JPH10247150A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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JPH10247150A
JPH10247150A JP9050180A JP5018097A JPH10247150A JP H10247150 A JPH10247150 A JP H10247150A JP 9050180 A JP9050180 A JP 9050180A JP 5018097 A JP5018097 A JP 5018097A JP H10247150 A JPH10247150 A JP H10247150A
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JP
Japan
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data
bits
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JP9050180A
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English (en)
Inventor
Toru Hongo
亨 本合
Giichi Aoto
義一 青砥
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Hitachi Ltd
Hitachi Solutions Technology Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi ULSI Systems Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10247150A publication Critical patent/JPH10247150A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のデバイスを同一エリアに可変にマッピ
ングできるデータ処理システムを提供する。 【解決手段】 複数エリアの各エリアを更に細分化した
領域を任意に選択する第1の情報(_CS7〜_CS
0,SW2〜SW0,A21〜A19)と、第1の情報
で指定された領域毎に使用又は不使用を指示する第2の
情報(_RB7〜_RB0)を入力し、前記第2の情報
により使用が指示された領域に対するアクセスを第1の
情報に基づいて検出したときに第1の論理手段(30
B)は第1記憶手段(31)をチップ選択とし、第1の
論理手段が前記不使用領域に対するアクセスを第1の情
報に基づいて検出したときに第2の論理手段(30A)
は第2の記憶手段(32)の動作を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロプロセッ
サの外部アドレス空間に配置した記憶手段のマッピング
を可変にできるデータ処理システムに関し、例えばエミ
ュレータに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】エミュレータはターゲットシステムのメ
モリを代替するための代替メモリを一般的に備えてい
る。代替メモリのマッピングは、代替されるべきメモリ
アドレスに応じて可変に設定されることになる。このと
き、代替メモリのマッピングを可変にするには、多数の
ディップスイッチの状態に従って代替メモリのマッピン
グを変更にできるが、代替メモリの配置を細かく設定で
きるようにするには多数のディップスイッチを操作しな
ければならず実用的ではない。そこで、ディップスイッ
チの代わりにレジスタを用い、マイクロプロセッサのソ
フトウェアを介して前記レジスタに制御データを設定し
て、代替メモリのマッピングを可変にすることについて
検討した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外部メ
モリ空間にそのようなレジスタを新たに追加すると、レ
ジスタをマッピングするための領域が必要になり、その
ような領域には別のデバイスを新たにマッピングできな
くなる。これによって、ユーザ空間の利用形態によって
は、ユーザ空間を制限することにもなり、エミュレータ
によるソフトウェアデバッグ若しくはシステムデバッグ
の効率が低下し、また、エミュレータの使い勝手も悪化
することが予想される。
【0004】本発明の目的は、マイクロプロセッサの外
部アドレス空間にアドレスを重複させて複数のデバイス
をマッピングできると共に、マッピングエリアを可変に
できるデータ処理システムを提供する。
【0005】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0007】すなわち、データ処理システムは、複数種
