JPH09139988A - 無線情報収集システム - Google Patents

無線情報収集システム

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JPH09139988A
JPH09139988A JP7294552A JP29455295A JPH09139988A JP H09139988 A JPH09139988 A JP H09139988A JP 7294552 A JP7294552 A JP 7294552A JP 29455295 A JP29455295 A JP 29455295A JP H09139988 A JPH09139988 A JP H09139988A
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terminal
station
transceiver
transmission
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Muneyoshi Saitou
藤 宗 喜 齋
Nobuo Asai
井 信 男 淺
Katsuaki Abe
倍 克 明 安
Satoshi Tagiri
伐 智 田
Koichi Shinozaki
崎 孝 一 篠
Takayoshi Sawada
田 賢 良 澤
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定エリアに設置された複数の間欠受信動作
を行う端末局と移動局間の無線データ通信を効率良く行
う無線情報収集システムを提供する。 【解決手段】 移動局1と複数の端末局2から構成さ
れ、移動局1は、複数の無線機とそれらを制御する通信
制御部13、14から構成され、端末局は、無線部4、
制御部5、計測部7から構成され間欠受信動作を行う。
そして、多チャネルの回線周波数を使用して移動局から
複数の端末局のデータを収集する時間は、端末局が間欠
受信動作をしている場合においても、間欠受信周期時間
以下で移動局からの呼出信号を受信でき、その後、送信
遅延時間とデータ送信時間を加えた時間に短縮すること
ができデータ収集時間を短くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の端末局の計
測・制御インタフェースに接続した機器・装置・センサ
の情報を移動局を用いて無線情報収集するシステムであ
り、特にガス検針システムや自動販売機の情報収集シス
テム、配電線設備の情報収集システムのようなテレメー
タ及びテレコントロールシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特定エリアに設置された複数台の
端末局から無線によってデータ収集するには、ハンディ
ーターミナルのような端末局を用いて、データ収集する
テレメータシステムがある。このようなシステムにおい
て、電池駆動方式を採用した端末局は、低消費電力化を
はかり、長時間動作を実現するために、間欠受信動作を
行なっている。このようなシステムの運用は、通信可能
エリアまで、データ収集用のハンディーターミナルを持
参して、複数の端末局にたいして、1台毎個別に登録さ
れている個別アドレスが付加された個別呼出信号を送信
して、アドレスが一致した端末局と順次通信をおこなっ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のシステムにおいては、端末局1 台あたりと通
信リンクが確定するまでに最高で間欠受信周期の時間が
かかり、そのあとデータ通信時間を加えた時間が1 台毎
の通信時間であった。そのため、エリア内の全ての端末
局から情報収集するのに1 台の通信時間×n(エリア内
の端末局の台数)時間を費やした。また、端末局が設置
されている地域が広域に及ぶ場合、情報収集者の移動に
も時間がかかってしまうという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点を解決
するものであり、端末局が間欠受信方式を採用していて
も、移動局から情報を収集して情報収集時間を短縮でき
るようなシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の無線情報収集シ
ステムは、1台の移動局と複数台の端末局からなる1:
Nの運用形態をとる無線システムにおいて、前記移動局
は、それぞれ独立に動作する第1送受信部と第2送受信
部を備え、前記端末局は、第3送受信部を備え、前記移
動局と複数台の前記端末局との間でデータ通信するよう
にしたものである。
【0006】この無線情報収集システムは、基本的に
は、移動局と複数の端末局から構成される。移動局は、
第1送受信部(無線機A)、第2送受信部(無線機B)
とそれらを制御する通信制御部から構成され、端末局
は、無線部、制御部、計測部から構成される。間欠受信
を行う複数の端末局から無線を用いてデータ収集する際
に、移動局の無線機Aは、端末局の動作を間欠受信モー
ドからデータ送信モードに切り換える為の一斉呼び出し
信号を回線周波数(f1)で連続送信する。回線周波数
(f1)で間欠受信をおこなっている端末局が、移動局
の無線機Aから送信された一斉呼び出し信号を受信する
と、回線周波数をf2に切り換えて、自局の送信データ
を移動局の無線機Bに送信する。端末局から送信された
データを受信した移動局の無線機Bは、その端末局に対
して回線周波数(f2)で確認信号を送信し、再び受信
モードへ移行し、その他の端末局からの送信データを受
信する。このような手順で情報収集を行なう。
【0007】上記構成により、本発明の無線情報収集シ
ステムの端末局は、電池駆動方式を採用し、小型・軽量
化を図るため、電源工事が不要で設置性にも優れ、情報
を収集したい装置に容易に取付できる。そして、移動局
による情報収集を行なうので、情報を収集したい装置が
広範囲に存在していても短時間に情報収集を行なうこと
が出来る。また、端末局は、電池駆動方式を採用してい
るため、低消費電力で長時間動作を実現するために間欠
受信動作を行なう。このとき、移動局と端末局間の通信
リンク確定時間を短縮するために、移動局の無線機Aに
よって連続呼出をおこない、通信可能エリア内の全ての
端末局と最大でも間欠受信周期の時間で通信リンクが確
定する。したがって、移動局と端末局は通信可能範囲内
で確実に交信が終了するようなシステムとなる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、前記移動局を用いて、複数台の前記端末局から情報
収集を行う場合、前記移動局は、前記第1送受信部から
第1の回線周波数(f1)を使用して、複数台の前記端
末局に対して呼出信号を送信すると同時に、前記第2送
受信部で第2の回線周波数(f2)の受信を行う。それ
ぞれの前記端末局は、前記第3送受信部で前記f1を使
