクシャフトが
回転される。そして、前記クランクシャフトの垂直回転
力がコネクティングロッド又はスライダーにより水平運
動に転換され、ピストンが水平移動されてピストンがシ
リンダーの内部で往復運動する。
【0003】この際に、ピストンが後退する動作により
冷媒がシリンダーヘッドの吸入口と吸入バルブを介して
シリンダー内部に流入され、このように流入された冷媒
はピストンの前進動作により圧縮され、シリンダーヘッ
ドの排出口を通過し排出バルブを開放しながら排出さ
る。
【0004】このように動作される従来の一般の密閉型
圧縮機のバルブ装置の設計において、圧縮機の効率向上
のためにシリンダーの内部を直線往復運動するピストン
が上死点に到達した時、シリンダーの内部上部に形成さ
れる体積と、これに連通されている排出口(以下に説
明)の内部体積との合計(以下、デッドボリュームとい
う)を減らすことが核心になってきた。
【0005】何故ならば、圧縮ガス排出過程でデッドボ
リューム内に残っている高圧の冷媒ガスはシリンダーの
吸入行程で、ピストンの後退により膨張しながら、吸入
口を通ずる冷媒ガスの吸入を妨害して圧縮機の効率を低
下させるためである。前述した排出口はシリンダーヘッ
ドに形成されており、この排出口が排出バルブにより遮
断されることろまで、シリンダーの内部空間に連通され
ている。
【0006】前記技術に関連される従来の密閉型圧縮機
に使用されるシリンダーとヘッドカバー間に設置される
バルブ装置はシリンダー内に冷媒ガスを吸入及び排出さ
せるもので、吸入バルブ、シリンダーヘッド、パッキン
グ、排出バルブが夫々板で構成されて順次組立された形
態と、前記要素のうち、シリンダーヘッドに凹溝を形成
して排出バルブを設置した形態のものがある。前述した
2通りの形態の密閉型圧縮機のバルブ装置の従来の色々
の例を説明するにあって、シリンダーヘッドに凹溝を形
成して排出バルブを設置した形態の例にたいしては、公
知されたいくつかの米国特許を例として説明する。
【0007】従来の米国特許4723896号(以下、
引用技術という)による密閉型圧縮機のバルブ装置
は、図12に示すように、シリンダーヘッド1に排出装
置が安着されるための凹溝2が形成されている。前記凹
溝2には排出口3が形成されており、前記排出口3の上
部には、排出口3を覆蓋するための排出バルブ4が設置
されている。
【0008】そして、前記排出バルブ4の上側には、排
出バルブ4を開放された状態から再び覆蓋状態に位置さ
せるためのバルブスプリング5が設置されている。前記
バルブスプリング5は前記シリンダーヘッド1の凹溝2
内に固定されているリテーナ6に結合されており、前記
言及した色々の要素はリテーナ6の上側に設置されるク
ランプ7により固定されている。
【0009】このような構成要素はヘッドカバー8とシ
リンダー9間に位置し、前記ヘッドカバー8とシリンダ
ーヘッド1間には高温高圧の冷媒が流出されることを防
止するためにパッキング10が緊密に設置されている。
未説明符号9aはピストンを示すものである。
【0010】一方、従来の米国特許5209260号
(以下、引用技術という)による密閉型圧縮機のバル
ブ装置は、図13に示すように、シリンダー(図示せ
ず)に順次締結される吸入バルブ板17、シリンダーヘ
ッド11、排出バルブ14、バルブスプリング15、リ
テーナ16、ヘッドカバー18などを含んで構成され
る。以下、前記構成要素の形状をより詳細に説明する。
【0011】前記吸入バルブ板17の中央部位には吸入
バルブ17aと吐出口17bがそれぞれ形成されてい
る。そして、前記シリンダーヘッド11の中央部一側に
は、第1受容部12aと第2受容部12bが段差を成す
ように形成されている凹溝12が形成されている。前記
第1受容部12aは第2受容部12bより深い形状を有
し、この第1受容部の中央部には排出口13が形成され
ている。
【0012】そして、前記第1受容部12aの一側には
前記排出バルブ14とバルブスプリング15が順次安着
され、排出バルブ14は吐出口13を開閉し、バルブス
プリング15は排出バルブ14の開閉範囲を限定するこ
とになる。そして、前記凹溝12の外部一端には前記吸
入バルブ板17の吸入バルブ17aにより開閉される吸
入口11aが形成されている。
【0013】前記リテーナ16はシリンダーヘッド11
の凹溝12内の第1受容部12aより深さの浅い第2受
容部12bに固定設置されて、前記のように既に凹溝1
2内に順次積層されている排出バルブ14とバルブスプ
リング15の上方に位置する。この際、前記第2受容部
12bに埋設されているリテーナ16はシリンダーヘッ
ド11に大変堅固に固定されているので、前記引用技術
で言及したクランプは別に設置しなくてもよい。未説
明符号18はヘッドカバーを示すものである。
【0014】一方、従来の米国特許5328338号
(以下、引用技術という)による密閉型圧縮機のバル
ブ装置は、図14に示すように、シリンダーヘッド21
には所定形状の凹溝22が形成されており、この凹溝2
2の内部には排出口23が形成されている。そして、シ
リンダーヘッド21の内部には前記排出口23を開閉す
る排出バルブ24の一側端部が安着されるバルブ設置面
25が形成されている。
【0015】前記排出バルブ24の上側には排出バルブ
24の開閉範囲を限定する上向傾斜を有するバルブスプ
リング26が設置されている。このように凹溝22内に
順次位置する排出バルブ24とバルブスプリング26の
上部にはシリンダーヘッド21とヘッドカバー28間に
位置するパッキング27の延長部27′が位置する。
【0016】そして、前記ヘッドカバー28の内側には
前記パッキング27の延長部27′の上側に内向突部3
0が形成されているので、ヘッドカバー28とシリンダ
