JPH09137789A - 密閉型回転圧縮機 - Google Patents
密閉型回転圧縮機Info
- Publication number
- JPH09137789A JPH09137789A JP31852795A JP31852795A JPH09137789A JP H09137789 A JPH09137789 A JP H09137789A JP 31852795 A JP31852795 A JP 31852795A JP 31852795 A JP31852795 A JP 31852795A JP H09137789 A JPH09137789 A JP H09137789A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accumulator
- band
- compressor
- fixing member
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 運転時にアキュームレータから発生する騒音
振動の低減化を図る。 【解決手段】 圧縮機本体1の外側部1aにアキューム
レータ10を取り付ける固定部材4を、圧縮機本体1側
に固定されるブラケット5と、このブラケット5に取付
けられてアキュームレータ10の胴部を形成する円筒状
容器11の外周側面11aを横掛け状態で締付け固定す
るバンド6とで形成する。この固定部材4のバンド6に
アキュームレータ10の胴部外周側面11aを押圧する
押え部61を形成するとともに、この押え部61の圧縮
機本体1側対接面61aに防振ゴムからなる弾性体6
2,62を設ける。
振動の低減化を図る。 【解決手段】 圧縮機本体1の外側部1aにアキューム
レータ10を取り付ける固定部材4を、圧縮機本体1側
に固定されるブラケット5と、このブラケット5に取付
けられてアキュームレータ10の胴部を形成する円筒状
容器11の外周側面11aを横掛け状態で締付け固定す
るバンド6とで形成する。この固定部材4のバンド6に
アキュームレータ10の胴部外周側面11aを押圧する
押え部61を形成するとともに、この押え部61の圧縮
機本体1側対接面61aに防振ゴムからなる弾性体6
2,62を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば空調機
器、冷凍庫あるいは冷蔵庫等に搭載される密閉型回転圧
縮機に関し、特に、圧縮機本体の外側部に取付けられる
アキュームレータ(気液分離装置)の取付手段に工夫を
施すことにより、運転時の騒音振動の低減化を図るよう
にしたものである。
器、冷凍庫あるいは冷蔵庫等に搭載される密閉型回転圧
縮機に関し、特に、圧縮機本体の外側部に取付けられる
アキュームレータ(気液分離装置)の取付手段に工夫を
施すことにより、運転時の騒音振動の低減化を図るよう
にしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の密閉型回転圧縮機におい
ては、圧縮機本体の外側部に円筒状容器からなるアキュ
ームレータを取り付けてなる構成を有するものがある。
ては、圧縮機本体の外側部に円筒状容器からなるアキュ
ームレータを取り付けてなる構成を有するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の圧縮機へのアキュームレータの取付構造にあ
っては、圧縮機本体の外側部にアキュームレータの胴部
を形成する円筒状容器の外周側面をベルトにより横掛け
状態で締め付け固定するだけであるために、運転時にア
キュームレータから発生する騒音振動が大きいという問
題があった。
うな従来の圧縮機へのアキュームレータの取付構造にあ
っては、圧縮機本体の外側部にアキュームレータの胴部
を形成する円筒状容器の外周側面をベルトにより横掛け
状態で締め付け固定するだけであるために、運転時にア
キュームレータから発生する騒音振動が大きいという問
題があった。
【0004】この発明の目的は、運転時にアキュームレ
ータから発生する騒音振動の低減化を図ることができる
ようにした密閉型回転圧縮機を提供することにある。
ータから発生する騒音振動の低減化を図ることができる
ようにした密閉型回転圧縮機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、圧縮機本体の外側部に円筒状容器
からなるアキュームレータを固定部材を介して取付けて
なる密閉型回転圧縮機において、前記固定部材は、前記
圧縮機本体側に固定されるブラケットと、このブラケッ
トに着脱可能に取付けられて前記アキュームレータの胴
部外周側面を横掛け状態にて締付け固定するバンドとで
形成するとともに、このバンドに前記アキュームレータ
の胴部外周側面を押圧する押え部を縦方向に形成してな
る構成としたもので、この場合、前記バンドに形成され
た押え部の前記圧縮機本体側の対接面に弾性体を設けて
なるものである。
ために、この発明は、圧縮機本体の外側部に円筒状容器
からなるアキュームレータを固定部材を介して取付けて
なる密閉型回転圧縮機において、前記固定部材は、前記
圧縮機本体側に固定されるブラケットと、このブラケッ
トに着脱可能に取付けられて前記アキュームレータの胴
部外周側面を横掛け状態にて締付け固定するバンドとで
形成するとともに、このバンドに前記アキュームレータ
の胴部外周側面を押圧する押え部を縦方向に形成してな
る構成としたもので、この場合、前記バンドに形成され
た押え部の前記圧縮機本体側の対接面に弾性体を設けて
なるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明すると、図1に示すように、図
中1は圧縮機本体である。
面に基づいて詳細に説明すると、図1に示すように、図
中1は圧縮機本体である。
【0007】この圧縮機本体1は、その下部に設けた吸
入配管2から吸入される冷媒ガスを圧縮し、この圧縮さ
