JPH09139108A - 照明灯ほや - Google Patents
照明灯ほやInfo
- Publication number
- JPH09139108A JPH09139108A JP7292967A JP29296795A JPH09139108A JP H09139108 A JPH09139108 A JP H09139108A JP 7292967 A JP7292967 A JP 7292967A JP 29296795 A JP29296795 A JP 29296795A JP H09139108 A JPH09139108 A JP H09139108A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective layer
- lamp
- illuminating lamp
- ultraviolet rays
- inner protective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V3/00—Globes; Bowls; Cover glasses
- F21V3/04—Globes; Bowls; Cover glasses characterised by materials, surface treatments or coatings
Abstract
(57)【要約】
【課題】 照明灯ほやを提供すること
【解決手段】 壁部1の内側に、紫外線吸収性でもあ
り、かつオゾン−不透過性でもあるアクリル酸エステル
を含む内部保護層3が設けられている
り、かつオゾン−不透過性でもあるアクリル酸エステル
を含む内部保護層3が設けられている
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明体を導入しか
つ照明灯担持体に固定するための開口を備えており、そ
の際壁部の外表面に紫外線を吸収するアクリル酸エステ
ルを含む保護層が設けられている、透明な熱可塑性合成
樹脂から中空体の様に一体成形された照明灯ほやに関す
る。
つ照明灯担持体に固定するための開口を備えており、そ
の際壁部の外表面に紫外線を吸収するアクリル酸エステ
ルを含む保護層が設けられている、透明な熱可塑性合成
樹脂から中空体の様に一体成形された照明灯ほやに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この様な様式の照明灯ほやは既に色々な
形式で広く使用されており、従って一般に公知である。
この照明灯ほやに使用される合成樹脂は、使用されて、
時が経るにつれて紫外線の作用によりますます脆くな
り、従って壊れ易くなり、そのうえ黄変してしまうの
で、このような、特に戸外で使用される照明灯ほやは、
紫外線に対して保護作用を行う外部層を備えている。
形式で広く使用されており、従って一般に公知である。
この照明灯ほやに使用される合成樹脂は、使用されて、
時が経るにつれて紫外線の作用によりますます脆くな
り、従って壊れ易くなり、そのうえ黄変してしまうの
で、このような、特に戸外で使用される照明灯ほやは、
紫外線に対して保護作用を行う外部層を備えている。
【0003】最近、交通機関においてますます広く使用
されるようになって来ているハロゲン照明体、即ち水銀
蒸気灯は同様に紫外線を発生する。従って、ハロゲン照
明体はこれを囲繞している周域の空気を著しくオゾン化
する。特に、戸外照明の際は照明灯ほやは閉じられた空
域を形成し、この空域内においては実際に外気との換気
は行われない。従って、照明灯ほや内のオゾン濃度は極
めて高くなる。オゾンによりその劣化が促進されること
は一般に知られている。新しい照明器具を使用しても、
外部からの激しい影響みならず、内部からの激しい作用
に曝される照明灯ほやの壁部の材料もまた上記のことは
免れない。このことは、紫外線によってのみならず、照
明灯ほや内の空気が高いオゾン濃度を有していることに
よってでも起こる。
されるようになって来ているハロゲン照明体、即ち水銀
蒸気灯は同様に紫外線を発生する。従って、ハロゲン照
明体はこれを囲繞している周域の空気を著しくオゾン化
する。特に、戸外照明の際は照明灯ほやは閉じられた空
域を形成し、この空域内においては実際に外気との換気
は行われない。従って、照明灯ほや内のオゾン濃度は極
めて高くなる。オゾンによりその劣化が促進されること
は一般に知られている。新しい照明器具を使用しても、
外部からの激しい影響みならず、内部からの激しい作用
に曝される照明灯ほやの壁部の材料もまた上記のことは
免れない。このことは、紫外線によってのみならず、照
明灯ほや内の空気が高いオゾン濃度を有していることに
よってでも起こる。
【0004】冒頭に記載した様式の従来公知の照明灯ほ
やは、内室からのこのような破壊作用のある影響に対し
て少しも保護されていない。
やは、内室からのこのような破壊作用のある影響に対し
て少しも保護されていない。
【0005】
【発明が解決とようとする課題】こう言ったこと、本発
明の根底をなす課題は、等しい合成樹脂を使用して照明
灯ほやの壁部を形成するにあたっての上記のような欠点
を除去する手段を講じることである。
明の根底をなす課題は、等しい合成樹脂を使用して照明
灯ほやの壁部を形成するにあたっての上記のような欠点
を除去する手段を講じることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、明細書の導入部および特許請求の範囲の上位概念に
記載した様式の照明灯ほやにおいて、壁部の内側に、紫
外線吸収性ででもあり、かつオゾン−不透過性でもある