ーヘッド21が組立される時、前記パッキング27の延
長部27′が押圧される形態で排出バルブ24とバルブ
スプリング26の一側端部が固定される構造を有してい
る。
【0017】詳しくは、前記排出バルブ24とバルブス
プリング26を正位置にあるように固定するため、前記
排出バルブ24とバルブスプリング26の一側端部、つ
まり排出バルブ24が吐出口23を覆うところの反対側
端部に前記パッキング27の延長部27′が置かれ、前
記ヘッドカバー28に形成されている内向突部30によ
り押圧固定されるようになっている。
【0018】従って、前記引用技術では、リテーナを
設置する必要がなく、シリンダーヘッド21に形成され
た凹溝22に排出バルブ24とバルブスプリング26の
みを設置した構成で、ヘッドカバー28に内向突部30
を形成してバルブスプリング25を固定する構造となっ
ている。
【0019】一方、従来のさらに他の例(以下、引用技
術という)による密閉型圧縮機のバルブ装置は吸入バ
ルブ、シリンダーヘッド、パッキング、排出バルブがそ
れぞれ板で構成されて順次組立された形態で、図15に
示すように、シリンダー34の一側に吸入バルブ板3
6、シリンダーヘッド38、吐出バルブ板40、パッキ
ング42、ヘッドカバー44が順次組立されてネジ45
で締結される。前記吸入バルブ板36には所定形状を有
する吸入バルブ35と吐出口36aが形成されている。
【0020】そして、シリンダーヘッド38には吸入口
38bと排出口38aがそれぞれ形成されており、前記
吐出バルブ板40には吸入口40bと所定形状の吐出バ
ルブ41が形成されている。パッキング42には前記吐
出バルブ板40とヘッドカバー44が接触する部分に介
在されるように組立されて圧縮ガスの漏洩を防止する。
【0021】この際に、前記吸入バルブ板36の吐出口
36aとシリンダーヘッド38の排出口38aは相互連
通されるように対応位置に形成されている。又、前記シ
リンダーヘッド38の吸入口38bと吐出バルブ板40
の吸入口40b及びパッキング42の吸入口42bもや
はり連通されるように対応位置に形成されている。図面
で未説明符号32はピストンであり、33はシリンダー
の装着のためのネジである。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の引用技術による密閉型圧縮機のバルブ装置は、排
出バルブ4、バルブスプリング5と、これを固定するリ
テーナ6などのように複数の構成要素を有するから構成
要素が余り多く、クランプを挿入するための溝をシリン
ダーヘッド1に形成する必要があるため、構造的に複雑
で作業性がよくないという問題点があった。
【0023】又、リテーナ6を使用してバルブスプリン
グ5を固定することにより、バルブスプリング5の形状
が排出バルブ14により変形されて、バルブスプリング
5がリテーナ6に接触すると、リテーナ6が変形して各
構成要素が正常的に動作しないなどの問題点があった。
【0024】一方、前記従来の引用技術による密閉型
圧縮機のバルブ装置は、シリンダーヘッド11の段差凹
溝12内に設置される構成要素が小さく且つ多くその組
立作業が面倒であるという問題点があった。又、バルブ
装置の作動する時、シリンダーヘッド11に固定されて
いるリテーナ16の中心部の形状がバルブスプリング1
5により上昇変形されるので、バルブスプリング15が
一定位置を外れた状態で停止し、排出バルブ14の開閉
時期の調節が適切に得られなくて圧縮冷媒の逆流が発生
し、再膨張損失が増大するなど、圧縮機の効率が低下す
る問題点がある。
【0025】又、前記従来の引用技術による圧縮機に
よると、前記従来の引用技術に比べて前記凹溝22内
に設置される構成要素が減ったが、凹溝22内に設置さ
れる構成要素を減らすためにヘッドカバー28に内向突
部30を形成して排出バルブ24及びバルブスプリング
26を押圧して固定することになる。
【0026】従って、バルブ装置の組立作業において、
排出バルブ24及びバルブスプリング26を凹溝22内
に設置し、その上部にヘッドカバー28の内向突部30
に前記パッキング27の延長部27′を介在した状態で
シリンダーヘッド21に組立することが容易でなく、ヘ
ッドカバー28を正確に組立するためには前記内向突部
30の形状が精密に構成されなければならない問題点が
あった。
【0027】そして、バルブスプリング26の昇降を限
定するリテーナがないためバルブスプリング26が効果
的に固定されず、バルブスプリング26の昇降を限定し
得ないため、バルブスプリング26を固定する固定端部
に大きい応力がかかることになる。従って、ヘッドカバ
ー28により押圧され、バルブスプリング26の反復的
な昇降による力を受けるパッキング27が破損され易
く、バルブスプリング26と排出バルブ24が正位置に
位置しなくなるという問題点があった。
【0028】終わりに、前記引用技術による密閉型圧
縮機のバルブ装置は、シリンダー34の一側にバルブ装
置を構成する構成要素である吸入バルブ板36とシリン
ダーヘッド40に形成された吐出口36a及び排出口3
8aの容積が大きく、このためデッドボリュームが大き
くなって圧縮機の効率が低下するという問題点があっ
た。
【0029】従って、本発明の目的はデッドボリューム
を減らすための密閉型圧縮機のバルブ装置を提供するこ
とにある。又、本発明の他の目的はシリンダーヘッドに
形成された凹溝内に設置されるバルブ装置の構成要素を
簡単にした密閉型圧縮機のバルブ装置を提供することに
ある。
【0030】又、本発明のさらに他の目的はシリンダー
ヘッドに形成された凹溝内に設置されるバルブスプリン
グの組立を容易に行うことができ、前記排出バルブとバ