類のデータバスサイズに対して複数種類のデータアクセ
スサイズを許容し、外部アクセスに際して、データバス
サイズに対するデータ位置を示すストローブ信号(_W
E3〜_WE0)を出力するバスコントローラ(9)を
有するマイクロプロセッサ(1)と、データバスを介し
て前記マイクロプロセッサに結合された第1の記憶手段
(31)と、前記第1の記憶手段のマッピングアドレス
の一部に重ねて配置された第2の記憶手段(32)と、
前記第1及び第2の記憶手段の動作を排他的に制御する
制御手段(30B,30A)とを有する。前記制御手段
は、外部アドレス空間を構成する複数エリアの中から選
択されたエリアに対するアクセスを検出する第1の論理
手段(321)と、前記複数エリアの各エリアを更に細
分化した領域の中で選択された領域に対する使用又は不
使用を示す第2の論理手段(320)と、第1の論理手
段によるアクセス検出を条件に、当該アクセスにおける
前記ストローブ信号の出力態様が第1の記憶手段に対す
るアクセス態様以外の態様であることを検出することに
基づいて前記第2の記憶手段の動作を選択する第3の論
理手段(30A)と、前記第3の論理手段による第2の
記憶手段の動作選択に呼応して第1の記憶手段を動作非
選択とし、前記第3の論理手段による第2の憶手段の動
作非選択及び第2の論理手段による使用指示の状態に呼
応して第1の記憶手段を動作選択とする第4の論理手段
(322)と、を含む。
【0008】上記によれば、第1の論理手段によって選
択されるエリアに第2の記憶手段を自由にマッピングで
きる。同一エリアに配置された第1及び第2の記憶手段
に対する排他的な動作選択は第4の論理手段が行う。第1
の記憶手段は、第2の論理手段による使用又は不使用の
指示によってエリア内の分割領域に自由にマッピングで
きる。換言すれば、選択されるエリアの分割領域毎に、
第1の記憶手段をマッピングできる。
【0009】第2の論理手段が用いるところのエリア内
分割領域における使用又は不使用を指示するための情報
を第2の記憶手段に保持させれば、第1の記憶手段のマッ
ピングを可変にするとき、それを制御する情報が格納さ
れる第2の記憶手段によってマイクロプロセッサの外部
アドレス空間が固定的に制限されることを阻止できる。
第1の記憶手段をエミュレータの代替メモリとすれば、
代替メモリのマッピングを可変にするための第2の記憶
手段がユーザ空間を制限することもなく、エミュレータ
によるソフトウェアデバッグ若しくはシステムデバッグ
の効率を向上させ、また、エミュレータの使い勝手も向
上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】 《マイクロプロセッサ》図1にはマイクロプロセッサの
一例ブロック図が示される。同図に示されるマイクロプ
ロセッサ1は、32ビットRISC(Reduced Instructi
on Set Computer)アーキテクチャを有し、16ビット固
定長命令を実行する。
【0011】このマイクロプロセッサ1は、浮動小数点
ユニット2を有する。さらに、マイクロプロセッサ1は
中央処理装置(CPU)3を有し、このCPU3は整数
を処理する能力を持つ整数ユニットとされる。前記CP
U3は32ビットデータバス4を介して前記浮動小数点
ユニット2に結合されている。CPU3及び浮動小数点
ユニット2は命令バス5を介して命令キャッシュユニッ
ト6から命令を取り込む。命令アドレスはCPU3から
命令キャッシュユニット6に与えられる。データキャッ
シュユニット7は、前記データバス4に接続され、デー
タアドレスバス8を介してCPU3からデータアドレス
が供給される。前記データキャッシュユニット7及び命
令キャッシュユニット6は、夫々図示を省略するキャッ
シュコントローラ及びキャッシュメモリを備えている。
前記命令キャッシュユニット6及びデータキャッシュユ
ニット7はデータ信号やコントロール信号を含むキャッ
シュバス13を介してバスコントローラ9に接続され
る。命令キャッシュユニット6におけるキャッシュミス
等に起因する外部アクセスのための命令アドレスは前記
バスコントローラ9に与えられる。また、データキャッ
シュユニット7におけるキャッシュミス等に起因する外
部アクセスのためのデータアドレスは前記バスコントロ
ーラ9に与えられる。バスコントローラ9はそれら命令
アドレス又はデータアドレスに従って、代表的に図示さ
れたアドレス出力端子22に結合されたアドレスバス2
3、データ入出力端子20に結合されたデータバス2
1、及び制御端子24に結合されたコントロールバス2
5を介して外部メモリなどをアクセスするための外部バ
スサイクルを起動する。また、バスコントローラ9には
タイマやシリアルコミュニケーションインタフェースコ
ントローラ等の周辺回路10が周辺バス11を介して接
続されている。図1に示されるマイクロプロセッサは、
単結晶シリコンのような1個の半導体基板に形成されて
