JPH09135486A - 自動通報装置及びデータ設定装置 - Google Patents

自動通報装置及びデータ設定装置

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JPH09135486A
JPH09135486A JP28856295A JP28856295A JPH09135486A JP H09135486 A JPH09135486 A JP H09135486A JP 28856295 A JP28856295 A JP 28856295A JP 28856295 A JP28856295 A JP 28856295A JP H09135486 A JPH09135486 A JP H09135486A
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customer
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JP28856295A
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Masaru Toyama
賢 外山
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Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動通報装置の不揮発性RAM等に記憶した
顧客コードデータあるいは顧客管理データが破壊された
場合であっても、容易に復帰させる. 【解決手段】 復元用データ表示手段8は、少なくとも
顧客特定データを復元するための復元用データを外部か
ら読取り可能に表示するので、顧客特定データ及び顧客
管理データが破壊されたことを容易に把握でき、自動通
報装置1に対応する顧客管理データを復帰させることが
できる。また、書込手段は、読取手段により読取った復
元用データに基づいて顧客特定データ及び通信設定デー
タを書込み、通信指示手段は、書込んだ顧客特定データ
及び通信設定データに基づいてセンタ装置と通信を行な
わせるべく指示を与えるので、センタ装置に記憶した顧
客管理データを用いて、顧客特定データ記憶手段に当該
自動通報装置に対応する顧客特定データを復帰させ、顧
客管理データ記憶手段に当該自動通報装置に対応する顧
客管理データを復帰できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動通報装置及び
データ設定装置に係り、特に自動検針システムに用いら
れ、ガスメータ、水道メータ、電気メータ等の検針デー
タを自動的にセンタ装置に通報するための自動通報装置
及びこの自動通報装置に対して各種データを設定するた
めのデータ設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ガス、水道、電気等の検針デ
ータ等を情報センタに電話回線を介して通報する自動通
報装置が知られている。例えば、LPG販売業者側に情
報センタを設置し、LPGユーザ側に端末装置としての
自動通報装置を設置して、センタ装置と自動通報装置と
の間を当該LPGユーザの加入者電話機と共用される電
話回線で結び、自動通報装置からセンタ装置にガスの検
針値を定期的に通報したり、LPGボンベの残量が少な
くなっていることを通報するものが知られている。
【0003】従来の自動通報システムは、大別すると、
LPGユーザ側に設けられた端末システムと、LPG販
売業者側に設けられ、端末システムから電話回線を介し
て検針データを収集し、処理する情報センタと、を備え
て構成されている。端末システムは、LPGの使用量を
検出し、LPGボンベの残量等を演算して検針データを
出力するガスメータと、ガスメータ及び加入者電話機が
接続され、ガスメータより出力される検針データを加入
者電話機と共用される電話回線を介して情報センタに通
報する自動通報装置と、を備えて構成されている。
【0004】従来の自動通報システムの概要動作を説明
する。この場合において、自動通報の通報タイミングは
ガスメータが記憶、管理しているものとし、自動通報装
置は予め自己を特定するための顧客コードデータ(ユー
ザID)及びセンタ装置の電話番号、電話回線種類(D
P/PB)、自動通報の通報日時、ガスボンベの残量を
管理するための残量管理データ、ガスメータの制御を行
なうためのメータ制御データ等の各種データを顧客管理
データとして不揮発性RAM(Random Access Memory)
あるいはEEPROM(Electrical Erasable and Prog
rammable Read Only Memory)に記憶しているものとす
る。また、情報センタ側でも、顧客コードデータととも
に、自動通報装置と同一の顧客管理データを管理してい
るものとする。
【0005】端末システムのガスメータは、LPGの使
用量を検出し、LPGボンベの残量等を演算して検針デ
ータを出力すべく、自動通報装置にデータ送信要求を出
力する。これにより自動通報装置は、電話回線が使用可
能か否かを判別し、使用可能な場合には、不揮発性RA
M等に記憶しているセンタ装置の電話番号に基づいて電
話回線を情報センタと接続し、ガスメータから直接的
に、あるいは、ガスメータから出力された検針データを
RAMに一時的に蓄えた後、顧客コードデータとともに
電話回線を介して情報センタに通報する。
【0006】この結果、情報センタは、顧客コードデー
タに対応する顧客毎に検針データを収集し、処理するこ
ととなる。以上の説明は、検針データの通報の場合であ
ったが、ガス洩れ、弁遮断時、異常流量の検出時等の異
常検出時においても、通報が行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
自動通報システムの自動通報装置において、不揮発性R