ルブスプリングがバルブ装置の作動中にも正位置から外
れることなしに正確に固定できる密閉型圧縮機のバルブ
装置を提供することにある。又、本発明のさらに他の目
的はシリンダーヘッドに形成された凹溝内に設置される
バルブ装置の構造を簡素化して作業生産性を向上させ、
製造費用を節減し得る密閉型圧縮機のバルブ装置を提供
することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の密閉型圧縮機のバルブ装置は、シリンダーの
内部から冷媒が吐出される排出口と安着部がそれぞれ形
成されている凹溝が備えられたシリンダーヘッドと、一
端部は凹溝の安着部に固定されており、他端部は排出口
の上面に開閉可能に設置されている排出バルブと、一端
部は排出バルブの一端部の上面に固定されており、他端
部には前記排出バルブの動作を限定するバルブスプリン
グと、下面に前記バルブスプリングの他端部が接触する
支持突部が一体に形成されているヘッドカバーと、シリ
ンダーヘッドとヘッドカバー間に位置し、一側が冷媒ガ
スの流出を防止するパッキングとから構成される。
【0032】又、前記目的を達成するための密閉型圧縮
機のバルブ装置は、シリンダーの内部から圧縮冷媒が吐
出される排出口と、レグ安着部及び固定ピン固定部を含
む固定溝部と安着部とがそれぞれ形成された凹溝が備え
られたシリンダーヘッドと、排出口の上面に開閉可能に
設置され、一端部にはレグが互いに対向する方向に延長
形成されており、他端部は排出口の上面に開閉可能に設
置されている排出バルブと、固定ピン本体と前記固定ピ
ン本体の両端部に形成されている固定アームとからなる
固定ピンと、ヘッドカバーと、シリンダーヘッドとヘッ
ドカバー間に介在されて、冷媒ガスの流出を防止するパ
ッキングとから構成される。
【0033】又、前記目的を達成するための密閉型圧縮
機のバルブ装置は、シリンダーの内部から圧縮冷媒が吐
出される排出口と、一側に固定溝が形成され安着部が備
えられらた凹溝とが形成されているシリンダーヘッド
と、安着部に安着設置されるバルブ固定片が一端部に形
成されている排出バルブと、排出バルブの上面に接触さ
れ、前記バルブ固定片の直上部にスプリング固定片が形
成されているバルブスプリングと、スプリング固定片の
上面に接触されてバルブスプリングを押圧して固定し、
陥没形成されている押圧部と、押圧部の両側に折曲形成
されて固定溝に挿入される弾性部とからなる固定部材
と、シリンダーヘッドとの締結により固定部材の弾性部
を押圧するヘッドカバーと、シリンダーヘッドとヘッド
カバー間に介在されて冷媒ガスの流出を防止するパッキ
ングとから構成される。
【0034】又、前記目的を達成するための密閉型圧縮
機のバルブ装置は、シリンダーの内部から圧縮冷媒が吐
出される排出口と、バルブスプリングが安着される第1
安着部と、排出バルブが安着され、排出口と同高さを有
する第2安着部とが備えられた凹溝が形成されたシリン
ダーヘッドと、排出口の上面に開閉可能に設置される排
出バルブと、排出バルブの上面に接触され、一端部の両
側には前記凹溝の第1安着部に安着される羽部が形成さ
れているバルブスプリングと、バルブスプリングの上側
でシリンダーヘッドと結合されて、バルブスプリングを
固定するヘッドカバーと、シリンダーとヘッドカバー間
に介在されて冷媒ガスの流出を防止するパッキングとか
ら構成される。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明による密閉型圧縮機
のバルブ装置を添付図面に示す実施の形態を参考にして
詳細に説明する。本発明による第1の実施の形態の密閉
型圧縮機のバルブ装置は、図1に示すように、シリンダ
ー(図示せず)の一側に結合される吸入バルブ板(図示
せず)上に置かれる段差凹溝131を有するシリンダー
ヘッド130と、前記凹溝131に設置される排出バル
ブ140及びバルブスプリング150と、パッキング1
34を介在したままで前記シリンダーヘッド130に結
合されるヘッドカバー160とを含んで構成される。
【0036】前記シリンダーヘッド130の凹溝131
の一側には圧縮ガスが排出される排出口132が形成さ
れており、凹溝131の他側には排出バルブ140の固
定端部140bとバルブスプリング150の固定端部1
50bが順次置かれる安着部133が形成されている。
前記排出バルブ140はその自由端部140aが前記排
出口132を開閉するように排出口132の上側に設置
され、固定端部140bは前記凹溝131の安着部13
3に固定されている。
【0037】そして、前記バルブスプリング150は排
出バルブ140の上部に置かれ、排出バルブ140の固
定端部140bの上面にバルブスプリング150の固定
端部150bの下面が結合されている。前記バルブスプ
リング150の自由端部150aには排出バルブ140
の動作を限定する上向傾斜部151が形成されており、
この上向傾斜部151の端部には水平部152が形成さ
れ、後述するヘッドカバー160の支持突部161に接
触するようになっている。
【0038】このようなバルブスプリング150は前記
固定端部150bから上向傾斜部151の開始前部分ま
でが前記排出バルブ140に接触設置されている。又、
パッキング134はシリンダーヘッド130とヘッドカ
バー160間に介在されて圧縮ガスの漏洩を防ぐための
もので、その一側が前記凹溝131の内部まで延長形成
されている。
【0039】詳しくは、パッキング134は前記凹溝1
31の安着部133に順次置かれる排出バルブ140と
バルブスプリング150の固定端部140b,150b
を覆うように、前記安着部133の形成位置まで延長形
成されて、バルブスプリング150の固定端部150b
