JPH09138752A - 多機能拡張プロセッサ装置 - Google Patents

多機能拡張プロセッサ装置

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Publication number
JPH09138752A
JPH09138752A JP29583395A JP29583395A JPH09138752A JP H09138752 A JPH09138752 A JP H09138752A JP 29583395 A JP29583395 A JP 29583395A JP 29583395 A JP29583395 A JP 29583395A JP H09138752 A JPH09138752 A JP H09138752A
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JP
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memory
software
processor
flag
register
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Application number
JP29583395A
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English (en)
Inventor
Takao Matsumoto
孝夫 松本
Yosuke Furukawa
洋介 古川
Koichi Horiuchi
浩一 堀内
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動作ソフトウェアの切り替えを高速に行うこ
とができ、動的に切り替えできる多機能拡張プロセッサ
装置を提供すること。 【構成】 SRAM504が動作ソフトウェアA,B、
内部レジスタ507の内容の退避領域、フラグ保持領域
を有し、CPU503が内部レジスタ507の内容を退
避してフラグをセットし、アドレス信号保持用FF50
5により最上位アドレスを変更して動作ソフトウェアを
AからBに変更し、リセット信号保持用FF506によ
りCPU503をリセットして再起動する。再度、最上
位アドレスを変更して動作ソフトウェアをBからAに変
更し、CPU503をリセットし、CPU503がフラ
グを確認後、内部レジスタ507を復帰して動作ソフト
ウェアAを、中断した時点の状態から再実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ(PC)等のコンピュータシステムの拡張バスに
接続されて用いられる多機能拡張プロセッサ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年のPCならびに、MPEG、JPE
G、H.261といった多種のマルチメディア信号処理
の普及に伴い、PCにおける複数のマルチメディア信号
処理実現に対する需要が増大している。しかしながら、
それぞれの信号処理に対応した拡張プロセッサカードを
PCに装着していくことは、拡張スロットの物理的制約
等から好ましくない。その結果、多種の信号処理に対応
した多機能な拡張プロセッサカードを提供していく必要
がある。
【0003】従来、このような多機能拡張プロセッサカ
ードにおいては、動作ソフトウェアを可変にするという
理由から、拡張プロセッサカード上の動作ソフトウェア
用メモリのすべてあるいはほとんどにRAMを使用し、
拡張プロセッサカードの動作ソフトウェアを、その都度
必要に応じてホストプロセッサからダウンロードするこ
とで複数の処理に対応可能としていた(例えば特開平6
-149760)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、拡張プロセッサカードで行なう処理を
切替えるたびにホストプロセッサからのダウンロードが
発生し、処理の切替え時に待ち時間が発生するという課
題や、拡張プロセッサカード上のCPU等各種プロセッ
サの内部レジスタの内容を退避できないため、ある処理
の実行中に、処理内容を動的に切替えて別の処理を実行
することができないという課題を有していた。
【0005】本発明は、従来の拡張プロセッサにおける
上記2つの課題を考慮し、動作ソフトウェアの切り替え
を高速に行うことができ、動作ソフトウェアを動的に切
り替えることができる多機能拡張プロセッサ装置を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、複
