JPH09140033A - カウンターの配線コード類挿通装置 - Google Patents

カウンターの配線コード類挿通装置

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Publication number
JPH09140033A
JPH09140033A JP29517195A JP29517195A JPH09140033A JP H09140033 A JPH09140033 A JP H09140033A JP 29517195 A JP29517195 A JP 29517195A JP 29517195 A JP29517195 A JP 29517195A JP H09140033 A JPH09140033 A JP H09140033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
protective member
front panel
wiring cords
gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP29517195A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Nakamura
健治 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP29517195A priority Critical patent/JPH09140033A/ja
Publication of JPH09140033A publication Critical patent/JPH09140033A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天板上で使用される機器の配線コードを、天
板の側縁部下で安定的に保持するコード類挿通装置を提
供する。 【解決手段】 上面にカウンター内部を臨む開口14を
形成したフロントパネル2を、その上面と天板3の前端
部の下面との間に間隙10を残すようにして、カウンタ
ーに取り付け、この間隙10内に、フロントパネル2の
開口14に連通する切り欠き15を前面に形成した保護
部材11を着脱可能に係着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗等で使用され
るカウンターにおける配線コード類挿通装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種カウンターには、レジスタ等の配
線コードを有する機器が載置されることが多い。従来の
カウンターは、配線挿通機能を持たないため、これら機
器の配線コードは、天板の縁から垂れ下げていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のカウ
ンターでは、配線コードが安定的に保持されないので、
接客時の邪魔になっていた。
【0004】また、天板に配線コード用の挿通孔を設
け、配線コードをカウンター内に挿通できるようにした
ものもあるが、これでは、接客時に使用できる天板の有
効面積を損なうことになり、さらに、その挿通孔から、
落ちては困る物が、カウンターの下に落ちることがあ
る。
【0005】本発明の目的は、天板上で使用する機器の
配線コードを、天板の側縁部下で安定的に保持するコー
ド類挿通装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 上面にカウンター内部を臨む開口を形成したフロ
ントパネルを、前記上面と天板の前端部の下面との間に
間隙を残すようにしてカウンターに取り付け、かつこの
間隙内に、前記フロントパネルの開口に連通する切り欠
きを前面に形成した保護部材を、着脱可能に係着してな
ること。
【0007】(2) 上記(1)項において、天板の前端部
の下に配設された梁部材に、保護部材取付用の角孔を多
数穿設し、保護部材を任意位置に取り付けうるようにす
る。
【0008】(3) 上記(1)または(2)項において、保
護部材を、切り欠きに相当する境界に切れ目線を入れて
一体成形したもの部材とする。
【0009】(4) 上記(1)項において、保護部材の切
り欠きを、配線コード類の挿通可能な軟質材により塞
ぐ。
【0010】(5) 上記(5)項において、保護部材を、
カウンターの全幅にわたって延びる細長いものとする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の第1の
実施例を示すもので、このカウンターは、カウンター本
体(1)の前面に、フロントパネル(2)を着脱可能に取り
付けたものである。カウンター本体(1)は、天板(3)を
左右の脚板(4)に固定し、両脚板(4)間の上下部に梁部
材(5)(6)を取り付けて形成されている。
【0012】カウンター本体(1)の前面の左右両端部の
上下部、すなわち、脚板(4)の上下部には、連結金具
(7)(8)が取り付けられている。これら連結金具(7)
(8)には、前方に突出するフロントパネル係止部(9)が
突出しており、フロントパネル係止部(9)に、フロント
パネル(3)の背面に形成した係合部(図示してない)
が、引っかけて係止される。
【0013】このように係止したフロントパネル(2)の
上端面と天板(3)の下面との間には、当然ながら隙間(1
0)が残る(図2参照)。左右両端部において、この隙間
(10)に保護部材(11)を挿入し、その背面に突き出して形
成させたフック(12)を、脚板(4)の前面に穿設した角孔
(13)に係止させる。このようにすれば、フロントパネル
(2)が偶発的にカウンター本体(1)から外れることはな
い。
【0014】この実施例によれば、フロントパネル(2)
の左右両端部付近の上面に、カウンターの内部を臨む開
口(14)が形成されている。他方、保護部材(11)の前面に
は、このフロントパネル(2)の開口(12)に連通する切り
欠き(15)が形成されている。
【0015】このような構成とすることにより、図2に
示すように、天板(6)上に配置されるレジスタ、電話
機、パソコン等の機器の配線コード類(16)を、カウンタ
ー内部から、開口(14)に対応する所を通って天板(3)上
に引き出し、ついで、上述のようにしてフロントパネル