をヘッドカバー160の押圧固定部162がパッキング
134の覆われた状態で押圧するようにする。
【0040】一方、ヘッドカバー160はその底面に前
記パッキング134を介在したままでシリンダーヘッド
130に結合されるようになっており、その内部にはバ
ルブスプリング150の上昇を限定する支持突部161
が前記バルブスプリング151の水平部152と接触さ
れるように形成されている。このような支持突部161
の形状は、前記バルブスプリング150の上昇を限定す
るものであれば、どんな形状であってもかまわない。
【0041】そして、前記ヘッドカバー160の内面に
は、前記ヘッドカバー160がシリンダーヘッド130
に結合される時、前記凹溝131の安着部133に設置
されている排出バルブ140とバルブスプリング150
の固定端部140b,150bを前記パッキング134
を介在した状態で押圧固定し得るように、押圧固定部1
62が形成されている。
【0042】一方、前記排出バルブ140とバルブスプ
リング150が前記凹溝131の安着部133に順次安
着された時、前記バルブスプリング150の上面は前記
シリンダーヘッド130の上面より高くなる。これはバ
ルブ装置の組立時に前記押圧固定部162が前記パッキ
ング134を介在した状態でバルブスプリング150の
固定端部150bを押圧して排出バルブ140とバルブ
スプリング150を確実に固定するためのものである。
【0043】前述したような本発明の第1の実施の形態
による密閉型圧縮機のバルブ装置は、圧縮機のシリンダ
ー内で圧縮された圧縮ガスがその圧力で前記排出口13
2を通じて排出バルブ140を上昇させながら排出され
るようになっている。この際に、前記排出バルブ140
はバルブスプリング150によりその開閉が限定され、
前記バルブスプリング150はヘッドカバー160の内
面に形成されている支持突部161によりその昇降範囲
が限定される。
【0044】このようなバルブ装置の動作過程で、排出
バルブ140とバルブスプリング150は前記ヘッドカ
バー160の圧搾固定部162により固定されてその位
置が変動されないようになってバルブ装置の信頼性が保
障される。このように構成された本発明の第1の実施の
形態による密閉型圧縮機のバルブ装置によると、バルブ
スプリングの上昇範囲を限定する支持突部と、排出バル
ブとバルブスプリングを固定する押圧固定部がヘッドカ
バーの内面に一体に形成されているので、バルブ装置を
構成する部品の数が減少して組立作業の作業性が向上さ
れ製造原価が節減される。
【0045】一方、本発明による第2の実施の形態の密
閉型圧縮機のバルブ装置は、図2に示すように、シリン
ダー204に設置される吸入バルブ板206に締結され
るシリンダーヘッド220とこれに順次に積層設置され
る排出バルブ230、固定ピン240、パッキング25
0及びヘッドカバー214などで構成される。前記シリ
ンダーヘッド220には凹溝221が形成されており、
この凹溝221の内部一側には、図3Dに示すように、
排出口220aが形成されており、凹溝221の内部他
側には固定溝部224が形成されている。
【0046】前記固定溝部224は後述する前記排出バ
ルブ230の固定レグ232,232′が安着されるよ
うに長く形成されたレグ安着部225と前記固定ピン2
40が固定される長方形の固定ピン固定部226とで構
成されている。そして、シリンダーヘッド220の一側
には吸入バルブ板206の吸入バルブ205により開閉
される吸入部が形成されている。
【0047】一方、前記排出バルブ230の一端部に
は、図3Aに示すように、前記凹溝221のレグ安着部
225に安着されるレグ232,232′が相互対向す
る方向に延長形成されており、他側端部には排出口22
0aを開閉させるための所定形状のバルブ開閉部231
が形成されている。
【0048】このような排出バルブ230は、前記凹溝
221に形成されている排出口220aには前記バルブ
開閉部231が、かつ前記レグ安着部225にはレグ2
32,232′が安着されるように設置される。又、前
記固定ピン240は、図3B及び図3Cに示すように、
固定ピン本体241と、前記本体241の両端部にそれ
ぞれ同一方向に互いに平行に形成された固定アーム24
2,242′とで構成される。
【0049】前記固定アーム242,242′の中間部
にはアーチ形弾性曲率部243,243′が形成されて
いるので、図4に示すように、バルブ装置の組立時、固
定アーム242,242′がシリンダーヘッド220の
表面より高く組立されることにより、ヘッドカバー21
4によりアーチ形弾性曲率部243,243′が押圧さ
れて排出バルブ230を固定し得るようにする。
【0050】そして、前記固定アーム242,242′
は前記凹溝221に形成されている固定ピン固定部22
6の側壁に挿入固定され、前記排出バルブ230の固定
レグ232,232′上に固定ピン240の本体241
が置かれて排出バルブ230を固定する。図面で、未説
明符号227はネジ213が挿入固定されるネジ孔、2
50bはパッキングに穿孔されている吸入口である。
【0051】このように構成された本発明の第2の実施
の形態による密閉型圧縮機のバルブ装置は、シリンダー
204の一側に設置された吸入バルブ板206に結合さ
れるシリンダーヘッド220の凹溝221に排出バルブ
230を固定ピン240で固定設置し、パッキング25
0を介在しヘッドカバー214を締結して組立される。
【0052】詳しくは、シリンダーヘッド220の凹溝
221の一側にある固定溝部224のレグ安着部225
に排出バルブ230のレグ232,232′を安着さ
せ、前記レグ232,232′上に固定ピン240の本
体241を置き、固定アーム242,242′を固定ピ