数の独立したソフトウェアを複数のメモリ領域にそれぞ
れ格納する記憶手段と、拡張バスを介して接続されるホ
ストプロセッサからの命令に基づいて、複数のメモリ領
域のうちの1つを選択するメモリ選択手段と、その選択
されたメモリ領域に格納されたソフトウェアを実行する
プロセッサと、メモリ領域を選択する際に、プロセッサ
をリセットするリセット手段とを備え、ホストプロセッ
サの機能を少なくとも2個以上拡張する多機能拡張プロ
セッサ装置である。
【0007】以上の構成により、例えば拡張プロセッサ
カードで行う処理を切替える際に、複数の動作ソフトウ
ェアを拡張プロセッサカードに搭載し、その切替えを動
作ソフトウェアを搭載したメモリのアドレス信号の変更
のみで行なう。
【0008】請求項5の本発明は、ホストプロセッサ
と、そのホストプロセッサに接続され、ソフトウェア、
その各ソフトウェアにおけるレジスタの内容及びフラグ
を格納し、ソフトウェアとは別のソフトウェア、その別
のソフトウェアにおけるレジスタの内容及びフラグの各
データを退避して格納する退避領域を有する主メモリと
を有するホストシステムと、ホストプロセッサにバスを
介して接続されたプロセッサと、そのプロセッサで動作
するソフトウェア、そのソフトウェアにおけるレジスタ
の内容及びフラグを格納するメモリと、ホストプロセッ
サからの命令に基づいて、メモリに格納されたソフトウ
ェア、レジスタの内容及びフラグの各データを主メモリ
の退避領域に退避格納し、主メモリに格納されているソ
フトウェア、レジスタの内容及びフラグの各データをメ
モリに格納するメモリ制御手段と、メモリに主メモリか
ら各データを格納する際に、プロセッサをリセットし、
その格納されたソフトウェアを起動するリセット手段と
を有し、メモリ制御手段は、ホストプロセッサからの命
令に応じて、プロセッサの動作ソフトウェアを主メモリ
上のソフトウェアとメモリ上のソフトウェアとを入れ換
えるものであり、その入れ換えの際に、今回動作させる
ソフトウェアのフラグが保持されている場合は、そのソ
フトウェアのレジスタを復帰して起動する多機能拡張プ
ロセッサ装置とを備えたコンピュータシステムである。
【0009】以上の構成により、例えばホストプロセッ
サに接続される主メモリ領域に拡張プロセッサカード上
のメモリ領域に存在しない別の動作ソフトウェアを格納
しておき、主メモリ領域上の処理が必要になったとき、
拡張プロセッサカード上のメモリ領域の動作ソフトウェ
アを主メモリの退避領域にフラグ、レジスタとともに退
避した後、主メモリ上の別の動作ソフトウェアを拡張プ
ロセッサのメモリ領域に転送して実行することによりカ
ード上のメモリの容量を削減することができる。又その
際に、フラグの保持状態に応じてレジスタを復帰させる
ので、拡張プロセッサでの処理を動的に切り替えること
が可能になる。
【0010】
【実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態を示す
図面に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明にかかる第1の実施の
形態の多機能拡張プロセッサ装置のブロック図である。
又、図2は、その多機能拡張プロセッサ装置に搭載され
る64KBのSRAMメモリマップを示す図である。
【0011】図1において、101はホストプロセッサ
としてのパーソナルコンピュータ(PC)、102は拡
張プロセッサカードである。104は記憶手段としての
64KBのSRAMであり、105はSRAM104の
最上位アドレスA15に接続され、PC101から拡張
バスであるISAバスを通じて転送されたデータビット
を保持し、出力するメモリ選択手段としてのアドレス信
号保持用のフリップフロップ(FF)である。103は
SRAM104のアドレスバスの下位15ビットである
A14−0と8ビットのデータバスD7−0とに接続さ
れたCPUである。106はCPU103の負論理のリ
セット入力に接続され、PC101からISAバスを通
じて転送されたリセット信号を保持し、出力するリセッ
ト手段としてのリセット信号保持用のフリップフロップ
(FF)である。また、SRAM104には、図2にそ
のアドレスマップを示すように、CPU103の2つの
動作ソフトウェアAとBが上位32KBと下位32KB
に格納されている。
【0012】ここで、上記第1の実施の形態の多機能拡
張プロセッサ装置において、2つの動作ソフトウェアA
とBとが切替えられてCPU103で実行される場合を
図1および図2を用いて説明する。
