JP2003276454A - リアエンジン車のエンジン冷却装置 - Google Patents
リアエンジン車のエンジン冷却装置Info
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 水や小石等のダクト内への侵入を防止した上
で高速走行時の通気抵抗を増大させずに済み、しかも低
速走行時や停車時に二輪車のライダーや歩行者に熱風を
浴びせかけることのないように改良されたリアエンジン
車のエンジン冷却装置を提供する。 【解決手段】 車体後部にエンジン(1)を搭載したリ
アエンジン車のエンジン冷却装置(4)を、車体側面に
設けられた吸入口(5)と、車体後部にて後方および下
方へ開かれた排出口と、前記吸入口と前記排出口との間
に空気流路を形成するダクト(7・10)と、前記ダク
トの中間部に設けられたラジエタ(11)と、前記後方
へ開かれた排出口(22)を開閉する弁部材(21)と
を有するものとする。これにより、ラジエタを通過した
冷却風を、通常走行時は後方へも排出させ、低速走行時
或いは停車時は、専ら下方へ排出させるようにすること
ができる。
で高速走行時の通気抵抗を増大させずに済み、しかも低
速走行時や停車時に二輪車のライダーや歩行者に熱風を
浴びせかけることのないように改良されたリアエンジン
車のエンジン冷却装置を提供する。 【解決手段】 車体後部にエンジン(1)を搭載したリ
アエンジン車のエンジン冷却装置(4)を、車体側面に
設けられた吸入口(5)と、車体後部にて後方および下
方へ開かれた排出口と、前記吸入口と前記排出口との間
に空気流路を形成するダクト(7・10)と、前記ダク
トの中間部に設けられたラジエタ(11)と、前記後方
へ開かれた排出口(22)を開閉する弁部材(21)と
を有するものとする。これにより、ラジエタを通過した
冷却風を、通常走行時は後方へも排出させ、低速走行時
或いは停車時は、専ら下方へ排出させるようにすること
ができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体後部にエンジ
ンを搭載したリアエンジン車のエンジン冷却装置に関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】車体後部にエンジンを搭載した所謂リア
エンジン車(ミッドシップ車を含む)の場合、エンジン
ルームへの冷却風は、走行中は車体側面や車体下面に設
けた開口からラム圧で取り込むことが一般的であるが、
フロントエンジン車に比してエンジンルーム内外の差圧
が高まらないため、十分に新気を取り込むことが困難で
ある。 【0003】このような不都合に対処するには、ダクト
を用いてラジエタに冷却気を集中的に導くことが考えら
れる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかるに、ダクトを用
いると、ダクトの通気抵抗が問題となる。例えば排出口
を下向きに開口させた場合、積雪路や水溜まりなどを走
行して跳ね上げた水、あるいは小石等がダクト内に入り
込まないように対策する必要があるが、それが通気抵抗
となって冷却効率が低下することが考えられる。 【0005】水や小石の侵入を防ぐことを考慮すると、
排出口を後方へ開口させた方が良いが、このようにする
と、低速走行時や停車時に、二輪車のライダーや歩行者
にラジエタを経た熱風を浴びせかけることがあり得る。 【0006】本発明は、このような問題点を解消すべく
案出されたものであり、その主な目的は、跳ね上げた水
や小石等がダクト内に入り込まないように対策した上で
高速走行時の通気抵抗を増大させずに済み、しかも低速
走行時や停車時に二輪車のライダーや歩行者に熱風を浴
びせかけることのないように改良されたリアエンジン車
のエンジン冷却装置を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】このような目的を果たす
ために、本発明においては、車体後部にエンジン(1)
を搭載したリアエンジン車のエンジン冷却装置(4)
を、車体側面に設けられた吸入口(5)と、車体後部に
て後方および下方へ開かれた排出口と、前記吸入口と前
記排出口との間に空気流路を形成するダクト(7・1
0)と、前記ダクトの中間部に設けられたラジエタ(1
1)と、前記後方へ開かれた排出口(22)を開閉する
弁部材(21)とを有することを特徴とするものとし
た。 【0008】このようにすれば、ラジエタを通過した冷
却風を、通常走行時は後方へも排出させ、低速走行時或
いは停車時は、専ら下方へ排出させるようにすることが
できる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して本発
明について詳細に説明する。 【0010】図1および図2は、本発明に基づき構成さ