いる。
【0012】前記浮動小数点ユニット(以下単にFPU
とも称する)2は浮動小数点処理のためにメモリからデ
ータ又は命令を要求することになる。前記FPU2は、
データキャッシュユニット7のキャッシュメモリにデー
タをストアし又は当該キャッシュメモリからデータを獲
得するためのメモリアドレシング能力を持っていない。
CPU3はFPU2に代わってキャッシュメモリなどを
アドレシングする機能を有する。CPU3はFPU2の
ためにメモリからデータのフェッチを行うだけでなく、
CPU3はまた、FPU2のために浮動小数点命令を含
む全ての命令をメモリからフェッチする。命令はCPU
3とFPU2の双方に取り込まれてデコードされる。C
PU3は、デコードした命令がCPU命令である場合に
はそれによって指示される整数処理を実行する。また、
CPU3は、デコードした命令がFPU命令である場合
には、FPU2に代わって実行すべきアドレシング処理
などを行う。FPU2は、デコードした命令がFPU命
令である場合にはそれによって指示される浮動小数点処
理を実行する。また、FPU2は、デコードした命令が
CPU命令である場合にはその命令を無視する。
【0013】《バスコントローラ》図2には前記バスコ
ントローラ9のうち、アクセス制御信号を生成する回路
部分の一例が示される。バスコントローラ9は、ウェイ
ト制御部90、エリア制御部91、及びメモリ制御部9
2等のバス制御論理を有し、この制御論理に対する動作
態様は、ウェイトコントロールレジスタWCR、バスコ
ントロールレジスタBCR1,BCR2、メモリコント
ロールレジスタMCRなどの代表的に示されたコントロ
ールレジスタの設定内容によって決定される。前記レジ
スタWCR、BCR1,BCR2,MCRはモジュール
バス93及びバスインタフェース94に結合され、マイ
クロプロセッサ1の内部バスを介してCPU3により制
御情報が設定される。
【0014】ウェイト制御部90は外部から供給される
ウェイト信号_WAIT(記号_はそれが付された信号
がローイネーブル信号であることを意味する)に基づい
て外部アクセスサイクルにウェイトサイクルを挿入す
る。
【0015】前記エリア制御部91はチップセレクトコ
ントローラとしての機能を有する。図3に例示されるよ
うに、マイクロプロセッサ1が管理する外部メモリ空間
の内の所定のアドレス空間(外部ユーザ空間)は7個の
エリア(エリア0〜エリア6)に分割されている。エリ
ア制御部91は、前記リア0〜エリア6に対応してエリ
ア選択信号CS0〜CS6を形成する。エリア制御部9
1は、外部アクセスアドレスに応じたエリア選択信号を
アサート(真値若しくはイネーブルに)する。
【0016】前記メモリ制御部92は外部アクセスに際
して、バスアクセスの開始を指示するバススタート信号
_BS、リード動作を指示するリード信号_RD、書き
込み動作を指示するライトイネーブル信号_WE3〜_
WE0等を出力する。それらストローブ信号の出力タイ
ミングは、特に制限されないが、前記メモリコントロー
ルレジスタMCRの設定内容によって決定される。
【0017】前記バスコントロールレジスタBCR1に
は、前記各エリア0〜エリア6をどのようなメモリデバ
イスの制御に割り当てるか、例えば、ROM、DRA
M、シンクロナスDRAM等の何れのメモリに割り当て
るかなどを指示する制御情報が設定される。また、前記
バスコントロールレジスタBCR2は前記各エリア0〜
エリア6毎にそのバスサイズを指定する情報が設定され
る。指定可能なバスサイズは32ビット(ロングワー
ド)、16ビット(ワード)又は8ビット(バイト)の
何れかとされる。したがってマイクロプロセッサ1に接
続できるデバイスのバス幅は、8ビット、16ビット、
32ビットの中から選ぶことができる。
【0018】前記メモリ制御部92は、上述のバスコン
トロールレジスタBCR2に指定されたデータバス幅に
応じたバスサイクルを起動する。このとき、外部デバイ
スに対する読み出し動作に関しては、特に制限されない
が、バスコントロールレジスタBCR2に対するアクセ
スデータサイズ(アクセスサイズ)の指定は不要であ
る。これは、マイクロプロセッサ1が、命令に従ってリ
ードデータを読み捨てできるようになっているからであ
る。すなわち、外部デバイスにデータを出力させ、命令
によって指定される必要なバイト位置にあるデータバス
のデータだけを取込み、不要なバイト位置のデータは、
取込まないことができるからである。したがって、リー
ド動作はデータバスサイズに等しいアクセスデータサイ
ズで行われる。一方、外部デバイスに関する書き込み
は、アクセスデータサイズを指定でき、データバス幅に
対してデータサイズのデータをアクセスするのに必要な
バスサイクルが単数又は複数回起動される。
【0019】前記ライトアクセスにおけるデータサイズ
は、8ビット、16ビット、又は32ビットとされる。
このとき、外部デバイスにデータのバイト位置を示すス
