JPH09139415A - ウエハ収納装置 - Google Patents

ウエハ収納装置

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JPH09139415A
JPH09139415A JP29507595A JP29507595A JPH09139415A JP H09139415 A JPH09139415 A JP H09139415A JP 29507595 A JP29507595 A JP 29507595A JP 29507595 A JP29507595 A JP 29507595A JP H09139415 A JPH09139415 A JP H09139415A
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JP
Japan
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wafer
cassette
cassette member
signal
attached
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JP29507595A
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English (en)
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Manabu Komatsu
小松  学
Haruto Sakai
春人 酒井
Osamu Yamashita
修 山下
Masashi Takahashi
正史 高橋
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ウエハのサイズを自動検出可能なウエハ収納装
置を提供する。 【解決手段】所定の大きさのウエハを収納する第1カセ
ット部材と、前記第1カセット部材が収納するウエハよ
りも大きなウエハを収納し、前記第1カセット部材より
も大きな第2カセット部材と、前記第1カセット部材と
前記第2カセット部材とを取り付け及び取り外し可能に
保持する保持手段3とからなるウエハ収納装置におい
て、保持手段3の前記第1カセット部材が取り付けられ
る第1領域AR1内に設けられ、少なくとも前記第1カ
セット部材を検出できる第1検出手段4と、第1領域A
R1よりも外側であり、かつ、保持手段3の前記第2カ
セット部材が取り付けられる第2領域AR2よりも内側
に設けられ、前記第2カセット部材を検出できる第2検
出手段5を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウエハ収納装置に関
し、特に、ウエハ検査装置に用いて好適なウエハ収納装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から複数の同一サイズのウエハを収
納するカセットを備えたウエハ収納装置が知られてい
る。ウエハには種々のサイズがあり、例えば4インチウ
エハ,5インチウエハ,6インチウエハ,8インチウエ
ハなどがある。
【0003】これらのウエハの大きさに応じて、前述の
カセットの大きさも大きくなっている。また、前述のカ
セットに複数のウエハを収納する高さ間隔は、4インチ
〜6インチのウエハでは同じであり、8インチのウエハ
は異なっている。このため、ウエハ収納装置からウエハ
を取り出して次工程(例えばウエハの検査工程)まで搬
送し、再びウエハをウエハ収納装置に収納する搬送装置
は、ウエハが4〜6インチのときと8インチのときとで
は高さ方向の位置を変えてウエハの取り出し及び収納を
行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、オペレータが搬送装置にウエハのサイズを指示して
いた。このため、例えば8インチのウエハをウエハ収納
装置から取り出すときに、オペレータが誤って6インチ
のウエハを搬送する指示をしてしまうと、搬送装置はウ
エハ収納装置からウエハを取り出すことができないとい
う問題点があった。
【0005】また、最悪の場合は、搬送装置によりウエ
ハを損傷してしまうという問題点があった。そこで、本
発明は、ウエハのサイズを自動的に識別できるウエハ収
納装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、一実施例を示す図1と図2と図6とに対応付けて
