JPH09138334A - 鏡 枠 - Google Patents

鏡 枠

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JPH09138334A
JPH09138334A JP7296988A JP29698895A JPH09138334A JP H09138334 A JPH09138334 A JP H09138334A JP 7296988 A JP7296988 A JP 7296988A JP 29698895 A JP29698895 A JP 29698895A JP H09138334 A JPH09138334 A JP H09138334A
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JP
Japan
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frame
frames
optical axis
light
seesaw
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Application number
JP7296988A
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English (en)
Inventor
Yasuo Yamazaki
康夫 山崎
Shintaro Uchiyama
慎太郎 内山
Shigeo Hayashi
茂雄 林
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、光軸方向および/または回転方向
に相対的に移動する2つの枠間の遮蔽手段を、より簡単
な構成で、製造コストの低減に寄与すると共に、移動す
る鏡枠の摺動抵抗を低くし、遮光性または防水性の優れ
た鏡枠を提供する。 【解決手段】遮光部材4は、ゴム等の遮光性または防水
性を有する円環状の弾性部材によって形成され、その断
面形状は、接着部4aから後方に延出し、固定枠2に当
接しない位置で折り曲げられてシーソー支持部4bに至
り、略「く」の字形状の曲折部4fを形成する。そし
て、遮光部材4の二方向に分岐する分岐点をシーソー支
持部4bとし、このシーソー支持部4bの前後2ヶ所に
設けた2個の突条部4c,4dが、シーソー方式で他方
の枠である上記移動枠3の外周面上に接地して、回転枠
1と移動枠3との間の光線漏れまたは水、埃などの侵入
を防止している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鏡枠、詳しくは
光軸方向および/または回転方向に相対的に移動する2
つの枠間の光線漏れまたは水、埃などの侵入を防止する
遮蔽手段を有する鏡枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】写真撮影等を行なうカメラ等において
は、複数の撮影レンズを保持する複数の鏡枠を光軸方向
および/または回転方向に相対的に移動させることによ
って、例えば焦点調節動作(フォーカシング)または変
倍動作(ズーミング)等を行なうようになっている。こ
の場合、2つの鏡枠の間には相対的に移動するための間
隙が設けられており、この間隙から侵入する光線等の有
害光線を遮光すると共に、カメラ本体内への水、埃等の
侵入を防止する必要がある。
【0003】また、撮影レンズを保持する鏡枠がカメラ
本体に対して光軸方向に移動するようにした可動鏡枠を
有するカメラにおいては、カメラ本体の前カバーと可動
鏡枠との間の間隙からの光線漏れや水、埃等の侵入を防
止する必要がある。
【0004】そこで、従来より、カメラ本体内への光線
漏れ等を防止するための提案が種々なされている。例え
ば、実開平5−61711号公報に開示されているカメ
ラの遮光装置においては、撮影レンズを保持する可動筒
とカメラ本体の前カバーとの間において、低摩耗性を有
する不透明な合成樹脂からなるシート部材を円環形状に
したものを配設し、これによって、カメラ本体と可動筒
との間を遮光し、光線漏れを防止するようにしたもので
ある。なお、このカメラにおいては、上記シート部材の
遮光性についての信頼性を考慮して、さらに、可動筒を
支持するガイド軸を光軸方向に保持しているガイド軸保
持部材と可動筒との間に植毛布を配設するようにしてい
る。
【0005】また、カメラ等の撮影レンズを保持する複
数の鏡枠の間隙の光線漏れまたは水、埃などの侵入等を
防止する遮蔽手段を有する鏡枠についても、種々の提案
がなされており、例えば、図7に例示するように、回転
枠101Aの内周側に、円環形状に形成された遮光部材
104Aを配設し、これを移動枠103Aに密着させて
遮光するようにしたものがある。
【0006】なお、図7においては、上記遮光部材10
4Aの部品形状を、実線によって示しているものである
が、この遮光部材104Aが上記回転枠101Aに装着
されて、上記移動枠103Aに密着した状態について