アクリル酸エステルを含む内部保護層が設けられている
ことによって解決される。
り、明細書の導入部および特許請求の範囲の上位概念に
記載した様式の照明灯ほやにおいて、壁部の内側に、紫
外線吸収性ででもあり、かつオゾン−不透過性でもある
アクリル酸エステルを含む内部保護層が設けられている
ことによって解決される。
【0007】本発明による他の有利な構成は、特許請求
の範囲の請求項2と3の記載から明らかである。以下に
添付した図面に示した発明の実施の形態について本発明
を詳細に説明する。
の範囲の請求項2と3の記載から明らかである。以下に
添付した図面に示した発明の実施の形態について本発明
を詳細に説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】照明灯ほやの壁部1は、例えば自
体公知の回転溶融成形方法により熱可塑性合成樹脂、例
えばポリカーボネートから造られた成形体として形成さ
れている。その外表面には自体公知の方法で紫外線を吸
収するアクリル酸エステルを含んでいる保護層2が設け
られている。
体公知の回転溶融成形方法により熱可塑性合成樹脂、例
えばポリカーボネートから造られた成形体として形成さ
れている。その外表面には自体公知の方法で紫外線を吸
収するアクリル酸エステルを含んでいる保護層2が設け
られている。
【0009】紫外線以外に、特に極端に高いオゾン濃度
に基づく、照明体から発する破壊を誘起する作用に対す
る保護要素として、補助的に内部保護層3が設けられて
いる。この内部保護層は同様にアクリル酸エステルを含
有しており、このアクリル酸エステルはその紫外線を吸
収する性質以外にオゾン不透過性の性質を有している。
照明灯ほやは照明体を導入し、照明体担持体に固定する
ための一つの開口4を有しているに過ぎない。
に基づく、照明体から発する破壊を誘起する作用に対す
る保護要素として、補助的に内部保護層3が設けられて
いる。この内部保護層は同様にアクリル酸エステルを含
有しており、このアクリル酸エステルはその紫外線を吸
収する性質以外にオゾン不透過性の性質を有している。
照明灯ほやは照明体を導入し、照明体担持体に固定する
ための一つの開口4を有しているに過ぎない。
【0010】本発明の思想の具現化は、上記の発明の実
施の形態に限定されない。壁部は他の材料、例えばポリ
アミド或いはポリウレタンから成っていてもよい。ま
た、壁部は他の形状を有していてもよく、また他の方法
により、例えば自体公知の射出−吹込み方法により一体
的な成形体から造られていてもよい。
施の形態に限定されない。壁部は他の材料、例えばポリ
アミド或いはポリウレタンから成っていてもよい。ま
た、壁部は他の形状を有していてもよく、また他の方法
により、例えば自体公知の射出−吹込み方法により一体
的な成形体から造られていてもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明による照明灯ほやにより、照明体
から発する環境を破壊する有害な作用を阻止することが
可能となる。
から発する環境を破壊する有害な作用を阻止することが
可能となる。
【図1】球状の照明灯ほやをその壁部を一部破断して示
した図である。
した図である。
1 壁部 2 保護層 3 内部保護層 4 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴイルフリート・グラウ ドイツ連邦共和国、35232 ダウトフェタ ール−ヴオルフグルーベン、ウンテレ・ハ イデ、6
Claims (3)
- 【請求項1】 照明体を導入しかつ照明体担持体に固定
するための開口(4)を備えており、その際壁部(1)
の外表面に紫外線を吸収するアクリル酸エステルを含む
保護層(2)が設けられている、透明な熱可塑性合成樹
脂から中空体の様に一体成形された照明灯ほやにおい
て、壁部(1)の内側に、紫外線吸収性でもあり、かつ
オゾン−不透過性でもあるアクリル酸エステルを含む内
部保護層(3)が設けられていることを特徴とする照明
灯ほや。 - 【請求項2】 内部保護層(3)が壁部(1)と一体的
に結合されていることを特徴とする請求1に記載の照明
灯ほや。 - 【請求項3】 内部保護層(3)が照明体に近い領域に
おいて照明体から遠い領域におけるよりも肉厚に形成さ
れていることを特徴とする請求項1或いは2に記載の照
明灯ほや。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29517444U DE29517444U1 (de) | 1995-11-03 | 1995-11-03 | Lampenabdeckung |
JP7292967A JPH09139108A (ja) | 1995-11-03 | 1995-11-10 | 照明灯ほや |
EP96115779A EP0771997B1 (de) | 1995-11-03 | 1996-10-02 | Lampenabdeckung |
DE59610111T DE59610111D1 (de) | 1995-11-03 | 1996-10-02 | Lampenabdeckung |
ES96115779T ES2191074T3 (es) | 1995-11-03 | 1996-10-02 | Cubierta de lampara. |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29517444U DE29517444U1 (de) | 1995-11-03 | 1995-11-03 | Lampenabdeckung |