れた冷媒ガスを上部に設けた吐出配管(図示せず)から
吐出させてなる構成を有する。
入配管2から吸入される冷媒ガスを圧縮し、この圧縮さ
れた冷媒ガスを上部に設けた吐出配管(図示せず)から
吐出させてなる構成を有する。
【0008】前記圧縮機本体1の外側部1aには、外部
付属装置としてのアキュームレータ10が取り付けられ
ていて、このアキュームレータ10は、胴部を形成する
円筒状容器11からなり、この円筒状容器11の下部に
設けた排出口12を前記吸入配管2に溶接等にて接続す
ることにより、前記圧縮機本体1内に吸入される冷媒ガ
スを気液分離させるようになっているものである。
付属装置としてのアキュームレータ10が取り付けられ
ていて、このアキュームレータ10は、胴部を形成する
円筒状容器11からなり、この円筒状容器11の下部に
設けた排出口12を前記吸入配管2に溶接等にて接続す
ることにより、前記圧縮機本体1内に吸入される冷媒ガ
スを気液分離させるようになっているものである。
【0009】また、図中4は前記アキュームレータ10
を固定する固定部材で、この固定部材4は、前記圧縮機
本体1の外側部1aに溶接にて固定されるブラケット5
と、このブラケット5に取り付けられるバンド6とから
構成されているとともに、このバンド6の一端部6aを
前記圧縮機本体1の外側部1aに固定するとともに、そ
の他端部6bを前記ブラケット5にビス7にて締結する
ことにより、前記アキュームレータ10の胴部を形成す
る円筒状容器11の外周側面11aを横掛け状態で締め
付け固定するようになっている。
を固定する固定部材で、この固定部材4は、前記圧縮機
本体1の外側部1aに溶接にて固定されるブラケット5
と、このブラケット5に取り付けられるバンド6とから
構成されているとともに、このバンド6の一端部6aを
前記圧縮機本体1の外側部1aに固定するとともに、そ
の他端部6bを前記ブラケット5にビス7にて締結する
ことにより、前記アキュームレータ10の胴部を形成す
る円筒状容器11の外周側面11aを横掛け状態で締め
付け固定するようになっている。
【0010】そして、前記バンド6には、前記アキュー
ムレータ10の胴部を形成する円筒状容器11の外周側
面11aを上下縦方向に押圧する押え部61が十字形に
一体形成されているとともに、この押え部61の前記圧
縮機本体1側の対接面61aの上下端には、図2に示す
ように、防振ゴムからなる弾性体62,62が設けられ
ている。
ムレータ10の胴部を形成する円筒状容器11の外周側
面11aを上下縦方向に押圧する押え部61が十字形に
一体形成されているとともに、この押え部61の前記圧
縮機本体1側の対接面61aの上下端には、図2に示す
ように、防振ゴムからなる弾性体62,62が設けられ
ている。
【0011】すなわち、この発明は、上記の構成を採用
することにより、圧縮機本体1の外側部1aにアキュー
ムレータ10を取り付ける固定部材4を、圧縮機本体1
側に固定されるブラケット5と、このブラケット5に取
り付けられてアキュームレータ10の胴部を形成する円
筒状容器11の外周側面11aを横掛け状態で締付け固
定するバンド6とで形成するとともに、このバンド6に
円筒状容器11の外周側面11aを押圧する押え部61
を縦方向に形成してなるために、運転時にアキュームレ
ータ10から発生する騒音の低減化が図れる。
することにより、圧縮機本体1の外側部1aにアキュー
ムレータ10を取り付ける固定部材4を、圧縮機本体1
側に固定されるブラケット5と、このブラケット5に取
り付けられてアキュームレータ10の胴部を形成する円
筒状容器11の外周側面11aを横掛け状態で締付け固
定するバンド6とで形成するとともに、このバンド6に
円筒状容器11の外周側面11aを押圧する押え部61
を縦方向に形成してなるために、運転時にアキュームレ
ータ10から発生する騒音の低減化が図れる。
【0012】しかも、バンド6に形成した押え部61の
圧縮機本体1側の対接面61aに防振ゴムからなる弾性
体62,62を設けてなるために、運転時のアキューム
レータ10の振動の低減化も図れる。
圧縮機本体1側の対接面61aに防振ゴムからなる弾性
体62,62を設けてなるために、運転時のアキューム
レータ10の振動の低減化も図れる。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、圧縮機本体の外側部に円筒状容器からなるアキュ
ームレータを取り付ける固定部材を、圧縮機本体側に固
定されるブラケットと、このブラケット取り付けられて
アキュームレータの胴部外周側面を横掛け状態で締付け
固定するバンドとで形成するとともに、このバンドにア
キュームレータの胴部外周側面を押圧する押え部を縦方
向に形成してなることから、運転時にアキュームレータ
から発生する騒音振動の低減化が図ることができる。
明は、圧縮機本体の外側部に円筒状容器からなるアキュ
ームレータを取り付ける固定部材を、圧縮機本体側に固
定されるブラケットと、このブラケット取り付けられて
アキュームレータの胴部外周側面を横掛け状態で締付け
固定するバンドとで形成するとともに、このバンドにア
キュームレータの胴部外周側面を押圧する押え部を縦方
向に形成してなることから、運転時にアキュームレータ
から発生する騒音振動の低減化が図ることができる。
【0014】しかも、請求項2において、バンドに形成
した押え部の圧縮機本体側の対接面に弾性体を設けてな
ることから、運転時のアキュームレータの振動の低減化
も図るとこができる。
した押え部の圧縮機本体側の対接面に弾性体を設けてな
ることから、運転時のアキュームレータの振動の低減化
も図るとこができる。
【図1】 この発明に係る密閉型回転圧縮機の実施の形
態の全体構成を概略的に示す説明図。
態の全体構成を概略的に示す説明図。
【図2】 同じく側面図。