トローブ信号として前記ライトイネーブル信号_WE3
〜_WE0を用いる。ライトイネーブル信号_WE3〜
_WE0は、バスD31〜D0のバイト単位で割り当てら
れている。詳しくは、D31〜D24のバイトにはライ
トイネーブル_WE3が割り当てられ、D23〜D16
のバイトにはライトイネーブル_WE2が割り当てら
れ、D15〜D8のバイトにはライトイネーブル_WE
1が割り当てられ、D7〜D0のバイトにはライトイネ
ーブル_WE0が割り当てられる。特に制限されない
が、以下の説明では、バイトデータの並び方を上位バイ
ト(MSBバイト)が0番地になるビッグエンディアンと
する。
【0020】図4には32ビットのデータバス幅が指定
されたときのデータサイズに応じたアクセス態様が示さ
れる。バイト書き込みアクセスの場合には、バイト単位
でバスサイクルが起動され、ライトアドレスに応じて何
れかのライトイネーブル信号が、_WE3,_WE2,
_WE1,_WE0がアサートされる。ワード書き込み
アクセスの場合には、ワードD31〜D16のアクセス
時にライトイネーブル信号_WE3,_WE2が同時に
アサートされ、ワードD15〜D0のアクセス時にライ
トイネーブル信号_WE1,_WE0が同時にアサート
される。ロングワード書き込みアクセス時には全てのラ
イトイネーブル信号_WE3〜_WE0が同時にアサー
トされる。
【0021】図5には16ビットのデータバス幅が指定
されたときのデータサイズに応じたアクセス態様が示さ
れる。この場合にはデータバスD15〜D0だけが有効
であるから、ストローブ信号としてライトイネーブル信
号_WE1,_WE0が利用される。
【0022】図6には8ビットのデータバス幅が指定さ
れたときのデータサイズに応じたアクセス態様が示され
る。この場合にはデータバスD7〜D0だけが有効であ
るから、ストローブ信号としてライトイネーブル信号_
WE0が利用される。
【0023】ここで、マイクロプロセッサ1が外部に出
力するアドレス信号はバイト単位のアドレス信号であ
る。外部アクセスのとき、マイクロプロセッサ1は、ア
クセスデータサイズとバスサイズに応じてアドレス信号
の下位2ビットA1,A0の値を決定する。すなわち、
マイクロプロセッサは、所要サイズのデータをバスサイ
ズに従ってアクセスするのに必要な正規のアドレス信号
を出力する。例えば図4の32ビットデータバス幅にお
ける外部アクセスの場合、アクセスデータサイズが32
ビットのときは(WE3〜WE0は同時にアサートさ
れ)、図7に例示されるように、A1,A0=0,0と
する。アクセスデータサイズが16ビットのときは(W
E3〜WE0は2本同時にアサートされ)、図8に例示
されるように、A1,A0=X,0(Xは1又は0)と
する。アクセスデータサイズが8ビットのときは(WE
3〜WE0は1本づつアサートされ)、図9及び図10
に例示されるようにA1,A0=X,X(Xは1又は
0)とする。
【0024】《代替メモリのマッピング》図11にはマ
イクロプロセッサの外部メモリ空間に配置した外部メモ
リのマッピングを可変にするデータ処理システムの一例
が示される。同図に示されるデータ処理システムは、エ
ミュレータの一部を構成する。即ち、マイクロプロセッ
サ1は図示を省略するターゲットシステムを代替するた
めのエミュレーション用のプロセッサとされる。図11
において31で示されるものは、図示を省略するターゲ
ットシステムのメモリを代替するための代替メモリであ
る。代替メモリ31は、マイクロプロセッサ1の外部メ
モリ空間であるエリア0〜エリア6の領域を、ターゲッ
トシステムの構成に応じて任意に代替するための外部メ
モリである。代替メモリ31を細分化したブロックの
内、どのブロックを使用し、どのブロックを不使用にす
るかを決定する情報は、レジスタREG3から与えら
れ、与えられた情報は選択信号SW2〜SW0に従って
選択される。前記制御レジスタREG3を含むレジスタ
回路32は、エミュレータの制御用レジスタを代表する
回路である。このレジスタ回路32は、代替メモリ31
と同様に、マイクロプロセッサ1の外部アドレス空間に
配置されている。第1制御回路30B及び第2制御回路
30Aは、レジスタREG3に設定されたデータなどに
したがって、代替メモリ31のチップ選択制御を行う。
また、レジスタ回路32に含まれるレジスタREG3〜
REG0に対する書き込み制御を行う。
【0025】前記レジスタ回路32にはデータバスの最
下位バイトD7〜D0が結合されている。レジスタ回路
32に含まれる各レジスタREG0〜REG3はシステ
ムリセットに際して全ビット論理値“0”に初期化され
る。そして、前記レジスタREG0〜REG3の中の一
つのレジスタREG3の7ビットは、マスク信号_RB
0〜_RB7として第1制御回路30Bに供給される。
RWE3〜RWE0はレジスタREG0〜REG3に対
するレジスタライトイネーブル信号である。_CSME