用した前記呼出信号を受信した場合、前記第3送受信部
から前記f2に回線周波数を切り換えて、前記移動局の
前記第2送受信部にデータを送信することにより、2つ
の回線周波数を使用して、前記移動局から複数台の前記
端末局への呼出と、前記端末局から前記移動局へのデー
タ通信をリアルタイムに行うことができるようにしたも
のである。
【0009】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
1台の移動局と複数台の端末局からなる1:Nの運用形
態をとる無線システムにおいて、前記移動局は、それぞ
れ独立に動作する第1送受信部と第2送受信部と第3送
受信部を備え、前記端末局は、第4送受信部を備える。
【0010】前記移動局を用いて、複数台の前記端末局
から情報収集を行う場合、前記移動局は、前記第1送受
信部から第1の回線周波数(f1)を使用して、複数台
の前記端末局に対して呼出信号を送信すると同時に、前
記第2送受信部で第2の回線周波数(f2)の受信を行
い、それぞれの前記端末局は、前記第4送受信部で前記
f1を使用した前記呼出信号を受信したら、前記第4送
受信部から前記f2に回線周波数を切り換えて、前記移
動局の前記第2送受信部にデータを送信し、第3の回線
周波数(f3)に回線周波数を切り換えて、確認信号の
受信待ちに移行する。前記移動局は、前記端末局からデ
ータを受信すると、個別アドレスを付加した前記確認信
号を前記第3送受信部から前記f3を使用して送信し、
前記確認信号を受信した前記端末局は、前記f1の受信
動作へ復旧することにより、3つの回線周波数を使用し
て、前記移動局から複数台の前記端末局への呼出及び前
記確認信号の送信と、前記端末局から前記移動局へのデ
ータ通信を、並列処理できるようにしたものである。
【0011】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
本システムで使用する第1の回線周波数(f1)と第2
の回線周波数(f2)と第3の回線周波数(f3)のい
ずれかのチャネルを他のシステムが予め設定した監視時
間以上連続して使用している場合、前記f1、前記f
2、前記f3から空チャネルへ任意に回線周波数を切り
換えるようにしたものである。
【0012】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
それぞれの端末局が、前記移動局から送信された呼出信
号を受信した場合、他の前記端末局とは異なる予め設定
された送信遅延時間が経過した後、前記移動局に対し
て、データ送信することができるようにしたものであ
る。
【0013】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
前記端末局が、呼出信号を受信する毎に送信遅延時間を
ランダムに計算して送信遅延を行う演算処理手段を備
え、送信遅延時間が経過した後、前記移動局に対して、
データ送信することができるようにしたものである。
【0014】また、本発明の請求項6に記載の発明は、
前記端末局が、電界強度測定手段を備え、受信した呼出
信号の電界強度の強さによって送信遅延時間を計算する
演算処理手段により送信遅延時間が経過した後、前記移
動局に対して、データ送信するため、前記移動局との距
離がはなれている端末局や電波伝搬条件が悪い端末局の
送信を優先させることができるようにしたものである。
【0015】また、本発明の請求項7に記載の発明は、
前記端末局が、予め設定した間欠受信周期で間欠受信動
作をおこない、前記移動局から複数台の前記端末局への
呼出信号の送信時間を連続とすることにより、前記端末
局は、間欠受信動作を行っていても間欠受信周期時間以
内で前記移動局からの呼出信号を受信できるようにした
ものである。
【0016】また、本発明の請求項8に記載の発明は、
前記端末局が、予め設定した間欠受信周期で間欠受信動
作をおこない、前記移動局から複数台の前記端末局への
呼出信号の送信時間は前記間欠受信周期に余裕時間を加
えた時間であり、本システムの運用中は、キャリアセン
スと前記呼出信号の送信を繰り返して複数台の端末局を
呼び出すことにより、前記端末局は、間欠受信動作を行
っていても間欠受信周期時間以内で前記移動局からの呼
出信号を受信できるようにしたものである。
【0017】請求項1の発明は、移動局と端末局によっ
てシステム構成され、回線周波数:f1で間欠受信動作
を行う複数の端末局と最大でも間欠受信周期の時間で通
信リンクを確定するための呼出信号専用の送受信部と回
線周波数:f2で端末局から送信されるデータの受信及
び個別アドレスを付加した確認信号を送信するための送
受信部を具備した2チャネル方式(回線周波数:f1,
f2)を採用した移動局と、回線周波数:f1で間欠受
信動作を行い、一斉呼出信号を受信すると、通信制御部
によって送受信部を受信モードから送信モードに、なお
かつ、回線周波数をf2に切り換えてデータ送信し、移
動局から確認信号を受信したらある一定時間停止モード
に移行して、他の端末局の通信を優先させた後、再び、
間欠受信動作に復旧する端末局によって構成される。し
たがって、従来のシステムであれば、移動局からの呼出
信号送信と端末局からのデータ送信、そのデータを受信
したことを知らせる移動局からの確認信号送信というよ
うな一連の通信は、1つの回線周波数を時分割して行っ
ていたため、端末局が間欠受信動作を行う場合において
は、通信リンク確定時間がかかり、なおかつ、移動局で
複数の端末局から情報収集するのは困難であったが、本
請求項1の発明は前記のような2チャネル方式を採用す
ることにより、従来のシステムの問題点を解決する。
【0018】請求項2の発明は、前記請求項1の移動局
に回線周波数:f3を使用する送受信機を追加し、端末
局への確認信号の送信専用とすることにより、3チャネ
ルを使用してそれぞれ一斉呼出信号の送信と端末局から
のデータ送信と移動局からの確認信号の送信を並列処理
できるようにして前記従来のシステムの問題点を解決す
る。
【0019】請求項3の発明は、本システムで使用する
回線周波数を他のシステムが使用している場合に、本シ
ステムの使用する回線周波数を空チャネルへ切り換える
ことにより移動局と端末局間の通信を確立する。
【0020】請求項4乃至6は、本システムの複数の端
末局が同時に移動局からの一斉呼出信号を受信して、そ
れぞれのデータを送信する際に送信データが衝突しない
よう送信遅延時間を設けるものである。請求項4の送信
遅延時間設定は、予め各端末局にそれぞれ異なる送信遅
延時間を設定する。ここで、予め設定する送信遅延時間
の一例を以下に説明する。まず、特定エリアに設置する
全ての端末局をTk(k=0〜n)とし、端末局のデー
タ送信時間を余裕時間も含めてTd msec とする。この
ときの送信遅延時間をTWk=Td×k msec とすると
全ての端末局にそれぞれ異なる送信遅延時間を設定でき
る。請求項5の送信遅延時間設定は、端末局が一斉呼出
