JPH0914121A - オートバイの走行駆動補助装置 - Google Patents

オートバイの走行駆動補助装置

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JPH0914121A
JPH0914121A JP7188313A JP18831395A JPH0914121A JP H0914121 A JPH0914121 A JP H0914121A JP 7188313 A JP7188313 A JP 7188313A JP 18831395 A JP18831395 A JP 18831395A JP H0914121 A JPH0914121 A JP H0914121A
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JP
Japan
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impeller
motorcycle
air flow
wind inlet
taken
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Toshiaki Akiyama
敏明 秋山
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction

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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は上記オートバイの走行力を減殺する
要因となる対向空気流を逆に走行力を向上する手段とし
て有効利用するようにした。 【構成】走行時に発生する対向空気流を車体1の適所に
設けた採風口3より取り入れてトランスミッション軸4
等に取り付けた羽根車5をこの空気流にて回転させこの
回転力を車輪の回転駆動力として伝達する構成のオート
バイの走行駆動補助装置を構成したものである。適例と
して上記採風口3は上記カウルの前面パネル部分に開口
させ、該採風口3より取り入れられた空気流を可撓ホー
ス6を介して羽根車5へ導き、該ホース端にノズル10
を設けて空気流を羽根車5へ噴出させるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はオートバイ走行時に発
生する対向空気流をオートバイの走行駆動力として利用
したオートバイにおける走行駆動補助装置である。
【0002】
【発明の技術的背景】競技用オートバイ等においては高
速走行時に猛烈な対向空気流が生じ、これが走行速度を
減ずる大きな要因となっており、従来はカウルと呼ばれ
る風防パネルを車体前面及び側面を覆うように取り付
け、走行時の空気抵抗を減殺する方法を採っているが、
カウルの流体力学に基く設計によって空気抵抗を減殺す
るには限度があり、その対策が課題となっている。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は上記オートバ
イの走行力を減殺する要因となる対向空気流を逆に走行
力を向上する手段として有効利用するようにした。
【0004】即ち走行時に発生する対向空気流を車体の
適所に設けた採風口より取り入れてトランスミッション
軸等に取り付けた羽根車をこの空気流にて回転させこの
回転力を車輪の回転駆動力として伝達する構成にしたも
のである。
【0005】適例として上記採風口は上記カウルの前面
パネル部分に開口させ、該採風口より取り入れられた空
気流を可撓ホースを介して羽根車へ導き、該ホース端に
ノズルを設けて空気流を羽根車へ噴出させるように構成
する。
【0006】
【作用】上記のように採風口より取り入れられた空気流
は羽根車を回転させ、この羽根車の回転力が車輪の回転
駆動力として与えられてエンジンのトルクアップを図
り、走行力を高める。
【0007】又カウル前面に当たる風圧を採風口より逃
がし、風圧による走行抵抗を低下せしめる。更にはエン
ジンの負担を減少し燃費削減が図られる。
【0008】
【実施例】カウルはオートバイの車体1の前面及び左右
側面を覆うように一体成形された風防パネル2であり、
該風防パネル2の前面パネル部には採風口3を開設し、
他方オートバイのトランスミッション軸4に羽根車5を
取り付け、上記採風口3から取り入れられた空気流を可
撓ホース6を介して羽根車5へ導き、その風力にて羽根
車5を回転させる。即ちトランスミッション軸4に取り
つけられた駆動スプロケット7の回転駆動力を加乗す
る。
【0009】既知のように上記駆動スプロケット7の駆
動力はチェーン8を介して後部車輪の軸に設けた従動ス
プロケット9に伝達され上記加乗された力でオートバイ
を走行せしめる。
【0010】上記可撓ホース6の一端には羽根車5と対
向するノズル10を取り付けて、風圧を高め羽根車5の
回転力を増長する。又可撓ホース6の下端に開口面積の
大きなラッパ形の採風ホーン11を取り付けこの採風ホ
ーン11を風防パネル2の前面パネルに開設した開口と
適合するよう風防パネル2と一体に取り付け、前記採風
口3を形成する。又この採風口3を複数設けこれから取
り入れられた空気流を集合して前記羽根車5に供給する
ことができる。
【0011】上記駆動スプロケット7と羽根車5とはト
ランスミッション軸4にボルト12にて同芯に共締めし