AM等のデータが何等かの理由により破壊された場合に
は、自動通報処理が行なわれないこととなるが、顧客コ
ードデータ及び当該顧客コードデータに対応する顧客管
理データを復帰(復元)しなければ、センタ装置と自動
通報装置との間で通信処理を行なうことができない。
【0008】しかしながら、上記従来の自動通報システ
ムにおいては、自動通報装置の不揮発性RAMの記憶デ
ータが破壊された場合には、当該自動通報装置を特定す
るためのデータが何等示されていないため、当該LPG
ユーザの名称、住所等から、情報センタに記憶されてい
る顧客コードデータ及び顧客管理データを検索し、自動
通報装置の不揮発性RAMに復帰させる必要があり、非
常に手間がかかるという問題点があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、自動通報装置の
不揮発性RAM等に記憶した顧客コードデータあるいは
顧客管理データが破壊された場合であっても、容易に復
帰させることが可能な自動通報装置及びデータ設定装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、図1の基本構成図に示すよ
うに、複数の顧客に対応する顧客管理データを前記顧客
のそれぞれを特定する顧客特定データに対応づけて記憶
し、各種データの送受信及び各種制御を行なうセンタ装
置2と、センタ装置2と公衆電話回線3を介して接続さ
れ、自己に接続されたメータ4の出力データ5に基づい
て各種データを公衆電話回線3を介してセンタ装置2に
自動的に通報する自動通報装置1において、対応する前
記顧客特定データを記憶する顧客特定データ記憶手段6
と、対応する前記顧客管理データを記憶する顧客管理デ
ータ記憶手段7と、少なくとも前記顧客特定データを復
元するための復元用データを外部から読取り可能に表示
する復元用データ表示手段8と、を備えて構成する。
【0011】請求項1記載の発明によれば、復元用デー
タ表示手段8は、少なくとも顧客特定データを復元する
ための復元用データを外部から読取り可能に表示し、こ
れにより顧客特定データ記憶手段6及び顧客管理データ
記憶手段7において顧客特定データ及び顧客管理データ
が破壊されても、復元した顧客特定データに基づいて容
易にセンタ装置2に記憶した顧客管理データを参照し
て、顧客特定データ記憶手段6に当該自動通報装置1に
対応する顧客特定データを復帰させ、顧客管理データ記
憶手段7に当該自動通報装置1に対応する顧客管理デー
タを復帰させることができる。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記復元用データ表示手段から読み取った
前記復元用データに基づいて前記顧客特定データを入力
するための入力手段と、前記センタ装置と通信を行な
い、当該入力された前記顧客特定データに対応する前記
顧客管理データを送信させるべく前記センタ装置に対し
て要求を行なう顧客管理データ要求手段と、を備えて構
成する。
【0013】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の作用に加えて、入力手段は、復元用データ表
示手段から読み取った復元用データに基づいて顧客特定
データを顧客特定データ記憶手段に入力して再記憶させ
る。これにより、顧客管理データ要求手段は、センタ装
置と通信を行ない、当該入力された顧客特定データに対
応する顧客管理データを送信させて顧客管理データ記憶
手段に復帰させるべくセンタ装置に対して要求を行な
う。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記復元用データは前記センタ装置を通信
先とするための通信設定データを復元するためのデータ
を含み、前記復元用データ表示手段から読み取った前記
復元用データに基づいて前記顧客特定データ及び前記通
信設定データを入力するための入力手段と、当該入力さ
れた前記顧客特定データ及び前記通信設定データに基づ
いて前記センタ装置と通信を行ない、当該入力された前
記顧客特定データに対応する前記顧客管理データを送信
させるべく前記センタ装置に対して要求を行なう顧客管
理データ要求手段と、を備えて構成する。
【0015】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の作用に加えて、入力手段は、復元用データ表
示手段から読み取った復元用データに基づいて顧客特定
データを顧客特定データ記憶手段に記憶させ、管理デー
タ要求手段に入力するとともに、通信設定データを管理
データ要求手段に入力する。
【0016】顧客管理データ要求手段は、当該入力され
た顧客特定データ及び通信設定データに基づいてセンタ
装置と通信を行ない、当該入力された顧客特定データに
対応する顧客管理データを送信させるべく前記センタ装
置に対して要求を行ない、顧客管理データを送信させて
顧客管理データ記憶手段に復帰、記憶させる。
【0017】請求項4記載の発明は、複数の顧客に対応
する顧客管理データを前記顧客のそれぞれを特定する顧
客特定データに対応づけて記憶し、各種データの送受信
及び各種制御を行なうセンタ装置に対し、第1通信設定
データ記憶手段に記憶した通信先データに基づいて自己
に接続されたメータの出力データを公衆電話回線を介し
て自動的に通報するとともに、自己に対応する前記顧客
特定データを記憶する顧客特定データ記憶手段、自己に
対応する顧客管理データを記憶する顧客管理データ記憶
手段及び少なくとも前記顧客特定データを復元するため
の復元用データを外部から読取り可能に表示する顧客特
定データ表示手段を有する自動通報装置に着脱自在に接
続され各種データの設定を行なうデータ設定装置であっ
て、前記復元用データ表示手段から前記復元用データを
読み取る読取手段と、前記センタ装置を通信先とするた
めの通信設定データを記憶する第2通信設定データ記憶