説明すると、請求項1記載のウエハ収納装置は、所定の
大きさのウエハを収納する第1カセット部材と、この第
1カセット部材が収納するウエハよりも大きなウエハを
収納し、前記第1カセット部材よりも大きな第2カセッ
ト部材と、前記第1カセット部材と前記第2カセット部
材とを取り付け及び取り外し可能に保持する保持手段
(3)と、からなるウエハ収納装置であって、保持手段
(3)の前記第1カセット部材が取り付けられる第1領
域内(AR1)に設けられ、少なくとも前記第1カセッ
ト部材を検出できる第1検出手段(4)と、第1領域
(AR1)よりも外側であり、かつ、前記保持手段の前
記第2カセット部材が取り付けられる第2領域(AR
2)よりも内側に設けられ、前記第2カセット部材を検
出できる第2検出手段(5)と、を設けている。
【0007】請求項2記載のウエハ収納装置は、第1検
出手段(4)が、押しスイッチで構成され、前記第1カ
セット部材と前記第2カセット部材とのいずれかのカセ
ット部材が取り付けられたときにON信号を発生し、第2
検出手段(5)が、押しスイッチで構成され、前記第2
カセット部材が取り付けられたときのみON信号を発生し
ている。
【0008】請求項3記載のウエハ収納装置は、第1検
出手段(4)の前記ON信号を受け付けて、前記第2検出
手段の前記ON信号を受け付けないときに、保持手段
(3)に前記第1カセット部材が取り付けられていると
判断し、第2検出手段(5)の前記ON信号を受け付けた
ときに、保持手段(3)に前記第2カセット部材が取り
付けられていると判断する判断手段(26)を設けてい
る。
【0009】
【作用】請求項1記載のウエハ収納装置は、第1検出手
段(4)が第1領域に設けられ、第2検出手段(5)が
第1領域(AR1)よりも外側であり、かつ、第2領域
(AR2)の内側に設けられているので、第1カセット
部材と第2カセット部材とを識別することができる。
【0010】請求項2に記載のウエハ収納装置は、第1
検出手段(4)が第1カセット部材と第2カセット部材
とのいずれかのカセット部材が取り付けられたときにON
信号を発生し、第2検出手段(5)が第2カセット部材
が取り付けられたときのみON信号を発生するので、第1
カセット部材と第2カセット部材とを識別することがで
きる。
【0011】請求項3に記載のウエハ収納装置は、判断
手段(26)が第1検出手段(4)のON信号のみを受け
付けたときに、保持手段(3)に前記第1カセット部材
が取り付けられていると判断し、第2検出手段(5)の
ON信号を受け付けたときに、保持手段(3)に前記第2
カセット部材が取り付けられていると判断しているの
で、第1カセット部材と第2カセット部材とを識別する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を表す
ウエハ収納装置をウエハ検査装置に用いた例を示す概要
図である。図1において、カセット部1(ウエハ収納装
置)は、複数のウエハが収納し、このカセット部1から
取り付けと取り外しとが可能なカセット2と、カセット
2から任意のウエハを取り出せるように上下方向に移動
可能なエレベータ部3とから構成されている。 カセッ
ト2の大きさは、4インチ,5インチ,6インチ,8イ
ンチ用とがあり、ウエハの大きさに応じてウエハを収納
するカセットが大きくなっている。
【0013】カセット2の底面(エレベータ部3への取
り付け面)は、“H”形状をしている。また、カセット
2のウエハを収納する高さ間隔は、4インチ〜6インチ
は同じである。図2はエレベータ部3の詳細を表す図で
あり、図2(a)は上から見た図であり、図2(b)は
側面から見た図である。
【0014】なお、図2は、カセット2が取り外された
状態を示しており、図2(a)に点線で囲まれた領域A
R1が4インチ用のカセット部が取り付けられる位置で
あり、図2(a)に一点鎖線で囲まれた領域AR2が8
インチ用のカセット部が取り付けられる位置である。第
1スイッチ4は、領域AR1内に設けられた押しスイッ
チであり、カセット2が取り付けられたときにON信号を
出力し、カセット2が取り外されたときにOFF 信号を出
力するスイッチである。
【0015】即ち、4インチ〜8インチ用のカセットの
いずれをエレベータ部3に取り付けたときに、第1スイ
ッチ4はON信号を出力する。第2スイッチ5は、領域A
R2内に設けられた押しスイッチであり、4〜6インチ
用のカセットとは係合しない位置に設けられている。即
ち、第2スイッチ5は、8インチ用のカセットが取り付
けられたときのみにON信号を出力するスイッチであり、