信号を受信する度に乱数計算により送信遅延時間を計算
し設定する。ここで、乱数計算による送信遅延時間の計
算例を以下に説明する。まず、特定エリアに設置する全
ての端末局をTk(k=0〜n)とし、端末局のデータ
送信時間を余裕時間も含めてTd msec とする。このと
きの送信遅延時間をTWk=Td×k msec (ただし、
kは0〜nの乱数)とすると端末局は、呼出信号を受信
する度に乱数計算により求まる送信遅延時間を計算す
る。請求項6の送信遅延時間の設定は、電界強度測定手
段を有する送受信部で一斉呼出信号の電界強度を測定
し、電界強度をもとに送信遅延時間を計算し設定する。
ここで、送信遅延時間の計算例を以下に説明する。ま
ず、特定エリアに設置する全ての端末局をTk(k=0
〜n)とし、端末局のデータ送信時間を余裕時間も含め
てTd msecとする。また、本システムの最大受信電界
強度を80 dBuV 、呼出信号を受信したときの受信電界
強度をp dBuV とする。このときの送信遅延時間をTW
x=Td×n×(p/80) msec とすると全ての端末
局にそれぞれ受信電界強度に依存する送信遅延時間を設
定できる。
【0021】請求項7および8の発明は、本システムの
端末局が間欠受信動作を行う場合においても移動局から
の一斉呼出信号を短時間に受信できるようにしたもので
あり、移動局の一斉呼出信号の送信時間をそれぞれ連続
送信と(キャリアセンス)+(間欠受信周期時間+余裕
時間の送信時間とする一斉呼出信号)にすることによ
り、端末局は一斉呼出信号を間欠受信周期時間以下で受
信できるようにする。
【0022】以下、本発明の実施の形態を図面を用いて
説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明による無線情報収集シ
ステムの原理構成を示す。図1において、1は移動局で
あり、2−1〜2−Nは端末局である。1台の移動局を
用いて、複数台の端末局から情報収集する際には、回線
周波数:f1を使用し、複数台の端末局に対して、デー
タの送信要求信号である呼出信号を送信し、その呼出信
号を受信した端末局は、回線周波数:f2に切り換え
て、移動局に対してデータの送信を行う。このように、
回線周波数を2チャネル使用することによって、移動局
から呼出信号の送信と、各端末局からのデータ送信は、
並列処理することができる。
【0023】図2は、図1に示した端末局の一実施の形
態を示したブロック図である。図2において、端末局2
は送受信アンテナ3、送受信部4、送受信の切り換えや
回線周波数の切り換えを行う通信制御部5、自局アドレ
スや回線周波数データ、送信データを記憶したり、受信
データを記憶するメモリ6、外部装置やセンサから収集
したデータの計測や外部装置の制御を行う計測・制御部
7、外部装置・センサ8で構成される。端末局2は、回
線周波数:f1の受信待ちを初期状態とし、移動局1か
らの呼出信号を受信した場合、通信制御部5によって送
受信部4の回線周波数をf2に切り換え、受信モードか
ら送信モードに切り換えて、メモリ6に記憶している自
局アドレスや計測データを含む送信データを送信する。
また、移動局1からの呼出信号に外部装置の制御命令を
付加することにより外部装置の制御を行うことができ
る。端末局2は、移動局1へのデータ送信や外部装置の
制御動作を終了後、通信制御部5により、送受信部4の
回線周波数をf1に切り換え、受信モードに切り換えて
初期状態へ移行する。
【0024】図3は、図1に示した移動局の一実施の形
態を示したブロック図である。図3において、移動局1
は、送受信アンテナ9、送受信アンテナ10、端末局2
に対して呼出信号を送信する送受信部11、端末局2か
らのデータを受信したり、確認信号を送信する送受信部
12、送受信部11の制御を行う通信制御部13、送受
信部12の制御を行う通信制御部14、自局アドレスや
回線周波数データ、収集した端末局のデータを記憶する
メモリ15、運用の開始や停止を指示する操作部16、
端末局2から受信したデータや運用状況を表示する表示
部17で構成される。
【0025】本システムの運用を開始する際に操作部1
6の開始SWを入力すると、送受信部11から回線周波
数:f1を使用して、呼出信号が送信されると同時に、
送受信部12は回線周波数:f2の受信待ち動作にな
り、端末局からのデータ受信を行う。
【0026】次に、図2に示した本発明の端末局の制御
動作を図5に示したフロー図を参照して説明する。ま
ず、図2に示した端末局は、通信制御部5により送受信
部4の回線周波数をf1に切り換え受信動作を行う。ス
テップS1では、キャリアセンス動作を開始し、呼出信
号の受信待ちを行う。ステップS2でキャリア検出する
とステップS3へ移行して受信データの解析を行い、ス
テップS4で呼出信号か否かの判定を行う。受信データ
が呼出信号であった場合はステップS5へ移行し、受信
データが呼出信号以外の信号であれば、ステップS1へ
戻る。ステップS4で呼出信号の受信と判定した場合、
ステップS5にて回線周波数をf2に切り換え、ステッ
プS6でf2のキャリアセンスを行った後、ステップS
7でメモリ6に記憶される個別アドレス、計測データを
付加したデータを送信する。その後、ステップS8で回
線周波数をf1に切り換え、ステップS9で送受信部4
を受信モードに切り換え、ステップS1に戻る。
【0027】なお、移動局が、端末局からデータを受信
した際に、端末局に対して確認信号を送信する制御動作
について図6のフロー図を参照して説明する。図6のス
テップS1〜ステップS7の動作は、図5と同様であ
り、端末局が移動局に対してデータを送信後、移動局が
正常にデータを受信できたか否かを確認するために、移
動局は、端末局からデータを受信した場合、受信した端
末局の個別アドレスを付加した確認信号を送受信部12
から回線周波数:f2を使用して送信し、再び送受信部
12を受信モードに切り換えて他の端末局から送信され
てくるデータを受信する。また、端末局は、ステップS
7でデータ送信後、移動局からの確認信号を受信するた
めに送受信部4を受信モードに切り換え、ステップS8
で確認信号の受信待ちを行う。確認信号を受信するまで
は、ステップS9でタイムアップか否かを判定し、タイ
ムアップした場合は、再度、データを送信するためにス
テップS11へ移行する。タイムアップせずに移動局か
ら確認信号を受信した場合は、正常に通信が終了したの
で、ステップS10において一定時間動作を停止して、
他の端末局と移動局間の通信を優先させる効果がある。
ステップS10における動作停止時間の一例としては、
端末局と移動局間の通信限界距離を200m、移動局の走行
速度を60km/hと仮定した場合、移動局が200m走行する時
間は、約12秒である。
【0028】したがって、動作停止時間を12秒と設定
すると、ある端末局が正常にデータ送信を終了すると1
2秒間は、移動局からの呼出信号を受信しないので、他