手段と、読み取った前記復元用データに基づいて前記顧
客特定データを復元し、前記顧客特定データ記憶手段に
書込むとともに、前記第2通信先データ記憶手段から読
み出した前記通信設定データを前記第1通信設定データ
記憶手段に書込む書込手段と、前記自動通報装置に対
し、書込んだ前記顧客特定データ及び前記通信設定デー
タに基づいて前記センタ装置と通信を行なわせるべく指
示を与える通信指示手段と、を備えて構成する。
【0018】請求項4記載の発明によれば、読取手段
は、復元用データ表示手段から復元用データを読み取
り、書込手段に出力する。書込手段は、読み取られた復
元用データに基づいて顧客特定データを復元し、顧客特
定データ記憶手段に書込むとともに、第2通信先データ
記憶手段から読み出した通信設定データを第1通信設定
データ記憶手段に書込む。
【0019】これにより通信指示手段は、自動通報装置
に対し、書込んだ顧客特定データ及び通信設定データに
基づいてセンタ装置と通信を行なわせるべく指示を与え
る。請求項5記載の発明は、複数の顧客に対応する顧客
管理データを前記顧客のそれぞれを特定する顧客特定デ
ータに対応づけて記憶し、各種データの送受信及び各種
制御を行なうセンタ装置に対し、通信設定データ記憶手
段に記憶した通信先データに基づいて自己に接続された
メータの出力データを公衆電話回線を介して自動的に通
報するとともに、自己に対応する前記顧客特定データを
記憶する顧客特定データ記憶手段、自己に対応する顧客
管理データを記憶する顧客管理データ記憶手段及び少な
くとも前記顧客特定データ及び前記センタ装置を通信先
とするための通信設定データを復元するための復元用デ
ータを外部から読取り可能に表示する顧客特定データ表
示手段を有する自動通報装置に着脱自在に接続され各種
データの設定を行なうデータ設定装置であって、前記復
元用データ表示手段から前記復元用データを読み取る読
取手段と、読み取った前記復元用データに基づいて前記
顧客特定データ及び前記通信設定データを復元し、前記
顧客特定データ記憶手段に書込むとともに、前記復元し
た通信設定データを前記通信設定データ記憶手段に書込
む書込手段と、前記自動通報装置に対し、書込んだ前記
顧客特定データ及び前記通信設定データに基づいて前記
センタ装置と通信を行なわせるべく指示を与える通信指
示手段と、を備えて構成する。
【0020】請求項5記載の発明によれば、読取手段
は、復元用データ表示手段から復元用データを読み取
り、書込手段に出力する。書込手段は、読み取られた復
元用データに基づいて顧客特定データ及び通信設定デー
タを復元し、顧客特定データを顧客特定データ記憶手段
に書込むとともに、復元した通信設定データを通信設定
データ記憶手段に書込む。
【0021】これにより通信指示手段は、自動通報装置
に対し、書込んだ顧客特定データ及び通信設定データに
基づいて前記センタ装置と通信を行なわせるべく指示を
与える。
【0022】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の好適
な実施形態を説明する。第1実施形態 図2にガスメータ自動検針システムとして用いられる自
動通報システムの概要構成ブロック図を示す。
【0023】自動通報システム20は、大別すると、L
PGユーザ側に設けられた端末システム21と、LPG
販売業者側に設けられ、電話回線22を介して端末シス
テム21から検針データを収集し、処理する情報センタ
23と、を備えて構成されている。
【0024】端末システム21は、ガス容器24から供
給されるガスの体積流量の検出等の正常動作時の動作監
視及びガス洩れ等の異常監視を行なって、検針データあ
るいは異常検出通報データを出力するとともに、異常時
には図示しないガス遮断弁を遮断するガスメータ25
と、正常時にはその出力が開状態(出力インピーダンス
無限大)となっており、異常検出時にはその出力が閉状
態(出力インピーダンス零)となる無電圧ガス警報器2
6と、正常時には所定の正常電圧(例えば、6[V])
を出力し、異常検出時には所定の異常検出電圧(例え
ば、12[V])を出力し、電源が遮断される等の自損
行為状態検出時には自損行為検出電圧(例えば、0
[V])を出力する有電圧ガス警報器27と、端末シス
テム21全体を制御する通報コントローラ28と、通報
コントローラ28を介して電話回線22に接続される電
話機29と、通報コントローラ28を安全に電話回線に
接続するための保安器30と、を備えて構成されてい
る。
【0025】電話回線22は、通常の電話回線を使用す
る場合に中継動作を行なう一般交換機35と、NTTの
ノーリンギング(No-Ringing)通信サービスを利用して
情報センタ23が端末システム21に対してノーリンギ
ング着信を行なう場合に中継動作を行なうノーリンギン
グ中継器(NRT)36と、を備えて構成されている。
【0026】図3に通報コントローラ28の概要構成ブ
ロック図を示す。通報コントローラ28は、通報コント
ローラ28全体を制御するコントローラ40と、コント
ローラ40の制御プログラム、制御用データ等を記憶す
るROM(Read Only Memory)41と、各種データを一
時的に記憶するRAM42と、顧客コードデータや各種
顧客管理データを更新可能に記憶するEEPROM43
と、コントローラ40と情報センタ23との間でやり取
りされるデータの復調/変調を行なうデータ送受信部4
4と、データ設定端子TSET に接続されたRS−232
Cインターフェース(IF)部45と、第1切換制御信
号SW1 に基づいて電話機29あるいはデータ送受信部
44のいずれか一方を電話回線22に接続するための第
1切換部46と、第2切換制御信号SW2 に基づいてデ
ータ送受信部44あるいはRS−232Cインターフェ
ース部45のいずれか一方をコントローラ40に接続す
る第2切換部47と、ガス警報器等を接続可能な第1予
備端子T1 とコントローラ40との間のインターフェー