それ以外はOFF 信号を出力する。
【0016】エレベータ部3は、モ−タ6を駆動源とし
ており、モ−タ6の駆動力はギア部7を介してリードネ
ジ8に伝達され、このリ−ドネジ8と係合するリニアブ
ッシュ9をガイドとして上下方向に移動する。図1に戻
って、デュアルアーム部10は、ウエハの取り出しと収
納とを行う部分である。
【0017】図3は、デュアルアーム部10の詳細を示
す図であり、デュアルアーム部10は、ロード用アーム
11とアンロード用アーム12とを有しており、Z方向
に所定の間隔を有してほぼ重なるように配置されてい
る。ロード用アーム11は、アンロード用アーム12の
上方に配置されており、カセット2からウエハを公知の
真空吸着により取り出して、後述の回転アーム部23に
搬送する。
【0018】アンロード用アーム12は、検査が終了
し、回転アーム部23から受け渡されるウエハをカセッ
ト2に戻す。モ−タ13は、ロード用アーム11とアン
ロード用アーム12とを図のX方向に移動するためのモ
−タである。モ−タ14はロード用アーム11を図のY
方向に移動するためのモ−タであり、モ−タ15はアン
ロード用アーム12を図のY方向に移動するためのモ−
タである。
【0019】即ち、ロード用アーム11とアンロード用
アーム12とは、それぞれ独立してY方向(ウエハの取
り出し及び収納方向)へ移動することが可能である。モ
−タ16は、ロード用アーム11とアンロード用アーム
12とを図のZ方向に移動するためのモ−タであり、円
筒カム17を介して、モ−タ16の駆動力をロード用ア
ーム11とアンロード用アーム12とに伝達している。
【0020】図4は、円筒カム17の詳細を表す図であ
る。図4に示してあるように、円筒カム17は、ロード
用のカム溝18とアンロード用のカム溝19とを有して
いる。ロード用アーム11はロード用のカム溝18にカ
ムフロワー20を係合させることによりZ方向に移動
し、アンロード用アーム12はアンロード用のカム溝1
9にカムフロワー21を係合させることによりZ方向に
移動する。
【0021】図5は、ロード用のカム溝18とアンロー
ド用のカム溝19とを平面的に展開した図であり、横軸
が角度を表し、縦軸がZ方向の高さを表している。図中
〜で示す区間は、4〜6インチのウエハのロードと
アンロードとを行うときのストロークを表しており、
の位置が4〜6インチのウエハのアンロード位置であ
り、の位置が4〜6インチのウエハのロード位置であ
る。
【0022】図中〜で示す区間は、8インチのウエ
ハのロードとアンロードとを行うときのストロークを表
しており、の位置が8インチのウエハのアンロード位
置であり、の位置が8インチのウエハのロード位置で
ある。図1に戻って、本実施の形態においては、顕微鏡
観察部22が設けられている位置よりも低い位置にカセ
ット部1が設けられている。
【0023】このため、カセット部1と顕微鏡観察部2
2との高低差を補正するために、ロード用のカム溝18
とアンロード用のカム溝19とに受渡し高さ補正区間が
設けられている。回転アーム部23は、反時計方向に回
転可能な3つのアームから構成されている。
【0024】図中のA位置において、回転アーム部23
は、ロード用アーム11からウエハを受け取るか、若し
くは、アンロード用アーム12へウエハを受け渡す。図
中のB位置において、回転アーム部23は、不図示のマ
クロ観察ユニットへウエハを受け渡すか、若しくは、不
図示のマクロ観察ユニットからウエハを受け取る。
【0025】なお、マクロ観察工程とは、オペレータの
目視によりウエハのキズ等の欠陥を観察する工程であ
る。図中のC位置において、回転アーム部23は、顕微
鏡観察部22へウエハを受け渡すか、若しくは、顕微鏡
観察部22からウエハを受け取る。顕微鏡観察部22
は、ウエハを顕微鏡観察するものであり、種々の倍率を
有した対物レンズを取り付け可能である。
【0026】モニター部24は、ウエハの検査結果や装
置の状態を表示したり、後述のCPU26の検査レシピ
の設定するときに用いられる。電源部25は、ウエハ検
査装置に電源を供給するものである。図6は、ウエハ検
査装置のブロック図を示しており、CPU26はウエハ
検査機全体を制御するものであり、特に、カセット部
1,デュアルアーム部10,顕微鏡観察部22,回転ア
ーム部23,モニター部24を制御するものである。
【0027】以上のように構成された、本実施の形態の
ウエハ収納装置をウエハ検査装置に用いた場合の動作に
ついて以下説明を続ける。図7は、ウエハの搬送に関す
