JPH09136530A - 車両用暖房システム - Google Patents

車両用暖房システム

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JPH09136530A
JPH09136530A JP7294507A JP29450795A JPH09136530A JP H09136530 A JPH09136530 A JP H09136530A JP 7294507 A JP7294507 A JP 7294507A JP 29450795 A JP29450795 A JP 29450795A JP H09136530 A JPH09136530 A JP H09136530A
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heater
auxiliary
heating system
engine
vehicle heating
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孝志 伴
Hidefumi Mori
英文 森
Satoshi Yagi
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エンジンルーム内においてさほどの搭載スペー
スを要することなく、かつ安価に製造可能であるととも
に、エンジン始動時に十分に車室及びエンジンを暖房可
能な車両用暖房システムを提供する。 【解決手段】シリンダブロック回りのアイドラーID、
パワーステアリング用油圧ポンプ、オルタネータ等の補
機に補助熱源を一体に組付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、循環水の熱を車室
等の暖房に供する車両用暖房システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な車両用暖房システムでは、シリ
ンダブロック、シリンダヘッド等によりエンジンハウジ
ングが構成されており、シリンダヘッド等には主ウォー
タジャケットが形成されている。この主ウォータジャケ
ットはサーモスタットにより開閉可能な水路によりラジ
エータ及びヒータコアと連通され、ウォータポンプによ
り循環水が主ウォータジャケット、水路、ラジエータ及
びヒータコアを循環すべく構成されている。
【0003】このため、この車両用暖房システムでは、
冷たい循環水によりエンジンを冷却し、エンジンの冷却
によって熱くされた循環水がヒータコアにより車室等の
暖房に供せられる。また、循環水は、熱くなればサーモ
スタットが水路を開くため、ラジエータで冷却される。
また、エンジンハウジングには、プーリを有するアイド
ラー、パワーステアリング用油圧ポンプ、オルタネータ
等の補機が固定され、これらの補機はプーリがクランク
シャフトプーリとベルトにより接続されてエンジン駆動
されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記一般的な
車両用暖房システムでは、車室の暖房をエンジンの発熱
のみに委ねているため、寒冷地等において、エンジン始
動時に十分に車室の暖房を行い得ない。また、エンジン
は、冷却されておれば、例えサーモスタットが水路を閉
じて自己の発熱で温まろうとしても、自己の発熱により
ある程度温められる前には、好適な燃焼を行い難く、燃
焼効率及び排ガスの不具合も考えられる。
【0005】かといって、エンジンとは別体に補助熱源
を設けるとすれば、エンジン回りの体格が大きくなり、
狭いエンジンルーム内において補助熱源の搭載スペース
が問題となるとともに、個別のプーリ、駆動軸等を要し
て部品点数が多くなり、製造コストの高騰化を招来して
しまう。本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたも
のであって、エンジンルーム内においてさほどの搭載ス
ペースを要することなく、かつ安価に製造可能であると
ともに、エンジン始動時に十分に車室及びエンジンを暖
房可能な車両用暖房システムを提供することを解決すべ
き課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1の車両用暖房システムは、主ウォータジ
ャケットが形成されたエンジンハウジングと、該エンジ
ンハウジングとは別体に形成された補機ハウジング及び
プーリによりエンジン駆動される補機軸をもつ補機と、