ン固定部226に挿入して排出バルブ230を固定する
ことになる。
【0053】このような状態で、シリンダーヘッド22
0上にパッキング250を介在してヘッドカバー214
を組立締結することになる。この際、固定ピン240の
アーチ形弾性曲率部243,243′は前記ヘッドカバ
ー214により押され排出バルブ230を押圧して排出
バルブ230を凹溝221に堅固に固定することにな
る。
【0054】一方、図5には本発明による第3の実施の
形態のバルブ装置が図示されている。これは本発明の第
2の実施の形態の固定ピン240のような形状の固定ピ
ン260にバルブスプリング264を一体に形成して排
出バルブ230を固定する役割と排出バルブ230の上
昇を限定する役割を同時に遂行するようにしたことを特
徴とする。
【0055】前記本発明の第3の実施の形態に使用され
る固定ピン260は、本体261と、前記本体261の
両端部にそれぞれ同一方向に延長形成された固定アーム
262,262′と、本体261の中間部に前記固定ア
ーム262,262′と同方向に延長形成され、その自
由端部側に行くほどに上向傾斜を有するように形成され
たバルブスプリング264とから構成されている。
【0056】このようにバルブスプリング264が一体
に形成された固定ピン260を使用して排出バルブ23
0を固定する方法は前記本発明の第2の実施の形態で固
定ピン240を使用して固定することと同一であるの
で、ここではその説明を省略する。前記のように構成さ
れた本発明の第2の実施の形態と第3の実施の形態によ
るバルブ装置は、シリンダーヘッドに凹溝を形成し、そ
の凹溝内に吐出口を形成することによりデッドボリュー
ムを減らして圧縮機の効率を向上させることができ、簡
単な構造の固定ピンを使用して、前記凹溝内に設置され
る吐出バルブを確実に固定することができる。
【0057】一方、本発明による第4の実施の形態の密
閉型圧縮機のバルブ装置は、図6及び図7に示すよう
に、シリンダー(図示せず)に締結される吸入バルブ板
(図示せず)に設置されるシリンダーヘッド320と、
前記シリンダーヘッド320の凹溝321内に設置され
る排出バルブ330、バルブスプリング335及び固定
部材340などを含んで構成される。
【0058】前記シリンダーヘッド320に形成された
凹溝321の一側には固定溝325,325′が形成さ
れ安着部324が備えられている。このようなシリンダ
ーヘッド320の凹溝321には前記排出バルブ33
0、バルブスプリング335及び固定部材340が順次
に積層されている。又、前記凹溝321の内部に形成さ
れている排出口322を開閉するための前記排出バルブ
330の一端部には、前記安着部324に安着設置され
るバルブ固定片331が一体に形成されている。
【0059】前記バルブスプリング335は排出バルブ
330の上面に接触して排出バルブ330の上昇を限定
するもので、その一端部には前記安着部324に設置さ
れたバルブ固定片331に対応するスプリング固定片3
36が一体に形成されている。従って、前記スプリング
固定片336は、バルブスプリング335が凹溝321
内の排出バルブ330の上部に設置される時、前記排出
バルブ330のバルブ固定片331の上部に置かれるこ
とになる。
【0060】前記固定部材340は前記バルブ固定片3
31上に置かれたスプリング固定片336を押して固定
するもので、前記スプリング固定片336を押圧して固
定させるようにその中間部に陥没されている押圧部34
2と、前記押圧部342の両側に折曲形成され前記固定
溝325,325′に挿入される弾性部341,34
1′とから構成される。
【0061】前記弾性部341,341′の末端部は、
バルブ装置の組立が完成された時、前記固定溝325,
325′に挿入できるように、前記押圧部342より長
く下向に延長形成される。図面で、未説明符号323は
吸入口、328はバルブ装置を締結するネジが挿入固定
されるネジ孔である。
【0062】前記のように構成された本発明による第4
の実施の形態の密閉型圧縮機のバルブ装置を組立する順
序は次のようである。先ず、排出バルブ330の一端部
を前記シリンダーヘッド320の凹溝321に安着さ
せ、排出バルブ330の固定片331を前記安着部32
4に安着させる。
【0063】次いで、前記排出バルブ330の上面にバ
ルブスプリング335を安着させた状態で、前記安着部
324に順次に置かれた排出バルブ330のバルブ固定
片331とバルブスプリング335のスプリング固定片
336の上面に固定部材340の押圧部342の下面を
接触させ、弾性部341,341′を安着部324の両
端壁に弾力的に差し込んで、図7Aに示すように、仮固
定する。次いで、前記のように仮固定された状態でシリ
ンダーヘッド面327にパッキング351とヘッドカバ
ー350を順次に積層して締結する。
【0064】この際、前記仮固定された状態では前記固
定部材340の弾性部341,341の上面がシリンダ
ーヘッド面327より高く隆起した状態になるが、図7
Bに示すように、パッキング351とヘッドカバー35
0が締結されて組立が完成されると、固定部材340の
弾性部材341,341′が前記安着部324の両端部
に形成された固定溝325,325′に差し込まれて、
排出バルブ330とバルブスプリング335が完全に固
定される。
【0065】このように構成された本発明の第4の実施
の形態によるバルブ装置によると、排出バルブとバルブ
スプリングを固定部材で仮固定した状態で組立すること
ができ、かつ完全に組立された状態では固定部材により
排出バルブとバルブスプリングが押圧固定されるので、
排出バルブとバルブスプリングの位置の変動なしに正確
な位置に設置された状態で作動できる。