ス動作を行なう第1インターフェース(IF)部48
と、ガス警報器等を接続可能な第2予備端子T2 とコン
トローラ40との間のインターフェース動作を行なう第
2インターフェース(IF)部49と、ガス警報器等を
接続可能な第3予備端子T3 とコントローラ40との間
のインターフェース動作を行なう第3インターフェース
(IF)部50と、有電圧ガス警報器27とコントロー
ラ40との間のインターフェース動作を行なう第4イン
ターフェース(IF)部51と、ガスメータ25とコン
トローラ40との間のインターフェース動作を行なう第
5インターフェース(IF)部52と、コントローラ4
0の制御下で各種データの表示を行なう液晶ディスプレ
イ(LCD)53と、コントローラ40に対して、マニ
ュアルで各種データを入力するための図示しない設定ス
イッチが設けられた操作入力部54と、を備えて構成さ
れている。
【0027】図3にEEPROM43に記憶されている
データの一例を示す。EEPROM43には、当該通報
コントローラ28が設置されている顧客(ユーザ)を特
定するための顧客コードデータを格納する顧客コードデ
ータエリア60と、最大3ヵ所の通報先の電話番号を格
納する通報先電話番号データエリア61と、当該通報コ
ントローラ28が接続されているダイヤル方式(DP/
PB)データを格納するダイヤル方式データエリア62
と、当該通報コントローラに接続されている電話機29
が内線電話機であるか否かと、当該電話機29が内線電
話機である場合には、内線番号(0〜9)を表す内線番
号データエリア63と、定周期で検針通報を行なう場合
(定周期検針通報)及び定日時で検針通報を行なう場合
(定日時検針通報)の検針通報時刻である検針通報デー
タを格納する通報時刻データエリア64と、定周期検針
通報を行なうか否か及び定周期検針通報を行なう場合に
はその周期(1〜99日)を表す定周期通報周期データ
を格納する通報周期データエリア65と、を備えてい
る。
【0028】また、EEPROM43は、定日時検針通
報を行なうか否か及び定日時検針通報を行なう場合には
通報日付(1〜28日)を表す通報日データを格納する
通報日データエリア66と、定日時検針通報がうまくい
かなかった場合に再通報を行なう場合の周期である定日
時検針通報再通報周期データを格納する定日時検針通報
再通報周期データエリア67と、を備えて構成されてい
る。
【0029】さらに、EEPROM43には、第1予備
端子T1 に対応する第1タイマについてのタイマ設定時
間(0〜999秒)を格納する第1予備端子タイマデー
タエリア68と、第1予備端子T1 に対して遮断を行な
うか否かを表す第1予備端子遮断データを格納する第1
予備端子遮断データ格納エリア69と、第2予備端子T
2 に対応する第2タイマについてのタイマ設定時間(0
〜99時間)を格納する第2予備端子タイマデータエリ
ア70と、第3予備端子T3 に対応する第3タイマにつ
いてのタイマ設定時間(0〜99時間)を格納する第3
予備端子タイマデータエリア71と、接続されたガス警
報器のコンセントがぬけたか否かを判別するための判別
時間を設定するガス警報器コンセント抜けタイマ設定時
間を格納するガス警報器コンセント抜けタイマデータ格
納エリア72と、コンセントがぬかれたガス警報器のコ
ンセント再び差込まれたこと(復帰)を通報するか否か
を表すガス警報器コンセント抜け復帰通報有無データを
格納するガス警報器コンセント抜け復帰通報データエリ
ア73と、ガスメータ25においてガス容器24内のガ
ス残量管理を行なう際の第1残量管理警告レベルを表す
第1残量管理警告レベルデータを格納する第1残量管理
警告レベルデータエリア74と、ガスメータ25におい
てガス容器24内のガス残量管理を行なう際の第2残量
管理警告レベルを表す第2残量管理警告レベルデータを
格納する第2残量管理警告レベルデータエリア75と、
ガスメータ25においてガス容器24内のガス残量管理
を行なう際の第3残量管理警告レベルを表す第3残量管
理警告レベルデータを格納する第3残量管理警告レベル
データエリア76と、を備えている。
【0030】さらにまた、EEPROM43は、ガスメ
ータ25においてガス容器24内のガス残量管理を行な
う際の残量管理カウントを行なうための残量管理カウン
タ値データを記憶する残量カウンタ値データエリア77
と、ガスメータ25の制御を行なうための各種制御デー
タを格納する第1メータ制御コード格納エリア78と、
ガスメータ25の制御を行なうための各種制御データを
格納する第2メータ制御コード格納エリア79と、ガス
メータ25の制御を行なうための各種制御データを格納
する第3メータ制御コード格納エリア80と、ノーリン
ギング通報における端末として機能する場合の端末番号
を表すノーリンギング端末番号データを格納するノーリ
ンギングサービス(NRS)データエリア81と、を備
えている。
【0031】通報コントローラ28の蓋体28A(図5
(a)参照)の裏面には、復元用データ表示手段として
のデータ表示部材90が貼付されている。データ表示部
材90には、図5(b)に示すように、データ設定日を
表示するデータ設定日表示エリア90Aと、顧客特定デ
ータとしての顧客コード(ユーザIDコード)を表示す
るIDコード表示エリア90Bと、顧客管理データとし
ての通報先電話番号データ、ダイヤル方式データ等が表
示される顧客管理データ表示エリア90Cと、を備えて
構成されている。
【0032】次にこのデータ表示部材90の利用方法に
ついて説明する。 (1) 異常発生時のチェック処理への利用 例えば、定時通報が通報されなくなった場合等に、メン
テナンス者は、通報コントローラ28の蓋体28Aを開
け、操作入力部54を操作することにより、コントロー
ラ40にEEPROM43の顧客コードデータエリア6
0から顧客コードデータを読み出させ、LCD53の表
示画面上に表示させる。
