JPH03185280A - 密閉型圧縮機のバルブ装置 - Google Patents

密閉型圧縮機のバルブ装置

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JPH03185280A
JPH03185280A JP32340589A JP32340589A JPH03185280A JP H03185280 A JPH03185280 A JP H03185280A JP 32340589 A JP32340589 A JP 32340589A JP 32340589 A JP32340589 A JP 32340589A JP H03185280 A JPH03185280 A JP H03185280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
discharge
discharge valve
delivery valve
delivery
Prior art date
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Pending
Application number
JP32340589A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Kita
一朗 喜多
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭用冷蔵庫等に用いられる比較的小型の冷
凍用密閉圧縮機のバルブ装置に関するものである。
従来の技術 近年、密閉型圧縮機(以下圧縮機という)のバルブ装置
は、容易な組立性を確保しつつ、高効率化、低騒音化が
望1れている。
以下図面を参照しながら実開昭54−81109号公報
等にみられる従来の圧縮機のバルブ装置の一例について
説明する。
第8図は従来の圧縮機のバルブ装置近傍の断面図、第9
図は、第7図における吐出バルブリードの平面図、第1
0図は第8図におけるシリンダヘッドの吐出バルブリー
ドを挟持固定する側から見た平面図である。第8図から
第10図に於いて、10はシリンダブロックでシリンダ
11を形成する12は吸込バルブリード、13は吐出パ
ルブリー)”t’吐出弁16を有するバルブプレート1
4の両側に当接する。16はヘッドボルト、17は吐出
弁、17aはリードを形成するための溝、18はピスト
ン上死点、19は吐出孔、20は吐出・吸込仕切り、2
1は吸込チャンバー、22は吐出チャンバー、23は吐
出弁ストッパ、24はシリンダヘッドで、ガスケット2
6を介して、吐出バルブ17−)”13.バルブプレー
ト14.吸込バルブリード12をヘッドポルト16で挟
持固定する。
以上のような構成において、ピストン(図示せず)がピ
ストン上死点18に向かうに従い、圧縮されたガスはバ
ルブプレート14の吐出孔19を通って吐出弁17を押
し上げ、吐出チャンバー22へと吐出される。このとき
、吐出弁17は、軸線A−Aに対し左右対称な溝17a
により形成されているので、軸線に対し左右対称な動き
で動作する。吐出弁17はシリンダヘッド24の吐出弁
21ストツパ23で止まり吐出されたガスは、吐出口吸
込仕切りにより吸込チャンバー21に流れ込むことなく
システム(図示せず)に吐出される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、吐出弁17は軸線
A−Aに対し左右対称であり、左右対称な動きをするの
で、吐出弁17は減衰しにくい特定の周波数モードを持
ち、前記周波数モードが、吐出弁の開閉時の微振動(バ
ウンシング)を発生することにより、開閉の確実性を低
下せしめて性能低下をもたらせたり、前記吐出弁の持つ
減衰しにぐい特定の周波数モード160〜1500 H
zが2〜3KHz  域の騒音の発生をもたらすという
課題を有していた。
本発明は、上記課題に鑑み、吐出弁が減衰しやすい不特
定の周波数モードを持つことにより、吐出弁の開閉時の
微振動(バウンシング)を押さえ、性能低下の極めて少
ない、2〜3KHz  の吐出弁に起因する騒音発生の
少ない圧縮機のパルプ装置を、極めて簡単な製造で安価
に提供するものである。
課題を解決するための手段 以上のような課題を解決するために本発明の圧縮機のパ
ルプ装置は、吐出バルブリードにあけられた少なくとも
1本以上の溝によって形成された吐出弁を有し、前記吐
出弁を形成する前記溝がバルブプレートにあけられた吐
出孔の中心を通る軸線を境に、左右の長さが非対称であ
ることにより、前記吐出弁を形成する基部から前記吐出
弁の先端迄の長さが左右不等長であるという構成を備え
たものである。
作   用 本発明は上記した構成により、吐出弁が、バルブプレー
トにあけられた吐出孔の中心を通る軸線を境に左右が異
なる周波数モードを持つことで、吐出弁全体として減衰
しにくい特定の周波数モードをもつことがなくなり、吐
出弁の開閉時の微振動(バウンシング)を押さえ吐出面
の吐出孔への開閉を確実にし、性能の低下を防止すると
共に、減衰しにくい特定周波数モードによる2〜3KH
z域の吐出弁に起因する騒音の発生を減少することとな
る。
実施例 以下本発明の一実施例の圧縮機Oバルブ装置について図
面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例に於ける圧縮機のバルブ装
置近傍の組立後の縦断面図、第2図から第6図は第1図
の主要構成部品の平面図、第6図は本発明の他の実施例
にかける吐出バルビリードの平面図、第7図は吐出弁の
周波数モードとそのレベルを示すチャート図である。第
1図から第7図において、1はピストンで、シリンダブ
ロック2に形成されたシリンダ3の内部を往復運動する
4はバルブプレートで吐出孔6を有する。7はシリンダ
ヘッドで吐出ガスケット8、吐出バルブリード9、前記
バルブプレート4をシリンダブロック2のプレート面1
0との間にヘッドポルト11で挟持固定している。12
は前記バルブプレート4の吐出面、13は前記吐出バル