【0066】一方、図8には本発明による第5の実施の
形態の密閉型圧縮機のバルブ装置が図示されている。本
発明の第5の実施の形態では、前記のように構成された
本発明の第4の実施の形態の構成要素のうち、前記安着
部424には固定突起426を形成し、前記排出バルブ
430のバルブ固定片431、バルブスプリング435
のスプリング固定片436には前記固定突起426に対
応する位置固定手段である固定孔432,437を穿孔
し、固定部材440の押圧部442には位置固定手段で
あるエンボシング443を形成したものである。
【0067】又、本発明による第6の実施の形態では、
図面に別に図示しなかったが、排出バルブのバルブ固定
片、バルブスプリングのスプリング固定片、固定部材の
押圧部に前記安着部の固定突起に対応する位置固定手段
であるエンボシングを形成した。前記のように構成され
た本発明の第4の実施の形態乃至第6の実施の形態によ
る密閉型圧縮機のバルブ装置は、簡単な構造の構成要素
でバルブ装置を構成して、排出バルブとバルブスプリン
グを正確な位置に固定することができるので、作動中に
排出バルブ又はバルブスプリングの位置変動がなくて圧
縮機の効率を極大化することができ、圧縮機が使用され
る製品の消費電力を減少させることができる。
【0068】一方、本発明による第7の実施の形態の密
閉型圧縮機のバルブ装置は、図9に示すように、シリン
ダーヘッド531の中央部位に凹溝532が形成されて
おり、この凹溝532の中央部位には排出口533が形
成されている。そして、前記排出口533の上側には排
出バルブ534が設置され、この排出バルブ534の上
面には、図10に示すように、前記排出バルブ534の
位置を一定に限定し、排出バルブ534を弾性力により
閉鎖させるバルブスプリング535が設置される。
【0069】一方、前記バルブスプリング535の一端
部の両側には羽部535aが形成されており、バルブス
プリング535の他端部は、最初排出バルブを開放する
時、バルブスプリングが力を受けていない状態でも一定
弾力を排出バルブ534に加えるようにするため、所定
の傾斜角(θ)を有するように上側に斜めに形成されて
いる。
【0070】そして、前記凹溝532には、バルブスプ
リング535が安着される第1安着部532aと、排出
バルブ534が安着され排出口533と同高さを有する
第2安着部532bとが形成されている。従って、前記
バルブスプリングの羽部535aを前記第1安着部53
2aに安着してヘッドカバー538を組立した時、バル
ブスプリング535がヘッドカバー538により固定支
持されるようにした。
【0071】又、冷媒ガスの流出を防止するパッキング
540をバルブスプリングの羽部535aの上面に位置
させてシリンダーヘッド531とヘッドカバー538を
組立する時、パッキング540がヘッドカバー538に
より押圧され、このパッキング530は再びバルブスプ
リング535に力を加えることにより、気密効果が得ら
れるとともにバルブスプリング535と排出バルブ53
4の一側部が固定支持されるように構成されている。
【0072】このように構成される本発明による第7の
実施の形態のバルブ装置は、シリンダーヘッド531の
凹溝532に形成されている前記第1安着部532aに
バルブスプリング535の羽部535aを安着させてバ
ルブスプリング535をシリンダーヘッド531に位置
させ、その上にパッキング540を安着させた後、ヘッ
ドカバー538をシリンダーヘッド531と結合して組
立する。
【0073】この際、凹溝532に形成されている第1
安着部532aが凹溝532の他の底面である第2安着
部532bより突出されている状態であるため、パッキ
ング540が介在された状態で、ヘッドカバー538が
シリンダーヘッド531と結合されると、ヘッドカバー
538の押圧力により排出バルブ534とバルブスプリ
ング535は堅固に固定される。
【0074】前記したような本発明による第7の実施の
形態の密閉型圧縮機のバルブ装置は、排出バルブとバル
ブスプリングが堅固に固定されているので、冷媒の逆流
を防止するとともにデッドボリュームの空間が減少す
る。又、バルブスプリングの本体部が所定の傾斜角を有
し、上側に斜めに形成されているので、最初排出バルブ
の開放時にバルブスプリングが受ける力が小さくなり、
バルブスプリングの弾性復元力を長期間持続的に維持し
て、排出バルブの開閉動作が正確になる。
【0075】一方、本発明による第8の実施の形態で
は、図11に示すように、第7の実施の形態の構造に加
えて、パッキング640′をバルブスプリング635と
排出バルブ634間にも介在させることを特徴とする。
前記本発明の第8の実施の形態では、パッキング64
0′の介在によりバルブスプリング635と排出バルブ
634との間隔が大きくなるので、バルブスプリング6
35が効果的な役割を遂行するためにはバルブスプリン
グ635を下向に斜めに形成することが望ましい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の密閉型圧
縮機のバルブ装置はデッドボリュームを減らして圧縮機
の効率を高めることができ、バルブ装置を構成する部品
の数を減らして組立作業の作業性を向上させることがで
き、製造原価が節減される効果がある。又、本発明の密
閉型バルブ装置は、排出バルブとバルブスプリングを正
確な位置に堅固に固定し得るので、バルブ装置の作動中
にも排出バルブ又はバルブスプリングの位置が変動しな
いため圧縮機の効率を向上させることができ、圧縮機が
使用される製品の消費電力を節減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施の形態の密閉型圧縮機