れたエンジン冷却装置が適用されたリアエンジン車の概
略構成を示している。このリアエンジン車は、リアアク
スル上に横置きに搭載された直列多気筒エンジン1と、
側方へ幾分か膨出したリアフェンダ2の内側に、ホイー
ルハウス3の外周に沿って設けられたエンジン冷却装置
4とを備えている。また図には明示していないが、車体
下面の大部分はアンダーカバーで覆われており、走行中
に発生する車体下面の空気流を乱さずにその流速を高
め、車体下面が負圧傾向となるようにしている。 【0011】エンジン冷却装置4は、図3に併せて示す
ように、前方へ開口した吸入口5がその前端に設けられ
ると共に、内方へ開口したラジエタ接続口6がその後端
に設けられた上流側ダクト部材7と、外方へ開口したラ
ジエタ接続口8がその上端に設けられると共に、ファン
接続口9がその下端に設けられた下流側ダクト部材10
と、両ダクト部材7・10のラジエタ接続口6・8同士
間に挟設されたラジエタ11と、下流側ダクト部材10
の下端のファン接続口9に接続されたシュラウド付き軸
流ファン12と、軸流ファン12の吹き出し口に短寸な
接続ダクト13を介して接続された格子部材14とから
なっている。 【0012】このようにして、殆どデッドスペースとな
るリアフェンダ2内のホイールハウス3の上方にエンジ
ン冷却装置4を配設することにより、空間を有効活用
し、エンジン1の後方に画成される荷室15の容積低下
を最小限に抑えている。 【0013】また、上流側ダクト部材7の吸入口5は、
車体の重心点より後方において側方へ開口しており、こ
こから冷却風を取り入れることにより、横風を受けた時
に作用する風下へのモーメントをキャンセルする力が発
生することを期待できる。即ち、本発明のダクト構成
は、横風安定性の向上に寄与し得る。 【0014】ラジエタ11は、その空気受面16が車体
側方を向くように配置されている。そして上流側ダクト
部材7の内側におけるラジエタ11の空気受面16に対
向する位置には、図4に示すように、空気受面16に空
気流を導くためのガイドフィン17が設けられている。
このようにして、狭い空間内で空気流を円滑にラジエタ
11に導くことにより、最小限の設置空間内でのラジエ
タ11の冷却効率向上を企図している。 【0015】下流側ダクト部材10の最下流端、つまり
排出口に設けられた格子部材14は、ごみ、小石、水な
どがダクト内に侵入することを防止している。また格子
を構成する薄板は、下端が後方を向くように傾斜してお
り、この角度設定により、走行中に車体下面を流れる流
速の高い空気流によって車体後部に発生する負圧領域へ
と排気流を向けるようにしている。これにより、ダクト
の通気効率が低下することを抑制している。 【0016】エンジン1の上方に位置する車体の上面に
は、スリット状の開口18が設けられている。この開口
18から、停車中のエンジン1の周囲の熱気が対流によ
って車外に放散され、走行中は、車体下面の高速の空気
流によって車体後部に発生する負圧に車体上面を流れる
空気が吸引されてエンジン1の周囲に取り込まれる。こ
れにより、エンジン1の冷却効率のより一層の向上のみ
ならず、車体後部にダウンフォースを作用させ、高速時
の走行安定性の向上をも企図している。 【0017】下流側ダクト部材11の後方を向く面に
は、例えばフラップ弁21で開閉自在にされた開口22
が設けられている。このフラップ弁21は、ファンを駆
動することによって生ずるダクト内外の圧力差、あるい
は図示されていないアクチュエータによって開閉駆動さ
れ、停車時および低速走行時は閉じられ、所定車速以上
での走行時は開かれるようになっている。 【0018】車体の側面に開口させた吸入口5から取り
入れられた新気は、ラジエタ11を通過して熱風となる
が、これは所定車速以上での走行時は、下流側ダクト部
材10の後面の開口22および最下流端の格子部材14
を経て、車体後部の後方および下方へと排風される。そ
して停車時および低速走行時は、下流側ダクト部材10
の後面の開口22がフラップ弁21で閉じられるので、
最下流端の格子部材14のみを経て、車体後部の下方へ
と排風される。つまり、ラジエタ11を通過した熱風は
エンジン1に当たらないようになっており、これによ
り、エンジン1の周囲温度の上昇抑制を企図している。 【0019】またラジエタ11を通過した冷却風を、通
常走行時は、下流側ダクト部材10の後面の開口22を
経て後方へも排出させることにより、下流側ダクト部材
10の最下流端に格子部材14を設けて跳ね上げた水や
小石等がダクト内に入り込まないようにした上で、高速
走行時の冷却風の通気抵抗が増大しないようにしてい
る。そして低速走行時或いは停車時は、専ら下方へ排出
させるようにして、二輪車のライダーや歩行者にラジエ
タを経た熱風を浴びせかけることのないようにしてい