の端末局がその間に移動局へのデータ送信を行うことが
できる。12秒経過後に再び初期状態に復帰した時は、
移動局は200m先にある端末局のデータ収集を行なってお
り、通信限界距離以上離れたところで呼出信号を送信し
ているため、初期状態に復旧した端末局は呼出信号を受
信できず、よって、他のエリアに存在する端末局のデー
タ送信に影響を及ぼさない。ステップS11では、初期
状態に戻るために、回線周波数をf1に切り換え、ステ
ップS12で送受信部4を受信モードに切り換え、初期
状態に復旧する。
【0029】次に、図3に示した本発明の移動局の制御
動作を図8に示したフロー図を参照して説明する。ま
ず、本システムの運用を開始する際には、ステップS1
に示すように移動局の操作部16の開始SWを押下す
る。開始SWが押下されると通信制御部13、通信制御
部14により、それぞれ送受信部11を回線周波数:f
1の送信モードに、送受信部12を回線周波数:f2の
受信モードに切り換えステップS3とステップS4の並
列処理動作に移行する。ステップS3においては、送受
信部11からf1を使用して、呼出信号を送信する。ま
た、ステップS4においては、f2を使用して送受信部
12で端末局データの受信を行い、ステップS5におい
て受信データの解析をし、ステップS6でメモリ15に
受信データを記憶する。その後、ステップS7で受信デ
ータにふくまれる個別アドレスをもとに端末局に対して
確認信号を送信する。ステップS8では、操作部16の
終了SWが押下されたか否かを判断し、終了SWが押下
されるまで、上記ステップS3〜S7の並列処理を繰り
返す。終了SWが押下された場合、ステップS9でメモ
リ15に記憶されたデータを出力形式にファイル化し、
ステップS10において、表示部17に複数の端末局か
らの受信データファイルを出力する。以上のように本シ
ステムの移動局は、複数の回線周波数を使用して、呼出
信号の送信と端末局からのデータ受信を並列処理するこ
とができ、従来のような一回線周波数を使用して、送信
と受信を時分割して処理していたシステムよりもデータ
収集の処理速度が向上する効果がある。
【0030】なお、移動局が送信する呼出信号は、一斉
呼出信号、個別呼出信号、障害機呼出信号のいずれかを
選択する。一斉呼出信号とは、エリア内の全ての端末局
から情報を収集したい時に送信する信号であり、一斉呼
出信号を受信した端末局は、それぞれ自局のデータを移
動局に対して送信する。端末局の送信データの一例とし
ては、(個別アドレス)+(測定データ)+(時刻デー
タ)が上げられる。また、個別呼出信号とは、エリア内
の個別の端末局だけのデータを収集したい場合に対象と
なる端末局の個別アドレスを呼出信号に付加して送信す
る。障害機呼出信号とは、障害情報を持つ端末局のデー
タを収集したい時に用いる。呼出信号に障害機呼出コマ
ンドを付加し、端末局に接続する外部装置・センサ8か
ら計測し、メモリ6に記憶しているデータが障害情報で
ある場合に、端末局は、障害機呼出信号を受信すると、
データを送信する。このように、呼出信号を使い分ける
ことにより、移動局は、端末局から必要なデータが得ら
れる効果がある。
【0031】(実施の形態2)図4は、図1に示した移
動局の一実施の形態を示したブロック図である。図4に
おいて、移動局1は、送受信アンテナ18、送受信アン
テナ19、送受信アンテナ20、端末局2に対して呼出
信号を送信する送受信部21、端末局2からのデータを
受信する送受信部22、確認信号を送信する送受信部2
3、送受信部21の制御を行う通信制御部24、送受信
部22の制御を行う通信制御部25、送受信部23の制
御を行う通信制御部26、自局アドレスや回線周波数デ
ータ、収集した端末局のデータを記憶するメモリ27、
運用の開始や停止を指示する操作部28、端末局2から
受信したデータや運用状況を表示する表示部29で構成
され、通信制御部24、通信制御部25、通信制御部2
6は、それぞれ独立して動作するものとする。
【0032】本システムの運用を開始する際に操作部2
8の開始SWを入力すると、送受信部21から回線周波
数:f1を使用して、呼出信号が送信されると同時に、
送受信部22は回線周波数:f2の受信待ち動作にな
り、端末局からデータを正常に受信した場合、送受信部
23から、回線周波数:f3を使用して、データを送信
してきた端末局に対して、個別アドレスを付加した確認
信号を送信する。
【0033】次に、図4に示した本発明の移動局の制御
動作を図9に示したフロー図を参照して説明する。ま
ず、本システムの運用を開始する際には、ステップS1
に示すように移動局の操作部28の開始SWを押下す
る。開始SWが押下されると、ステップS2に示すよう
に、通信制御部24、通信制御部25、通信制御部26
により、それぞれ送受信部21を回線周波数:f1の送
信モードに、送受信部22を回線周波数:f2の受信モ
ードに、送受信部23を回線周波数:f3の送信モード
に切り換えステップS3とステップS4の並列処理動作
に移行する。ステップS3においては、送受信部21か
らf1を使用して、呼出信号を送信する。また、ステッ
プS4においては、f2を使用して送受信部22で端末
局データの受信を行い、ステップS5において受信デー
タの解析をし、ステップS6でメモリ27に受信データ
を記憶するとともにステップS7で受信データにふくま
れる個別アドレスをもとに端末局に対して個別アドレス
を付加した確認信号をf3を使用して送信する。ステッ
プS8では、操作部28の終了SWが押下されたか否か
を判断し、終了SWが押下されるまで、上記ステップS
3〜S7の並列処理を繰り返す。終了SWが押下された
場合、ステップS9でメモリ27に記憶されたデータを
出力形式にファイル化し、ステップS10において、表
示部29に複数の端末局からの受信データファイルを出
力する。
【0034】次に図4に示した本発明の移動局の制御動
作に対する図2に示した端末局の制御動作を図7に示し
たフロー図を参照して説明する。まず、図2に示した端
末局は、通信制御部5により送受信部4の回線周波数を
f1に切り換え受信動作を行う。ステップS1では、キ
ャリアセンス動作を開始し、呼出信号の受信待ちを行
う。ステップS2でキャリア検出するとステップS3へ
移行して受信データの解析を行い、ステップS4で呼出
信号か否かの判定を行う。受信データが呼出信号であっ
た場合はステップS5へ移行し、受信データが呼出信号
以外の信号であれば、ステップS1へ戻る。ステップS
4で呼出信号の受信と判定した場合、ステップS5にて
回線周波数をf2に切り換え、ステップS6でf2のキ
ャリアセンスを行った後、ステップS7でメモリ6に記
憶される個別アドレス、計測データを付加したデータを
送信する。その後、ステップS8で送受信部4を回線周
波数:f3の受信モードに切り換え、ステップS9で確
認信号の受信待ちを行う。確認信号を受信するまでは、
ステップS10でタイムアップか否かを判定し、タイム
アップした場合は、再度、データを送信するためにステ