Mは代替メモリ31のチップ選択信号である。SW2〜
SW0は、特に制限されないが、マイクロプロセッサ1
の実装ボードなどに配置された図示を省略するディップ
スイッチの状態に応じて生成される3ビットの選択信号
である。この選択信号SW2〜SW0は代替メモリ31
をマッピングしようとするエリアのエリア選択信号を選
択するための制御情報である。エリア選択検出信号AR
EAはチップ選択信号_CSMEMのネゲートに応じて
第2制御回路30Aによるレジスタライト動作を可能に
するための制御信号である。
【0026】図12には前記第1制御回路30Bの一例
が示される。第1制御回路30Bはセレクタ320,3
21、前記セレクタ320,321の出力と、後述する
信号314とを3入力とするナンドゲート322、及び
前記セレクタ321の出力を入力とするインバータ32
3を有する。前記セレクタ320は、3ビットのアドレ
スビットA21〜A19に基づいて前記8ビットのマス
ク信号_RB〜_RB0の内の1ビットを選択する。前
記セレクタ321は、3ビットの選択信号SW2〜SW
0に基づいて前記7ビットのエリア選択信号_CS6〜
_CS0の内の1ビットを選択する。インバータ323
の出力がエリア選択検出信号AREAとされる。ナンド
ゲート322の出力は代替メモリ31のチップ選択信号
_CSMEMとされる。
【0027】前記選択信号SW2〜SW0は、代替メモ
リ31が配置されるエリアを指定する。例えば代替メモ
リ31をエリア1(_CS1で選択されるエリア)に配
置するとき、信号SW2〜SW0はエリア選択信号_C
S1を選択するように設定される。このとき、前記3ビ
ットA21〜A19は代替メモリ31が配置されたエリ
アを8分割する信号とみなすことができる。したがっ
て、セレクタ320は、代替メモリ31が配置されたエ
リアの8分割された領域における任意の分割領域単位
で、即ちアドレスビットA21〜A19の値に応じて、
マスクビット_RB7〜_RB0の内の1ビットを選択
できる。マイクロプロセッサ1による外部アクセスにお
いてセレクタ321で選択されるエリア選択信号がロー
レベルのとき(マイクロプロセッサ1はそのエリア選択
信号で選択されるエリアのデバイスをアクセスしようと
している)、チップ選択信号_CSMEMがアサートさ
れるか否かは、セレクタ320の出力と信号314とに
よって決定される。前記信号314がローレベル(後述
するようにレジスタ回路32に対するアクセス態様でな
い場合)のとき、セレクタ320で選択されたマスクビ
ットがハイレベルならばチップ選択信号_CSMEMが
アサートされ、セレクタ320で選択されたマスクビッ
トがローレベルならチップ選択信号_CSMEMはネゲ
ートされる。したがって、第1の制御回路30Bによれ
ば、マイクロプロセッサ1の外部アドレス空間(エリア
6〜エリア0)に対して、選択された前記エリア(エリ
ア6〜エリア0の何れか)の前記8分割された領域(A
21〜A19で指定される領域)を最小単位として、任
意の領域に任意の記憶容量をもって代替メモリ31をマ
ッピングすることができる。選択信号SW2〜SW0に
よって代替メモリ31に割り当てられるエリア(エリア
6〜エリア0の内の何れか一つのエリア)の中で当該代
替メモリ31のマッピングを除外するには、マスクビッ
ト_RB7〜_RB0の任意のビットをローレベルに設
定すればよい。
【0028】前記インバータ323の出力は、エリア選
択信号_CS0〜_CS6の中でアサートされたエリア
選択信号がセレクタ321で選択されることによってア
サートされる。エリア選択検出信号AREAは、前記レ
ジスタ回路32のアクセスに利用される。以下レジスタ
回路32のアクセス制御について説明する。
【0029】マイクロプロセッサ1が例えば前記D7〜
D0に接続されたレジスタ回路32をアクセスすると
き、データバス幅を8ビットに設定し、アクセスデータ
幅を32ビットとし、図6に示される態様でアクセス動
作を起動することになる。即ち、マイクロプロセッサ1
はレジスタ回路32がマッピングされたアドレス信号の
下位を(1)A1,A2=0,0、(2)A1,A2=0,1、(3)A1,A
2=1,0、(4)A1,A2=1,1に変化させて外部バスサイクル
を起動する。このとき、データバス幅が8ビットに設定
されているから、バスコントローラ9はライトイネーブ
ル信号_WE0をローレベル(_WE0=L)にし、そ
の他のライトイネーブル信号_WE3〜_WE1を常時
ネゲートする。このレジスタアクセス態様を、図4の3
2ビットバスサイズにおけるバイトアクセスと比較する
と、前記(4)のA1,A2=1,1、_WE0=Lの状態は、
レジスタアクセスとメモリアクセスとの間で同じであ
る。但し、前記レジスタアクセスでは、上記メモリアク
セスで最初に起こり得ない(1)のような状態が現れる
から、この状態によってレジスタアクセスであることを
判定すれば、レジスタアクセスにおける前記(4)状態