る。 【0020】 【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、車
体側面に吸入口を設け、車体後部にて後方および下方へ
排出口を開き、これら吸入口と排出口との間に空気流路
を形成するダクトを設け、且つダクトの中間部にラジエ
タを設け、後方へ開かれた排出口を弁部材で開閉するも
のとしたので、跳ね上げた水や小石等がダクト内に入り
込まないようにした上で高速走行時のダクトの通気抵抗
を低減すると共に、低速走行時や停車時に二輪車のライ
ダーや歩行者に熱風を浴びせかけることのないようにす
ることができる。
ンを搭載したリアエンジン車のエンジン冷却装置に関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】車体後部にエンジンを搭載した所謂リア
エンジン車(ミッドシップ車を含む)の場合、エンジン
ルームへの冷却風は、走行中は車体側面や車体下面に設
けた開口からラム圧で取り込むことが一般的であるが、
フロントエンジン車に比してエンジンルーム内外の差圧
が高まらないため、十分に新気を取り込むことが困難で
ある。 【0003】このような不都合に対処するには、ダクト
を用いてラジエタに冷却気を集中的に導くことが考えら
れる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかるに、ダクトを用
いると、ダクトの通気抵抗が問題となる。例えば排出口
を下向きに開口させた場合、積雪路や水溜まりなどを走
行して跳ね上げた水、あるいは小石等がダクト内に入り
込まないように対策する必要があるが、それが通気抵抗
となって冷却効率が低下することが考えられる。 【0005】水や小石の侵入を防ぐことを考慮すると、
排出口を後方へ開口させた方が良いが、このようにする
と、低速走行時や停車時に、二輪車のライダーや歩行者
にラジエタを経た熱風を浴びせかけることがあり得る。 【0006】本発明は、このような問題点を解消すべく
案出されたものであり、その主な目的は、跳ね上げた水
や小石等がダクト内に入り込まないように対策した上で
高速走行時の通気抵抗を増大させずに済み、しかも低速
走行時や停車時に二輪車のライダーや歩行者に熱風を浴
びせかけることのないように改良されたリアエンジン車
のエンジン冷却装置を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】このような目的を果たす
ために、本発明においては、車体後部にエンジン(1)
を搭載したリアエンジン車のエンジン冷却装置(4)
を、車体側面に設けられた吸入口(5)と、車体後部に
て後方および下方へ開かれた排出口と、前記吸入口と前
記排出口との間に空気流路を形成するダクト(7・1
0)と、前記ダクトの中間部に設けられたラジエタ(1
1)と、前記後方へ開かれた排出口(22)を開閉する
弁部材(21)とを有することを特徴とするものとし
た。 【0008】このようにすれば、ラジエタを通過した冷
却風を、通常走行時は後方へも排出させ、低速走行時或
いは停車時は、専ら下方へ排出させるようにすることが
できる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して本発
明について詳細に説明する。 【0010】図1および図2は、本発明に基づき構成さ
れたエンジン冷却装置が適用されたリアエンジン車の概
略構成を示している。このリアエンジン車は、リアアク
スル上に横置きに搭載された直列多気筒エンジン1と、
側方へ幾分か膨出したリアフェンダ2の内側に、ホイー
ルハウス3の外周に沿って設けられたエンジン冷却装置
4とを備えている。また図には明示していないが、車体
下面の大部分はアンダーカバーで覆われており、走行中
に発生する車体下面の空気流を乱さずにその流速を高
め、車体下面が負圧傾向となるようにしている。 【0011】エンジン冷却装置4は、図3に併せて示す
ように、前方へ開口した吸入口5がその前端に設けられ
ると共に、内方へ開口したラジエタ接続口6がその後端
に設けられた上流側ダクト部材7と、外方へ開口したラ
ジエタ接続口8がその上端に設けられると共に、ファン
接続口9がその下端に設けられた下流側ダクト部材10
と、両ダクト部材7・10のラジエタ接続口6・8同士
間に挟設されたラジエタ11と、下流側ダクト部材10
の下端のファン接続口9に接続されたシュラウド付き軸
流ファン12と、軸流ファン12の吹き出し口に短寸な
接続ダクト13を介して接続された格子部材14とから
なっている。 【0012】このようにして、殆どデッドスペースとな
るリアフェンダ2内のホイールハウス3の上方にエンジ
ン冷却装置4を配設することにより、空間を有効活用
し、エンジン1の後方に画成される荷室15の容積低下
を最小限に抑えている。 【0013】また、上流側ダクト部材7の吸入口5は、