ップS12へ移行する。タイムアップせずに移動局から
確認信号を受信した場合は、正常に通信が終了したの
で、ステップS11において一定時間動作を停止して、
他の端末局と移動局間の通信を優先させる効果がある。
ステップS12では、初期状態に戻るために、回線周波
数をf1に切り換え、ステップS13で送受信部4を受
信モードに切り換え、初期状態に復旧する。
【0035】以上のように本システムの移動局は、複数
の回線周波数を使用して、移動局からの呼出信号の送信
と端末局からのデータ受信と移動局からの確認信号送信
を並列処理することができ、従来のような一回線周波数
を使用して、送信と受信を時分割して処理していたシス
テムよりもデータ収集の処理速度が向上する効果があ
る。
【0036】(実施の形態3)図3と図4に示した本発
明の移動局の回線周波数切り換え制御動作を図10に示
したフロー図を参照して説明する。まず、ステップS1
において、図3、図4に示した各通信制御部(13、1
4、24、25、26)の制御により各送受信部(1
1、12、21、22、23)から初期値として予め設
定した本システムで使用する回線周波数(f1、f2、
f3)のキャリアセンスを行う。次にステップS2でキ
ャリア検出したか否かを判断し、キャリアがない場合
は、現在設定している回線周波数を使用する。ステップ
S2でキャリアセンスした場合は、ステップS3におい
てキャリアが存在する時間をカウントし、タイムアップ
しなかった場合は、ステップS1へ戻る。タイムアップ
した場合は、ステップS4に移行して回線周波数を予め
設定してある次の回線周波数に切り換える。回線周波数
を切り換えた後は再びステップS1へ移行して現在設定
している回線周波数のチェックを行う。以上のような制
御動作により、予め設定した本システムが使用する回線
周波数を他のシステムが予め設定した監視時間以上使用
している場合に、空チャネルへ回線周波数を切り換え
る。
【0037】次に、図2に示した本システムの端末局の
回線周波数切り換え制御動作を図11に示したフロー図
を参照して説明する。まず、回線周波数:f1のチェッ
クをする場合、ステップS1において、図2に示した通
信制御部5の制御により送受信部4から初期値として予
め設定した本システムで使用する回線周波数:f1のキ
ャリアセンスを行う。次にステップS2でキャリア検出
したか否かを判断し、キャリアがない場合は、現在設定
している回線周波数を使用する。ステップS2でキャリ
アセンスした場合は、ステップS3を経由してステップ
S4へ移行する。ステップS4で呼出信号を認識した場
合は、現在設定している回線周波数を使用する。ステッ
プS4で呼出信号でない場合はステップS5でキャリア
が存在する時間をカウントし、タイムアップしなかった
場合は、ステップS1へ戻る。タイムアップした場合
は、ステップS6に移行して回線周波数を予め設定して
ある次の回線周波数に切り換える。回線周波数を切り換
えた後は再びステップS1へ移行して現在設定している
回線周波数のチェックを行う。また、回線周波数:f
2、f3をチェックする場合は、回線周波数:f1のフ
ローでステップS4を経由しない動作をおこない、回線
周波数を切り換える。以上のような制御動作により、予
め設定した本システムが使用する回線周波数を他のシス
テムが予め設定した監視時間以上使用している場合に、
空チャネルへ回線周波数を切り換えることができる。
【0038】(実施の形態4)図2に示した本発明の端
末局の制御動作を図12を参照して説明する。まず、図
2に示した端末局は、通信制御部5により送受信部4の
回線周波数をf1に切り換え受信動作を行う。ステップ
S1では、キャリアセンス動作を開始し、呼出信号の受
信待ちを行う。ステップS2でキャリア検出するとステ
ップS3へ移行して受信データの解析を行い、ステップ
S4で呼出信号か否かの判定を行う。受信データが呼出
信号であった場合はステップS5へ移行し、受信データ
が呼出信号以外の信号であれば、ステップS1へ戻る。
ステップS4で呼出信号の受信と判定した場合、ステッ
プS5にて回線周波数をf2に切り換え、ステップS6
へ移行する。ステップS6では、予め設定された送信遅
延時間のウェイトを行う。ここで、予め設定する送信遅
延時間の一例を以下に説明する。
【0039】まず、特定エリアに設置する全ての端末局
をTk(k=0〜n)とし、端末局のデータ送信時間を
余裕時間も含めてTd msec とする。このときの送信遅
延時間をTWk=Td×k msec とすると全ての端末局
にそれぞれ異なる送信遅延時間を設定できる。送信遅延
時間経過後、ステップS7でf2のキャリアセンスを行
った後、ステップS8でメモリ6に記憶される個別アド
レス、計測データを付加したデータを送信する。その
後、ステップS9で回線周波数をf1に切り換え、ステ
ップS10で送受信部4を受信モードに切り換え、ステ
ップS1に戻る。以上のように、送信遅延時間を設定す
ることにより移動局から特定エリア内の全ての端末局に
一斉呼出信号を送信したときに、複数の端末局が同時に
一斉呼出信号を受信した場合でもそれぞれの端末局はそ
れぞれ異なる送信遅延時間後に移動局に対してデータを
送信するのでそれぞれの送信データの衝突を回避するこ
とができる。
【0040】(実施の形態5)図2に示した本発明の端
末局の制御動作を図13を参照して説明する。まず、図
2に示した端末局は、通信制御部5により送受信部4の
回線周波数をf1に切り換え受信動作を行う。ステップ
S1では、キャリアセンス動作を開始し、呼出信号の受
信待ちを行う。ステップS2でキャリア検出するとステ
ップS3へ移行して受信データの解析を行い、ステップ
S4で呼出信号か否かの判定を行う。受信データが呼出
信号であった場合はステップS5へ移行し、受信データ
が呼出信号以外の信号であれば、ステップS1へ戻る。
ステップS4で呼出信号の受信と判定した場合、ステッ
プS5にて回線周波数をf2に切り換え、ステップS6
へ移行する。ステップS6では、都度、乱数計算により
送信遅延時間を計算する。ここで、乱数計算による送信
遅延時間の計算例を以下に説明する。まず、特定エリア
に設置する全ての端末局をTk(k=0〜n)とし、端
末局のデータ送信時間を余裕時間も含めてTd msec と
する。このときの送信遅延時間をTWk=Td×k mse
c (ただし、kは0〜nの乱数)とすると端末局は、呼
出信号を受信する度に乱数計算により求まる送信遅延時
間を計算する。送信遅延時間を計算後、ステップS7で
送信遅延時間を設定し、ステップS8で設定された送信
遅延時間のウェイトを行う。送信遅延時間経過後、ステ
ップS9でf2のキャリアセンスを行った後、ステップ
S10でメモリ6に記憶される個別アドレス、計測デー
タを付加したデータを送信する。その後、ステップS1
1で回線周波数をf1に切り換え、ステップS12で送
受信部4を受信モードに切り換え、ステップS1に戻