は、二点鎖線によって図示している。
【0007】また、別の提案として図8に例示するよう
に、上述の図7の遮光部材104Aを、回転枠101B
の内周側に配設して、これを移動枠103Bに密着させ
て遮光するようにし、さらに、固定枠102Bと上記移
動枠103Bとの間に、上記実開平5−61711号公
報において開示されている手段と同様に、円環形状にし
た低摩耗性を有する不透明な合成樹脂からなる遮光用シ
ート部材106を円環形状の台板105を介して配設す
ることによって、遮光性についての信頼性を向上させる
ようにしたものがある。
【0008】なお、図8においても図7同様に、上記遮
光部材104Aの部品形状は、実線によって示し、この
遮光部材104Aが上記回転枠101Bに装着されて、
上記移動枠103Bに密着した状態について二点鎖線に
よって図示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
開平5−61711号公報において開示されているカメ
ラの遮光装置の手段によれば、信頼性を確保するために
配設された上記植毛布等における植毛については、例え
ば経年変化、摺動摩耗等によって、長期間の遮光性を確
保することが困難であるという問題点がある。
【0010】また、上記図7における例示においては、
上記遮光部材104Aの移動量Lをある程度大きく(例
えば0.7〜0.9mm)取らなければ充分な遮光性を
確保することが難しいという問題点がある。そして、上
記移動枠103A枠を光軸方向に延ばした状態におい
て、この移動枠103Aの先端部が光軸方向と直交する
方向に押圧された場合においては、上記遮光部材104
Aの2つの接触部104Aa,104Abが、移動枠1
03Aの外周部に同時に接触しないことによって、光線
漏れが生じることが考えられる。
【0011】一方、上記図8における別の例示において
は、上記遮光部材104Aに加えて、上記遮光用シート
部材106を配設することによって、遮光性についての
信頼性は向上するが、上記移動枠103Bを光軸方向に
移動させる場合において、上記遮光部材104Aおよび
遮光用シート部材105の接触によって摺動抵抗が増大
して、このカメラの撮影レンズ鏡枠を駆動する駆動機構
(不図示)にかかる負荷が大きくなってしまうという問
題点がある。
【0012】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、光軸方向および/または回転方向に相対的に移
動する2つの枠間の光線漏れまたは水、埃などの侵入を
防止する遮蔽手段を有する鏡枠において、より簡単な構
成によって、製造コストの低減に寄与すると共に、移動
する鏡枠の摺動抵抗を低くし、また安定させて、遮光性
または防水性の優れた鏡枠を提供することを目的として
いる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による鏡枠は、光
軸方向および/または回転方向に相対的に移動する2つ
の枠間の光線漏れまたは水、埃などの侵入を防止する遮
蔽手段を有する鏡枠であって、一端側を上記2つの枠の
一方の枠に固設し、また、他端側に設けられ、他方の枠
に対して上記光軸方向に分けて設けた少なくとも2個の
略突条部を上記他方の枠に接地させるように構成された
弾性部材を具備し、上記少なくとも2個の略突条部のう
ち1個は、上記他方の枠に対して略平面で接触する平坦
形状面を有する。
【0014】一方、光軸方向および/または回転方向に
相対的に移動する2つの枠の間の光線漏れまたは水、埃
などの侵入を防止する遮蔽手段を有する鏡枠において、
一端側を上記2つの枠の一方の枠に固着し、他端側を他
方の枠に対して相対的に接地摺動させるように設けられ
た円環状の弾性部材を有し、上記弾性部材は、上記2つ
の枠の間隙にあって、上記固着部から上記他方の枠方向
へ向かって略直線状に伸びた腕部と、この腕部の端に設
けた支点部と、この支点部を支点として上記光軸に沿う
方向に対し前後に分岐して上記他方の枠の摺動面と接地
する2つの接地部とからなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態の鏡
枠の構成を示す分解斜視図である。また、図2は、上記
実施形態の鏡枠が繰り込まれた沈胴状態を、図3は、こ
の鏡枠が繰り出された撮影状態を、それぞれ示す断面図
であり、図4は、この鏡枠の正面図を示している。
【0016】上記実施形態の鏡枠は、例えば写真撮影等
を行なうカメラ等に適用されるものであって、このカメ
ラ等の撮影レンズ10を保持し、これを移動させる複数
の枠等によって構成されている。
【0017】即ち、図1ないし図3に示すように、上記
鏡枠は、撮影レンズ10を保持する移動枠3と、カメラ
本体(図1においては不図示。図2、図3において符合
5によって示す。)に固設される固定枠2と、回動する
ことにより上記撮影レンズ10を保持する上記移動枠3
を、その沈胴状態と撮影状態との間で移動させる回転枠
1と、例えば天然ゴム、合成ゴム等の遮光性または防水