をメモリアクセスにおける(4)の状態と区別すること
ができる。
【0030】図13には前記第2制御回路30Aの一例
が示される。ナンドゲート300は、ライトイネーブル
信号_WE3〜_WE1がハイレベル(ネゲートレベ
ル)のときにライトイネーブル信号_WE0の変化を検
出する回路手段である。アンドゲート301〜304
は、ナンドゲート300の変化に同期して、順次A1,
A0=(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,
1)を検出する。アンドゲート301〜304による検
出結果はラッチ回路305〜308に保持される。ラッ
チ回路305の出力はアンドゲート302,303の入
力に帰還され、ラッチ回路306の出力はアンドゲート
303の入力に帰還され、ラッチ回路307の出力はア
ンドゲート304の入力に帰還される。これにより、前
述したように、前記(4)のA1,A2=1,1、_WE0=L
の状態は、レジスタアクセスとメモリアクセスとの間で
同じであるが、それ以前の前記(1)A1,A2=0,0、_W
E0=L、(2)A1,A2=0,1、_WE0=L、(3)A1,
A2=1,0、_WE0=Lの状態がアンドゲート304の出
力に反映されるから、レジスタアクセスにおける前記
(4)の状態をメモリアクセスにおける前記(4)の状
態と区別することができる。前記ラッチ回路305〜3
08の出力は後段のラッチ回路309〜312を介して
レジスタライトイネーブル信号RWE3〜RWE1とさ
れる。レジスタライトイネーブル信号RWE3〜RWE
1は図14に示されるように順次アサートされ、これに
同期して、レジスタREG0〜REG3に順次データが
書き込まれる。
【0031】尚、前記アンドゲート301〜304によ
る検出はエリア選択検出信号AREAのアサートが条件
とされる。また、前記ラッチ回路305〜312のラッ
チ動作はクロック信号CKIOに同期される。
【0032】図13の論理構成において、オアゲート3
13の出力信号314は、エリア選択検出信号AREA
のアサートとライトイネーブル信号_WE3〜_WE0
の上記変化に同期してハイレベルにされる。その期間は
図14のMMRE1とほぼ同じである。この信号314
は、前記第1制御回路30Bに供給され、上記レジスタ
アクセス時に、前記代替メモリ31をチップ非選択とす
るために利用される。
【0033】図11のシステムがリセットされると、レ
ジスタ回路32は全ビット論理値“0”にされる。この
状態においてレジスタREG3のマスクビット_RB0
〜_RB7もローレベルであり、代替メモリ31がマッ
ピングされたエリアに対するアクセスに際して、エリア
選択検出信号AREAがアサートされる(_CSMEM
はネゲート)。したがって、リセット直後に、代替メモ
リ31が配置されたエリアを目的として図6のアクセス
態様でレジスタ回路32のアクセス動作を起動すれば、
レジスタREG3のマスクビット_RB0〜_RB7を
所望に変化させることができると共に、レジスタREG
2〜REG0に所望の情報を書き込むことができる。
【0034】したがって、図11のシステムにおいて選
択信号SW2〜SW0の設定状態に応じて代替メモリ3
1をエリア6〜エリア0の任意のエリアに配置すること
ができる。そして、代替メモリ31が配置されているエ
リアの中で、当該代替メモリ31が利用する領域も任意
に設定することができる。その設定は、レジスタREG
3のデータ_RB7〜_RB0によって任意に行うこと
ができる。そして、当該レジスタREG3は、代替メモ
リ31が配置されたエリアの中の任意の領域に配置でき
る。この例では、レジスタ回路32に対してリードアク
セスはできないが、レジスタ回路32に設定された情報
を常に後段の回路に供給すれば足りるような用途では何
ら問題はない。即ち、マイクロプロセッサ1がレジスタ
回路32をリードすることなく、レジスタ回路32がそ
の保持情報を常時出力すればよい。図11においてレジ
スタREG2〜REG0はエミュレーション制御のため
のその他の用途に向けられている。マスクビット_RB
のビット数をもっと増やす場合には、レジスタREG2
〜REG0をその用途に振り当てることも可能である。
【0035】上記図11のシステムによれば、エミュレ
ータのようなシステムにおいて、ターゲットプロセッサ
としてのマイクロプロセッサ1の外部メモリ空間の任意
のエリアに代替メモリを配置でき、そのエリアの中で代
替メモリ31が利用する領域を更に細分化して設定で
き、それを設定するためのレジスタ回路32の配置は、
当該代替メモリ31が配置されるメモリ空間を動的に利
用できる。したがって、代替メモリの利用状況に応じて
レジスタをどこにでも配置でき、そのようなレジスタが
常にユーザメモリ空間を制限することはない。ターゲッ
トシステム若しくはターゲットプログラムの相違に応じ
て、ユーザプログラムの実行の支障にならない領域に前