サーモスタットにより開閉可能な水路により該主ウォー
タジャケットと連通するラジエータ及びヒータコアとを
有し、循環水が該主ウォータジャケット、該水路、該ラ
ジエータ及び該ヒータコアを循環すべく構成された車両
用暖房システムにおいて、前記エンジンハウジングに
は、発熱室及び該発熱室に隣接する副ウォータジャケッ
トが形成されたヒータハウジングと、該ヒータハウジン
グに回動可能に支承されるヒータ駆動軸とを有し、該ヒ
ータ駆動軸の駆動により粘性流体を発熱させて該副ウォ
ータジャケット内の前記循環水に熱交換する補助熱源が
別体に設けられ、前記補機と該補助熱源とは、前記補機
ハウジングが該ヒータハウジングを兼用し、及び/又は
前記補機軸が該ヒータ駆動軸を兼用して一体的に構成さ
れていることを特徴とする。
【0007】この車両用暖房システムでは、プーリによ
り補機の補機軸がエンジン駆動されれば、補機が機能す
るとともに、補助熱源が駆動される。このため、粘性流
体が発熱する。この粘性流体の発熱は補助熱源の副ウォ
ータジャケット内を循環する循環水に熱交換され、これ
により熱くなった循環水が水路によりヒータコアに循環
される。こうして、車室の暖房がエンジンの発熱ばかり
でなく、補助熱源の発熱によっても委ねられる。したが
って、この車両用暖房システムでは、寒冷地等におい
て、エンジン始動時に十分に車室を暖房することができ
る。
【0008】また、この車両用暖房システムでは、エン
ジンが冷却されているとき、補助熱源の発熱によって熱
くなった循環水が主ウォータジャケットに循環されるた
め、エンジンは自己の発熱とともに補助熱源の発熱によ
っても温められ、早期に好適な燃焼を行なうことができ
る。したがって、この車両用暖房システムでは、燃焼効
率及び排ガスの点でも優れた効果を奏し得る。なお、エ
ンジンが自己の発熱により十分に温められるようになれ
ば、サーモスタットが水路を開き、ラジエータで循環水
を冷却し、エンジンが必要以上に熱くならないように冷
却を行なう。このとき、請求項2に係る能力可変型の補
助熱源を採用することが好ましい。
【0009】さらに、この車両用暖房システムでは、補
機ハウジングがヒータハウジングを兼用し、及び/又は
補機軸がヒータ駆動軸を兼用することにより、補機とビ
スカスヒータとが一体的に構成されているため、エンジ
ン回りの体格がさほど大きくならず、個別のプーリ等が
不要となって部品点数の削減が可能である。したがっ
て、この車両用暖房システムでは、エンジンルーム内に
おいてさほどの搭載スペースを要することがないととも
に、安価に製造可能である。
【0010】(2)請求項2の車両用暖房システムは、
請求項1記載の車両用暖房システムにおいて、補助熱源
が能力可変型のものであることを特徴とする。この車両
用暖房システムでは、エンジンの発熱が十分に車室や自
己の暖房に供されるようになれば、補助熱源の発熱能力
を縮小することができるため、ラジエータによる循環水
の冷却ひいてはエンジンの冷却を損なわないようにする
ことができる。したがって、この車両用暖房システムで
は、エンジン加熱による不具合を解消することができ
る。また、この場合、エンジンの駆動中に連続駆動され
るプーリをもつ補機に補助熱源を一体に設けることがで
きるため、プーリより軸長の長い電磁クラッチをもつ補
機に補助熱源を一体に設けるよりも搭載性が向上する。
【0011】(3)請求項3の車両用暖房システムは、
請求項1又は2記載の車両用暖房システムにおいて、ヒ
ータコアがサーモスタットより上流側の水路に連通され
ていることを特徴とする。この車両用暖房システムで
は、循環水が冷たいことによりサーモスタットが水路を
閉じておれば、少ない流量の循環水を補助熱源で加熱で
きる。したがって、この車両用暖房システムでは、エン
ジン始動時に早期に車室及びエンジンの暖房が可能にな
る。
【0012】(4)請求項4の車両用暖房システムは、
請求項1、2又は3記載の車両用暖房システムにおい
て、水路が副ウォータジャケットを経ないバイパス水路
をもち、循環水は該バイパス水路をも循環すべく構成さ
れていることを特徴とする。この車両用暖房システムで
は、エンジンの発熱により熱くなった循環水がバイパス
水路により副ウォータジャケットを経ないで水路を循環
するため、循環水の流路抵抗が小さい。したがって、こ
の車両用暖房システムでは、ウォータポンプの動力低減
を実現できる。
【0013】(5)請求項5の車両用暖房システムは、
請求項1、2、3又は4記載の車両用暖房システムにお