ブリード9の吐出弁14を形成する溝である。前記シリ
ンダヘッド7には、吐出弁ストッパ16、吐出チャンバ
ー16、吸込チャンバー17が形成されている。18は
前記吐出孔6の中心を通る軸線、19は前記吐出バルブ
リード9に形成された吐出弁の動きの支点となる基部で
ある。2oは吐出弁の軸線18に対してみた場合の長手
側、21は反長手側である。
以上のように構成された圧縮機のパルプ装置について、
以下第1図から第6図を用いてその動作を説明する。圧
縮機(図示せず)が運転を始めると、ピストン1がシリ
ンダa内を往復運動しガスを圧縮する。圧縮されたガス
はバルブプレート4の吐出孔6を通り吐出バルブリード
9に形成された吐出弁14を押し上げる。吐出弁14が
開くとガスはシリンダヘッド7の吐出チャンバー16へ
と吐出される。吐出弁14の開きはシリンダヘッド7の
吐出弁ストッパ16によって規制される。
吐出弁14が吐出孔6から吐出されるガスによって持ち
上けられるとき、吐出弁14の長手側20から基部19
を支点として開き始め、次に反長千側21が持ち上がっ
て行く。吐出弁は一般に1分間3000〜3600回の
開閉動作を行なうがこの開閉毎に、吐出弁14はその固
有の周波数モードによって微振動(バウンシング)をし
、パルプフレート4の吐出面12側の吐出孔6に確実に
閉じにくくなる。しかし、吐出弁14の基部19から吐
出弁14の先端迄の長さが、軸線18を境に左右不等長
であることから、吐出弁140周波数モードは、吐出弁
14の長手側2oと反長手側21で異なり、減衰しにく
い特定の固有の周波数モードが減少する。第10図に従
来の圧縮機のバルブ装置の一例の吐出弁の周波数モード
とそのレベルを示し、第11図に本案の圧縮機のバルブ
装置の一例の吐出弁の周波数モードとそのレベルを示し
ている。図に示すごとく、レベルが減少し、本案による
圧縮機のバルブ装置の吐出弁は、特定の周波数モードを
持ちにくい。
従って、本発明の圧縮機のバルブ装置は、吐出弁の持つ
特定の周波数モードが減少し、不特定の減衰しやすい周
波数モードを持つことにより、吐出弁の開閉時に発生す
る特定の周波数モードによる微振動(バウンシング現象
)を押さえ、吐出面の吐出孔への開閉を確実にし、バウ
ンシング現象による性能の低下を防止すると共に、減衰
しにくい特定周波数モードに起因する2〜3KHz 域
の騒音の発生を減少することができる。又、本案の吐出
バルブリードは、プレス打ち抜きで非常に簡単に製造す
ることが出来る。
発明の効果 以上のように本発明は、吐出バルブリードにあけられた
少なくとも1本以上の溝によって形成された吐出弁を有
し、前記吐出弁を形成する前記溝がバルブプレートにあ
けられた吐出孔の中心を通る軸線を境に、左右の長さが
非対称であることで前記吐出部を形成する基部から前記
吐出弁の先端迄の長さが左右不等長である構成を備える
ことにより、吐出弁が、バルブプレートにあけられた吐
出孔の中心を通る軸線を境に左右が異なる周波数モード
を持ち、吐出弁全体として減衰しにくい特定の周波数モ
ードを持つことがなくなり、吐出弁の開閉時の微振動(
バウンシング現象)が減少するので、吐出面の吐出孔へ
の開閉を確実にし、性能低下の極めて少ない、2〜3K
Hz  の吐出弁に起因する騒音発生の少ない圧縮機の
バルブ装置を極めて簡単な製造で安価に提供するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す圧縮機のバルブ装置の
縦断面−、第2図、第3図、第4図、第6図は第1図の
主要構成部品の平面図、第6図は本発明の他の実施例に
おける吐出バルブリードの平面図、第7図は本案の圧縮
機のバルブ装置の一傍の断函図、第9図は第8図におけ
る吐出バルブリードの平面図、第10図は第8図におけ
るシリンダヘッドの吐出バルブリードを挟持固定する側
から見た平面図、第11図は従来の圧縮機のバルト・・
・・・ピストン、3・・・・・・シリンダ、4・・・・
・・パル7”7’l/−)、6・・・・・・吐出孔、7
・・・・・・シリンダヘッド、9・・・・・・吐出バル
ブリード、12・・・・・・吐出面、13・・・・・・
溝、14・・・・・・吐出弁、18・・・・・・軸線、
19・・・・・・基部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ピストンを内蔵するシリンダの上端面を閉鎖するバルブ
    プレートと、前記バルブプレートに孔けられた吐出孔と
    、前記バルブプレートとシリンダヘッドによって前記バ
    ルブプレートの吐出面に挟持固定される吐出バルブリー
    ドを有し、前記吐出バルブリードには前記吐出バルブリ
    ードにあけられた少なくとも1本以上の溝によって形成
    された吐出弁を備え、前記吐出弁を形成する前記溝が前
    記吐出孔の中心を通る軸線を境に左右の長さが非対称で
    あることにより、前記吐出弁を形成する基部から前記吐
    出弁の先端迄の長さが左右不等長であることを特徴とす
    る密閉型圧縮機のバルブ装置。
JP32340589A 1989-12-13 1989-12-13 密閉型圧縮機のバルブ装置 Pending JPH03185280A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0914140A (ja) * 1995-04-20 1997-01-14 Lg Electronics Inc 密閉型圧縮機のバルブ装置
CN111473137A (zh) * 2020-05-26 2020-07-31 珠海格力电器股份有限公司 单向阀结构、泵体以及清洁器具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0914140A (ja) * 1995-04-20 1997-01-14 Lg Electronics Inc 密閉型圧縮機のバルブ装置
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