【0033】つづいてメンテナンス者は、蓋体28A裏
面のデータ表示部材90のIDコード表示エリアに表示
されている顧客コードとLCD53の表示画面に表示さ
れている顧客コードとが同一か否かを判別する。これに
よりデータ表示部材90のIDコード表示エリア90B
に表示されている顧客コードとLCD53の表示画面に
表示されている顧客コードとが同一である場合には、他
の原因が考えられるので、次のチェックに移行する。
【0034】顧客コードが正常な場合には、同様に、通
報先電話番号データ、ダイヤル方式データ、……という
ように顧客管理データをデータ表示部材90の顧客管理
データ表示エリア90Cに表示されている顧客管理デー
タを比較し、異常の有無をチェックするととともに、デ
ータ設定日表示エリア90Aに表示されているデータ設
定日と異常状態となった日付を比較することにより前回
のデータ設定からどれ位の期間が経過した後に異常が発
生したかを記録することによりメンテナンス管理に役立
てることができる。
【0035】(2) 異常発生時の復帰処理への利用 実際にEEPROM43に記憶されている顧客コードデ
ータあるいは他の顧客管理データのいずれかがデータ表
示部材90に表示されているものと異なり、かつ、その
程度が軽微な場合には、当該データを操作入力部54を
操作することにより、データ表示部材90に表示されて
いる各データをコントローラ40を介してEEPROM
43に再入力し、試験的に通報処理を行なわせる等して
復帰処理を行なう。
【0036】この結果、情報センタ23への設定データ
問合せ等を行なうことなく容易に自動通報装置を復帰さ
せることができる。また、実際にEEPROM43に記
憶されている顧客コードデータあるいは他の顧客管理デ
ータのいずれかがデータ表示部材90に表示されている
ものと異なり、かつ、その程度が重度(最悪の場合、全
てのデータがクリアされている)の場合には、 a) 第1の方法としては、全てのデータを操作入力部
54を操作することによりマニュアルで入力、あるい
は、情報センタ23から通報コントローラ28に対して
データ書込み可能なデータ設定装置を用い、このデータ
設定装置に顧客管理データをコピーしてもらい、RS−
232Cインターフェース部45、第2切換部47、コ
ントローラ40を介してEEPROM43に直接書込
む。
【0037】b) 第2の方法としては、情報センタ2
3との通報が行なえる最低限度のデータ(顧客コードデ
ータ、通報先電話番号データ、ダイヤル方式データ、内
線番号データ等)を操作入力部54を操作することによ
りマニュアルで入力し、情報センタ23へ電話機29を
用いて連絡をとり、顧客管理データを電話回線22を介
してダウンロードしてもらう。
【0038】c) 第3の方法としては、通報コントロ
ーラ28に予めデータ要求処理機能を持たせるととも
に、メンテナンス者は、通報コントローラ28にデータ
要求処理の開始を指示し、通報コントローラ28にデー
タ要求処理を行なわせる。これにより情報センタ23は
通報コントローラ28のデータ要求処理に基づいて、当
該通報コントローラ28から送信される顧客コードデー
タに対応する顧客管理データを検索し、ノーリンギング
中継器36を用いて電話回線22を介して検索した顧客
管理データをダウンロードする。
【0039】等の方法により、通報コントローラ28を
復帰させることが可能である。第2実施形態 次に図面を参照して第2実施形態について説明する。上
記第1実施形態においては、データ表示部材90の表示
データをメンテナンス者が読み取ることにより、顧客コ
ードデータ及び顧客管理データの再入力を行なっていた
が、本第2実施形態は、データ表示部材の表示データを
データ設定器により自動的に読み取り、データ設定器に
より自動的に再入力する場合の実施形態である。
【0040】図6に図3の通報コントローラ28にデー
タ設定器を接続した場合の外観図を示す。データ設定器
96は、大別すると、データ設定器本体97と、バーコ
ードが表示されたデータ表示部材95を読み取るバーコ
ードリーダ98と、を備えて構成されている。
【0041】図7にデータ設定器96の概要構成ブロッ
ク図を示す。データ設定器本体97は、データ設定器9
6全体を制御するコントローラ99と、コントローラ9
9の制御プログラムを記憶しているROM100と、各
種データを一時的に記憶するRAM101と、各種デー
タを無電源で保持可能な不揮発性RAM(NVRAM)
102と、データ入出力端子TSET1を介して通報コント
ローラ28のデータ設定端子TSETが接続され、通報コ
ントローラ28とコントローラ99との間のインターフ
ェース動作を行なうRS−232Cインターフェース部
103と、図示しないキーボードを有し、各種データを
入力するための操作入力部104と、各種データを表示
する液晶ディスプレイ等のディスプレイ105と、バー
コード印刷及び各種データの印刷が可能なプリンタ10
6と、バーコードリーダ98とコントローラ99との間
のインターフェース動作を行なうインターフェース部1
07と、を備えて構成されている。
【0042】バーコードリーダ98は、図示しない光源
(LED等)及び受光素子(フォトダイオード等)を有
し、データ表示部材95に読取光を照射してその反射光
を受光して読取信号を出力する読取部110と、読取信
号をデコードして読取データとして出力するデコード部
111と、データ設定器本体97とデコード部111と
の間のインターフェース動作を行なうインターフェース
部112と、を備えて構成されている。
【0043】図8にデータ表示部材95の説明図を示
す。データ表示部材95は、顧客特定データとしての顧
客コードデータ(ユーザIDコード)を表示するIDコ
ード表示エリア95Aと、顧客管理データとしての通報
先電話番号データを表示する通報先電話番号表示エリア
95Bと、ダイヤル方式データを表示するダイヤル方式