るCPU26のフローチャートであり、以下このフロー
チャートに沿って説明を続ける。なお、本実施の形態で
は、カセット1に4インチのウエハが25枚収納されて
いる場合を例に説明する。
【0028】CPU26は、ウエハの枚数を表す変数N
を0に設定する(ステップ1)。CPU26は、ウエハ
の枚数を表す変数Nの値を1つ増加させる(ステップ
2)。CPU26は、第1スイッチ4がON信号を発生し
ているかどうか、即ち、4インチ用のカセットがエレベ
ータ部3に取り付けられたかどうかを判定する(ステッ
プ3)。
【0029】CPU26は、第1スイッチ4がON信号を
発生するまで、ステップ3を継続し、第1スイッチ4が
ON信号を発生するとステップ4に進む。CPU26は、
第2スイッチ5がON信号を発生しているかを判定し、第
2スイッチ5がON信号を発生していればステップ5に進
み、第2スイッチ5がON信号を発生していなければステ
ップ6に進む(ステップ4)。
【0030】本実施の形態では上述のようにカセット1
が4インチのウエハを収納しているので、第2スイッチ
5はON信号を発生しないので、ステップ6に進む。ま
た、前述のように、カセット2のウエハを収納する高さ
間隔は、4インチ〜6インチは同じであるので、本実施
の形態では、4インチ〜6インチのウエハを識別するス
テップを省略している。
【0031】CPU26は、ステップ3とステップ4と
の判定から、検査するウエハが4インチ(8インチでは
ない)であると判断し、デュアルアーム部10のZ方向
の位置を4インチ用に調節する(ステップ6)。即ち、
CPU26は、デュアルアーム部10を制御して、ロー
ドアーム11とアンロードアーム12とを図5のの位
置に移動させてステップ7に進む。
【0032】なお、8インチのウエハを検査する場合
に、CPU26は、ステップ5でロードアーム11とア
ンロードアーム12とを図5のの位置に移動させる。
CPU26は、ロードアーム11によるウエハの搬送枚
数が3枚より大きいか(4枚に達しているか)どうかを
判定し、3枚より大きければ(4枚に達していれば)ス
テップ8に進み、3枚以下であればステップ9に進む
(ステップ7)。
【0033】このステップ7は、回転アーム部23が3
つのアームを有しているので、3枚目のウエハまではア
ンロードアーム12でウエハを収納する必要がないので
(アンロードアーム12をY方向に移動する必要がない
ので)、設けられたステップである。CPU26は、ロ
ードアーム11によるウエハの搬送枚数が3枚以下のと
きに、アンロードアーム12を駆動することなく、ロー
ドアーム11のみを駆動させて回転アーム部23にウエ
ハを受け渡し(ステップ9)、ウエハの搬送枚数が25
枚に達したかどうかを判定し、ウエハの搬送が25枚に
達していなければ、ステップ2に戻り、ウエハの搬送が
25枚に達していればステップ11に進む(ステップ1
0)。
【0034】ステップ7で、ウエハの枚数を表す変数N
が4の場合に、CPU26は、アンロードアーム12を
制御して顕微鏡観察部22で観察を終了した1枚目のウ
エハを回転アーム部23の1本のアームから受け取りカ
セット2に収納するとともに、ロードアーム11を制御
してカセット2から4枚目のウエハを取り出して1枚目
のウエハを受け渡した前述のアームに受け渡してステッ
プ10に進む(ステップ8)。
【0035】CPU26は、ステップ10でウエハの枚
数を表す変数Nが25になるのを判定するまで、前述の
ステップを順次繰り返し、カセット2にウエハを収納す
るとともに、カセット2からウエハを取り出す。CPU
26は、ステップ10でウエハの枚数を表す変数Nが2
5であると判定すると、カセット2のウエハを全て抜き
出したと判定し、以後ロードアーム11の駆動を停止
し、アンロードアーム12のみを駆動して回転アーム部
23から順次ウエハを受け取りカセット2に収納する。
【0036】CPU26は、全てのウエハをカセット2
に収納すると、本フローチャートによる処理を終了す
る。本実施の形態では、エレベータ部3に取り付けられ
たカセット2からウエハのサイズが8インチかどうかを
判定したが、5インチ用及び6インチ用のスイッチ部材
を設けて、4〜6インチのウエハをそれぞれ識別するよ
うにしてもいい。
【0037】また、本実施の形態では、ウエハ収納装置
(カセット部1)をウエハ検査装置に用いて説明をおこ
なったが、本実施の形態のウエハ収納装置(カセット部
1)を他の装置(例えば露光装置)にも適用できること
は言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1記載