取り付ける方法を採る。この羽根車5はトランスミッシ
ョン軸4から見て外側に配置しその内側に駆動スプロケ
ット7を配置する。
【0012】又上記羽根車5の上部周面にはカバー13
を設け、このカバー13を前記ノズルと一体に車体フレ
ームにボルト14にて共締めし取り付ける。
【0013】以上具体例をもって説明したように本発明
は、オートバイ走行時に発生する対向空気流を採風口3
より取り入れ、該採風口3によって取り入れた空気流に
よって羽根車5を回転させ、該羽根車5の回転力を車輪
の回転力として伝達する構成とした思想を開示してい
る。
【0014】この思想に基いて上記採風口3は風防パネ
ル2の前面パネル部に設ける他、走行時の対向空気流を
採集し得る位置であれば風防パネルの側面パネル部の外
側や風防パネル2以外の適所に取り付けることができ
る。
【0015】又羽根車5はトランスミッション軸4と同
軸に設ける他、固有の軸に軸支し、この羽根車5の回転
力をチェーンや羽根車等の伝導体を介してトランスミッ
ション軸4又は車輪軸に伝達するように構成することが
できる。
【0016】又上記可撓ホース6は採風口3の設置位置
等の設計に応じ、剛性を有する通風パイプによって形成
できる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、車輌の走行抵抗となっ
ていた対向空気流を利用して、オートバイのエンジント
ルクを加乗的に高め走行力アップを図ることができ、風
圧を採風口を通じ逃がすことによって、風圧抵抗そのも
のをも減殺でき、車輌の走行力を低下せしめるマイナス
要因をプラス要因に転じる効果がある。
【0018】又この発明はエンジン負担を軽減し燃料消
費を節減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るオートバイにおける走行駆動補
助装置の実施例を示すオートバイの概略側面図である。
【図2】採風口を設けた風防パネルの正面図である。
【図3】ノズルと羽根車の設置構造を示す側面図であ
る。
【図4】駆動スプロケットと羽根車の取り付け構造を示
す背面図である。
【符号の説明】
1 オートバイの車体 2 風防パネル 3 採風口 4 トランスミッション軸 5 羽根車 6 可撓ホース 7 駆動スプロケット 8 チェーン 9 従動スプロケット 10 ノズル 11 採風ホーン 12 ボルト 13 カバー 14 ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オートバイ走行時に発生する対向空気流を
    採風口より取り入れ、該採風口によって取り入れた空気
    流によって羽根車を回転させ、該羽根車の回転力を車輪
    の回転力として伝達する構成としたことを特徴とするオ
    ートバイにおける走行駆動補助装置。
  2. 【請求項2】上記羽根車をトランスミッション軸に設け
    たことを特徴とする請求項1記載のオートバイにおける
    走行駆動補助装置。
  3. 【請求項3】上記採風口は風防パネルの前面に設けら
    れ、該採風口から取り入れられた対向空気流を可撓ホー
    スによってホイルへ導き、該ホース端に上記羽根車と対
    向するエアー噴出ノズルを設けたことを特徴とする請求
    項1記載のオートバイにおける走行駆動補助装置。
JP7188313A 1995-06-30 1995-06-30 オートバイの走行駆動補助装置 Expired - Lifetime JP2846844B2 (ja)

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JP7188313A JP2846844B2 (ja) 1995-06-30 1995-06-30 オートバイの走行駆動補助装置

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JPH0914121A true JPH0914121A (ja) 1997-01-14
JP2846844B2 JP2846844B2 (ja) 1999-01-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101044418B1 (ko) * 2008-09-12 2011-06-27 이수길 풍력을 보조동력원으로 이용하는 자동차의 구동장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49109808A (ja) * 1973-02-22 1974-10-18
JPS5660873A (en) * 1979-10-18 1981-05-26 Norimichi Koga Output supplementing method by utilizing wind force in automobile or the like
JPS5965958A (ja) * 1982-10-05 1984-04-14 Sanyo Electric Co Ltd テ−プレコ−ダの再生方法

Patent Citations (3)

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JP2846844B2 (ja) 1999-01-13

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