性を有する円環状の弾性部材によって形成され、上記回
転枠1と移動枠3との2つの枠間の光線漏れまたは水漏
れを防止する遮蔽手段となる遮光部材4によって主に構
成されている。
【0018】上記固定枠2は、上述したように、カメラ
等の本体5の前面カバー部5aに固設されるようになっ
ており、この固定枠2の外周側には上記回転枠1が回動
自在に嵌合されている。
【0019】上記固定枠2の先端側に位置する一端部の
外周面上には、それぞれ対向する位置に2つの爪部2b
が配設されており、この2つの爪部2bが、上記回転枠
1の内周面上に設けられたバヨネット部1c内に嵌合す
ることで、前後方向の位置決めがなされるようになって
いる。
【0020】また、上記固定枠2においては、その3等
分される位置にそれぞれ3本の直進溝部2aが穿設され
ており、この直進溝部2aには、上記移動枠3の後端側
の一端部に設けられた3つの直進ガイド部3aが嵌合さ
れている。
【0021】上記回転枠1の内周面には、その3等分さ
れた位置に有底のカム溝1bが設けられており、このカ
ム溝1bに上記移動枠3の後端側の一端部に設けられた
3つのカムフォロワー部3bが嵌入するようになってい
る。
【0022】上記回転枠1の後端側の一端部の外周面上
には、駆動ギアー1dが配設されており、この駆動ギア
ー1dは、カメラ本体5内に配設されている駆動機構
(不図示)に連結されている。さらに、上記遮光部材4
は、上記回転枠1の先端側の一端部の内周面側に、例え
ば接着剤等の接着手段によって固設されている。
【0023】上述のように構成した一実施形態の鏡枠の
動作を簡単に説明する。まず、図2に示す沈胴状態にお
いて、上記駆動機構(不図示)からの回動力が、上記駆
動ギアー1dに伝達されて、上記回転枠1を回動させ
る。この回転枠1の回動に伴って、この回転枠1のカム
溝1bに沿って上記移動枠3のカムフォロワー部3bが
回動し、上記固定枠2の直進溝部2aに沿って上記移動
枠3の直進ガイド部3aが直進することとなり、これに
より、上記移動枠3は直進駆動されて、この移動枠3が
繰り出されることにより、上記鏡枠は、図3に示す撮影
状態となる。なお、図4において、二点鎖線によって示
す符合5bの枠は、撮影画面枠を示すものである。
【0024】次に、上記一実施形態の鏡枠における遮光
部材近傍の部材構成について、さらに詳しい説明を行な
う。図5は、上記鏡枠における遮光部材近傍を拡大して
示す要部拡大断面図である。図5に示すように、上記遮
光部材4は、その一端側が一方の枠である上記回転枠1
の先端部1aに固設されている。この場合において、上
記遮光部材4と上記回転枠1との間に設けた接着部4a
に、例えば接着剤等を流し込むことによって接着されて
いる。
【0025】また、上記遮光部材4は、上述したよう
に、例えば天然ゴム、合成ゴム等の遮光性または防水性
を有する円環状の弾性部材によって形成されている。こ
の遮光部材4の断面形状は、図5において実線で示すよ
うに、上記接着部4aから後方に延出し、上記固定枠2
に当接しない位置で折り曲げられてシーソー支持部4b
に至り、略「く」の字形状の曲折部4fを形成する。そ
して、この曲折部4fにおいて、前方に延出して二方向
に分岐して、少なくとも2つの略突条部4c,4dを形
成している。
【0026】つまり、図5に二点鎖線で示すように、上
記遮光部材4の二方向に分岐する分岐点をシーソー支持
部4bとし、このシーソー支持部4bの前後2ヶ所に設
けた上記2個の略突条部4c,4dが、シーソー方式で
他方の枠である上記移動枠3の外周面上に接地するよう
に形成されている。
【0027】即ち、上記突条部4cが他方の枠である上
記移動枠3の外周面上に接触させることにより、上記シ
ーソー支持部4bが図中上方向に移動して上記突条部4
dを付勢してこの突条部4dを移動枠3の外周面上に接
触させる。なお、上記2個の略突条部4c,4dのうち
後方側に位置する突条部4dの上記移動枠3の外周面に
接触する部分は、略平面で接触するように平坦形状面と
して形成されている。
【0028】このように、鏡枠を構成する固定枠の一端
部に固設された遮光部材のシーソー支持部を中心に、前
後に2個所設けた略突条部が、それぞれ移動枠の外周面
に確実に接地することによって、光線漏れや水、埃など
の侵入等を防止することができる。また、光線漏れ及び
水、埃などの侵入を一つの部品で行なうことによって、
低コスト化を実現することができる。さらに、上記2個
所に設けた略突条部のうち後方側に位置する1個の突条
部の形状を接触面が平面になるように平坦形状にするこ
とにより、移動枠との間の接触面積が大きくなって、遮
光部材と移動枠との接地面が増大し、遮光性をより向上
させることができると共に、水、埃などの侵入をより確
実に防止することができる。
【0029】図6は上述の一実施形態の鏡枠の変形例を
示す図であり、この鏡枠の要部を拡大して示す要部拡大
断面図である。
【0030】図に示すように本変形例の実施形態におい
ては、遮光部材4が固定枠2cに接着されている。ま
た、上記遮光部材4の後方側に位置する突条部4dの接