のウエハ収納装置は、第1検出手段が第1領域に設けら
れ、第2検出手段が前記第1領域よりも外側であり、か
つ、第2領域の内側に設けられているので、簡単な構成
で、かつ、省スペースで第1カセット部材と第2カセッ
ト部材とを識別することができる。これにより、ウエハ
の搬送に失敗したり、ウエハを損傷することはない。
【0039】請求項2に記載のウエハ収納装置は、第1
検出手段が第1カセット部材と第2カセット部材とのい
ずれかのカセット部材が取り付けられたときにON信号を
発生し、第2検出手段が第2カセット部材が取り付けら
れたときのみON信号を発生するので、第1カセット部材
と第2カセット部材とを識別することができるので、ウ
エハの搬送に失敗したり、ウエハを損傷することはな
い。
【0040】請求項3に記載のウエハ収納装置は、判断
手段が第1検出手段のON信号のみを受け付けたときに、
保持手段に前記第1カセット部材が取り付けられている
と判断し、第2検出手段のON信号を受け付けたときに、
保持手段に前記第2カセット部材が取り付けられている
と判断しているので、ウエハの搬送に失敗したり、ウエ
ハを損傷することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を表すウエハ収納装置をウ
エハ検査装置に用いた例を示す概要図である。
【図2】エレベータ部3の詳細を表す図であり、図2
(a)は上から見た図であり、図2(b)は正面から見
た図である。
【図3】デュアルアーム部10の詳細を示す図である。
【図4】円筒カム17の詳細を表す図である。
【図5】ロード用のカム溝18とアンロード用のカム溝
19とを平面的に展開した図である。
【図6】ウエハ検査装置のブロック図を表す図である。
【図7】CPU26のウエハの搬送に関するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 カセット部 2 カセット 3 エレベータ部 4 第1スイッチ 5 第2スイッチ 10 デュアルアーム部 26 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 正史 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の大きさのウエハを収納する第1カセ
    ット部材と、 前記第1カセット部材が収納するウエハよりも大きなウ
    エハを収納し、前記第1カセット部材よりも大きな第2
    カセット部材と、 前記第1カセット部材と前記第2カセット部材とを取り
    付け及び取り外し可能に保持する保持手段と、からなる
    ウエハ収納装置において、 前記保持手段の前記第1カセット部材が取り付けられる
    第1領域内に設けられ、少なくとも前記第1カセット部
    材を検出できる第1検出手段と、 前記第1領域よりも外側であり、かつ、前記保持手段の
    前記第2カセット部材が取り付けられる第2領域よりも
    内側に設けられ、前記第2カセット部材を検出できる第
    2検出手段と、を設けたことを特徴とするウエハ収納装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のウエハ収納装置において、 前記第1検出手段は、押しスイッチで構成され、前記第
    1カセット部材と前記第2カセット部材とのいずれかの
    カセット部材が取り付けられたときにON信号を発生し、 前記第2検出手段は、押しスイッチで構成され、前記第
    2カセット部材が取り付けられたときのみON信号を発生
    することを特徴とするウエハ収納装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のウエハ収納装置において、 前記第1検出手段の前記ON信号を受け付けて、前記第2
    検出手段の前記ON信号を受け付けないときに、前記保持
    手段に前記第1カセット部材が取り付けられていると判
    断し、前記第2検出手段の前記ON信号を受け付けたとき
    に、前記保持手段に前記第2カセット部材が取り付けら
    れていると判断する判断手段を設けたことを特徴とする
    ウエハ収納装置。
JP29507595A 1995-11-14 1995-11-14 ウエハ収納装置 Pending JPH09139415A (ja)

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