記レジスタ回路32を配置できる。そのような構成をア
ドレス空間切換え用のスイッチで実現しようとする場合
には回路規模の大きなスイッチ回路が必要になるが、上
記の例では比較的小さなハードウェアで実現できる。
【0036】以上本発明者によってなされた発明を具体
的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能で
あることは言うまでもない。例えば外部ユーザ空間に重
ねてマッピングするデバイスはレジスタに限定されず、
メモリやその他のデバイスであってもよい。そのような
デバイスはコントローラのコントロールレジスタであっ
てもよい。また、上記説明ではストローブ信号としてラ
イトイネーブル信号を用いたが、データストローブ信号
やリード信号、或いはリード・ライト信号等を用いても
よい。採用するストローブ信号の種類によっては、同一
アドレスにマッピングされたデバイスに対するアクセス
をリードアクセス、或いはリード及びライトアクセスの
双方に対して可能にすることができる。マイクロプロセ
ッサはRISCに限定されずCISCアーキテクチャー
であってもよい。また、バイトデータの配列に対するバ
イトアドレスはビッグエンディアンに限定されず、その
逆のリトルエンディアンであっても、また、双方を切り
換えて設定できるアーキテクチャーを有するものであっ
てもよい。
【0037】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0038】すなわち、ストローブ信号の出力態様が第
1の記憶手段に対するアクセス態様に対して特殊な態様
であることを検出することに基づいて、第1の記憶手段
に代えて第2の記憶手段をアクセス可能にするから、第
1の論理手段によって選択されるエリアに第1の記憶手
段と共に第2の記憶手段を自由にマッピングできる。同
一エリアに配置された第1及び第2の記憶手段に対する
排他的な動作選択は第4の論理手段が行う。第1の記憶手
段は、第2論理手段による使用又は不使用の指示によっ
てエリア内の分割領域に自由にマッピングできる。換言
すれば、選択されるエリアの分割領域毎に、第1の記憶
手段をマッピングできる。
【0039】第2の論理手段が用いるところのエリア内
分割領域における使用又は不使用を指示するための情報
を第2の記憶手段に保持させれば、第1の記憶手段のマッ
ピングを可変にするとき、それを制御する情報が格納さ
れる第2の記憶手段によってマイクロプロセッサの外部
アドレス空間が固定的に制限されることを阻止できる。
第1の記憶手段をエミュレータの代替メモリとすると
き、代替メモリのマッピングを可変にするための第2の
記憶手段がユーザ空間を制限することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】マイクロプロセッサの一例ブロック図である。
【図2】バスコントローラのうちアクセス制御信号を生
成する回路部分の一例ブロック図である。
【図3】マイクロプロセッサが管理する外部メモリ空間
の一例説明図である。
【図4】32ビットのデータバス幅が指定されたときの
データサイズに応じたアクセス態様の説明図である。
【図5】16ビットのデータバス幅が指定されたときの
データサイズに応じたアクセス態様の説明図である。
【図6】8ビットのデータバス幅が指定されたときのデ
ータサイズに応じたアクセス態様の説明図である。
【図7】図4の32ビットデータバス幅における外部ア
クセスの場合にアクセスデータサイズが32ビットのと
きのアクセス動作の一例を示すタイミングチャートであ
る。
【図8】図4の32ビットデータバス幅における外部ア
クセスの場合にアクセスデータサイズが16ビットのと
きのアクセス動作の一例を示すタイミングチャートであ
る。
【図9】図4の32ビットデータバス幅における外部ア
クセスの場合にアクセスデータサイズが8ビットのとき
のアクセス動作の一例の前半を示すタイミングチャート
である。
【図10】図4の32ビットデータバス幅における外部
アクセスの場合にアクセスデータサイズが8ビットのと
きのアクセス動作の一例の後半を示すタイミングチャー
トである。
【図11】本発明に係るデータ処理システムの一例ブロ
ック図である。
【図12】第1制御回路の一例ブロック図である。
【図13】第2制御回路の一例ブロック図である。
【図14】図11のシステムにおけるレジスタライトア
クセスの一例タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 3 中央処理装置 9 バスコントローラ 21 データバス(D31〜D0) BCR1,BCR2 バスコントロールレジスタ MCR メモリコントロールレジスタ _CS6〜_CS0 チップ選択信号 _WE3〜_WE0 ライトイネーブル信号 30A 第2制御回路 30B 第1制御回路 31 代替メモリ 32 レジスタ回路 REG3〜REG0 レジスタ _CSMEM 代替メモリのチップ選択信号 RWE3〜RWE0 レジスタライトイネーブル信号 AREA エリア選択検出信号 _RB7〜_RB0 マスクビット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のデータバスサイズに対して複