る。以上のように、送信遅延時間を乱数計算によって設
定することにより移動局から特定エリア内の全ての端末
局に一斉呼出信号を送信したときに、複数の端末局が同
時に一斉呼出信号を受信した場合でもそれぞれの端末局
はそれぞれ乱数計算によって設定された送信遅延時間後
に移動局に対してデータを送信するのでそれぞれの送信
データの衝突を回避することができる。
【0041】(実施の形態6)図2に示した本発明の端
末局の制御動作を図14を参照して説明する。まず、図
2に示した端末局は、通信制御部5により送受信部4の
回線周波数をf1に切り換え受信動作を行う。また、送
受信部4は、電界強度測定手段を有するものとする。ス
テップS1では、キャリアセンス動作を開始し、呼出信
号の受信待ちを行う。ステップS2でキャリア検出する
とステップS3へ移行して受信データの解析を行い、ス
テップS4で呼出信号か否かの判定を行う。受信データ
が呼出信号であった場合はステップS5へ移行し、受信
データが呼出信号以外の信号であれば、ステップS1へ
戻る。ステップS4で呼出信号の受信と判定した場合、
ステップS5では、電界強度測定手段を有する送受信部
4で呼出信号の受信電界強度を測定し、ステップS6へ
移行する。ステップS6では、受信電界強度をもとに送
信遅延時間の計算を行う。ここで、送信遅延時間の計算
例を以下に説明する。まず、特定エリアに設置する全て
の端末局をTk(k=0〜n)とし、端末局のデータ送
信時間を余裕時間も含めてTd msec とする。また、本
システムの最大受信電界強度を80 dBuV 、呼出信号を
受信したときの受信電界強度をp dBuV とする。このと
きの送信遅延時間をTWx=Td×n×(p/80) m
sec とすると全ての端末局にそれぞれ受信電界強度に依
存する送信遅延時間を設定できる。送信遅延時間を計算
後、ステップS7で送信遅延時間を設定し、ステップS
8で回線周波数をf2に切り換えステップS9へ移行す
る。ステップS9で受信電界強度から求めた送信遅延時
間のウェイト動作を行う。送信遅延時間経過後、ステッ
プS10にてf2のキャリアセンスを行った後、ステッ
プS11でメモリ6に記憶される個別アドレス、計測デ
ータを付加したデータを送信する。その後、ステップS
12で回線周波数をf1に切り換え、ステップS13で
送受信部4を受信モードに切り換え、ステップS1に戻
る。以上のように、受信電界強度をもとに送信遅延時間
を設定することにより移動局から距離の離れている端末
局や電波受信状態の悪い端末局のデータ送信を優先させ
る。
【0042】(実施の形態7)図1は、本発明のシステ
ム構成を示す。図1において、1は移動局であり、2−
1〜2−Nは端末局である。1台の移動局を用いて、複
数台の端末局から情報収集する際には、回線周波数:f
1を使用し、複数台の端末局に対して、データの送信要
求信号である呼出信号を送信し、その呼出信号を受信し
た端末局は、回線周波数:f2に切り換えて、移動局に
対してデータの送信を行う。このように、回線周波数を
2チャネル使用することによって、移動局から呼出信号
の送信と、各端末局からのデータ送信は、並列処理する
ことができる。図15は、図1に示した移動局と端末局
の一実施の形態を示したタイミングチャートである。図
15は、横軸に時間軸をとり、(1)は、移動局1の一
斉呼出信号の送信動作を表し、(2)は、移動局1の受
信動作を表し、(3)は、端末局2−1の送受信動作を
表し、(4)は、端末局2−2の送受信動作を表し、
(5)は、端末局2−3の送受信動作を表す。移動局と
端末局間の通信について(1),(2),(3)と図
2、図3を参照して以下に説明する。まず、複数の端末
局からデータを収集する際には、移動局の送受信部11
から回線周波数:f1を使用してキャリアセンス後、一
斉呼出信号を連続して送信する。端末局2−1は、間欠
受信周期:tで回線周波数:f1の間欠受信動作を行っ
ており、t1時間に一斉呼出信号を受信すると送信遅延
時間経過後、t2時間に回線周波数:f2を使用して移
動局の送受信部12に対してキャリアセンス後、データ
を送信し、移動局からの確認信号受信動作に移行する。
t2時間に端末局2−1からデータを受信した移動局
は、t3時間に端末局2−1に対して個別アドレスを付
加した確認信号をキャリアセンス後、送信する。t3時
間に確認信号を受信した端末局2−1は、一定時間送信
動作を停止して再び間欠受信動作に復旧する。従って、
t4時間に一斉呼出信号を受信しても、データ送信動作
には移行しない。端末局2−2〜2−nに関しても上記
同様の動作を行い移動局に対してデータを送信する。な
お、(2)の移動局の受信動作の際に、端末局からデー
タを受信した場合に、回線周波数:f2で確認信号を送
信すると説明したが、必要でなければ、確認信号の送信
は省略しても良く、この場合は、移動局の送受信部12
は受信専用になる。以上のように、一斉呼出信号を連続
送信することにより、複数の端末局がそれぞれ非同期に
間欠受信動作を行っている場合においても、一斉呼出信
号の送信を開始してから間欠受信周期時間以内にそれぞ
れの端末局は、一斉呼出信号を受信できることになり、
従来のような間欠呼出方式に比べ端末局との交信時間が
短縮できる。
【0043】(実施の形態8)図1は、本発明のシステ
ム構成を示す。図1において、1は移動局であり、2−
1〜2−Nは端末局である。1台の移動局を用いて、複
数台の端末局から情報収集する際には、回線周波数:f
1を使用し、複数台の端末局に対して、データの送信要
求信号である呼出信号を送信し、その呼出信号を受信し
た端末局は、回線周波数:f2に切り換えて、移動局に
対してデータの送信を行う。このように、回線周波数を
2チャネル使用することによって、移動局から呼出信号
の送信と、各端末局からのデータ送信は、並列処理する
ことができる。図16は、図1に示した移動局と端末局
の一実施の形態を示したタイミングチャートである。図
16は、横軸に時間軸をとり、(6)は、移動局1の一
斉呼出信号の送信動作を表し、(7)は、移動局1の受
信動作を表し、(8)は、端末局2−1の送受信動作を
表し、(9)は、端末局2−2の送受信動作を表し、
(10)は、端末局2−3の送受信動作を表す。移動局
と端末局間の通信について(6),(7),(8)と図
2、図3を参照して以下に説明する。まず、複数の端末
局からデータを収集する際には、移動局の送受信部11
から回線周波数:f1を使用してキャリアセンスと一斉
呼出信号送信を繰り返し行う。一斉呼出信号の送信時間
は、(間欠受信周期:t)+(余裕時間:a)とし、キ
ャリアセンス時間が送信休止時間となる。端末局2−1
は、間欠受信周期:tで回線周波数:f1の間欠受信動
作を行っており、t1時間に一斉呼出信号を受信すると
送信遅延時間経過後、t2時間に回線周波数:f2を使
用して移動局の送受信部12に対してキャリアセンス
後、データを送信し、移動局からの確認信号受信動作に
移行する。t2時間に端末局2−1からデータを受信し