いて、補機がアイドラーであることを特徴とする。アイ
ドラーたる補機は、エンジンハウジングに対して揺動等
可能に設けられるアームと、このアームに軸受装置を介
して回動可能に設けられるアイドラー軸と、このアイド
ラー軸に固定されるアイドラープーリとで構成され得
る。ここで、アイドラーは、ベルトの張力を一定に維持
したり、他の補機のプーリ等に係合するベルトの位置を
一定に維持したりして、トルクを安定させること等をそ
の機能としている。このため、アイドラーの体格はほと
んどアイドラープーリが占め、アイドラー近傍に比較的
搭載スペースがある。このため、補機をアイドラーとし
たこの車両用暖房システムは、ヒータハウジングをエン
ジンハウジングに対して揺動等可能に設ければ、アイド
ラー軸が補助熱源のヒータ駆動軸を兼用し、最もエンジ
ンルーム内の搭載性がよく、安価なものとなる。
【0014】(6)請求項6の車両用暖房システムは、
請求項1、2、3又は4記載の車両用暖房システムにお
いて、補機がパワーステアリング用油圧ポンプであるこ
とを特徴とする。この車両用暖房システムでは、パワー
ステアリング用油圧ポンプの作動油を補助熱源の潤滑に
供することで、補助熱源の耐久性を向上させることがで
きる。また、パワーステアリング用油圧ポンプの作動油
を粘性流体とした補助熱源を採用すれば、構成の簡素化
が可能になるため、より安価に製造可能である。
【0015】(7)請求項7の車両用暖房システムは、
請求項1、2、3又は4記載の車両用暖房システムにお
いて、補機がオルタネータであることを特徴とする。オ
ルタネータたる補機は、通常、バッテリーへの充電性を
考慮し、プーリの回転速度がクランクプーリのそれの2
倍程度に設定されている。このため、補機をオルタネー
タとしたこの車両用暖房システムは、ヒータ駆動軸が高
速で回転されるため、より効果的な暖房効果を発揮でき
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、各請求項記載の発明を具体
化した実施形態1〜4を図面を参照しつつ説明する。 (実施形態1)実施形態1の車両用暖房システムは請求
項1〜3、5を具体化している。
【0017】この車両用暖房システムでは、図1に示す
ように、前部ハウジング1及び後部ハウジング2が締結
されてヒータハウジングを構成している。前部ハウジン
グ1及び後部ハウジング2は、互いに対向するラビリン
ス溝をもつ発熱室3を形成しているとともに、この発熱
室3の前後側及び外周側に隣接する副ウォータジャケッ
トWJ2 を形成している。また、前部ハウジング本体1
及び後部ハウジング本体2の外周側には副ウォータジャ
ケットWJ2 に連通する図示しない入水ポート及び出水
ポートが隣接して形成されている。
【0018】また、前部ハウジング1及び後部ハウジン
グ2内には軸受装置4、5が設けられ、これら軸受装置
4、5を介してアイドラー軸とヒータ駆動軸とを兼用す
る駆動軸6が回動可能に支承されている。駆動軸6の前
端にはアイドラープーリ7が固定され、駆動軸6の中央
には発熱室3のラビリンス溝と整合するラビリンス溝を
もち、発熱室3内で回動可能なロータ8が圧入されてい
る。発熱室3のラビリンス溝とロータ8のラビリンス溝
との間隙には粘性流体としてのシリコンオイルが介在さ
れている。
【0019】さらに、前部ハウジング本体1及び後部ハ
ウジング本体2の外周下方にはパイプ9を介して上下カ
バー10、11が固定されている。上カバー10と下カ
バー11との間には、常には押圧ばね12により上方に
付勢されたダイアフラム13aがロッド13を介して上
下動可能に設けられ、上下カバー10、11内はこのダ
イアフラム13aにより上方の制御室10aと下方の導
入室11aとに区画されている。また、下カバー11の
下方には案内部材14が固定され、案内部材14にはロ
ッド13を案内する案内孔14aと、マニホールド負圧
を導入室11a内に導入する導入孔14bとが形成され
ている。
【0020】こうして、アイドラープーリ7、駆動軸
6、前部ハウジング1及び後部ハウジング2からなるヒ
ータハウジング等によりアイドラーIDが構成されると
ともに、前部ハウジング1、後部ハウジング2、駆動軸
6、発熱室3、ロータ8、シリコンオイル、副ウォータ
ジャケットWJ2 等によりビスカスヒータVHが構成さ
れ、前部ハウジング1、後部ハウジング2及び駆動軸6
を兼用することによりアイドラーIDにビスカスヒータ
VHが一体に設けられている。ここで、前部ハウジング
1及び後部ハウジング2には、エンジン16(図2参