    数種類のデータアクセスサイズを許容し、外部アクセス
    に際して、データバスサイズに対するデータ位置を示す
    ストローブ信号を出力するバスコントローラを有するマ
    イクロプロセッサと、データバスを介して前記マイクロ
    プロセッサに結合された第1の記憶手段と、前記第1の
    記憶手段のマッピングアドレスの一部に重ねて配置され
    た第2の記憶手段と、前記第1及び第2の記憶手段の動
    作を排他的に制御する制御手段とを有し、前記制御手段
    は、 外部アドレス空間を構成する複数エリアの中から選択さ
    れたエリアに対するアクセスを検出する第1の論理手段
    と、 前記複数エリアの各エリアを更に細分化した領域の中で
    選択された領域に対する使用又は不使用を示す第2の論
    理手段と、 第1の論理手段によるアクセス検出を条件に、当該アク
    セスにおける前記ストローブ信号の出力態様が第1の記
    憶手段に対するアクセス態様以外の態様であることを検
    出することに基づいて前記第2の記憶手段の動作を選択
    する第3の論理手段と、 前記第3の論理手段による第2の記憶手段の動作選択に
    呼応して第1の記憶手段を動作非選択とし、前記第3の
    論理手段による第2の憶手段の動作非選択及び第2の論
    理手段による使用指示の状態に呼応して第1の記憶手段
    を動作選択とする第4の論理手段と、を含んで成るもの
    であることを特徴とするデータ処理システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の記憶手段はエミュレータの代
    替メモリであり、前記第2の記憶手段は前記第2の論理
    手段が示す使用又は不使用を指示するための制御情報が
    設定されるレジスタであることを特徴とする請求項1記
    載のデータ処理システム。
  3. 【請求項3】 前記第3の論理手段は、データバスサイ
    ズとデータアクセスサイズに対するアドレス信号の下位
    側の変化と、そのとき前記バスコントローラから出力さ
    れる前記ストローブ信号とに関係によって、前記第2の
    記憶手段の動作を選択するものであることを特徴とする
    請求項1又は2記載のデータ処理システム。
  4. 【請求項4】 前記バスコントローラは、nビット、2
    nビット及び4nビットの各データバスサイズに対して
    nビット、2nビット及び4nビットのデータアクセス
    サイズを許容すると共に、nビット単位のデータの並び
    方を最下位又は最上位のnビット単位のデータを0番地
    とするように規定し、外部アクセスに際して、データバ
    スサイズに対するデータ位置をnビット単位で示す3種
    類のストローブ信号を出力し、 前記第1の記憶手段は2nビット又は4nビットのデー
    タバスサイズに対してアクセスされるメモリデバイスで
    あり、 前記第2の記憶手段はnビットのデータバスサイズに対
    してアクセスされる複数個のレジスタであり、 前記第3の論理手段は、データバスサイズとデータアク
    セスサイズに対するアドレス信号の下位側2ビットの変
    化と前記バスコントローラから出力される前記ストロー
    ブ信号との関係に基づいて、データバスサイズがnビッ
    ト、データアクセスサイズが4nビットのとき、アドレ
    ス信号の下位側2ビットの変化に同期して前記複数個の
    レジスタに対する動作選択信号を順次アサートするもの
    であることを特徴とする請求項3記載のデータ処理シス
    テム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005078493A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Renesas Technology Corp マイクロコンピュータ
JP2008033722A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd エンディアン変換回路を備えたデータ転送制御装置
JP2009527858A (ja) * 2006-02-21 2009-07-30 ケイデンス デザイン システムズ インコーポレイテッド 可変入力プリミティブを有するハードウェアエミュレータ

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