【0013】ある時点で、リセット信号保持用FF10
6は1を出力しており、アドレス信号保持用FF105
は0を保持している。その結果、CPU103はSRA
M104の下位空間に配置されている動作ソフトウェア
Aを読み込み実行している。そして、CPU103で動
作している動作ソフトウェアをAからBに切替えて実行
させる場合に、PC101は、リセット信号保持用FF
106に0を書き込みCPU103をリセット状態にし
た後、アドレス信号保持用FF105に1を書き込む。
アドレス信号保持用FF105は1を保持し、1を出力
することでCPU103がSRAM104の上位アドレ
ス空間をアクセスするようにする。そして、PC101
は、リセット信号保持用FF106に1を書き込みCP
U103を再度起動させ、CPU103に動作ソフトウ
ェアBを正常に実行させることとなる。
【0014】なお、本実施の形態においては、ホストプ
ロセッサとしてPCを用いているが、ホストプロセッサ
はCPUあるいはDSPと拡張バスを搭載したコンピュ
ータでもよい。また、拡張バスはシステムバスとしても
よい。
【0015】また、拡張プロセッサの搭載メモリとして
SRAMに代えて、ROM、DRAMを用いてもよい。
あるいはそれらを組み合わせても良い。
【0016】また、リセット信号保持用FF106は、
ホストプロセッサから転送されたデータを保持するフリ
ップフロップとし、ホストプロセッサがリセット信号を
生成するとしたが、アドレス信号保持用FF105の出
力の変化に基づき自律的にリセット信号を生成する構成
としてもよい。 (実施の形態2)以下、本発明の第2の実施の形態につ
いて、図3、図4を参照しながら説明する。
【0017】図3は、本発明にかかる第2の実施の形態
の多機能拡張プロセッサ装置のブロック図である。また
図4は、その多機能拡張プロセッサ装置に搭載される2
つの32KBのSRAMメモリマップを示す図である。
【0018】図3において、301はパーソナルコンピ
ュータ(PC)、302は拡張プロセッサカードであ
る。304aは動作ソフトウェアAが格納されている3
2KBのSRAMであり、304bは動作ソフトウェア
Bが格納されている32KBのSRAMである。305
はSRAM304aおよび304bのどちらか一方をア
クセスするためのメモリ制御信号(CS)を選択する目
的でPC301からISAバスを通じて転送されたデー
タビットを保持し、出力するメモリ制御信号選択レジス
タである。303はSRAM304aおよび304bの
アドレスバス15ビットであるA14−0と8ビットの
データバスD7−0に接続されたCPUである。また3
07a及び307bはCPU303の制御信号CS(正
論理)とメモリ制御信号選択レジスタ305の出力信号
との論理積をとってSRAM304a及び304bのC
Sと接続するCS選択回路であり、306はCPU30
3の負論理のリセット入力に接続され、PC301から
ISAバスを通じて転送されたリセット信号を保持し、
出力するリセット信号保持用のフリップフロップ(F
F)である。また、SRAM304aおよび304bに
は、図4にそのアドレスマップを示すように、CPU3
03の2つの動作ソフトウェアAとBがそれぞれの32
KB領域に格納されている。前述のメモリ制御信号選択
レジスタ305及びCS選択回路307a,307bが
メモリ選択手段を構成している。
【0019】ここで、上記第2の実施の形態において、
2つの動作ソフトウェアAとBとが切替えられてCPU
で実行される場合を図3および図4を用いて説明する。
【0020】ある時点で、リセット信号保持用FF30
6は1を出力しており、メモリ制御信号選択レジスタ3
05は(a,b)=(1,0)を保持している。その結
果、CPU303はメモリ制御信号CSを1にしたとき
にCS選択回路307aのみが真となり、SRAM30
4aに格納されている動作ソフトウェアAを読み込み実
行している。そして、CPU303で動作している動作
ソフトウェアをAからBに切替えて実行させる場合にP
C301は、リセット信号保持用FF306に0を書き
込みCPU303をリセット状態にした後、メモリ制御
信号選択レジスタ305に(a,b)=(0,1)を書き
込む。その結果、CPU303はメモリ制御信号CSを
1にしたときにCS選択回路307bのみが真となり、
SRAM304bの領域をアクセスするようにする。
【0021】次に、PC301はリセット信号保持用F
F306に1を書き込みCPU303を再度起動させ、
CPU303に動作ソフトウェアBを正常に実行させる