車体の重心点より後方において側方へ開口しており、こ
こから冷却風を取り入れることにより、横風を受けた時
に作用する風下へのモーメントをキャンセルする力が発
生することを期待できる。即ち、本発明のダクト構成
は、横風安定性の向上に寄与し得る。 【0014】ラジエタ11は、その空気受面16が車体
側方を向くように配置されている。そして上流側ダクト
部材7の内側におけるラジエタ11の空気受面16に対
向する位置には、図4に示すように、空気受面16に空
気流を導くためのガイドフィン17が設けられている。
このようにして、狭い空間内で空気流を円滑にラジエタ
11に導くことにより、最小限の設置空間内でのラジエ
タ11の冷却効率向上を企図している。 【0015】下流側ダクト部材10の最下流端、つまり
排出口に設けられた格子部材14は、ごみ、小石、水な
どがダクト内に侵入することを防止している。また格子
を構成する薄板は、下端が後方を向くように傾斜してお
り、この角度設定により、走行中に車体下面を流れる流
速の高い空気流によって車体後部に発生する負圧領域へ
と排気流を向けるようにしている。これにより、ダクト
の通気効率が低下することを抑制している。 【0016】エンジン1の上方に位置する車体の上面に
は、スリット状の開口18が設けられている。この開口
18から、停車中のエンジン1の周囲の熱気が対流によ
って車外に放散され、走行中は、車体下面の高速の空気
流によって車体後部に発生する負圧に車体上面を流れる
空気が吸引されてエンジン1の周囲に取り込まれる。こ
れにより、エンジン1の冷却効率のより一層の向上のみ
ならず、車体後部にダウンフォースを作用させ、高速時
の走行安定性の向上をも企図している。 【0017】下流側ダクト部材11の後方を向く面に
は、例えばフラップ弁21で開閉自在にされた開口22
が設けられている。このフラップ弁21は、ファンを駆
動することによって生ずるダクト内外の圧力差、あるい
は図示されていないアクチュエータによって開閉駆動さ
れ、停車時および低速走行時は閉じられ、所定車速以上
での走行時は開かれるようになっている。 【0018】車体の側面に開口させた吸入口5から取り
入れられた新気は、ラジエタ11を通過して熱風となる
が、これは所定車速以上での走行時は、下流側ダクト部
材10の後面の開口22および最下流端の格子部材14
を経て、車体後部の後方および下方へと排風される。そ
して停車時および低速走行時は、下流側ダクト部材10
の後面の開口22がフラップ弁21で閉じられるので、
最下流端の格子部材14のみを経て、車体後部の下方へ
と排風される。つまり、ラジエタ11を通過した熱風は
エンジン1に当たらないようになっており、これによ
り、エンジン1の周囲温度の上昇抑制を企図している。 【0019】またラジエタ11を通過した冷却風を、通
常走行時は、下流側ダクト部材10の後面の開口22を
経て後方へも排出させることにより、下流側ダクト部材
10の最下流端に格子部材14を設けて跳ね上げた水や
小石等がダクト内に入り込まないようにした上で、高速
走行時の冷却風の通気抵抗が増大しないようにしてい
る。そして低速走行時或いは停車時は、専ら下方へ排出
させるようにして、二輪車のライダーや歩行者にラジエ
タを経た熱風を浴びせかけることのないようにしてい
る。 【0020】 【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、車
体側面に吸入口を設け、車体後部にて後方および下方へ
排出口を開き、これら吸入口と排出口との間に空気流路
を形成するダクトを設け、且つダクトの中間部にラジエ
タを設け、後方へ開かれた排出口を弁部材で開閉するも
のとしたので、跳ね上げた水や小石等がダクト内に入り
込まないようにした上で高速走行時のダクトの通気抵抗
を低減すると共に、低速走行時や停車時に二輪車のライ
ダーや歩行者に熱風を浴びせかけることのないようにす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された車両の要部平面図
【図2】図1に示した車両の要部側面図
【図3】本発明によるエンジン冷却装置の分解斜視図
【図4】ダクトとラジエタとの接続部の概略水平断面図
【符号の説明】
1 エンジン
4 エンジン冷却装置
5 吸入口
7 上流側ダクト部材
10 下流側ダクト部材
11 ラジエタ
14 格子部材
21 フラップ弁
22 開口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 車体後部にエンジンを搭載したリアエン
ジン車のエンジン冷却装置であって、 車体側面に設けられた吸入口と、車体後部にて後方およ
び下方へ開かれた排出口と、前記吸入口と前記排出口と
の間に空気流路を形成するダクトと、前記ダクトの中間