(2)を取り付け、最後に保護部材(11)を隙間(10)に挿入
すれば、配線コード類(10)は、この位置に安定的に保持
される。
【0016】図5に示す保護部材(11)は、上述の切り欠
き(15)の境界部に切れ目線(17)を入れて一体成形された
ものである。したがって、配線コード類の挿通の必要を
生じた時に、この切れ目線(17)に沿って切除して、切り
欠き(15)を形成することができる。
【0017】図3に示す本発明の第2の実施例では、脚
板(4)の前面ばかりでなく上部の梁部材(5)の全長にわ
たって、多数個の角孔(13a)が、保護部材(11)のふたつ
のフック(12)の間隔に合わせて穿設されている。
【0018】他方、フロントパネル(2)の上面には、実
質的にその全幅にわたって開口(14a)が形成されてい
る。
【0019】したがって、この実施例の場合、保護部材
(11)の取付位置を任意に選択できるので、配線コード類
(16)を、カウンター全幅の所望の位置に保持することが
できる。
【0020】図4に示す第3の実施例においては、フロ
ントパネル(2)の上面に、ほとんど全幅に及ぶ開口(14
a)が設けられており、保護部材(11a)もまた、フロント
パネル(2)の全幅に及ぶ長さのものとされている。
【0021】この保護部材(11a)には、そのほとんど全
幅に及ぶ切り欠き(15a)が形成され、この長い切り欠き
(15a)に軟質材(18)が装着されている。この軟質材(18)
は、合成ゴムまたはビニル樹脂のような弾性的に屈従変
形可能なものである。
【0022】したがって、この実施例の場合、配線コー
ド類(16)は、軟質材(18)を局所的に変形させて任意の位
置から取り出すことができ、しかも、他の場所は軟質材
(18)により完全に閉鎖されている。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、天板上の機器の配線コ
ード類を、フロントパネルの上面に設けた開口を等して
カウンターの内部に導入し、その配線コード類の中間部
を保護部材の切り欠きに通した状態で、保護部材を天板
とフロントパネルとの間隙内に係着することにより、配
線コード類を、その保護部材係着位置に安定的に保持す
ることができる。
【0024】また、この保護部材の切り欠きにより、配
線コード類が動いたとしても、配線コード類が破損する
おそれもない。さらに、カウンターの天板は、その有効
面積を損なわれることがなく、かつ天板上の機器の配線
コード類を安定的に保持しつつ、体裁よくカウンター内
部に挿通することができる。
【0025】請求項2記載の発明のように、天板の前端
部の下に配設された梁部材に、保護部材取付用の角孔を
多数穿設し、保護部材を任意位置に取り付けられるよう
にすると、配線コード類の引き出し位置の自由度が最大
限に高められる。
【0026】請求項3記載の発明のように、保護部材
を、切り欠きに相当する境界に切れ目線を入れて一体成
形したものとすると、配線コード類の引き出し不要の時
には、通常のフロントパネルストッパとして体裁よく機
能し、配線コード類の引き出しを必要とする時には、直
ちに切り欠きを形成させることができる。
【0027】請求項4記載の発明のように、保護部材の
切り欠きを、配線コード類の挿通可能な軟質材により塞
ぐと、この配線コード類は、軟質材によって有効に抑え
られる。
【0028】請求項5記載の発明のように、保護部材
を、カウンターの全幅にわたって延びる細長いものとす
ると、配線コード類の引き出し位置の自由度が最大限に
高められるとともに、配線コード類の引き出し位置以外
は軟質材により塞がれ、かつ配線コード類も軟質材によ
って有効に抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を適用したカウンターの
斜視図である。
【図2】図1に示すカウンターを、そのフロントパネル
を装着し、保護部材を挿入する直前の状態で示す拡大部
分斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施例を適用したカウンターの
斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施例を適用したカウンターの
斜視図である。
【図5】第1及び第2の実施例に用いる保護部材の別例
の拡大斜視図である。
【符号の説明】
(1)カウンター本体 (2)フロントパネル (3)天板 (4)脚板 (5)(6)梁部材 (7)(8)連結金具 (9)フロントパネル係止部 (10)隙間 (11)保護部材 (12)フック (13)(13a)角孔 (14)(14a)開口 (15)(15a)切り欠き (16)配線コード類 (17)切れ目線 (18)軟質材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面にカウンター内部を臨む開口を形成
    したフロントパネルを、前記上面と天板の前端部の下面
    との間に間隙を残すようにしてカウンターに取り付け、
    かつこの間隙内に、前記フロントパネルの開口に連通す
    る切り欠きを前面に形成した保護部材を、着脱可能に係
    着してなるカウンターの配線コード類挿通装置。
  2. 【請求項2】 天板の前端部の下に配設した梁部材に、
    保護部材取付用の角孔を多数穿設し、保護部材を任意の
    位置に取り付けうるようにした、請求項1記載のカウン
    ターの配線コード類挿通装置。
  3. 【請求項3】 保護部材を、切り欠きに相当する境界に
    切れ目線を入れて、一体成形したものとした、請求項1
    または2記載のカウンターの配線コード類挿通装置。
  4. 【請求項4】 保護部材の切り欠きを、配線コード類の
    挿通可能な軟質材により塞いだ、請求項1記載のカウン
    ターの配線コード類挿通装置。
  5. 【請求項5】 保護部材を、カウンターの全幅にわたっ
    て延びる細長いものとした、請求項4記載のカウンター
    の配線コード類挿通装置。
JP29517195A 1995-11-14 1995-11-14 カウンターの配線コード類挿通装置 Pending JPH09140033A (ja)

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Effective date: 20030603