こととなる。本構成をとることにより、第1の実施の形
態ではメモリ領域をアドレスで分けて選択していたため
に動作ソフトウェアの数が増えた場合に2のべき乗でな
ければ無駄な領域が発生することになったが、本実施の
形態では、例えば3つないしは5つの複数の動作ソフト
ウェアを切り替えて実行する場合には、それぞれの個数
分の複数のメモリを並べてメモリ制御信号選択レジスタ
のビット数をメモリの数と同じにして制御を行えばメモ
リ容量の最適化が可能になる。
【0022】また、複数の動作ソフトウェアの数が増え
た場合にはメモリ制御信号選択レジスタのビット数をメ
モリの数だけ並べても良いが、メモリ制御信号選択レジ
スタとCS選択回路の間にレジスタデコード回路を追加
すれば、メモリ制御信号選択レジスタはより少ないビッ
ト数で実現できる。更に、第1の実施の形態では、アド
レスで分けられる各ブロックのメモリ容量はすべて等し
いために、複数の動作ソフトウェアでそれぞれのソフト
ウェアの格納に必要なメモリ容量が異なる場合にはそれ
ぞれのブロックで無駄が生じてしまうが、本構成によれ
ば、格納するソフトウェアに対応してブロック毎に最適
なメモリ容量を混在させて実現することができる。
【0023】なお、本実施の形態においては、第1の実
施の形態と同様に、ホストプロセッサとしてPCを用い
ているが、ホストプロセッサはCPUあるいはDSPと
拡張バスを搭載したコンピュータでもよい。また、拡張
バスはシステムバスとしてもよい。
【0024】また拡張プロセッサの搭載メモリとして、
SRAMに代えてROM、DRAMを用いてもよい。
【0025】また、リセット信号保持用FF306は、
ホストプロセッサから転送されたデータを保持するフリ
ップフロップとし、ホストプロセッサがリセット信号を
生成するとしたが、メモリ制御信号選択レジスタ305
の出力の変化に基づき自律的にリセット信号を生成する
構成としてもよい。 (実施の形態3)以下、本発明の第3の実施の形態につ
いて、図5、図6を参照しながら説明する。なお図5に
おいて、図1に示して説明した構成要素と同じ構成要素
については、その説明を省略する。
【0026】図5は、本発明にかかる第3の実施の形態
の多機能拡張プロセッサ装置のブロック図である。図6
は、その多機能拡張プロセッサ装置に搭載される64K
BのSRAMメモリマップを示す図である。
【0027】図5において、507はCPU503が有
する1バイトの内部レジスタである。また、SRAM5
04には、図6にそのアドレスマップを示すように、C
PU503の2つの動作ソフトウェアAとBとが上位と
下位に格納されている。さらにSRAM504には、そ
の上位アドレス空間と下位アドレス空間のそれぞれに、
レジスタ格納手段として、1バイトずつのCPU503
の内部レジスタのデータ退避用メモリAとBとが確保さ
れている。さらにSRAM504には、その上位アドレ
ス空間と下位アドレス空間のそれぞれに、フラグ保持手
段として、1ビットずつのフラグ保持用メモリAとBと
が確保されている。最初の状態では、フラグ保持用メモ
リBのフラグはセットされていない。また、CPU50
3にはレジスタ選択手段及びフラグ選択手段が含まれて
いる。
【0028】ここで、上記第3の実施の形態において、
CPU503が動作ソフトウェアAを実行中に、動作ソ
フトウェアAの実行を一旦中断して動作ソフトウェアB
を実行した後、動作ソフトウェアAの実行を再開する場
合を図5および図6を用いて説明する。
【0029】ある時点で、リセット信号保持用FF50
6は1を出力しており、アドレス信号保持用FF505
は0を出力しており、CPU503は動作ソフトウェア
Aを実行している。CPU503で動作している動作ソ
フトウェアAを一旦中断してCPU503に動作ソフト
ウェアBを実行させる場合に、PC501は、CPU5
03に内部レジスタ507のデータを退避するよう要求
する。PC501から内部レジスタ退避の要求をうけた
CPU503は、内部レジスタ507のデータをデータ
退避用メモリAに退避した後、動作ソフトウェアAの実
行を中断したことを示すために、フラグ保持用メモリA
にフラグをセットしてPC501に内部レジスタ507
のデータを退避したことを通知する。CPU503から
内部レジスタ507のデータを退避したことの通知をう
けたPC501は、リセット信号保持用FF506に0
を書き込みCPU503をリセット状態にした後、アド
レス信号保持用FF505に1を書き込む。アドレス信
号保持用FF505は1を保持し、1を出力することで
CPU503がSRAM504の上位アドレス空間をア
クセスするようにする。