データ表示エリア95Cと、を備えて構成されている。
なお、必要に応じて他の顧客管理データについても表示
するように構成することも可能である。
【0044】次にこのデータ表示部材95をデータ設定
器96で用いる場合の利用方法について説明する。例え
ば、定時通報が通報されなくなった場合等に、メンテナ
ンス者は、データ設定器96のデータ入出力端子TSET1
を通報コントローラ28のデータ設定端子TSET にRS
−232Cクロスケーブルを介して接続し、操作入力部
104を操作して動作モードを読取モードに設定する。
【0045】そして、バーコードリーダ98により蓋体
28A上のデータ表示部材95の表面をなぞるように走
査する。この結果、バーコードリーダ98の読取部11
0は、データ表示部材95に読取光を照射してその反射
光を受光して読取信号をデコード部111に出力し、デ
コード部111は、入力された読取信号をデコードして
読取データ(顧客コードデータ、通報先電話番号デー
タ、ダイヤル方式データ)としてインターフェース部1
12を介してデータ設定器本体97に出力する。
【0046】バーコードリーダ98より入力された読取
データはインターフェース部107を介してコントロー
ラ99に入力され、一旦、NVRAM102に記憶され
る。次にコントローラ99は、読取データをディスプレ
イ105に表示するとともに、RS−232Cインター
フェース部103及びRS−232Cクロスケーブルを
介して通報コントローラ28に通報コントローラ28の
EEPROM43に記憶されている顧客コードデータ、
通報先電話番号データ、ダイヤル方式データを送信する
ように依頼すべく、送信依頼データを出力する。
【0047】送信依頼データが入力されると通報コント
ローラ28のコントローラ40は、第2切換制御信号に
より第2切換部47をRS−232Cインターフェース
部45側に切換え、送信依頼データを取込み、その命令
内容を解析して、EEPROM43に顧客コードデー
タ、通報先電話番号データ、ダイヤル方式データが記憶
されているか否かを判別する。
【0048】そしてEEPROM43に顧客コードデー
タ、通報先電話番号データ、ダイヤル方式データが記憶
されていれば、これをRS−232Cインターフェース
部45、データ設定端子TSET 、RS−232Cクロス
ケーブル、データ入出力端子TSET1及びRS−232C
インターフェース部103を介して顧客コードデータ、
通報先電話番号データ、ダイヤル方式データをデータ設
定器96のコントローラ99に出力する。
【0049】この結果、コントローラ99は、NVRA
M102に記憶していた読取データと比較することによ
り、データが一致するか否かを判別する。さらにコント
ローラ99は判別結果をディスプレイ105に表示する
とともに、判別結果が不一致の場合には、NVRAM1
02に記憶していた読取データ及び当該読取データを通
報コントローラ28のEEPROM43の所定の記憶エ
リアに書込ませるための書込指示データをRS−232
Cインターフェース部103及びRS−232Cクロス
ケーブルを介して通報コントローラ28に出力する。
【0050】これとともに、コントローラ99は、メン
テナンス者から操作入力部104を介して指示が有った
場合には、当該表示のハードコピーをプリンタ106に
よりプリントアウトする。一方、判別結果が一致した場
合には、他の原因が考えられるので、次のチェックに移
行することとなる。
【0051】その後、全てのデータを復帰させる方法と
しては、以下の方法等が考えられる。 a) 第1の方法としては、データ設定器96の操作入
力部104を操作することによりマニュアルで入力、あ
るいは、情報センタ23からデータ設定器96に顧客管
理データをコピーして、RS−232Cインターフェー
ス部103、データ入出力端子TSET1、RS−232C
クロスケーブル、データ設定端子TSET 、RS−232
Cインターフェース部45、第2切換部47、コントロ
ーラ40を介してEEPROM43に直接書込む。
【0052】b) 第2の方法としては、通報コントロ
ーラ28に予めデータ要求処理機能を持たせるととも
に、データ設定器96によりデータ要求処理を通報コン
トローラ28に対して自動的に指示して情報センタ23
に電話回線22を介して通報させる。これにより情報セ
ンタ23は通報コントローラ28のデータ要求処理に基
づいて、当該通報コントローラ28から送信される顧客
コードデータに対応する顧客管理データを検索し、ノー
リンギング中継器36を用いて電話回線22を介して検
索した顧客管理データをダウンロードする。
【0053】以上の説明のように、本第2実施形態によ
れば、データ設定器を用いてより簡単にデータの復帰が
可能となる。以上の第2実施形態の説明においては、デ
ータ表示部材95の表示形態としてバーコードの場合に
ついてのみ説明したが、光学式文字読取方式や、磁気イ
ンク文字読取方式等の他の表示形態を用いても同様の効
果を得ることが可能である。
【0054】また、上記第2実施形態のシステムにおい
て、通報コントローラの顧客コードデータ、顧客管理デ
ータ等のデータ表示部材95に表示すべき内容が変更さ
れた場合には、データ設定器96のプリンタ106によ
りプリントアウトし、既に貼付されていたデータ表示部
材95に代えて新たなデータ表示部材として貼付するよ
うにすることができる。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、復元用デ
ータ表示手段8は、少なくとも顧客特定データを復元す
るための復元用データを外部から読取り可能に表示する
ので、これにより顧客特定データ記憶手段6及び顧客管
理データ記憶手段7において顧客特定データ及び顧客管
理データが破壊されたことを容易に把握でき、メンテナ
ンス管理が容易となるとともに、復元した顧客特定デー
タに基づいて容易にセンタ装置2に記憶した顧客管理デ