の構成を示す断面図である。
【図2】本発明による第2の実施の形態の密閉型圧縮機
のバルブ装置の構成を示す分解斜視図である。
【図3】本発明による第2の実施の形態に使用されるバ
ルブ装置の構成要素を示す図で、(A)は排出バルブの
平面図、(B)及び(C)は固定ピンの構造を示す平面
図及び断面図、(D)はシリンダーヘッドの構造を示す
平面図である。
【図4】本発明による第2の実施の形態のバルブ装置の
組立構造を示す断面図である。
【図5】本発明による第3の実施の形態のバルブ装置の
他の例に使用される、一体に形成された固定ピンとバル
ブスプリングを示す斜視図である。
【図6】本発明による第4の実施の形態のバルブ装置の
シリンダーヘッド上に排出バルブが置かれた状態を示す
平面図である。
【図7】本発明による第4の実施の形態のバルブ装置を
示す図で、(A)は仮組立時の構造を示す断面図、
(B)は組立完了時の状態を示す断面図である。
【図8】本発明による第5の実施の形態のバルブ装置を
示す分解断面図である。
【図9】本発明による第7の実施の形態のバルブ装置の
構成を示す分解斜視図である。
【図10】図9のバルブ装置の断面図である。
【図11】本発明による第8の実施の形態のバルブ装置
の断面図である。
【図12】在来の米国特許4723896号による密閉
型圧縮機のバルブ装置の構成を示す断面図である。
【図13】在来の米国特許5209260号による密閉
型圧縮機のバルブ装置の構成を示す分解斜視図である。
【図14】従来の米国特許5328338号による密閉
型圧縮機のバルブ装置の構成を示す断面図である。
【図15】従来のさらに他の技術による密閉型圧縮機の
バルブ装置の構成を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
130,220,320,531…シリンダーヘッド 131,221,321,532…凹溝 132,220a,322,533…排出口 140,230,330,534…排出バルブ 150,264,335,535…バルブスプリング 134,250,540,640,640′…パッキン
グ 160,214,350,538…ヘッドカバー 133,324…安着部 140a,150a…自由端部 140b…排出バルブの固定端部 150b…バルブスプリングの固定端部 161…支持突部 162…押圧固定部 240…固定ピン 325,325′…固定溝 331…バルブ固定片 336…スプリング固定片 340…固定部材 341,341′…弾性部 342…押圧部 532a…凹溝の第1安着部 535a…バルブスプリングの羽部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 8126/1995 (32)優先日 1995年4月20日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 ターク キョウン シグ 大韓民国,キュンサンナム−ドー,チャン ウォン,サパ−ドン,61,スンウォン ア パート 307−903 (72)発明者 オー ウォン シク 大韓民国,ソウル,ヤンチョン−ク,モク 5−ドン,64,シンシガジ アパート 532−103 (72)発明者 キム ヒョン ソク 大韓民国,キュンキ−ドー,クワンミュ ン,ハーン−ドン,65,ジュコン アパー ト 813−304 (72)発明者 リー サン ミン 大韓民国,キュンサンナム−ドー,チャン ウォン,サパ−ドン,93−8

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダーの内部から冷媒が吐出される
    排出口と安着部がそれぞれ形成されている凹溝が備えら
    れたシリンダーヘッドと、 一端部は前記凹溝の安着部に固定されており、他端部は
    前記排出口の上面に開閉可能に設置されている排出バル
    ブと、 一端部は前記排出バルブの一端部の上面に固定されてお
    り、他端部は前記排出バルブの動作を限定するバルブス
    プリングと、 下面に前記バルブスプリングの他端部が接触する支持突
    部が一体に形成されているヘッドカバーと、 前記シリンダーヘッドとヘッドカバー間に位置し、一側
    が冷媒ガスの流出を防止するパッキングとから構成され
    ることを特徴とする密閉型圧縮機のバルブ装置。
  2. 【請求項2】 前記バルブスプリングの上向傾斜部の端
    部には水平部が形成されており、この水平部はバルブス
    プリングが上昇すると前記ヘッドカバーの支持突部に接
    触されてバルブスプリングの上昇範囲が限定されること
    を特徴とする請求項1記載の密閉型圧縮機のバルブ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記バルブスプリングの上向傾斜部の一
    側は前記シリンダーヘッドの表面より高く設置されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の密閉型圧縮機のバル
    ブ装置。
  4. 【請求項4】 前記パッキングは、凹溝の安着部に順次
    に置かれる排出バルブとバルブスプリングの固定端部を
    覆うように、前記安着部の形成された位置まで延長形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の密閉型圧縮
    機のバルブ装置。
  5. 【請求項5】 前記ヘッドカバーの下面には排出バルブ
    とバルブスプリングの一端部を押圧固定する押圧固定部
    が一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載