【0030】次に、PC501は、リセット信号保持用
FF506に1を書き込みCPU503を再度起動させ
る。再起動されたCPU503は、フラグ保持用メモリ
Bにフラグがセットされていないため、動作ソフトウェ
アBをリセットされた状態から実行する。
【0031】その後、再度動作ソフトウェアAをCPU
503に実行させるためPC501は、CPU503に
内部レジスタ507のデータを退避するよう要求する。
PC501から内部レジスタ退避の要求をうけたCPU
503は、内部レジスタ507のデータをデータ退避用
メモリBに退避した後、動作ソフトウェアの実行を中断
したことを示すために、フラグ保持用メモリBにフラグ
をセットしてPC501に内部レジスタ507のデータ
を退避したことを通知する。CPU503から内部レジ
スタ507のデータを退避したことの通知をうけたPC
501は、リセット信号保持用FF506に0を書き込
みCPU503をリセット状態にした後、アドレス信号
保持用FF505に0を書き込む。アドレス信号保持用
FF505は0を保持し、0を出力することでCPU5
03がSRAM504の下位アドレス空間をアクセスす
るようにする。そして、PC501は、リセット信号保
持用FF506に1を書き込みCPU503を再度起動
させる。再起動されたCPU503は、フラグ保持用メ
モリAにフラグがセットされているため、データ退避用
メモリAから内部レジスタ507のデータを復帰し、動
作ソフトウェアAを中断された状態から実行する。
【0032】なお、本実施の形態においては、ホストプ
ロセッサとしてPCを用いているが、ホストプロセッサ
はCPUあるいはDSPと拡張バスを搭載したコンピュ
ータでもよい。また、拡張バスはシステムバスとしても
よい。
【0033】また、拡張プロセッサの搭載メモリとして
SRAMに代えてROM、DRAMを用いてもよい。
【0034】また、リセット信号保持用FF506は、
ホストプロセッサから転送されたデータを保持するフリ
ップフロップとし、ホストプロセッサがリセット信号を
生成するとしたが、アドレス信号保持用FF505の出
力の変化に基づき自律的にリセット信号を生成する構成
としてもよい。
【0035】また、フラグ保持用メモリとデータ退避用
メモリは、それぞれメモリ領域に確保せずにメモリ領域
とは別の専用のレジスタで実現する構成としても良い。 (実施の形態4)以下、本発明の第4の実施の形態につ
いて、図7、図8、図9を参照しながら説明する。
【0036】図7は、本発明にかかる第4の実施の形態
の多機能拡張プロセッサ装置を有するコンピュータシス
テムのブロック図である。また図8は、その多機能拡張
プロセッサ装置に搭載される32KBのSRAMメモリ
マップを示す図であり、図9は、そのPCに搭載される
主記憶のメモリマップを示す図である。
【0037】図7において、701はパーソナルコンピ
ュータ(PC)、702は拡張プロセッサカードであ
る。703は、PC701のCPUであり、704はP
C701の主記憶である。705は拡張プロセッサ70
2に搭載されているCPUであり、706は32KBの
SRAMであり、707はISAバスに接続され、CP
U703とCPU705にSRAM706を共有させる
メモリコントローラであり、708はCPU705の負
論理のリセット入力に接続され、PC701からISA
バスを通じて転送されたリセット信号を保持し、出力す
るリセット信号保持用のフリップフロップ(FF)であ
る。709はCPU705が有する1バイトの内部レジ
スタである。また、SRAM706には、図8にそのア
ドレスマップを示すように、CPU705の動作ソフト
ウェアAが格納されており、さらにSRAM706には
1バイトのCPU705の内部レジスタ709のデータ
退避用メモリAが確保されている。さらにSRAM70
6には、1ビットのフラグ保持用メモリAが確保されて
いる。
【0038】また、主記憶704には、図9にそのアド
レスマップを示すように、CPU705の動作ソフトウ
ェアBが格納されており、ソフトウェアBの後には、1
ビットのフラグ保持用メモリBと1バイトのCPU70
5の内部レジスタ709のデータ退避用メモリBとが確
保されている。最初の状態では、フラグ保持用メモリB
のフラグはセットされていない。また、主記憶704に
は、動作ソフトウェアAを退避させるための動作ソフト
ウェアA退避領域(フラグ保持領域及びデータ退避領域
も含む)も確保されている。
【0039】ここで、上記第4の実施の形態において、
CPU705が動作ソフトウェアA実行中に、動作ソフ
トウェアAの実行を一旦中断して動作ソフトウェアBを