照)のシリンダブロックに係合されるボス穴1aと、シ
リンダブロックから延在したブラケットに係合される図
示しないボス穴とが形成されており、これらボス穴1a
等の位置を調整しつつ係合を行なうことにより、図2に
示すように、アイドラーID及びビスカスヒータVHが
シリンダブロックに対して揺動等可能に設けられてい
る。
【0021】そして、アイドラープーリ7は、クランク
シャフトプーリ17により、エアコン用電磁クラッチ1
8、パワーステアリングプーリ19、ウォータポンププ
ーリ20及びオルタネータプーリ21とともにベルト2
2で回転されるようになっている。また、図3に示すよ
うに、エンジン16のシリンダブロック等には主ウォー
タジャケットWJ1 が形成されている。この主ウォータ
ジャケットWJ1 はウォータポンププーリ20により駆
動されるウォータポンプのポンプ室23を経てビスカス
ヒータVHの入水ポートに連通され、ビスカスヒータV
Hの出水ポートにはパイプにより主水路24が接続され
ている。主水路24は、パイプにより副水路25を分岐
した後、サーモスタット26に接続され、さらにラジエ
ータ27に連通され、主ウォータジャケットWJ1 に還
流されている。ラジエータ27には冷却用ファン28が
対面されている。また、副水路25は、ヒータコア29
に連通され、主ウォータジャケットWJ1 に還流されて
いる。ヒータコア29には車室暖房用ファン30が対面
されている。そして、主ウォータジャケットWJ1、ポ
ンプ室23、副ウォータジャケットWJ2 、主水路2
4、ラジエータ27、副水路25及びヒータコア29に
は循環水が入れられている。
【0022】この車両用暖房システムでは、図1に示す
ボス穴1a等の位置を調整することにより、アイドラー
IDがベルト22の張力を一定に維持したり、他の補機
のプーリ20等に係合するベルト22の位置を一定に維
持したりして、トルクを安定させること等の機能を発揮
する。また、駆動軸6がアイドラープーリ7によりエン
ジン駆動されれば、ビスカスヒータVHのロータ8が発
熱室3内で回動される。この間、ウォータポンププーリ
20によりウォータポンプが駆動されるため、主ウォー
タジャケットWJ1 等において循環水が循環されてい
る。このため、シリコンオイルが発熱室3のラビリンス
溝とロータ8のラビリンス溝との間隙でせん断により発
熱する。このシリコンオイルの発熱はビスカスヒータV
Hの副ウォータジャケットWJ2 内を循環する循環水に
熱交換され、これにより熱くなった循環水が図3に示す
副水路25によりヒータコア29に循環される。こうし
て、車室の暖房がエンジン16の発熱ばかりでなく、ビ
スカスヒータVHの発熱によっても委ねられる。このた
め、この車両用暖房システムでは、寒冷地等において、
エンジン始動時に十分に車室を暖房することができる。
【0023】また、エンジン16が冷却されていると
き、ビスカスヒータVHの発熱によって熱くなった循環
水が主ウォータジャケットWJ1 に循環されるため、エ
ンジン16は自己の発熱とともにビスカスヒータVHの
発熱によっても温められ、早期に好適な燃焼を行なうこ
とができる。特に、この車両用暖房システムでは、循環
水が冷たいことによりサーモスタット26が主水路24
を閉じておれば、少ない流量の循環水をビスカスヒータ
VHにより加熱できるため、エンジン始動時に早期に車
室及びエンジンの暖房が可能になる。
【0024】エンジン16が自己の発熱により十分に温
められるようになれば、サーモスタット26が主水路2
4を開き、ラジエータ27で循環水を冷却し、エンジン
16が必要以上に熱くならないように冷却を行なう。ま
た、このとき外部入力により図1に示す導入孔14bよ
りマニホールド負圧を導入室11a内に導入し、押圧ば
ね12に抗してダイアフラム13aを下方に変位させて
制御室10aの内部容積を拡大する。このため、発熱室
3内のシリコンオイルは自重により制御室10a内に回
収される。こうして、この車両用暖房システムでは、ビ
スカスヒータVHの発熱能力を縮小することができるた
め、図3に示すラジエータ27による循環水の冷却ひい
てはエンジンの冷却を損なわないようにすることができ
る。このため、この車両用暖房システムでは、燃焼効率
及び排ガスの点でも優れた効果を奏しつつ、エンジン加
熱による不具合を解消することができる。
【0025】再度のエンジン始動時、エンジン16及び
循環水が冷却されておれば、サーモスタット26が主水
路24を閉じ、ビスカスヒータVHの発熱によって熱く