    の密閉型圧縮機のバルブ装置。
  6. 【請求項6】 シリンダーの内部から圧縮冷媒が吐出さ
    れる排出口と、レグ安着部及び固定ピン固定部を含む固
    定溝部と安着部とがそれぞれ形成された凹溝が備えられ
    たシリンダーヘッドと、 前記排出口の上面に開閉可能に設置され、一端部にはレ
    グが互いに対向する方向に延長形成されており、他端部
    は排出口の上面に開閉可能に設置されている排出バルブ
    と、 固定ピン本体と前記固定ピン本体の両端部に形成されて
    いる固定アームとから構成される固定ピンと、 ヘッドカバーと、 前記シリンダーヘッドとヘッドカバー間に介在されて、
    冷媒ガスの流出を防止するパッキングとから構成される
    ことを特徴とする密閉型圧縮機のバルブ装置。
  7. 【請求項7】 前記凹溝のレグ安着部には前記排出バル
    ブのレグが安着され、凹溝の排出口の上側には前記排出
    バルブのバルブ開閉部が位置することを特徴とする請求
    項6記載の密閉型圧縮機のバルブ装置。
  8. 【請求項8】 前記固定ピンの固定アームは前記凹溝の
    固定ピン固定部の側壁に差し込まれて固定され、前記固
    定ピンの本体は排出バルブのレグの上部に位置して排出
    バルブを固定することを特徴とする請求項6記載の密閉
    型圧縮機のバルブ装置。
  9. 【請求項9】 前記固定ピンの固定アームの中間部には
    アーチ型の弾性曲率部が突出形成されていることを特徴
    とする請求項6記載の密閉型圧縮機のバルブ装置。
  10. 【請求項10】 前記固定ピンの本体の上面中央部には
    前記固定アームと同方向に上向傾斜を有するようにバル
    ブスプリングが一体に延長形成されていることを特徴と
    する請求項6記載の密閉型圧縮機のバルブ装置。
  11. 【請求項11】 シリンダーの内部から圧縮冷媒が吐出
    される排出口と、一側に固定溝が形成され安着部が備え
    られた凹溝とが形成されているシリンダーヘッドと、 前記安着部に安着設置されるバルブ固定片が一端部に形
    成されている排出バルブと、 前記排出バルブの上面に接触され、前記バルブ固定片の
    直上部にスプリング固定片が形成されているバルブスプ
    リングと、 前記スプリング固定片の上面に接触されて前記バルブス
    プリングを押圧して固定し、陥没形成されている押圧部
    と、前記押圧部の両側に折曲形成されて前記固定溝に挿
    入される弾性部とからなる固定部材と、 前記シリンダーヘッドとの締結により前記固定部材の弾
    性部を押圧するヘッドカバーと、 前記シリンダーヘッドとヘッドカバー間に介在されて冷
    媒ガスの流出を防止するパッキングとから構成されてい
    ることを特徴とする密閉型圧縮機のバルブ装置。
  12. 【請求項12】 前記弾性部の末端部は前記押圧部より
    も長く延長形成されていることを特徴とする請求項11
    記載の密閉型圧縮機のバルブ装置。
  13. 【請求項13】 前記固定部の一側には排出バルブとバ
    ルブスプリングの位置を固定させる固定突起が形成され
    ており、前記固定突起に対応する排出バルブ、バルブス
    プリング及び固定部材の部位にはそれぞれ位置固定手段
    が形成されていることを特徴とする請求項11記載の密
    閉型圧縮機のバルブ装置。
  14. 【請求項14】 前記位置固定手段は排出バルブ及びバ
    ルブスプリングにそれぞれ穿孔されている固定孔と固定
    部材に形成されているエンボシングとから構成されるこ
    とを特徴とする請求項13記載の密閉型圧縮機のバルブ
    装置。
  15. 【請求項15】 前記位置固定手段は排出バルブ、バル
    ブスプリング及び固定部材に形成されているエンボシン
    グで構成されることを特徴とする請求項13記載の密閉
    型圧縮機のバルブ装置。
  16. 【請求項16】 シリンダーの内部から圧縮冷媒が吐出
    される排出口と、 バルブスプリングが安着される第1安着部と、排出バル
    ブが安着され、排出口と同高さを有する第2安着部とが
    備えられた凹溝が形成されたシリンダーヘッドと、 前記排出口の上面に開閉可能に設置される排出バルブ
    と、 前記排出バルブの上面に接触され、一端部の両側には前
    記凹溝の第1安着部に安着される羽部が形成されている
    バルブスプリングと、 前記バルブスプリングの上側でシリンダーヘッドと結合
    されて、前記バルブスプリングを固定するヘッドカバー
    と、 前記シリンダーとヘッドカバーの間に介在されて冷媒ガ
    スの流出を防止するパッキングとから構成されているこ
    とを特徴とする密閉型圧縮機のバルブ装置。
  17. 【請求項17】 前記バルブスプリングの本体は所定の
    傾斜角に斜めに形成されていることを特徴とする請求項
    16記載の密閉型圧縮機のバルブ装置。
  18. 【請求項18】 前記パッキングはバルブスプリングと
    ヘッドカバー間に介在されていることを特徴とする請求
    項16記載の密閉型圧縮機のバルブ装置。
  19. 【請求項19】 前記バルブスプリングは下向傾斜を有
    することを特徴とする請求項17記載の密閉型圧縮機の
    バルブ装置。
  20. 【請求項20】 前記パッキングはバルブスプリングと
    排出バルブ間に介在されていることを特徴とする請求項
    18記載の密閉型圧縮機のバルブ装置。
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