実行した後、動作ソフトウェアAの実行を再開する場合
を図7および図8および図9を用いて説明する。
【0040】ある時点で、リセット信号保持用FF70
8は1を出力しており、CPU705は動作ソフトウェ
アAを実行している。CPU705で動作している動作
ソフトウェアAを一旦中断してCPU705に動作ソフ
トウェアBを実行させる場合に、PC701のCPU7
03は、CPU705に内部レジスタ709のデータを
退避するよう要求する。CPU703から内部レジスタ
退避の要求をうけたCPU705は、内部レジスタ70
9のデータをデータ退避用メモリAに退避した後、動作
ソフトウェアAの実行を中断したことを示すために、フ
ラグ保持用メモリAにフラグをセットしてCPU703
に内部レジスタ709のデータを退避したことを通知す
る。CPU705から内部レジスタ709のデータを退
避したことの通知をうけたCPU703は、リセット信
号保持用FF708に0を書き込みCPU705をリセ
ット状態にした後、動作ソフトウェアAとフラグ保持用
メモリAとデータ退避用メモリAとを主記憶704の動
作ソフトウェアA退避領域に退避する。
【0041】次に、CPU703は、動作ソフトウェア
Bとフラグ保持用メモリBとデータ退避用メモリBとを
SRAM706に転送する。そして、CPU703は、
リセット信号保持用FF708に1を書き込みCPU7
05を再度起動させる。再起動されたCPU705は、
フラグ保持用メモリBにフラグがセットされていないた
め、動作ソフトウェアBをリセットされた状態から実行
する。
【0042】その後、再度動作ソフトウェアAをCPU
705に実行させるためCPU703は、CPU705
に内部レジスタ709のデータを退避するよう要求す
る。CPU703から内部レジスタ退避の要求をうけた
CPU705は、内部レジスタ709のデータをデータ
退避用メモリB(ここでは、SRAM706の元のデー
タ退避用メモリAの領域)に退避した後、動作ソフトウ
ェアの実行を中断したことを示すためにフラグ保持用メ
モリB(ここでは、SRAM706の元のフラグ保持用
メモリAの領域)にフラグをセットしてCPU703に
内部レジスタ709のデータを退避したことを通知す
る。CPU705から内部レジスタ709のデータを退
避したことの通知をうけたCPU703は、リセット信
号保持用FF708に0を書き込みCPU705をリセ
ット状態にした後、SRAM706の動作ソフトウェア
Bとフラグ保持用メモリBとデータ退避用メモリBとを
主記憶704の動作ソフトウェアBとフラグ保持用メモ
リBとデータ退避用メモリBにコピーする。
【0043】次に、CPU703は、動作ソフトウェア
A退避領域に退避されている動作ソフトウェアAとフラ
グ保持用メモリAとデータ退避用メモリAとをSRAM
706に復帰させる。そして、CPU703は、リセッ
ト信号保持用FF708に1を書き込みCPU705を
再度起動させる。再起動されたCPU705は、フラグ
保持用メモリAにフラグがセットされているため、デー
タ退避用メモリAから内部レジスタ709のデータを復
帰し、動作ソフトウェアAを中断された状態から実行す
る。
【0044】なお、本実施の形態においては、ホストプ
ロセッサとしてPCを用いているが、ホストプロセッサ
はCPUあるいはDSPと拡張バスを搭載したコンピュ
ータでもよい。また、拡張バスはシステムバスとしても
よい。
【0045】また、拡張プロセッサの搭載メモリとして
SRAMに代えてROM、DRAMを用いてもよい。
【0046】また、リセット信号保持用FF708は、
ホストプロセッサから転送されたデータを保持するフリ
ップフロップとし、ホストプロセッサがリセット信号を
生成するとしたが、ホストプロセッサのSRAM706
に対するアクセスに基づき自律的にリセット信号を生成
する構成としてもよい。
【0047】また、フラグ保持用メモリとデータ退避用
メモリは、それぞれメモリ領域に確保せずにメモリ領域
とは別の専用のレジスタで実現する構成としても良い。
更に、フラグ保持用メモリとデータ退避用メモリを、動
作させるソフトウェアの数以上を設け、それぞれのソフ
トウェア毎に対応させてもよい。
【0048】以上のように、拡張プロセッサカードで行
う処理を切替える際に、複数の動作ソフトウェアを拡張
プロセッサに搭載し、かつその切替えを動作ソフトウェ
アを搭載したメモリのアドレス信号の変更のみで行なう
ため、動作ソフトウェアのダウンロードによる待ち時間
が必要でなくなり、複数の動作ソフトウェアを高速に切
替えることが可能になる。