ータを参照して、顧客特定データ記憶手段6に当該自動
通報装置1に対応する顧客特定データを復帰させ、顧客
管理データ記憶手段7に当該自動通報装置1に対応する
顧客管理データを復帰させることができる。
【0056】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の作用に加えて、入力手段は、復元用データ表
示手段から読み取った復元用データに基づいて顧客特定
データを顧客特定データ記憶手段に入力して再記憶さ
せ、顧客管理データ要求手段は、センタ装置と通信を行
ない、当該入力された顧客特定データに対応する顧客管
理データを送信させて顧客管理データ記憶手段に復帰さ
せるべくセンタ装置に対して要求を行なうので、顧客特
定データ及び顧客管理データが破壊されても容易に復元
して正常な動作を継続することができる。
【0057】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の作用に加えて、入力手段は、復元用データ表
示手段から読み取った復元用データに基づいて顧客特定
データを顧客特定データ記憶手段に記憶させ、管理デー
タ要求手段に入力するとともに、通信設定データを管理
データ要求手段に入力し、顧客管理データ要求手段は、
当該入力された顧客特定データ及び通信設定データに基
づいてセンタ装置と通信を行ない、当該入力された顧客
特定データに対応する顧客管理データを送信させるべく
前記センタ装置に対して要求を行ない、顧客管理データ
を送信させて顧客管理データ記憶手段に復帰、記憶させ
るので、顧客特定データ及び顧客管理データが破壊され
ても容易に復元して正常な動作を継続することができ
る。請求項4記載の発明によれば、読取手段は、復元用
データ表示手段から復元用データを読み取り、書込手段
に出力し、書込手段は、読み取られた復元用データに基
づいて顧客特定データを復元し、顧客特定データ記憶手
段に書込むとともに、第2通信先データ記憶手段から読
み出した通信設定データを第1通信設定データ記憶手段
に書込み、通信指示手段は、自動通報装置に対し、書込
んだ顧客特定データ及び通信設定データに基づいてセン
タ装置と通信を行なわせるべく指示を与えるので、セン
タ装置に記憶した顧客管理データを用いて、顧客特定デ
ータ記憶手段に当該自動通報装置に対応する顧客特定デ
ータを復帰させ、顧客管理データ記憶手段に当該自動通
報装置に対応する顧客管理データを復帰させることがで
きる。
【0058】請求項5記載の発明によれば、読取手段
は、復元用データ表示手段から復元用データを読み取
り、書込手段に出力し、書込手段は、読み取られた復元
用データに基づいて顧客特定データ及び通信設定データ
を復元し、顧客特定データを顧客特定データ記憶手段に
書込むとともに、復元した通信設定データを通信設定デ
ータ記憶手段に書込み、通信指示手段は、自動通報装置
に対し、書込んだ顧客特定データ及び通信設定データに
基づいて前記センタ装置と通信を行なわせるべく指示を
与えるので、センタ装置に記憶した顧客管理データを用
いて、顧客特定データ記憶手段に当該自動通報装置に対
応する顧客特定データを復帰させ、顧客管理データ記憶
手段に当該自動通報装置に対応する顧客管理データを復
帰させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】自動通報装置の概要構成ブロック図である。
【図3】通報コントローラの概要構成ブロック図であ
る。
【図4】EEPROM内のデータ格納例説明図である。
【図5】第1実施形態のデータ表示部材の説明図であ
る。
【図6】通報コントローラとデータ設定器の接続状態外
観図である。
【図7】データ設定器の概要構成ブロック図である。
【図8】第2実施形態のデータ表示部材の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 自動通報装置 2 センタ装置 3 公衆電話回線 4 メータ 5 出力データ 6 顧客特定データ記憶手段 7 顧客管理データ記憶手段 8 復元用データ表示手段 20 自動通報システム 21 端末システム 22 電話回線 23 情報センタ 24 ガス容器 25 ガスメータ 26 無電圧ガス警報器 27 有電圧ガス警報器 28 通報コントローラ 29 電話機 30 保安器 35 一般交換機 36 ノーリンギング中継器(NRT) 40 コントローラ 41 ROM 42 RAM 43 EEPROM 44 データ送受信部 45 RS−232Cインターフェース(IF)部 46 第1切換部 47 第2切換部 48 第1インターフェース(IF)部 49 第2インターフェース(IF)部 50 第3インターフェース(IF)部 51 第4インターフェース(IF)部 52 第5インターフェース(IF)部 53 液晶ディスプレイ(LCD) 54 操作入力部 95 データ表示部材 95A IDコード表示エリア 95B 通報先電話番号表示エリア 95C ダイヤル方式データ表示エリア 96 データ設定器 97 データ設定器本体 98 バーコードリーダ 99 コントローラ 100 ROM 101 RAM 102 不揮発性RAM(NVRAM) 103 RS−232Cインターフェース部 104 操作入力部 105 ディスプレイ 106 プリンタ 107 インターフェース部 110 読取部 111 デコード部 112 インターフェース部 SW1 第1切換制御信号 SW2 第2切換制御信号 T1 第1予備端子 T2 第2予備端子 T3 第3予備端子 TSET データ設定端子 TSET1 データ入出力端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の顧客に対応する顧客管理データを
    前記顧客のそれぞれを特定する顧客特定データに対応づ
    けて記憶し、各種データの送受信及び各種制御を行なう
    センタ装置と、前記センタ装置と公衆電話回線を介して