部に設けられたラジエタと、前記後方へ開かれた排出口
を開閉する弁部材とを有することを特徴とするリアエン
ジン車のエンジン冷却装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002085590A JP2003276454A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | リアエンジン車のエンジン冷却装置 |
EP03006575A EP1348845A3 (en) | 2002-03-26 | 2003-03-24 | Engine cooling system for rear-engine vehicle |
US10/396,166 US20030183432A1 (en) | 2002-03-26 | 2003-03-25 | Engine cooling system for rear-engine vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002085590A JP2003276454A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | リアエンジン車のエンジン冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003276454A true JP2003276454A (ja) | 2003-09-30 |
Family
ID=29207174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002085590A Pending JP2003276454A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | リアエンジン車のエンジン冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003276454A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013514231A (ja) * | 2009-12-17 | 2013-04-25 | ゴードン・マレー・デザイン・リミテッド | 車両又はそれに関連する改善 |
JP2015080997A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | 本田技研工業株式会社 | ロールバー付き車体構造 |
KR101673824B1 (ko) * | 2015-12-01 | 2016-11-07 | 현대자동차주식회사 | 상용버스의 에어플랩 제어 장치 |
JP2021172244A (ja) * | 2020-04-27 | 2021-11-01 | 日野自動車株式会社 | 車両後部構造 |
EP4446202A1 (en) * | 2023-04-13 | 2024-10-16 | FERRARI S.p.A. | Car with quick replacement of the spark plugs |
-
2002
- 2002-03-26 JP JP2002085590A patent/JP2003276454A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013514231A (ja) * | 2009-12-17 | 2013-04-25 | ゴードン・マレー・デザイン・リミテッド | 車両又はそれに関連する改善 |
JP2015080997A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | 本田技研工業株式会社 | ロールバー付き車体構造 |
KR101673824B1 (ko) * | 2015-12-01 | 2016-11-07 | 현대자동차주식회사 | 상용버스의 에어플랩 제어 장치 |
US9931925B2 (en) | 2015-12-01 | 2018-04-03 | Hyundai Motor Company | System for controlling air flap of vehicle |
JP2021172244A (ja) * | 2020-04-27 | 2021-11-01 | 日野自動車株式会社 | 車両後部構造 |
EP4446202A1 (en) * | 2023-04-13 | 2024-10-16 | FERRARI S.p.A. | Car with quick replacement of the spark plugs |
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