【0049】又、メモリ制御信号を操作してメモリを選
択することにより動作ソフトウェアの切替えを行うこと
により、アドレス信号での切替えの場合にメモリ領域の
個数が2のベキ乗個に制限される問題を解決し、複数の
動作ソフトウェアを高速に切替えることに加えて動作ソ
フトウェアを格納するメモリの容量の最適化を可能にす
る。
【0050】又、拡張プロセッサカード上の各種プロセ
ッサの内部レジスタ情報を退避、復帰できる機能を有す
ることで、複数の動作ソフトウェアをその実行中に動的
に切替えて処理することが可能になる。
【0051】更に、ホストプロセッサ側の主メモリ領域
に拡張プロセッサカード上のメモリ領域に存在しない別
の動作ソフトウェアを格納しておき、必要な時に応じて
拡張プロセッサカード上のメモリ領域に転送して実行す
ることにより、拡張プロセッサカード側には頻繁に処理
を行う動作プログラムのみを格納するメモリ領域を確保
しておけば良く、拡張プロセッサカード側のメモリ容量
を最小限に抑えることができる。
【0052】なお、上記実施の形態では、いずれも動作
ソフトウェアの個数を2個として説明したが、動作ソフ
トウェアの個数が、これに限定されないことは言うまで
もない。
【0053】また、上記実施の形態では、いずれも各動
作ソフトウェアを格納するメモリ容量を32KBとした
が、各動作ソフトウェアに最適な容量であればよく、こ
れに限定されるものではない。
【0054】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、動作ソフトウェアの切り替えを高速に行うこと
ができ、動作ソフトウェアを動的に切り替えることがで
きるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施の形態の多機能拡張
プロセッサ装置のブロック図である。
【図2】同第1の実施の形態の多機能拡張プロセッサ装
置に搭載される64KBのSRAMメモリマップを示す
図である。
【図3】本発明にかかる第2の実施の形態の多機能拡張
プロセッサ装置のブロック図である。
【図4】同第2の実施の形態の多機能拡張プロセッサ装
置に搭載される2つの32KBのSRAMメモリマップ
を示す図である。
【図5】本発明にかかる第3の実施の形態の多機能拡張
プロセッサ装置のブロック図である。
【図6】同第3の実施の形態の多機能拡張プロセッサ装
置に搭載される64KBのSRAMメモリマップを示す
図である。
【図7】本発明にかかる第4の実施の形態の多機能拡張
プロセッサ装置を有するコンピュータシステムのブロッ
ク図である。
【図8】同第4の実施の形態における多機能拡張プロセ
ッサ装置に搭載される32KBのSRAMメモリマップ
を示す図である。
【図9】同第4の実施の形態におけるPCに搭載される
主記憶のメモリマップを示す図である。
【符号の説明】
101、301、501、701 パーソナルコンピュ
ータ(PC) 102、302、502、702 拡張プロセッサカー
ド 103、303、503、705 CPU 104、504 SRAM(64K
B) 105、505 アドレス信号保持用
FF 106、306、506、708 リセット信号保持用
FF 304a、304b、706 SRAM(32K
B) 305 メモリ制御信号選択
レジスタ 307a、307b CS選択回路 507、709 CPU内部レジスタ 704 主記憶 707 メモリコントローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の独立したソフトウェアを複数のメ
    モリ領域にそれぞれ格納する記憶手段と、拡張バスを介
    して接続されるホストプロセッサからの命令に基づい
    て、前記複数のメモリ領域のうちの1つを選択するメモ
    リ選択手段と、その選択されたメモリ領域に格納された
    ソフトウェアを実行するプロセッサと、前記メモリ領域
    を選択する際に、前記プロセッサをリセットするリセッ
    ト手段とを備え、前記ホストプロセッサの機能を少なく
    とも2個以上拡張することを特徴とする多機能拡張プロ
    セッサ装置。
  2. 【請求項2】 複数の前記ソフトウェア毎に対応して、
    前記プロセッサのレジスタの内容を退避して格納する複
    数のレジスタ格納手段と、前記プロセッサのフラグを保
    持する複数のフラグ保持手段と、前記メモリ選択手段の
    選択結果に基づき、前記複数のレジスタ格納手段の内一
    つを選択するレジスタ選択手段と、前記メモリ選択手段
    の選択結果に基づき、前記複数のフラグ保持手段の内一