    接続され、自己に接続されたメータの出力データに基づ
    いて各種データを前記公衆電話回線を介して前記センタ
    装置に自動的に通報する自動通報装置において、 対応する前記顧客特定データを記憶する顧客特定データ
    記憶手段と、 対応する前記顧客管理データを記憶する顧客管理データ
    記憶手段と、 少なくとも前記顧客特定データを復元するための復元用
    データを外部から読取り可能に表示する復元用データ表
    示手段と、 を備えたことを特徴とする自動通報装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動通報装置において、 前記復元用データ表示手段から読み取った前記復元用デ
    ータに基づいて前記顧客特定データを入力するための入
    力手段と、 前記センタ装置と通信を行ない、当該入力された前記顧
    客特定データに対応する前記顧客管理データを送信させ
    るべく前記センタ装置に対して要求を行なう顧客管理デ
    ータ要求手段と、 を備えたことを特徴とする自動通報装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の自動通報装置において、 前記復元用データは前記センタ装置を通信先とするため
    の通信設定データを復元するためのデータを含み、 前記復元用データ表示手段から読み取った前記復元用デ
    ータに基づいて前記顧客特定データ及び前記通信設定デ
    ータを入力するための入力手段と、 当該入力された前記顧客特定データ及び前記通信設定デ
    ータに基づいて前記センタ装置と通信を行ない、当該入
    力された前記顧客特定データに対応する前記顧客管理デ
    ータを送信させるべく前記センタ装置に対して要求を行
    なう顧客管理データ要求手段と、 を備えたことを特徴とする自動通報装置。
  4. 【請求項4】 複数の顧客に対応する顧客管理データを
    前記顧客のそれぞれを特定する顧客特定データに対応づ
    けて記憶し、各種データの送受信及び各種制御を行なう
    センタ装置に対し、第1通信設定データ記憶手段に記憶
    した通信先データに基づいて自己に接続されたメータの
    出力データを公衆電話回線を介して自動的に通報すると
    ともに、自己に対応する前記顧客特定データを記憶する
    顧客特定データ記憶手段、自己に対応する顧客管理デー
    タを記憶する顧客管理データ記憶手段及び少なくとも前
    記顧客特定データを復元するための復元用データを外部
    から読取り可能に表示する顧客特定データ表示手段を有
    する自動通報装置に着脱自在に接続され各種データの設
    定を行なうデータ設定装置であって、 前記復元用データ表示手段から前記復元用データを読み
    取る読取手段と、 前記センタ装置を通信先とするための通信設定データを
    記憶する第2通信設定データ記憶手段と、 読み取った前記復元用データに基づいて前記顧客特定デ
    ータを復元し、前記顧客特定データ記憶手段に書込むと
    ともに、前記第2通信先データ記憶手段から読み出した
    前記通信設定データを前記第1通信設定データ記憶手段
    に書込む書込手段と、 前記自動通報装置に対し、書込んだ前記顧客特定データ
    及び前記通信設定データに基づいて前記センタ装置と通
    信を行なわせるべく指示を与える通信指示手段と、 を備えたことを特徴とするデータ設定装置。
  5. 【請求項5】 複数の顧客に対応する顧客管理データを
    前記顧客のそれぞれを特定する顧客特定データに対応づ
    けて記憶し、各種データの送受信及び各種制御を行なう
    センタ装置に対し、通信設定データ記憶手段に記憶した
    通信先データに基づいて自己に接続されたメータの出力
    データを公衆電話回線を介して自動的に通報するととも
    に、自己に対応する前記顧客特定データを記憶する顧客
    特定データ記憶手段、自己に対応する顧客管理データを
    記憶する顧客管理データ記憶手段及び少なくとも前記顧
    客特定データ及び前記センタ装置を通信先とするための
    通信設定データを復元するための復元用データを外部か
    ら読取り可能に表示する顧客特定データ表示手段を有す
    る自動通報装置に着脱自在に接続され各種データの設定
    を行なうデータ設定装置であって、 前記復元用データ表示手段から前記復元用データを読み
    取る読取手段と、 読み取った前記復元用データに基づいて前記顧客特定デ
    ータ及び前記通信設定データを復元し、前記顧客特定デ
    ータ記憶手段に書込むとともに、前記復元した通信設定
    データを前記通信設定データ記憶手段に書込む書込手段
    と、 前記自動通報装置に対し、書込んだ前記顧客特定データ
    及び前記通信設定データに基づいて前記センタ装置と通
    信を行なわせるべく指示を与える通信指示手段と、 を備えたことを特徴とするデータ設定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002291060A (ja) * 2001-03-28 2002-10-04 Osaka Gas Co Ltd 操作支援方法及び操作支援システム及び操作方法
JP2009282895A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Techno Morioka Kk テレメータシステム
JP2012175688A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Panasonic Corp 遠隔検針システム

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