【符号の説明】 1・・・圧縮機本体、 1a・・・外側部、 4・・・固定部材、 5・・・ブラケット、 6・・・バンド、 6a,6b・・・両端部、 61・・・押え部、 61a・・・圧縮機本体側対接面、 62・・・弾性体(防振ゴム)、 7・・・ビス、 10・・・アキュームレータ、 11・・・円筒状容器、 11a・・・外周側面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 満男 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 末吉 光志 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】圧縮機本体の外側部に円筒状容器からなる
アキュームレータを固定部材を介して取付けてなる密閉
型回転圧縮機において、前記固定部材は、前記圧縮機本
体側に固定されるブラケットと、このブラケットに取付
けられて前記アキュームレータの胴部外周側面を横掛け
状態にて締付け固定するバンドとで形成するとともに、
このバンドに前記アキュームレータの胴部外周側面を押
圧する押え部を縦方向に形成したことを特徴とする密閉
型回転圧縮機。 - 【請求項2】固定部材のバンドに形成された押え部の圧
縮機本体側の対接面に弾性体を設けたことを特徴とする
請求項1に記載の密閉型回転圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31852795A JPH09137789A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 密閉型回転圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31852795A JPH09137789A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 密閉型回転圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09137789A true JPH09137789A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=18100118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31852795A Pending JPH09137789A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 密閉型回転圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09137789A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100359180C (zh) * | 2002-12-25 | 2008-01-02 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 密闭形压缩机储液罐支撑装置 |
JP4591619B1 (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-01 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機 |
EP3168475A4 (en) * | 2014-07-10 | 2017-12-27 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Attachment structure, and electric compressor |
CN108917173A (zh) * | 2018-08-13 | 2018-11-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 压缩系统及热水器 |
-
1995
- 1995-11-14 JP JP31852795A patent/JPH09137789A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100359180C (zh) * | 2002-12-25 | 2008-01-02 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 密闭形压缩机储液罐支撑装置 |
JP4591619B1 (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-01 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機 |
WO2010137296A1 (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機 |
JP2010275969A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Daikin Ind Ltd | 圧縮機 |
EP3168475A4 (en) * | 2014-07-10 | 2017-12-27 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Attachment structure, and electric compressor |
CN108917173A (zh) * | 2018-08-13 | 2018-11-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 压缩系统及热水器 |
CN108917173B (zh) * | 2018-08-13 | 2024-05-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 压缩系统及热水器 |
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