    つを選択するフラグ選択手段とを備え、前記メモリ領域
    の選択の際に、今まで動作していたソフトウェアにおけ
    るレジスタの内容及びフラグを、それらに対応するレジ
    スタ格納手段及びフラグ保持手段に退避し、その退避
    後、前記リセット手段が前記プロセッサをリセットし、
    前記フラグ選択手段により今回選択されたソフトウェア
    に対応するフラグ保持手段にフラグが保持されている場
    合は、前記レジスタ選択手段により選択された前記レジ
    スタ格納手段からレジスタの内容を復帰させた後、その
    ソフトウェアを起動し、フラグが保持されていない場合
    は、前記プロセッサの前記リセット後、そのソフトウェ
    アを起動することを特徴とする請求項1記載の多機能拡
    張プロセッサ装置。
  3. 【請求項3】 記憶手段は、前記各メモリ領域のアドレ
    スがmビットで表され(mは1以上の整数)、前記複数
    のメモリ領域が全部で2のn乗個あり(nは1以上の整
    数)、その2のn乗個存在する前記メモリ領域が1つの
    メモリで構成されるものであって、前記メモリ選択手段
    は、前記ホストプロセッサが出力するnビットの選択デ
    ータと前記プロセッサが出力するmビットのアドレスデ
    ータとを連接して得られる(m+n)ビットのデータを
    前記1つのメモリのメモリアドレスとすることで、2の
    n乗個の前記メモリ領域のうちの1つを選択することを
    特徴とする請求項1、又は2記載の多機能拡張プロセッ
    サ装置。
  4. 【請求項4】 メモリ選択手段は、前記ホストプロセッ
    サから出力されるメモリ選択信号と前記プロセッサから
    出力されるメモリ制御信号に基づいて、前記メモリ領域
    の1つを選択することを特徴とする請求項1、又は2記
    載の多機能拡張プロセッサ装置。
  5. 【請求項5】 ホストプロセッサと、そのホストプロセ
    ッサに接続され、ソフトウェア、その各ソフトウェアに
    おけるレジスタの内容及びフラグを格納し、前記ソフト
    ウェアとは別のソフトウェア、その別のソフトウェアに
    おけるレジスタの内容及びフラグの各データを退避して
    格納する退避領域を有する主メモリとを有するホストシ
    ステムと、 前記ホストプロセッサにバスを介して接続されたプロセ
    ッサと、そのプロセッサで動作するソフトウェア、その
    ソフトウェアにおけるレジスタの内容及びフラグを格納
    するメモリと、前記ホストプロセッサからの命令に基づ
    いて、前記メモリに格納されたソフトウェア、レジスタ
    の内容及びフラグの各データを前記主メモリの退避領域
    に退避格納し、前記主メモリに格納されている前記ソフ
    トウェア、レジスタの内容及びフラグの各データを前記
    メモリに格納するメモリ制御手段と、前記メモリに前記
    主メモリから各データを格納する際に、前記プロセッサ
    をリセットし、その格納されたソフトウェアを起動する
    リセット手段とを有し、前記メモリ制御手段は、前記ホ
    ストプロセッサからの命令に応じて、前記プロセッサの
    動作ソフトウェアを前記主メモリ上のソフトウェアと前
    記メモリ上のソフトウェアとを入れ換えるものであり、
    その入れ換えの際に、今回動作させるソフトウェアのフ
    ラグが保持されている場合は、そのソフトウェアのレジ
    スタを復帰して起動する多機能拡張プロセッサ装置とを
    備えたことを特徴とするコンピュータシステム。
JP29583395A 1995-11-14 1995-11-14 多機能拡張プロセッサ装置 Pending JPH09138752A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007087244A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Sony Corp コプロセッサ及びコンピュータシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007087244A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Sony Corp コプロセッサ及びコンピュータシステム

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