なった循環水をヒータコア29及び主ウォータジャケッ
トWJ1 に循環する。また、このときには外部入力によ
り図1に示す導入室11a内はマニホールド負圧が導入
されないために大気圧とされ、押圧ばね12に服してダ
イアフラム13aを上方に変位させて制御室10aの内
部容積を縮小する。このため、制御室10a内のシリコ
ンオイルが発熱室3内に還流される。こうして、この車
両用暖房システムでは、ビスカスヒータVHの発熱能力
を回復する。
【0026】さらに、この車両用暖房システムでは、軸
長の短いアイドラープーリ7をもつアイドラーIDにビ
スカスヒータVHを一体に設け、駆動軸6がアイドラー
軸及びヒータ駆動軸を兼用し、そして前部ハウジング1
及び後部ハウジング2が兼用されているため、エンジン
回りの体格はさほど大きくならず、個別のプーリ、駆動
軸、電磁クラッチ等が不要となり、部品点数の増加を招
来しない。このため、この車両用暖房システムでは、エ
ンジン回りの体格の小型化によりエンジンルーム内にお
いて優れた搭載性を実現できるとともに、製造コストの
低廉化を実現できる。
【0027】(実施形態2)実施形態2の車両用暖房シ
ステムは請求項1〜5を具体化している。この車両用暖
房システムでは、図4に示すように、ポンプ室23と主
水路24とが副ウォータジャケットWJ2 を経ないバイ
パス水路38により連通され、バイパス水路38には開
閉弁37が設けられている。他の構成は実施形態1と同
一である。
【0028】この車両用暖房システムでは、エンジン1
6の発熱により循環水が熱くなれば、開閉弁37が開か
れるため、熱い循環水がバイパス水路38により副ウォ
ータジャケットWJ2 を経ないで主水路24及び副水路
25を循環するため、循環水の流路抵抗が小さい。した
がって、この車両用暖房システムでは、ウォータポンプ
の動力低減を実現できる。他の作用及び効果は実施形態
1と同様である。
【0029】(実施形態3)実施形態3の車両用暖房シ
ステムは請求項1、3、6を具体化している。この車両
用暖房システムでは、図5に示すように、前部ハウジン
グ40にプレート41が締結され、前部ハウジング40
及びプレート41内には一対のプレート42に挟持され
てポンプ室43aをもつカムリング43が固定されてい
る。また、前部ハウジング40に貫設された軸孔には平
軸受44及び軸封装置45を介して駆動軸46が回転可
能に軸支されている。駆動軸46の前端にはパワーステ
アリングプーリ19(図2参照)が固定され、駆動軸4
6の後端はプレート41を貫通して後述する中部ハウジ
ング48及び後部ハウジング49内に突出されている。
この駆動軸46にはポンプ室43a内で回動可能なベー
ンロータ47が固定され、ベーンロータ47には複数枚
のベーン47aが放射方向に突出・引込可能に設けられ
ている。
【0030】また、前部ハウジング40及びプレート4
1には中部ハウジング48が締結され、中部ハウジング
48はガスケット50、後部ハウジング49、ガスケッ
ト51及びプレート52と締結されている。ここで、中
部ハウジング48、後部ハウジング49及びプレート5
2がヒータハウジングを構成している。後部ハウジング
49の前端面に凹設された凹部は中部ハウジング48の
平坦な後端面とともに発熱室53を形成し、中部ハウジ
ング48及び後部ハウジング49の内周域には発熱室5
3の外周側に隣接する副ウォータジャケットWJ2 を形
成し、この副ウォータジャケットWJ2 は図示しない入
水ポート及び出水ポートと連通されている。
【0031】さらに、中部ハウジング48のプレート4
1側には軸封装置56が設けられているとともにスリー
ブ54を介して軸受装置55が設けられ、後部ハウジン
グ49のプレート52側には軸受装置57が設けられて
いる。これら軸封装置56、軸受装置55及び軸受装置
57を介して前記駆動軸46が回転可能に軸支されてい
る。こうして、この駆動軸46はポンプ駆動軸とヒータ
駆動軸とを兼用している。また、中部ハウジング48の
プレート41側にはスリーブ54と隣接するスリーブ5
8を介して軸受装置59が設けられ、後部ハウジング4
8のプレート52側には軸受装置60が設けられてい
る。これら軸受装置59及び軸受装置60を介して従動
軸61が回転可能に軸支されている。そして、駆動軸4
6の後方には発熱室53内で回動可能な駆動はす歯歯車
62が固定され、従動軸61には駆動はす歯歯車62と
噛合し、発熱室53内で回動可能な従動はす歯歯車63
が固定されている。発熱室53の壁面と駆動はす歯歯車