た移動局は、t3時間に端末局2−1に対して個別アド
レスを付加した確認信号をキャリアセンス後、送信す
る。t3時間に確認信号を受信した端末局2−1は、一
定時間送信動作を停止して再び間欠受信動作に復旧す
る。従って、t4時間に一斉呼出信号を受信しても、デ
ータ送信動作には移行しない。端末局2−2〜2−nに
関しても上記同様の動作を行い移動局に対してデータを
送信する。なお、(7)の移動局の受信動作の際に、端
末局からデータを受信した場合に、回線周波数:f2で
確認信号を送信すると説明したが、必要でなければ、確
認信号の送信は省略しても良く、この場合は、移動局の
送受信部12は受信専用になる。以上のように、一斉呼
出信号の送信時間は、(間欠受信周期:t)+(余裕時
間:a )とし、キャリアセンス時間を送信休止時間とす
ることにより、複数の端末局がそれぞれ非同期に間欠受
信動作を行っている場合においても、一斉呼出信号の送
信を開始してから間欠受信周期時間以内にそれぞれの端
末局は、一斉呼出信号を受信できることになり、従来の
ような間欠呼出方式に比べ端末局との交信時間が短縮で
きる。
【0044】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、多チャネルの回線周波数を使用して移動局から複数
の端末局のデータを収集する時間は、端末局が間欠受信
動作をしている場合においても、間欠受信周期時間以下
で移動局からの呼出信号を受信でき、その後、送信遅延
時間とデータ送信時間を加えた時間に短縮することがで
きる。
【0045】また、本発明の無線情報収集システムの端
末局は、電池駆動方式を採用し、小型・軽量化を図るた
め、電源工事が不要で設置性にも優れ、情報を収集した
い装置に容易に取付できる。そして、移動局による情報
収集を行なうので、情報を収集したい装置が広範囲に存
在していても短時間に情報収集を行なうことが出来ると
いう利点がある。また、端末局は、電池駆動方式を採用
しているため、低消費電力で長時間動作を実現するため
に間欠受信動作を行なう。このとき、移動局と端末局間
の通信リンク確定時間を短縮するために、移動局の無線
機Aによって連続呼出をおこない、最大でも間欠受信周
期の時間で通信リンクが確定する。したがって、移動局
と端末局は通信可能範囲内で確実に交信が終了するよう
なシステムとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線情報収集システムの原理構成を説
明する概念図
【図2】本発明の無線情報収集システムで使用される端
末局の一実施の形態の構成を表すブロック図
【図3】本発明の無線情報収集システムで使用される移
動局の一構成例を表すブロック図
【図4】本発明の無線情報収集システムで使用される移
動局の別の構成例を表すブロック図
【図5】本発明の無線情報収集システムで使用される端
末局の第1の実施の形態の動作を説明するフロー図
【図6】本発明の無線情報収集システムで使用される端
末局の第1の実施の形態の別の動作を説明するフロー図
【図7】本発明の無線情報収集システムで使用される端
末局の第2の実施の形態の動作を説明するフロー図
【図8】本発明の無線情報収集システムで使用される移
動局の第1の実施の形態の動作を説明するフロー図
【図9】本発明の無線情報収集システムで使用される移
動局の第2の実施の形態の動作を説明するフロー図
【図10】本発明の無線情報収集システムで使用される
移動局の第3の実施の形態の動作を説明するフロー図
【図11】本発明の無線情報収集システムで使用される
端末局の第3の実施の形態の動作を説明するフロー図
【図12】本発明の無線情報収集システムで使用される
端末局の第4の実施の形態の送信遅延の動作を説明する
フロー図
【図13】本発明の無線情報収集システムで使用される
端末局の第5の実施の形態の送信遅延の動作を説明する
フロー図
【図14】本発明の無線情報収集システムで使用される
端末局の第6の実施の形態の送信遅延の動作を説明する
フロー図
【図15】図1に示した移動局と端末局との間における
通信動作を説明するタイミングチャート
【図16】図1に示した移動局と端末局との間における
別の通信動作を説明するタイミングチャート
【符号の説明】
1 移動局 2−1〜2−n 端末局 3、9、10、18、19、20 送受信アンテナ 4、11、12、21、22、23 送受信部 5、13、14、24、25、26 通信制御部 6,15a,15b,27a、27b,27c メモリ 7 計測制御部 8 外部装置・センサ 16、28 操作部 17、29 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安 倍 克 明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 田 伐 智 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 篠 崎 孝 一 大阪府大阪市北区中之島三丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 澤 田 賢 良 大阪府大阪市北区中之島三丁目3番22号 関西電力株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1台の移動局と複数台の端末局からなる
    1:Nの運用形態をとる無線システムにおいて、前記移
    動局は、それぞれ独立に動作する第1送受信部と第2送
    受信部を備え、前記端末局は、第3送受信部を備え、前
    記移動局と複数台の前記端末局との間でデータ通信する
    無線情報収集システムに於いて、 前記移動局を用いて、複数台の前記端末局から情報収集
    を行う場合、前記移動局は、前記第1送受信部から第1
    の回線周波数(f1)を使用して、複数台の前記端末局
    に対して呼出信号を送信すると同時に、前記第2送受信
    部で第2の回線周波数(f2)の受信を行い、それぞれ
    の前記端末局は、前記第3送受信部で前記f1を使用し
    た前記呼出信号を受信した場合、前記第3送受信部から
    前記f2に回線周波数を切り換えて、前記移動局の前記
    第2送受信部にデータを送信することにより、2つの回
    線周波数を使用して、前記移動局から複数台の前記端末
    局への呼出と、前記端末局から前記移動局へのデータ通
    信を、並列処理することを特徴とする無線情報収集シス
    テム。
  2. 【請求項2】 1台の移動局と複数台の端末局からなる
    1:Nの運用形態をとる無線システムにおいて、前記移
    動局は、それぞれ独立に動作する第1送受信部と第2送
    受信部と第3送受信部を備え、前記端末局は、第4送受
    信部を備え、前記移動局と複数台の前記端末局との間で
    データ通信する無線情報収集システムに於いて、 前記移動局を用いて、複数台の前記端末局から情報収集