JP7292967A JPH09139108A (ja) | 1995-11-03 | 1995-11-10 | 照明灯ほや |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09139108A true JPH09139108A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=26058359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7292967A Pending JPH09139108A (ja) | 1995-11-03 | 1995-11-10 | 照明灯ほや |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0771997B1 (ja) |
JP (1) | JPH09139108A (ja) |
DE (2) | DE29517444U1 (ja) |
ES (1) | ES2191074T3 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10310557B4 (de) * | 2003-03-11 | 2011-07-21 | Heinrich Strunz GmbH, 95111 | Lichtkuppel mit Kunstlichtquelle |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05325611A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-10 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 反射体 |
JPH05325612A (ja) * | 1992-05-26 | 1993-12-10 | Dainippon Ink & Chem Inc | ランプリフレクタ |
JPH0612906A (ja) * | 1992-03-16 | 1994-01-21 | Yokohama Kiko Kk | 美術品照明等に適した照明器具 |
JPH06111612A (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-22 | Sumitomo Chem Co Ltd | 照明用樹脂板状体 |
JPH0636036U (ja) * | 1992-10-09 | 1994-05-13 | シチズン時計株式会社 | 照明装置 |
JPH0658509U (ja) * | 1993-01-18 | 1994-08-12 | スタンレー電気株式会社 | 照明器具 |
JPH07220514A (ja) * | 1994-02-04 | 1995-08-18 | Sekisui Chem Co Ltd | 光拡散板の製造方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU424121B2 (en) * | 1969-06-23 | 1972-05-15 | K-S-H, Inc | Light transmitting panel |
US3949258A (en) * | 1974-12-05 | 1976-04-06 | Baxter Laboratories, Inc. | Method and means for suppressing ozone generated by arc lamps |
JPS6186259A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-01 | 日産自動車株式会社 | 表面硬化膜を備えたプラスチツク部材 |
US5314741A (en) * | 1992-10-07 | 1994-05-24 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Rubber article having protective coating |
-
1995
- 1995-11-03 DE DE29517444U patent/DE29517444U1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-11-10 JP JP7292967A patent/JPH09139108A/ja active Pending
-
1996
- 1996-10-02 EP EP96115779A patent/EP0771997B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-02 ES ES96115779T patent/ES2191074T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-02 DE DE59610111T patent/DE59610111D1/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE29517444U1 (de) | 1995-12-21 |
ES2191074T3 (es) | 2003-09-01 |
EP0771997B1 (de) | 2003-02-05 |
DE59610111D1 (de) | 2003-03-13 |
EP0771997A1 (de) | 1997-05-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030909 |