62及び従動はす歯歯車63の歯面との間隙には粘性流
体としてのシリコンオイルが介在されている。
【0032】こうして、パワーステアリングプーリ1
9、駆動軸46、前部ハウジング40、カムリング4
3、ベーンロータ47、ベーン47a等によりパワース
テアリング用油圧ポンプPPが構成されるとともに、駆
動軸46、従動軸61、発熱室53、駆動はす歯歯車6
2、従動はす歯歯車63、シリコンオイル、副ウォータ
ジャケットWJ2 等によりギアヒータGHが構成され、
駆動軸46を兼用することによりパワーステアリング用
油圧ポンプPPにギアヒータGHが一体に設けられてい
る。
【0033】そして、パワーステアリングプーリ19
は、図2に示すように、クランクシャフトプーリ17に
より、エアコン用電磁クラッチ18、アイドラープーリ
14、ウォータポンププーリ20及びオルタネータプー
リ21とともにベルト22で回転されるようになってい
る。この車両用暖房システムでは、パワーステアリング
プーリ19によりパワーステアリング用油圧ポンプPP
の駆動軸46がエンジン駆動されれば、カムリング43
のポンプ室43a内でベーンロータ47が回動するた
め、ポンプ機能を発揮する。また、同時にギアヒータG
Hの駆動軸46も駆動されることになるため、駆動はす
歯歯車62が回動し、これにより従動軸61とともに従
動はす歯歯車63も回動し、シリコンオイルの強制移送
とせん断とによりシリコンオイルが発熱する。このた
め、この車両用暖房システムでは、寒冷地等において、
エンジン始動時に十分に車室及びエンジン16を暖房す
ることができる。
【0034】また、この車両用暖房システムでは、パワ
ーステアリング用油圧ポンプPPの作動油が軸封装置5
6を経て微量だけギアヒータGHの軸受装置55に至り
やすいため、その作動油で軸受装置55の潤滑を行なう
ことができ、ギアヒータGHの耐久性を向上させること
ができる。 (実施形態4)実施形態4の車両用暖房システムは請求
項1、3、7を具体化している。
【0035】この車両用暖房システムでは、図6に示す
ように、前部ハウジング65に中部ハウジング66が締
結され、前部ハウジング65及び中部ハウジング66内
にはステータコア67が固定され、ステータコア67に
はステータコイル68が巻回されている。ステータコイ
ル68は整流器69及び電圧調整器70に接続されてい
る。また、前部ハウジング65及び中部ハウジング66
には、軸受装置71、72を介して駆動軸73が回転可
能に軸支されている。駆動軸73の前端にはオルタネー
タプーリ21(図2参照)が固定され、駆動軸73の後
端は後述する後部ハウジング74内に突出されている。
この駆動軸73にはロータコア75が固定され、ロータ
コア75にはブラシ76等により通電可能な界磁コイル
77がボビン内に設けられている。
【0036】また、中部ハウジング66は、ガスケット
78、後部ハウジング74、ガスケット79及びプレー
ト80と締結されている。中部ハウジング66及び後部
ハウジング74には発熱室81と、副ウォータジャケッ
トWJ2 とが形成されている。さらに、実施形態3と同
様、中部ハウジング66及び後部ハウジング74には軸
封装置82、スリーブ83、84、軸受装置85〜88
が設けられ、軸受装置85等により前記駆動軸73及び
従動軸89が回転可能に軸支されている。そして、駆動
軸73の後方に駆動はす歯歯車90が固定され、従動軸
89には従動はす歯歯車91が固定されている。
【0037】こうして、オルタネータプーリ21、駆動
軸73、前部ハウジング65、中部ハウジング66、ス
テータコア67、ステータコイル68、整流器69、電
圧調整器70、ロータコア75、ブラシ76、界磁コイ
ル75等によりオルタネータALが構成されるととも
に、中部ハウジング66、後部ハウジング74、駆動軸
73、従動軸89、発熱室81、駆動はす歯歯車90、
従動はす歯歯車91、シリコンオイル、副ウォータジャ
ケットWJ2 等によりギアヒータGHが構成され、駆動
軸73及び中部ハウジング66を兼用することによりオ
ルタネータALにギアヒータGHが一体に設けられてい
る。他の構成は実施形態3と同様である。
【0038】この車両用暖房システムでは、オルタネー
タプーリ21によりオルタネータALの駆動軸73がエ
ンジン駆動されれば、ステータコイル68内で界磁コイ
ル77をもつロータコア75が回動するため、発電機能
を発揮する。また、同時にギアヒータGHの駆動軸73
も駆動されることになるため、駆動はす歯歯車90及び