触する部分を突条部4eとして形成している。このこと
により、遮光部材4と移動枠3との摺動抵抗が低減され
て、駆動機構(不図示)にかかる負荷を大きくすること
なく、前記移動枠3の沈胴状態から撮影状態への移動及
び撮影状態から沈胴状態への移動がスムーズに行える。
その他の構成及び作用・効果は前記実施形態と同様であ
り、同部材には同符号を付して説明を省略する。
【0031】以上構成を説明したが、前記弾性部材4の
突条部4c,4d,4eには摺動性を向上させるための
塗装などが施されている。
【0032】[付記] (1) 光軸方向に相対的に移動する2つの枠の光線漏
れまたは水、埃などの侵入を防止する遮蔽手段を有する
鏡枠において、シーソー方式で前後二箇所を上記枠に接
地させる弾性部材を配設した鏡枠。
【0033】(2) 付記1に記載の鏡枠において、上
記弾性部材の上記シーソーとなる後方部は、平坦形状と
した鏡枠。
【0034】(3) 付記1に記載の鏡枠において、上
記弾性部材の上記シーソーの支持点部に至る形状が、略
「く」の字形をしている鏡枠。
【0035】(4) 光軸方向および/または回転方向
に相対的に移動する2つの枠間の光線漏れまたは水、埃
などの侵入を防止する遮蔽手段を有する鏡枠において、
一端側を上記2つの枠の一方の枠に固設し、また、他端
側に設けられ、他方の枠に対して光軸方向に分けて設け
た少なくとも2個の略突条部を上記他方の枠に接地させ
るように構成された弾性部材を具備する鏡枠。
【0036】(5) 付記4に記載の鏡枠において、上
記弾性部材は、上記少なくとも2個の略突条部と他方の
枠との接地圧力が略均等となるように構成されている鏡
枠。
【0037】(6) 付記1、付記4または付記5に記
載の鏡枠において、上記弾性部材がゴムである鏡枠。
【0038】(7) 付記1、付記4または付記5に記
載の鏡枠において、上記弾性部材の表面は、潤滑性の塗
装処理がなされている鏡枠。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、光軸
方向および/または回転方向に相対的に移動する2つの
枠間の光線漏れまたは水、埃などの侵入を防止する遮蔽
手段を、より簡単な構成によって、製造コストの低減に
寄与すると共に、移動する鏡枠の摺動抵抗を低くし、ま
た安定させて、遮光性または防水性の優れた鏡枠を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の鏡枠の構成を示す分解斜
視図。
【図2】上記図1の鏡枠が繰り込まれた沈胴状態を示す
断面図。
【図3】上記図1の鏡枠が繰り出された撮影状態を示す
断面図。
【図4】上記図2及び図3の鏡枠を正面から見たときの
要部を示す説明図。
【図5】上記図2及び図3の鏡枠における遮光部材近傍
を拡大して示す要部拡大断面図。
【図6】上記図1の鏡枠の変形例を示す図であって、鏡
枠の要部を拡大して示す要部拡大断面図。
【図7】従来の鏡枠における遮光部材の概略構成の1例
を示す要部拡大断面図。
【図8】従来の鏡枠における遮光部材の概略構成の別の
例を示す要部拡大断面図。
【符号の説明】
1…回転枠 2…固定枠 3…移動枠 4…弾性部材 4c,4d…突条部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸方向および/または回転方向に相
    対的に移動する2つの枠間の光線漏れまたは水漏れを防
    止する遮蔽手段を有する鏡枠において、 一端側を上記2つの枠の一方の枠に固設し、また、他端
    側に設けられ、他方の枠に対して上記光軸方向に分けて
    設けた少なくとも2個の略突条部を上記他方の枠に接地
    させるように構成された弾性部材を具備することを特徴
    とする鏡枠。
  2. 【請求項2】 上記少なくとも2個の略突条部のうち
    1個は、上記他方の枠に対して略平面で接触する平坦形
    状面を有することを特徴とする請求項1に記載の鏡枠。
  3. 【請求項3】 光軸方向および/または回転方向に相
    対的に移動する2つの枠の間の光線漏れまたは水漏れを
    防止する遮蔽手段を有する鏡枠において、 一端側を上記2つの枠の一方の枠に固着し、他端側を他
    方の枠に対して相対的に接地摺動させるように設けられ
    た円環状の弾性部材を有し、 上記弾性部材は、上記2つの枠の隙間にあって、上記固
    着部から上記他方の枠方向へ向かって略直線状に伸びた
    腕部と、この腕部の端に設けた支点部と、この支点部を
    支点として上記光軸に沿う方向に対し前後に分岐して上
    記他方の枠の摺動面と接地する2つの接地部とからなる
    ことを特徴とする鏡枠。
JP7296988A 1995-11-15 1995-11-15 鏡 枠 Withdrawn JPH09138334A (ja)

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Effective date: 20030204