    を行う場合、前記移動局は、前記第1送受信部から第1
    の回線周波数(f1)を使用して、複数台の前記端末局
    に対して呼出信号を送信すると同時に、前記第2送受信
    部で第2の回線周波数(f2)の受信を行い、それぞれ
    の前記端末局は、前記第4送受信部で前記f1を使用し
    た前記呼出信号を受信したら、前記第4送受信部から前
    記f2に回線周波数を切り換えて、前記移動局の前記第
    2送受信部にデータを送信し、第3の回線周波数(f
    3)に回線周波数を切り換えて、確認信号の受信待ちに
    移行する。前記移動局は、前記端末局からデータを受信
    すると、個別アドレスを付加した前記確認信号を前記第
    3送受信部から前記f3を使用して送信し、前記確認信
    号を受信した前記端末局は、前記f1の受信動作へ復旧
    することにより、3つの回線周波数を使用して、前記移
    動局から複数台の前記端末局への呼出及び前記確認信号
    の送信と、前記端末局から前記移動局へのデータ通信
    を、並列処理することを特徴とする無線情報収集システ
    ム。
  3. 【請求項3】 1台の移動局と複数台の端末局からなる
    1:Nの運用形態をとる無線システムにおいて、前記移
    動局は、それぞれ独立に動作する第1送受信部と第2送
    受信部を備え、前記端末局は、第3送受信部を備え、前
    記移動局と複数台の前記端末局との間でデータ通信する
    無線情報収集システムに於いて、 本システムで使用する第1の回線周波数(f1)と第2
    の回線周波数(f2)と第3の回線周波数(f3)のい
    ずれかのチャネルを他のシステムが予め設定した監視時
    間以上連続して使用している場合、前記f1、前記f
    2、前記f3から空チャネルへ任意に回線周波数を切り
    換えることを特徴とする請求項1または2記載の無線情
    報収集システム。
  4. 【請求項4】 1台の移動局と複数台の端末局からなる
    1:Nの運用形態をとる無線システムにおいて、前記移
    動局は、それぞれ独立に動作する第1送受信部と第2送
    受信部を備え、前記端末局は、第3送受信部を備え、前
    記移動局と複数台の前記端末局との間でデータ通信する
    無線情報収集システムに於いて、 前記移動局から送信された呼出信号を受信したそれぞれ
    の前記端末局は、他の前記端末局とは異なる予め設定さ
    れた送信遅延時間が経過した後、前記移動局に対して、
    データ送信することを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の無線情報収集システム。
  5. 【請求項5】 1台の移動局と複数台の端末局からなる
    1:Nの運用形態をとる無線システムにおいて、前記移
    動局は、それぞれ独立に動作する第1送受信部と第2送
    受信部を備え、前記端末局は、第3送受信部を備え、前
    記移動局と複数台の前記端末局との間でデータ通信する
    無線情報収集システムに於いて、 前記端末局は、呼出信号を受信する毎に送信遅延時間を
    ランダムに計算して送信遅延を行う演算処理手段を備
    え、送信遅延時間が経過した後、前記移動局に対して、
    データ送信することを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の無線情報収集システム。
  6. 【請求項6】 1台の移動局と複数台の端末局からなる
    1:Nの運用形態をとる無線システムにおいて、前記移
    動局は、それぞれ独立に動作する第1送受信部と第2送
    受信部を備え、前記端末局は、第3送受信部を備え、前
    記移動局と複数台の前記端末局との間でデータ通信する
    無線情報収集システムに於いて、 前記端末局は、電界強度測定手段を備え、受信した呼出
    信号の電界強度の強さによって送信遅延時間を計算する
    演算処理手段により送信遅延時間が経過した後、前記移
    動局に対して、データ送信するため、前記移動局との距
    離がはなれている端末局や電波伝搬条件が悪い端末局の
    送信を優先させる機能を有したことを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれかに記載の無線情報収集システム。
  7. 【請求項7】 1台の移動局と複数台の端末局からなる
    1:Nの運用形態をとる無線システムにおいて、前記移
    動局は、それぞれ独立に動作する第1送受信部と第2送
    受信部を備え、前記端末局は、第3送受信部を備え、前
    記移動局と複数台の前記端末局との間でデータ通信する
    無線情報収集システムに於いて、 前記端末局は、予め設定した間欠受信周期で間欠受信動
    作をおこない、前記移動局から複数台の前記端末局への
    呼出信号の送信時間は連続であることを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれかに記載の無線情報収集システム。
  8. 【請求項8】 1台の移動局と複数台の端末局からなる
    1:Nの運用形態をとる無線システムにおいて、前記移
    動局は、それぞれ独立に動作する第1送受信部と第2送
    受信部を備え、前記端末局は、第3送受信部を備え、前
    記移動局と複数台の前記端末局との間でデータ通信する
    無線情報収集システムに於いて、 前記端末局は、予め設定した間欠受信周期で間欠受信動
    作をおこない、前記移動局から複数台の前記端末局への
    呼出信号の送信時間は前記間欠受信周期に余裕時間を加
    えた時間であり、本システムの運用中は、キャリアセン
    スと前記呼出信号の送信を繰り返して複数台の端末局を
    呼び出すことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
    記載の無線情報収集システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000075902A1 (en) * 1999-06-09 2000-12-14 Total Metering Limited Improvements relating to metering systems
JP2008193193A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報端末、キー装置、機能制限方法およびプログラム
JP2020096242A (ja) * 2018-12-11 2020-06-18 パナソニック株式会社 スマートメータ

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