従動はす歯歯車91が回動し、寒冷地等において、エン
ジン始動時に十分に車室及びエンジン16を暖房するこ
とができる。
【0039】また、この車両用暖房システムでは、駆動
軸73が高速で回転されるため、より効果的な暖房効果
を発揮できる。他の作用及び効果は実施形態3と同様で
ある。なお、実施形態3、4の別例として、車両用暖房
システムを図4に示す実施形態2の構成にすることもで
きる。
【0040】また、実施形態3、4の別例として、パワ
ーステアリング用油圧ポンプPPやオルタネータALと
ギアヒータGHとのプーリ19、21に対する配列を逆
にしてもよい。また、実施形態1〜4の別例として、補
機軸とギアヒータGHのヒータ駆動軸とを一体とせず、
歯車等により同期駆動すべく並列に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の車両用暖房システムにおける要部
縦断面図である。
【図2】実施形態1〜4に係り、エンジン回りを示す正
面図である。
【図3】実施形態1、3、4の車両用暖房システムの全
体構成図である。
【図4】実施形態2の車両用暖房システムの全体構成図
である。
【図5】実施形態3の車両用暖房システムにおける要部
縦断面図である。
【図6】実施形態4の車両用暖房システムにおける要部
縦断面図である。
【符号の説明】
16…エンジン WJ1 …主ウォータジャケット 14、19、21…プーリ(14…アイドラープーリ、
19…パワーステアリングプーリ、21…オルタネータ
プーリ21) 6、46、73…補機軸、駆動軸(6…アイドラー軸、
46…ポンプ駆動軸、73…オルタネータ駆動軸) ID、PP、AL…補機(ID…アイドラー、PP…パ
ワーステアリング用油圧ポンプ、AL…オルタネータ) 26…サーモスタット 24、25、38…水路(24…主水路、25…副水
路、38…バイパス水路) 27…ラジエータ 29…ヒータコア VH…ビスカスヒータ GH…ギアヒータ WJ2 …副ウォータジャケット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主ウォータジャケットが形成されたエンジ
    ンハウジングと、該エンジンハウジングとは別体に形成
    された補機ハウジング及びプーリによりエンジン駆動さ
    れる補機軸をもつ補機と、サーモスタットにより開閉可
    能な水路により該主ウォータジャケットと連通するラジ
    エータ及びヒータコアとを有し、循環水が該主ウォータ
    ジャケット、該水路、該ラジエータ及び該ヒータコアを
    循環すべく構成された車両用暖房システムにおいて、 前記エンジンハウジングには、発熱室及び該発熱室に隣
    接する副ウォータジャケットが形成されたヒータハウジ
    ングと、該ヒータハウジングに回動可能に支承されるヒ
    ータ駆動軸とを有し、該ヒータ駆動軸の駆動により粘性
    流体を発熱させて該副ウォータジャケット内の前記循環
    水に熱交換する補助熱源が別体に設けられ、前記補機と
    該補助熱源とは、前記補機ハウジングが該ヒータハウジ
    ングを兼用し、及び/又は前記補機軸が該ヒータ駆動軸
    を兼用して一体的に構成されていることを特徴とする車
    両用暖房システム。
  2. 【請求項2】補助熱源は能力可変型のものであることを
    特徴とする請求項1記載の車両用暖房システム。
  3. 【請求項3】ヒータコアはサーモスタットより上流側の
    水路に連通されていることを特徴とする請求項1又は2
    記載の車両用暖房システム。
  4. 【請求項4】水路は副ウォータジャケットを経ないバイ
    パス水路をもち、循環水は該バイパス水路をも循環すべ
    く構成されていることを特徴とする請求項1、2又は3
    記載の車両用暖房システム。
  5. 【請求項5】補機はアイドラーであることを特徴とする
    請求項1、2、3又は4記載の車両用暖房システム。
  6. 【請求項6】補機はパワーステアリング用油圧ポンプで
    あることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の車
    両用暖房システム。
  7. 【請求項7】補機はオルタネータであることを特徴とす
    る請求項1、2、3又は4記載の車両用暖房システム。
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